JPH06201725A - 導電性接触子及び導電性接触子ユニット - Google Patents

導電性接触子及び導電性接触子ユニット

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JPH06201725A
JPH06201725A JP30348093A JP30348093A JPH06201725A JP H06201725 A JPH06201725 A JP H06201725A JP 30348093 A JP30348093 A JP 30348093A JP 30348093 A JP30348093 A JP 30348093A JP H06201725 A JPH06201725 A JP H06201725A
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JP
Japan
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needle
conductive
coil spring
needles
shaped bodies
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JP30348093A
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Inventor
Toshio Kazama
俊男 風間
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NHK Spring Co Ltd
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NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両端可動型の導電性接触子に於ける電気信号
の伝送回路上の抵抗を安定化しかつコンパクト化し得る
と共に、両端可動型の導電性接触子に於ける両針状体の
それぞれの被接触部の各ピッチが異なる場合にも適用し
得る。 【構成】 中間絶縁体7に形成された支持孔7aによ
り、導電性コイルばね13を受容しかつその両端に結合
された上下の各針状体11・12を軸線方向に支持し、
上側・下側絶縁体8・9を中間絶縁体7に積層して、各
針状体を抜け止めする。また、上記構造の接触子を複数
並列に配設した導電性接触子ユニットを用いて、中間絶
縁体を複数層積層した構造にして各支持孔を各層間でず
らすことにより、複数の各針状体のそれぞれのピッチを
異なるようにすることができる。 【効果】 摺動接触部を無くして内部抵抗を安定化する
と共に、導電性接触子ユニットを、その両側の端子ピッ
チが異なる回路に対して用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板や電子
素子等との間に於いて電気信号を授受するのに適する導
電性接触子、及び複数の導電性針状体を配設して多点同
時に電気信号の授受を行うのに適する導電性接触子ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板の導体パターンや
電子素子などの電気的検査を行うためのコンタクトプロ
ーブに用いられる導電性接触子には、導電性針状体と、
その針状体を軸線方向に変位自在に受容する筒状のホル
ダとを有し、針状体の先端をホルダの前端から突出させ
る向きにコイルばねにて弾発付勢しておき、針状体の先
端を被測定物に弾発的に接触させるようにしたものがあ
る。
【0003】上記したような導電性接触子として、例え
ば実開昭60−154868号公報に開示されているよ
うに、一対の導電性針状体を軸線方向両端にてそれぞれ
出没自在にした両端可動型のものがある。この両端可動
型の導電性接触子は、2つの回路基板同士を結合する前
に、両者間を仮接続して検査を行う際に用いるのに適す
る。また、上記構造のものによれば、接触子としての両
接触ピン同士間の電気的連結を、両者間に結合されたワ
イヤ状の中心導体により行っているため、導通回路上の
抵抗を安定化し得る。
【0004】しかしながら、上記従来構造に於いては、
両接触ピンの往復動に伴って中心導体がたわむ必要があ
るため、狭ピッチ化に対して、十分なたわみ量を確保す
るためには接触子の全長がより一層長くなり、導通線路
長が長くなってしまうという問題があり、コンパクト化
が困難であった。
【0005】また、液晶パネルの検査を行うべく、その
パネル点灯駆動LSIとしてのTABを結合する前工程
で液晶パネルを検査する場合には、液晶パネルのセルの
配線パターンによる接続電極数と同数の接触子を有する
導電性接触子ユニットを用いて行うようにしたものがあ
る。例えば予め、結合されるTABと同一製品のTAB
を導電性接触子ユニットに組み込み、接触子のリード線
をTABの対応する電極に接続しておき、針状体を液晶
パネルの接続電極に接触させて、検査装置からの映像信
号をユニットのTAB及び接触子を介して液晶パネルに
送り、画像の検査を行う。
【0006】しかしながら、上記構造の導電性接触子ユ
ニットにあっては、長期使用によりTABを交換しよう
とする場合には、接触子のリード線をTABの電極から
外さなければならず、半田付けにて接続していた場合に
は、その除去及び新しいTABとの半田付け作業を行う
ばかりでなく、上記検査をクリーンルームにて行うこと
からTAB交換時には一旦クリーンルームから運び出
し、交換後クリーンルームに搬入する際にはユニット全
体を改めて洗浄する必要があるなど、交換作業が極めて
煩雑化するという問題があった。
【0007】例えば前記両接触ピン構造の接触子を用い
ることにより、TABとの接続を一方の接触ピンを衝当
させることにより可能になり、上記半田付け作業を行う
必要がなくなる。しかしながら、製造工程に於いて液晶
パネルの接続電極にTABを接続する際には熱圧着して
おり、熱圧着前のTABの電極ピッチは、液晶パネルの
接続電極ピッチよりも若干小さくされている(例えば8
0μmに対して79.9μm)。従って、上記両接触ピ
ン構造の接触子間のピッチを一方のピッチに合わせた場
合には、他方がずれてしまうという問題が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、両端可動型の導電
性接触子に於ける電気信号の伝送回路上の抵抗を安定化
しかつコンパクト化し得ると共に、両端可動型の導電性
接触子に於ける両針状体のそれぞれの被接触部の各ピッ
チが異なる場合にも適用し得る導電性接触子及び導電性
接触子ユニットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、一対の導電性針状体を軸線方向両端にてそ
れぞれ出没自在に支持するホルダと、前記両導電性針状
体を前記ホルダの前記各端から外方に突出させる向きに
付勢するように前記ホルダ内に受容されたコイルばねと
を有し、前記コイルばねが導電体からなり、前記コイル
ばねの両端部が前記各針状体と結合されていることを特
徴とする導電性接触子を提供することにより達成され
る。特に、前記一対の導電性針状体の少なくとも一方
が、前記コイルばねの一端部を軸線方向に延出して形成
した延出部からなると良い。また、複数の各一対の導電
性針状体と、前記各一対の導電性針状体をそれぞれ両端
に結合された導電体からなる複数のコイルばねと、前記
各一対の導電性針状体をそれぞれ軸線方向に出没自在に
支持すると共に対応する前記各コイルばねをそれぞれ受
容する複数の孔を形成された絶縁性支持部材とを有し、
前記複数の各一対の導電性針状体の一方のピッチと他方
のピッチとが異なるように、前記支持部材が、少なくと
も2層以上に積層された複数の積層部材からなり、前記
複数の孔の少なくとも一部が前記各積層部材間でピッチ
を変えるように形成されていることを特徴とする導電性
接触子ユニットを提供することにより達成される。
【0010】
【作用】このようにすれば、各針状体と導電体からなる
コイルばねの両端部とがそれぞれ結合されており、各部
材間の摺接がないことから、一方の針状体にて取り出さ
れた電気信号をコイルばねを介して他方の針状体に伝送
する導通回路抵抗が一定化し、かつ両接触子の連結する
導体にコイルばねを用いることから、両接触子間の間隔
を容易に狭めることができる。また、コイルばねの一端
部を、軸線方向に延出して導電性接触子として形成する
ことにより、部材結合部位が減り、導通抵抗を減少し得
る。また、導電体からなるコイルばねの両端に一対の導
電性針状体を結合したものを複数用い、それぞれを2層
以上の積層部材からなる絶縁性支持体に形成した複数の
孔により支持し、複数の孔の少なくとも一部を各積層部
材間でピッチを変えるようにすることにより、複数の各
一対の導電性針状体の一方のピッチと他方のピッチとを
容易に変えることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0012】図1は、本発明に基づく両端可動型の導電
性接触子1が適用されたコンタクトプローブユニット2
の使用状態を示す部分斜視図である。本実施例では、液
晶パネル3の検査を行う際に、そのパネル点灯駆動LS
IとしてのTABを結合する前工程で、液晶パネル3を
検査する状態を示している。
【0013】図1に示されるように、コンタクトプロー
ブユニット2のブロック状の本体4の上面にTAB5が
固設されている。本体4内には、TAB5の端子と液晶
パネル3の対応するリードパターン3aとを電気的に連
結するべく、連結端子数と同数の複数の導電性接触子1
(図では1本のみ示している)が設けられている。導電
性接触子1の上端をTAB5の端子に接触させ、またT
AB5にリード線6が接続された状態で、本コンタクト
プローブユニット2が構成されている。
【0014】検査を行う際には、本体4を下降して、導
電性接触子1の本体4の下方に突出する下端を液晶パネ
ル3のリードパターン3aに接触させ、リード線6を介
して図示されない制御回路から制御信号をTAB5に入
力してパネルを点灯させる。そして、液晶パネル3の検
査を行う。
【0015】上記導電性接触子1の構造を図2を参照し
て以下に示す。図2に示されるように、本体4は、比較
的厚い合成樹脂製の中間絶縁体7と、その中間絶縁体7
を間に挟むように上下に積層された合成樹脂製の上側絶
縁体8・下側絶縁体9とにより構成されている。中間絶
縁体7に支持孔7aが形成されており、上側及び下側の
各絶縁体8・9には支持孔よりも若干縮径された各開口
部8a・9aが形成されており、それぞれ同軸的に配置
されている。
【0016】本導電性接触子1は、前記したように両端
可動型であり、支持孔7aの軸線方向両端部にそれぞれ
設けられた上側及び下側の各導電性針状体11・12を
有している。各導電性針状体11・12は、それぞれ先
端を先鋭に形成された針状部11a・12aと、針状部
11a・12aよりも拡径された胴体部11b・12b
と、胴体部11b・12bからそれぞれ下方及び上方に
突出しかつ小径に形成された後端部11c・12cとか
らなり、それぞれ円形断面にてかつ互いに同軸的に形成
されている。各胴体部11b・12bが支持孔7a内に
軸線方向に往復動自在に支持され、かつ上側・下側絶縁
体8・9にて抜け止めされている。
【0017】また、支持孔7a内の両針状体11・12
間には、両者をそれぞれ軸線方向外方に弾発付勢するた
めのコイルばね13が同軸的に介装されており、そのコ
イルばね13の両端部が各後端部11c・12cにそれ
ぞれ嵌合しかつ半田付けされている。従って、両針状体
11・12は、コイルばね13を介して電気的にも互い
に接続されている。各絶縁体7〜9同士は、図示されな
いねじにより互いに密着状態に固定されて一体化されて
本体4として構成されている。そして、本体4の上面に
図2の想像線に示されるようにTAB5が固設され、そ
の状態では上側針状体11が想像線のように支持孔7a
内に没入し、コイルばね13の変形によりTAB5の端
子に上側針状体11が弾発的に接触するようになってい
る。
【0018】なお、本導電性接触子1にあっては、従来
のリセプタクルを用いることなく、従来リセプタクルを
支持していた絶縁体と同様の絶縁体を用いて、各針状体
11・12を支持しコイルばね13を受容し、かつ抜け
止めを行うことができる。従って、複数の導電性接触子
を並列に配設して行う図1に示したような多点同時測定
用コンタクトプローブユニット2に於いて、針状体及び
コイルばねの外径を小径化することなく、すなわち、針
状体の横荷重に対する高い剛性かつ十分なばね荷重を確
保しつつ、各針状体のピッチを少なくとも従来のリセプ
タクルの肉厚分狭めることができ、高密度化した配線パ
ターンなどに対する好適な多点同時測定を行うことがで
きる。
【0019】なお、図では理解し易くするために軸線方
向長さに対して半径方向長さを極端に長くして図示して
いるが、実際には、各針状体11・12の針状部11a
・12aの径を0.28mmにし、各胴体部11b・1
2bの径を0.35mmにし、それに対して各絶縁体7
〜9の厚さを11mmにすることができる。従って、コ
ンタクトプローブ2のコンパクト化が可能であり、例え
ば千鳥配列することによりピッチも数十μmにすること
もできる。
【0020】このように、各針状体11・12同士と導
電体からなるコイルばね13とを例えば半田付けにて結
合しており、導電性接触子1の内部抵抗のばらつきを極
力小さく(例えば数%)でき、安定した検査や測定を行
うことができる。また、従来例に対して導電性接触子1
の全長を極めて短くすることができるため、図1に示し
たように液晶パネル3とTAB5とを導電性接触子1を
介して連結してパネル点灯を行う場合には、導電線路長
が長いと、画像が不鮮明になって判定レベルが低くな
り、検査し難くなるが、本発明によれば、高い判定レベ
ルを確保し得る。さらに、TAB5の不良時の交換も容
易である。
【0021】図3に本発明に基づく第2の実施例を示す
が、前記実施例と同様の部分については同一の符号を付
してその詳しい説明を省略する。この第2の実施例の導
電性接触子14に於いては、上側絶縁体8の開口部8a
からコイルばね15の一端部15aが上方に向けて突出
するようにされている。すなわち、図に示されるよう
に、下側針状体12については前記実施例と同様である
が、コイルばね15の上記一端部15aが、上側絶縁体
8の開口部8aを介して同軸的に上方に延出するように
形成されている。この第2の実施例の場合に於いても、
前記実施例と同様の効果があるが、さらに前記実施例の
上側針状体11を設ける必要がないため、部品点数をよ
り一層減らすことができる。
【0022】図4には第3の実施例を示すが、前記第1
の実施例と同様の部分については同一の符号を付してそ
の詳しい説明を省略する。この第3の実施例の導電性接
触子16に於いては、第1の実施例の両針状体11・1
2に対応する上側・下側針状体17・18をストレート
ワイヤにより形成している。各針状体17・18のそれ
ぞれの突出側部分が各開口部8a・9aにより軸線方向
に出没自在に支持されており、支持孔7a内に受容され
たコイルばね13の両端部が、各針状体17・18のそ
れぞれの没入部分に嵌合しかつ半田付けされている。従
って、各針状体17・18は、コイルばね13の半田付
けされた両端部により抜け止めされている。この第3の
実施例の場合に於いても、同様の効果を奏するが、スト
レートワイヤを用いて各針状体17・18を形成してい
ることから、針状体の加工を容易に行うことができる。
【0023】また、図5には本発明に基づく第4の実施
例を示すが、前記第3の実施例と同様の部分については
同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。この第
4の実施例に於ける導電性接触子19に於いては、下側
絶縁体9の開口部9aから下方に突出する針状体が、第
3の実施例の下側針状体18と同様に構成されている。
そして、上側絶縁体8の開口部8aからは、第2の実施
例と同様にコイルばね13の一端部13aが上方に向け
て突出するようにされている。この第4の実施例の場合
に於いても、同様の効果を奏し、第3の実施例と同様に
ストレートワイヤを用いて針状体18を形成しているこ
とから、針状体の加工を容易に行うことができる。
【0024】次に、本発明に基づく導電性接触子ユニッ
トについて図6を参照して以下に示す。このユニット
は、図1で示したコンタクトプローブユニット2に適用
可能なものであり、図6にその一部を示す。図6に示さ
れるように、一対の導電性針状体11・12が、前記し
た第1の実施例と同様に導電性のコイルばね13の両端
部にそれぞれ同軸的に半田付けされて結合されている。
本実施例では、各導電性針状体11・12が、各針状部
11a・12aを、上側絶縁体21及び下側絶縁体22
に形成された各複数の支持孔21a・22aによりそれ
ぞれ出没自在に支持されている。
【0025】上側絶縁体21及び下側絶縁体22の両者
間には、2層に積層された第1及び第2の各中間絶縁体
27・28が挟持されており、両中間絶縁体27・28
にはコイルばね13を受容し得る孔27a・28bが形
成されている。なお、各絶縁体21・22・27・28
は絶縁性合成樹脂材からなり、図示されないビスにより
一体化されかつ図示されない支持ブロックに組み付けら
れている。
【0026】上記したように図1で示したコンタクトプ
ローブユニット2に適用する場合には、従来例で示した
ように、液晶パネル3の接続電極であるリードパターン
3aの各ピッチ(例えば80μm)と、製造工程で熱圧
着されるTAB5の端子5aの各ピッチ(例えば79.
9μm)とが異なっており、両者を電気的に接続する本
導電性接触子ユニットにあっては、それぞれに接触する
べき各針状体のピッチも同一にする必要がある。
【0027】図6に示されるように、一方の各針状体1
1のピッチを79.9μmとし、他方の各針状体12の
ピッチを80μmにするように、各支持孔21a・22
aが各ピッチに合わせて配設されている。従って、図に
示されるように、1つの接触子(図の中央)の上下の針
状体12・13同士を同軸的に配設した場合には、その
両隣の左右の接触子にあっては、その上下の針状体12
・13の軸線同士が若干ずれ、それらの左右のものにあ
ってはさらにずれが大きくなっている。
【0028】しかしながら、本発明による図6の実施例
にあっては、積層された両中間絶縁体27・28の各孔
27a・28bが、上記ピッチのずれに合わせるべく互
いの軸線のピッチが異なるように形成されている。本発
明によれば、一対の針状体12・13を通電を兼ねた導
電性コイルばね13を介して連結しており、上記各中間
絶縁体27・28の各孔27a・28bのピッチがずれ
ていても、ばねのたわみにより図に示されるように容易
に追従し得るため、何等不都合を生じることがない。
【0029】このようにして構成された導電性接触子ユ
ニットを用いることにより、検査装置専用のTABを用
いる必要がなく、製品と同一のTABをそのまま採用で
き、検査装置を低廉化し得る。また、TABの交換に対
しても容易に対応し得る。
【0030】なお、本実施例では、中間絶縁体を2層に
したが、より多くの多層にすることによりコイルばねを
より一層円滑に案内し得る。また、液晶パネルの検査装
置について示したが、これに限定されるものではなく、
両可動型の接触子を用いるのに適する検査装置に好適に
適用し得る。
【0031】
【発明の効果】このように本発明によれば、各針状体同
士と導電体からなるコイルばねとを例えば半田付けにて
結合することにより、導電性接触子の内部抵抗のばらつ
きを極力小さくでき、安定した検査や測定を行うことが
できる。また、コイルばねの一端部を軸線方向に延出す
るように形成して一方の針状体を構成することにより、
その針状体を別部品として設ける必要がないため、部品
点数をより一層減らすことができる。さらに、導電体か
らなるコイルばねの両端に一対の導電性針状体を結合し
たものを複数用い、それぞれを2層以上の積層部材から
なる絶縁性支持体に形成した複数の孔により支持し、複
数の孔の少なくとも一部を各積層部材間でピッチを変え
るようにすることにより、複数の各一対の導電性針状体
の一方のピッチと他方のピッチとを容易に変えることが
できるため、多点同時測定や通電に用いられる導電性接
触子ユニットを、その両側の端子ピッチが異なる回路に
対して用いる場合であっても、何等不都合を生じること
なく対応し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく導電性接触子を用いたコンタク
トプローブユニットの使用状態を示す部分斜視図。
【図2】本発明に基づく導電性接触子の縦断面図。
【図3】第2の実施例を示す図2と同様の図。
【図4】第3の実施例を示す図2と同様の図。
【図5】第4の実施例を示す図3と同様の図。
【図6】本発明に基づく導電性接触子ユニットを示す要
部縦断面図。
【符号の説明】
1 導電性接触子 2 コンタクトプローブユニット 3 液晶パネル 3a リードパターン 4 本体 5 TAB 5a 端子 6 リード線 7 中間絶縁体 7a 支持孔 8 上側絶縁体 8a 開口部 9 下側絶縁体 9a 開口部 11 上側導電性針状体 12 下側導電性針状体 11a・12a 針状部 11b・12b 胴体部 11c・12c 後端部 13 コイルばね 14 導電性接触子 15 コイルばね 15a 一端部 16 導電性接触子 17 上側針状体 18 下側針状体 19 導電性接触子 21 上側絶縁体 21a 支持孔 22 下側絶縁体 22a 支持孔 27 第1の中間絶縁体 28 第2の中間絶縁体 27a・28b 孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の導電性針状体を軸線方向両端にて
    それぞれ出没自在に支持するホルダと、前記両導電性針
    状体を前記ホルダの前記各端から外方に突出させる向き
    に付勢するように前記ホルダ内に受容されたコイルばね
    とを有し、 前記コイルばねが導電体からなり、前記コイルばねの両
    端部が前記各針状体と結合されていることを特徴とする
    導電性接触子。
  2. 【請求項2】 前記一対の導電性針状体の少なくとも一
    方が、前記コイルばねの一端部を軸線方向に延出して形
    成した延出部からなることを特徴とする請求項1に記載
    の導電性接触子。
  3. 【請求項3】 複数の各一対の導電性針状体と、前記各
    一対の導電性針状体をそれぞれ両端に結合された導電体
    からなる複数のコイルばねと、前記各一対の導電性針状
    体をそれぞれ軸線方向に出没自在に支持すると共に対応
    する前記各コイルばねをそれぞれ受容する複数の孔を形
    成された絶縁性支持部材とを有し、 前記複数の各一対の導電性針状体の一方のピッチと他方
    のピッチとが異なるように、前記支持部材が、少なくと
    も2層以上に積層された複数の積層部材からなり、前記
    複数の孔の少なくとも一部が前記各積層部材間でピッチ
    を変えるように形成されていることを特徴とする導電性
    接触子ユニット。
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