JPH06201733A - 交流/直流両用電流センサ - Google Patents
交流/直流両用電流センサInfo
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- JPH06201733A JPH06201733A JP5001363A JP136393A JPH06201733A JP H06201733 A JPH06201733 A JP H06201733A JP 5001363 A JP5001363 A JP 5001363A JP 136393 A JP136393 A JP 136393A JP H06201733 A JPH06201733 A JP H06201733A
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 65
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】交/直流の両電流検出が可能な電流センサの提
供を目的とする。 【構成】高周波信号発生回路1から励振信号を巻線N1
に供給した状態で、巻線N3に電流I0 が流れると、可
飽和磁性体コア2が飽和して巻線N1の励振信号が巻線
N2側に伝達されず、オン・ディレー回路5の入力Vi
が閾値VTHより小さくなり、オン・ディレー回路5の出
力Vo が停止する。一方、電流I0 がない時は、巻線N
1の励振信号が巻線N2側に伝達され、オン・ディレー
回路5の入力レベルが閾値VTH以上となり、所定時間以
上継続すると出力Vo が発生する。そして、オン・ディ
レー回路5の遅延動作によって、交流電流の振幅変化に
伴うオン・ディレー回路5の入力レベルの変化を吸収で
き、交流電流の検出を可能としている。
供を目的とする。 【構成】高周波信号発生回路1から励振信号を巻線N1
に供給した状態で、巻線N3に電流I0 が流れると、可
飽和磁性体コア2が飽和して巻線N1の励振信号が巻線
N2側に伝達されず、オン・ディレー回路5の入力Vi
が閾値VTHより小さくなり、オン・ディレー回路5の出
力Vo が停止する。一方、電流I0 がない時は、巻線N
1の励振信号が巻線N2側に伝達され、オン・ディレー
回路5の入力レベルが閾値VTH以上となり、所定時間以
上継続すると出力Vo が発生する。そして、オン・ディ
レー回路5の遅延動作によって、交流電流の振幅変化に
伴うオン・ディレー回路5の入力レベルの変化を吸収で
き、交流電流の検出を可能としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流/直流両用電流セ
ンサに関する。
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】産業用
機械、例えばロボットを使用する作業システムにおい
て、例えば、ロボットへのプログラム入力(ティーチン
グ)或いは保守等を行うために、ロボットの大本の駆動
電源を入れたままの状態で作業者がロボットに近づいて
作業を行う場合がある。この際に、ロボット可動部、例
えばロボットアームの駆動用モータに誤ってモータ電流
が流れてロボットアームが動作すると、作業者にとって
極めて危険な状態が発生する。
機械、例えばロボットを使用する作業システムにおい
て、例えば、ロボットへのプログラム入力(ティーチン
グ)或いは保守等を行うために、ロボットの大本の駆動
電源を入れたままの状態で作業者がロボットに近づいて
作業を行う場合がある。この際に、ロボット可動部、例
えばロボットアームの駆動用モータに誤ってモータ電流
が流れてロボットアームが動作すると、作業者にとって
極めて危険な状態が発生する。
【0003】このため、ロボット可動部の駆動用モータ
のモータ電流を監視し、作業者が上述のような作業を行
っている場合にモータ電流が流れたら、直ちにロボット
の大本の駆動電源を遮断するインタロックシステムが、
作業者の安全を確保するためには不可欠であり、上記モ
ータ電流を監視するためのセンサとして、電流センサが
用いられる。
のモータ電流を監視し、作業者が上述のような作業を行
っている場合にモータ電流が流れたら、直ちにロボット
の大本の駆動電源を遮断するインタロックシステムが、
作業者の安全を確保するためには不可欠であり、上記モ
ータ電流を監視するためのセンサとして、電流センサが
用いられる。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、交流及び直流の両方の電流検出が可能な電流センサ
を提供することを目的とする。
で、交流及び直流の両方の電流検出が可能な電流センサ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の電流
センサは、第1巻線、第2巻線及び第3巻線の3つの巻
線が巻回され前記第3巻線に被検出電流が流れた時に飽
和状態となる可飽和磁性体コアと、前記第1巻線に高周
波の励振信号を供給する高周波信号発生回路と、前記第
2巻線に接続され当該第2巻線で受信される受信信号レ
ベルが所定値以上で所定時間継続した時出力を発生する
オン・ディレー回路とを備え、該オン・ディレー回路の
出力状態により第3巻線における被検出電流の有無を検
出する構成とした。
センサは、第1巻線、第2巻線及び第3巻線の3つの巻
線が巻回され前記第3巻線に被検出電流が流れた時に飽
和状態となる可飽和磁性体コアと、前記第1巻線に高周
波の励振信号を供給する高周波信号発生回路と、前記第
2巻線に接続され当該第2巻線で受信される受信信号レ
ベルが所定値以上で所定時間継続した時出力を発生する
オン・ディレー回路とを備え、該オン・ディレー回路の
出力状態により第3巻線における被検出電流の有無を検
出する構成とした。
【0006】また、前記第1巻線に供給する励振信号と
第3巻線に流れる被検出電流とを同期させる構成とし
た。また、前記励振信号を発生する高周波信号発生回路
の駆動電源と、被検出電流の供給用電源とを同一とする
ことで、前記第1巻線に供給する励振信号と第3巻線に
流れる被検出電流とを同期させるようにした。
第3巻線に流れる被検出電流とを同期させる構成とし
た。また、前記励振信号を発生する高周波信号発生回路
の駆動電源と、被検出電流の供給用電源とを同一とする
ことで、前記第1巻線に供給する励振信号と第3巻線に
流れる被検出電流とを同期させるようにした。
【0007】
【作用】かかる構成において、高周波信号発生回路から
高周波の励振信号を第1巻線に供給すると、第3巻線に
電流が流れていない場合には、可飽和磁性体コアは飽和
状態にならず、第1巻線に供給された励振信号が第2巻
線側に伝達される。この場合、オン・ディレー回路に入
力する第2巻線の出力レベルは所定値以上となり、この
所定値以上の状態が所定時間継続するとオン・ディレー
回路から出力が発生し、第3巻線に電流が流れていない
ことを知ることができる。
高周波の励振信号を第1巻線に供給すると、第3巻線に
電流が流れていない場合には、可飽和磁性体コアは飽和
状態にならず、第1巻線に供給された励振信号が第2巻
線側に伝達される。この場合、オン・ディレー回路に入
力する第2巻線の出力レベルは所定値以上となり、この
所定値以上の状態が所定時間継続するとオン・ディレー
回路から出力が発生し、第3巻線に電流が流れていない
ことを知ることができる。
【0008】一方、第3巻線に電流が流れると、可飽和
磁性体コアが飽和して第1巻線に供給された励振信号が
第2巻線側に伝達されなくなる。このため、オン・ディ
レー回路に入力する第2巻線の出力レベルが低下し所定
値より小さくなると、オン・ディレー回路の出力が停止
し、第3巻線に電流が流れたことを知ることができる。
磁性体コアが飽和して第1巻線に供給された励振信号が
第2巻線側に伝達されなくなる。このため、オン・ディ
レー回路に入力する第2巻線の出力レベルが低下し所定
値より小さくなると、オン・ディレー回路の出力が停止
し、第3巻線に電流が流れたことを知ることができる。
【0009】そして、第3巻線に流れる被検出電流が交
流の場合、周期的に電流が零レベルとなり、この時に、
第2巻線側に第1巻線の励振信号が伝達されてオン・デ
ィレー回路の入力レベルが所定値以上となるが、オン・
ディレー回路の遅延動作によって直ちに出力が発生しな
い。そして、第3巻線の被検出電流は、零レベル点を過
ぎると立ち上がるので、オン・ディレー回路の入力レベ
ルが上昇し所定値以上となる。この動作が被検出電流の
半周期毎に繰り返される。従って、オン・ディレー回路
の遅延時間を、少なくとも被検出電流の半周期より長く
とることで、被検出電流が交流の場合でも、確実に被検
出電流の有無を検出することが可能となり、交流と直流
の両方の電流検出ができる。
流の場合、周期的に電流が零レベルとなり、この時に、
第2巻線側に第1巻線の励振信号が伝達されてオン・デ
ィレー回路の入力レベルが所定値以上となるが、オン・
ディレー回路の遅延動作によって直ちに出力が発生しな
い。そして、第3巻線の被検出電流は、零レベル点を過
ぎると立ち上がるので、オン・ディレー回路の入力レベ
ルが上昇し所定値以上となる。この動作が被検出電流の
半周期毎に繰り返される。従って、オン・ディレー回路
の遅延時間を、少なくとも被検出電流の半周期より長く
とることで、被検出電流が交流の場合でも、確実に被検
出電流の有無を検出することが可能となり、交流と直流
の両方の電流検出ができる。
【0010】また、前記第1巻線に供給する励振信号と
第3巻線に流れる被検出電流とを同期させれば、被検出
電流が零レベルの時に、励振信号も零レベルとなる。こ
のため、被検出電流が零レベルの時の第2巻線側の出力
レベル上昇がない。従って、オン・ディレー回路の遅延
時間を短縮することが可能となる。
第3巻線に流れる被検出電流とを同期させれば、被検出
電流が零レベルの時に、励振信号も零レベルとなる。こ
のため、被検出電流が零レベルの時の第2巻線側の出力
レベル上昇がない。従って、オン・ディレー回路の遅延
時間を短縮することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本実施例の第1実施例を示し、被
検出電流が直流の場合の例を示す。本発明の第1実施例
の構成を示す図1において、高周波信号を発生する高周
波信号発生回路1は、直流電源VCCによって駆動される
もので、コンデンサC及び抵抗Rを介して可飽和磁性体
コア2に巻回された第1巻線N1に接続される。前記可
飽和磁性体コア2には、前記第1巻線N1の他に第2巻
線N2と、電流の供給の有無の監視対象である負荷3に
接続される第3巻線N3が巻回されており、センサ部を
構成している。前記第2巻線N2は、整流回路4を介し
てオン・ディレー回路5に接続されている。該オン・デ
ィレー回路5は、第2巻線N2に発生した出力に対応す
る整流回路4からの整流出力が所定値以上の時で、且
つ、この所定値以上のレベルの整流出力が所定時間継続
した時、即ち、所定値以上のレベルの整流出力が入力し
てから所定の遅延時間を持って出力が発生する構成であ
り、レベル検定機能と遅延機能とを合わせ持ったもの
で、しかも、故障時には出力が発生しないフェールセー
フな従来公知のものである。図中、6は負荷駆動スイッ
チを示す。
する。図1及び図2は本実施例の第1実施例を示し、被
検出電流が直流の場合の例を示す。本発明の第1実施例
の構成を示す図1において、高周波信号を発生する高周
波信号発生回路1は、直流電源VCCによって駆動される
もので、コンデンサC及び抵抗Rを介して可飽和磁性体
コア2に巻回された第1巻線N1に接続される。前記可
飽和磁性体コア2には、前記第1巻線N1の他に第2巻
線N2と、電流の供給の有無の監視対象である負荷3に
接続される第3巻線N3が巻回されており、センサ部を
構成している。前記第2巻線N2は、整流回路4を介し
てオン・ディレー回路5に接続されている。該オン・デ
ィレー回路5は、第2巻線N2に発生した出力に対応す
る整流回路4からの整流出力が所定値以上の時で、且
つ、この所定値以上のレベルの整流出力が所定時間継続
した時、即ち、所定値以上のレベルの整流出力が入力し
てから所定の遅延時間を持って出力が発生する構成であ
り、レベル検定機能と遅延機能とを合わせ持ったもの
で、しかも、故障時には出力が発生しないフェールセー
フな従来公知のものである。図中、6は負荷駆動スイッ
チを示す。
【0012】次に、かかる第1実施例の電流センサの動
作を図2のタイムチャートに基づいて説明する。高周波
信号発生回路1で発生した高周波信号は、コンデンサC
及び抵抗Rを介してセンサ部の励振信号として第1巻線
N1に供給される。この状態で、負荷3に被検出電流と
しての負荷電流I0 が流れていない場合には、第1巻線
N1に供給された励振信号はコア2を介して第2巻線N
2側に伝達され、第2巻線N2に前記励振信号に対応す
る高周波出力が発生する。この高周波出力は整流回路4
で整流され、その整流出力Vi がオン・ディレー回路5
に入力する。そして、この場合には、前記整流出力Vi
のレベルは、オン・ディレー回路5の閾値レベルV TH以
上となる。負荷電流I0 がそのまま流れず、前記閾値レ
ベルVTH以上の整流出力Vi が継続してオン・ディレー
回路5の遅延時間TD 以上経過すると、オン・ディレー
回路5から出力Vo が発生(高エネルギ状態に相当する
論理値1の出力)し、負荷電流I0 が流れていないこと
を知ることができる。
作を図2のタイムチャートに基づいて説明する。高周波
信号発生回路1で発生した高周波信号は、コンデンサC
及び抵抗Rを介してセンサ部の励振信号として第1巻線
N1に供給される。この状態で、負荷3に被検出電流と
しての負荷電流I0 が流れていない場合には、第1巻線
N1に供給された励振信号はコア2を介して第2巻線N
2側に伝達され、第2巻線N2に前記励振信号に対応す
る高周波出力が発生する。この高周波出力は整流回路4
で整流され、その整流出力Vi がオン・ディレー回路5
に入力する。そして、この場合には、前記整流出力Vi
のレベルは、オン・ディレー回路5の閾値レベルV TH以
上となる。負荷電流I0 がそのまま流れず、前記閾値レ
ベルVTH以上の整流出力Vi が継続してオン・ディレー
回路5の遅延時間TD 以上経過すると、オン・ディレー
回路5から出力Vo が発生(高エネルギ状態に相当する
論理値1の出力)し、負荷電流I0 が流れていないこと
を知ることができる。
【0013】一方、第1巻線N1に励振信号が流れてい
る状態で、第3巻線N3に負荷電流I0 が流れると、可
飽和磁性体コア2が飽和状態となり、励振信号が第2巻
線N2側に伝達されなくなる。このため、第2巻線N2
出力が低下し、整流回路4からの整流出力Vi のレベル
が低下してオン・ディレー回路5の閾値レベルVTHより
低くなる。すると、整流出力Vi が閾値レベルVTHより
低くなった時点で、オン・ディレー回路5の出力Vo が
停止(低エネルギ状態に相当する論理値0の出力)し
て、負荷電流I0 が流れていることを知ることができ
る。
る状態で、第3巻線N3に負荷電流I0 が流れると、可
飽和磁性体コア2が飽和状態となり、励振信号が第2巻
線N2側に伝達されなくなる。このため、第2巻線N2
出力が低下し、整流回路4からの整流出力Vi のレベル
が低下してオン・ディレー回路5の閾値レベルVTHより
低くなる。すると、整流出力Vi が閾値レベルVTHより
低くなった時点で、オン・ディレー回路5の出力Vo が
停止(低エネルギ状態に相当する論理値0の出力)し
て、負荷電流I0 が流れていることを知ることができ
る。
【0014】従って、かかる電流センサを使用して負荷
電流を監視し、オン・ディレー回路5の出力Vo が停止
した時に負荷3の駆動用電源を遮断するよう構成すれ
ば、負荷3に電流が流れると自動的に負荷駆動用電源が
遮断でき、ロボットの大本の電源を入れた状態でロボッ
トのプログラム入力や保守等の作業を行う場合の作業者
の安全を確保することができるようになる。
電流を監視し、オン・ディレー回路5の出力Vo が停止
した時に負荷3の駆動用電源を遮断するよう構成すれ
ば、負荷3に電流が流れると自動的に負荷駆動用電源が
遮断でき、ロボットの大本の電源を入れた状態でロボッ
トのプログラム入力や保守等の作業を行う場合の作業者
の安全を確保することができるようになる。
【0015】また、オン・ディレー回路5は、自身が故
障した時には出力Vo が発生しない構成であり、負荷3
の駆動用電源が自動的に停止するのでフェールセーフな
構成である。次に、本発明の電流センサの第2実施例を
図3及び図4に示す。これは負荷3に流れる監視する負
荷電流が交流の場合の例である。尚、前記第1実施例と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
障した時には出力Vo が発生しない構成であり、負荷3
の駆動用電源が自動的に停止するのでフェールセーフな
構成である。次に、本発明の電流センサの第2実施例を
図3及び図4に示す。これは負荷3に流れる監視する負
荷電流が交流の場合の例である。尚、前記第1実施例と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0016】図3において、本実施例では、高周波信号
発生回路1の駆動電力を、交流電源11からの交流出力を
全波整流回路12からの出力で得るように構成されてい
る。また、負荷3には、交流電源13から交流電流が供給
される。その他の構成は、第1実施例と同様である。
尚、高周波信号発生回路1を、第1実施例と同様に直接
に直流電源で駆動するようにしてもよいことは勿論であ
る。
発生回路1の駆動電力を、交流電源11からの交流出力を
全波整流回路12からの出力で得るように構成されてい
る。また、負荷3には、交流電源13から交流電流が供給
される。その他の構成は、第1実施例と同様である。
尚、高周波信号発生回路1を、第1実施例と同様に直接
に直流電源で駆動するようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0017】次に、かかる第2実施例の電流センサの動
作を図4のタイムチャートに基づいて説明する。交流電
源11から全波整流回路12を介して高周波信号発生回路1
に駆動電力が入力すると、高周波信号発生回路1が駆動
して高周波信号が、コンデンサC及び抵抗Rを介してセ
ンサ部の励振信号として第1巻線N1に供給される。こ
の状態で、負荷3に被検出電流としての交流の負荷電流
I0 が流れていない場合には、前述と同様にして、第1
巻線N1に供給された励振信号が第2巻線N2側に伝達
され、第2巻線N2で発生する高周波出力の整流出力V
i がオン・ディレー回路5に入力する。この整流出力V
i のレベルは、オン・ディレー回路5の閾値レベルVTH
以上であり、負荷電流I0 がそのまま流れずオン・ディ
レー回路5の遅延時間TD 以上経過すると、オン・ディ
レー回路5から出力Vo が発生(高エネルギ状態に相当
する論理値1の出力)し、負荷電流I0 が流れていない
ことを知ることができる。
作を図4のタイムチャートに基づいて説明する。交流電
源11から全波整流回路12を介して高周波信号発生回路1
に駆動電力が入力すると、高周波信号発生回路1が駆動
して高周波信号が、コンデンサC及び抵抗Rを介してセ
ンサ部の励振信号として第1巻線N1に供給される。こ
の状態で、負荷3に被検出電流としての交流の負荷電流
I0 が流れていない場合には、前述と同様にして、第1
巻線N1に供給された励振信号が第2巻線N2側に伝達
され、第2巻線N2で発生する高周波出力の整流出力V
i がオン・ディレー回路5に入力する。この整流出力V
i のレベルは、オン・ディレー回路5の閾値レベルVTH
以上であり、負荷電流I0 がそのまま流れずオン・ディ
レー回路5の遅延時間TD 以上経過すると、オン・ディ
レー回路5から出力Vo が発生(高エネルギ状態に相当
する論理値1の出力)し、負荷電流I0 が流れていない
ことを知ることができる。
【0018】一方、第1巻線N1に励振信号が流れてい
る状態で、第3巻線N3に交流の負荷電流I0 が流れる
と、図4に示すように、この負荷電流I0 の交流波形に
応じてオン・ディレー回路5に入力する整流出力Vo が
変化する。即ち、負荷電流I 0 が正から負、負から正に
切換わる零点付近では、負荷電流I0 が殆ど流れず、整
流出力Vi がオン・ディレー回路5の閾値レベルVTH以
上となり、その他の領域では整流出力Vi がオン・ディ
レー回路5の閾値レベルVTHより低くなる。負荷電流I
0 が流れている間は、この状態が繰り返されることにな
る。しかし、オン・ディレー回路5では、閾値レベルV
TH以上の整流出力Vi がオン・ディレー回路5の遅延時
間TD に相当する所定時間以上継続しないと出力Vo が
発生しない。ここで、整流出力Vo は、負荷電流I0 の
略半周期(T/2,Tは負荷電流I0 の周期)毎にオン
・ディレー回路5の閾値レベルVTH以上となる。従っ
て、オン・ディレー回路5の遅延時間TD を少なくとも
負荷電流I0 の半周期より長くとれば、負荷電流I0 が
流れている時に、オン・ディレー回路5からの出力V o
が停止し、負荷電流I0 が流れていることを知ることが
でき、交流の負荷電流I0 でも検出が可能である。
る状態で、第3巻線N3に交流の負荷電流I0 が流れる
と、図4に示すように、この負荷電流I0 の交流波形に
応じてオン・ディレー回路5に入力する整流出力Vo が
変化する。即ち、負荷電流I 0 が正から負、負から正に
切換わる零点付近では、負荷電流I0 が殆ど流れず、整
流出力Vi がオン・ディレー回路5の閾値レベルVTH以
上となり、その他の領域では整流出力Vi がオン・ディ
レー回路5の閾値レベルVTHより低くなる。負荷電流I
0 が流れている間は、この状態が繰り返されることにな
る。しかし、オン・ディレー回路5では、閾値レベルV
TH以上の整流出力Vi がオン・ディレー回路5の遅延時
間TD に相当する所定時間以上継続しないと出力Vo が
発生しない。ここで、整流出力Vo は、負荷電流I0 の
略半周期(T/2,Tは負荷電流I0 の周期)毎にオン
・ディレー回路5の閾値レベルVTH以上となる。従っ
て、オン・ディレー回路5の遅延時間TD を少なくとも
負荷電流I0 の半周期より長くとれば、負荷電流I0 が
流れている時に、オン・ディレー回路5からの出力V o
が停止し、負荷電流I0 が流れていることを知ることが
でき、交流の負荷電流I0 でも検出が可能である。
【0019】従って、これら本実施例の電流センサによ
れば、負荷電流I0 が直流と交流とに関係なく検出する
ことができる。また、図3に示す電流センサにおいて、
高周波信号発生回路1の駆動用交流電源11と負荷3の駆
動用交流電源13とを共用し、高周波信号発生回路1から
第1巻線N1に供給される励振信号と負荷3に流れる負
荷電流I0 とを同期させる構成とすれば、負荷電流I0
が零点付近にある時には励振信号もなくなるので、負荷
電流I0 が流れた時に、第2巻線N2の整流出力Vi が
オン・ディレー回路5の閾値レベルVTH以上となる期間
がなく、オン・ディレー回路5の遅延時間TD を極めて
短く設定することが可能となる。
れば、負荷電流I0 が直流と交流とに関係なく検出する
ことができる。また、図3に示す電流センサにおいて、
高周波信号発生回路1の駆動用交流電源11と負荷3の駆
動用交流電源13とを共用し、高周波信号発生回路1から
第1巻線N1に供給される励振信号と負荷3に流れる負
荷電流I0 とを同期させる構成とすれば、負荷電流I0
が零点付近にある時には励振信号もなくなるので、負荷
電流I0 が流れた時に、第2巻線N2の整流出力Vi が
オン・ディレー回路5の閾値レベルVTH以上となる期間
がなく、オン・ディレー回路5の遅延時間TD を極めて
短く設定することが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
飽和磁性体コアの磁気飽和を利用して電流検出を行うセ
ンサ部の検出信号出力側にオン・ディレー回路を介装す
る構成としたので、1つのセンサで直流と交流の両方の
電流検出を行うことができ、センサデバイスの共通化が
図れ極めて便利となる。
飽和磁性体コアの磁気飽和を利用して電流検出を行うセ
ンサ部の検出信号出力側にオン・ディレー回路を介装す
る構成としたので、1つのセンサで直流と交流の両方の
電流検出を行うことができ、センサデバイスの共通化が
図れ極めて便利となる。
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図
【図2】同上第1実施例の負荷電流とオン・ディレー回
路の入力及び出力の関係を示すタイムチャート
路の入力及び出力の関係を示すタイムチャート
【図3】本発明の第2実施例を示す回路図
【図4】同上第2実施例の負荷電流とオン・ディレー回
路の入力及び出力の関係を示すタイムチャート
路の入力及び出力の関係を示すタイムチャート
1 高周波信号発生回路 2 可飽和磁性体コア 5 オン・ディレー回路
Claims (3)
- 【請求項1】第1巻線、第2巻線及び第3巻線の3つの
巻線が巻回され前記第3巻線に被検出電流が流れた時に
飽和状態となる可飽和磁性体コアと、前記第1巻線に高
周波の励振信号を供給する高周波信号発生回路と、前記
第2巻線に接続され当該第2巻線で受信される受信信号
レベルが所定値以上で所定時間継続した時出力を発生す
るオン・ディレー回路とを備え、該オン・ディレー回路
の出力状態により第3巻線における被検出電流の有無を
検出する構成としたことを特徴とする交流/直流両用電
流センサ。 - 【請求項2】前記第1巻線に供給する励振信号と第3巻
線に流れる被検出電流とを同期させる構成としたことを
特徴とする請求項1記載の交流/直流両用電流センサ。 - 【請求項3】前記励振信号を発生する高周波信号発生回
路の駆動電源と、被検出電流の供給用電源とを同一とし
たことを特徴とする請求項2記載の交流/直流両用電流
センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00136393A JP3259194B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 交流用電流センサ |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP00136393A JP3259194B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 交流用電流センサ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06201733A true JPH06201733A (ja) | 1994-07-22 |
| JP3259194B2 JP3259194B2 (ja) | 2002-02-25 |
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ID=11499420
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP00136393A Expired - Fee Related JP3259194B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 交流用電流センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259194B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996033480A1 (en) * | 1995-04-20 | 1996-10-24 | The Nippon Signal Co., Ltd. | Monitor and control unit for traffic signals |
| US6047634A (en) * | 1996-09-03 | 2000-04-11 | The Nippon Signal Co., Ltd. | Fail-safe automatic sliding operation control apparatus for press |
| US6504485B2 (en) | 1996-12-17 | 2003-01-07 | The Nippon Signal Co., Ltd. | Monitoring apparatus and control apparatus for traffic signal lights |
| CN104090146B (zh) * | 2014-07-24 | 2017-01-18 | 中国科学院上海应用物理研究所 | 一种交直流电流传感器 |
Families Citing this family (1)
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| CN108872670A (zh) * | 2018-07-12 | 2018-11-23 | 安徽诚意电气科技有限公司 | 一种电流传感器 |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP00136393A patent/JP3259194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996033480A1 (en) * | 1995-04-20 | 1996-10-24 | The Nippon Signal Co., Ltd. | Monitor and control unit for traffic signals |
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| CN104090146B (zh) * | 2014-07-24 | 2017-01-18 | 中国科学院上海应用物理研究所 | 一种交直流电流传感器 |
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| JP3259194B2 (ja) | 2002-02-25 |
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