JPH0620184A - 検出装置 - Google Patents
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- JPH0620184A JPH0620184A JP19930692A JP19930692A JPH0620184A JP H0620184 A JPH0620184 A JP H0620184A JP 19930692 A JP19930692 A JP 19930692A JP 19930692 A JP19930692 A JP 19930692A JP H0620184 A JPH0620184 A JP H0620184A
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体に単独で浮かべられる検出装置の検出精
度の信頼性を向上させる。 【構成】 検出装置20は、浴槽内のお湯の性状(温
度,貯留量,汚濁程度)を検出しその結果を出力するた
めのものである。検出装置20は、ケース26の内部
に、発光機器28や貯留量検出センサ34,温度検出セ
ンサ36,汚濁検出センサ38等のセンサの他、これら
に接続された電子制御装置32と、検出装置20の姿勢
を定常姿勢に常時維持する姿勢保持機構50を備える。
この姿勢保持機構50により検出装置20が定常姿勢に
あれば、各センサの検出部位40,42,44は定常的
に浮遊平面H下に水没し、発光機器28の発光部位30
は浮遊平面Hから露出する。
度の信頼性を向上させる。 【構成】 検出装置20は、浴槽内のお湯の性状(温
度,貯留量,汚濁程度)を検出しその結果を出力するた
めのものである。検出装置20は、ケース26の内部
に、発光機器28や貯留量検出センサ34,温度検出セ
ンサ36,汚濁検出センサ38等のセンサの他、これら
に接続された電子制御装置32と、検出装置20の姿勢
を定常姿勢に常時維持する姿勢保持機構50を備える。
この姿勢保持機構50により検出装置20が定常姿勢に
あれば、各センサの検出部位40,42,44は定常的
に浮遊平面H下に水没し、発光機器28の発光部位30
は浮遊平面Hから露出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の性状を検出する
検出装置に関し、詳しくは流体に単独で浮かべて使用さ
れる検出装置に関する。
検出装置に関し、詳しくは流体に単独で浮かべて使用さ
れる検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体に浮かべられてその液量
を検出するものがよく知られており、水洗便器のタンク
等に用いられている。ところで、近年、快適な住環境を
実現するため、台所、洗面所や風呂等の各吐水口に、水
のみならず、お湯を供給する給湯システムが実用化され
ている。この際、ただ単にお湯を供給するのではなく、
その温度の高低の調整等を含む種々の制御が行なわれて
いる。このような給湯システムにおいて、より一層の付
加価値を高めるために、浴槽やシンクタンク内の流体
(お湯)の種々の性状を検出し水回りの各種制御に反映
させることが望まれている。
を検出するものがよく知られており、水洗便器のタンク
等に用いられている。ところで、近年、快適な住環境を
実現するため、台所、洗面所や風呂等の各吐水口に、水
のみならず、お湯を供給する給湯システムが実用化され
ている。この際、ただ単にお湯を供給するのではなく、
その温度の高低の調整等を含む種々の制御が行なわれて
いる。このような給湯システムにおいて、より一層の付
加価値を高めるために、浴槽やシンクタンク内の流体
(お湯)の種々の性状を検出し水回りの各種制御に反映
させることが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水洗便器のタンクに用
いられていたような検出器は、通常ロッド等によりタン
クと連結されているため、例えば浴槽であれば入浴者の
動きを制限する。従って、水洗便器のタンクに用いられ
ていたような検出器をそのまま給湯システムにおける検
出機器に適用することはできない。
いられていたような検出器は、通常ロッド等によりタン
クと連結されているため、例えば浴槽であれば入浴者の
動きを制限する。従って、水洗便器のタンクに用いられ
ていたような検出器をそのまま給湯システムにおける検
出機器に適用することはできない。
【0004】そこで、お湯の温度や汚れ等の性状を検出
するセンサと、センサ出力を外部の受信機器に非接触で
出力する出力機器とを検出装置に設ければ、単独でお湯
に浮かべて使用することは可能である。しかしながら、
浴槽内の湯に単独で浮かべて使用されるという環境下で
は、これだけでは十分とはいえない。つまり、湯に浮か
んでいる状態で、センサのセンサ素子が湯面から露出し
ていたのでは、その都度、センサ素子が湯に埋没するよ
う検出装置を裏返さなければならず、煩雑である。ま
た、このように裏返しても、湯面に生じた波により再度
センサ素子が湯面から露出してしまうことがある。この
ため、お湯の性状をセンサにて正確に検出できないこと
があり、その信頼性が低い。
するセンサと、センサ出力を外部の受信機器に非接触で
出力する出力機器とを検出装置に設ければ、単独でお湯
に浮かべて使用することは可能である。しかしながら、
浴槽内の湯に単独で浮かべて使用されるという環境下で
は、これだけでは十分とはいえない。つまり、湯に浮か
んでいる状態で、センサのセンサ素子が湯面から露出し
ていたのでは、その都度、センサ素子が湯に埋没するよ
う検出装置を裏返さなければならず、煩雑である。ま
た、このように裏返しても、湯面に生じた波により再度
センサ素子が湯面から露出してしまうことがある。この
ため、お湯の性状をセンサにて正確に検出できないこと
があり、その信頼性が低い。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、流体に単独で浮かべて使用され流体の性状を検出
する検出装置の信頼性を簡単な構成で向上させることを
目的とする。
され、流体に単独で浮かべて使用され流体の性状を検出
する検出装置の信頼性を簡単な構成で向上させることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の採用した手段は、流体に単独で浮かべて使
用され、該流体の性状を検出する検出装置であって、流
体の性状を検出するための検出機器と、該検出した流体
性状を外部の受信機器に非接触で出力する出力機器と、
装置の重心に作用する重力と浮心に作用する浮力とで生
じるモーメントにより、装置筐体の一部の所定領域表面
を定常的に浮遊平面下に水没させて、装置の姿勢を保持
する姿勢保持機構とを備え、前記浮遊平面下に水没した
装置筐体表面に、前記検出機器の検出部位を設けたこと
をその要旨とする。
めに本発明の採用した手段は、流体に単独で浮かべて使
用され、該流体の性状を検出する検出装置であって、流
体の性状を検出するための検出機器と、該検出した流体
性状を外部の受信機器に非接触で出力する出力機器と、
装置の重心に作用する重力と浮心に作用する浮力とで生
じるモーメントにより、装置筐体の一部の所定領域表面
を定常的に浮遊平面下に水没させて、装置の姿勢を保持
する姿勢保持機構とを備え、前記浮遊平面下に水没した
装置筐体表面に、前記検出機器の検出部位を設けたこと
をその要旨とする。
【0007】
【作用】上記構成を有する検出装置は、検出機器の検出
部位の設けられた装置筐体表面が浮遊平面上に露出して
も、姿勢保持機構によりこの装置筐体表面を常に浮遊平
面下に水没させる。この結果、検出機器の検出部位は、
常に浮遊平面下に水没しているので、流体の性状を常時
流体から直に検出できる。そして、その検出結果を出力
機器を介して外部の受信機器に出力する。このように装
置筐体表面を浮遊平面下に水没させるに当たっては、装
置の重心に作用する重力と浮心に作用する浮力とで生じ
るモーメントを用いるに過ぎない。
部位の設けられた装置筐体表面が浮遊平面上に露出して
も、姿勢保持機構によりこの装置筐体表面を常に浮遊平
面下に水没させる。この結果、検出機器の検出部位は、
常に浮遊平面下に水没しているので、流体の性状を常時
流体から直に検出できる。そして、その検出結果を出力
機器を介して外部の受信機器に出力する。このように装
置筐体表面を浮遊平面下に水没させるに当たっては、装
置の重心に作用する重力と浮心に作用する浮力とで生じ
るモーメントを用いるに過ぎない。
【0008】この場合、流体の液量を検出する検出機器
の検出部位を姿勢保持機構により浮遊平面下に水没した
装置筐体表面に鉛直下向きに設けることにより、検出部
位が流体を貯留する槽などの底面に常時対向した状態
で、この検出部位による液量の検出を可能とする。
の検出部位を姿勢保持機構により浮遊平面下に水没した
装置筐体表面に鉛直下向きに設けることにより、検出部
位が流体を貯留する槽などの底面に常時対向した状態
で、この検出部位による液量の検出を可能とする。
【0009】更に、液体性状を出力するための出力機器
の出力部位を姿勢保持機構により浮遊平面上に露出した
装置筐体表面に鉛直上向きに設けることにより、流体性
状の検出結果を常時鉛直上向きに出力する。よって、外
部の受信機器を検出結果の出力向きの延長である天井に
設置しておけば、鉛直線を中心とする検出装置の回転に
左右されずにその出力の受信が可能となる。
の出力部位を姿勢保持機構により浮遊平面上に露出した
装置筐体表面に鉛直上向きに設けることにより、流体性
状の検出結果を常時鉛直上向きに出力する。よって、外
部の受信機器を検出結果の出力向きの延長である天井に
設置しておけば、鉛直線を中心とする検出装置の回転に
左右されずにその出力の受信が可能となる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る検出装置を浴室の給湯シ
ステムにおける検出装置に適用した実施例について、図
面に基づき説明する。図1は給湯システムの概念図、図
2は実施例の検出装置20の概略斜視図である。
ステムにおける検出装置に適用した実施例について、図
面に基づき説明する。図1は給湯システムの概念図、図
2は実施例の検出装置20の概略斜視図である。
【0011】まず、給湯システムの概略について簡単に
説明する。図1に示すように、給湯システム10は、浴
槽12内のお湯の性状を調整する性状調整装置14と、
この性状調整装置14を制御する制御装置16とを備え
る。そして、浴槽12には、浴槽内のお湯の性状を検出
する検出装置20が単独でお湯に浮かべられており、天
井には、この検出装置20から出力される検出結果を受
信しこれを制御装置16に出力する受信機器18が設け
られている。
説明する。図1に示すように、給湯システム10は、浴
槽12内のお湯の性状を調整する性状調整装置14と、
この性状調整装置14を制御する制御装置16とを備え
る。そして、浴槽12には、浴槽内のお湯の性状を検出
する検出装置20が単独でお湯に浮かべられており、天
井には、この検出装置20から出力される検出結果を受
信しこれを制御装置16に出力する受信機器18が設け
られている。
【0012】性状調整装置14は、浴槽12内のお湯の
性状である温度,貯留量及び汚濁程度を調整するための
ものであり、温度調整されたお湯の吐水等によりこれら
性状を一定に保つ。例えば、浴槽12内の実際のお湯の
温度や貯留量が定められた調整値と異なれば、お湯や水
の吐水によりこれを調整値に調整する。また、汚濁が調
整値以上に進んでいれば、図示しない排出栓の開閉によ
る浴槽12内のお湯の排出と新たなお湯の吐水とを行な
い汚濁を改善する。なお、このような性状調整装置14
による性状調整は、制御装置16からの制御信号により
行なわれるが、本発明の要旨と直接関係しないのでその
説明は省略する。
性状である温度,貯留量及び汚濁程度を調整するための
ものであり、温度調整されたお湯の吐水等によりこれら
性状を一定に保つ。例えば、浴槽12内の実際のお湯の
温度や貯留量が定められた調整値と異なれば、お湯や水
の吐水によりこれを調整値に調整する。また、汚濁が調
整値以上に進んでいれば、図示しない排出栓の開閉によ
る浴槽12内のお湯の排出と新たなお湯の吐水とを行な
い汚濁を改善する。なお、このような性状調整装置14
による性状調整は、制御装置16からの制御信号により
行なわれるが、本発明の要旨と直接関係しないのでその
説明は省略する。
【0013】検出装置20は、浴槽12内のお湯の上記
性状(温度,貯留量,汚濁程度)を検出し、その結果を
受信機器18に出力するためのものであり、次のような
構成を備える。図2に示すように、検出装置20は、蓋
体22と収納体24とが水密に組み付けられたかまぼこ
形のケース26からなり、蓋体22の表面に、受信機器
18との間で光通信(送信)を行なうための発光機器2
8(図3参照)の発光部位30を防水処理した上で露出
して水密に備える。なお、電源のオン・オフを行なうた
めの図示しない電源ボタンもこの検出装置20の蓋体2
2に設けられている。
性状(温度,貯留量,汚濁程度)を検出し、その結果を
受信機器18に出力するためのものであり、次のような
構成を備える。図2に示すように、検出装置20は、蓋
体22と収納体24とが水密に組み付けられたかまぼこ
形のケース26からなり、蓋体22の表面に、受信機器
18との間で光通信(送信)を行なうための発光機器2
8(図3参照)の発光部位30を防水処理した上で露出
して水密に備える。なお、電源のオン・オフを行なうた
めの図示しない電源ボタンもこの検出装置20の蓋体2
2に設けられている。
【0014】更に、検出装置20は、図3に示すよう
に、ケース26の内部に、上記発光機器28や後述の各
種検出機器とこれらに接続された電子制御装置32と、
その駆動源である図示しない電池及び後述する姿勢保持
機構50を内蔵する。
に、ケース26の内部に、上記発光機器28や後述の各
種検出機器とこれらに接続された電子制御装置32と、
その駆動源である図示しない電池及び後述する姿勢保持
機構50を内蔵する。
【0015】浴槽12内の性状を検出する検出機器とし
て、お湯の貯留量を検出する貯留量検出センサ34とお
湯の温度を検出する温度検出センサ36とお湯の汚濁程
度を検出する汚濁検出センサ38とが、ケース26内に
備え付けられている。上記各検出機器は、その検出部位
を防水処理した上でケース26における収納体24の表
面から露出して水密に設けられている。
て、お湯の貯留量を検出する貯留量検出センサ34とお
湯の温度を検出する温度検出センサ36とお湯の汚濁程
度を検出する汚濁検出センサ38とが、ケース26内に
備え付けられている。上記各検出機器は、その検出部位
を防水処理した上でケース26における収納体24の表
面から露出して水密に設けられている。
【0016】このうち、貯留量検出センサ34と汚濁検
出センサ38は、その検出部位40,42を鉛直下向き
として収納体24の底部に位置する。一方、温度検出セ
ンサ36は、その検出部位44を横向きとして収納体2
4の側面に位置する。なお、各検出センサの検出部位
は、検出装置20が浴槽12内のお湯に浮かべられた場
合に、後述する姿勢保持機構50により定常的に浮遊平
面H下に水没する。
出センサ38は、その検出部位40,42を鉛直下向き
として収納体24の底部に位置する。一方、温度検出セ
ンサ36は、その検出部位44を横向きとして収納体2
4の側面に位置する。なお、各検出センサの検出部位
は、検出装置20が浴槽12内のお湯に浮かべられた場
合に、後述する姿勢保持機構50により定常的に浮遊平
面H下に水没する。
【0017】貯留量検出センサ34は、自ら発した光や
超音波の反射状態により浴槽12底面との距離を求める
超音波式又は光学式の反射型距離センサから構成され
る。そして、このセンサからの検出結果(距離)の入力
を受けた電子制御装置32にて、この検出結果と既に定
められている浴槽12の開口形状等により浴槽12内の
お湯の貯留量が演算される。温度検出センサ36は、半
導体を用いた周知の温度センサであり、お湯の温度を直
接検出する。汚濁検出センサ38は、お湯の汚濁程度を
求めるためのものであり、自ら発した光の反射状態を電
子制御装置32に出力する光学式の反射型センサから構
成される。そして、この反射型センサからその検出結果
の入力を受けた電子制御装置32にて、お湯の汚濁程度
が求められる。つまり、浴槽12内のお湯の汚濁程度が
許容される場合における汚濁検出センサ38からの検出
出力と貯留量検出センサ34の検出結果から求められた
貯留量とを対応させておき、汚濁測定時におけるこの両
センサからの実際の出力により汚濁程度を求める。
超音波の反射状態により浴槽12底面との距離を求める
超音波式又は光学式の反射型距離センサから構成され
る。そして、このセンサからの検出結果(距離)の入力
を受けた電子制御装置32にて、この検出結果と既に定
められている浴槽12の開口形状等により浴槽12内の
お湯の貯留量が演算される。温度検出センサ36は、半
導体を用いた周知の温度センサであり、お湯の温度を直
接検出する。汚濁検出センサ38は、お湯の汚濁程度を
求めるためのものであり、自ら発した光の反射状態を電
子制御装置32に出力する光学式の反射型センサから構
成される。そして、この反射型センサからその検出結果
の入力を受けた電子制御装置32にて、お湯の汚濁程度
が求められる。つまり、浴槽12内のお湯の汚濁程度が
許容される場合における汚濁検出センサ38からの検出
出力と貯留量検出センサ34の検出結果から求められた
貯留量とを対応させておき、汚濁測定時におけるこの両
センサからの実際の出力により汚濁程度を求める。
【0018】電子制御装置32は、上述した貯留量や汚
濁程度の算出に加え、お湯の上記各性状の検出結果を制
御信号に変換し、その制御信号を発光機器28を介した
光通信により受信機器18に非接触で出力する。なお、
この電子制御装置32及び発光機器28による光通信の
様子やその構成は、周知のものであるので、その詳細な
説明は省略する。
濁程度の算出に加え、お湯の上記各性状の検出結果を制
御信号に変換し、その制御信号を発光機器28を介した
光通信により受信機器18に非接触で出力する。なお、
この電子制御装置32及び発光機器28による光通信の
様子やその構成は、周知のものであるので、その詳細な
説明は省略する。
【0019】次に、検出装置20が浴槽12内のお湯に
浮かべられた場合にその姿勢を定常的な姿勢に保持する
姿勢保持機構50について説明する。
浮かべられた場合にその姿勢を定常的な姿勢に保持する
姿勢保持機構50について説明する。
【0020】図2の検出装置20を横方向に破断してそ
の端面及び内部を表わす図4に示すように、この姿勢保
持機構50は、収納体24の内周壁から立設した側壁5
2,54とこの両側壁間に設けられた内周壁56とで形
成された重り収納空間58内に、円柱状の重り60を収
納して構成される。この重り収納空間58は、検出装置
20の長手方向のほぼ中央部に位置し(図3参照)、そ
の両端は図示しない端面壁にて囲まれている。よって、
重り60は、側壁52から側壁54との間で収納体24
の周壁とこれに対向する内周壁56に沿って転動可能で
あるが、検出装置20の長手方向に沿った動きは規制さ
れている。
の端面及び内部を表わす図4に示すように、この姿勢保
持機構50は、収納体24の内周壁から立設した側壁5
2,54とこの両側壁間に設けられた内周壁56とで形
成された重り収納空間58内に、円柱状の重り60を収
納して構成される。この重り収納空間58は、検出装置
20の長手方向のほぼ中央部に位置し(図3参照)、そ
の両端は図示しない端面壁にて囲まれている。よって、
重り60は、側壁52から側壁54との間で収納体24
の周壁とこれに対向する内周壁56に沿って転動可能で
あるが、検出装置20の長手方向に沿った動きは規制さ
れている。
【0021】また、この図4及び破断面の端面図である
図5に示すように、重り収納空間58に面する収納体2
4の内周壁底部には、重り60が僅かに落ち込むV字状
の陥没62が検出装置20の長手方向に沿って形成され
ている。一方、この陥没62と対向するよう内周壁56
には、凸条64が形成されている。つまり、検出装置2
0が図5に示すように蓋体22を上にしていれは、重り
60は陥没62に落ち込んでいるため、検出装置20は
図示する姿勢を定常姿勢として安定する。
図5に示すように、重り収納空間58に面する収納体2
4の内周壁底部には、重り60が僅かに落ち込むV字状
の陥没62が検出装置20の長手方向に沿って形成され
ている。一方、この陥没62と対向するよう内周壁56
には、凸条64が形成されている。つまり、検出装置2
0が図5に示すように蓋体22を上にしていれは、重り
60は陥没62に落ち込んでいるため、検出装置20は
図示する姿勢を定常姿勢として安定する。
【0022】この重り60の重さは、検出装置20を図
5の姿勢で水面に浮かべたとき、図中一点鎖線で示す面
が浮遊平面Hとなり蓋体22がこの浮遊平面から露出す
るよう、検出装置20の体積,作用する浮力等を考慮し
て定められている。しかも、図示する姿勢で水面に浮い
ていれば、検出装置20の重心G0 と検出装置20の浮
心F0 とは同一鉛直線上にあることになる。そして、検
出装置20が姿勢保持機構50によりこの定常姿勢に保
持されている際には、既述したように、貯留量検出セン
サ34,温度検出センサ36及び汚濁検出センサ38の
各検出部位40,44,42は定常的に浮遊平面H下に
水没している。
5の姿勢で水面に浮かべたとき、図中一点鎖線で示す面
が浮遊平面Hとなり蓋体22がこの浮遊平面から露出す
るよう、検出装置20の体積,作用する浮力等を考慮し
て定められている。しかも、図示する姿勢で水面に浮い
ていれば、検出装置20の重心G0 と検出装置20の浮
心F0 とは同一鉛直線上にあることになる。そして、検
出装置20が姿勢保持機構50によりこの定常姿勢に保
持されている際には、既述したように、貯留量検出セン
サ34,温度検出センサ36及び汚濁検出センサ38の
各検出部位40,44,42は定常的に浮遊平面H下に
水没している。
【0023】次に、検出装置20の上記定常姿勢への復
帰の様子について説明する。図6(a)に示すように、
各検出センサの検出部位が浮遊平面Hから露出するよう
検出装置20が浴槽12内に浮かべられると、重り60
は内周壁56の凸条64により、図中二点鎖線で示す位
置には留まることができず、凸条64の左右に動くこと
になる。例えば、図示するように矢印Aの方向に重り収
納空間58内を転動することになる。すると、重り60
の転動以前には検出装置20の重心G0 と検出装置20
の浮心F0 とが同一鉛直線上にあったとしても、図示す
るように、重り60の転動に伴って検出装置20の重心
G0 が移動するため、重心G0と浮心F0 とは水平方向
にずれることになる。この結果、重心G0 に作用する重
力Gと浮心F0 に作用する浮力Fとでモーメントが生
じ、これにより検出装置20は図中矢印Aに沿った回転
を開始する。
帰の様子について説明する。図6(a)に示すように、
各検出センサの検出部位が浮遊平面Hから露出するよう
検出装置20が浴槽12内に浮かべられると、重り60
は内周壁56の凸条64により、図中二点鎖線で示す位
置には留まることができず、凸条64の左右に動くこと
になる。例えば、図示するように矢印Aの方向に重り収
納空間58内を転動することになる。すると、重り60
の転動以前には検出装置20の重心G0 と検出装置20
の浮心F0 とが同一鉛直線上にあったとしても、図示す
るように、重り60の転動に伴って検出装置20の重心
G0 が移動するため、重心G0と浮心F0 とは水平方向
にずれることになる。この結果、重心G0 に作用する重
力Gと浮心F0 に作用する浮力Fとでモーメントが生
じ、これにより検出装置20は図中矢印Aに沿った回転
を開始する。
【0024】図6(b)に示すように、重り60は側壁
54に到るまで転動するが、この状態でも重心G0 と浮
心F0 とは水平方向にずれたままである。よって、重心
G0に作用する重力Gと浮心F0 に作用する浮力Fと
で、検出装置20には、検出装置20を引き続き図中矢
印Aに沿って回転させるモーメントが作用する。この結
果、図3及び図5に示すように、重り60が陥没62に
落ち込んで重心G0 と浮心F0 とが同一鉛直線上に位置
するまで、検出装置20は更に回転を継続する。そし
て、検出装置20は、各検出センサの検出部位を浮遊平
面H下に水没させた定常姿勢で、安定して浴槽12内に
浮かぶことになる。
54に到るまで転動するが、この状態でも重心G0 と浮
心F0 とは水平方向にずれたままである。よって、重心
G0に作用する重力Gと浮心F0 に作用する浮力Fと
で、検出装置20には、検出装置20を引き続き図中矢
印Aに沿って回転させるモーメントが作用する。この結
果、図3及び図5に示すように、重り60が陥没62に
落ち込んで重心G0 と浮心F0 とが同一鉛直線上に位置
するまで、検出装置20は更に回転を継続する。そし
て、検出装置20は、各検出センサの検出部位を浮遊平
面H下に水没させた定常姿勢で、安定して浴槽12内に
浮かぶことになる。
【0025】以上説明したように、本実施例の検出装置
20は、浴槽12内のお湯の性状を検出する上記各検出
センサの検出部位が浮遊平面Hから露出しても、姿勢保
持機構50により各検出センサの検出部位を強制的に常
に浮遊平面H下に水没させる。このため、本実施例の検
出装置20によれば、常に浮遊平面H下に水没した各検
出センサの検出部位により浴槽12内のお湯の性状をそ
のお湯自体から直に検出できるので、検出精度が向上し
その信頼性を向上させることができる。しかも、このよ
うに各検出センサの検出部位を浮遊平面H下に水没させ
るにお湯に浮かべた際に必然的に作用する重力と浮力と
で生じるモーメントを用いるに過ぎないので、容易に検
出精度の信頼性を向上させることができる。
20は、浴槽12内のお湯の性状を検出する上記各検出
センサの検出部位が浮遊平面Hから露出しても、姿勢保
持機構50により各検出センサの検出部位を強制的に常
に浮遊平面H下に水没させる。このため、本実施例の検
出装置20によれば、常に浮遊平面H下に水没した各検
出センサの検出部位により浴槽12内のお湯の性状をそ
のお湯自体から直に検出できるので、検出精度が向上し
その信頼性を向上させることができる。しかも、このよ
うに各検出センサの検出部位を浮遊平面H下に水没させ
るにお湯に浮かべた際に必然的に作用する重力と浮力と
で生じるモーメントを用いるに過ぎないので、容易に検
出精度の信頼性を向上させることができる。
【0026】また、検出装置20を浴槽12内に浮かべ
てお湯の性状検出に使用するに当たって、各検出センサ
の検出部位が水没するよう検出装置20を裏返す必要が
ないので、検出装置20の使い勝手を向上させることが
できる。
てお湯の性状検出に使用するに当たって、各検出センサ
の検出部位が水没するよう検出装置20を裏返す必要が
ないので、検出装置20の使い勝手を向上させることが
できる。
【0027】更に、本実施例の検出装置20によれば、
次のような効果を奏することができる。 お湯の貯留量を検出する貯留量検出センサ34をその
検出部位40が浮遊平面Hに常時水没し鉛直下向きとな
るよう設けたので、検出部位40は浴槽12の底面に常
時対向する。そして、この貯留量検出センサ34を超音
波式又は光学式の反射型距離センサから構成した。よっ
て、浴槽12の貯留量はこの貯留量検出センサ34から
の検出結果(浴槽底面までの距離)と予め定まる浴槽1
2の開口形状とにより求めることができ、貯留量検出セ
ンサ34以外の特別な補助器具を必要としない。具体的
に説明すると、貯留量検出センサ34の検出部位40が
浮遊平面下であっても鉛直下向きでない場合、例えば水
平方向である場合には、浴槽12の内壁に貯留量を記載
したスケールを設けこれを読み取る光学式の検出機器に
より貯留量を検出しなければならない。つまり、スケー
ルという補助器具を検出機器と併用しなければならな
い。ところが上記したように、本発明の検出装置20で
は反射型距離センサだけで精度よく貯留量を検出できる
ので、その構成の簡略化を図ることができる。
次のような効果を奏することができる。 お湯の貯留量を検出する貯留量検出センサ34をその
検出部位40が浮遊平面Hに常時水没し鉛直下向きとな
るよう設けたので、検出部位40は浴槽12の底面に常
時対向する。そして、この貯留量検出センサ34を超音
波式又は光学式の反射型距離センサから構成した。よっ
て、浴槽12の貯留量はこの貯留量検出センサ34から
の検出結果(浴槽底面までの距離)と予め定まる浴槽1
2の開口形状とにより求めることができ、貯留量検出セ
ンサ34以外の特別な補助器具を必要としない。具体的
に説明すると、貯留量検出センサ34の検出部位40が
浮遊平面下であっても鉛直下向きでない場合、例えば水
平方向である場合には、浴槽12の内壁に貯留量を記載
したスケールを設けこれを読み取る光学式の検出機器に
より貯留量を検出しなければならない。つまり、スケー
ルという補助器具を検出機器と併用しなければならな
い。ところが上記したように、本発明の検出装置20で
は反射型距離センサだけで精度よく貯留量を検出できる
ので、その構成の簡略化を図ることができる。
【0028】上記した各検出センサの検出部位の浮遊
平面Hへの強制的な水没とともに、浮遊平面Hからの発
光機器28の発光部位30の露出も常に強制的になされ
る。この結果、浴槽12内のお湯の性状を受信機器18
に送信する際における信頼性も向上させることができ
る。
平面Hへの強制的な水没とともに、浮遊平面Hからの発
光機器28の発光部位30の露出も常に強制的になされ
る。この結果、浴槽12内のお湯の性状を受信機器18
に送信する際における信頼性も向上させることができ
る。
【0029】しかも、発光機器28の発光部位30を
鉛直上向きとしたので、お湯の性状の検出結果は常時鉛
直上向きに出力される。よって、受信機器18を検出結
果の出力向きの延長である天井に設置しておけばよい。
このように発光機器28の発光部位30が浮遊平面Hに
露出しても鉛直上向きでない場合、例えば水平方向であ
る場合には、鉛直線を中心とする検出装置20の回転に
伴って検出結果の出力方向が変化するため、受信機器1
8を浴槽12の四方の壁面に多数設置しなければ検出装
置20からの検出結果を常に受信できない。また、検出
装置20の上記回転の程度によっては、四方に設置した
各受信機器でも検出結果を受信できない場合がある。と
ころが上記したように、本発明の検出装置20では、受
信機器18を天井に1個設置するだけで検出装置20か
らの検出結果を、鉛直線を中心とする検出装置20の回
転に左右されずに常時受信できる。この結果、受信機器
18の設置数の低減に伴う構成の簡略化と、出力結果の
授受の信頼性の向上とを確実に図ることができる。
鉛直上向きとしたので、お湯の性状の検出結果は常時鉛
直上向きに出力される。よって、受信機器18を検出結
果の出力向きの延長である天井に設置しておけばよい。
このように発光機器28の発光部位30が浮遊平面Hに
露出しても鉛直上向きでない場合、例えば水平方向であ
る場合には、鉛直線を中心とする検出装置20の回転に
伴って検出結果の出力方向が変化するため、受信機器1
8を浴槽12の四方の壁面に多数設置しなければ検出装
置20からの検出結果を常に受信できない。また、検出
装置20の上記回転の程度によっては、四方に設置した
各受信機器でも検出結果を受信できない場合がある。と
ころが上記したように、本発明の検出装置20では、受
信機器18を天井に1個設置するだけで検出装置20か
らの検出結果を、鉛直線を中心とする検出装置20の回
転に左右されずに常時受信できる。この結果、受信機器
18の設置数の低減に伴う構成の簡略化と、出力結果の
授受の信頼性の向上とを確実に図ることができる。
【0030】貯留量検出センサ34,温度検出センサ
36,汚濁検出センサ38を介して検出装置20の求め
たお湯の性状(温度,貯留量,汚濁程度)を、性状調整
装置14による浴槽12内のお湯の上記性状調整制御
(温度制御,貯留量制御,汚濁改善制御)におけるパラ
メータとする。よって、本実施例の検出装置20を用い
た給湯システムによれば、お湯の性状の検出精度の高い
信頼性に基づいて、浴槽12内のお湯の温度や貯留量を
きめ細かくしかも正確に調整したり、確実に汚濁を改善
することができる。
36,汚濁検出センサ38を介して検出装置20の求め
たお湯の性状(温度,貯留量,汚濁程度)を、性状調整
装置14による浴槽12内のお湯の上記性状調整制御
(温度制御,貯留量制御,汚濁改善制御)におけるパラ
メータとする。よって、本実施例の検出装置20を用い
た給湯システムによれば、お湯の性状の検出精度の高い
信頼性に基づいて、浴槽12内のお湯の温度や貯留量を
きめ細かくしかも正確に調整したり、確実に汚濁を改善
することができる。
【0031】本実施例の検出装置20では、重り収納
空間58における内周壁56に凸条64を設けたので、
検出装置20が各検出センサの検出部位を浮遊平面Hか
ら露出して浴槽12内に浮かべられた時の重り60の転
動を必ず起こさせる。よって、各検出センサの検出部位
が水没する定常姿勢への検出装置20の復帰を確実に起
こさせ、お湯の性状の検出精度の信頼性をより一層向上
さができる。
空間58における内周壁56に凸条64を設けたので、
検出装置20が各検出センサの検出部位を浮遊平面Hか
ら露出して浴槽12内に浮かべられた時の重り60の転
動を必ず起こさせる。よって、各検出センサの検出部位
が水没する定常姿勢への検出装置20の復帰を確実に起
こさせ、お湯の性状の検出精度の信頼性をより一層向上
さができる。
【0032】重り収納空間58における収納体24の
内周壁底部に陥没62を設けたので、検出装置20が各
検出センサの検出部位が水没する定常姿勢で浴槽12内
に浮かんでいれば、重り60をこの陥没62に落ち込ま
せて検出装置20の姿勢をより安定させることができ
る。つまり、浴槽12の水面が波立っても、検出装置2
0が裏返しになることを回避させ、たとえ裏返しとなっ
ても上記したように速やかに各検出センサの検出部位を
浮遊平面Hに水没させることができる。
内周壁底部に陥没62を設けたので、検出装置20が各
検出センサの検出部位が水没する定常姿勢で浴槽12内
に浮かんでいれば、重り60をこの陥没62に落ち込ま
せて検出装置20の姿勢をより安定させることができ
る。つまり、浴槽12の水面が波立っても、検出装置2
0が裏返しになることを回避させ、たとえ裏返しとなっ
ても上記したように速やかに各検出センサの検出部位を
浮遊平面Hに水没させることができる。
【0033】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
【0034】例えば、本実施例では、性状の検出対象と
なる流体が浴槽12内のお湯である場合について説明し
たが、これに限るわけではなく種々の流体について適用
できることは勿論である。また、検出する性状として、
温度,液量(貯留量)及び汚濁程度を取り上げ説明した
が、流体に溶解した溶解成分濃度,流体のpH値等の種
々の性状を検出できるよう構成することができる。この
ように構成すれば、常時これら性状を流体から直に検出
した検出結果を溶解成分の増減,pH値管理等の制御に
おけるパラメータとすることにより、よりきめ細かで正
確な種々の制御が可能となる。
なる流体が浴槽12内のお湯である場合について説明し
たが、これに限るわけではなく種々の流体について適用
できることは勿論である。また、検出する性状として、
温度,液量(貯留量)及び汚濁程度を取り上げ説明した
が、流体に溶解した溶解成分濃度,流体のpH値等の種
々の性状を検出できるよう構成することができる。この
ように構成すれば、常時これら性状を流体から直に検出
した検出結果を溶解成分の増減,pH値管理等の制御に
おけるパラメータとすることにより、よりきめ細かで正
確な種々の制御が可能となる。
【0035】また、検出装置20の形状としては、かま
ぼこ形に限るわけではなく、中空の半球体形状等であっ
てもよい。更に、上記実施例では、円柱条の重り21を
別途用意してこれを用いたが、検出装置20の電源とな
る乾電池を重り21の代用とすることもできる。
ぼこ形に限るわけではなく、中空の半球体形状等であっ
てもよい。更に、上記実施例では、円柱条の重り21を
別途用意してこれを用いたが、検出装置20の電源とな
る乾電池を重り21の代用とすることもできる。
【0036】また、本実施例では、お湯の3つの性状
(温度,貯留量,汚濁程度)を同時に検出する検出装置
としたが、1つの性状のみを検出するよう構成すること
もできる。この場合には、図7に示すように、例えば貯
留量検出センサ34と発光機器28とを両端に有する浮
き状の検出装置20Aとすることもできる。そして、図
示するように、貯留量検出センサ34の浮遊平面Hへの
水没及び発光機器28の発光部位30の浮遊平面Hから
の露出とを考慮して、貯留量検出センサ34の周囲に樹
脂を充填して固定すればよく、その構成が簡単となる。
(温度,貯留量,汚濁程度)を同時に検出する検出装置
としたが、1つの性状のみを検出するよう構成すること
もできる。この場合には、図7に示すように、例えば貯
留量検出センサ34と発光機器28とを両端に有する浮
き状の検出装置20Aとすることもできる。そして、図
示するように、貯留量検出センサ34の浮遊平面Hへの
水没及び発光機器28の発光部位30の浮遊平面Hから
の露出とを考慮して、貯留量検出センサ34の周囲に樹
脂を充填して固定すればよく、その構成が簡単となる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の検出装置
は、検出機器の検出部位の設けられた装置筐体表面が浮
遊平面から露出しても、この装置筐体表面を強制的に常
に浮遊平面下に水没させる。このため、本発明の検出装
置によれば、常に浮遊平面下に水没した検出機器の検出
部位により流体の性状を流体自身から直に検出できるの
で、検出精度が向上しその信頼性を向上させることがで
きる。しかも、流体に浮かべた際に必然的に作用する重
力と浮力とで生じるモーメントを用いるに過ぎないの
で、容易に検出精度の信頼性を向上させることができ
る。
は、検出機器の検出部位の設けられた装置筐体表面が浮
遊平面から露出しても、この装置筐体表面を強制的に常
に浮遊平面下に水没させる。このため、本発明の検出装
置によれば、常に浮遊平面下に水没した検出機器の検出
部位により流体の性状を流体自身から直に検出できるの
で、検出精度が向上しその信頼性を向上させることがで
きる。しかも、流体に浮かべた際に必然的に作用する重
力と浮力とで生じるモーメントを用いるに過ぎないの
で、容易に検出精度の信頼性を向上させることができ
る。
【0038】この場合、流体の液量を検出する検出機器
の検出部位を浮遊平面下に常時水没した装置筐体表面に
鉛直下向きに設けたので、検出部位は流体を貯留する槽
などの底面に常時対向する。よって、自ら発した信号の
反射状態により被検出物との距離を求める反射型の距離
センサを液量を検出する本装置の検出機器とすることが
できる。ところが、検出部位が浮遊平面下であっても鉛
直下向きでない場合、例えば水平方向である場合には、
流体の貯留槽内壁に液量を記載したスケールを設けこれ
を読み取る検出機器により液量を検出しなければならな
い。この結果、本発明の検出装置によれば、流体の液量
を反射型の距離センサによる検出機器だけで精度よく検
出できるので、その構成の簡略化を図ることができる。
の検出部位を浮遊平面下に常時水没した装置筐体表面に
鉛直下向きに設けたので、検出部位は流体を貯留する槽
などの底面に常時対向する。よって、自ら発した信号の
反射状態により被検出物との距離を求める反射型の距離
センサを液量を検出する本装置の検出機器とすることが
できる。ところが、検出部位が浮遊平面下であっても鉛
直下向きでない場合、例えば水平方向である場合には、
流体の貯留槽内壁に液量を記載したスケールを設けこれ
を読み取る検出機器により液量を検出しなければならな
い。この結果、本発明の検出装置によれば、流体の液量
を反射型の距離センサによる検出機器だけで精度よく検
出できるので、その構成の簡略化を図ることができる。
【0039】更に、液体性状を出力するための出力機器
の出力部位を浮遊平面上に常時露出した装置筐体表面に
鉛直上向きに設けたので、流体性状の検出結果は常時鉛
直上向きに出力される。よって、外部の受信機器を検出
結果の出力向きの延長である天井に設置しておけば、鉛
直線を中心とする検出装置の回転に左右されずにその出
力を常に受信できる。ところが、出力部位の出力向きが
浮遊平面上であっても鉛直上向きでない場合には、例え
ば水平方向である場合には、鉛直線を中心とする検出装
置の回転に伴って検出結果の出力方向が変化するため、
外部の受信機器を四方に多数設置しなければ検出装置か
らの検出結果を常に受信できない。また、検出装置の上
記回転の程度によっては、四方に設置した各受信機器で
も検出結果を受信できない場合がある。この結果、本発
明の検出装置によれば、外部の受信機器を検出結果の出
力向きの延長である天井に1個設置するだけで本装置か
らの検出結果を常時受信できるので、受信機器の設置数
の低減に伴う構成の簡略化と、出力結果の授受の信頼性
の向上とを図ることができる。
の出力部位を浮遊平面上に常時露出した装置筐体表面に
鉛直上向きに設けたので、流体性状の検出結果は常時鉛
直上向きに出力される。よって、外部の受信機器を検出
結果の出力向きの延長である天井に設置しておけば、鉛
直線を中心とする検出装置の回転に左右されずにその出
力を常に受信できる。ところが、出力部位の出力向きが
浮遊平面上であっても鉛直上向きでない場合には、例え
ば水平方向である場合には、鉛直線を中心とする検出装
置の回転に伴って検出結果の出力方向が変化するため、
外部の受信機器を四方に多数設置しなければ検出装置か
らの検出結果を常に受信できない。また、検出装置の上
記回転の程度によっては、四方に設置した各受信機器で
も検出結果を受信できない場合がある。この結果、本発
明の検出装置によれば、外部の受信機器を検出結果の出
力向きの延長である天井に1個設置するだけで本装置か
らの検出結果を常時受信できるので、受信機器の設置数
の低減に伴う構成の簡略化と、出力結果の授受の信頼性
の向上とを図ることができる。
【図1】実施例の検出装置20を適用した浴室の給湯シ
ステムの概略構成図。
ステムの概略構成図。
【図2】実施例の検出装置20概略斜視図。
【図3】検出装置20の内部構成と電気的構成を説明す
るための説明図。
るための説明図。
【図4】検出装置20を破断してその内部構成を説明す
るための概略斜視図。
るための概略斜視図。
【図5】検出装置20の破断面の端面図であり、検出装
置20が安定して浮かんでいる姿勢を説明するための説
明図。
置20が安定して浮かんでいる姿勢を説明するための説
明図。
【図6】検出装置20の姿勢復帰の様子を説明するため
の説明図。
の説明図。
【図7】変形例における検出装置20Aの構成を説明す
るための説明図。
るための説明図。
10…給湯システム 12…浴槽 14…性状調整装置 16…制御装置 18…受信機器 20…検出装置 28…発光機器 30…発光部位 32…電子制御装置 34…貯留量検出センサ 36…検出センサ 38…汚濁検出センサ 40…検出部位 42…検出部位 44…検出部位 50…姿勢保持機構 60…重り 20A…検出装置 F0 …浮心 F…浮力 G0 …重心 G…重力 H…浮遊平面
Claims (3)
- 【請求項1】 流体に単独で浮かべて使用され、該流体
の性状を検出する検出装置であって、 流体の性状を検出するための検出機器と、 該検出した流体性状を外部の受信機器に非接触で出力す
る出力機器と、 装置の重心に作用する重力と浮心に作用する浮力とで生
じるモーメントにより、装置筐体の一部の所定領域表面
を定常的に浮遊平面下に水没させて、装置の姿勢を保持
する姿勢保持機構とを備え、 前記浮遊平面下に水没した装置筐体表面に、前記検出機
器の検出部位を設けたことを特徴とする検出装置。 - 【請求項2】 前記検出機器は流体の液量を検出する検
出機器であり、該検出機器の検出部位を前記姿勢保持機
構により浮遊平面下に水没した装置筐体表面に設ける当
たって、該検出部位を鉛直下向きとした請求項1記載の
検出装置。 - 【請求項3】 前記出力機器は前記姿勢保持機構により
浮遊平面上に露出した装置筐体表面に設けられ、前記液
体性状を出力するための出力部位を鉛直上向きとした請
求項1又は請求項2いずれか記載の検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19930692A JPH0620184A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19930692A JPH0620184A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620184A true JPH0620184A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16405611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19930692A Pending JPH0620184A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016043848A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 学校法人金沢工業大学 | 探査装置 |
| JP2018506108A (ja) * | 2015-01-05 | 2018-03-01 | エコ ネット リミテッドEco Net Ltd. | 水質の検知 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP19930692A patent/JPH0620184A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016043848A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 学校法人金沢工業大学 | 探査装置 |
| JP2018506108A (ja) * | 2015-01-05 | 2018-03-01 | エコ ネット リミテッドEco Net Ltd. | 水質の検知 |
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