JPH0620231Y2 - 自動販売機のカップ搬出装置 - Google Patents
自動販売機のカップ搬出装置Info
- Publication number
- JPH0620231Y2 JPH0620231Y2 JP15304887U JP15304887U JPH0620231Y2 JP H0620231 Y2 JPH0620231 Y2 JP H0620231Y2 JP 15304887 U JP15304887 U JP 15304887U JP 15304887 U JP15304887 U JP 15304887U JP H0620231 Y2 JPH0620231 Y2 JP H0620231Y2
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- JP
- Japan
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- cup
- cam
- slider
- cam portion
- spiral
- Prior art date
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカップ式飲料自動販売機に組み込んで使用する
カップ搬出装置、特にそのカップ送出用回転カムの構造
に関する。
カップ搬出装置、特にそのカップ送出用回転カムの構造
に関する。
多数のカップを積み重ねて収容したカップ収納筒から指
令によりカップを1個宛切り離して下方に落下搬出させ
るようにしたカップ搬出装置として、いわゆるカップド
ロップリングと称してその内周側にカップ送出用の回転
カムを並置配備し、指令により回転カムを一括して所定
方向に回転操作することにより、最下位のカップを上位
にカップ列より切り離して下方へ落下搬出させるように
したものが例えば実開昭61−168484号等で公知
である。
令によりカップを1個宛切り離して下方に落下搬出させ
るようにしたカップ搬出装置として、いわゆるカップド
ロップリングと称してその内周側にカップ送出用の回転
カムを並置配備し、指令により回転カムを一括して所定
方向に回転操作することにより、最下位のカップを上位
にカップ列より切り離して下方へ落下搬出させるように
したものが例えば実開昭61−168484号等で公知
である。
ここで前記した従来のカップ搬出装置の概要を第4図な
いし第6図により説明すると、図において1は図示され
てないカップ収納筒の下端部に設置されたカップドロッ
プリングであり、そのケース内部の内周側には第2図に
示すような立体カムとして成るカップ送出用の回転カム
2が並置して分散配備されている。また該カム2は歯車
3を介してリング状歯車として成るスライダ4に結合さ
れ、かつスライダ4の周上よりドロップリング1のケー
ス外に引き出した駆動アーム41が図示されてないスイ
ング駆動機構に連結されている。
いし第6図により説明すると、図において1は図示され
てないカップ収納筒の下端部に設置されたカップドロッ
プリングであり、そのケース内部の内周側には第2図に
示すような立体カムとして成るカップ送出用の回転カム
2が並置して分散配備されている。また該カム2は歯車
3を介してリング状歯車として成るスライダ4に結合さ
れ、かつスライダ4の周上よりドロップリング1のケー
ス外に引き出した駆動アーム41が図示されてないスイ
ング駆動機構に連結されている。
一方、前記回転カム2はその周面上に沿って A−B間
の段付きカム部と、C−D間の傾斜カム溝部と、E−F
間の上面カム部との三つのカム領域から成るらせん状カ
ム部を形成したものであり、前記カップドロップリング
1のカップ通路に一部を突き出すようにして配備されて
いる。
の段付きカム部と、C−D間の傾斜カム溝部と、E−F
間の上面カム部との三つのカム領域から成るらせん状カ
ム部を形成したものであり、前記カップドロップリング
1のカップ通路に一部を突き出すようにして配備されて
いる。
かかる構成で待機状態ではカップ収納筒に収納されたカ
ップ列の最下位に並ぶカップ5の周縁リップ部51が前
記回転カム2の段付きカム部(A−B)の上に乗ってそ
の位置に保持されている。ここで販売指令に基づき駆動
機構の操作でスライダ4を介して各回転カム2を反時計
方向へ一括回転駆動すると、最下位のカップ5はそのリ
ップ部51が段付カム部(A−B)から傾斜カム溝部
(C−D)に入り込み、そのカム溝面に沿ってカップ5
が下方に押し下げられる。一方、一段上のカップはリッ
プ部が上面カム部(E−F)の上に乗ってその位置に保
持される、したがって最下位のカップと一段上のカップ
との間が切り離され、最下位のカップは傾斜カム溝部の
終端から外れたところで支えが無くなり、ここから自重
により下方へ落下搬出されることになる、なおこの場合
の回転カム2によるカップ切り離しのストロークは通常
5〜6mm程度に設定されている。
ップ列の最下位に並ぶカップ5の周縁リップ部51が前
記回転カム2の段付きカム部(A−B)の上に乗ってそ
の位置に保持されている。ここで販売指令に基づき駆動
機構の操作でスライダ4を介して各回転カム2を反時計
方向へ一括回転駆動すると、最下位のカップ5はそのリ
ップ部51が段付カム部(A−B)から傾斜カム溝部
(C−D)に入り込み、そのカム溝面に沿ってカップ5
が下方に押し下げられる。一方、一段上のカップはリッ
プ部が上面カム部(E−F)の上に乗ってその位置に保
持される、したがって最下位のカップと一段上のカップ
との間が切り離され、最下位のカップは傾斜カム溝部の
終端から外れたところで支えが無くなり、ここから自重
により下方へ落下搬出されることになる、なおこの場合
の回転カム2によるカップ切り離しのストロークは通常
5〜6mm程度に設定されている。
一方、カップが搬出されるとスライダ4は逆回転操作さ
れて元の位置に復帰する。これにより一段上のカップ5
は上面カム部(E−F)から段付きカム部(A−B)に
落ち込んで再び待機状態に戻る。なお落下搬出したカッ
プは図示されてないカップシュータを経てベンドステー
ジに送られ、ここで別な飲料供給ラインを通じて飲料が
カップ内に注入される。
れて元の位置に復帰する。これにより一段上のカップ5
は上面カム部(E−F)から段付きカム部(A−B)に
落ち込んで再び待機状態に戻る。なお落下搬出したカッ
プは図示されてないカップシュータを経てベンドステー
ジに送られ、ここで別な飲料供給ラインを通じて飲料が
カップ内に注入される。
ところで前記自動販売機で使用するカップとして、現在
では店頭での飲料販売用として使用されている把手付き
の紙カップを使用することが検討されている。
では店頭での飲料販売用として使用されている把手付き
の紙カップを使用することが検討されている。
ここで把手きカップの構造を第3図に示すと、カップ5
の側面に折り畳み式の把手52が貼着されている構造で
ある。このためにかかる把手付きカップを従来のカップ
搬出装置を用いてカップ収納筒から搬出しようとすると
次記のような不具合が発生する。すなわち、把手無しの
カップでは従来のように切り離しストロークが5〜6mm
程度で十分であるが、第3図のような把手付きカップを
同じカップ搬出装置で搬出しようとすると、従来の回転
カムでは切り離しストロークが不十分で、多少広がろう
とする把手52が下段のカップに内周面に押圧されてカ
ップ相互の切り離しを把手無しカップのように円滑に行
うことができない。したがって把手付きカップを対象と
する場合には把手52が下段のカップから外れるように
回転カム2の切り離しストロークを増加させる必要があ
る。
の側面に折り畳み式の把手52が貼着されている構造で
ある。このためにかかる把手付きカップを従来のカップ
搬出装置を用いてカップ収納筒から搬出しようとすると
次記のような不具合が発生する。すなわち、把手無しの
カップでは従来のように切り離しストロークが5〜6mm
程度で十分であるが、第3図のような把手付きカップを
同じカップ搬出装置で搬出しようとすると、従来の回転
カムでは切り離しストロークが不十分で、多少広がろう
とする把手52が下段のカップに内周面に押圧されてカ
ップ相互の切り離しを把手無しカップのように円滑に行
うことができない。したがって把手付きカップを対象と
する場合には把手52が下段のカップから外れるように
回転カム2の切り離しストロークを増加させる必要があ
る。
しかして従来の基本構造を変えずに、すなわち回転カム
の回転角範囲(スライダ−の往復動作範囲)を変えず
に、カム溝の傾斜角を急峻にすることで、カムの切離し
ストロークを増大させようとすると、カップ搬出動作の
過程で無理な力がカップに加わってカップの傷付き、あ
るいはカム溝への食い込み等の派出トラブルが発生す
る。一方、カム溝の傾斜角を増さずに切り離しストロー
クを高めようとすればそれだけ回転カムの径寸法が大き
くなり、その結果カップ搬出装置の外形寸法が大形化す
ることは容易に理解されよう。
の回転角範囲(スライダ−の往復動作範囲)を変えず
に、カム溝の傾斜角を急峻にすることで、カムの切離し
ストロークを増大させようとすると、カップ搬出動作の
過程で無理な力がカップに加わってカップの傷付き、あ
るいはカム溝への食い込み等の派出トラブルが発生す
る。一方、カム溝の傾斜角を増さずに切り離しストロー
クを高めようとすればそれだけ回転カムの径寸法が大き
くなり、その結果カップ搬出装置の外形寸法が大形化す
ることは容易に理解されよう。
この考案は上記の点にかんがみなされたものであり、そ
の目的は基本構造、並びに動作は従来構造と同じのまま
回転カム形状に改良の手を加えることにより、把手付き
カップを1個宛切り離して確実に落下搬出できるように
したカップ搬出装置を提供することにある。
の目的は基本構造、並びに動作は従来構造と同じのまま
回転カム形状に改良の手を加えることにより、把手付き
カップを1個宛切り離して確実に落下搬出できるように
したカップ搬出装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、この考案によれば、カッ
プ収納筒の下部に装備したカップドロップリングと、カ
ップドロップリングに内設したリング状歯車としてなる
スライダと、該スライダの内周側に前記リング状歯車に
係合させて並置配備したカップ送出用回転カムとを備
え、前記スライダの周上に突出する駆動アームの回動操
作により当該スライダを往復動作させて、前記回転カム
を一括して回転操作することにより最下位のカップを上
位のカップ列より切り離して下方へ落下搬出するように
したものにおいて、前記回転カムに対し、その周面上半
分域には前記スライダの往路動作による前記回転カムの
正転駆動によりカップ列からのカップ切り離しを行なう
らせん形カム部を、また下半分域には前記らせん形カム
部と連携し合うようにして前記スライダの復路動作によ
る回転カムの逆転駆動によりカップをさらに下方へ送り
出す逆らせん形カム部をそれぞれ設け、かつ前記らせん
形カム部の作用終了端を逆らせん形カム部の作用開始端
よりも下方に位置させるものとする。
プ収納筒の下部に装備したカップドロップリングと、カ
ップドロップリングに内設したリング状歯車としてなる
スライダと、該スライダの内周側に前記リング状歯車に
係合させて並置配備したカップ送出用回転カムとを備
え、前記スライダの周上に突出する駆動アームの回動操
作により当該スライダを往復動作させて、前記回転カム
を一括して回転操作することにより最下位のカップを上
位のカップ列より切り離して下方へ落下搬出するように
したものにおいて、前記回転カムに対し、その周面上半
分域には前記スライダの往路動作による前記回転カムの
正転駆動によりカップ列からのカップ切り離しを行なう
らせん形カム部を、また下半分域には前記らせん形カム
部と連携し合うようにして前記スライダの復路動作によ
る回転カムの逆転駆動によりカップをさらに下方へ送り
出す逆らせん形カム部をそれぞれ設け、かつ前記らせん
形カム部の作用終了端を逆らせん形カム部の作用開始端
よりも下方に位置させるものとする。
上記の構成で、カップ搬出に際しスライダを往復動作さ
せると、動作行程前半のスライダ往路行程で回転カムが
正転駆動し、上半分域のらせん形カム部によって最下位
のカップを上位のカップ列より切り離して下半分域の逆
ラセン形カム部の作用開始端より下方に位置するところ
まで押し下げる。続いてスライダが待機位置に復帰する
後半の復路行程で回転カムが逆転駆動し、、途中まで押
し下げられたカップは下半分域の逆らせん形カム部によ
ってさらに押し下げられ、その終端から落下搬出される
ようになる。つまり回転カムの周面上に互いに向きが逆
になるらせん形カム部を直列に形成したことにより、回
転カムを径大にすることなくスライダによる往復動作を
利用してカップの切り離しストロークを増大させて把手
付きカップの搬出を確実に行うことができる。
せると、動作行程前半のスライダ往路行程で回転カムが
正転駆動し、上半分域のらせん形カム部によって最下位
のカップを上位のカップ列より切り離して下半分域の逆
ラセン形カム部の作用開始端より下方に位置するところ
まで押し下げる。続いてスライダが待機位置に復帰する
後半の復路行程で回転カムが逆転駆動し、、途中まで押
し下げられたカップは下半分域の逆らせん形カム部によ
ってさらに押し下げられ、その終端から落下搬出される
ようになる。つまり回転カムの周面上に互いに向きが逆
になるらせん形カム部を直列に形成したことにより、回
転カムを径大にすることなくスライダによる往復動作を
利用してカップの切り離しストロークを増大させて把手
付きカップの搬出を確実に行うことができる。
第1図、第2図は本考案実施例の構成を示し、また第7
図は本考案実施例における回転カムの展開図,第8図は
本考案実施例の動作説明図であり、各図には第4図ない
し第6図に対応する部分に同じ符号が付してある。すな
わちカップ搬出装置の基本的な構成は渋滞のものと同じ
構造である。一方、回転カム2に付いては従来と略同一
径でその長さが従来の2倍の長さを持った円柱状の立体
カムとして成り、その周面上の上半分域には従来と同じ
形状のカップ切り離し用のラセン形カム部21がC−D
間に形形され、さらに前記らせんカム部21と連携し合
うように回転カム2の下半分域にはカム部21と逆向き
なカップ押し下げ用の逆らせん形カム部22がJ−K間
に追加して形成されている。また前記らせん形カム部2
1と逆らせん形カム部22の連携を確実なものとするた
めに、第7図に示すようにらせん形カム部21の作用終
了端(D位置)が逆らせん形カム部22の作用開始端
(J位置)よりも符号hで示す寸法で若干下方に位置す
るように両カム部の相対位置関係が定められている。な
お、第7図においてL1−L2間は回転カム2の回転動
作範囲を示しこの範囲が符号Rで示してある。また、第
7図および第1図に符号Gで示した、らせん形カム部2
1のD部に隣接する略垂直な面はカップ押し下げ作用に
関係しない。そして本考案のカップ搬出装置は前記回転
カム2をカップドロップリング1内に組み込んで構成さ
れており、以下その動作を第1図,第2図に基づきまた
第8図を参照して説明する。
図は本考案実施例における回転カムの展開図,第8図は
本考案実施例の動作説明図であり、各図には第4図ない
し第6図に対応する部分に同じ符号が付してある。すな
わちカップ搬出装置の基本的な構成は渋滞のものと同じ
構造である。一方、回転カム2に付いては従来と略同一
径でその長さが従来の2倍の長さを持った円柱状の立体
カムとして成り、その周面上の上半分域には従来と同じ
形状のカップ切り離し用のラセン形カム部21がC−D
間に形形され、さらに前記らせんカム部21と連携し合
うように回転カム2の下半分域にはカム部21と逆向き
なカップ押し下げ用の逆らせん形カム部22がJ−K間
に追加して形成されている。また前記らせん形カム部2
1と逆らせん形カム部22の連携を確実なものとするた
めに、第7図に示すようにらせん形カム部21の作用終
了端(D位置)が逆らせん形カム部22の作用開始端
(J位置)よりも符号hで示す寸法で若干下方に位置す
るように両カム部の相対位置関係が定められている。な
お、第7図においてL1−L2間は回転カム2の回転動
作範囲を示しこの範囲が符号Rで示してある。また、第
7図および第1図に符号Gで示した、らせん形カム部2
1のD部に隣接する略垂直な面はカップ押し下げ作用に
関係しない。そして本考案のカップ搬出装置は前記回転
カム2をカップドロップリング1内に組み込んで構成さ
れており、以下その動作を第1図,第2図に基づきまた
第8図を参照して説明する。
まず待機状態ではカップ収納筒6(第1図参照)に収納
されたカップ列の最下位に並ぶカップ5の周縁リップ部
51が従来と同様に回転カム2の段付きカム部(A−
B)の上に乗ってその位置に保持されている(第8図の
(a)参照)。ここで販売指令に基づき図示してない駆動
機構によって駆動アーム41を回動操作してスライダ4
を駆動させ、その往路行程で各回転カム2を白矢印で示
す時計方向へ一括回転駆動(正転駆動)すると、最下位
のカップ5はそのリップ部51が段付カム部(A−B)
かららせん形カム部21(C−D)に入り込む(第8図
の(b)参照)。そして回転カム2の引き続く正転駆動に
よりらせん形カム部21のカム溝面に沿ってカップ5が
下方に押し下げられて上位のカップ列から切り離され、
一方、この間に一段上のカップ5はリップ部51が上面
カム部(E−F)の上に乗りその位置に保持される(第
1図参照)。そして最下位のカップ5のリップ部51が
らせん形カム部21の略D位置まで押し下げられたとこ
ろで(第8図の(c)参照)、スライダ4の往路行程が終
了し、これで最下位のカップ5はストロークS1(第1
図参照)だけ押し下げられたことになる。
されたカップ列の最下位に並ぶカップ5の周縁リップ部
51が従来と同様に回転カム2の段付きカム部(A−
B)の上に乗ってその位置に保持されている(第8図の
(a)参照)。ここで販売指令に基づき図示してない駆動
機構によって駆動アーム41を回動操作してスライダ4
を駆動させ、その往路行程で各回転カム2を白矢印で示
す時計方向へ一括回転駆動(正転駆動)すると、最下位
のカップ5はそのリップ部51が段付カム部(A−B)
かららせん形カム部21(C−D)に入り込む(第8図
の(b)参照)。そして回転カム2の引き続く正転駆動に
よりらせん形カム部21のカム溝面に沿ってカップ5が
下方に押し下げられて上位のカップ列から切り離され、
一方、この間に一段上のカップ5はリップ部51が上面
カム部(E−F)の上に乗りその位置に保持される(第
1図参照)。そして最下位のカップ5のリップ部51が
らせん形カム部21の略D位置まで押し下げられたとこ
ろで(第8図の(c)参照)、スライダ4の往路行程が終
了し、これで最下位のカップ5はストロークS1(第1
図参照)だけ押し下げられたことになる。
なお、ここまでは従来と略同じ動作であるが、従来では
前述したとおりスライダ4の往路行程が終了すると最下
位のカップ5は上位のカップ列から完全に引き離されて
自重で落下搬出される。
前述したとおりスライダ4の往路行程が終了すると最下
位のカップ5は上位のカップ列から完全に引き離されて
自重で落下搬出される。
さて、スライダの往路行程が終了すると、続いてスライ
ダ4が復路行程に移行し、スライダ4が逆向きに駆動操
作されて、各回転カム2が黒矢印で示す反時計方向へ一
括駆動(逆転駆動)されるが、本考案では、この回転カ
ム2の逆転駆動により、スライダ4の往路行程終了時に
らせん形カム部21のD位置に当接していたリップ部5
1(第8図の(c)参照)が、D位置から離れて逆らせん
形カム部22(J−K)に当接する(第8図の(d)参
照)。この間カップ5は押し下げ作用を受けず、スライ
ダ4の往路行程でストロークS1だけ押し下げられた位
置に保持されたままでいる。ここで前記したようにらせ
ん形カム部21の作用終了端(D位置)が逆らせん形カ
ム部22の作用開始端(J位置)よりも若干下方に位置
するように両カム部の相対位置関係が定められている
(第7図参照)ので、リップ51はらせん形カム部21
から逆らせん形カム部22に確実に受け渡しされる。そ
して回転カム2の引き続き逆転駆動により逆らせん形カ
ム部22のカム溝面に沿ってカップ5がさらに下方にス
トロークS2(第1図参照)だけ押し下げられてリップ
部51がほとんど逆らせん形カム部22のK位置まで押
し下げられるようになると(第8図の(e)参照)、最下
位のカップ5は上位のカップ列から完全に切り離されて
自重で落下搬出される。
ダ4が復路行程に移行し、スライダ4が逆向きに駆動操
作されて、各回転カム2が黒矢印で示す反時計方向へ一
括駆動(逆転駆動)されるが、本考案では、この回転カ
ム2の逆転駆動により、スライダ4の往路行程終了時に
らせん形カム部21のD位置に当接していたリップ部5
1(第8図の(c)参照)が、D位置から離れて逆らせん
形カム部22(J−K)に当接する(第8図の(d)参
照)。この間カップ5は押し下げ作用を受けず、スライ
ダ4の往路行程でストロークS1だけ押し下げられた位
置に保持されたままでいる。ここで前記したようにらせ
ん形カム部21の作用終了端(D位置)が逆らせん形カ
ム部22の作用開始端(J位置)よりも若干下方に位置
するように両カム部の相対位置関係が定められている
(第7図参照)ので、リップ51はらせん形カム部21
から逆らせん形カム部22に確実に受け渡しされる。そ
して回転カム2の引き続き逆転駆動により逆らせん形カ
ム部22のカム溝面に沿ってカップ5がさらに下方にス
トロークS2(第1図参照)だけ押し下げられてリップ
部51がほとんど逆らせん形カム部22のK位置まで押
し下げられるようになると(第8図の(e)参照)、最下
位のカップ5は上位のカップ列から完全に切り離されて
自重で落下搬出される。
一方、このスライダ4の復路行程の間に往路行程で上面
カム部(E−F)に乗って該部に保持されていた一段上
のカップは上面カム部(E−F)から段付きカム部(A
−B)に落ち込んで再び待機状態(第8図の(a)参照)
に戻る。
カム部(E−F)に乗って該部に保持されていた一段上
のカップは上面カム部(E−F)から段付きカム部(A
−B)に落ち込んで再び待機状態(第8図の(a)参照)
に戻る。
このように、本考案のカップ搬出装置では、カップの切
離しストロークが動作前半(スライダ4の往路行程)の
ストロークS1と動作後半(同、復路行程)のストロー
クS2の合計となり、従来のカップ搬出装置の基本構
造、およびそのカップ搬出動作を変えることなしに最大
2倍のストロークを確保して把手付きカップを確実に搬
出させることができる。
離しストロークが動作前半(スライダ4の往路行程)の
ストロークS1と動作後半(同、復路行程)のストロー
クS2の合計となり、従来のカップ搬出装置の基本構
造、およびそのカップ搬出動作を変えることなしに最大
2倍のストロークを確保して把手付きカップを確実に搬
出させることができる。
〔考案の効果〕 以上述べたようにこの考案によれば、カップ収納筒の下
部に装備したカップドロップリングと、カップドロップ
リングに内設したリング状歯車としてなるスライダと、
該スライダの内周側に前記リング状歯車に係合させて並
置配備したカップ送出用回転カムとを備え、前記スライ
ダの周上に突出する駆動アームの回動操作により当該ス
ライダを往復動作させて、前記回転カムを一括して回転
操作することにより最下位のカップを上位のカップ列よ
り切り離して下方へ落下搬出するようにしたものにおい
て、前記回転カムに対し、その周面上半分域には前記ス
ライダの往路動作による前記回転カムの正転駆動により
カップ列からのカップ切り離しを行なうらせん形カム部
を、また下半分域には前記らせん形カム部と連携し合う
ようにして前記スライダの復路動作による回転カムの逆
転駆動によりカップをさらに下方へ送り出す逆らせん形
カム部をそれぞれ設け、かつ前記らせん形カム部の作用
終了端を逆らせん形カム部の作用開始端よりも下方に位
置させたので、従来のカップ搬出装置の基本構造,動作
をそのままに、回転カムのカム形状を改良しただけで従
来と比べてカップ切り離しストロークを最大で2倍に増
加させることができ、これにより従来装置ではカップ相
互の切り離し,搬出が困難であった把手付きカップも確
実に搬出させることができる。
部に装備したカップドロップリングと、カップドロップ
リングに内設したリング状歯車としてなるスライダと、
該スライダの内周側に前記リング状歯車に係合させて並
置配備したカップ送出用回転カムとを備え、前記スライ
ダの周上に突出する駆動アームの回動操作により当該ス
ライダを往復動作させて、前記回転カムを一括して回転
操作することにより最下位のカップを上位のカップ列よ
り切り離して下方へ落下搬出するようにしたものにおい
て、前記回転カムに対し、その周面上半分域には前記ス
ライダの往路動作による前記回転カムの正転駆動により
カップ列からのカップ切り離しを行なうらせん形カム部
を、また下半分域には前記らせん形カム部と連携し合う
ようにして前記スライダの復路動作による回転カムの逆
転駆動によりカップをさらに下方へ送り出す逆らせん形
カム部をそれぞれ設け、かつ前記らせん形カム部の作用
終了端を逆らせん形カム部の作用開始端よりも下方に位
置させたので、従来のカップ搬出装置の基本構造,動作
をそのままに、回転カムのカム形状を改良しただけで従
来と比べてカップ切り離しストロークを最大で2倍に増
加させることができ、これにより従来装置ではカップ相
互の切り離し,搬出が困難であった把手付きカップも確
実に搬出させることができる。
第1図はカップ搬出中の動作状態を示す本考案実施例の
構成断面図、第2図は第1図における回転カムの外形斜
視図、第3図は積み重ね状態の把手付きカップの外形
図、第4図ないし第6図は従来のカップ搬出装置の構成
を示すもので、第4図はカップドロップリングの平面
図、第5図は回転カムの外形斜視図、第6図はカップ装
荷状態の断面図、第7図は本考案実施例における回転カ
ムの展開図、第8図は本考案実施例の動作説明図であ
る。 1……カップドロップリング、2……カップ送出用回転
カム、21……らせん形カム部、22……逆らせん形カ
ム部、4……スライダ、41……スライダの駆動アー
ム、5……カップ、52……カップの把手、6……カッ
プ収納筒、D……らせん形カム部の作用終了端、J……
逆らせん形カム部の作用開始端。
構成断面図、第2図は第1図における回転カムの外形斜
視図、第3図は積み重ね状態の把手付きカップの外形
図、第4図ないし第6図は従来のカップ搬出装置の構成
を示すもので、第4図はカップドロップリングの平面
図、第5図は回転カムの外形斜視図、第6図はカップ装
荷状態の断面図、第7図は本考案実施例における回転カ
ムの展開図、第8図は本考案実施例の動作説明図であ
る。 1……カップドロップリング、2……カップ送出用回転
カム、21……らせん形カム部、22……逆らせん形カ
ム部、4……スライダ、41……スライダの駆動アー
ム、5……カップ、52……カップの把手、6……カッ
プ収納筒、D……らせん形カム部の作用終了端、J……
逆らせん形カム部の作用開始端。
Claims (1)
- 【請求項1】多数のカップを積み重ねて収容したカップ
収納筒より1個宛のカップを搬出させるカップ搬出装置
であり、カップ収納筒の下部に装備したカップドロップ
リングと、カップドロップリングに内設したリング状歯
車としてなるスライダと、該スライダの内周側に前記リ
ング状歯車に係合させて並置配備したカップ送出用回転
カムとを備え、前記スライダの周上に突出する駆動アー
ムの回動操作により当該スライダを往復動作させて、前
記回転カムを一括して回転操作することにより最下位の
カップを上位のカップ列より切り離して下方へ落下搬出
するようにしたものにおいて、前記回転カムに対し、そ
の周面上半分域には前記スライダの往路動作による前記
回転カムの正転駆動によりカップ列からのカップ切り離
しを行なうらせん形カム部を、また下半分域には前記ら
せん形カム部と連携し合うようにして前記スライダの復
路動作による回転カムの逆転駆動によりカップをさらに
下方へ送り出す逆らせん形カム部をそれぞれ設け、かつ
前記らせん形カム部の作用終了端を逆らせん形カム部の
作用開始端よりも下方に位置させたことを特徴とする自
動販売機のカップ搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15304887U JPH0620231Y2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 自動販売機のカップ搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15304887U JPH0620231Y2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 自動販売機のカップ搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457584U JPS6457584U (ja) | 1989-04-10 |
| JPH0620231Y2 true JPH0620231Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31428533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15304887U Expired - Lifetime JPH0620231Y2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 自動販売機のカップ搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620231Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107749121A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-03-02 | 上海赟迈科贸有限公司 | 一种新型无人售卖设备的自动落杯器 |
| CN108615303A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-10-02 | 汕头市大融科技有限公司 | 一种落杯器及落杯方法 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP15304887U patent/JPH0620231Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457584U (ja) | 1989-04-10 |
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