JPH06203203A - カードのイメージ読み取り装置 - Google Patents
カードのイメージ読み取り装置Info
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- JPH06203203A JPH06203203A JP5001001A JP100193A JPH06203203A JP H06203203 A JPH06203203 A JP H06203203A JP 5001001 A JP5001001 A JP 5001001A JP 100193 A JP100193 A JP 100193A JP H06203203 A JPH06203203 A JP H06203203A
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- image
- card
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 カードの凸型エンボス文字に、左右対称の陰
影を出現させることにより、イメージ品質を向上させ
る。 【構成】 カード100表面に対して垂直に配置される
ロッドレンズアレイ101に対し、対向する1次元イメ
ージセンサ102、及び左右対称に設けられる2本のL
EDライン光源103、104とを設け、LEDライン
光源103、104を1次元イメージセンサ102のラ
イン周期で交互に点灯制御し、反射光を1次元イメージ
センサ102で2種類のイメージデータとしてライン単
位で読み取り、1種類のイメージデータを1ライン分遅
延させ、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較
し、レベルの小さい方のイメージデータを選択抽出し、
その得られたイメージデータをカード全体の最終イメー
ジデータとして扱う。
影を出現させることにより、イメージ品質を向上させ
る。 【構成】 カード100表面に対して垂直に配置される
ロッドレンズアレイ101に対し、対向する1次元イメ
ージセンサ102、及び左右対称に設けられる2本のL
EDライン光源103、104とを設け、LEDライン
光源103、104を1次元イメージセンサ102のラ
イン周期で交互に点灯制御し、反射光を1次元イメージ
センサ102で2種類のイメージデータとしてライン単
位で読み取り、1種類のイメージデータを1ライン分遅
延させ、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較
し、レベルの小さい方のイメージデータを選択抽出し、
その得られたイメージデータをカード全体の最終イメー
ジデータとして扱う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用され
る自動取引装置(ATM)や現金自動支払機(CD)の
カードのイメージ読み取り装置に関するものである。
る自動取引装置(ATM)や現金自動支払機(CD)の
カードのイメージ読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀行等の金融機関に設置されて
いるATMやCDでは、キャッシングカードと呼ばれる
磁気ストライプ付きのカードを使用して、取引の際の顧
客本人を照合している。顧客がこのカードを使用してA
TM等を操作すると、カードの磁気ストライプに記憶さ
れている情報に基づいて、装置内部で顧客が希望する取
引、すなわち、入金、出金、振り込み等の業務が行われ
る。
いるATMやCDでは、キャッシングカードと呼ばれる
磁気ストライプ付きのカードを使用して、取引の際の顧
客本人を照合している。顧客がこのカードを使用してA
TM等を操作すると、カードの磁気ストライプに記憶さ
れている情報に基づいて、装置内部で顧客が希望する取
引、すなわち、入金、出金、振り込み等の業務が行われ
る。
【0003】その際、この取引業務と併せてキャッシン
グカード上に凸加工された文字、すなわち、エンボス文
字で記録されている口座番号、氏名等の情報をATMの
装置内部で印刷し、1枚を顧客に取引明細書として提供
するほか、もう1枚を取引の証として金融機関が保存し
ている。一般に、このエンボス文字領域の印刷は、エン
ボス文字領域に感圧紙をあて、その上をローラ等で押し
当てる感圧方法が採用されていたが、最近では、このエ
ンボス文字領域を光学的に読み取り、得られたイメージ
データを各種信号処理した後、イメージ画像としてプリ
ンタで印字出力し、これを顧客に提供したり、取引の証
として金融機関で保存するカードのイメージ読み取り装
置が主流となってきた。
グカード上に凸加工された文字、すなわち、エンボス文
字で記録されている口座番号、氏名等の情報をATMの
装置内部で印刷し、1枚を顧客に取引明細書として提供
するほか、もう1枚を取引の証として金融機関が保存し
ている。一般に、このエンボス文字領域の印刷は、エン
ボス文字領域に感圧紙をあて、その上をローラ等で押し
当てる感圧方法が採用されていたが、最近では、このエ
ンボス文字領域を光学的に読み取り、得られたイメージ
データを各種信号処理した後、イメージ画像としてプリ
ンタで印字出力し、これを顧客に提供したり、取引の証
として金融機関で保存するカードのイメージ読み取り装
置が主流となってきた。
【0004】図5に従来のカードのイメージ読み取り装
置の光学系を側面から見た断面図〔図5(A)〕と、1
次元イメージセンサから出力されるアナログ読み取り信
号のレベル関係を示す図〔図5(B)〕を示す。図5
(A)に示すように、500は読み取りカード、501
はカードに対して垂直に配置されたロットレンズアレ
イ、502は1次元イメージセンサ、503はカード表
面の垂直方向に対して所定の角度、例えば−α°傾けて
配置したLEDライン光源である。
置の光学系を側面から見た断面図〔図5(A)〕と、1
次元イメージセンサから出力されるアナログ読み取り信
号のレベル関係を示す図〔図5(B)〕を示す。図5
(A)に示すように、500は読み取りカード、501
はカードに対して垂直に配置されたロットレンズアレ
イ、502は1次元イメージセンサ、503はカード表
面の垂直方向に対して所定の角度、例えば−α°傾けて
配置したLEDライン光源である。
【0005】また、図5(B)の横軸はカードの読み取
り位置に対応し、縦軸は1次元イメージセンサから出力
されるアナログ読み取り信号の出力レベルを表す。ここ
で、仮にカードを固定して上部のロットレンズアレイ5
01、1次元イメージセンサ502、及びLEDライン
光源503で構成される光学系を、矢印505で示す方
向に移動すると仮定すると、1次元イメージセンサ50
2上のある任意の受光位置に現れるアナログ読み取り信
号は、図5(B)のセンサ出力レベル510となる。す
なわち、アナログ読み取り信号には、LEDライン光源
503の照射角度と、凸型エンボス文字の形状の関係か
ら、それぞれカード平坦部では地肌レベル511が現
れ、凸型エンボス文字の右上がり傾斜部では陰影レベル
512が現れ、右下がり傾斜部では正反射光レベル51
3が1次元イメージセンサ上に出現する。
り位置に対応し、縦軸は1次元イメージセンサから出力
されるアナログ読み取り信号の出力レベルを表す。ここ
で、仮にカードを固定して上部のロットレンズアレイ5
01、1次元イメージセンサ502、及びLEDライン
光源503で構成される光学系を、矢印505で示す方
向に移動すると仮定すると、1次元イメージセンサ50
2上のある任意の受光位置に現れるアナログ読み取り信
号は、図5(B)のセンサ出力レベル510となる。す
なわち、アナログ読み取り信号には、LEDライン光源
503の照射角度と、凸型エンボス文字の形状の関係か
ら、それぞれカード平坦部では地肌レベル511が現
れ、凸型エンボス文字の右上がり傾斜部では陰影レベル
512が現れ、右下がり傾斜部では正反射光レベル51
3が1次元イメージセンサ上に出現する。
【0006】ここで、必要とされるカードの表面のイメ
ージ画像は、一般の平坦面に描かれた文字や画像ではな
く、凸型の形状をなすエンボス文字であり、しかも、そ
のエンボス文字がエンボス文字の突起部先端に黒イン
ク、青インク等が塗布処理されていない白っぽいカード
や、カードの地肌と同色のままのエンボス文字を形成し
ているカードのイメージ読み取りである。
ージ画像は、一般の平坦面に描かれた文字や画像ではな
く、凸型の形状をなすエンボス文字であり、しかも、そ
のエンボス文字がエンボス文字の突起部先端に黒イン
ク、青インク等が塗布処理されていない白っぽいカード
や、カードの地肌と同色のままのエンボス文字を形成し
ているカードのイメージ読み取りである。
【0007】そこで、一般の平坦画像を読み取るイメー
ジ読み取り方式では、エンボス文字と地肌の境界線がは
っきりせず、エンボス文字の判読が困難となるという理
由から、ここでは、前述したカードを照射する光源をカ
ード表面に対して所定の角度を持たせて照射した時の、
カード表面の平坦部からの反射光量と、光源の照射角度
と凸型エンボス文字の形状から発生する正反射光や、陰
影の反射光量とのレベル差を、プリンタの印字濃度で表
現する工夫がなされている。
ジ読み取り方式では、エンボス文字と地肌の境界線がは
っきりせず、エンボス文字の判読が困難となるという理
由から、ここでは、前述したカードを照射する光源をカ
ード表面に対して所定の角度を持たせて照射した時の、
カード表面の平坦部からの反射光量と、光源の照射角度
と凸型エンボス文字の形状から発生する正反射光や、陰
影の反射光量とのレベル差を、プリンタの印字濃度で表
現する工夫がなされている。
【0008】すなわち、従来のカードのイメージ読み取
り装置は、図5(B)における地肌レベル511、陰影
レベル512、正反射光レベル513の3点の反射光量
のレベル差をカードのイメージデータとして扱ってい
る。
り装置は、図5(B)における地肌レベル511、陰影
レベル512、正反射光レベル513の3点の反射光量
のレベル差をカードのイメージデータとして扱ってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カード読み取り装置において、イメージ読み取りの光学
系を構成する光源、ロットレンズアレイ、1次元イメー
ジセンサが、カードの搬送方向に対して直角に配置さ
れ、なおかつ、一方向からの照射光による凸型エンボス
文字の正反射光や、陰影を利用する従来のカードのイメ
ージ読み取り装置から得られるイメージ画像の印字出力
は、例えば、図6に示すように、カード600上の立体
的なアルファベットの“E”というエンボス文字601
を、LEDライン光源602の照射方向603と、エン
ボス文字の位置関係から発生するエンボス文字の陰影6
04(立体文字の黒部分)を、仮に、破線で図示する1
次元イメージセンサ605で読み取ると仮定すると、最
終的に得られるイメージ画像の印字出力はイメージ画像
606となる。
カード読み取り装置において、イメージ読み取りの光学
系を構成する光源、ロットレンズアレイ、1次元イメー
ジセンサが、カードの搬送方向に対して直角に配置さ
れ、なおかつ、一方向からの照射光による凸型エンボス
文字の正反射光や、陰影を利用する従来のカードのイメ
ージ読み取り装置から得られるイメージ画像の印字出力
は、例えば、図6に示すように、カード600上の立体
的なアルファベットの“E”というエンボス文字601
を、LEDライン光源602の照射方向603と、エン
ボス文字の位置関係から発生するエンボス文字の陰影6
04(立体文字の黒部分)を、仮に、破線で図示する1
次元イメージセンサ605で読み取ると仮定すると、最
終的に得られるイメージ画像の印字出力はイメージ画像
606となる。
【0010】このイメージ画像606の問題は、凸型エ
ンボス文字に発生する縦線の陰影は、LEDライン光源
の照射方向側には発生せず、反対側の一方向だけに陰影
が強調される。その結果、エンボス文字の中で縦線、横
線の多いアルファベット、記号、カタカナの文字が不自
然な画像となり、カード全体のイメージ画像の品質を低
下させるという問題がある。
ンボス文字に発生する縦線の陰影は、LEDライン光源
の照射方向側には発生せず、反対側の一方向だけに陰影
が強調される。その結果、エンボス文字の中で縦線、横
線の多いアルファベット、記号、カタカナの文字が不自
然な画像となり、カード全体のイメージ画像の品質を低
下させるという問題がある。
【0011】本発明は、上記した問題点を除去し、カー
ドの凸型エンボス文字に、特に縦線に左右対称の陰影を
出現させることにより、最終的イメージ画像のイメージ
品質を向上させることができるカードのイメージ読み取
り装置を提供することを目的とする。
ドの凸型エンボス文字に、特に縦線に左右対称の陰影を
出現させることにより、最終的イメージ画像のイメージ
品質を向上させることができるカードのイメージ読み取
り装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、イメージセンサを含む光学系と該イメー
ジセンサから得られる信号を処理する信号処理系を具備
し、カードの凸型形状のエンボス文字で構成されるエン
ボス領域を読み取り、得られたイメージデータを各種信
号処理してプリンタで印字出力し、これをカードのイメ
ージ画像として扱うカードのイメージ読み取り装置にお
いて、カード表面に対して垂直に配置されるロッドレン
ズアレイと、該ロッドレンズアレイに対向するイメージ
センサと、前記ロッドレンズアレイに対して左右対称に
設けられる2本のライン光源と、該2本のライン光源を
前記イメージセンサのライン周期で交互に点灯制御する
手段と、左右2方向の照射光から得られる2種類の反射
光を前記イメージセンサで2種類のイメージデータとし
てライン単位で読み取る手段と、前記2種類のイメージ
データのうちの、1種類のイメージデータを1ライン分
遅延させる手段と、前記2種類のイメージデータのレベ
ルを、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較す
る手段と、該大小比較の結果、レベルの小さい方のイメ
ージデータを選択抽出する手段と、その得られたイメー
ジデータをカード全体の最終イメージデータとして扱う
ようにしたものである。
成するために、イメージセンサを含む光学系と該イメー
ジセンサから得られる信号を処理する信号処理系を具備
し、カードの凸型形状のエンボス文字で構成されるエン
ボス領域を読み取り、得られたイメージデータを各種信
号処理してプリンタで印字出力し、これをカードのイメ
ージ画像として扱うカードのイメージ読み取り装置にお
いて、カード表面に対して垂直に配置されるロッドレン
ズアレイと、該ロッドレンズアレイに対向するイメージ
センサと、前記ロッドレンズアレイに対して左右対称に
設けられる2本のライン光源と、該2本のライン光源を
前記イメージセンサのライン周期で交互に点灯制御する
手段と、左右2方向の照射光から得られる2種類の反射
光を前記イメージセンサで2種類のイメージデータとし
てライン単位で読み取る手段と、前記2種類のイメージ
データのうちの、1種類のイメージデータを1ライン分
遅延させる手段と、前記2種類のイメージデータのレベ
ルを、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較す
る手段と、該大小比較の結果、レベルの小さい方のイメ
ージデータを選択抽出する手段と、その得られたイメー
ジデータをカード全体の最終イメージデータとして扱う
ようにしたものである。
【0013】また、カードの向きに対して垂直方向に光
を照射するように配置されたライン光源と、該ライン光
源に対して左右対称に設けられた2本のロッドレンズア
レイと、該2本のロッドレンズアレイに対向する2本の
イメージセンサと、前記光学系の配置から得られるカー
ド表面の同一位置における左右2種類の方向に発生する
反射光を2本のイメージセンサで独立して読み取る手段
と、前記2本のイメージセンサを同一タイミングで駆動
し、得られた左右の2種類のイメージデータのレベル
を、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較する
手段と、該大小比較の結果、レベルの小さい方のイメー
ジデータを選択抽出する手段と、その得られたイメージ
データをカード全体の最終イメージデータとして扱うよ
うにしたものである。
を照射するように配置されたライン光源と、該ライン光
源に対して左右対称に設けられた2本のロッドレンズア
レイと、該2本のロッドレンズアレイに対向する2本の
イメージセンサと、前記光学系の配置から得られるカー
ド表面の同一位置における左右2種類の方向に発生する
反射光を2本のイメージセンサで独立して読み取る手段
と、前記2本のイメージセンサを同一タイミングで駆動
し、得られた左右の2種類のイメージデータのレベル
を、それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較する
手段と、該大小比較の結果、レベルの小さい方のイメー
ジデータを選択抽出する手段と、その得られたイメージ
データをカード全体の最終イメージデータとして扱うよ
うにしたものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、上記のように、第1実施例で
は、 (1)光学系の配置において、カード表面の反射光を読
み取る1系統のロットレンズアレイと、1次元イメージ
センサの光電変換系をカード表面に対して垂直に配置
し、この光電変換系に対して、左方向からカード表面を
照射するLEDライン光源と、右方向からカード表面を
照射するLEDライン光源の2本を左右対称に配置し、
かつ、カード表面の同一位置の反射光を読み取れる構成
にする。
は、 (1)光学系の配置において、カード表面の反射光を読
み取る1系統のロットレンズアレイと、1次元イメージ
センサの光電変換系をカード表面に対して垂直に配置
し、この光電変換系に対して、左方向からカード表面を
照射するLEDライン光源と、右方向からカード表面を
照射するLEDライン光源の2本を左右対称に配置し、
かつ、カード表面の同一位置の反射光を読み取れる構成
にする。
【0015】(2)2本のLEDライン光源の点灯時間
を、1次元イメージセンサの読み取り周期で交互に切り
換えることにより、1次元イメージセンサから出力され
るイメージデータは、1次元イメージセンサの読み取り
周期に同期し、なおかつ、カード表面の同一位置の左方
向からの反射光成分と、右方向からの反射光成分の2種
類のイメージデータが交互に得られる。
を、1次元イメージセンサの読み取り周期で交互に切り
換えることにより、1次元イメージセンサから出力され
るイメージデータは、1次元イメージセンサの読み取り
周期に同期し、なおかつ、カード表面の同一位置の左方
向からの反射光成分と、右方向からの反射光成分の2種
類のイメージデータが交互に得られる。
【0016】(3)得られた2種類のイメージデータの
性質は、凸型エンボス文字部では凸型エンボス文字の傾
斜部方向と、左右のLEDライン光源の配置からみて、
左LEDライン光源からの反射光は右上がり傾斜部で正
反射光レベルが、右下がり傾斜部で陰影レベルが現れ、
反対に、右LEDライン光源からの反射光は、右上がり
傾斜部で陰影レベルが、右下がり傾斜部で正反射光レベ
ルが出現することになるから、このイメージデータを、
それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較して、レ
ベルの小さい方のイメージデータ、すなわち、陰影レベ
ルを選択抽出して、これをカード全体のイメージデータ
としてプリンタで印字出力することにより、特に縦線に
左右対称の陰影を形成することが可能となり、最終イメ
ージ画像のイメージ品質を向上させることができる。
性質は、凸型エンボス文字部では凸型エンボス文字の傾
斜部方向と、左右のLEDライン光源の配置からみて、
左LEDライン光源からの反射光は右上がり傾斜部で正
反射光レベルが、右下がり傾斜部で陰影レベルが現れ、
反対に、右LEDライン光源からの反射光は、右上がり
傾斜部で陰影レベルが、右下がり傾斜部で正反射光レベ
ルが出現することになるから、このイメージデータを、
それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較して、レ
ベルの小さい方のイメージデータ、すなわち、陰影レベ
ルを選択抽出して、これをカード全体のイメージデータ
としてプリンタで印字出力することにより、特に縦線に
左右対称の陰影を形成することが可能となり、最終イメ
ージ画像のイメージ品質を向上させることができる。
【0017】また、第2実施例として、 (1)光学系の配置において、カードの向きに対して垂
直に光を照射するようにLEDライン光源を配置し、こ
れに対して、左センサと右センサの2本の1次元イメー
ジセンサを左右対称に、かつ、同一角度で配置し、カー
ドの同一位置をこの2本の1次元イメージセンサで読み
取れる構成にする。
直に光を照射するようにLEDライン光源を配置し、こ
れに対して、左センサと右センサの2本の1次元イメー
ジセンサを左右対称に、かつ、同一角度で配置し、カー
ドの同一位置をこの2本の1次元イメージセンサで読み
取れる構成にする。
【0018】(2)LEDライン光源の照射光に対し
て、カード表面からの反射光を同一タイミングデータ駆
動される2本の1次元イメージセンサで読み取り、2種
類のイメージデータを得る。 (3)得られた2種類のイメージデータの性質は、凸型
エンボス文字と光学系の配置からみて、例えば、右上が
り傾斜部の正反射光が左センサに現れる時は、右センサ
に同一位置の陰影が出現し、右下がり傾斜部の陰影が左
センサに現れる時は、右センサに同一位置の正反射光が
出現する。この2種類のイメージデータを、それぞれの
ライン毎の画素単位で順次大小比較して、レベルの小さ
い方のイメージデータ、すなわち、陰影レベルを選択抽
出して、これをカード全体のイメージデータとしてプリ
ンタで印字出力し、最終的なイメージ画像として扱う。
て、カード表面からの反射光を同一タイミングデータ駆
動される2本の1次元イメージセンサで読み取り、2種
類のイメージデータを得る。 (3)得られた2種類のイメージデータの性質は、凸型
エンボス文字と光学系の配置からみて、例えば、右上が
り傾斜部の正反射光が左センサに現れる時は、右センサ
に同一位置の陰影が出現し、右下がり傾斜部の陰影が左
センサに現れる時は、右センサに同一位置の正反射光が
出現する。この2種類のイメージデータを、それぞれの
ライン毎の画素単位で順次大小比較して、レベルの小さ
い方のイメージデータ、すなわち、陰影レベルを選択抽
出して、これをカード全体のイメージデータとしてプリ
ンタで印字出力し、最終的なイメージ画像として扱う。
【0019】以上述べた方法により、凸型エンボス文字
の、特に、縦線に左右対称の陰影を形成することが可能
となり、最終的イメージ画像のイメージ品質を向上させ
ることができる。
の、特に、縦線に左右対称の陰影を形成することが可能
となり、最終的イメージ画像のイメージ品質を向上させ
ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示
すカードのイメージ読み取り装置の光学系を側面から見
た断面図を示す。図中、100は凸型エンボス文字取り
中のキャッシングカード等の読み取りカードを示し、カ
ード表面に対して垂直に配置された1系統の光電変換系
は、カード表面からの反射光を読み取るためのロットレ
ンズアレイ101、1次元イメージセンサ102からな
っている。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示
すカードのイメージ読み取り装置の光学系を側面から見
た断面図を示す。図中、100は凸型エンボス文字取り
中のキャッシングカード等の読み取りカードを示し、カ
ード表面に対して垂直に配置された1系統の光電変換系
は、カード表面からの反射光を読み取るためのロットレ
ンズアレイ101、1次元イメージセンサ102からな
っている。
【0021】カード表面を照射する2本のLEDライン
光源の配置は、光電変換系に対して、左方向に+α°傾
けた左LEDライン光源103と、右方向に−α°傾け
た右LEDライン光源104が配置されている。左LE
Dライン光源103から照射された光(矢印110)
は、カード100の表面で反射し、その左反射光成分
(矢印111)は、ロットレンズアレイ101を介し
て、1次元イメージセンサ102上に結像され、ここで
光電変換が行われて左イメージデータとなる。
光源の配置は、光電変換系に対して、左方向に+α°傾
けた左LEDライン光源103と、右方向に−α°傾け
た右LEDライン光源104が配置されている。左LE
Dライン光源103から照射された光(矢印110)
は、カード100の表面で反射し、その左反射光成分
(矢印111)は、ロットレンズアレイ101を介し
て、1次元イメージセンサ102上に結像され、ここで
光電変換が行われて左イメージデータとなる。
【0022】一方、右LEDライン光源104から照射
された光(矢印112)は、カード100の表面で反射
し、その右反射光成分(矢印113)は、ロットレンズ
アレイ101を介して、1次元イメージセンサ102上
に結像され、ここで光電変換が行われて右イメージデー
タとなる。なお、左右のLEDライン光源の照射位置、
及び発光強度は、カード表面の同一位置を照射し、か
つ、左右のイメージデータの出力レベルが同一レベルに
なるように設定されており、その照射時間は1次元イメ
ージセンサの読み取り周期で交互に切り換える点灯制御
を行うことによって、1次元イメージセンサには左右の
反射光成分が同時に現れることはない。
された光(矢印112)は、カード100の表面で反射
し、その右反射光成分(矢印113)は、ロットレンズ
アレイ101を介して、1次元イメージセンサ102上
に結像され、ここで光電変換が行われて右イメージデー
タとなる。なお、左右のLEDライン光源の照射位置、
及び発光強度は、カード表面の同一位置を照射し、か
つ、左右のイメージデータの出力レベルが同一レベルに
なるように設定されており、その照射時間は1次元イメ
ージセンサの読み取り周期で交互に切り換える点灯制御
を行うことによって、1次元イメージセンサには左右の
反射光成分が同時に現れることはない。
【0023】図2に、仮に、読み取りカードを固定し
て、本発明の光学系を矢印210のように、左から右へ
移動して凸型エンボス文字と地紋部を読み取った場合
の、1次元イメージセンサ上のある任意の受光位置から
得られる左右のイメージデータのレベル関係と、信号処
理として両者のイメージデータのレベルを、画素単位に
順次大小比較して、レベルの小さい方のイメージデータ
を選択抽出して得られた最終のイメージデータのレベル
関係を示す。
て、本発明の光学系を矢印210のように、左から右へ
移動して凸型エンボス文字と地紋部を読み取った場合
の、1次元イメージセンサ上のある任意の受光位置から
得られる左右のイメージデータのレベル関係と、信号処
理として両者のイメージデータのレベルを、画素単位に
順次大小比較して、レベルの小さい方のイメージデータ
を選択抽出して得られた最終のイメージデータのレベル
関係を示す。
【0024】図中、図2(A)は光学系断面図で、20
0は読み取りカードにおける凸型エンボス文字、201
はロットレンズアレイ、202は1次元イメージセン
サ、203は左LEDライン光源、204は右LEDラ
イン光源、205は地紋部を示す。また、図2(B)は
左LEDライン光源からの反射光で得られる左イメージ
データのレベル、図2(C)は右LEDライン光源から
の反射光で得られる右イメージデータのレベル、図2
(D)は信号処理として、左右のLEDライン光源の反
射光で得られた2種類のイメージデータのレベルを画素
単位に順次大小比較して、そのレベルの小さい方のイメ
ージデータを選択抽出して得られた最終のイメージデー
タのレベルを示す。なお、各図2(B),図2(C),
図2(D)の横軸はカードの読み取り位置、縦軸は1次
元イメージセンサから出力されるアナログ読み取り信号
の出力レベルを表す。
0は読み取りカードにおける凸型エンボス文字、201
はロットレンズアレイ、202は1次元イメージセン
サ、203は左LEDライン光源、204は右LEDラ
イン光源、205は地紋部を示す。また、図2(B)は
左LEDライン光源からの反射光で得られる左イメージ
データのレベル、図2(C)は右LEDライン光源から
の反射光で得られる右イメージデータのレベル、図2
(D)は信号処理として、左右のLEDライン光源の反
射光で得られた2種類のイメージデータのレベルを画素
単位に順次大小比較して、そのレベルの小さい方のイメ
ージデータを選択抽出して得られた最終のイメージデー
タのレベルを示す。なお、各図2(B),図2(C),
図2(D)の横軸はカードの読み取り位置、縦軸は1次
元イメージセンサから出力されるアナログ読み取り信号
の出力レベルを表す。
【0025】図中、左右それぞれのイメージデータのレ
ベルに注目すれば、左イメージデータ〔図2(B)〕に
は、凸型エンボス文字の右上がり傾斜部の正反射光レベ
ルと、右下がり傾斜部の陰影レベルが現れ、右イメージ
データ〔図2(C)〕には凸型エンボス文字の右上がり
傾斜部の陰影レベルと、右下がり傾斜部の正反射光レベ
ルが出現することになるが、次の信号処理として左右の
イメージデータのレベルを大小比較して、小さい方のレ
ベルを選択抽出して得られたイメージデータ〔図2
(D)〕のレベルには、常に凸型エンボス文字の右上が
り傾斜部と、右下がり傾斜部の両方の陰影レベルを含む
ことになる。当然、地紋部205の地紋レベルも現れ、
地紋部を含む忠実なカードの画像イメージを得ることが
できる。
ベルに注目すれば、左イメージデータ〔図2(B)〕に
は、凸型エンボス文字の右上がり傾斜部の正反射光レベ
ルと、右下がり傾斜部の陰影レベルが現れ、右イメージ
データ〔図2(C)〕には凸型エンボス文字の右上がり
傾斜部の陰影レベルと、右下がり傾斜部の正反射光レベ
ルが出現することになるが、次の信号処理として左右の
イメージデータのレベルを大小比較して、小さい方のレ
ベルを選択抽出して得られたイメージデータ〔図2
(D)〕のレベルには、常に凸型エンボス文字の右上が
り傾斜部と、右下がり傾斜部の両方の陰影レベルを含む
ことになる。当然、地紋部205の地紋レベルも現れ、
地紋部を含む忠実なカードの画像イメージを得ることが
できる。
【0026】図3は、左右のLEDライン光源から得ら
れたイメージデータの信号処理系のブロック図である。
ここでは、左右のLEDライン光源から得られたそれぞ
れのアナログ読み取り信号は、図示しない増幅回路で所
定のレベルに増幅された後、A/D変換回路を経て、例
えば1画素8ビット(256階調)の多値の濃度を表す
デジタル信号に変換されたイメージデータとしての大小
比較処理を示す。
れたイメージデータの信号処理系のブロック図である。
ここでは、左右のLEDライン光源から得られたそれぞ
れのアナログ読み取り信号は、図示しない増幅回路で所
定のレベルに増幅された後、A/D変換回路を経て、例
えば1画素8ビット(256階調)の多値の濃度を表す
デジタル信号に変換されたイメージデータとしての大小
比較処理を示す。
【0027】なお、前述したように、左右のLEDライ
ン光源は、1次元イメージセンサの読み取りライン周期
で点灯制御されているので、1次元イメージセンサから
得られる左右のイメージデータも、読み取りライン周期
で左イメージデータと右イメージデータが、ライン単位
で出現する。この実施例は、カードの読み取り開始位置
から、奇数ラインが左イメージデータ、偶数ラインが、
右イメージデータが1次元イメージセンサから検出され
ると仮定している。
ン光源は、1次元イメージセンサの読み取りライン周期
で点灯制御されているので、1次元イメージセンサから
得られる左右のイメージデータも、読み取りライン周期
で左イメージデータと右イメージデータが、ライン単位
で出現する。この実施例は、カードの読み取り開始位置
から、奇数ラインが左イメージデータ、偶数ラインが、
右イメージデータが1次元イメージセンサから検出され
ると仮定している。
【0028】図中、300は8ビットのA/D変換回
路、301はラインバッファメモリ、302は8ビット
の比較器、303は8ビットのマルチプレクサである。
矢印310に示すアナログ読み取り信号は、A/D変換
回路300で1画素8ビットのデジタルのイメージデー
タに変換された後、次段のラインバッファメモリ301
の入力端子、比較器302の入力端子(B)、及びマル
チプレクサ303の入力端子(B)に供給される。一
方、ラインバッファメモリ301の出力端子から出力さ
れるイメージデータは比較器302の入力端子(A)と
マルチプレクサ303の入力端子(A)に供給されてい
る。また、比較器の出力である大小比較の結果情報がマ
ルチプレクサの入力端子(S)に入力されており、この
結果情報に基づいてマルチプレクサの入力端子(A)か
(B)かの入力信号を選択出力する。
路、301はラインバッファメモリ、302は8ビット
の比較器、303は8ビットのマルチプレクサである。
矢印310に示すアナログ読み取り信号は、A/D変換
回路300で1画素8ビットのデジタルのイメージデー
タに変換された後、次段のラインバッファメモリ301
の入力端子、比較器302の入力端子(B)、及びマル
チプレクサ303の入力端子(B)に供給される。一
方、ラインバッファメモリ301の出力端子から出力さ
れるイメージデータは比較器302の入力端子(A)と
マルチプレクサ303の入力端子(A)に供給されてい
る。また、比較器の出力である大小比較の結果情報がマ
ルチプレクサの入力端子(S)に入力されており、この
結果情報に基づいてマルチプレクサの入力端子(A)か
(B)かの入力信号を選択出力する。
【0029】ここで、本実施例の大小比較処理の動作を
説明する。ラインバッファメモリ301の読み出し/書
き込み制御は、図示しないメモリ制御回路により、1次
元イメージセンサの読み取りラインが、奇数ラインの時
は1次元イメージセンサから出力される左イメージデー
タを、画素単位にメモリに書き込み、偶数ラインの時は
前ラインでメモリに書き込まれている左イメージデータ
を、1次元イメージセンサから出力される右イメージデ
ータの画素単位と同期させて順次読み出す。
説明する。ラインバッファメモリ301の読み出し/書
き込み制御は、図示しないメモリ制御回路により、1次
元イメージセンサの読み取りラインが、奇数ラインの時
は1次元イメージセンサから出力される左イメージデー
タを、画素単位にメモリに書き込み、偶数ラインの時は
前ラインでメモリに書き込まれている左イメージデータ
を、1次元イメージセンサから出力される右イメージデ
ータの画素単位と同期させて順次読み出す。
【0030】その結果、この偶数ラインの読み取り中に
は、左イメージデータと右イメージデータの同一画素の
多値レベルが、比較器302とマルチプレクサ303の
入力端子(A)、及び(B)に同時に入力されることに
なる。すなわち、1次元イメージセンサの偶数ラインの
読み取り中に、画素単位で比較器302の入力端子
(A)と(B)に入力される、左イメージデータと右イ
メージデータのレベルの大小比較、すなわち、小さい方
のレベルを検出し、その結果情報でマルチプレクサから
出力する出力イメージデータを、マルチプレクサの入力
端子(A)か(B)かの選択出力することにより、常に
レベルの小さい方のイメージデータを出力する。
は、左イメージデータと右イメージデータの同一画素の
多値レベルが、比較器302とマルチプレクサ303の
入力端子(A)、及び(B)に同時に入力されることに
なる。すなわち、1次元イメージセンサの偶数ラインの
読み取り中に、画素単位で比較器302の入力端子
(A)と(B)に入力される、左イメージデータと右イ
メージデータのレベルの大小比較、すなわち、小さい方
のレベルを検出し、その結果情報でマルチプレクサから
出力する出力イメージデータを、マルチプレクサの入力
端子(A)か(B)かの選択出力することにより、常に
レベルの小さい方のイメージデータを出力する。
【0031】また、前述の比較器、及びマルチプレクサ
の代わりにROMによるルックアップテーブルを用いる
ようにしてもよい。すなわち、ラインバッファメモリの
制御は第1実施例と同一制御で、偶数ラインの読み取り
中に得られる左右のイメージデータを画素単位で、例え
ば、左イメージデータの8ビットをROMの上位アドレ
スに、右イメージデータの8ビットをROMの下位アド
レスに入力することにより、予めROMの入力アドレス
の上位8ビットと下位8ビットの関係と、その内容に基
づいてROMから出力すべき出力データ8ビットの結果
を、演算処理したルックアップテーブルを用いることに
より可能である。
の代わりにROMによるルックアップテーブルを用いる
ようにしてもよい。すなわち、ラインバッファメモリの
制御は第1実施例と同一制御で、偶数ラインの読み取り
中に得られる左右のイメージデータを画素単位で、例え
ば、左イメージデータの8ビットをROMの上位アドレ
スに、右イメージデータの8ビットをROMの下位アド
レスに入力することにより、予めROMの入力アドレス
の上位8ビットと下位8ビットの関係と、その内容に基
づいてROMから出力すべき出力データ8ビットの結果
を、演算処理したルックアップテーブルを用いることに
より可能である。
【0032】以上述べた光学系と、信号処理によって得
られたイメージデータを各種信号処理し、これを最終段
のプリンタで印字出力することにより得られる凸型エン
ボス文字のイメージ画像は、文字全体の陰影が出現して
イメージ品質の向上を図ることができる。図4に、本発
明によるカードの凸型エンボス文字であるアルファベッ
ト“E”と“H”の印字出力例を示す。
られたイメージデータを各種信号処理し、これを最終段
のプリンタで印字出力することにより得られる凸型エン
ボス文字のイメージ画像は、文字全体の陰影が出現して
イメージ品質の向上を図ることができる。図4に、本発
明によるカードの凸型エンボス文字であるアルファベッ
ト“E”と“H”の印字出力例を示す。
【0033】この図に示すように、“E”と“H”の凸
型形状のエンボス文字の右左のエッジ部が明確な影とな
り、文字全体の陰影が出現する。図7は本発明の第2実
施例を示すカードのイメージ読み取り装置の光学系を側
面から見た断面図である。図中、700は読み取り中の
キャッシングカード等の読み取りカード、701はカー
ド表面に対して垂直に配置されたLEDライン光源であ
る。702はLEDライン光源701に対して左方向に
+α°傾けた左光学系のロットレンズアレイと、703
は左1次元イメージセンサであり、704はLEDライ
ン光源701に対して右方向に−α°傾けた右光学系の
ロットレンズアレイと、705は右1次元イメージセン
サである。
型形状のエンボス文字の右左のエッジ部が明確な影とな
り、文字全体の陰影が出現する。図7は本発明の第2実
施例を示すカードのイメージ読み取り装置の光学系を側
面から見た断面図である。図中、700は読み取り中の
キャッシングカード等の読み取りカード、701はカー
ド表面に対して垂直に配置されたLEDライン光源であ
る。702はLEDライン光源701に対して左方向に
+α°傾けた左光学系のロットレンズアレイと、703
は左1次元イメージセンサであり、704はLEDライ
ン光源701に対して右方向に−α°傾けた右光学系の
ロットレンズアレイと、705は右1次元イメージセン
サである。
【0034】LEDライン光源701から照射された光
はカード700の表面で反射し、その反射光成分の矢印
710は左光学系のロットレンズアレイ702を介し
て、左1次元イメージセンサ703上に結像され、ここ
で光電変換が行われて左イメージデータとなる。また、
反射光成分の矢印711は右光学系のロットレンズアレ
イ704を介して、右1次元イメージセンサ705上に
結像され、ここで光電変換が行われて右イメージデータ
となる。
はカード700の表面で反射し、その反射光成分の矢印
710は左光学系のロットレンズアレイ702を介し
て、左1次元イメージセンサ703上に結像され、ここ
で光電変換が行われて左イメージデータとなる。また、
反射光成分の矢印711は右光学系のロットレンズアレ
イ704を介して、右1次元イメージセンサ705上に
結像され、ここで光電変換が行われて右イメージデータ
となる。
【0035】この左右2本の1次元イメージセンサの駆
動制御は、図示しないセンサ駆動回路で同一タイミング
で制御され、なおかつ、出力される2種類のイメージデ
ータのレベルは、カードの同一読み取り位置での出力レ
ベルが等しくなるように、図示しない増幅回路で調整さ
れていることは言うまでもない。図8に、仮に、読み取
りカードを固定して、本発明の光学系を矢印810のよ
うに左から右へ移動して凸型エンボス文字と地紋部を読
み取った場合の、1次元イメージセンサ上のある同一の
受光位置から得られるイメージデータのレベル関係と、
信号処理として両者のイメージデータのレベルを画素単
位に順次大小比較して、レベルの小さい方のイメージデ
ータを選択抽出して得られた最終のイメージデータのレ
ベル関係を示す。
動制御は、図示しないセンサ駆動回路で同一タイミング
で制御され、なおかつ、出力される2種類のイメージデ
ータのレベルは、カードの同一読み取り位置での出力レ
ベルが等しくなるように、図示しない増幅回路で調整さ
れていることは言うまでもない。図8に、仮に、読み取
りカードを固定して、本発明の光学系を矢印810のよ
うに左から右へ移動して凸型エンボス文字と地紋部を読
み取った場合の、1次元イメージセンサ上のある同一の
受光位置から得られるイメージデータのレベル関係と、
信号処理として両者のイメージデータのレベルを画素単
位に順次大小比較して、レベルの小さい方のイメージデ
ータを選択抽出して得られた最終のイメージデータのレ
ベル関係を示す。
【0036】図中、図8(A)は光学系の断面図であ
り、800は読み取りカードにおける凸型エンボス文
字、801はLEDライン光源、802は左光学系のロ
ットレンズアレイ、803は左1次元イメージセンサ、
804は右光学系のロットレンズアレイ、805は右1
次元イメージセンサを示す。また、図8(B)は左1次
元イメージセンサから得られるイメージデータのレベ
ル、図8(C)は右1次元イメージセンサから得られる
イメージデータのレベル、図8(D)は信号処理とし
て、左右の1次元イメージセンサから得られるイメージ
データのレベルを画素単位に順次大小比較して、そのレ
ベルの小さい方のイメージデータを選択抽出して得られ
た最終のイメージデータのレベルを示す。なお、各図8
(B),図8(C),図8(D)の横軸はカードの読み
取り位置、縦軸は1次元イメージセンサから出力される
アナログ読み取り信号の出力レベルを表す。
り、800は読み取りカードにおける凸型エンボス文
字、801はLEDライン光源、802は左光学系のロ
ットレンズアレイ、803は左1次元イメージセンサ、
804は右光学系のロットレンズアレイ、805は右1
次元イメージセンサを示す。また、図8(B)は左1次
元イメージセンサから得られるイメージデータのレベ
ル、図8(C)は右1次元イメージセンサから得られる
イメージデータのレベル、図8(D)は信号処理とし
て、左右の1次元イメージセンサから得られるイメージ
データのレベルを画素単位に順次大小比較して、そのレ
ベルの小さい方のイメージデータを選択抽出して得られ
た最終のイメージデータのレベルを示す。なお、各図8
(B),図8(C),図8(D)の横軸はカードの読み
取り位置、縦軸は1次元イメージセンサから出力される
アナログ読み取り信号の出力レベルを表す。
【0037】図中、左右それぞれの1次元イメージセン
サから得られるアナログ読み取り信号に注目すれば、左
1次元イメージセンサ803には、凸型エンボス文字の
右上がり傾斜部の正反射光と右下がり傾斜部の陰影が現
れ、右1次元イメージセンサ805には、凸型エンボス
文字の右上がり傾斜部の陰影と右下がり傾斜部の正反射
光が出現することになるが、次の信号処理として左右の
イメージデータを大小比較して小さい方のレベルを選択
抽出して得られたイメージデータ〔図8(D)〕は、常
に凸型エンボス文字の右上がり傾斜部と右下がり傾斜部
の両方の陰影レベルを含むことになる。
サから得られるアナログ読み取り信号に注目すれば、左
1次元イメージセンサ803には、凸型エンボス文字の
右上がり傾斜部の正反射光と右下がり傾斜部の陰影が現
れ、右1次元イメージセンサ805には、凸型エンボス
文字の右上がり傾斜部の陰影と右下がり傾斜部の正反射
光が出現することになるが、次の信号処理として左右の
イメージデータを大小比較して小さい方のレベルを選択
抽出して得られたイメージデータ〔図8(D)〕は、常
に凸型エンボス文字の右上がり傾斜部と右下がり傾斜部
の両方の陰影レベルを含むことになる。
【0038】図9は、左右の1次元イメージセンサから
得られたイメージデータの信号処理系のブロック図であ
る。ここでは、左右の1次元イメージセンサから得られ
たそれぞれのアナログ読み取り信号は、独立した2系統
の増幅回路、及びA/D変換回路を経て、例えば1画素
8ビット(256階調)の多値の濃度を表すデジタル信
号に変換された2種類のイメージデータとしての大小比
較処理を示す。
得られたイメージデータの信号処理系のブロック図であ
る。ここでは、左右の1次元イメージセンサから得られ
たそれぞれのアナログ読み取り信号は、独立した2系統
の増幅回路、及びA/D変換回路を経て、例えば1画素
8ビット(256階調)の多値の濃度を表すデジタル信
号に変換された2種類のイメージデータとしての大小比
較処理を示す。
【0039】図中、ここでは8ビットの比較器901と
マルチプレクサ902を組み合わせた論理回路であり、
例えば左イメージデータの8ビット信号が比較器の入力
端子(A)とマルチプレクサの入力端子(A)に入力さ
れ、右イメージデータの8ビット信号が比較器の入力端
子(B)とマルチプレクサの入力端子(B)に入力され
ている。また、比較器901の出力である入力端子
(A)と(B)の大小比較の結果情報が、マルチプレク
サの入力端子(S)に入力されており、この結果情報に
基づいて、マルチプレクサの入力端子(A)か(B)か
の入力信号を選択出力する。
マルチプレクサ902を組み合わせた論理回路であり、
例えば左イメージデータの8ビット信号が比較器の入力
端子(A)とマルチプレクサの入力端子(A)に入力さ
れ、右イメージデータの8ビット信号が比較器の入力端
子(B)とマルチプレクサの入力端子(B)に入力され
ている。また、比較器901の出力である入力端子
(A)と(B)の大小比較の結果情報が、マルチプレク
サの入力端子(S)に入力されており、この結果情報に
基づいて、マルチプレクサの入力端子(A)か(B)か
の入力信号を選択出力する。
【0040】ここでの信号処理は、比較器の入力端子
(A)、及び(B)に入力される左右のイメージデータ
が、画素単位でどちらのレベルが小さいかを大小比較し
て、その結果情報でマルチプレクサから出力する出力信
号を、入力端子(A)か(B)かの信号を選択出力し
て、常にレベルの小さいイメージデータを出力するよう
にしている。
(A)、及び(B)に入力される左右のイメージデータ
が、画素単位でどちらのレベルが小さいかを大小比較し
て、その結果情報でマルチプレクサから出力する出力信
号を、入力端子(A)か(B)かの信号を選択出力し
て、常にレベルの小さいイメージデータを出力するよう
にしている。
【0041】また、図10に示すように、ROMによる
ルックアップテーブル903を用いるようにしてもよ
い。例えば、ROMの下位アドレスの8ビットに、右イ
メージデータの8ビット信号を、上位8ビットに左イメ
ージデータを入力することにより、予めROMの入力ア
ドレスの下位8ビットと上位8ビットの関係と、その内
容に基づいてROMから出力すべき出力データ8ビット
の結果を、演算処理したルックアップテーブルを用いる
ことにより可能である。
ルックアップテーブル903を用いるようにしてもよ
い。例えば、ROMの下位アドレスの8ビットに、右イ
メージデータの8ビット信号を、上位8ビットに左イメ
ージデータを入力することにより、予めROMの入力ア
ドレスの下位8ビットと上位8ビットの関係と、その内
容に基づいてROMから出力すべき出力データ8ビット
の結果を、演算処理したルックアップテーブルを用いる
ことにより可能である。
【0042】以上述べた光学系と、信号処理によって得
られたイメージデータを各種信号処理し、これを最終段
のプリンタで印字出力することにより得られる凸型エン
ボス文字のイメージ画像は、文字全体の陰影が出現し
て、前記した図4と同様になり、メージ品質の向上を図
ることができる。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
られたイメージデータを各種信号処理し、これを最終段
のプリンタで印字出力することにより得られる凸型エン
ボス文字のイメージ画像は、文字全体の陰影が出現し
て、前記した図4と同様になり、メージ品質の向上を図
ることができる。なお、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、第1実施例として、 (1)カード表面のイメージを読取る光学系の配置にお
いて、1系統のロットレンズアレイと1次元イメージセ
ンサの光電変換系を、カード表面に対して垂直にし、こ
の光電変換系に対して2本のLEDライン光源を左右対
称に配置する。そして、この左右のLEDライン光源を
1次元イメージセンサの読み取り周期で、交互点灯制御
することにより得られるイメージデータは、凸型エンボ
ス文字の左方向から照射した時の右下がり傾斜部の陰影
レベルを含んだ反射光と、右方向から照射したときの右
上がり傾斜部の陰影レベルを含んだ反射光のイメージデ
ータが交互に出現する。この左右のイメージデータを各
ライン毎の画素単位で大小比較して、レベルの小さい方
のイメージデータを選択抽出することにより、抽出され
たイメージデータは凸型エンボス文字の左右に発生する
陰影レベルが同時に含まれる。これをカード全体のイメ
ージデータとして扱う。
よれば、第1実施例として、 (1)カード表面のイメージを読取る光学系の配置にお
いて、1系統のロットレンズアレイと1次元イメージセ
ンサの光電変換系を、カード表面に対して垂直にし、こ
の光電変換系に対して2本のLEDライン光源を左右対
称に配置する。そして、この左右のLEDライン光源を
1次元イメージセンサの読み取り周期で、交互点灯制御
することにより得られるイメージデータは、凸型エンボ
ス文字の左方向から照射した時の右下がり傾斜部の陰影
レベルを含んだ反射光と、右方向から照射したときの右
上がり傾斜部の陰影レベルを含んだ反射光のイメージデ
ータが交互に出現する。この左右のイメージデータを各
ライン毎の画素単位で大小比較して、レベルの小さい方
のイメージデータを選択抽出することにより、抽出され
たイメージデータは凸型エンボス文字の左右に発生する
陰影レベルが同時に含まれる。これをカード全体のイメ
ージデータとして扱う。
【0044】(2)カード表面のイメージを読取る光学
系の配置において、LEDライン光源をカードの向きに
対して垂直方向から光を照射するように配置し、更に、
このLEDライン光源に対して2本の1次元イメージセ
ンサを左右対称に配置し、2本の1次元イメージセンサ
から得られるイメージデータのレベルの小さい方を選択
抽出して、これを全体のイメージデータとして扱う。
系の配置において、LEDライン光源をカードの向きに
対して垂直方向から光を照射するように配置し、更に、
このLEDライン光源に対して2本の1次元イメージセ
ンサを左右対称に配置し、2本の1次元イメージセンサ
から得られるイメージデータのレベルの小さい方を選択
抽出して、これを全体のイメージデータとして扱う。
【0045】したがって、最終的にプリンタで印字出力
されるイメージ画像は、凸型エンボス文字の縦線の両側
に陰影を出現させることが可能となり、その結果、従来
方式で問題となった凸型エンボス文字の片側の陰影によ
るイメージ画像の不自然さをなくし、カード全体のイメ
ージ画像におけるイメージ品質の向上を図ることができ
る。
されるイメージ画像は、凸型エンボス文字の縦線の両側
に陰影を出現させることが可能となり、その結果、従来
方式で問題となった凸型エンボス文字の片側の陰影によ
るイメージ画像の不自然さをなくし、カード全体のイメ
ージ画像におけるイメージ品質の向上を図ることができ
る。
【0046】また、カードの地紋部も確実にイメージ画
像化できる。したがって、カードの偽造などにより、そ
のカードが本物か贋物かを判断するような場合に、カー
ドの地紋部を証拠として、判断することができる。
像化できる。したがって、カードの偽造などにより、そ
のカードが本物か贋物かを判断するような場合に、カー
ドの地紋部を証拠として、判断することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すカードのイメージ読
み取り装置の光学系を側面から見た断面図である。
み取り装置の光学系を側面から見た断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すカードの凸型エンボ
ス文字と地紋部を読み取った場合の、1次元イメージセ
ンサ上のある任意の受光位置から得られる左右のイメー
ジデータのレベル関係と、信号処理して得られる最終の
イメージデータのレベル関係を示す図である。
ス文字と地紋部を読み取った場合の、1次元イメージセ
ンサ上のある任意の受光位置から得られる左右のイメー
ジデータのレベル関係と、信号処理して得られる最終の
イメージデータのレベル関係を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すLEDライン光源か
ら得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次大
小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選択
抽出する信号処理系のブロック図である。
ら得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次大
小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選択
抽出する信号処理系のブロック図である。
【図4】本発明によるカードの凸型エンボス文字である
アルファベット“E”の印字出力例を示す図である。
アルファベット“E”の印字出力例を示す図である。
【図5】従来のカードのイメージ読み取り装置の光学系
を側面から見た断面図と、1次元イメージセンサから出
力されるアナログ読み取り信号のレベル関係を示す図で
ある。
を側面から見た断面図と、1次元イメージセンサから出
力されるアナログ読み取り信号のレベル関係を示す図で
ある。
【図6】従来のカードの凸型エンボス文字であるアルフ
ァベット“E”の印字出力例を示す図である。
ァベット“E”の印字出力例を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すカードのイメージ読
み取り装置の光学系を側面から見た断面図である。
み取り装置の光学系を側面から見た断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示すカードの凸型エンボ
ス文字を読み取った場合の、1次元イメージセンサ上の
ある任意の受光位置から得られる左右のイメージデータ
のレベル関係と、信号処理して得られる最終のイメージ
データのレベル関係を示す図である。
ス文字を読み取った場合の、1次元イメージセンサ上の
ある任意の受光位置から得られる左右のイメージデータ
のレベル関係と、信号処理して得られる最終のイメージ
データのレベル関係を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例を示すLEDライン光源か
ら得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次大
小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選択
抽出する信号処理系のブロック図である。
ら得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次大
小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選択
抽出する信号処理系のブロック図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すLEDライン光源
から得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次
大小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選
択抽出する信号処理系の変形ブロック図である。
から得られた左右のイメージデータを、画素単位に順次
大小比較して、レベルの小さい方のイメージデータを選
択抽出する信号処理系の変形ブロック図である。
100,700 読み取りカード 101,201 ロットレンズアレイ 102,202 1次元イメージセンサ 103,203 左LEDライン光源 104,204 右LEDライン光源 200,800 凸型エンボス文字 205 地紋部 300 A/D変換回路 301 ラインバッファメモリ 302,901 比較器 303,902 マルチプレクサ 701,801 LEDライン光源 702,802 左光学系のロットレンズアレイ 703,803 左1次元イメージセンサ 704,804 右光学系のロットレンズアレイ 705,805 右1次元イメージセンサ 903 ROMによるルックアップテーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 イメージセンサを含む光学系と該イメー
ジセンサから得られる信号を処理する信号処理系を具備
し、カードの凸型形状のエンボス文字で構成されるエン
ボス領域を読み取り、得られたイメージデータを各種信
号処理してプリンタで印字出力し、これをカードのイメ
ージ画像として扱うカードのイメージ読み取り装置にお
いて、(a)カード表面に対して垂直に配置されるロッ
ドレンズアレイと、(b)該ロッドレンズアレイに対向
するイメージセンサと、(c)前記ロッドレンズアレイ
に対して左右対称に設けられる2本のライン光源と、
(d)該2本のライン光源を前記イメージセンサのライ
ン周期で交互に点灯制御する手段と、(e)左右2方向
の照射光から得られる2種類の反射光を前記イメージセ
ンサで2種類のイメージデータとしてライン単位で読み
取る手段と、(f)前記2種類のイメージデータのうち
の、1種類のイメージデータを1ライン分遅延させる手
段と、(g)前記2種類のイメージデータのレベルを、
それぞれのライン毎の画素単位で順次大小比較する手段
と、(h)該大小比較の結果、レベルの小さい方のイメ
ージデータを選択抽出する手段と、(i)その得られた
イメージデータをカード全体の最終イメージデータとし
て扱うことを特徴としたカードのイメージ読み取り装
置。 - 【請求項2】 イメージセンサを含む光学系と該イメー
ジセンサから得られる信号を処理する信号処理系を具備
し、カードの凸型形状のエンボス文字で構成されるエン
ボス領域を読み取り、得られたイメージデータを各種信
号処理してプリンタで印字出力し、これをカードのイメ
ージ画像として扱うカードのイメージ読み取り装置にお
いて、(a)カードの向きに対して垂直方向に光を照射
するように配置されたライン光源と、(b)該ライン光
源に対して左右対称に設けられた2本のロッドレンズア
レイと、(c)該2本のロッドレンズアレイに対向する
2本のイメージセンサと、(d)前記光学系の配置から
得られるカード表面の同一位置における左右2種類の方
向に発生する反射光を2本のイメージセンサで独立して
読み取る手段と、(e)前記2本のイメージセンサを同
一タイミングで駆動し、得られた左右の2種類のイメー
ジデータのレベルを、それぞれのライン毎の画素単位で
順次大小比較する手段と、(f)該大小比較の結果、レ
ベルの小さい方のイメージデータを選択抽出する手段
と、(g)その得られたイメージデータをカード全体の
最終イメージデータとして扱うことを特徴としたカード
のイメージ読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001001A JPH06203203A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | カードのイメージ読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001001A JPH06203203A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | カードのイメージ読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203203A true JPH06203203A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11489351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5001001A Withdrawn JPH06203203A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | カードのイメージ読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203203A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0952438A3 (en) * | 1998-04-23 | 2002-06-12 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd. | Printed image inspection apparatus |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP5001001A patent/JPH06203203A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0952438A3 (en) * | 1998-04-23 | 2002-06-12 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd. | Printed image inspection apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |