JPH06202721A - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JPH06202721A
JPH06202721A JP28374292A JP28374292A JPH06202721A JP H06202721 A JPH06202721 A JP H06202721A JP 28374292 A JP28374292 A JP 28374292A JP 28374292 A JP28374292 A JP 28374292A JP H06202721 A JPH06202721 A JP H06202721A
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JP
Japan
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input
information
control information
numerical control
shape
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Application number
JP28374292A
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English (en)
Inventor
Hajime Kishi
甫 岸
Maki Seki
真樹 関
Kunio Tanaka
田中久仁夫
Takashi Takegahara
竹ケ原隆史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】数値制御情報用の特殊な言語を用いる事無く対
話形式で数値制御情報を作成する装置を提供すること。 【構成】文字、記号、図形を表示できる図形表示装置と
少なくとも数値と図形シンボルを入力できるデータ入力
装置とを備え、数値制御情報作成を行なう装置を有し、
表示画面に選択可能な素材形状とそれに対応する数値と
を表示し、数値入力装置から入力された数値情報に対応
する素材形状を数値制御情報の作成に用いる。数値制御
用の言語を用いる事無く簡単に対話形式で数値制御の加
工プログラムを作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御情報の作成装置
に関し、特に高等な訓練を受けなくとも数値制御情報を
作成することができる数値制御情報作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加工物の図面が与えられ、数値制御装置
(以下NC装置と略記する)を使った工作機械にその図
面通りの加工物を切削させるためには、NC装置に入力
せしめる種々のNC加工情報が必要であるが、このよう
なNC加工情報を誰もが簡単にすばやくしかも正確に作
成できることがNC工作機械の生産性向上にとって非常
に重要な問題である。普通、NC工作機械の加工情報は
あらかじめNCテープと呼ばれる紙テープにせん孔され
ている。NCテープは手計算するか、又は、電子計算機
を使用して作られる。前者の作成方法は、たとえば輪郭
制御の数値制御の場合、簡単な二次元形状のものであれ
ば、まず図面を線分と円弧のブロックに分割し、そのブ
ロックのおのおのについて各種情報を1行ずつ表にまと
めてプロセスシートを作成し、このプロセスシートに従
ってさん孔機のキーをたたいてNCテープを作る。後者
の作成方法は自動プログラミングのための入力言語を用
い、加工物ごとにパートプログラムを作り、これを適当
な媒体を使ってコンピュータNC情報作成装置に入力
し、この入力データにもとずいてNC情報作成装置が自
動的にNCテープを作成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手計算でNC加工情報
を求めNCテープを作るにしても、あるいは入力言語で
加工手順を記述し自動プログラミング手法でNCテープ
を作成するにしても工場でNC工作機械を操作している
人達にとって新たなことを覚えたりする必要があるばか
りか、プロセスシートあるいはパートプログラムを作成
するのに多くの手間を要するので、NCテープの作成は
あまり簡単なものではない。そこで、誰もが簡単にすば
やく正確にできるNC加工手順の入力方式と処理方式が
強く要求されているが、いまだこのような新しい方式は
実現していない。
【0004】したがって、本発明の1つの目的は、NC
情報を熟練者でなくとも簡単に作成することができるよ
うな装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、NC情報用の特殊な
言語を用いなくともNC情報を簡単に作成することがで
きるような装置を提供することにある。
【0006】本発明の他のもう1つの目的は、従来に比
べて早くNC情報を作成することができるようなNCテ
ープの作成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、文字、記号、図形を表示できる図
形表示装置と少なくとも数値と図形シンボルを入力でき
るデータ入力装置とを備え、数値制御情報作成を行なう
装置を有し、表示画面に選択可能な素材形状とそれに対
応する数値とを表示し、数値入力装置から入力された数
値情報に対応する素材形状を数値制御情報の作成に用い
る数値制御情報作成装置が提供される。さらに本発明に
よれば、文字、記号、図形を表示できる図形表示装置と
少なくとも数値と図形シンボルとを入力できるデータ入
力装置を備え、数値制御情報作成を行なう装置を有し、
表示画面に描かせた素材形状の輪郭の中に加工部品の輪
郭を描き、部品加工の際、複数ある加工領域の境界に沿
って加工部品の輪郭と素材形状の輪郭間を線分により区
分した情報を入力して数値制御情報の作成に用いる数値
制御情報作成装置が提供される。さらに本発明によれ
ば、文字、記号、図形を表示できる図形表示装置と少な
くとも数値と図形シンボルとを入力できるデータ入力装
置と数値制御情報作成を行なう装置を有し、図形表示装
置の表示画面に加工領域を示す図形と加工工程の算出に
必要なデータ項目を表示し、データ入力装置を使って該
データを順次入力して数値制御情報作成に用いる数値制
御情報作成装置が提供される。
【0008】
【実施例】次に本発明をあきらかにすれば、まず本発明
の装置を用いてNC加工データを作成する場合、加工に
必要なNCデータを次に示す主項目に分割し、これら主
項目ごとに一定の規則に従って加工のデータをNC情報
作成装置に入力し、これら入力された諸データをもとに
してNC情報作成装置内において所定の演算操作、編集
操作を行なってNCテープを作成する。
【0009】主項目 (1)座標系の選択 これは、投像する物体すなわち加工物品を第1象限から
第4象限までのどこの象限に置いて投像したものかを示
し、すなわち設計図面が第1角法第3角法等で表現され
ている否かを示し、このデータを入力する。 (2)図形の入力 これは、設計図面に表現された加工物品の輪郭を図面シ
ンボル等で明示し、このデータを入力する。
【0010】(3)素材形状と寸法の入力 これは、加工に用いる素材の形状と主な部分の寸法のデ
ータを入力する。 (4)部品寸法の入力 加工物品の各部分の出来上がり寸法のデータを入力す
る。
【0011】(5)荒加工領域の指定 切削により素材から加工物を切り出す場合、工作時間の
短縮などの理由から、素材の表面より一定の領域まで荒
削りを行なうが、その荒削りを行なう領域のデータを入
力する。そして素材と加工物の形状および使用工具の形
状の関係から、荒削りを行なう領域が複数にまたがる場
合には、それらの領域についての各々のデータを入力す
る。
【0012】(6)加工原点の指定 加工の開始にあたり、工具を最初どこの位置からスター
トさせるかを決定しなければならない。この工具のスタ
ート位置として加工原点位置を決定する必要があり、し
たがって、加工原点の位置をあらかじめ設定してこのデ
ータを入力する。 (7)使用工具の選択 ターレット旋盤やマシニングセンタのように、1台の工
作機械で複数個の工具を備えている場合、加工部分によ
り種々工具を選択してそれぞれ加工場所に適する工具を
用いなけえばならない。したがって、加工物によって、
どのような工具をどのような順序により使用するかとい
うデータは加工工程上重要なことであるのでこれらのデ
ータを入力する。
【0013】(8)使用工具情報の指定 切削に使用される工具には、それぞれ独自の形状・寸法
などのほか、これら工具をバイト台あるいはホルダーに
取付けた場合に工具とり付け中心点より刃先までの距離
など種々の工具情報があり、これらの情報をそれぞれ使
用する工具ごとに与えられなければ、実際の加工情報を
得ることができない。したがって、これらのデータの入
力が必要となる。
【0014】(9)加工工程の指定 素材から1つの部品を削り出して完成品にするまでに
は、たとえば表面荒削り、内面荒削り、穴明け、表面仕
上げ、ねじ切りなど、種々の加工が加えられる。したが
って、どの部分でどのような加工が行なわれるかという
情報を全ての部分について入力する必要がある。 (10)加工工程の処理 加工工程の指定後、、加工工程の処理に必要な情報を加
え、これらの情報から工具経路を算出することである。
このため、本発明においては、全ての加工工程における
処理の諸データを入力する。
【0015】データの入力方法は、従来のように一切プ
ログラム用の特殊言語を使わず、通常設計図面を書きあ
るいは理解できる程度の技術者であれば解読できる程度
の用語と図形を表示面に示し、さらに普通用いられる文
字記号をもって必要なデータ入力をうながし、これに対
して操作者は通常の数字、文字、記号をもって必要なデ
ータを数値制御情報作成装置(以下本装置と略記する)
に入力する。この問い掛け及び問い掛けに対する応答
は、上記の各主項目ごとにまた各主項目の中で一定順序
で行なわれるが、操作者は1つの情報入力が終了して処
理の進行を行なう釦さえ押圧すれば、これらの進行は一
定の順序で間違いなく行なわれることになる。
【0016】部品加工に関する全てのデータ入力が終わ
ったとき、本装置内では入力されたデータにもとづき与
えられた設計図面による部品ができるまでのNC情報が
作成される。そして工具経路の算出処理を行なった結果
を補間装置に送り出せば、本発明は数値制御装置に置け
る数値制御情報作成装置となり、又、工具経路の算出処
理を行なった結果をNCテープのフォーマットで紙テー
プにパンチすればNCテープ自動作成装置あるいはNC
自動プログラミング装置に置ける数値制御情報装置作成
装置となる。
【0017】図1は数値制御情報作成装置を示す斜視図
であり、下部には、情報入力用のキーボード部が設けら
れている。1は入力キーボードである。該入力キーボー
ド1には、図2に示すように、数字、加・減・乗・除・
コンマ・カッコなどのキーが設けられている。2は記号
キーボードである。該記号キーボード2には、図3に示
すように、設計図面上に現わされた図形を表現するため
に用いられる記号キーのほか、データをメモリに収納す
るINキーなどが設けられている。3は作業指示キーボ
ードであり、図4に示すように作業送りキーなどが設け
られている。4はCRTを用いた図形表示画面である。
該図形表示画面4の上部には入力データの項目名を記載
する欄があり、中央に入力されたデータや図形を示した
り、プリセットされているデータを呼び出して表示させ
たりする欄がある。又、最下段には、操作者が本装置と
情報のやり取りを行なう入力情報表示欄が設けられてい
る。なお、図1において、5はテープせん孔機バブル・
カセット、カセット磁気テープなどのNC情報の出力装
置にデータを送る端子、6はNC補間器へデータを送る
端子である。
【0018】上述の如き装置を用いれば、特殊な言語を
用いなくとも通常の技術者であれば簡単にしかも正確に
NCテープを作ることができるばかりか、制作時間も従
来に比べて早くなるという効果がある。
【0019】なお、データを本装置内に入力する装置
は、上述の如くキーボードを用いるのが一般的である
が、ランドタブレットを用いたデータ入力装置を用いて
データを入力することもできるし、音声入力装置をもっ
て代替させることもできる。この場合、キーボードに比
べて図形の入力が非常に楽に行なえる。又、数値などの
データ入力はキーボードを用い、図形のみの入力にラン
ドタブレットあるいは音声入力装置を用いてもよい。
【0020】次に本発明を理解しやすくするため、本発
明の装置を旋削加工に関する数値制御情報の作成に例を
とって説明する。
【0021】(1)座標形の選択 図4に示される作業指示キーボードの「開始」作業指示
キーを押圧すると、図1の図形表示画面4には、図5に
示すように、座標形の選択に関する内容が表示される。
旋削加工の場合は設計図面の書き方により、第1象限、
第2象限、第3象限および第4象限の4種類の座標形の
いずれか1つに記載されているので、図形表示画面4に
は、それぞれの座標系をあらわす図とともに、対応する
象限を表す数字1,2,3及び4という番号を添えて表
示する。又、初期値としてセットされている(プリセッ
トされている)座標系番号1,2,3,4のうちいずれ
かをも「ゲンザイノザヒョウケイ:―」欄に表示され
る。又、最下段には、入力情報表示欄51が設けられ、
「ザヒヨウケイ= 」と表示し、操作者からの入力を待
つ。そして、設計図の部品が表現されている象限により
操作者は図2及び図3に示す数値を入力する入力キーボ
ードと記号キーボードにおいて1とINキーあるいは2
とINキーあるいは3とINキーあるいは4とINキー
を押圧し、設計図に画かれた図がどの象限に画かれてい
るかというデータを本装置に入力する。この操作により
入力された装置に対応する座標系を以後のデータ処理を
通じて用いることとなる。なお、プリセットされた値を
そのまま用いる場合には、単にINのキーを押圧するだ
けでよい。
【0022】このようにして、座標系の選択動作が終わ
ると、「ゲンザイノザヒヨウケイ」欄には、上記の操作
により選択され、本装置に入力された最新の座標系番号
が表示されることになる。
【0023】表示画面を一覧する代わりに座標系を1つ
ずつ順次表示していき、その座標系がどうかを問い掛け
てそのうちの1つを選択する方法もとり得る。
【0024】座標系の選択に必要な情報が全て入力し終
えると、次の動作に移行する。 (2)図形の入力 次に図形表示画面4には、図6に示すように図形入力に
対応する内容が表示される。すなわち、最上段には、図
形の情報入力作業を意味する「ブヒンケイジョウ」が表
示される。入力できる図形は1個に限らず、複数個の部
品の形状を入力し、その情報を記憶保存することがきる
ので、次の欄には、各部品に対応するコード番号と形状
を記号化して示す表示部分(登録図形表示欄63と称す
る)が数行乃至数10行現れ、最下欄から1行上には上
記コード番号の中から選択されたコード番号とこれに対
応する記号化された図形が表示される欄(選択情報表示
欄62と称する)があり、最下段には入力情表示欄61
が表示される。
【0025】本装置の記憶装置に何も部品形状に関する
情報が入力されていない時には、各行ごとに単にコード
番号が001から順次付され、入力情報表示欄61には
「コード=」が表示されているのみである。
【0026】このような状態において、たとえばコード
場号001に図7に示すような設計図上の図形を入力す
る場合には、まず図2に示す入力キーを0,0,1と押
してコードを示すと、001が入力情報表示欄61に表
われ、続いて図3に示す記号キーINを押圧すると、コ
ード番号001の指定情報が本装置に入力され、図6の
選択情報表示欄62に「001=」と表示すると同時
に、入力情報表示欄61は「ケイジヨウ= 」の表示に
切り換り、操作者に対して形状記号入力キーボードから
加工形状要求のキー入力をうながす。ここで、操作者図
7に示す図形を見ながら直線7・1に相当する→キー、
直線7・2に相当するキー↓、直線7・3に相当するキ
ー→角取部7・4に相当するキーC、直線7・5に相当
するキー↓、小円弧7・6に相当するキーR、直線7・
7に相当するキー←、直線7・8に相当するキー↓、直
線7・9に相当するキー←を次々と押圧すると、入力情
報表示欄61には、図8に示すとおり→↓→C↓R←↓
←が次々と表示される。そして、最後に記号キーINを
押圧すると、図形記号情報は本装置の記憶装置に入力さ
れるとともに、図示表示画面4のコード第号001欄に
「→↓→C↓R←↓←」が表示され、コード番号001
に図7に示す図形は登録される。と同時に選択情報表示
欄62の「001=」の後に「→↓→C↓R←↓←」が
表示される。そして選択情報表示欄62に表示された形
状が今回の加工形状として択用される。
【0027】このほかにまだ入力する必要がある図形が
ある場合は、上述の如き操作を繰返し行なってたとえば
図9に示すように、色々な図形を登録する。なお、登録
された図形情報は書き換えが行なわれるまで消去されな
いので、NCテープを作るごとに毎度現れるような図形
は新しいNCテープを作成するとき消去せず、本装置内
の記憶装置の中に登録しておくとよい。
【0028】本装置に登録されている図形情報を取り出
してこれを入力情報として再使用する場合について説明
する。
【0029】登録図形表示欄の各コード番号欄にはそれ
ぞれコード番号に対応しておりしかも登録された図形を
表す記号の集合(形状コード)が表示されてメニュ化さ
れている。そして、この各欄の中から図形を入力したい
所望の図形を表す記号の集合を探し出す。所望の図形を
表す記号の集合が見出されたならば、図2に示す入力キ
ーでコード番号を押圧する。たとえば、上述の如く、コ
ード番号001に登録されている図形を呼び出したい場
合は入力キー0,0,1を次々と押圧すると、図9に示
すように入力情報表示欄61にコード番号「001」が
表示され、「コード=」の表示は「ケイジヨウ=」に変
わる。これと同時に、選択情報表示欄62に「001=
→↓→C↓R←↓←」が表示される。そして、この欄に
現れた記号と設計図に画かれた部品の形状とをチェック
して間違いがなければ、記号キーのINを押圧する。こ
の動作により選択情報表示欄62に読み出された図形情
報が今回の加工形状として択用される。又すでに登録さ
れた図形を呼び出し形状をチェックしその内容を変更し
たい場合は上述の操作において、入力情報表示欄61に
「ケイジヨウ=」と表示されたときに新しい形状の記号
キーを押圧し、最後にINを押圧するとコード番号「0
01」の登録内容が変更され選択情報表示欄62の内容
も変更される。そして入力情報表示欄61は「コード=
」の表示に変わる。以後、さらに登録された別の図形
情報を変更する場合は上述の如き操作を続けて行なうこ
ととなる。
【0030】図6に示すように、コード番号が3桁であ
り記憶装置の容量が許すならば、図形の登録は999ま
で可能である。アイテムが999あれば、1つの画面で
はとうてい表示できないので、作業指示キーボードに頁
めくりキーを設けるか、あるいは入力情報表示欄61に
コード番号を入力したときそのコード番号を含む頁を表
示するようにするか、あるいはコードを順次送って登録
コードと図形コード次々と表示していくようにし、これ
を使って多くのコードと図形をサーチできるように構成
する。
【0031】上記実施例では、図形の輪郭を構成する線
分の形状とその方向を矢印あるいは文字で表示している
が、実際に記憶装置内に数字と文字により記憶されてい
るわけであり、これを図形表示画面4に表示する場合
は、数字を矢印記号に変換するジェネレータを使って、
矢印で見易く表示している。ジェネレータが高価である
場合には、図10に示すように矢印記号と番号とを対応
させた表を用い、部品輪郭を構成する線分の形状を数字
で代替させれば、図形変換のためのジェネレータも必要
ないし、しかも図形入力用のキーボードも必要なくな
る。
【0032】なお、図11にコード番号に対応する形状
コードを数字と文字で表した場合とたとえば のような
形状要素記号で表した場合を対比して示し、参考までに
各形状コードに対応する部品の輪郭例を示す。又、図1
2にはコード番号に対応した形状コードと形状要素記号
を用いて表現した形状コードとを併記して図形表示画面
4に表示した例を示す。
【0033】加工する部品の種類よっては、ある基本体
形にフランジやボスなどの付属部分を追加するような場
合がよくある。このような場合、本発明においては、す
でに登録されている基本体形の形状コードにやはりすで
に登録されている付属部分の形状コードを追加せしめる
こともできる。
【0034】入力情報表示欄61には、「コード= 」
が表示されている。そして、入力キーボードを使って、
新形状のコード番号たとえば「003」を指定し、IN
キーを押圧する。この動作により、入力情報表示欄61
は「ケイジョウ= 」の表示に変わる。そしてたとえ
ば、図13に示すように、コード番号「001」示され
ている形状にコード番号「002」に示されている付属
形状を追加した新規な形状コードを合成する場合、入力
キーボード1を「001+002」と押圧し、記号キー
INを押圧すると、図13のコード番号「003」に示
されるような形状コードあるいは形状要素記号郡が入力
され、その形状は図13右端に示されたような形状とな
る。このような操作は2つのコード番号の加算に限ら
ず、3つ以上の複数個のコード番号の加算操作も可能で
ある。図形の入力に必要なすべての情報が入力され終え
ると次の動作に移行する。
【0035】(3)素材形状と寸法の入力 次に図形表示画面4には、図14に示したような素材寸
法の入力に対応する内容が表示される。すなわち最上段
には、素材の形状と寸法の情報入力作業を意味する「ソ
ザイスンポウ」が表示される。旋削加工の素材形状を大
別すると、丸棒か、穴付きか、特殊形状の素材に限定さ
れるので、図形表示画面4にはそれら素材の形状とそれ
に対応する形状番号1,2,3が示され、それぞれの素
材形状には指示する寸法部分(径寸法と長さ寸法)が
D,D0 、及びLによって表示されている。なお、図形
表示画面4に表示されている図形中、1点鎖線は回転中
心を表している。又、工場で使用される素材のうちある
ものの形状・寸法が規格化されているような場合、それ
らの形状寸法をNCテープ作成ごとにいちいち入力する
のは面倒であるので、初期値を登録しておき、これをそ
のまま使えるように、すでに認定登録されている形状及
び寸法の初期値を表示する部分(設定値表示部)142
を図形表示画面4の右側に設けてある。図面表示画面4
の最下端には、入力情報表示欄141が設けられ、この
欄の問い掛け文は、「ソザイタイプ=」が表示されてい
る。
【0036】操作者は、図形表示画面4を見て、自分が
使用する素材に適合する番号を選択し、その番号を図3
に示す数値を入力する入力キーボードから入力し、続い
て記号キーINを押圧して情報入力する。例えば、操作
者は、素材が丸棒であるならば、1とINとを続けて押
圧し、素材が穴付き丸棒であるならば、2とINとを続
けて押圧し、素材が特殊形状の素材であるならば、3と
INとを続けて押圧し、所望の素材形状を本装置に入力
する。たとえば、穴付き丸棒を選択した場合には認定値
表示部142に「アナツキマルボウ」が表示される。
【0037】素材形状の入力が終わると、入力情報表示
欄141の問い掛け文は「L= 」に変るので、操作者
は素材の長さの数値を入力キーボードのキーを押圧し、
続いてINを押圧すると、長さ情報は本装置へ入力さ
れ、その長さは設定値表示部142に表示されるととも
に入力情報表示欄141の問い掛け文は「D= 」に変
る。操作者は素材の外径寸法を入力キーボードのキーを
押圧し、INを押圧すると、外径情報は本装置に入力さ
れ、その外径は設定値表示部142に表示され、入力情
報表示欄141の問い掛け文は「D0 = 」に変る。操
作者は素材の内径寸法を入力キーボードのキーを押圧
し、INを押圧すると、内径情報は本装置に入力され、
その内径は認定値表示部142に表示され、素材寸法の
情報入力動作は終了し、次の動作に移行する。なお、素
材タイプとして特殊素材を選択した場合(3とINを押
圧した場合)は続いて素材の長さ、外径の情報入力がな
された後、特殊素材の形状の情報入力が、前述の加工部
品の図形入力時と同様な方法で行われ、さらにその各部
の寸法入力が行われるが、その入力方法は後に詳述する
部品寸法の入力方法と同じであるので、その部分で具体
的に説明する。
【0038】(4)部品寸法の入力 素材の形状・寸法の情報入力動作が終わると図形表示画
面4には、図15に示すように、すでに選択されている
座標系で選択されている素材形状をその寸法に適応した
大きさで部分153に点線表示され各角部にはそれぞれ
B1からB4までの符号が付される。図15に示す例
は、第1象限の座標系を用い、素材が穴付き丸棒の例で
ある。又、すでに入力されている加工部品の形状要素記
号群も部分152に表示される。そして、図形表示画面
4の最下段部分151で操作者に対し、必要とされる加
工部品の寸法の問い掛けを行い、操作者は問いかけに応
じて図3に示す入力キーボードより寸法値を入力する。
最下段部分151に表示される必要寸法の問い掛けは、
加工部品の形状要素記号の入力順すなわち部分152の
左側の形状要素より順に行われる。操作者が必要寸法を
記入すると、装置はそれを解読し、逐次加工形状の輪郭
を描画する。たとえば、図15において、部分152の
左端に表示された形状要素記号→に関して、最下段部分
151で「D=」という問い掛けを行い、それに対し
て、図16に示す如く「D=50」と入力すると、即座
に「×=50」の直線aを描画し、その始点に1という
シリアル番号を付加する。このシリアル番号は後ほど加
工形状のどの点であるかを指し示す目的に用いられる。
次いで、描かれた直線の線分aの長さに関する問いかけ
に移るが、このとき最下段部分151は「L= 」とい
う問い掛けとなる。それに対して操作者は寸法値を入力
する。たとえば、数値入力キーボードより20を打ち、
記号キーボードのINキーを打つと、線分aは長さ20
に相当する線分となりその終点に2というシリアル番号
を付加し、一番最初の形状記号要素→に関する本装置へ
の寸法入力処理は終り図形表示画面4から左端の→の記
号は消失する。
【0039】次は形状要素記号↓に関する処理が行われ
るが、これは上記と全く同様な線分bに対する方向と長
さの処理が行われる。すなわち、次に処理すべき形状は
↓となり、この情報により図形表示画面4には図17に
示すようにシリアル番号2から直下に向う直線bが描か
れる。描かれた直線bの長さに関する問い掛け「D=」
に対し、操作者は数値を入力する入力キーボードより寸
法値を入力する。例えば、40を押圧し、記号キーボー
ドのINを押圧すると、線分bは図18に示すように終
点の径が40に相当する線分となり、その終点シリアル
番号3が付加され、形状要素記号↓に関する本装置への
寸法入力処理は終り、図形表示画面4から形状要素記号
↓は消失する。次に処理する形状要素記号→の情報によ
り、図18に示すように、線分bの終点から右側に向う
直線cを描き、図19に示すようにその線分c’の長さ
を決定するという具合に、これまでに述べたような操作
を繰返し行なって、図7に示されている部品図面と同様
な寸法を加味した部品形状図に関するデータの処理を行
なって、図形表示画面4に図20に示すような図形を描
き、部品寸法の本装置への情報入力を終る。
【0040】寸法を入力するとき、たとえば長さ100
mmを30mmと70mmの部分に分割してこれら30
mmと70mmのデータを入力する場合であって、設計
図に30mmのデータが記載されていないようなときに
は、入力キーボードのキーを「100−70=」と続け
て押圧し、記号キーボードのINキーを押圧すれば、本
装置には30mmのデータが入力される。このほか同様
にして加算・減算・乗算・除算の四則計算を行なってデ
ータを入力することができる。
【0041】(5)荒加工領域の指定 部分寸法の情報入力動作が終ると、図20に示す図形の
上に、図21に示すように、「アラカコウリヨライキ
ノ ブンカツ」が表示される。
【0042】旋削加工の場合の加工領域について述べれ
ば、素材の外径を切削するか、内径を切削するか、端面
加工を行なうかなど加工の種類によって、工具も異なれ
ば加工手順も異なる。そこで、加工目的に応じて加工領
域を定める必要がある。
【0043】すでに入力されている図20の形状を加工
するとき、図21のように外径加工領域S、内径加工領
域T、端面加工領域Lの3つの加工領域に分割するに
は、たとえば操作者は図3及び図5の数値を入力する入
力キーボードと形状要素を入力する記号キーボードか
ら、B,5=,5,↑及びINのキーを次々と押圧する
と、装置は既に図形表示画面に描画されている加工物の
輪郭形状のうち、番号5の点から上方向に点線Vを描
き、点線B1 とB2 の交点をB5 とする。次に同様にし
て、操作者はB,6,=,6,↓及び,INキーを次々
と押圧すると、番号6の点から下方向に点線VWが描か
れ、点線B3 ,B4 との交点をB6 とする。このように
して新たに点B5 ,B6 を設けることにより、外径加工
領域S、内径加工領域T、端面加工領域Lに分割された
ことになり、同時にこの情報は本装置に入力される。
【0044】また、加工領域の分割に際し、操作者が上
記操作の代りにまず、B,5,=,4, 及び、INの
キーを次々と押圧し、続いて、B,6,=,5, 及
び、INのキーを次々と押圧すると、図22のように点
5 ,B6 が求まり、別な加工領域を指定することもで
きる。
【0045】以上のような方法を用いれば、操作者は自
由に加工領域を分割指定することができ、荒加工領域の
指定に必要なすべての情報を入力し終ると、次の動作に
移行する。
【0046】(6)加工原点の指定 次に図形表示画面4には、図23に示すように、加工原
点の指示に対応した内容が表示される。すなわち、最上
段には加工原点の指示を意味する「カコウ ゲンテン」
が表示される。そして画面の中央には、選択された座標
系にワーク23・1と工具23・2画き出され、最下段
の入力情報表示欄23・3には「カコウゲンテン(X
0 )=」と表示され、加工原点の座標値X0 の値の入力
を操作者に求める。その問い掛けに対し、操作者が数値
を入力する入力キーボードよりX0の値を打ち、形状要
素を入力する記号キーボードからINを打つと、この値
は本装置に入力され、入力情報表示欄23・3は「カコ
ウゲンテン(Z0 )= 」と表示し、Z0 の値の入力を
操作者にうながす。そして操作者がX0 の値の入力操作
と同様な操作によりZ0 を本装置に入力する。
【0047】なお、すでに登録されている加工原点位置
データは入力情報表示欄23・4に表示され、それを使
用したい場合は問い掛けに対して記号キーボードのIN
を押圧するだけでよい。
【0048】加工原点の指定に必要なすべての情報が入
力し終ると、次の動作に移行する。
【0049】(7)使用工具の選択 次に図形表示画面4には、図24に示すように、使用工
具の選択に関する内容が表示される。すなわち、最上段
には「コウグ シユルイ」が表示され、次に操作者が画
面を見ながら選択できるメニューとして工具の種類の一
覧表を表示する。操作者が使用する工具を選択すると
き、操作が簡便となるように、それぞれの工具種類には
工具種類番号が付けられている。そして、入力情報表示
欄24・1には、「NO= 」が表示され、工具種類選
択動作を操作者にうながす。その問い掛けに対し、操作
者が数値を入力する入力キーボードにより該工具種類番
号を打ち、形状を入力する記号キーボードからINを打
つと、選択された工具の情報は本装置に入力され、次の
処理動作へ移行される。
【0050】(8)使用工具情報の指定 次に図形表示画面4には図25に示すように、使用工具
情報の指定に関する内容が表示される。すなわち、最上
段には「ガイケイ セツサクコウグジョウホウ」のよう
に選択された、使用工具情報の見出しが表示されさらに
使用工具を特定するための項目、数値並びに図形が表示
される。例えば、前記使用工具選択操作において、操作
者が図24で外径切削のための工具を選択するために、
NO.2の工具「ガイケイ セツサク」を選択したとす
る。その入力情報により、図形表示画面には前述のよう
に外径切削工具情報に必要な項目、すでにプリセットさ
れている数値並びにそれを理解しやすくするためのバイ
ト形状を画面に表示する。そして、画面4の最下部の入
力情報表示欄25・1で必要なデータの問い掛けを行な
い、操作者はそれに応じて次々と数値を入力する。すな
わち、入力情報表示欄25・1に「コウグバンゴウ=
」と表示された問い掛けに対し、工具番号たとえば工
具番号「01」を入力する。入力方法は入力キーボード
の数値を入力するキーによる番号の入力と、INキーの
打鍵により行なわれる。
【0051】この情報の入力により画面の「コウグバン
ゴウ」欄に01が表示されるとともに、入力情報表示欄
25・1の問い掛けは「ハサキ イチ X: 」に変
る。この問い掛けに対し、画面右側に描かれたXの方法
を入力キーボードの数値を入力するキーとINキーによ
る打鍵により、本装置に入力する。この入力動作により
画面には刃先位置Xの値が表示される。以下同様にし
て、入力情報欄の問い掛けに対して順次工具の情報を本
装置に入力する。問い掛けに対しプリセットされている
値をそのまま使用したい場合はINキーだけを押圧すれ
ばよい。
【0052】1つの部品を加工するとき、1本の工具だ
けが使用されるとは限らない。一般には数本の工具が使
用される。1つの工具に対して上述のように全ての必要
データが入力されると、処理は再び使用工具の種類の選
択を行なうために図24の画面に戻る。そして、使用工
具の選択と該工具に対する必要情報の入力を行なう操作
を使用する工具分の回数だけ繰返し行なう。全ての工具
情報を入力し終え、表示画面4が図24に示す表示に戻
ったとき、終了を示す0キーとINキーを押圧する。こ
の操作により次の動作に移行する。
【0053】(9)加工工程の指定と加工工程の処理 操作者の必要とする全ての工具情報が入力されたら、図
形表示画面4の表示は図26に示すように、加工工程の
指定に関する内容に変更される。すなわち、最上段には
「カコウ テープ」が表示され、続いて加工内容を示す
メニューが表示される。さらに操作者が、加工工程を選
択するとき、操作を簡便にするように、加工内容には番
号が付けられている。そして画面の最下部の入力情報表
示欄26・1には操作者に対し加工工程の選択をうなが
すために、「NO= 」が表示される。操作者は必要な
加工内容の番号とINキーを打鍵する。たとえば「外径
荒加工」を選択するために3とINキーとを打鍵する
と、本装置はNC情報を自動的に作成する処理を開始す
るために、図形表示画面4の内容は図27に示すよう
に、外径荒加工に関する内容に変更される。
【0054】これまでに説明してきた過程により、本装
置にはNC情報を作成するに必要な素材形状と寸法、加
工形状と寸法、荒加工領域、使用工具の種類と寸法、加
工原点の座標値などが入力されている。本装置は図27
に示すように、図形表示画面4の上側にはこれまでに入
力された情報によって、座標軸、素材形状、加工形状、
荒加工領域などを図形、文字及び数値で表示し、下部に
は図26で選択された加工を行なうに必要な情報の項目
名を表示し、最下部の入力情報表示欄27・1で次々と
操作者に対し必要情報を問い掛ける。それぞれの項目に
おいてしばしば用いられるデータは、操作者が新たに入
力することなくあらかじめ設定しておいたデータを用い
ることもできる。
【0055】操作者によって必要情報が入力され終る
と、本装置は、工具経路の算出処理を行ない、画面上に
図28に示すような工具経路を描き出す。求められたこ
れらのデータはプロセッサプログラムにより、使用され
るNC工作機械特有のNCデータに変換され、端子5を
通してテープせん孔機に送られ、NCテープを作成した
り、あるいは端子6を通してパルス分配器に送られ、N
C工作機械を直接制御する。
【0056】処理し終ると、本装置は手順を図26の加
工工程選択に戻し、次の加工情報を作成するために操作
者からの数値入力を待つ。
【0057】(10)特殊素材の形状・寸法の入力 素材選択動作において、特殊素材が選択され、その素材
の長さ、外径の情報の入力が終ると、図形表示画面4に
は、図29に示すように選択された象限に特殊素材の外
径が点線で描画される。続いて加工部品の図形入力時と
同様な方法で特殊素材の形状を見ながら、図形に応じて
記号キーを押圧すると、画面下方の部分29・1欄に→
→ ↓←のような形状・コードが表示される。次いで
INキーを打鍵すると、入力情報表示欄29・2に「D
=」の問いかけが出され、それに対して「D=55」を
入力すると、X=55の直線が画かれ、その始点にB1
と番号が付される。次いで、描かれた直線の線分rの長
さに関する問いかけに移るが、このとき入力情報表示欄
29・1は「L= 」という問い掛けとなる。それに対
して操作者は寸法値30を入力すると線分rは図29に
示すように、長さ30に相当する線分となりその終点に
2 と番号が付され、一番最初の形状記号要素→に関す
る処理は終り、図形表示画面4から左端の→記号は消失
する。以後同様に入力操作を繰り返し行なって、特殊素
材の外径寸法を表す点線内に特殊素材の形状を実線で描
き、特殊素材の形状と寸法に関するデータの入力は終了
する。
【0058】以上のように、本発明を旋削加工の実施例
に付いて説明したが、フライス加工、ワイヤカット放電
加工などその他のNC加工についても同様に実施でき
る。
【0059】図30は、数値制御情報作成装置の構成を
示すブロック図である。図中、100はメイン側の中央
処理装置である。該中央処理装置100は、データ入力
装置から入力される各種のデータを処理して目的のNC
情報を作成するために設けられている。101は画面情
報メモリである。該画面情報メモリ101の中には、た
とえば図5に示すように座標系の選択に必要な図形及び
文字を表示する画面情報のように、各項目別にそれぞれ
表示画面4上に表示する全ての画面情報が1画面ごとに
記憶されている。102は入力データメモリである。入
力データメモり102には、表示画面4に表示された問
い掛けに対して入力した数値などの各種データが記憶さ
れる。104はコントロールプログラムを記憶させてあ
るコントロールプログラムメモリ、105は演算専用の
プロセッサ、106はデータバス、107はアドレスバ
スである。
【0060】200は入出力装置側のデータ処理を司る
中央処理装置で前記中央処理装置100よりかなり小型
のものである。201はイニシアルプログラムローダ、
202はコントロールプログラムが記憶されているメモ
リ、203はカセットテープメモリで、編集された数値
制御情報等を記憶させる。204は表示制御回路であ
る。該表示制御回路204の中には、キャラクタ・ジェ
ネレータ、実際に表示画面に表示する図形の信号を発生
させる図形発生器、一時、1画面分の図形を記憶する画
面メモリ、1画面分の文字を記憶する画面メモリなどを
含んでいる。205はCRT表示部である。206はプ
リンタ制御回路、207はプリンタで、CRT表示部2
05に表示されたデータは所望によりプリントアウトで
きる。208はせん孔機であり、内部にペーパーテープ
リーダPTRとペーパーテープパンチヤPTPを持って
いる。209はXYプロッタである。210はデータバ
ス、211はアドレスバスである。
【0061】300はキーボード、400はメイン側と
入出力側との間の情報の仲介をするインターフェースメ
モリである。500はNC装置、501は該NC装置5
00により制御される工作機械であり、中央処理装置2
00の制御によりカセットテープメモリ203の中に格
納されているNC情報を用いて工作材料501を制御す
ることができる。
【0062】なお、図30には示されてはいないが、キ
ーボード300のほかにランドタブレット、音声入力装
置などの情報入力装置を並設することもできる。
【0063】なお、本装置は図1に示すように、NC装
置とは切離して独立して設けられるが、形状も比較的小
型であるため、図31のように、パネル500に取付け
られた本装置をNC装置の前面板に嵌め込んで、NC装
置の一部としてもよい。
【0064】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
文字、記号、図形を表示できる図形表示装置と少なくと
も数値と図形シンボルを入力できるデータ入力装置とを
備え、数値制御情報作成を行なう装置を有し、表示画面
に選択可能な素材形状とそれに対応する数値とを表示
し、数値入力装置から入力された数値情報に対応する素
材形状を数値制御情報の作成に用いる。数値制御用の言
語を用いる事無く簡単に対話形式で数値制御の加工プロ
グラムを作成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための数値制御情報作成装置
を示す斜視図。
【図2】入力キーボードの正面図。
【図3】記号キーボードの正面図。
【図4】作業指示キーボードの正面図。
【図5】座標選択に関するデータ入力中に表示画面に現
われる図形図。
【図6】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる図形図。
【図7】加工する部品の形状を示す断面図。
【図8】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる別の図形図。
【図9】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる別の図形図。
【図10】形状要素記号とこれに対応する番号とを対比
して示した図。
【図11】数値制御情報作成装置内のメモリに格納され
ている形状コードを表す図。
【図12】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に
現われるさらに別の図形図。
【図13】登録図形どうしを加算して新しい登録図形を
作る過程を説明するための図。
【図14】素材寸法に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図15】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図20】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図21】加工領域に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図22】加工領域に関するデータ入力中に表示画面に
現われる別の図形図。
【図23】加工原点に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図24】工具の種類選択に関するデータ入力中に表示
画面に現われる図形図。
【図25】選択された工具を特定するためのデータ入力
中に表示画面に現われる図形図。
【図26】加工工程に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図27】加工工程の処理に要するデータ入力中に表示
画面に現われる図形図。
【図28】工具経路を表示した図形図。
【図29】特殊素材の寸法に関するデータ入力中に表示
画面に表われる図形図。
【図30】数値制御情報作成装置の構成を示すブロック
図。
【図31】数値制御情報作成装置の別の実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1…入力キーボード 2…記号キーボード 3…作業指示キーボード 4…表示画面 5,6…端子 100…中央処理装置 101…画面情報メモリ 102…入力データメモリ 104…コントロールプログラムメモリ 105…プロセッサ 106…データバス 107…アドレスバス 200…中央処理装置 201…イニシアルプログラムローダ 202…メモリ 203…カセットテープメモリ 204…表示制御回路 205…CRT 206…プリンタ制御回路 207…プリンタ 208…せん孔機 210…データバス 211…アドレスバス 300…キーボード 400…インターフェースメモリ 500…パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月24日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための数値制御情報作成装置
を示す斜視図。
【図2】入力キーボードの正面図。
【図3】記号キーボードの正面図。
【図4】作業指示キーボードの正面図。
【図5】座標選択に関するデータ入力中に表示画面に現
われる図形図。
【図6】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる図形図。
【図7】加工する部品の形状を示す断面図。
【図8】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる別の図形図。
【図9】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に現
われる別の図形図。
【図10】形状要素記号とこれに対応する番号とを対比
して示した図。
【図11】数値制御情報作成装置内のメモリに格納され
ている形状コードを表す図。
【図12】部品形状に関するデータ入力中に表示画面に
現われるさらに別の図形図。
【図13】登録図形どうしを加算して新しい登録図形を
作る過程を説明するための図。
【図14】素材寸法に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図15】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図16】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図17】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図18】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図19】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図20】加工部品の寸法に関するデータ入力する場合
の過程を説明する工程図。
【図21】加工領域に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図22】加工領域に関するデータ入力中に表示画面に
現われる別の図形図。
【図23】加工原点に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図24】工具の種類選択に関するデータ入力中に表示
画面に現われる図形図。
【図25】選択された工具を特定するためのデータ入力
中に表示画面に現われる図形図。
【図26】加工工程に関するデータ入力中に表示画面に
現われる図形図。
【図27】加工工程の処理に要するデータ入力中に表示
画面に現われる図形図。
【図28】工具経路を表示した図形図。
【図29】特殊素材の寸法に関するデータ入力中に表示
画面に表われる図形図。
【図30】数値制御情報作成装置の構成を示すブロック
図。
【図31】数値制御情報作成装置の別の実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】 1…入力キーボード 2…記号キーボード 3…作業指示キーボード 4…表示画面 5,6…端子 100…中央処理装置 101…画面情報メモリ 102…入力データメモリ 104…コントロールプログラムメモリ 105…プロセッサ 106…データバス 107…アドレスバス 200…中央処理装置 201…イニシアルプログラムローダ 202…メモリ 203…カセットテープメモリ 204…表示制御回路 205…CRT 206…プリンタ制御回路 207…プリンタ 208…せん孔機 210…データバス 211…アドレスバス 300…キーボード 400…インターフェースメモリ 500…パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中久仁夫 東京都日野市旭が丘3丁目5番地1 ファ ナック株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 竹ケ原隆史 東京都日野市旭が丘3丁目5番地1 ファ ナック株式会社商品開発研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、記号、図形を表示できる図形表示装
    置と少なくとも数値と図形シンボルを入力できるデータ
    入力装置とを備え、数値制御情報作成を行なう装置を有
    し、表示画面に選択可能な素材形状とそれに対応する数
    値とを表示し、数値入力装置から入力された数値情報に
    対応する素材形状を数値制御情報の作成に用いることを
    特徴とする数値制御情報作成装置。
  2. 【請求項2】文字、記号、図形を表示できる図形表示装
    置と少なくとも数値と図形シンボルとを入力できるデー
    タ入力装置を備え、数値制御情報作成を行なう装置を有
    し、形状要素記号キーより入力された形状要素情報によ
    り特殊素材の形状を認識することを特徴とする数値制御
    情報作成装置。
  3. 【請求項3】文字、記号、図形を表示できる図形表示装
    置と少なくとも数値と図形シンボルとを入力できるデー
    タ入力装置を備え、数値制御情報作成を行なう装置を有
    し、表示画面に描かせた素材形状の輪郭の中に加工部品
    の輪郭を描き、部品加工の際、複数ある加工領域の境界
    に沿って加工部品の輪郭と素材形状の輪郭間を線分によ
    り区分した情報を入力して数値制御情報の作成に用いる
    ことを特徴とする数値制御情報作成装置。
  4. 【請求項4】素材と加工部品の輪郭上の特定点にそれぞ
    れ位置を表示する符号を付し、これら特定点間を結んで
    加工領域を画定し、特定点情報を数値制御情報の作成に
    用いることを特徴とする情報作成装置。
  5. 【請求項5】文字、記号、図形を表示できる図形表示装
    置と少なくとも数値と図形シンボルとを入力できるデー
    タ入力装置と数値制御情報作成を行なう装置を有し、図
    形表示装置の表示画面に加工内容とこれに対応する番号
    からなるリストを表示し、該リストの中から選択した加
    工内容の番号をデータ入力装置から入力して数値制御情
    報の作成に用いることを特徴とする請求項1記載の数値
    制御情報作成装置。
  6. 【請求項6】文字、記号、図形を表示できる図形表示装
    置と少なくとも数値と図形シンボルとを入力できるデー
    タ入力装置と数値制御情報作成を行なう装置を有し、図
    形表示装置の表示画面に加工領域を示す図形と加工工程
    の算出に必要なデータ項目を表示し、データ入力装置を
    使って該データを順次入力して数値制御情報作成に用い
    ることを特徴とする数値制御情報作成装置。
  7. 【請求項7】必要データが入力され、工具経路の算出が
    処理が終了したとき、図形表示装置の加工領域内に工具
    経路が描画されることを特徴とする請求項6記載の数値
    制御情報作成装置。
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