JPH0620333B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0620333B2
JPH0620333B2 JP58126355A JP12635583A JPH0620333B2 JP H0620333 B2 JPH0620333 B2 JP H0620333B2 JP 58126355 A JP58126355 A JP 58126355A JP 12635583 A JP12635583 A JP 12635583A JP H0620333 B2 JPH0620333 B2 JP H0620333B2
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unit container
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純美夫 下田
紘紀 奥野
正則 宮崎
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
従来技術 最近変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置として、開
閉装置を構成する複数の機器を比較的低圧の絶縁ガスを
充填した共通の容器内に収納する構造のものが注目され
ている。この構造によれば、各機器をそれぞれ個別の容
器内に収納して容器相互間を絶縁スペーサを介して接続
する型式のガス絶縁開閉装置に比べて構造をはるかに簡
単にすることができ、また装置の小形化を図って設置ス
ペースの節約を図ることができる。更に外観の簡素化を
図ることができるため、周囲環境との調和を容易に図る
ことができる。
ところで、複数の機器を共通の容器内に収納する構造の
従来のガス絶縁開閉装置では、断路器およびしゃ断器を
含む必要機器全体をすべてハンドホールを通して容器内
に挿入して容器内に設けた取付けフレームの所定箇所に
固定していた。特に従来のガス絶縁開閉装置では、かな
り大形になる断路器の可動接触子と固定接触子とをそれ
ぞれハンドホールを通して容器内に個別に挿入して容器
内で組立てていたため狭い容器内での組立て作業が多く
なり、断路器の取付けが非常に面倒であった。また従来
は断路器を支持する絶縁支持体を特別に設けていたた
め、部品点数が多くなるだけでなく、断路器が容器内で
占有するスペースが多くなって、容器が大形化する欠点
があった。
発明の目的 本発明の目的は、ユニット間のガス区分を行う絶縁スペ
ーサを断路器の支持体に兼用することにより部品点数の
削減を図り、またあらかじめ組立てた断路器を容器の開
口部を通して容器の外部から取付け得るようにして断路
器の取付けを簡単に行い得るようにしたガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
発明の構成 本発明は、しゃ断器および断路器の如き1回線の開閉回
路を構成するのに必要な機器を共通のユニット容器に収
納してなる回線ユニットと、前記回線ユニットに接続さ
れる回路を構成するのに必要な機器を付加ユニット容器
に収納してなる付加ユニットとを設けて、前記付加ユニ
ット容器に設けた開口部と前記ユニット容器に設けた開
口部とをガス区分した状態で気密に接続することにより
両ユニットを接続したガス絶縁開閉装置を改良したもの
で、本発明においては、前記ユニット容器の開口部と前
記付加ユニット容器の開口部との間に両ユニット容器間
のガス区分を行う絶縁スペーサが配置され、該絶縁スペ
ーサに、前記回線ユニットと付加ユニットとの間に配置
される断路器の可動接触子と固定接触子とが直接支持さ
れている。前記ユニット容器の開口部は前記絶縁スペー
サに支持された断路器を挿通し得る大きさに形成されて
おり、該開口部を通して断路器を外部から前記ユニット
容器に取付け得るようになっている。
上記のように構成すれば、回線ユニットと付加ユニット
との間に配置される断路器をユニット容器の外部で組立
ててユニット容器の開口部を通して該ユニット容器に取
付けることができるので、断路器の取付け作業を容易に
することができる。また回線ユニットと付加ユニットと
の間をガス区分する絶縁スペーサが断路器を支持する絶
縁支持体を兼ねているので、部品点数の削減を図ること
ができる。更に該断路器の支持体は両ユニットの境界部
にあって、ユニット容器内のスペースを多く占有しない
ので、ユニット容器の小形化を図ることができる。
実施例 以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示したもの
で、これらの図において1は中心軸線が鉛直方向に伸び
るように配置された円筒状の金属ユニット容器である。
ユニット容器1の前面(第1図の左側面)には上下に所
定の間隔をおいて第1および第2の開口部2および3が
設けられ、またユニット容器1の背面(第1図の右側
面)には上下に所定の間隔をあけて第3および第4の開
口部4および5が設けられている。更にユニット容器1
の上面には第5の開口部6が設けられ、ユニット容器1
の底面には第6の開口部7が設けられている。第1乃至
第4の開口部2乃至5はユニット容器1の側面に該ユニ
ット容器と軸線が直交する短管からなる管台8を溶接す
ることにより形成され、開口部2乃至5の開口端周縁に
は、それぞれ径方向の外側に突出する取付けフランジ2
aないし5aが設けられている。また本実施例における
第5および第6の開口部6および7はユニット容器1の
上端および下端をそれぞれそのまま開口させたものから
なり、第5の開口部6には径方向の外側に突出する取付
けフランジ6aが、また第6の開口部7には径方向の外
側および内側に突出する取付けフランジ7aがそれぞれ
設けられている。そして第1乃至第6の開口部はそれぞ
れの軸線が同一の垂直面上に位置するように設けられ、
第1および第2の開口部および3はそれぞれ第3および
第4の開口部と軸線が一致するように設けられている。
また第1乃至第6の開口部2乃至5はすべて径が等しく
形成され、各開口部には適宜の数のボルト螺合用の孔が
同ピッチで設けられている。
上記のユニット容器1は、立方体状または直方体状に形
成された架台10の上面に設けた開口部周辺に第6の開
口部7のフランジ7aを接合することにより該架台10
に垂直に固定されている。そして本実施例ではこのユニ
ット容器1内に第7図の単線結線図に示したような単母
線構成の開閉回路を構成する機器が3相分一括して収納
されている。第7図においてCHdはケーブルヘッド、
PTは計器用変成器、CTは変流器、DS1およびDS
2は断路器、CBはしゃ断器、ES1およびES2は接
地装置、BUSは母線である。
計器用変成器PTは架台10の内部に収納され、該変成
器の上端に設けられた端子部11が第6の開口部7を通
してユニット容器1内に挿入されている。計器用変成器
PTのユニット容器の上部には取付けフランジ12が設
けられ、この取付けフランジ12がユニット容器1の第
6の開口部7の取付けフランジ7aに気密に接続されて
該変成器PTがユニット容器1に取付けられるとともに
第6の開口部7が気密に閉じられている。
3相分の(3台の)しゃ断器CBはユニット容器1の第
1の開口部2を通して取付けられている。各しゃ断器C
Bは例えばSF6ガスを充填した絶縁容器13内に可動
接触子および固定接触子と消弧機構とからなるしゃ断部
を収納したもので、容器13の側面には固定接触子につ
ながる固定側端子14と可動接触子につながる可動側端
子15とが設けられ、固定側端子14および可動側端子
15にはそれぞれチューリップ形コンタクト16および
17が取付けられている。3台のしゃ断器CBはそれぞ
れの中心軸線が三角形の原点に位置するように配置さ
れ、これらのしゃ断器の容器13の一端は開口部2を閉
じる蓋板を兼ねる機器取付け板18に気密に接続されて
いる。そしてしゃ断器CBは開口部2を通してユニット
容器1内に挿入され、機器取付け板18は開口部2の取
付け用フランジ2aにユニット容器の外部からボルトに
より接続されている。取付け板18とフランジ2aとの
接続部は気密に形成され、しゃ断器をユニット容器に収
納すると同時に開口部2aが気密に閉じられるようにな
っている。各しゃ断器CBは取付け板18に設けられた
図示しない開口部を通して外部からその容器13の一端
を開きうるようになっており、該容器13の一端を開く
ことにより、ユニット容器1内のガスを抜くことなく、
しゃ断部を外部に引出して点検を行い得るようになって
いる。
3相の断路器DS1はユニット容器前面の第2の開口部
3を通してユニット容器1に取付けられている。この断
路器DS1は略V字形に形成された絶縁支持物20に固
定接触子21と可動接触子22とを支持したもので、固
定接触子21はチューリップコンタクトをシールド内に
配置したものからなっている。また可動接触子22は図
示しない操作軸により駆動されて直線変位する棒状の接
触子をシールド内に配置したもので、固定接触子21と
可動接触子22とは互いに同軸的に配置されている。3
相分の断路器DS1は第1図の紙面と直角な方向に等間
隔をおいて並べられ、前記取付け板18と同様な機器取
付け板23に固定されている。取付け板23に固定され
たこれら3台の断路器DS1は第2の開口部3を通して
ユニット容器1内に挿入され、取付け板23は第2の開
口部3の取付けフランジ3aに気密に接続されている。
各相の断路器DS1の固定接触子21は接続導体24を
介して計器用変成器PTの端子部11に接続され、また
該固定接触子にはユニット容器の背面側に向いたチュー
リップコンタクト25が取付けられている。断路器DS
1の可動接触子22にはチューリップコンタクト26が
取付けられ、該コンタクト26が接続導体27が介して
前記しゃ断器の可動側端子に設けられたチューリップコ
ンタクト17に接続されている。断路器DS1の固定接
触子と計器用変成器PTとを接続する接続導体24には
接地装置ES1の固定電極28が設けられている。接地
装置ES1の可動電極29はユニット容器1内の下部に
設けられた図示しないフレームに回転自在に支持された
操作軸30に取付けられ、該可動電極29は操作軸30
により駆動されて固定電極29に接触する接地位置と該
固定電極29から所定の角度離れた非接地位置との間を
回動する。
3相の断路器DS2はユニット容器上面の第5の開口部
6を通して取付けられている。第3図および第4図を参
照すると、断路器DS2の部分が詳細に示されている。
これらの図において、31はエポキシ樹脂等の絶縁材料
の成形品からなる略円盤状の絶縁スペーサで、該絶縁ス
ペーサ31の一方の面には突出部31aおよび31bが
それぞれ3個ずつ第3図の紙面と直角な方向に並べて設
けられている。絶縁スペーサ31の各突出部31aの部
分で該スペーサ31を貫通させて導体32が設けられ、
各導体32の一端に固定接触子33が接続されている。
また絶縁スペーサ31の各突出部31bに可動接触子3
4が支持され、各固定接触子33および可動接触子34
により各相の断路器DS2が構成されている。導体32
の他端にはチューリップコンタクト35が接続され、該
チューリップコンタクトに他の機器につながる接続導体
を接続し得るようになっている。各断路器DS2の固定
接触子33はチューリップコンタクト33aをシールド
33b内に配置したものからなり、可動接触子34は操
作軸34aにより駆動される回動レバー34bと該レバ
ーにより固定接触子33のコンタクトに接離するように
直線駆動される棒状接触子34cと該接触子34cに接
触する集電用のチューリップコンタクト34dとをシー
ルド34e内に配置したものからなっている。この断路
器DS2の構造は前記断路器DS1の構造と同様であ
る。
上記断路器DS2を支持した絶縁スペーサ31の外周部
には前記ユニット容器の第5の開口部6より内径が小さ
いフランジ部材36が気密に接続されている。そして上
記断路器DS2は第5の開口部6を通してユニット容器
1内に挿入され、フランジ部材36の外周部がユニット
容器1の外部から第5の開口部の取付けフランジ6aに
気密に接続されている。
ユニット容器1の背面側の第3の開口部4を気密に閉じ
るように取付けフランジ4aに支持板40が接続されて
いる。前記断路器DS2の可動接触子には導体41を介
してチューリップコンタクト42が接続され、支持板4
0には該コンタクト42に対向するようにして直線変位
型の可動接触子44が支持されている。可動接触子44
はコンタクト42に接離する棒状接触子を、該接触子を
駆動する機構とともにシールド内に配置したもので、こ
の可動接触子44は支持板40を気密に貫通して支持さ
れており、ユニット容器の外部から手動にて操作し得る
ようになっている。チューリップコンタクト42および
可動接触子44により接地装置ES2が構成されてい
る。また断路器DS2の可動接触子34につながる導体
41から直角に分岐した接続導体41aが前記しゃ断器
CBの固定側のチューリップコンタクト16に接続され
ている。
ユニット容器1の第4の開口部5を気密に閉じるように
支持板45が接続され、該支持板45を気密に貫通させ
て3相の変流器用ブッシングBSが取付けられている。
これらのブッシングのユニット容器1内に位置する部分
に変流器CTが装着され、各ブッシングBSの中心導体
は接続導体46を介して相応する相の断路器DS1の固
定接触子21に取付けられたチューリップコンタクト2
5に接続されている。支持板45の外面にはブッシング
BSの外端部を覆う箱形容器47が気密に接続され、該
容器47の底面を気密に貫通させて3相のケーブルヘッ
ドCHdが支持されている。各ケーブルヘッドは導体4
8を介して相応する相のブッシングBSに接続されてい
る。各ケーブルヘッドCHdにはケーブル49の先端に
設けられたコネクタ49aが容器47の外部から抜き差
し自在に接続されている。
ユニット容器1の前面側の支持板18には断路器DS2
の操作器を収納した操作器箱50としゃ断器CBの操作
器を収納した操作器箱51とが支持され、支持板23に
は断路器DS1の操作器を収納した操作器箱52と接地
装置ES1の操作器を収納した操作器箱53とが支持さ
れている。これらの操作器箱内の操作器は支持板18ま
たは23を気密に貫通させて設けたリンク機構49等を
介して所定の機器の操作部に連結されている。
本実施例においては、上記の各部、即ちユニット容器1
と該容器内に収納されたしゃ断器CB、断路器DS1,
DS2、接地装置ES1,ES2およびそれらの操作器
とケーブルヘッドCHdとにより回線ユニット60が構
成されている。
上記回線ユニット60の上部には第1の付加ユニットと
して、母線ユニット70が配置されており、この母線ユ
ニット70は前記フランジ部材36に外側から接続され
た付加ユニット容器71と該容器内に収納された母線B
USとからなっている。付加ユニット容器71は水平方
向に伸びる水平管路部71Aと垂直方向に伸びる垂直管
路部71Bとを有する十字成形管からなり、水平管路部
71A内に3相母線BUSを構成する導体72u乃至7
2wが収納されている。垂直管路部71Bの下端および
上端にはそれぞれフランジ71aおよび71bが設けら
れ、水平管路部71Aの一端および他端にはそれぞれフ
ランジ71cおよび71dが設けられている。また水平
管路部71Aのフランジ71c側の部分には蛇腹状のひ
だ71eが設けられ、ユニット間の寸法誤差を吸収する
ためこの部分が或る程度伸縮し得るようになっている。
この付加ユニット容器はその下端のフランジ71aを前
記フランジ部材36に気密に接続することによりユニッ
ト容器1に対して固定され、母線BUSを構成する導体
72u乃至72wは接続導体73u乃至73wを介して
相応する相の断路器DS2の固定接触子につながるチュ
ーリップコンタクト35に接続されている。ユニット容
器1と付加ユニット容器71との間は前記絶縁スペーサ
31によりガス区分されている。
本実施例では2台の回線ユニット60が設けられてい
て、これら2台の回線ユニットは、列盤を構成するよう
に架台10を密接させ且つ操作器箱50乃至53を前面
に整列させた状態で横方向に近接させて並置され、一方
の回線ユニット60に接続された母線ユニット70の容
器71のフランジ71cが、他方の回線ユニット60に
接続された母線ユニット70の容器71のフランジ71
dに気密に接続されている。また本実施例では一方の回
線ユニットに接続された付加ユニット容器のフランジ7
1d,71bおよび他方の回線ユニットに接続された付
加ユニット容器のフランジ71c,71bにそれぞれの
開口部を気密に閉じる蓋板75が気密に取付けられてい
る。
上記のガス絶縁開閉装置を組立てるに当たっては、先ず
ユニット容器1を架台10に取付ける。次にしゃ断器C
Bを第1の開口部2を通して取付け、更に断路器DS1
およびDS2をそれぞれ第2および第5の開口部3およ
び6を通して取付ける。しゃ断器および断路器を取付け
た後、第3、第4、および第6の開口部4,5および7
をハンドホールとして利用してしゃ断器CBおよび断路
器DS1,DS2の間の接続、断路器DS1および計器
用変成器PTの間の接続、断路器や接地装置の操作軸と
ユニット容器から操作器に引出す引出し軸との接続を行
う。次いで第3の開口部4に取付け板40を取付けて接
地装置ES2の可動接触子44を取付け、更に接地装置
ES1の取付けを行う。これらの機器の取付けを容易に
するため、ユニット容器1の各開口部2乃至7は、接地
装置等、ユニット容器1内に収納される機器を外で組立
てた状態で挿入し得る大きさに形成しておく。これらの
機器を取付けた後ブッシングBSおよびケーブルヘッド
CHdの取付けと計器用変成器PTの取付けとを行い、
回線ユニット60を完成する。その後ユニット容器の上
部に母線ユニット70を取付け、所定台数の回線ユニッ
トを並べて母線ユニット同志を接続した後、各ユニット
容器1、付加ユニット容器71、および容器47内にS
F6ガスを所定の圧力(電圧定格に応じて適宜に設定す
る。)で充填する。
上記の実施例において、後からユニット容器に取付ける
機器のコンタクトを先に取付けられている所定の機器の
コンタクトに自動的に接続し得るように、例えば、フラ
ンジ部材36をフランジ6aに接続することにより断路
器DS2を支持したスペーサ31をユニット容器1に取
付けたときに可動接触子34につながる導体を自動的に
チューリップコンタクト16に接続し得るように構成し
ておくと装置の組立てを能率良く行うことができる。
上記実施例に示したように、本発明においては、ユニッ
ト容器1と付加ユニット容器71との間のガス区分を行
う絶縁スペーサが両ユニット間に配置される断路器DS
2を支持する絶縁支持体を兼ねている。このようにガス
区分される2つの空間の境界に配置される絶縁スペーサ
が該境界部に配置される断路器の支持体を兼ねるように
すると、別個に設けた絶縁支持物に断路器を支持してい
た従来のものに比べて部品点数を削減することができ
る。また絶縁スペーサは両ユニットの境界部に配置され
るため、ユニット容器内で断路器が占めるスペースの節
約を図ることができ、ユニット容器の小形化を図ること
ができる。
上記実施例のようにユニット容器に設ける開口部の取付
けフランジをすべて同寸法同形状に形成して該取付けフ
ランジに設けるネジ孔を規格化しておくと、機器取付け
板、フランジ部材、各部を加工する加工機の治具、試験
用機器を取付けるための試験用治具等の標準化を図って
しかも多様な回路構成および機器のレイアウトに対応す
ることができる。
上記のようにユニット容器の各開口部を、それぞれの中
心軸線を同一の垂直面上に位置させて設けるとともに、
操作器箱50乃至53をすべてユニット容器の前面側に
集合配置すると、第2図に示したように複数台の回線ユ
ニットを密接配置してユニット間寸法が非常に小さい列
盤を構成することができ、ガス絶縁開閉装置の設置面積
の縮少化を図ることができる。また操作器箱がすべて前
面側にあるため、各ユニットの点検を前面側で能率良く
行うことができる。
上記実施例のようにユニット容器を円筒形に形成してお
くと強度の大きい容器を容易且つ経済的に得ることがで
きる。従ってユニット容器内に充填するガスの圧力を高
くすることができるので、機器の小形化を図ることがで
きるだけでなく、内部のアーク事故時の内圧上昇に対し
てかなり余裕のある装置を得ることができる。また容器
内のガス圧を変えることにより、設計または基本構成を
余り変えることなく、種々の電圧定格の装置を得ること
ができる。例えば、1〜1.5kg/cm2のガス圧で35K
V用の装置を構成し、同じ構成でガス圧を4〜5kg/cm2
に変更して66〜77KVの装置を得ることができる。
上記実施例のように母線ユニット70をユニット容器1
の上部に配置すると、複数の回線ユニット60を相互に
母線部分で接続する場合に作業空間を充分取ることがで
き、作業性を良好にすることができる。また母線BUS
に事故が生じた場合には、各回線ユニットに何等影響を
与えることなく母線ユニットの交換を行うことができ
る。
上記実施例のように、しゃ断器CBを前面側に配置し
て、ユニット容器内のガスを抜くこと無く、しゃ断器の
容器13の一端を開いてしゃ断部を引出し得るようにし
ておくと、しゃ断器の点検を容易にすることができる。
上記実施例において、計器用変成器PTは必ずしも常に
設けられるとは限らず、回路によっては計器用変成器を
設けない場合もある。このように常に設けられるとは限
らない機器は、上記実施例のように、本来デッドスペー
スとなるユニット容器の下方のスペースを利用して取付
けるとスペースの有効利用を図ることができる。
上記実施例のようにユニット容器の背面側の開口部を利
用してケーブルヘッドCHdを取付けると該ケーブルヘ
ッドの周囲に充分広い空間を確保できるので、ケーブル
ヘッドへのケーブルの着脱作業を容易に行うことができ
る。
第5図は本発明の他の実施例を示したもので、この実施
例では、ユニット容器1の底部の第6の開口部7が蓋板
80により気密に閉じられ、該蓋板の上に避雷器LAの
下端が固定されている。この避雷器LAの上部の端子8
1は接続導体24を介して断路器DS1の固定接触子2
1に接続されている。またこの実施例ではユニット容器
の第4の開口部5を閉じる機器取付け板45を気密に貫
通してケーブルヘッドCHdが取付けられ、変流器CT
はユニット容器の外部に配置されて該変流器をケーブル
49が貫通している。その他の点は第1図乃至第5図に
示した前記の実施例と同様である。
次に第6図を本発明を二重母線構成の開閉回路に適用し
た実施例を示したもので、この実施例ではユニット容器
1の背面側に更に他の付加ユニット90が配置されてい
る。付加ユニット90は付加ユニット容器91を備え、
該容器91内に断路器DS3と接地装置ES2とが収納
されている。容器91は管状に形成されていて水平方向
に配置され、その一端に開口部92が設けられている。
また容器91の上面には開口部93が設けられ、容器9
1の他端は端部壁94により閉じられている。容器91
の開口部92および93は前記ユニット容器1の開口部
2乃至7と同径に形成され、該開口部92および93の
開口端には前記取付けフランジ2aないし7aと同様の
取付けフランジ92aおよび93aが設けられている。
断路器DS3は前記断路器DS2と同様に、固定接触子
33′,および可動接触子34′を絶縁スペーサ31′
に支持したものからなり、絶縁スペーサ31′はフラン
ジ部材36′に取付けられている。上記断路器DS3は
容器91の上部の開口部93を通して容器91内に挿入
され、フランジ部材36′は容器91の上部の開口部9
3のフランジ93aに気密に接続されている。断路器D
S3の固定接触子につながる導体32′の上端にはチュ
ーリップコンタクト35′が接続されている。断路器D
S3の可動接触子34′にはL字形の導体41′の一端
が接続され、導体41′の他端には容器91の端部壁9
4に対向するチューリップコンタクト42が設けられて
いる。また容器91の端部壁94を気密に貫通してチュ
ーリップコンタクト42に接離する手動操作式の可動接
触子44が取付けられ、該チューリップコンタクト42
および可動接触子44により接地装置ES2が構成され
ている。上記容器91、断路器DS3および接地装置E
S2により付加ユニット90が構成されている。
ユニット容器1の第3の開口部4を気密に閉じるように
機器取付け板40が取付けられ、該取付け板40を気密
に貫通してブッシング95が取付けられている。ブッシ
ング95の中心導体の容器1内に位置する端部は断路器
DS2の可動接触子34に接続されたチューリップコン
タクト96に接続されている。付加ユニット90の開口
部92のフランジ92aは機器取付け板40の外周部に
気密に接続され、ブッシング95の中心導体の他端が断
路器DS3の可動接触子34′に接続されたチューリッ
プコンタクト97に接続されている。
上記付加ユニット90の容器91の上部には母線BU
S′を容器71′に収納して構成した母線ユニット7
0′が配置されている。この母線ユニット70′は前記
母線ユニット70と同様に構成され、該母線ユニット7
0′の容器の下端のフランジ71a′がフランジ部材3
6′に気密に接続されている。またこの実施例ではケー
ブルヘッドCHdを収納した容器47が支柱98により
設置ベース100に対して支持されている。本実施例の
電気的構成を示すと第8図の通りである。
回線ユニット60および付加ユニット70,90の構成
は上記実施例に示したものに限定されるものではなく、
電気所の構成に応じて種々の構成の回線ユニットおよび
付加ユニットを構成することができる。また種々の回路
構成の回線ユニットおよび付加ユニットを標準化して用
意しておき、これらを単独でまたは適宜に組合せて用い
ることにより、種々の構成の電気所に適応しうるガス絶
縁開閉装置を得ることができる。
上記の実施例ではユニット容器1および付加ユニット容
器91を管状または円筒形に形成しているが、本発明に
おいて用いる容器の形状はこれらに限定されるものでは
なく、これらの容器を直方体もしくは立方体またはこれ
らに近い形に形成することもできる。また上記の各実施
例では架台10を直方体または立方体の形に形成した
が、この架台を円筒形等の他の形に形成することもでき
る。
上記の実施例ではガス開閉装置からケーブルが引出され
ているが、気中ブッシングにより架空線を引出す場合に
も本発明を適用することができる。
発明の効果 本発明のようにガス絶縁開閉装置を構成すれば、回線ユ
ニットと付加ユニットとの間に配置される断路器をユニ
ット容器の外部で組立ててユニット容器の開口部を通し
て該ユニット容器に取付けることができるので、断路器
の取付け作業を容易にすることができる。また回線ユニ
ットと付加ユニットとの間をガス区分する絶縁スペーサ
が断路器を支持する絶縁支持体を兼ねているので、部品
点数の削減を図ることができる。更に該断路器の支持体
は両ユニットの境界部にあって、ユニット容器内のスペ
ースを多く占有しないので、ユニット容器の小形化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を側面から見て垂直面に沿って
断面して内部構造を示した断面図、第2図は同実施例の
正面図、第3図は同実施例の断路器部分を拡大して示し
た部分拡大断面図、第4図は第3図の下面図、第5図は
本発明の他の実施例の要部を示した断面図、第6図は本
発明の更に他の実施例を示した断面図、第7図は第1図
乃至第4図に示した実施例の電気的な構成を示した単線
結線図、第8図は第6図の実施例の電気的構成を示した
単線結線図である。 1……ユニット容器、2〜7……第1乃至第6の開口
部、10……架台、18,23,40,45……機器取
付け板、31……絶縁スペーサ、32……フランジ部
材、60……回線ユニット、70……母線ユニット、7
1……付加ユニット容器、90……付加ユニット、91
……付加ユニット容器、CB……しゃ断器、DS1〜D
S3……断路器、ES1,ES2……接地装置、PT…
…計器用変成器、CT……変流器、BUS……母線、C
Hd……ケーブルヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】しゃ断器および断路器の如き1回線の開閉
    回路を構成するのに必要な機器を共通のユニット容器に
    収納してなる回線ユニットと、前記回線ユニットに接続
    される回路を構成するのに必要な機器を付加ユニット容
    器に収納してなる付加ユニットとを備え、前記付加ユニ
    ット容器に設けた開口部と前記ユニット容器に設けた開
    口部とをガス区分した状態で気密に接続してなるガス絶
    縁開閉装置において、前記ユニット容器の開口部と前記
    付加ユニット容器の開口部との間に両ユニット容器間の
    ガス区分を行う絶縁スペーサが配置され、前記回線ユニ
    ットと付加ユニットとの間に配置される断路器の可動接
    触子と固定接触子とが前記絶縁スペーサに直接支持さ
    れ、前記ユニット容器の開口部は前記絶縁スペーサに支
    持された断路器を挿通し得る大きさに形成されているこ
    とを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP58126355A 1983-07-12 1983-07-12 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH0620333B2 (ja)

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