JPH08304156A - 選別組合せ秤における表示装置及び選別組合せ秤における後段装置の制御装置 - Google Patents

選別組合せ秤における表示装置及び選別組合せ秤における後段装置の制御装置

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JPH08304156A
JPH08304156A JP13593495A JP13593495A JPH08304156A JP H08304156 A JPH08304156 A JP H08304156A JP 13593495 A JP13593495 A JP 13593495A JP 13593495 A JP13593495 A JP 13593495A JP H08304156 A JPH08304156 A JP H08304156A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別組合せ秤を安定、継続して運転できるよ
うに排出すべき物品を判定するための各種データを表示
すること。 【構成】 物品重量を計量する計量ホッパ3−1〜3−
3と、設定した各々の重量範囲と対応する重量ランクの
うち物品2の重量値の属する重量ランクを決定する重量
ランク決定手段と、各重量ランクごとに、同一の重量ラ
ンクに属する重量値を種々に組合せて合計重量値が第1
の所定重量範囲内である組を選択する組合せ演算手段
と、各重量ランクに対して定めた目標重量値に近い合計
重量値を各重量ランクごとに選択する合計重量値選択手
段と、各目標重量値、各所定重量範囲、及び合計重量値
選択手段が選択した各合計重量値を各重量ランクごとに
表示する操作設定表示部25と、操作設定表示部25に
表示されている各合計重量値のうち所望の合計重量値を
構成する物品をメモリホッパ8−1〜8−28から排出
可能な排出手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば単重等の重量
値のばらつきの比較的大きい物品を重量選別して重量ラ
ンク分けし、そして各重量ランクごとに、同一の重量ラ
ンクに属する物品の合計重量値が所定重量範囲内となる
と共に、合計個数が所定個数範囲内となる組合せを選択
し、これら選択した物品を例えばパック詰めするときに
使用する選別組合せ秤において、これら各パックに詰め
られる物品の合計重量値、個数、及び所定重量範囲等を
表示する表示装置、及び後段に設けられる包装手段等に
対する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合計重量値が略所定重量となるよ
うに物品を組み合わせてパック詰めする場合、半自動式
組合せ秤を使用することができる。従来の半自動式組合
せ秤は、例えば16台の計量槽を備えており、各計量槽
に人手により供給された物品の重量値を夫々計量し、こ
れら計量した各物品の重量値を種々に組合せ、これら組
合せの中から合計重量値が目標重量範囲内の組合せを選
択して、その選択した組を構成する物品を各計量槽から
排出する。この排出された物品を各組ごとに包装するこ
とにより、1パックの合計重量が目標重量範囲内の物品
のパックを作ることができる。
【0003】例えば、海産物(タコ、イカ、又は魚等)
を、1パックの合計重量が5kg〜5.2kg、合計尾
数が11尾のものを作る場合、1尾の平均重量が約46
0gのタコを組合せ計量すると、合計重量が約460
g、約920g、約1380g、・・・、約5060g
(=約460g×11尾)、・・・となる組合せが多く
発生する。従って、タコの1パックの重量が5kg〜
5.2kgの重量範囲内となるようにする場合、合計重
量が約5.06kg(=約460g×11尾)を中心に
してばらついている組の中から選択することになるの
で、上記重量範囲内であり、かつ、尾数が11尾の組を
高い確率で選択することができる。ただし、このように
高い確率で組合せを作ることができるのは、タコの重量
のばらつきが小さい場合に限られる。
【0004】従って、タコの全数の平均重量が約460
gであっても、実際のタコの重量のばらつきが大きいこ
とや、詰合せ尾数が少ないことにより、合計重量が5k
g〜5.2kgの重量範囲内であり、かつ、尾数が11
尾となる組合せができ難いというのが現実である。
【0005】例えば、タコ全数の平均重量が約460g
であっても、各計量槽に投入されたタコの平均重量が例
えば430gであったとした場合、許容重量範囲5kg
〜5.2kgに含まれる合計重量値は、約5160g
(=約430g×12尾)となる組合せであると考えら
れるが、この組合せのタコの尾数は12尾であり、許容
尾数の11尾とならないという問題が起こる。
【0006】そこで、本願出願人は、先に選別組合せ秤
を提案している。この選別組合せ秤は、物品の重量を順
次計量する計量手段と、予め定めた各々の重量範囲と対
応する複数の重量ランクのうち、計量手段により順次計
量して得られた物品の重量値の属する重量ランクを順次
決定する重量ランク決定手段と、各重量ランクごとに同
一の重量ランクに属する重量値を種々に組合せてそれら
組合せのうち合計重量値が当該重量ランクに対して予め
定めた所定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量
値の個数が当該重量ランクに対して予め定めた所定個数
範囲内である組を各重量ランクごとに選択する組合せ演
算手段と、組合せ演算手段が選択した組を構成する物品
を排出する排出手段と、を有している。そして、この排
出手段により排出された物品は、各組ごとに包装機によ
り包装される。
【0007】従って、この選別組合せ秤によると、重量
ランクが約460gのタコについては、1パックの合計
重量値が5kg〜5.2kg、合計尾数が11尾のもの
を作ることができる。そして、重量ランクが約430g
のタコについては、1パックの合計重量値が5kg〜
5.2kg、合計尾数が12尾のものを作ることができ
る。そして、予めタコの重量選別を行っているので、1
パックの合計重量値が許容重量範囲内であり、かつ、尾
数も予め定めた許容尾数(11尾、12尾)のパックを
作ることができる。しかも、各パックに詰め合わされて
いるタコの重量も、約460gと約430gにそろえる
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記選別組合
せ秤では、組合せ演算手段が、所定重量範囲内であり、
かつ、所定個数範囲内(以下、許容重量個数範囲内とい
う。)である組を各重量ランクごとに選択するように演
算を行うが、計量した物品の重量値によっては、許容重
量個数範囲内である組が存在しない為に組合せを選択す
ることができない場合が起こることがあり、そのような
場合は、順次新たな物品を計量することができず、従っ
て運転を停止させなければならない状況になる。このよ
うな状況でこの選別組合せ秤を起動させる為にどうする
かというと、いずれかの計量済みの物品を排出させるこ
とが考えられる。つまり、新たに物品を計量して新たな
重量値が得られても許容重量個数範囲内の組合せが得ら
れる可能性の低い重量値の物品を排出させることができ
れば都合が良い。しかし、そのような物品を見つけ出す
ことは上記選別組合せ秤では不可能であり、従って、無
作為に物品を排出してもこの選別組合せ秤の運転を継続
して行わせることができない場合がある。
【0009】そして、上記選別組合せ秤では、被計量物
であるタコを上記のようにしてパック詰めする際に、各
重量ランクごとに所定重量範囲と所定個数範囲を設定す
るが、計量する前、又は計量中であっても、作業者は、
タコの単重分布を認識することができないのでその設定
した所定重量範囲と所定個数範囲が適切であるか否かを
判定することができず、その結果、不適切な所定重量範
囲と所定個数範囲を設定した状態で組合せ計量すること
となり、このような状態ではしばしば許容重量個数範囲
内である組合せを選択することができない場合が起こ
り、運転を停止させなければならない状況に至る。
【0010】また、従来の組合せ秤により計量されて排
出された物品は包装機により包装するが、この組合せ秤
では、目標重量値が1つであるので組合せに選択された
組を構成する物品を包装する為の包材はその1種類の目
標重量値の物品を包装することができる1種類の大きさ
のものを用意すればよい。しかし、上記選別組合せ秤で
は、目標重量値が各重量ランクごとに設定されている為
にその1種類の包材により各目標重量値を構成する物品
を包装する必要がある。つまり、重量値の異なる2種類
以上の目標重量値を構成する物品を1種類の大きさの包
材により包装しなければならず、比較的軽い目標重量値
を構成する物品をそのような包材により包装する場合は
例えば物品が包材内で移動することがあるし、その余分
な包材により嵩高くなる。更に、その余分な包材により
包材のロスも多くなるという問題がある。
【0011】本発明は、選別組合せ秤を安定、継続して
運転できるように排出すべき物品を判定するための各種
データ等を表示する選別組合せ秤における表示装置、及
び後段に設けられる包装機の包材を自動的に選択する選
別組合せ秤における後段装置の制御装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明の選別組合せ
秤における表示装置は、物品の重量を順次計量する計量
手段と、予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重
量ランクのうち上記順次計量して得られた物品の重量値
の属する上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定
手段と、上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランク
に属する上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのう
ち合計重量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標
重量値を含む所定重量範囲内となる組を上記各重量ラン
クごとに選択する組合せ演算手段と、該組合せ演算手段
が選択した組を構成する物品を排出する第1の排出手段
と、を有する選別組合せ秤において、同一の上記重量ラ
ンクに属する上記複数の合計重量値のうち当該重量ラン
クに対して定めた上記目標重量値と等しいか若しくはそ
れに近い合計重量値を上記各重量ランクごとに選択する
合計重量値選択手段と、上記各目標重量値、上記各所定
重量範囲、及び上記合計重量値選択手段が選択した上記
各合計重量値を上記各重量ランクごとに表示する表示手
段と、上記表示手段に表示されている上記各合計重量値
のうち所望の上記合計重量値を構成する物品を排出可能
な第2の排出手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0013】第2の発明は、第1の発明の選別組合せ秤
における表示装置において、上記選別組合せ秤から排出
されていない上記各物品の重量値に対して、同一の上記
重量ランクに属する上記重量値の総重量値を上記各々の
重量ランクごとに算出する総重量値算出手段を設け、上
記表示手段が、上記各目標重量値、上記各所定重量範
囲、上記合計重量値選択手段が選択した上記各合計重量
値、及び上記総重量値算出手段が算出した上記各総重量
値を上記各重量ランクごとに表示することを特徴とする
ものである。
【0014】第3の発明の選別組合せ秤における表示装
置は、物品の重量を順次計量する計量手段と、予め定め
た各々の重量範囲と対応する複数の重量ランクのうち上
記順次計量して得られた物品の重量値の属する上記重量
ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、上記各重
量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する上記重量
値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重量値が当
該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を含む所定
重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値の個数が
当該重量ランクに対して予め定めた所定個数範囲内であ
る組を上記各重量ランクごとに選択する組合せ演算手段
と、該組合せ演算手段が選択した組を構成する物品を排
出する第1の排出手段と、を有する選別組合せ秤におい
て、同一の上記重量ランクに属する上記複数の合計重量
値のうち当該重量ランクに対して定めた上記目標重量値
と等しいか若しくはそれに近い合計重量値を上記各重量
ランクごとに選択する合計重量値選択手段と、上記各目
標重量値、上記各所定個数範囲、上記各所定重量範囲、
上記合計重量値選択手段が選択した上記各合計重量値、
及びこれら各合計重量値を構成する物品の個数を上記各
重量ランクごとに表示する表示手段と、上記表示手段に
表示されている上記各合計重量値のうち所望の上記合計
重量値を構成する物品を排出可能な第2の排出手段と、
を具備することを特徴とするものである。
【0015】第4の発明は、第3の発明の選別組合せ秤
における表示装置において、上記選別組合せ秤から排出
されていない上記各物品の重量値に対して、同一の上記
重量ランクに属する上記重量値の総重量値を上記各々の
重量ランクごとに算出する総重量値算出手段を設け、上
記表示手段が、上記各目標重量値、上記各所定個数範
囲、上記各所定重量範囲、上記合計重量値選択手段が選
択した上記各合計重量値、これら各合計重量値を構成す
る物品の個数、及び上記総重量値算出手段が算出した上
記各総重量値を上記各重量ランクごとに表示することを
特徴とするものである。
【0016】第5の発明の選別組合せ秤における表示装
置は、物品の重量を順次計量する計量手段と、予め定め
た各々の重量範囲と対応する複数の重量ランクのうち上
記順次計量して得られた物品の重量値の属する上記重量
ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、上記各重
量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する上記重量
値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重量値が当
該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を含む所定
重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値の個数が
当該重量ランクに対して予め定めた所定個数範囲内であ
る組を上記各重量ランクごとに選択する組合せ演算手段
と、該組合せ演算手段が選択した組を構成する物品を排
出する排出手段と、を有する選別組合せ秤において、上
記計量手段により計量して得られた各物品の重量値の存
在する範囲が複数の区間に分割されており、これら各区
間に属する上記重量値の個数を各区間ごとに算出する個
数算出手段と、同一の上記重量ランクに対して定めた上
記目標重量値を上記所定個数範囲で除算することにより
得られる物品の平均重量値を上記各重量ランクごとに算
出する重量値算出手段と、上記各区間、上記個数算出手
段により算出して得られた上記各区間に属する上記重量
値の個数、及び上記重量値算出手段により算出して得ら
れた上記各重量ランクごとの物品の上記平均重量値を表
示する表示手段と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0017】第6の発明の選別組合せ秤における表示装
置は、物品の重量を順次計量する計量手段と、予め定め
た各々の重量範囲と対応する複数の重量ランクのうち上
記順次計量して得られた物品の重量値の属する上記重量
ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、上記各重
量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する上記重量
値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重量値が当
該重量ランクに対して予め定めた所定重量範囲内であ
り、かつ、組を構成する重量値の個数が当該重量ランク
に対して予め定めた所定個数範囲内である組を上記各重
量ランクごとに選択する組合せ演算手段と、該組合せ演
算手段が選択した組を構成する物品を排出する排出手段
と、を有する選別組合せ秤において、上記排出手段によ
り排出された上記組を構成する物品の合計重量値及びそ
れら物品の個数を、これら物品を包装する作業者に見え
る大きさに表示する大型表示手段を具備することを特徴
とするものである。
【0018】第7の発明の選別組合せ秤における後段装
置の制御装置は、物品の重量を順次計量する計量手段
と、予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ラ
ンクのうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属
する上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段
と、上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属
する上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合
計重量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標重量
値を含む所定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重
量値の個数が当該重量ランクに対して予め定めた所定個
数範囲内である組を上記各重量ランクごとに選択する組
合せ演算手段と、該組合せ演算手段が選択した組を構成
する物品を排出する排出手段と、を有する選別組合せ秤
において、上記排出手段により排出された上記組を構成
する物品の合計重量値に応じた包材を選択し、上記選別
組合せ秤の後段に設けられ上記排出手段により排出され
た物品を各組ごとに包材により包装する包装手段に対し
て上記選択した包材により上記組を構成する物品を包装
するように上記包装手段に包材選択信号を出力する包材
選択手段と、上記排出手段により排出された上記組を構
成する物品の合計重量値及び当該組を構成する物品の個
数を表す重量個数信号を印字手段に出力する重量個数信
号出力手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0019】
【作用・効果】第1及び第2の各発明の選別組合せ秤
は、計量手段が物品の重量を計量し、重量ランク決定手
段が、各物品を計量して得られた各重量値が属する重量
ランクを順次決定する。そして、組合せ演算手段が、各
重量ランクごとに、同一の重量ランクに属する重量値を
種々に組み合わせてそれら組合せのうち合計重量値が当
該重量ランクに対して予め定めた所定重量範囲内となる
組を選択し、この選択された組を構成する物品を排出手
段が排出する。これによって、組合せ演算により選択さ
れる組を構成する各物品の重量値を、それら物品が属す
る重量ランクに対して定めた所定の重量範囲に揃えるこ
とができ、そして、合計重量値を当該重量ランクに対し
て定めた所定重量範囲内に収めることができる。
【0020】第1及び第2の各発明によると、表示手段
は、各目標重量値、各所定重量範囲、及び合計重量値選
択手段が選択した各合計重量値を、各重量ランクごとに
表示することができる。従って、例えば、組合せ演算手
段が、同一の重量ランクに属する重量値を種々に組み合
わせてそれら組合せのうち合計重量値が当該重量ランク
に対して定めた所定重量範囲内となる組合せが存在しな
い為に選択することができない状況となった場合、作業
者は、表示手段に表示されている上記各種データに基づ
いて所望の合計重量値を構成する物品を適量として排出
させることができる。つまり、或る重量ランクの所定重
量範囲が例えば5000g〜5050gである場合に、
その重量ランクにおける目標重量値と等しいか若しくは
それに近い合計重量値が5051gの組合せが存在し、
それらのデータが表示されているとすると、作業者がそ
の表示を見て合計重量値が5051gの組を構成する物
品を適量と判定して第2の排出手段によって排出させる
ことができる。これによって、選別組合せ秤は順次新た
な物品を計量することができ、運転を継続することがで
きる。
【0021】第2の発明によると、表示手段は、各目標
重量値、各所定重量範囲、合計重量値選択手段が選択し
た各合計重量値、及び総重量値算出手段が算出した各総
重量値を、各重量ランクごとに表示することができる。
従って、作業者が表示手段に表示されている各重量ラン
クごとの合計重量値を見ても適量として排出することが
できる組合せが存在しないと判定した場合は、作業者
は、表示手段に表示されている上記各種データに基づい
て所望の合計重量値を構成する物品を過量として排出さ
せることができる。つまり、作業者がその表示を見て各
重量ランクごとに表示されている総重量値のうち各々の
重量ランクに対して設定されている目標重量値の約2倍
以上となっている総重量値を過量と判定して、その総重
量値の重量ランクに属する合計重量値(この合計重量値
は表示手段に表示されている。)を構成する物品を第2
の排出手段によって排出させることができる。このよう
に、目標重量値の約2倍以上となっている総重量値を過
量と判定する理由を次に説明する。例えばn個の物品の
重量値の組合せ演算を行う場合、 nn/2 の組合せが最
も多いので、一般にn/2個の物品の合計重量値を目標
重量値として設定する。従って、計量済み物品の個数が
n個以上となり、総重量値が目標重量値の2倍以上とな
ると合計重量値が目標重量値付近となる組合せの数が減
少するからである。このように、総重量値が目標重量値
の約2倍以上となると合計重量値の組合せの物品を排出
することによって、選別組合せ秤は順次新たな物品を計
量することができ、運転を継続することができる。
【0022】従って、第1及び第2の各発明によると、
選別組合せ秤において、物品を計量して得られた重量値
を種々に組合せても各重量ランクに対して定めた所定重
量範囲内となる組合せが存在しない状況にとなった場合
に、作業者は、適量とみなして排出することができる物
品の組合せを表示手段に表示されているデータの中から
適宜選択することができる。これによって、選別組合せ
秤の稼働効率の向上を図ることができるという効果があ
る。しかも、表示手段に表示されている合計重量値は、
各重量ランクごとに組合せ演算されて得られた合計重量
のうち目標重量値と等しいか若しくはそれに近い合計重
量値であるから、上記所定重量範囲内となる組合せが存
在しない状況の場合は、その表示されている合計重量値
は所定重量範囲に比較的近いものであり、その合計重量
値の物品の組合せを適量として排出させることができる
ので、物品の歩留りを低減することができるという効果
がある。
【0023】そして、第2の発明によると、作業者が表
示手段に表示されている各重量ランクごとの合計重量値
を見ても適量として排出することができる組合せが存在
しないと判定した場合、作業者は、表示手段の表示を見
て総重量値が目標重量値の例えば約2倍以上となってい
る総重量値の重量ランクに属する合計重量値を構成する
物品を過量として排出させることができる。これによ
り、組合せ演算により選択される可能性の比較的低い重
量ランクの物品を排出することができ、ひいては選別組
合せ秤の稼働効率の向上を図ることができるという効果
がある。そして、組合せ演算により選択される可能性の
比較的低い重量ランクの物品を排出することができるの
で、物品の過量排出の回数を低減することができるとい
う効果もある。
【0024】第3乃至第7の各発明の選別組合せ秤は、
計量手段が物品の重量を計量し、重量ランク決定手段
が、各物品を計量して得られた各重量値が属する重量ラ
ンクを順次決定する。そして、組合せ演算手段が、各重
量ランクごとに、同一の重量ランクに属する重量値を種
々に組み合わせてそれら組合せのうち合計重量値が当該
重量ランクに対して予め定めた所定重量範囲内であり、
かつ、組を構成する重量値の個数が当該重量ランクに対
して予め定めた所定個数範囲内である組を選択し、この
選択された組を構成する物品を排出手段が排出する。こ
れによって、組合せ演算により選択される組を構成する
各物品の重量値を、それら物品が属する重量ランクに対
して定めた所定の重量範囲に揃えることができ、そし
て、合計重量値を当該重量ランクに対して定めた所定重
量範囲内に収めることができる。しかも、その選択され
た組を構成する物品の重量値の個数を所定個数範囲内に
収めることができる。例えば、物品を1つずつ計量手段
で計量する場合は、選択される組を構成する物品の個数
を所定個数範囲内に収めることができる。
【0025】第3及び第4の各発明によると、表示手段
は、各目標重量値、各所定個数範囲、各所定重量範囲、
合計重量値選択手段が選択した各合計重量値、及びこれ
ら各合計重量値を構成する物品の個数を、各重量ランク
ごとに表示することができる。従って、第1の発明と同
様に、作業者は、表示手段に表示されている各種データ
に基づいて所望の合計重量値を構成する物品を適量とし
て排出させることができる。更に、例えば、組合せ演算
手段が、同一の重量ランクに属する重量値を種々に組み
合わせてそれら組合せのうち合計重量値が当該重量ラン
クに対して定めた所定重量範囲内となる組合せは存在す
るが、個数が当該重量ランクに対して定めた所定個数範
囲内となる組合せが存在しない為に選択することができ
ない状況となった場合、作業者は、表示手段に表示され
ている上記各種データに基づいて所望の個数となってい
る物品を適量として排出させることができる。つまり、
或る重量ランクの所定個数範囲が例えば10個である場
合に、合計重量値が所定重量範囲内であるが、組合せの
個数が11個であり、それらのデータが表示されている
とすると、作業者がその表示を見て個数が11個の組を
構成する物品を適量と判定して第2の排出手段によって
排出させることができる。これによって、選別組合せ秤
は順次新たな物品を計量することができ、運転を継続す
ることができる。
【0026】第4の発明によると、表示手段は、各目標
重量値、各所定個数範囲、各所定重量範囲、合計重量値
選択手段が選択した各合計重量値、これら各合計重量値
を構成する物品の個数、及び総重量値算出手段が算出し
た各総重量値を、各重量ランクごとに表示することがで
きる。従って、作業者が表示手段に表示されている各重
量ランクごとの合計重量値、及び個数を見ても適量とし
て排出することができる組合せが存在しないと判定した
場合、作業者は、第2の発明と同様にして、作業者は、
表示手段に表示されている上記各種データに基づいて所
望の合計重量値を構成する物品を過量として排出させる
ことができる。これによって、選別組合せ秤は順次新た
な物品を計量することができ、運転を継続することがで
きる。
【0027】従って、第3及び第4の各発明によると、
選別組合せ秤において、物品を計量して得られた重量値
を種々に組合せても各重量ランクに対して定めた所定重
量範囲内であり、かつ、所定個数範囲内となる組合せが
存在しない状況にとなった場合に、作業者は、適量とみ
なして排出することができる物品の組合せを表示手段に
表示されているデータの中から適宜選択することができ
る。これによって、選別組合せ秤の稼働効率の向上を図
ることができるという効果がある。しかも、第1の発明
と同様に、表示手段に表示されている合計重量値は、所
定重量範囲に比較的近いものであり、その合計重量値の
物品の組合せを適量として排出させることができるの
で、物品の歩留りを低減することができるという効果が
ある。
【0028】そして、第4の発明によると、作業者が表
示手段に表示されている各重量ランクごとの合計重量
値、及び個数を見ても適量として排出することができる
組合せが存在しないと判定した場合は、第2の発明と同
様に、作業者は、表示手段の表示を見て総重量値が目標
重量値の例えば約2倍以上となっている総重量値の重量
ランクに属する合計重量値を構成する物品を過量として
排出させることができる。これにより、組合せ演算によ
り選択される可能性の比較的低い重量ランクの物品を排
出することができ、ひいては選別組合せ秤の稼働効率の
向上を図ることができるという効果がある。そして、組
合せ演算により選択される可能性の比較的低い重量ラン
クの物品を排出することができるので、物品の過量排出
の回数を低減することができるという効果もある。
【0029】第5の発明によると、個数算出手段が、計
量手段により計量して得られた各物品の重量値の存在す
る範囲を複数の区間に分割されており、これら各区間に
属する重量値の個数を算出し、表示手段が、これら各区
間、及び各区間に属する重量値の個数を表示する。作業
者は、この表示手段に表示されている各区間に属する重
量値の個数を見て、実際に計量して得られた物品の重量
分布を認識することができる。そして、重量値算出手段
が、同一の重量ランクに対して定めた目標重量値を所定
個数範囲で除算することにより得られる物品の平均重量
値を各重量ランクごとに算出し、表示手段が、これら平
均重量値を各重量ランクごとに表示する。作業者は、こ
の表示手段に表示されている各重量ランクごとの平均重
量値を見て、組合せに選択される可能性の高い重量分布
を認識することができる。つまり、各重量ランクごとの
平均重量値の重量分布が、実際に計量して得られた物品
の重量分布に含まれている場合は、それら計量済みの物
品が組合せに選択される可能性が高いということを知る
ことができるし、各重量ランクごとの平均重量値の重量
分布が、実際に計量して得られた物品の重量分布からは
み出ている場合は、そのはみ出ている平均重量値の重量
ランクに属する物品が組合せに選択される可能性が低い
ということを知ることができる。
【0030】従って、第5の発明によると、作業者が、
表示手段に表示されている各重量ランクごとの平均重量
値の重量分布、及び実際に計量して得られた物品の重量
分布を見て、各重量ランクごとの平均重量値の重量分布
が、実際に計量して得られた物品の重量分布からはみ出
ていると読み取った場合は、そのはみ出た平均重量値が
上記実際に計量して得られた物品の重量分布の内側に入
るように、そのはみ出ている平均重量値と対応する重量
ランクに対して定めた目標重量値と所定個数範囲のうち
何れか一方、又は両方を変更することができる。これに
よって、その変更した目標重量値の重量ランクに属する
物品が組合せに選択される可能性を高めることができる
という効果がある。即ち、上記表示手段に表示されてい
るデータを参考にして、組合せに選択される可能性の低
い不適切な目標重量値又は所定個数範囲を、組合せに選
択される可能性の高い適切な目標重量値又は所定個数範
囲に設定を変更することができるという効果がある。
【0031】第6の発明によると、大型表示手段が、排
出手段により排出された組を構成する物品の合計重量値
及びそれら物品の個数を表示するので、作業者は、その
排出されてきた物品を包装する際に、その表示を見て例
えばその包材や物品に合計重量値及び個数を記載するこ
とができるし、印字装置により印字させることができ
る。更に、合計重量値を見てその合計重量値の物品を包
装する為の包材を選択することができる。
【0032】このように、第6の発明によると、大型表
示手段を設けたことにより、その表示手段から離れた場
所で作業する者が、その大型表示手段に表示されている
合計重量値及び個数を読み取って、それら合計重量値等
を物品を包装している包材や物品に記載することができ
る。これによって、例えば半自動式のような簡便な包装
機、印字装置を採用することができるし、物品の包装や
合計重量値等の記載を手作業によって簡便に行うことが
できるという効果もある。
【0033】第7の発明によると、包材選択手段が、排
出手段により排出された組を構成する物品の合計重量値
に応じた包材を選択し、その包材選択信号を包装手段に
出力するので、包装手段は、排出された各組を構成する
物品をその合計重量値に応じた包材により包装すること
ができる。そして、重量個数信号出力手段が、排出手段
により排出された組を構成する物品の合計重量値及びそ
れら物品の個数を表す重量個数信号を印字手段に出力す
るので、印字手段は、排出されたそれら物品の合計重量
値及び個数を印字することができる。
【0034】従って、第7の発明によると、排出手段に
より排出された組を構成する物品をその物品の合計重量
値に応じた例えば大きさ、形状の包材を使用して包装機
により包装させることができるので、物品が包材内で移
動することを防止することができるし、余分に包材を使
用しないので包装した物品の嵩を小さくすることができ
る。そして包材を余分に使用しないので、包材のロスを
削減することができるという効果もある。そして、重量
個数信号出力手段により、排出されたそれら物品の合計
重量値及び個数を自動的に印字手段に印字させることが
できるという効果がある。
【0035】
【実施例】本発明に係る選別組合せ秤における表示装置
及び選別組合せ秤における後段装置の制御装置の第1実
施例を各図を参照して説明する。図1は、本実施例の選
別組合せ秤における表示装置及び後段装置の制御装置が
設けられている選別組合せ秤の平面図であり、図2は、
同選別組合せ秤の正面図である。図1に示すように、こ
の選別組合せ秤は、移送コンベア1を有し、この移送コ
ンベア1は被計量物品(以下、単に物品という。)2を
図1の右側から左側に向かって移送することができる。
この移送コンベア1の右端部上方には、3個の計量ホッ
パ3−1〜3−3を移送コンベア1の移送方向に沿って
配置してあり、これら各計量ホッパ3−1〜3−3は、
計量ホッパ台4に設けてある。そして、各計量ホッパ3
−1〜3−3は、両開きのゲート5−1〜5−3を有し
ている。これらゲート5−1〜5−3は、夫々に設けら
れている例えばエアーシリンダ等のゲート駆動装置6−
1〜6−3(図3参照)によって開閉される。そして、
これら計量ホッパ3−1〜3−3は、計量ホッパ台4の
内部に設けられているロードセル等の重量検出器7−1
〜7−3を介して支持されている。これら計量ホッパ3
−1〜3−3には、作業者によって物品が投入され、こ
の投入された物品の重量が計量されると、計量ホッパ3
−1〜3−3のゲート5−1〜5−3が開閉して計量ホ
ッパ3−1〜3−3内の物品が移送コンベア1上に落下
し、そしてこの移送コンベア1によって図1の矢印10
の方向に移送される。なお、各計量ホッパ3−1〜3−
3により計量された物品は、移送コンベア1上で所定の
間隔を隔てて1列となるように各計量ホッパ3−1〜3
−3から排出される。
【0036】そして、図1に示すように、移送コンベア
1の後側部であってこの移送コンベア1の各側縁に沿っ
てメモリホッパ(8−1〜8−14、8−15〜8−2
8)を14個ずつ、合計28個設けてある。これらメモ
リホッパ8−1〜8−28は、上側開口縁が移送コンベ
ア1の搬送面よりも少し下側に配置されている。各メモ
リホッパ8−1〜8−28は、両開きのゲート9−1〜
9−28を有している。これらゲート9−1〜9−28
は、夫々に設けられている例えばエアーシリンダ等のゲ
ート及びフリッパ駆動装置11−1〜11−28によっ
て開閉される。
【0037】また、移送コンベア1の両側の固定フレー
ムには、図1に示すように、合計28個の取り込みフリ
ッパ12−1〜12−28を設けてあり、各取り込みフ
リッパ12−1〜12−28は、各メモリホッパ8−1
〜8−28の移送コンベア1に向かう側の開口縁と対向
する位置に配置してある。各取り込みフリッパ12−1
〜12−28は、枢支部13を中心にして所定角度の範
囲内で揺動自在であり、例えばエアーシリンダ等のゲー
ト及びフリッパ駆動装置11−1〜11−28によって
揺動される。図1に現れている移送コンベア1の上側縁
(移送方向に対して右側の移送路14)に沿って設けら
れている14個の各取り込みフリッパ12−1〜12−
14は、その右側移送路14に沿って移送される物品2
をからめ取り、それら各取り込みフリッパ12−1〜1
2−14と対応する各メモリホッパ8−1〜8−14内
に物品2を供給することができる。そして、メモリホッ
パ8−1〜8−14内に供給された物品2は、後述する
組合せに選択されたときに、それら選択されたメモリホ
ッパのゲートが開かれて排出コンベア15上に落下し、
そしてこの排出コンベア15によって図1の矢印16の
方向に移送される。同様に、図1に現れている移送コン
ベア1の下側縁(移送方向に対して左側の移送路17)
に沿って設けられている14個の各取り込みフリッパ1
2−15〜12−28は、その左側移送路17に沿って
移送される物品(図示せず)をからめ取り、それら各取
り込みフリッパ12−15〜12−28と対応する各メ
モリホッパ8−15〜8−28内に物品を供給すること
ができる。そして、各メモリホッパ8−15〜8−28
内に供給された物品は、組合せに選択されたときに、そ
れら選択されたメモリホッパのゲートが開かれて排出コ
ンベア18上に落下し、そしてこの排出コンベア18に
よって図1の矢印19の方向に移送される。そして、こ
れら各排出コンベア15、18によって移送される組合
せに選択された物品は、搬送コンベア20上に移送さ
れ、この搬送コンベア20によって後段に設けられてい
る包装機31(図3参照)に搬送される。
【0038】また、図1に示す21は、振分けフリッパ
である。この振分けフリッパ21は、枢支部22を中心
にして所定角度の範囲内で揺動自在であり、例えばエア
ーシリンダ等の振分けフリッパ駆動装置(図示せず)に
よって揺動される。この振分けフリッパ21は、各計量
ホッパ3−1〜3−3から排出された物品を、移送コン
ベア1の右側移送路(移送コンベア1の搬送面の右側の
移送路)14又は左側移送路(移送コンベア1の搬送面
の左側の移送路)17に振り分けるためのものである。
【0039】また、この選別組合せ秤は、図3に示すよ
うに、計量ユニットAを有している。同図には示してい
ないが、計量ユニットAは、実際には3組設けてある。
ただし、計量処理能力等の条件に応じて3組以外の組の
計量ユニットAを設けた構成としてもよい。計量ユニッ
トAは、重量検出器7−1及びゲート5−1を備えた計
量ホッパ3−1とゲート駆動装置6−1を備えている。
重量検出器7−1の生成する計量信号は、増幅器(図示
せず)で増幅された後に、マルチプレクサ(図示せず)
を介して制御ユニットCのA/D変換器23に供給さ
れ、ここでデジタル信号に変換されて、演算制御部(マ
イクロプロセッサ(CPU))24に供給される。演算
制御部24は、所定の起動信号が操作設定表示部25か
ら入力されると、各計量ホッパ3−1・・・・に供給さ
れた物品のデジタル計量信号を順次入力し、これらデジ
タル計量信号(重量値)が後述する複数の重量ランクの
うちのどの重量ランクに属するかを決定する。そして、
その重量ランクの決定された物品に対して、供給すべき
メモリホッパを決定してその決定したメモリホッパに供
給するように制御する。しかる後に、各重量ランクごと
に、各重量ランクに属する重量値の組合せ演算を順次行
い排出すべき物品を決定し、それら排出すべき物品の収
容されているメモリホッパから物品を排出させて包装機
31に搬送させる。
【0040】なお、演算制御部24は、図3に示すよう
に、移送コンベア1、排出コンベア15、18、搬送コ
ンベア20をコンベア制御回路26により駆動させるこ
とができる。そして、振分けフリッパ21をゲート及び
フリッパ駆動回路27、振分けフリッパ駆動装置(図示
せず)により駆動させることができる。また、各取り込
みフリッパ12−1〜12−28及びメモリホッパの各
ゲート9−1〜9−28をゲート及びフリッパ駆動回路
27、ゲート及びフリッパ駆動装置11−1〜11−2
8により駆動させることができる。更に、各計量ホッパ
のゲート5−1〜5−3をゲート及びフリッパ駆動回路
27、ゲート駆動装置6−1〜6−3により駆動させる
ことができる。
【0041】また、演算制御部24には、操作設定表示
部25、記憶部28、タイマ29が接続されており、更
に、図には示さないが、包装機I/O回路(入出力回
路)32を介して包装機31も接続されている。
【0042】操作設定表示部25は、特許請求の範囲に
記載の表示手段を備えており、図14に示すように各目
標重量値、各所定個数範囲、各単重下限、各単重上限、
各第1の所定重量範囲、合計重量値選択手段が選択した
各組合せ合計重量値、これら各組合せ合計重量値を構成
する物品の組合せ個数、総重量値算出手段が算出した各
総重量値、及び各生産数を各重量ランクごとに表示する
ことができるものである。また、この操作設定表示部2
5は、タッチスクリーンを採用しており、スクリーンの
所定箇所を指でタッチすることにより所望の画面を呼び
出したり、各種設定、及び設定変更を行うことができ
る。
【0043】目標重量値とは、同一の重量ランクに属す
る物品を1パックに詰め合わせるときの物品の合計重量
値の目標値であり、この目標重量値は、各重量ランクご
とに設定される。所定個数範囲とは、同一の重量ランク
に属する物品を1パックに詰め合わせるときの物品の合
計個数の許容範囲であり、この所定個数範囲は、各重量
ランクごとに設定される。単重下限とは、重量ランクの
下限重量値であり、単重上限とは重量ランクの上限重量
値である。第1の所定重量範囲とは、同一の重量ランク
に属する物品を1パックに詰め合わせるときの物品の合
計重量値の許容重量範囲であり、この第1の所定重量範
囲は、各重量ランクごとに設定される。
【0044】組合せ合計重量値とは、後述する組合せ演
算により得られる同一の重量ランクに属する複数の合計
重量値のうち、当該重量ランクに対して定めた目標重量
値と等しいか若しくはそれに近い合計重量値であり、こ
の組合せ合計重量値は後述する合計重量値選択手段によ
り各重量ランクごとに選択される。組合せ個数とは、各
組合せ合計重量値を構成する物品の組合せ個数である。
総重量値とは、選別組合せ秤から排出されておらず、メ
モリホッパや移送コンベア1上に滞留する各物品の重量
値に対して、同一の重量ランクに属する重量値の総重量
値のことであり、この総重量値は後述する総重量値算出
手段により各々の重量ランクごとに算出される。生産数
とは、組合せ演算手段により選択された物品の組数(パ
ック数)であり、この生産数は各重量ランクごとに算出
される。
【0045】また、この操作設定表示部25は、例えば
図17に示すように、後述する個数算出手段により算出
して得られた10の各区間(300〜330、330〜
360、・・・・、570〜600)に属する重量値の
個数を棒グラフで表示すると共に、後述する重量値算出
手段により算出して得られた各重量ランクごとの物品の
平均重量値(目標重量値/所定個数範囲)をこの平均重
量値が属する区間の棒にハッチングを付すことにより表
示する。
【0046】更に、この操作設定表示部25は、選別組
合せ秤の運転に必要な各種運転定数を設定することがで
きるし、運転のON、OFF操作を行うことができる。
また、図には示さないがデータの発信及び警報等を表示
することができる。
【0047】包装機31は、搬送コンベア20により搬
送されてきた物品を各組ごとに包材により包装するもの
である。
【0048】記憶部28は、RAM、ROMを有し、後
述するフローチャートと対応するプログラム、各種運転
定数等が書き込まれている。タイマ29は、夫々が設定
時限に比例する設定値からクロックパルスをカウントダ
ウンする複数台のカウンタから成り、カウント値が0に
なったとき、設定時限となるものである。
【0049】この選別組合せ秤は、図3に示すように、
演算制御部24、記憶部28及び記憶部28に予め書き
込まれているプログラム、タイマ29等を備えており、
これらは、重量ランク決定手段、組合せ演算手段、第1
の排出手段、合計重量値選択手段、総重量値算出手段、
第2の排出手段の一部又は全部を構成している。
【0050】重量ランク決定手段は、予め定めた各々の
重量範囲と対応する複数の重量ランクのうち、順次計量
して得られた物品の重量値(単重)の属する重量ランク
を順次決定する手段である。本実施例では、海産物の蛸
(以下、タコという。)を1尾ずつ計量してこれら計量
したタコに重量ランクを付与するものであり、図10に
示すように、計量したタコの重量値が、300〜450
gの重量範囲内のものは重量ランク1、400〜500
gの重量範囲内のものは重量ランク2、450〜600
gの重量範囲内のものは重量ランク3と設定されてい
る。なお、この重量範囲は、操作設定表示部25を操作
して所望の重量範囲に変更することができるし、重量ラ
ンクのランク数も3以外の他のランク数に設定すること
ができる。そして、各重量ランクは、図10に示す様に
互いに重複する範囲(重量ランク(1、2)、重量ラン
ク(2、3))を有するように設定してあるが、重複し
ないように設定することもできる。このように重量範囲
を重複させて設定したのは、以下の理由によるものであ
る。即ち、この実施例で計量するタコの重量値が約45
0gを中心に略正規分布していると推定しており、従っ
て、重量値が300〜400g、及び500〜600g
の重量範囲に属するタコの数が少なく、400〜500
gの重量範囲に属するタコの数が多いために、300〜
400g、又は500〜600gの重量範囲に属する重
量値のみで後述する組合せ演算を行っても合計重量が許
容重量範囲(第1の所定重量範囲)内の組合せを選択す
ることができる確率が低く、その結果、所定の生産組数
の生産を行うことができないと考えたからである。
【0051】次に、重量ランクの決定された物品がメモ
リホッパに移送される手順を説明する。まず、各計量ホ
ッパに物品が投入されると、物品の重量が計量される。
そして、その物品の重量値が、例えば図13に示すよう
に、W1 (=350g)、W2 (=360g)、W
3 (=550g)、W4 (=420g)、W5 (=47
0g)とすると、各重量値の重量ランクは、図13に示
すように、1、1、3、(1、2)、(2、3)とな
る。ここで、(1、2)は、重量ランク1と2の両方に
属するということであり、(2、3)は、重量ランク2
と3の両方に属するということである。また、図13に
示すランク参加ビットとは、計量された物品の重量ラン
クを記憶するビットである。即ち、重量値W1 及びW2
は重量ランクが1であるので、各々のランク参加ビット
が「00000001」となり、重量値W3 は重量ラン
クが3であるので、ランク参加ビットが「000001
00」となる。そして、重量値W4 は重量ランクが
(1、2)であるので、ランク参加ビットが「0000
0011」となり、重量値W5 は重量ランクが(2、
3)であるので、ランク参加ビットが「0000011
0」となる。そして、各重量値W1 〜W5 の物品は、メ
モリホッパ8−1、8−2、8−3、8−4、8−5に
別個に供給することとしている。つまり、計量された物
品は、各物品の重量値に対して決定された重量ランクに
拘わらずメモリホッパ8−1〜8−28の順に従って供
給することとしている。
【0052】ただし、計量が進み、ランク参加ビットが
例えば「00000011」の物品を収容するメモリホ
ッパの台数が予め定めた規定メモリホッパ数(例えば1
4台)となったときは、空のメモリホッパにその物品を
供給せずに、ランク参加ビットが「00000011」
の物品が収容されているメモリホッパにその物品を供給
することとしている。そして、本実施例では、1台のメ
モリホッパに同一のランク参加ビットの物品を2個まで
供給することができるように設定してある。このように
同一のメモリホッパに投入することができる物品の個数
を規定投入数といい、予め設定することができる。即
ち、図13に示すように、重量値W25=430g、重量
ランクが(1、2)、ランク参加ビットが「00000
011」の物品を計量した際に、ランク参加ビットが
「00000011」の物品を収容するメモリホッパの
台数が14台となっている場合は、同ランク参加ビット
の物品が収容されているメモリホッパ8−4に供給す
る。同様に、重量値W26=460gの物品を計量した場
合では、メモリホッパ8−5に供給する。そして、この
ように1台のメモリホッパに2個の物品が投入された場
合は、これら2個の物品の合計重量値を1つの重量値と
して後述する組合せ演算に参加させる。
【0053】また、計量が進み、図13に示す例えばメ
モリホッパ8−1に投入されている物品(W1 =350
g)が組合せに選択されて排出された場合は、今回計量
された物品(W27=580g)を、空のメモリホッパの
うち番号の最も小さいメモリホッパ8−1に供給するこ
ととしている。ただし、上述したように、ランク参加ビ
ットが「00000100」の物品を収容するメモリホ
ッパの台数が14台となっている場合は、同ランク参加
ビットの物品が収容されているメモリホッパのうち番号
の最も小さいメモリホッパ8−3に供給する。また、同
ランク参加ビットの物品が収容されているメモリホッパ
の台数が規定メモリホッパ数未満である場合でも、空の
メモリホッパが存在していなければ同ランク参加ビット
の物品が収容されているメモリホッパに供給する。
【0054】図11は、本実施例におけるランク参加ビ
ットの種類を示すものである。
【0055】組合せ演算手段は、各重量ランク1、2、
及び3ごとに、同一の重量ランクに属する重量値(ただ
し、1台のメモリホッパに2個の物品が投入されている
場合はこれら2個の物品の合計重量値)を種々に組合せ
てそれら組合せのうち合計重量値が予め定めた第1の所
定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値(物
品)の個数が予め定めた所定個数範囲内である組を選択
する手段である。ただし、1台のメモリホッパに2個の
物品が投入されている場合は物品の個数を2個で計算す
る。そして、この組合せ演算は、計量された物品が移送
コンベア1によって移送されてメモリホッパに供給され
るたびに行う。本実施例では、図12に示すように、第
1の所定重量範囲を例えば5kg〜5.2kgと設定し
てあり、この第1の所定重量範囲を各重量ランク1、
2、及び3に夫々設定してある。そして、重量値の合計
重量値が5kg〜5.2kgの範囲内で複数存在する場
合は、目標重量の5kgに最も近い合計重量値の組を選
択する。また、所定個数範囲とは、組合せに選択する際
の条件であり、合計重量値の組を構成するタコの尾数が
この所定個数範囲内であるときに選択され、この所定個
数範囲外であるときは選択されない。本実施例では、図
12に示すように、重量ランク1の重量値を組合せ演算
するときは、所定個数範囲を12尾と設定してあり、重
量ランク2に対しては11尾、重量ランク3に対しては
10尾を設定してある。即ち、重量ランク1、2、又は
3に属する重量値の種々の組合せから合計重量値が第1
の所定重量範囲(5kg〜5.2kg)内であり、か
つ、組を構成する重量値の個数が所定個数範囲(12、
11、又は10尾)内である組を選択する。ただし、各
重量ランク1、2、3に対して同一の第1の所定重量範
囲(5kg〜5.2kg)を設定したが、互いに異なる
第1の所定重量範囲を設定することができる。例えば、
重量ランク1に対して第1の所定重量範囲を3kg〜
3.2kgと設定し、重量ランク2に対して第1の所定
重量範囲を5kg〜5.2kgと設定し、重量ランク3
に対して第1の所定重量範囲を10kg〜10.2kg
と設定することができる。そして、所定個数範囲を1
2、11、10のように特定の尾数としたが、例えば1
3〜11、12〜10、11〜9のように所定範囲を有
する尾数として設定してもよい。そして、図12に重量
個数ランクと記載しているのは、各重量ランクと各重量
ランクに対して設定した所定個数範囲とによって特定さ
れるランクであり、組合せ演算によって選択された各組
の物品(各パック)を、重量個数ランクとして表してい
る。
【0056】上記組合せ演算手段によると、組合せに選
択された組を構成する物品の各重量値を当該重量ランク
について設定されている所定の重量範囲に揃えることが
できる。従って、例えばタコ等の海産物や果物等を計量
して包材(例えばビニール袋、箱)によりパック詰めす
る場合、各パックに重量(大きさ)の揃った物品どうし
を詰めることができる。一般に、海産物や果物等は、所
定の重量ランクに仕分けされて、略同じ大きさのものど
うしが袋詰め又は箱詰めされて出荷されている。また、
選択された物品の合計重量値を、当該重量ランクについ
て設定されている第1の所定重量範囲内に収めることが
できるので、組合せに選択された組を構成する物品を例
えばパック詰めにして出荷する場合、各パックの合計重
量を揃えることができ、取引者、需要者の要望を満たす
ことができる。そして、選択された組を構成する物品の
重量値の個数を所定個数範囲内に収めることができるの
で、組合せに選択された組を構成する物品を例えばパッ
ク詰めにして出荷する場合、各パックの合計個数を揃え
るという取引者、需要者の要望を満たすことができる。
【0057】第1の排出手段は、組合せ演算手段が選択
した組を構成する物品を自動的に各メモリホッパから排
出する手段である。合計重量値選択手段は、組合せ演算
手段により得られる同一の重量ランクに属する複数の合
計重量値のうち当該重量ランクに対して定めた目標重量
値以上の合計重量値であり、かつ、当該目標重量値と等
しいか若しくはそれに最も近い合計重量値を各重量ラン
ク1、2、3ごとに選択する手段である。つまり、合計
重量値選択手段と組合せ演算手段は、目標重量値以上の
合計重量値であり、かつ、当該目標重量値と等しいか若
しくはそれに最も近い合計重量値を選択する点で共通す
るが、組合せ演算手段が、合計重量値が第1の所定重量
範囲内であり、かつ、組合せ個数が所定個数範囲内であ
るものを選択するのに対して、合計重量値選択手段は、
第1の所定重量範囲内、及び所定個数範囲内というよう
な条件を満たすか否かに拘わらず選択する点で相違す
る。そして、この合計重量値選択手段により選択された
組合せ合計重量値は、例えば図14に示すように、各重
量ランクごとに操作設定表示部25のタッチスクリーン
に表示される。
【0058】総重量値算出手段は、計量済みの物品であ
って、まだ各メモリホッパから排出されていない各物品
の重量値に対して、同一の重量ランクに属する重量値の
総重量値を各々の重量ランクごとに算出する手段であ
る。この総重量値算出手段により算出された総重量値
は、例えば図14に示すように、各重量ランクごとに操
作設定表示部25のタッチスクリーンに表示される。
【0059】第2の排出手段は、図14に示すように操
作設定表示部25に表示されている各組合せ合計重量値
のうち所望の合計重量値を構成する物品を排出可能な手
段である。例えば、操作設定表示部25のタッチスクリ
ーンに図14に示す画面が表示されているとする。そし
て、ランク2(重量個数ランク2)の組合せ合計重量値
「5201」gを構成する物品を各メモリホッパから排
出させる場合は、まず、タッチスクリーンの「520
1」が表示されている部分を指でタッチする。すると、
この「5201」が表示されている部分が図14に示す
ようにハッチングされた表示に変わると共に、「適量強
制排出」と表示されている部分もハッチングされた表示
に変わる。次に、この「適量強制排出」と表示されてい
る部分を指でタッチするとこの「5201」gを構成す
る物品を適量(第1の所定重量範囲内、及び所定個数範
囲内の条件を具備するもの)として各メモリホッパから
排出させることができる。この適量として排出された物
品は、包装機31により包装される。ただし、適量とし
て排出するのではなく、過量(第1の所定重量範囲内、
及び所定個数範囲内の両方又は一方の条件が不具備のも
の)として各メモリホッパから排出させる場合は、その
「5201」が表示されている部分を更にもう1度指で
タッチする。すると、「適量強制排出」と表示されてい
る部分が図16に示すように、「過量強制排出」の表示
に変わり、この「過量強制排出」と表示されている部分
を指でタッチすることにより、この「5201」gを構
成する物品を過量として各メモリホッパから排出させる
ことができる。この過量として排出された物品は、包装
機31により包装されずに、搬送コンベア20から排除
される。この排除された物品は、再び計量ホッパに供給
されて計量される。
【0060】なお、上記では、「5201」gを構成す
る物品を適量又は過量として排出させる手順を説明した
が、図14に示す「5225」g、「5220」gを構
成する物品を適量又は過量として排出させる手順も同等
であるので詳細な説明を省略する。
【0061】上記構成によると、組合せ演算手段が、同
一の重量ランクに属する重量値を種々に組み合わせてそ
れら組合せのうち合計重量値が当該重量ランクに対して
設定されている第1の所定重量範囲内、及び所定個数範
囲内となる組合せが存在しない為に選択することができ
ない状況となってこの選別組合せ秤が自動停止した場
合、作業者は、操作設定表示部25に設けられているタ
ッチスクリーンに表示されている図14に示す各種デー
タに基づいて所望のランク(重量個数ランク)の合計重
量値を構成する物品を適量又は過量として排出させるこ
とができる。
【0062】まず、適量として排出する場合を説明す
る。つまり、図14に示すように、各重量個数ランクの
第1の所定重量範囲が5000g〜5200gであるの
で、重量個数ランク1、2、3の各組合せ合計重量値
「5225」g、「5201」g、「5220」gは過
量と判定される。しかし、合計重量値が「5201」g
の物品を適量として排出すると1gの歩留りが悪くなる
が、取引者、需要者にとって差し支えないことであり、
この組合せの物品を過量排出して再び計量することの手
間を考えるとこの組合せの物品を適量として排出した方
が作業効率が良く、ひいては原価的に安く付くという判
断をすることができる。なお、各組合せの個数は夫々所
定個数範囲内である。
【0063】また、図15に示すように、各重量個数ラ
ンク1、2、3の組合せ合計重量値は図14と同一であ
るが、組合せ個数が重量個数ランク1、2が範囲外であ
り、重量個数ランク3が範囲内であるとする。ここで、
例えば作業基準に組合せ合計重量値が多少多目になって
も組合せ個数が所定個数範囲内である組合せを作るべき
であると規定されているとすると、作業者は、図15に
示す表示を見て、「5201」gの組合せを選択せず
に、「5220」gの組合せを選択してこの組合せの物
品を適量として排出させることができる。勿論、図14
及び図15に示すように表示されているいずれの合計重
量値を構成するの組の物品も適量と判断できるものであ
れば適量として排出させることができる。
【0064】このように、組合せ演算手段により選択さ
れるべき組合せが存在せず、選別組合せ秤が停止した場
合に、作業者が、タッチスクリーンに表示されている各
種データを見て適量と見なせる組合せを選択して適量排
出させることができる。これにより、選別組合せ秤は順
次新たな物品を計量することができ、運転を継続するこ
とができる。これによって、選別組合せ秤の稼働効率の
向上を図ることができる。しかも、タッチスクリーンに
表示されている合計重量値は、各重量個数ランクごとに
組合せ演算されて得られた合計重量のうち目標重量値と
等しいか若しくはそれに近い合計重量値であるから、第
1の所定重量範囲内、及び所定個数範囲内となる組合せ
が存在しない状況の場合は、その表示されている合計重
量値は第1の所定重量範囲に最も近いものであり、その
合計重量値の物品の組合せを適量として排出させること
ができるので、物品の歩留りを低減することができる。
【0065】しかし、図16に示すデータが表示がされ
ており、作業者が、各重量ランクごとの合計重量値を見
ても適量として排出することができる組合せが存在しな
いと判定した場合は、作業者は、図16に示すタッチス
クリーンに表示されている各種データに基づいて所望の
合計重量値を構成する物品を過量として排出させること
ができる。つまり、作業者がその表示を見て各重量個数
ランク1、2、3ごとに表示されている総重量値「54
55」g、「6320」g、「10225」gのうち各
々の重量個数ランクに対して設定されている目標重量値
5000gの約2倍以上となっている総重量値「102
25」gを過量と判定して、その総重量値の重量個数ラ
ンク3に属する合計重量値「5415」gを構成する物
品を第2の排出手段によって排出させることができる。
このように、目標重量値の約2倍以上となっている総重
量値を過量と判定する理由は、作用・効果の欄で説明し
たように、例えばn個の物品の重量値の組合せ演算を行
う場合、 nn/2 の組合せが最も多いので、一般にn/
2個の物品の合計重量値を目標重量値として設定する
が、計量済み物品の個数がn個以上となり、総重量値が
目標重量値の2倍以上となると合計重量値が目標重量値
付近となる組合せの数が減少するからである。このよう
に、総重量値が目標重量値の約2倍以上となると合計重
量値の組合せの物品を排出することによって、選別組合
せ秤は順次新たな物品を計量することができ、運転を継
続することができる。これにより、組合せ演算手段によ
り選択される可能性の比較的低い重量ランクの物品を排
出することができ、ひいては選別組合せ秤の稼働効率の
向上を図ることができる。そして、組合せ演算手段によ
り選択される可能性の比較的低い重量ランクの物品を排
出することができるので、物品の過量排出の回数を低減
することができる。
【0066】なお、例えば、重量個数ランク3(又は
1、2)に属する物品を過量として排出することが頻繁
に起こるような状況となった場合、又は他の都合により
重量個数ランク3(又は1、2)に属する物品を過量と
して排出させる必要が生じた場合は、重量個数ランク3
(又は1、2)に属する全ての物品をメモリホッパから
排出させることもできる。所定の重量個数ランクの全て
の物品を排出させるときは、例えば図16の当該重量個
数ランクの総重量値「10225」(又は「545
5」、「6320」)が表示されている部分を指でタッ
チし、次に過量強制排出と表示されている部分を指でタ
ッチすればよい。各部分を指でタッチすると、その表示
部分がハッチングされた表示に変わり、これにより各操
作を目で確認することができる。
【0067】また、この選別組合せ秤に設けられている
図3に示す演算制御部24、記憶部28及び記憶部28
に予め書き込まれているプログラム、タイマ29等は、
個数算出手段、重量値算出手段を構成している。個数算
出手段は、計量ホッパにより計量して得られた各物品の
重量値の存在する例えば300〜600gの範囲が所定
の手順により予め例えば10の区間(300〜330、
330〜360、・・・・、570〜600)に分割さ
れており、これら10の各区間に属する重量値の個数を
夫々算出する手段である。この個数算出手段により算出
された10の各区間に属する重量値の個数は、図17に
示すように、操作設定表示部25のタッチスクリーンに
棒グラフで表示され、作業者はこのグラフを見て計量済
み物品の重量分布を知ることができる。
【0068】この図17に示す重量分布をタッチスクリ
ーンに表示させるときは、図14に示す「ヒストグラ
ム」と表示されている部分を指でタッチすればよい。す
ると、図17に示す棒グラフ(ヒストグラム)、及びサ
ンプル数、総重量、平均重量値、標準偏差、最小値(重
量値の最小個数)、最大値(重量値の最大個数)が表示
される。そして、図14に示す画面に戻すときは、「復
帰」と表示されている部分を指でタッチすればよい。
【0069】重量値算出手段は、同一の重量ランクに対
して設定されている目標重量値を所定個数範囲の中心値
で除算することにより得られる物品の平均重量値を各重
量ランクごとに算出する手段である。この重量値算出手
段により算出された各重量ランクごとの平均重量値は、
図17に示すように、操作設定表示部25のタッチスク
リーンに表示されている棒グラフの各棒のうちこれら平
均重量値が属する区間の棒にハッチングが付されて表示
される。例えば、重量個数ランク1では、目標重量値が
5000g、所定個数範囲が12個であるので、500
0/12≒417gとなる。同様に、重量個数ランク
2、3では、5000/11≒455g、5000/1
0=500gとなるので、各平均重量値が属する区間の
棒にハッチングが付されて表示される。ただし、平均重
量値が属する区間の重量値の個数が0である場合は、図
17に示す各区間の重量範囲、例えば「570〜60
0」の数字の部分にハッチングを付して表示する。
【0070】上記構成によると、作業者は、操作設定表
示部25のタッチスクリーンに表示されている各区間に
属する重量値の個数を見て、実際に計量して得られた物
品の重量分布を認識することができる。そして、各重量
ランクごとの平均重量値を示すハッチング入りの棒を見
て、組合せに選択される可能性の高い重量分布を認識す
ることができる。つまり、各重量ランクごとの平均重量
値の重量分布が、実際に計量して得られた物品の重量分
布に含まれている場合は、それら計量済みの物品が組合
せに選択される可能性が高いということを知ることがで
きるし、各重量ランクごとの平均重量値の重量分布が、
実際に計量して得られた物品の重量分布からはみ出てい
る場合は、そのはみ出ている平均重量値の重量ランクに
属する物品が組合せに選択される可能性が低いというこ
とを知ることができる。
【0071】従って、作業者が、各重量ランクごとの平
均重量値の重量分布が実際に計量して得られた物品の重
量分布からはみ出ていると読み取った場合は、そのはみ
出た平均重量値が上記実際に計量して得られた物品の重
量分布の内側に入るように、そのはみ出ている平均重量
値と対応する重量ランクに対して定めた目標重量値と所
定個数範囲のうち何れか一方、又は両方を変更すること
ができる。これによって、その変更した目標重量値の重
量ランクに属する物品が組合せに選択される可能性を高
めることができる。即ち、タッチスクリーンに表示され
ているデータを参考にして、組合せに選択される可能性
の低い不適切な目標重量値又は所定個数範囲を、組合せ
に選択される可能性の高い適切な目標重量値又は所定個
数範囲に設定を変更することができる。
【0072】更に、この選別組合せ秤に設けられている
図3に示す演算制御部24、記憶部28及び記憶部28
に予め書き込まれているプログラム、タイマ29等は、
包材選択手段、重量個数信号出力手段を構成している。
包材選択手段は、組合せに選択され適量として排出され
た組を構成する物品の合計重量値に応じた包材を選択
し、包装機31に対してその選択した包材によりその組
を構成する物品を包装するように包装機31に包装選択
信号を出力する手段である。つまり、包装機31は、大
きさの異なる複数種類の例えばビニール製の袋、又は箱
等の包材を備えており、物品を包装する際に、その合計
重量値に応じた大きさの袋等を選択し、その選択した袋
等により物品を包装する。この包材選択手段は、それら
複数種類の袋のうち適当な大きさの袋を包装機31に選
択させる機能を備えるものである。勿論、大きさ、形状
等の異なる複数種類の袋を準備する変わりに、長尺の例
えばビニール製の筒状体を準備し、この筒状体を物品の
合計重量値に応じた長さに自動的に切断して所望の長さ
の袋を形成し、この袋を使用する構成としてもよい。
【0073】従って、適量として排出された物品をその
物品の合計重量値に応じた例えば大きさ、形状の包材を
使用して包装機31により包装させることができるの
で、物品が包材内で移動することを防止することができ
るし、余分に包材を使用せず、適切な大きさの包材を使
用することができるので、包装した物品の嵩を小さくす
ることができる。そして包材を余分に使用しないので、
包材のロスを削減することができる。
【0074】ただし、この実施例では、図12に示すよ
うに、重量個数ランク1、2、3の各目標重量値を5k
gに設定してあり同一であるので、包材の変更を要しな
いが、各重量個数ランクの目標重量値を互いに相違する
値、例えば5kg、7kg、10kgと設定した場合
は、この包材選択手段により各合計重量値に応じた適切
な大きさの包材を選択してそれら物品を包装することが
できる。
【0075】重量個数信号出力手段は、組合せ演算手段
により選択され、及び第2の排出手段により適量として
排出されて搬送コンベア20により搬送されてくる各組
を構成する物品の合計重量値、及びその組を構成する物
品の個数を表す重量個数信号を包装機31に設けられて
いる印字機(図示せず)に出力する手段である。
【0076】この重量個数信号出力手段により、適量と
して排出された物品を包装する包材、又はその包材に貼
着されるラベル等にその物品の合計重量値と個数を自動
的に印字機に印字させることができる。つまり、作業者
が、搬送コンベア20によって搬送されてくる物品の合
計重量値及び個数を各物品ごとに確認する必要がなく、
自動的にそれらのデータを物品の包材等に印字させるこ
とができるので、誤った合計重量値及び個数を物品に付
すというミスを解消することができる。
【0077】次に、この選別組合せ秤に設けられている
優先度設定手段、生産組数設定手段、終業運転設定手
段、及び総重量値判定手段を説明する。
【0078】優先度設定手段は、組合せ演算手段により
組合せに選択される組の順番を表す優先度を各重量個数
ランク1、2、3ごとに設定する手段である。即ち、優
先度設定手段が、例えば重量個数ランク2、3、1の順
で優先度を設定すると、組合せ演算手段が、重量個数ラ
ンク2、3、1の順に従って各重量個数ランクごとに設
定されている第1の所定重量範囲内、及び所定個数範囲
内の条件を満たす組を選択し、この選択された組を構成
するタコ(物品)が排出される。なお、優先度設定手段
が各重量個数ランクごとに優先度を設定する操作は、作
業者が操作設定表示部25のタッチスクリーンを操作す
ることにより行うことができる。
【0079】生産組数設定手段は、組合せに選択される
物品の目標生産組数を各重量個数ランク1、2、3ごと
に設定する手段である。本実施例では、例えば図12に
示すように、重量個数ランク1に対しては100パッ
ク、重量個数ランク2に対しては300パック、重量個
数ランク3に対しては200パックが設定してある。即
ち、組合せ演算手段は、各重量個数ランク1、2、3ご
とに設定された各目標生産組数100、300、200
パックの生産が終了するまでは各重量個数ランクに属す
る重量値の組合せを選択し、設定された目標生産組数の
生産が終了した重量個数ランクについては当該重量個数
ランクに属する重量値の組合せを選択しない。従って、
各重量個数ランク1、2、3ごとに設定された目標生産
組数の物品を確実に生産することができる。そして、生
産計画に基づいて設定した目標生産組数を超える生産を
防止することができる。なお、生産組数設定手段が各重
量個数ランクごとに目標生産組数を設定する操作は、作
業者が操作設定表示部25のタッチスクリーンを操作す
ることにより行うことができる。
【0080】終業運転設定手段は、終業運転を設定する
手段である。この終業運転が設定されると、組合せ演算
手段が、第1の所定重量範囲を含み、かつ、この第1の
所定重量範囲よりも広い第2の所定重量範囲内となる組
を選択する。即ち、例えば1日の業務が終了する手前の
時間に終業運転設定手段により終業運転が設定される
と、組合せ演算手段が、重量値の組合せのうち合計重量
値が第2の所定重量範囲となる組を選択する動作を行
う。この第2の所定重量範囲は、図12に示すように、
5.0〜5.4kgであり、第1の所定重量範囲(5.
0〜5.2kg)を含み、かつ、第1の所定重量範囲よ
りも広いから、組合せを選択する確率を高くすることが
でき、これにより、物品が選別組合せ秤に滞留する時間
を短縮することができる。つまり、例えば生鮮食品等の
物品では、生鮮食品の鮮度の低下を防ぐために終業時に
物品をこの選別組合せ秤から全て排出させる必要があ
り、その際、組合せに選択することができる所定重量範
囲を広げることによりこの選別組合せ秤から物品を排出
し易くすることができる。なお、終業運転設定手段が終
業運転を設定する操作は、作業者が操作設定表示部25
のタッチスクリーンを操作することにより手動で行うこ
とができるし、操作設定表示部25のタッチスクリーン
を操作して終業運転を行う時刻を設定することにより自
動的に行わせることもできる。
【0081】総重量値判定手段は、各々の重量個数ラン
ク1、2、3ごとに、同一の重量個数ランクに属する重
量値の総重量値が所定の重量値以上であるか否かを判定
する手段である。即ち、本実施例では、各重量個数ラン
クごとに総重量値を9.0kgとして設定してある。従
って、計量された物品のうち組合せに選択されず計量ホ
ッパやメモリホッパ内等に滞留する物品において、例え
ば重量個数ランク1に属する物品の総重量値が9.0k
g以上になったとき、総重量値判定手段がその旨を判定
する。そして、重量個数ランク1についてのそれ以降の
組合せの選択は、合計重量値が、第1の所定重量範囲
(5.0〜5.2kg)を含み、かつ、この第1の所定
重量範囲よりも広い第3の所定重量範囲(5.0〜5.
4kg)内となる組を選択することとする。次に、総重
量値判定手段を設けた理由を以下に説明する。例えば生
鮮食品等の物品では、生鮮食品の鮮度の低下を防ぐため
にメモリホッパ内に長時間滞留させておくことができな
いので、或る滞留時間が経過したときに物品を各メモリ
ホッパから排出させる必要があるからである。そして、
総重量値が9.0kg以上の物品がメモリホッパ等に保
持されているということは、総重量値9.0kg÷平均
重量値約450g≒20の計算によると、1つの種類の
重量個数ランク1に属する物品が約20個計量されてメ
モリホッパ内に滞留していることであり、このままでは
合計重量値が第1の所定重量範囲内の組を選択すること
ができない可能性が高いからである。なお、総重量値を
設定する操作は、作業者が操作設定表示部25のタッチ
スクリーンを操作することにより行うことができる。な
お、第3の所定重量範囲を(5.0〜5.4kg)とし
たが、これ以外の重量範囲に設定することができる。そ
して、第2の所定重量範囲(5.0〜5.4kg)と第
3の所定重量範囲(5.0〜5.4kg)とを同一の重
量範囲としたが、互いに異なる重量範囲に設定すること
ができる。
【0082】次に、この選別組合せ秤の動作手順をフロ
ーチャートを参照して説明する。図4は、計量ホッパ3
−1〜3−3に投入された被計量物であるタコがメモリ
ホッパ8−1〜8−28に投入されるまでの処理を示す
フローチャートである。予め作業者が操作設定表示部2
5のタッチスクリーンを操作して選別組合せ秤の運転の
為の各種設定及びイニシャル値のセットを行う。例えば
図12に示す重量個数ランク1、2、3ごとに、単重範
囲、所定個数(詰合せ尾数)、目標重量等を設定し、更
に、各ランク参加ビット(図11(b)〜(f)に示す
各ランク参加ビット)ごとに規定メモリホッパ数、規定
投入数等を設定する。次に、人手により、各計量ホッパ
3−1〜3−3にタコを1尾ずつ投入する。この際、重
量検出器7−1〜7−3の出力するタコの計量信号が所
定の載荷重量よりも重いと演算制御部24が判定すると
(S100、102)、演算制御部24が所定の安定時
間をセットして(S104)、所定の安定時間経過後に
各重量検出器7−1〜7−3の出力するタコの計量信号
を読み込む(S106)。そして、図13に示すよう
に、計量した物品の重量値Wが、各重量ランク1、
(1、2)、(2、3)、3のうちいずれの重量ランク
に属するかを決定する(S108)。ただし、どの重量
ランクにも属していないと判断した場合は、当該タコ
(物品)をランク外物品として作業者が排除する。例え
ば、操作設定表示部25のタッチスクリーンにその旨の
表示させて、作業者がその表示を確認してタコの排除作
業を行う。
【0083】次に、演算制御部24が、計量したタコを
移送するメモリホッパ8−1〜8−28を決定し(S1
10)、しかる後に、タコを排出すべき計量ホッパのゲ
ートを開閉してタコを移送コンベア1上に排出する(S
112)。これら移送コンベア1上に排出されたタコ
が、互いに所定の間隔を隔てて1列となるように各計量
ホッパのゲート5−1〜5−3の開閉タイミングを制御
する。そして、移送コンベア1によって移送されるタコ
が、投入されるべき例えば図1に示すメモリホッパ8−
5の側方位置に到達すると、対応する取り込みフリッパ
12−5を開閉作動させてそのタコをからめ取り、その
メモリホッパ8−5に投入させる(S114)。なお、
図には示さないが、各メモリホッパ8−1〜8−28の
近傍には、各メモリホッパの側方位置にタコが移送され
たことを検出する検出器を設けてあり、各検出器の発生
する検出信号に基づき対応する取り込みフリッパを作動
させる。そして、記憶部28に設けられている移送完了
フラグをONにセットして1サイクルが終了し(S11
6)、これ以降は、停止命令が入るまでステップ100
〜116を順次繰り返し実行する。そして、移送完了フ
ラグがONにセットされるたびに、組合せ演算を実行す
るように命令する。
【0084】次に、図5乃至図7を参照してメモリホッ
パに移送されたタコの重量値を各重量個数ランク1、
2、3ごとに組合せ演算し、その組合せ演算によって選
択された組を構成するタコをメモリホッパから排出させ
る手順を説明する。まず、組合せ完了フラグがONにセ
ットされているか否かを判定する(S200)。この
際、既に計量済みのタコの組合せ演算が終了して各メモ
リホッパから排出すべきタコが決定しており、組合せ完
了フラグがONにセットされている場合はYESと判定
し、排出命令信号が入力した時にそれら選択されたタコ
を各メモリホッパより排出させる(S202、20
4)。しかる後に組合せ完了フラグをOFFにセットす
る(S206)。
【0085】そして、上記処理が行われて組合せ完了フ
ラグがOFFにセットされている状態では、ステップ2
00においてNOと判定し、そして移送完了フラグがO
Nにセットされるたびに組合せ演算を実行する(S20
8、210)。ステップ210では、各重量ランク1、
2、3ごとに、同一の重量ランクに属する重量値を種々
に組合せて各重量値の組合せごとに合計重量を算出する
と共に各組合せごとにタコの合計尾数を算出する。
【0086】次に、重量個数ランク1、2、3の順に従
って、各重量個数ランク1、2、3ごとに、生産が終了
しているか否か、目標生産組数が設定されているか否
か、及び、生産未終了の重量個数ランクのうち優先度が
一番高いか否かを順に判定する(S212、214、2
16、・・・・)。つまり、各重量個数ランク1、2、
3ごとに生産が終了しているか否かを判定して、生産が
未終了の重量個数ランクの生産を行うこととしている。
そして、生産が未終了の重量個数ランクが複数存在して
いる場合は、各重量個数ランク1、2、3ごとに目標生
産組数が設定されているか否かを判定して、目標生産組
数が設定されておらず、生産数量が無制限として設定さ
れている場合は、その重量個数ランクから生産を行うこ
ととしている。本実施例では、目標生産組数が重量個数
ランク1、2、3に対して100パック、300パッ
ク、200パックとして設定してあるので、これら重量
個数ランク1、2、3のうち優先度の一番高いものから
生産することとしている。本実施例では、重量個数ラン
ク2、3、1の順で優先度が設定されている。
【0087】従って、まず、生産が未終了であり(ステ
ップ224でNOと判定)、目標生産組数300が設定
されており(ステップ226でYESと判定)、生産未
終了の重量個数ランクのうち優先度が一番高い重量個数
ランク2に属する重量値のタコの選択から始める(ステ
ップ228でYESと判定)。この時、ステップ210
において、重量ランク2に属する重量値を種々に組合せ
て、各重量値の組合せごとに合計重量値とタコの合計尾
数が算出されているので、これら各組合せごとの合計重
量値と合計尾数に基づいて、合計重量値が第1の所定重
量範囲(5.0〜5.2kg)内であり、合計尾数が所
定個数範囲内の11尾(図12参照)の組を選択する
(S230、232)。この選択が完了すると重量個数
ランク2の生産数をカウントするカウンタのカウント値
を1だけ増加させて、組合せ完了フラグをONにセット
する(S234)。そして、スタートに戻って上記各ス
テップを繰り返して実行し、当該重量個数ランク2の生
産数(排出数)が300パックとなったときに重量個数
ランク2の生産を終了する。
【0088】次に、重量個数ランク2と同様にして重量
個数ランク3の生産数が200パックとなるまでこの重
量個数ランク3の生産を行い(S236〜S246)、
しかる後に、重量個数ランク1の生産数が100パック
となるまで重量個数ランク1の生産を行う(S212〜
S222)。なお、重量個数ランク1、2、又は3に属
する組合せに選択されたタコは、図1に示す搬送コンベ
ア20によって搬送されて後段の包装機によって包装さ
れ、各包装されたパックには該当する重量個数ランク等
の表示が印字機により付される。
【0089】ただし、ステップ218、230、242
において、許容重量範囲を通常運転状態の第1の所定重
量範囲(5.0〜5.2kg)としたが、終業運転が設
定されている場合は許容重量範囲を第2の所定重量範囲
(5.0〜5.4kg)として該当の組を選択する。そ
して、重量個数ランク1、2、又は3に属する重量値の
総重量値が所定の重量値の9.0kg以上となった場合
は、該当する重量個数ランクの許容重量範囲を第3の所
定重量範囲(5.0〜5.4kg)として該当の組を選
択する。
【0090】次に、図8に示すフローチャートの説明を
する。このフローチャートは、図4に示すフローチャー
トのステップ108の詳細を示すものであり、各重量ラ
ンク1、(1、2)、(2、3)、3に対して設定され
ている単重範囲(300〜400g)、(400〜45
0g)、(450〜500g)、(500〜600g)
を読み込み(S300、306、・・・・、312)、
タコを計量して得られた重量値Wがこれら各重量ランク
1、(1、2)、(2、3)、3のうちどの重量ランク
に属するかを判別し(S302、308、・・・・、3
14)、そして、その重量値Wに対して該当する重量ラ
ンクのランク参加ビットを算出する(S304、31
0、・・・・、316)。このランク参加ビットは、図
11及び図13に示すものである。このようにして重量
値Wが重量ランク1、(1、2)、(2、3)、3のう
ちどの重量ランクに属しているかを表すランク参加ビッ
トを決定することができる。
【0091】即ち、重量ランク1に対して設定されてい
る単重範囲(300〜400g)を読み込み(S30
0)、タコを計量して得られた重量値Wがこの単重範囲
(300〜400g)に属しているか否かを判定し(S
302)、この単重範囲に属しておりYESと判定した
場合は、ランク参加ビット「00000001」を算出
してONにセットする(S304)。この処理によって
この重量値Wがランク参加ビット「00000001」
にセットされ、このランク参加ビット「0000000
1」を読み込むことによりこの重量値Wが重量ランク1
に属していると認識することができる。
【0092】ただし、ステップ302において、この重
量値Wがこの単重範囲(300〜400g)に属してお
らずNOと判定した場合は、次の単重範囲(400〜4
50g)を読み込み(S306)、重量値Wがこの単重
範囲(400〜450g)に属しているか否かを判定し
(S308)、この単重範囲に属しておりYESと判定
した場合は、ランク参加ビット「00000011」を
算出してONにセットする(S310)。ただし、ステ
ップ308において、この重量値Wがこの単重範囲(4
00〜450g)に属しておらずNOと判定した場合
は、次の単重範囲(450〜500g)を読み込み、上
記と同様の処理を繰り返して行う。以降、順次単重範囲
を読み込んで上記と同様の処理を行う(・・・・、S3
12、314、316)。しかる後に、重量値Wがいず
れかの重量ランクに属しているか否かを判定し(S31
8)、属しておりYESと判定した場合は上記処理の1
サイクルを終了し、属しておらずNOと判定した場合は
そのタコを排出するようにその旨を操作設定表示部25
に表示して1サイクルが終了する(S320)。
【0093】次に、図9に示すフローチャートの説明を
する。このフローチャートは、図4に示すフローチャー
トのステップ110の詳細を示すものであり、計量した
タコを移送するメモリホッパを決定する手順を示す。ま
ず、メモリホッパ8−1に被計量物であるタコが投入さ
れているか否か、即ち、空であるか否かを判定し(S4
00)、空でありNOと判定したときはメモリホッパ8
−1が空である旨を記憶部28に記憶して、次のメモリ
ホッパ8−2にタコが投入されているか否かを判定す
る。このようにして、順次、次のメモリホッパ8−3〜
8−28にタコが投入されているか否かを判定し(・・
・・、S406)、空でありNOと判定したときは該当
する空のメモリホッパを記憶部28に記憶する。このよ
うにして、空のメモリホッパがどれであるかを記憶する
ことができる。
【0094】ただし、ステップ400において、メモリ
ホッパ8−1にタコが投入されており、YESと判定し
たときは、そのメモリホッパ8−1に投入されているタ
コのランク参加ビットと今回計量したタコのランク参加
ビットとが一致するか否かを判定し(S402)、両方
のランク参加ビットが一致し、YESと判定したとき
は、各ランク参加ビットごとに設けられているカウンタ
のうち今回計量したタコのランク参加ビットのカウンタ
のカウント値を1だけ増加させる(S404)。しか
し、両方のランク参加ビットが相違し、NOと判定した
ときは、上記ステップにより、タコが投入されているメ
モリホッパを探してそのメモリホッパに投入されている
タコのランク参加ビットと今回計量したタコのランク参
加ビットとが一致するか否かを判定する(・・・・、S
406、S408)。
【0095】このようにして、今回計量したタコのラン
ク参加ビットと一致するタコが投入されているメモリホ
ッパを調べて発見することができるし、又は、両方のラ
ンク参加ビットが一致するメモリホッパが存在しないこ
とを認識することができる。そして、各ランク参加ビッ
トに対応して設けたカウンタにより各ランク参加ビット
のタコが投入されているメモリホッパの台数をカウント
することができる。
【0096】次に、今回計量したタコのランク参加ビッ
トと一致するタコが投入されているメモリホッパの台数
(各ランク参加ビットごとに設けられているカウンタに
よりカウントされた台数)が、そのランク参加ビットに
対して予め設定された規定メモリホッパ数(例えば14
台)以上であるか否かを判定し(S412)、規定メモ
リホッパ数未満でありNOと判定した場合は、空のメモ
リホッパのうち番号の最も小さいメモリホッパに今回計
量したタコを投入するようにセットする(S414)。
例えばメモリホッパ8−3と8−7が空である場合は、
7よりも番号の小さい3が付されているメモリホッパ8
−3にタコを投入するようにセットして終了する。ただ
し、ステップ412において、規定メモリホッパ数以上
でありYESと判定した場合は、今回計量したタコのラ
ンク参加ビットと一致するタコが投入されているメモリ
ホッパのうち、最も尾数が少なく番号の最も小さいメモ
リホッパに今回計量したタコを投入するようにセットし
て終了する(S416)。
【0097】次に、本発明に係る選別組合せ秤における
表示装置の第2実施例を説明する。図19は、この選別
組合せ秤における表示装置を適用した選別組合せ秤の電
気回路を示すブロック図である。図19に示す第2実施
例の選別組合せ秤の電気回路を示すブロック図と図3に
示す第1実施例の同ブロック図とが相違するところは、
第1実施例では、演算制御部24に包装機I/O回路3
2を介して包装機31を接続してあるのに対して、第2
実施例では、包装機I/O回路32及び包装機31を設
ける代わりに、演算制御部24に表示器I/O回路33
を介して大型表示器34を接続してあると共に、印字機
I/O回路35を介して印字機36を接続してあるとこ
ろである。これ以外は第1実施例と同等であり、同等部
分を同一の符号で示し、詳細な説明を省略する。
【0098】この第2実施例では、物品を包装機31に
より自動的に包装するのではなく、作業者が手作業によ
って包装することとしている。そして、物品の合計重量
値及び個数の印字も、包材に自動的に印字するのではな
く、作業者が大型表示器34に表示されているそれらの
データを目で見て確認し、そして、それらのデータを各
組合せの物品ごとに印字機36に入力してデータを印字
したラベルを作成し、しかる後に、そのラベルを対応す
る物品を包装している包材に作業者が手で貼着すること
によって行っている。従って、この大型表示器34は、
搬送コンベア20によって適量として搬送されてくる組
を構成する物品の合計重量値及び物品の組合せ個数を、
これら物品を包装する作業者に見える大きさに表示する
ことができるものであり、図1の一点鎖線で示す位置に
設置してある。そして、作業者は、搬送コンベア20の
排出端で物品を包装する。印字機36は、この大型表示
器34の横に配置してある。このように大型表示器34
を設けたことにより、物品の包装を手作業により行い、
合計重量値等のデータの印字されたラベルを物品に手作
業で貼着するという簡便な包装、印字方法を採用するこ
とができる。
【0099】なお、この大型表示器34は、組合せ物品
の合計重量値、個数以外に、その物品の属する重量個数
ランクの目標重量値、及び所定個数範囲も表示する。そ
して、合計重量値等のデータの印字されたラベルを物品
に手作業で貼着したが、作業者が、合計重量値等のデー
タを大型表示器34から読み取って、それらのデータを
物品を包装する包材に筆記具を使用して直接書くように
することもできる。
【0100】次に、図18に示すフローチャートを参照
して大型表示器34が組合せ物品の組合せ重量値、個
数、目標重量値、所定個数範囲を表示する手順を説明す
る。このフローチャートに対応するプログラムは、記憶
部28に記憶されており、このプログラムに従って演算
制御部24が実行する。まず、組合せ演算、物品の排出
等の各種制御が終了すると(S500)、次に、その排
出された物品の組合せは、適量(所定重量範囲内であっ
て所定個数範囲内の組合せ、又は作業者によって適量と
見なされた組合せ)であるか否かを判定すると共に、適
量と判定した場合は1、2、3のうちどの重量個数ラン
クに属するかを判定する(S502、504、50
6)。そして、重量個数ランク1に属する物品が適量排
出されたと判定した場合は、演算制御部24がそのラン
ク1の目標重量値、所定個数範囲、組合せ重量値、組合
せ個数のデータを出力し(S508)、大型表示器34
がそれらのデータを表示する(S516)。同様に、重
量個数ランク2又は3に属する物品が適量排出されたと
判定した場合は、演算制御部24がそのランク2又は3
の目標重量値、所定個数範囲、組合せ重量値、組合せ個
数のデータを出力し(S510、又は512)、大型表
示器34がそれらのデータを表示する(S516)。た
だし、所定重量範囲内、及び所定個数範囲内の条件を満
たさず、作業者によっても過量と見なされた組合せであ
ると判定された場合は、過量排出された旨の表示とその
過量排出された物品の属する重量個数ランクの番号を大
型表示器34が表示する。上記ステップ500〜516
を繰り返し実行し、排出されてくる物品のデータを順次
表示する。
【0101】ただし、上記実施例では、図12に示すよ
うに、重量ランク1(単重範囲が300〜450g)に
対して1種類の重量個数ランク1(単重範囲が300〜
450g、尾数12)を設定したが、重量ランク1に対
して重量個数ランク1−1(単重範囲が300〜450
g、尾数12)と重量個数ランク1−2(単重範囲が3
00〜450g、尾数14)の2種類の重量個数ランク
を設定することができる。その際、組合せ演算で何方を
先に選択するかは、各重量個数ランク1−1、1−2に
優先度を設定することにより決めることができる。この
優先度は、優先度設定手段により設定することができ
る。
【0102】そして、上記実施例では、合計28台のメ
モリホッパ8−1〜8−28を設けたが、28台以外の
複数台としてもよい。
【0103】また、図1に示すように、ゲート付きの3
台の計量ホッパを設け、そのゲートを開閉することによ
り計量ホッパ内の物品を排出する構成としたが、3台の
計量ホッパの代わりに3台の計量トレイを設け、各計量
トレイを傾斜させることにより計量トレイ上の物品を移
送コンベア1上に排出する構成としてもよい。
【0104】更に、上記実施例では、各計量ホッパに物
品を作業者が手で投入する構成としたが、各計量ホッパ
に物品を自動的に供給する物品供給装置を設けた構成と
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る選別組合せ秤の外
観平面図である。
【図2】同第1実施例に係る選別組合せ秤の外観正面図
である。
【図3】同第1実施例に係る選別組合せ秤の電気回路を
示すブロック図である。
【図4】同第1実施例に係る選別組合せ秤の計量ホッパ
に投入された物品がメモリホッパに投入されるまでの処
理を示すフローチャートである。
【図5】同第1実施例に係る選別組合せ秤のメモリホッ
パに投入された物品が組合せに選択されて排出されるま
での処理の一部を示すフローチャートである。
【図6】同第1実施例に係る選別組合せ秤のメモリホッ
パに投入された物品が組合せに選択されて排出されるま
での処理の一部を示すフローチャートである。
【図7】同第1実施例に係る選別組合せ秤のメモリホッ
パに投入された物品が組合せに選択されて排出されるま
での処理の一部を示すフローチャートである。
【図8】図4に示すステップ108の詳細を示すフロー
チャートである。
【図9】図4に示すステップ110の詳細を示すフロー
チャートである。
【図10】同第1実施例に係る選別組合せ秤に設定され
ている重量ランクと単重量の関係を示す図である。
【図11】(a)〜(f)は同第1実施例のランク参加
ビットを示す図である。
【図12】同第1実施例に係る選別組合せ秤に設定され
ている重量個数ランク、単重範囲等を示す図である。
【図13】同第1実施例に係る選別組合せ秤において計
量された物品が移送されるべきメモリホッパを決定する
説明に参考として使用した図である。
【図14】同第1実施例に係る操作設定表示部に設けら
れているタッチスクリーンに表示されている各種データ
を示す図である。
【図15】同第1実施例に係る操作設定表示部に設けら
れているタッチスクリーンに表示されている各種データ
を示す図である。
【図16】同第1実施例に係る操作設定表示部に設けら
れているタッチスクリーンに表示されている各種データ
を示す図である。
【図17】同第1実施例に係る操作設定表示部に設けら
れているタッチスクリーンに表示されているヒストグラ
ムを示す図である。
【図18】同発明の第2実施例に係る大型表示器に組合
せ重量値等の各種データを表示する手順を示すフローチ
ャートである。
【図19】同第2実施例に係る選別組合せ秤の電気回路
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 移送コンベア 2 物品 3−1〜3−3 計量ホッパ 5−1〜5−3 計量ホッパゲート 7−1〜7−3 重量検出器 8−1〜8−28 メモリホッパ 9−1〜9−28 メモリホッパゲート 12−1〜12−28 取り込みフリッパ 14 右側移送路 15 排出コンベア 17 左側移送路 18 排出コンベア 20 搬送コンベア 21 振分けフリッパ 24 演算制御部 25 操作設定表示部 31 包装機 34 大型表示器 36 印字機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の重量を順次計量する計量手段と、
    予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ランク
    のうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属する
    上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、
    上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する
    上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重
    量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を
    含む所定重量範囲内となる組を上記各重量ランクごとに
    選択する組合せ演算手段と、該組合せ演算手段が選択し
    た組を構成する物品を排出する第1の排出手段と、を有
    する選別組合せ秤において、 同一の上記重量ランクに属する上記複数の合計重量値の
    うち当該重量ランクに対して定めた上記目標重量値と等
    しいか若しくはそれに近い合計重量値を上記各重量ラン
    クごとに選択する合計重量値選択手段と、 上記各目標重量値、上記各所定重量範囲、及び上記合計
    重量値選択手段が選択した上記各合計重量値を上記各重
    量ランクごとに表示する表示手段と、 上記表示手段に表示されている上記各合計重量値のうち
    所望の上記合計重量値を構成する物品を排出可能な第2
    の排出手段と、を具備することを特徴とする選別組合せ
    秤における表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の選別組合せ秤における
    表示装置において、上記選別組合せ秤から排出されてい
    ない上記各物品の重量値に対して、同一の上記重量ラン
    クに属する上記重量値の総重量値を上記各々の重量ラン
    クごとに算出する総重量値算出手段を設け、上記表示手
    段が、上記各目標重量値、上記各所定重量範囲、上記合
    計重量値選択手段が選択した上記各合計重量値、及び上
    記総重量値算出手段が算出した上記各総重量値を上記各
    重量ランクごとに表示することを特徴とする選別組合せ
    秤における表示装置。
  3. 【請求項3】 物品の重量を順次計量する計量手段と、
    予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ランク
    のうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属する
    上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、
    上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する
    上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重
    量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を
    含む所定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値
    の個数が当該重量ランクに対して予め定めた所定個数範
    囲内である組を上記各重量ランクごとに選択する組合せ
    演算手段と、該組合せ演算手段が選択した組を構成する
    物品を排出する第1の排出手段と、を有する選別組合せ
    秤において、 同一の上記重量ランクに属する上記複数の合計重量値の
    うち当該重量ランクに対して定めた上記目標重量値と等
    しいか若しくはそれに近い合計重量値を上記各重量ラン
    クごとに選択する合計重量値選択手段と、 上記各目標重量値、上記各所定個数範囲、上記各所定重
    量範囲、上記合計重量値選択手段が選択した上記各合計
    重量値、及びこれら各合計重量値を構成する物品の個数
    を上記各重量ランクごとに表示する表示手段と、 上記表示手段に表示されている上記各合計重量値のうち
    所望の上記合計重量値を構成する物品を排出可能な第2
    の排出手段と、を具備することを特徴とする選別組合せ
    秤における表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の選別組合せ秤における
    表示装置において、上記選別組合せ秤から排出されてい
    ない上記各物品の重量値に対して、同一の上記重量ラン
    クに属する上記重量値の総重量値を上記各々の重量ラン
    クごとに算出する総重量値算出手段を設け、上記表示手
    段が、上記各目標重量値、上記各所定個数範囲、上記各
    所定重量範囲、上記合計重量値選択手段が選択した上記
    各合計重量値、これら各合計重量値を構成する物品の個
    数、及び上記総重量値算出手段が算出した上記各総重量
    値を上記各重量ランクごとに表示することを特徴とする
    選別組合せ秤における表示装置。
  5. 【請求項5】 物品の重量を順次計量する計量手段と、
    予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ランク
    のうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属する
    上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、
    上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する
    上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重
    量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を
    含む所定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値
    の個数が当該重量ランクに対して予め定めた所定個数範
    囲内である組を上記各重量ランクごとに選択する組合せ
    演算手段と、該組合せ演算手段が選択した組を構成する
    物品を排出する排出手段と、を有する選別組合せ秤にお
    いて、 上記計量手段により計量して得られた各物品の重量値の
    存在する範囲が複数の区間に分割されており、これら各
    区間に属する上記重量値の個数を各区間ごとに算出する
    個数算出手段と、 同一の上記重量ランクに対して定めた上記目標重量値を
    上記所定個数範囲で除算することにより得られる物品の
    平均重量値を上記各重量ランクごとに算出する重量値算
    出手段と、 上記各区間、上記個数算出手段により算出して得られた
    上記各区間に属する上記重量値の個数、及び上記重量値
    算出手段により算出して得られた上記各重量ランクごと
    の物品の上記平均重量値を表示する表示手段と、を具備
    することを特徴とする選別組合せ秤における表示装置。
  6. 【請求項6】 物品の重量を順次計量する計量手段と、
    予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ランク
    のうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属する
    上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、
    上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する
    上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重
    量値が当該重量ランクに対して予め定めた所定重量範囲
    内であり、かつ、組を構成する重量値の個数が当該重量
    ランクに対して予め定めた所定個数範囲内である組を上
    記各重量ランクごとに選択する組合せ演算手段と、該組
    合せ演算手段が選択した組を構成する物品を排出する排
    出手段と、を有する選別組合せ秤において、 上記排出手段により排出された上記組を構成する物品の
    合計重量値及びそれら物品の個数を、これら物品を包装
    する作業者に見える大きさに表示する大型表示手段を具
    備することを特徴とする選別組合せ秤における表示装
    置。
  7. 【請求項7】 物品の重量を順次計量する計量手段と、
    予め定めた各々の重量範囲と対応する複数の重量ランク
    のうち上記順次計量して得られた物品の重量値の属する
    上記重量ランクを順次決定する重量ランク決定手段と、
    上記各重量ランクごとに同一の上記重量ランクに属する
    上記重量値を種々に組合せてそれら組合せのうち合計重
    量値が当該重量ランクに対して予め定めた目標重量値を
    含む所定重量範囲内であり、かつ、組を構成する重量値
    の個数が当該重量ランクに対して予め定めた所定個数範
    囲内である組を上記各重量ランクごとに選択する組合せ
    演算手段と、該組合せ演算手段が選択した組を構成する
    物品を排出する排出手段と、を有する選別組合せ秤にお
    いて、 上記排出手段により排出された上記組を構成する物品の
    合計重量値に応じた包材を選択し、上記選別組合せ秤の
    後段に設けられ上記排出手段により排出された物品を各
    組ごとに包材により包装する包装手段に対して上記選択
    した包材により上記組を構成する物品を包装するように
    上記包装手段に包材選択信号を出力する包材選択手段
    と、 上記排出手段により排出された上記組を構成する物品の
    合計重量値及び当該組を構成する物品の個数を表す重量
    個数信号を印字手段に出力する重量個数信号出力手段
    と、を具備することを特徴とする選別組合せ秤における
    後段装置の制御装置。
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