JPH06203594A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH06203594A JPH06203594A JP24524593A JP24524593A JPH06203594A JP H06203594 A JPH06203594 A JP H06203594A JP 24524593 A JP24524593 A JP 24524593A JP 24524593 A JP24524593 A JP 24524593A JP H06203594 A JPH06203594 A JP H06203594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- redundant
- replacement
- memory
- rom
- defective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は冗長機能を有する半導体記憶装置に
関し、冗長メモリ部分に不良箇所が発生しても置き換え
る不良箇所の位置を記憶するROMを増加させることな
しに効率的に不良救済が行える半導体記憶装置の提供を
目的とする。 【構成】 メモリセルを有する通常メモリ部分1と、通
常メモリ部分1の複数個分の不良箇所を置き換え可能な
冗長メモリ部分2と、置き換える不良箇所の位置を記憶
する置換位置記憶手段3とを備え、置換位置記憶手段3
に記憶された不良箇所の位置が選択された時に、冗長メ
モリ部分2が選択される半導体記憶装置において、冗長
メモリ部分2が置き換え可能な不良箇所の個数は置換位
置記憶手段3が記憶可能な不良箇所の位置の個数より小
さく、置換位置記憶手段3に記憶された不良箇所を置き
換える冗長メモリ部分2内の置き換え単位をどれでも任
意に設定できる選択手段4を備えるように構成する。
関し、冗長メモリ部分に不良箇所が発生しても置き換え
る不良箇所の位置を記憶するROMを増加させることな
しに効率的に不良救済が行える半導体記憶装置の提供を
目的とする。 【構成】 メモリセルを有する通常メモリ部分1と、通
常メモリ部分1の複数個分の不良箇所を置き換え可能な
冗長メモリ部分2と、置き換える不良箇所の位置を記憶
する置換位置記憶手段3とを備え、置換位置記憶手段3
に記憶された不良箇所の位置が選択された時に、冗長メ
モリ部分2が選択される半導体記憶装置において、冗長
メモリ部分2が置き換え可能な不良箇所の個数は置換位
置記憶手段3が記憶可能な不良箇所の位置の個数より小
さく、置換位置記憶手段3に記憶された不良箇所を置き
換える冗長メモリ部分2内の置き換え単位をどれでも任
意に設定できる選択手段4を備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歩留り向上のために冗長
メモリを有し、チップ内に不良があった場合に不良箇所
を冗長メモリに置き換える半導体記憶装置に関し、特に
冗長メモリに不良箇所があった場合にも置き換える位置
を記憶するROMを大きくすることなしに効率よく救済
可能にした半導体記憶装置に関する。
メモリを有し、チップ内に不良があった場合に不良箇所
を冗長メモリに置き換える半導体記憶装置に関し、特に
冗長メモリに不良箇所があった場合にも置き換える位置
を記憶するROMを大きくすることなしに効率よく救済
可能にした半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年半導体記憶装置(以下メモリと称す
る。)の記憶容量は益々増大しており、メモリを構成す
るセルの個数も膨大になっている。そのためセルの一部
に不良が発生し、そのメモリが不良になる確率も高くな
るという問題がある。そこで通常のメモリセル(ノーマ
ルセル)とは別の冗長メモリセルを設け、ノーマルセル
内に不良があった場合に不良箇所を冗長メモリセルに置
き換えることで歩留りを向上させることが行われてい
る。
る。)の記憶容量は益々増大しており、メモリを構成す
るセルの個数も膨大になっている。そのためセルの一部
に不良が発生し、そのメモリが不良になる確率も高くな
るという問題がある。そこで通常のメモリセル(ノーマ
ルセル)とは別の冗長メモリセルを設け、ノーマルセル
内に不良があった場合に不良箇所を冗長メモリセルに置
き換えることで歩留りを向上させることが行われてい
る。
【0003】図13は冗長メモリを有する半導体メモリ
の従来例を示す図であり、スタテックRAMの例であ
る。図において、参照番号51は通常のメモリセルが配
列された部分(ノーマルセルアレイ)であり、52は冗
長メモリセルが配列された部分(冗長セルアレイ)であ
る。冗長メモリセルへの置き換えは、メモリセルアレイ
の行又は列単位で行うのが一般的である。ここでは2列
分のビット列が冗長メモリセルとして設けられており、
列単位で冗長(コラム冗長)を行うものとして説明を行
う。
の従来例を示す図であり、スタテックRAMの例であ
る。図において、参照番号51は通常のメモリセルが配
列された部分(ノーマルセルアレイ)であり、52は冗
長メモリセルが配列された部分(冗長セルアレイ)であ
る。冗長メモリセルへの置き換えは、メモリセルアレイ
の行又は列単位で行うのが一般的である。ここでは2列
分のビット列が冗長メモリセルとして設けられており、
列単位で冗長(コラム冗長)を行うものとして説明を行
う。
【0004】53は行デコーダであり、アドレス信号の
うちの行アドレス部分をデコードしてノーマルセルアレ
イ51と冗長セルアレイ52に行選択信号を印加する。
54は列デコーダであり、アドレス信号のうちの列アド
レス部分をデコードしてコラム選択信号を出力する。5
5は負荷トランジスタ列である。56はメモリセルアレ
イの選択されたビット線対を後段のセンスアンプ501
に接続するスイッチ列であり、列デコーダ54からの列
選択信号に従ってビット線対を接続する。57は冗長セ
ルアレイ52のスイッチ列であり、冗長セルアレイのビ
ット列分設けられている。501はセンスアンプであ
り、502は出力バッファである。58は第1ROMで
あり、59は第1比較回路であり、60は第2ROMで
あり、61は第2比較回路である。第1ROMは冗長セ
ルアレイの第1列目と置き換える第1不良箇所を記憶す
るROMであり、ノーマルセルアレイ51内の不良箇所
を含むビット列がアクセスされた時に、第1比較回路5
9から一致信号が出力され、列デコーダ54からスイッ
チ列56への列選択信号の出力を停止させ、冗長セルア
レイ用のスイッチ列57の対応するスイッチを接続す
る。同様に第2ROMは冗長セルアレイの第2列目と置
き換える第2不良箇所を記憶するROMであり、ノーマ
ルセルアレイ51内の不良箇所を含むビット列がアクセ
スされた時に、第2比較回路61から一致信号が出力さ
れ、列デコーダ54からスイッチ列56への列選択信号
の出力を停止させ、冗長セルアレイ用のスイッチ列57
の対応するスイッチを接続する。
うちの行アドレス部分をデコードしてノーマルセルアレ
イ51と冗長セルアレイ52に行選択信号を印加する。
54は列デコーダであり、アドレス信号のうちの列アド
レス部分をデコードしてコラム選択信号を出力する。5
5は負荷トランジスタ列である。56はメモリセルアレ
イの選択されたビット線対を後段のセンスアンプ501
に接続するスイッチ列であり、列デコーダ54からの列
選択信号に従ってビット線対を接続する。57は冗長セ
ルアレイ52のスイッチ列であり、冗長セルアレイのビ
ット列分設けられている。501はセンスアンプであ
り、502は出力バッファである。58は第1ROMで
あり、59は第1比較回路であり、60は第2ROMで
あり、61は第2比較回路である。第1ROMは冗長セ
ルアレイの第1列目と置き換える第1不良箇所を記憶す
るROMであり、ノーマルセルアレイ51内の不良箇所
を含むビット列がアクセスされた時に、第1比較回路5
9から一致信号が出力され、列デコーダ54からスイッ
チ列56への列選択信号の出力を停止させ、冗長セルア
レイ用のスイッチ列57の対応するスイッチを接続す
る。同様に第2ROMは冗長セルアレイの第2列目と置
き換える第2不良箇所を記憶するROMであり、ノーマ
ルセルアレイ51内の不良箇所を含むビット列がアクセ
スされた時に、第2比較回路61から一致信号が出力さ
れ、列デコーダ54からスイッチ列56への列選択信号
の出力を停止させ、冗長セルアレイ用のスイッチ列57
の対応するスイッチを接続する。
【0005】不良箇所の置き換えは、メモリが完成した
段階でメモリセル内の各セルを検査して不良箇所を発見
し、ROMにその位置、すなわち不良箇所を含むビット
列の位置を記録する。従って、図13の例であれば、2
か所のビット列まで置き換え可能である。図13の回路
では、冗長セルアレイへのアクセスはROMに置き換え
るビット列の位置を記憶したあとで初めて可能になるた
め、ROMに置き換えるビット列の位置を記憶したあと
で冗長セルアレイ部分が正常に動作するかが検査され
る。
段階でメモリセル内の各セルを検査して不良箇所を発見
し、ROMにその位置、すなわち不良箇所を含むビット
列の位置を記録する。従って、図13の例であれば、2
か所のビット列まで置き換え可能である。図13の回路
では、冗長セルアレイへのアクセスはROMに置き換え
るビット列の位置を記憶したあとで初めて可能になるた
め、ROMに置き換えるビット列の位置を記憶したあと
で冗長セルアレイ部分が正常に動作するかが検査され
る。
【0006】しかしこのような検査を再度行うのは煩雑
であるため、ノーマルセルアレイ部分の検査時に冗長セ
ルアレイ部分の検査も同時に行うことがある。図14は
そのような検査を可能にした従来例の構成を示す図であ
る。図13と比較して明らかなように、図14の回路は
更に比較回路71に入力するROM70の出力を切り換
えるマルチプレクサ72と切り換えるデータを保持する
レジスタ73とが追加されている。
であるため、ノーマルセルアレイ部分の検査時に冗長セ
ルアレイ部分の検査も同時に行うことがある。図14は
そのような検査を可能にした従来例の構成を示す図であ
る。図13と比較して明らかなように、図14の回路は
更に比較回路71に入力するROM70の出力を切り換
えるマルチプレクサ72と切り換えるデータを保持する
レジスタ73とが追加されている。
【0007】ノーマルセルアレイ部分の検査時には従来
と同様の検査方法で検査を行って不良箇所を発見し、冗
長セルアレイ部分を検査する時にはレジスタ73に適当
なアドレスを書き込んだ上でマルチプレクサ72に切り
換え信号を与えてレジスタ73に書き込んだアドレスが
比較回路71に入力されるようにする。そしてアドレス
バッファ63にレジスタ73に記憶したアドレスと同様
のアドレスを入力する。両方のアドレスが一致するため
列デコーダ65からの列選択信号は停止され、冗長メモ
リセル62が選択される。これにより冗長メモリセル6
2の検査が行われる。もし冗長メモリセル62のビット
列に不良箇所が発見された時には、そのビット列を避け
て置き換えを行う。
と同様の検査方法で検査を行って不良箇所を発見し、冗
長セルアレイ部分を検査する時にはレジスタ73に適当
なアドレスを書き込んだ上でマルチプレクサ72に切り
換え信号を与えてレジスタ73に書き込んだアドレスが
比較回路71に入力されるようにする。そしてアドレス
バッファ63にレジスタ73に記憶したアドレスと同様
のアドレスを入力する。両方のアドレスが一致するため
列デコーダ65からの列選択信号は停止され、冗長メモ
リセル62が選択される。これにより冗長メモリセル6
2の検査が行われる。もし冗長メモリセル62のビット
列に不良箇所が発見された時には、そのビット列を避け
て置き換えを行う。
【0008】上記のように、置き換える列を記憶するに
はROMが使用されるが、このROMには通常ポリシリ
コンのヒューズを用いた回路が使用される。レーザ等で
ヒューズが切断されているか否かで情報が記憶される。
また図には示していないが、ROMには一般に冗長メモ
リセルを使用するか否かの情報を記憶する部分があり、
ヒューズを切断することによって冗長メモリセルを使用
することを示すのが一般的である。
はROMが使用されるが、このROMには通常ポリシリ
コンのヒューズを用いた回路が使用される。レーザ等で
ヒューズが切断されているか否かで情報が記憶される。
また図には示していないが、ROMには一般に冗長メモ
リセルを使用するか否かの情報を記憶する部分があり、
ヒューズを切断することによって冗長メモリセルを使用
することを示すのが一般的である。
【0009】また近年メモリ素子の大規模化に伴ってメ
モリセルを複数のブロックに分割して構成することが行
われているが、この場合には冗長メモリセルは各ブロッ
ク毎に設けられ、各ブロック毎に不良箇所を含むビット
列の冗長メモリセルへの置き換えを行うのが一般的であ
る。また後述するように、各ブロック毎に同一ビット列
数の冗長メモリセルを設け、置き換えるビット列を記憶
するROMは各ブロックの冗長メモリセルのビット列に
対応した分だけ設ける。そして、あるブロックのメモリ
セルに不良箇所があった場合には、そのビット列の位置
を記憶し、各ブロックのそのビット列のメモリセルがア
クセスされた時には、すべて冗長メモリセルが選択され
るようにすることもある。すなわち、その不良箇所を含
むビット列に対応する他のブロックのビット列のメモリ
セルに不良箇所があるかないにかかわらず他のブロック
のビット列は置き換えられる。
モリセルを複数のブロックに分割して構成することが行
われているが、この場合には冗長メモリセルは各ブロッ
ク毎に設けられ、各ブロック毎に不良箇所を含むビット
列の冗長メモリセルへの置き換えを行うのが一般的であ
る。また後述するように、各ブロック毎に同一ビット列
数の冗長メモリセルを設け、置き換えるビット列を記憶
するROMは各ブロックの冗長メモリセルのビット列に
対応した分だけ設ける。そして、あるブロックのメモリ
セルに不良箇所があった場合には、そのビット列の位置
を記憶し、各ブロックのそのビット列のメモリセルがア
クセスされた時には、すべて冗長メモリセルが選択され
るようにすることもある。すなわち、その不良箇所を含
むビット列に対応する他のブロックのビット列のメモリ
セルに不良箇所があるかないにかかわらず他のブロック
のビット列は置き換えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしろ、従来の
メモリ素子では、不良箇所を置き換える冗長メモリセル
の置き換え単位の個数、すなわち図13及び図14では
ビット列の個数と、冗長するビット列の位置を記憶する
ROMの個数とが一致しており、冗長メモリセルの各ビ
ット列と各ROMとが一対一に対応していた。上記の複
数のブロックで構成されるメモリにおいて、置き換える
ビット列を記憶するROMを共通化し、各ブロックの冗
長メモリのビット列への置き換えを同時に行うようにし
た場合でも、各ブロックの冗長メモリのビット列の個数
と、冗長するビット列の位置を記憶するROMの個数と
は一致しており、各ブロックの冗長メモリの各ビット列
と各ROMは1対1に対応していた。
メモリ素子では、不良箇所を置き換える冗長メモリセル
の置き換え単位の個数、すなわち図13及び図14では
ビット列の個数と、冗長するビット列の位置を記憶する
ROMの個数とが一致しており、冗長メモリセルの各ビ
ット列と各ROMとが一対一に対応していた。上記の複
数のブロックで構成されるメモリにおいて、置き換える
ビット列を記憶するROMを共通化し、各ブロックの冗
長メモリのビット列への置き換えを同時に行うようにし
た場合でも、各ブロックの冗長メモリのビット列の個数
と、冗長するビット列の位置を記憶するROMの個数と
は一致しており、各ブロックの冗長メモリの各ビット列
と各ROMは1対1に対応していた。
【0011】一般的に不良箇所の位置を記憶するROM
は、レーザ等で設定値に応じて切断する必要があるた
め、そのパターンは大きく断線等の不良はほとんど発生
しない。これに対して、冗長メモリセルは通常のメモリ
セルと同じものであり、通常のメモリセルと同様に不良
が発生する。メモリ素子の大規模化に伴って通常のメモ
リセルで発生する不良の個数も増大する傾向にあり、冗
長メモリセルのビット列の個数も増大している。そのた
め冗長メモリセルで不良が発生することも起きている。
は、レーザ等で設定値に応じて切断する必要があるた
め、そのパターンは大きく断線等の不良はほとんど発生
しない。これに対して、冗長メモリセルは通常のメモリ
セルと同じものであり、通常のメモリセルと同様に不良
が発生する。メモリ素子の大規模化に伴って通常のメモ
リセルで発生する不良の個数も増大する傾向にあり、冗
長メモリセルのビット列の個数も増大している。そのた
め冗長メモリセルで不良が発生することも起きている。
【0012】冗長メモリセルで不良が発生することも考
慮した場合、その分だけ冗長メモリセルのビット列の個
数を増加させる必要があるが、それに応じてROMの個
数も増加させる必要がある。しかし上記のようにROM
のパターンは大きく、その分だけROMの面積が増加す
ることになる。メモリ等の半導体記憶装置では高集積化
が求められており、ROMのパターンが増大することは
高集積化の点から好ましくない。
慮した場合、その分だけ冗長メモリセルのビット列の個
数を増加させる必要があるが、それに応じてROMの個
数も増加させる必要がある。しかし上記のようにROM
のパターンは大きく、その分だけROMの面積が増加す
ることになる。メモリ等の半導体記憶装置では高集積化
が求められており、ROMのパターンが増大することは
高集積化の点から好ましくない。
【0013】また前述のように全体を複数のブロックで
構成し、各ブロック毎に冗長メモリセルを設けて不良箇
所を救済する場合、一つのブロックに多くの不良が発生
した時には、たとえ他のブロックでの不良発生が少なく
てもその半導体装置は不良品になる。そのため不良救済
を充分に行うためには、各ブロック毎に多数の冗長メモ
リセルとROMを設ける必要があり、それに応じてRO
Mの個数も増加させる必要があり、高集積化の妨げにな
っている。しかも不良箇所が1ブロックに集中した場合
には、他のブロックのROMは使用されておらず、効率
よく使用されていない。
構成し、各ブロック毎に冗長メモリセルを設けて不良箇
所を救済する場合、一つのブロックに多くの不良が発生
した時には、たとえ他のブロックでの不良発生が少なく
てもその半導体装置は不良品になる。そのため不良救済
を充分に行うためには、各ブロック毎に多数の冗長メモ
リセルとROMを設ける必要があり、それに応じてRO
Mの個数も増加させる必要があり、高集積化の妨げにな
っている。しかも不良箇所が1ブロックに集中した場合
には、他のブロックのROMは使用されておらず、効率
よく使用されていない。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、不良救済の効率を損なうことなしに、冗長に
必要な部分の占める面積を低減し、より一層の高集積化
を可能にすることを目的とする。
のであり、不良救済の効率を損なうことなしに、冗長に
必要な部分の占める面積を低減し、より一層の高集積化
を可能にすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。本発明の半導体記憶装置は、通常の半導体記
憶装置と同様に、メモリセルを有する通常メモリ部分1
と、この通常メモリ部分1の不良箇所を所定の置き換え
単位で複数単位分置き換え可能な冗長メモリ部分2と、
置き換える単位の位置を記憶する置換位置記憶手段3と
を備え、この置換位置記憶手段3に記憶された置き換え
単位内のメモリセルが選択された時に、冗長メモリ部分
2が選択される。そして、上記目的を達成するため、冗
長メモリ部分2が置き換え可能な置き換え単位の個数
は、置換位置記憶手段3が記憶可能な置き換え単位の個
数より大きく、置換位置記憶手段3に記憶された置き換
え単位内のメモリセルが選択された時に冗長メモリ部分
2の任意の置き換え単位が選択されるように設定する選
択手段4を備えることを特徴とする。
図である。本発明の半導体記憶装置は、通常の半導体記
憶装置と同様に、メモリセルを有する通常メモリ部分1
と、この通常メモリ部分1の不良箇所を所定の置き換え
単位で複数単位分置き換え可能な冗長メモリ部分2と、
置き換える単位の位置を記憶する置換位置記憶手段3と
を備え、この置換位置記憶手段3に記憶された置き換え
単位内のメモリセルが選択された時に、冗長メモリ部分
2が選択される。そして、上記目的を達成するため、冗
長メモリ部分2が置き換え可能な置き換え単位の個数
は、置換位置記憶手段3が記憶可能な置き換え単位の個
数より大きく、置換位置記憶手段3に記憶された置き換
え単位内のメモリセルが選択された時に冗長メモリ部分
2の任意の置き換え単位が選択されるように設定する選
択手段4を備えることを特徴とする。
【0016】なお、図1において、参照番号11は通常
メモリセルアレイを、5は行デコーダ、列デコーダ、ス
イッチ列及びドライバを合わせた部分を、13はアドレ
スバッファを、6−1、6−2、…、6−mは冗長メモ
リセルアレイを示す。7−1、7−2、…、7−mは、
列(コラム)冗長を行う場合には冗長メモリセルアレイ
の列スイッチを、又行(ロウ)冗長を行う場合には冗長
メモリセルアレイの行ドライバを示し、3−1、3−
2、…、3−nはそれぞれ置き換える単位の位置を記憶
する置換位置記憶手段を示す。mはnよりも大きい。
メモリセルアレイを、5は行デコーダ、列デコーダ、ス
イッチ列及びドライバを合わせた部分を、13はアドレ
スバッファを、6−1、6−2、…、6−mは冗長メモ
リセルアレイを示す。7−1、7−2、…、7−mは、
列(コラム)冗長を行う場合には冗長メモリセルアレイ
の列スイッチを、又行(ロウ)冗長を行う場合には冗長
メモリセルアレイの行ドライバを示し、3−1、3−
2、…、3−nはそれぞれ置き換える単位の位置を記憶
する置換位置記憶手段を示す。mはnよりも大きい。
【0017】また本発明の別の態様の半導体記憶装置
は、全体が複数のメモリブロックに分割され、各メモリ
ブロックはメモリセルを有する通常メモリ部分とこの通
常メモリ部分の不良箇所を所定の置き換え単位で複数単
位分置き換え可能な冗長メモリ部分とをそれぞれ備えて
いる。そして、冗長メモリ部分が置き換え可能な置き換
え単位の合計個数より小さな個数の置き換え単位の位置
を記憶可能な置換位置記憶手段と、置換位置記憶手段に
記憶された置き換え単位内のメモリセルが選択された時
に冗長メモリ部分の任意置き換え単位が選択されるよう
に設定する選択手段を備えることを特徴とする。
は、全体が複数のメモリブロックに分割され、各メモリ
ブロックはメモリセルを有する通常メモリ部分とこの通
常メモリ部分の不良箇所を所定の置き換え単位で複数単
位分置き換え可能な冗長メモリ部分とをそれぞれ備えて
いる。そして、冗長メモリ部分が置き換え可能な置き換
え単位の合計個数より小さな個数の置き換え単位の位置
を記憶可能な置換位置記憶手段と、置換位置記憶手段に
記憶された置き換え単位内のメモリセルが選択された時
に冗長メモリ部分の任意置き換え単位が選択されるよう
に設定する選択手段を備えることを特徴とする。
【0018】
【作用】従来の冗長メモリを有する半導体記憶装置で
は、冗長メモリの置き換え単位と置換位置記憶手段の置
き換え位置を記憶する各記憶単位は1対1に対応してい
る。そのため、冗長メモリに不良箇所があると、その不
良箇所の冗長メモリの置き換え単位に対応する置換位置
記憶手段の記憶単位は、使用されないことになる。その
ため、冗長メモリ部分に不良が発生した場合を想定して
冗長メモリ部分に余分な置き換え単位を設けた場合に
は、余分に設けた置き換え単位に対応して別に置換位置
記憶手段の記憶単位を設ける必要があり、その分置換位
置記憶手段の面積が大きくなっていた。
は、冗長メモリの置き換え単位と置換位置記憶手段の置
き換え位置を記憶する各記憶単位は1対1に対応してい
る。そのため、冗長メモリに不良箇所があると、その不
良箇所の冗長メモリの置き換え単位に対応する置換位置
記憶手段の記憶単位は、使用されないことになる。その
ため、冗長メモリ部分に不良が発生した場合を想定して
冗長メモリ部分に余分な置き換え単位を設けた場合に
は、余分に設けた置き換え単位に対応して別に置換位置
記憶手段の記憶単位を設ける必要があり、その分置換位
置記憶手段の面積が大きくなっていた。
【0019】これに対して、本発明の半導体記憶装置で
は、選択手段4を備けて、置換位置記憶手段3に記憶さ
れた置き換え単位の位置に応じて置き換えられる冗長メ
モリ部分2内の置き換え単位を任意に選択できるように
している。これにより、冗長メモリ部分2に不良が発生
した場合を想定して冗長メモリ部分2に余分な置き換え
単位を設けても、不良が発生した冗長メモリ部分2の置
き換え単位を避けて置き換えることが可能になり、置換
位置記憶手段3の容量、すなわちROMの面積を増加さ
せる必要はない。
は、選択手段4を備けて、置換位置記憶手段3に記憶さ
れた置き換え単位の位置に応じて置き換えられる冗長メ
モリ部分2内の置き換え単位を任意に選択できるように
している。これにより、冗長メモリ部分2に不良が発生
した場合を想定して冗長メモリ部分2に余分な置き換え
単位を設けても、不良が発生した冗長メモリ部分2の置
き換え単位を避けて置き換えることが可能になり、置換
位置記憶手段3の容量、すなわちROMの面積を増加さ
せる必要はない。
【0020】また本発明の別の態様の半導体記憶装置で
は、置換位置記憶手段を共通に設け、更に選択手段を設
けて、置換位置記憶手段に記憶された不良箇所の位置に
応じて置き換える冗長メモリ部分内のメモリセルをブロ
ックわたって任意に選択できるようにしている。従っ
て、この態様の半導体記憶装置でも、不良が発生した冗
長メモリ部分の置き換え単位を避けて置き換えることが
可能になる。
は、置換位置記憶手段を共通に設け、更に選択手段を設
けて、置換位置記憶手段に記憶された不良箇所の位置に
応じて置き換える冗長メモリ部分内のメモリセルをブロ
ックわたって任意に選択できるようにしている。従っ
て、この態様の半導体記憶装置でも、不良が発生した冗
長メモリ部分の置き換え単位を避けて置き換えることが
可能になる。
【0021】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。本発明は、すべての半導体記憶素子(メモ
リ)に適用可能であるが、ここでは、スタティックRA
M(SRAM)に適用した例を説明する。図2は本発明
をSRAMに適用した第一実施例の構成を示す図であ
る。本実施例では、不良箇所の冗長メモリ部分への置き
換えはビット列単位に行われる。
に説明する。本発明は、すべての半導体記憶素子(メモ
リ)に適用可能であるが、ここでは、スタティックRA
M(SRAM)に適用した例を説明する。図2は本発明
をSRAMに適用した第一実施例の構成を示す図であ
る。本実施例では、不良箇所の冗長メモリ部分への置き
換えはビット列単位に行われる。
【0022】図において、参照番号11は図13に示し
たのと同様の通常のメモリセル部分(ノーマルメモリセ
ル)であり、12は冗長メモリセル部分であり、ここで
は3ビット列分のメモリセルが冗長メモリセルとして設
けられている。13はアドレスバッファである。14は
行デコーダであり、アドレスバッファ13からの上位の
アドレス信号をデコードしてノーマルメモリセル11及
び冗長メモリセル12のワード線を選択的に活性化す
る。ワード線はノーマルメモリセル11と冗長メモリセ
ル12で共通に設けられている。15は列デコーダであ
り、アドレスバッファ13からの下位のアドレス信号を
デコードしてスイッチ列16に印加する。スイッチ列1
6はノーマルメモリセル11のビット線対とセンスアン
プ18との間に接続されたスイッチの列であり、列デコ
ーダ15からの信号に応じて選択的に接続される。選択
されたワード線とビット線対に接続されたメモリセルが
アクセスされる。17は冗長メモリセル12のビット線
対とセンスアンプ18との間に接続されたスイッチの列
である。18はセンスアンプである。
たのと同様の通常のメモリセル部分(ノーマルメモリセ
ル)であり、12は冗長メモリセル部分であり、ここで
は3ビット列分のメモリセルが冗長メモリセルとして設
けられている。13はアドレスバッファである。14は
行デコーダであり、アドレスバッファ13からの上位の
アドレス信号をデコードしてノーマルメモリセル11及
び冗長メモリセル12のワード線を選択的に活性化す
る。ワード線はノーマルメモリセル11と冗長メモリセ
ル12で共通に設けられている。15は列デコーダであ
り、アドレスバッファ13からの下位のアドレス信号を
デコードしてスイッチ列16に印加する。スイッチ列1
6はノーマルメモリセル11のビット線対とセンスアン
プ18との間に接続されたスイッチの列であり、列デコ
ーダ15からの信号に応じて選択的に接続される。選択
されたワード線とビット線対に接続されたメモリセルが
アクセスされる。17は冗長メモリセル12のビット線
対とセンスアンプ18との間に接続されたスイッチの列
である。18はセンスアンプである。
【0023】21と22はノーマルメモリセル11内の
不良箇所の位置を記憶する第1ROM及び第2ROMで
あり、本実施例ではビット線対単位で置き換えを行うた
め、ビット線対の位置を示す下位のアドレスのみを記憶
すればよい。各ROMは置き換えるビット線対の位置を
1個のみ記憶するため、ここでは置き換えるビット線対
の位置を2個まで記憶できる。23と24は下位のアド
レス信号と第1ROM21と第2ROM22に記憶され
たアドレスとが一致するかを判定する比較回路であり、
一致した時には置き換えを指示する信号を出力する。2
5は置き換えるメモリセルがアクセスされた時に、比較
回路23と24から出力される信号に応じて列デコーダ
15からの列選択信号の出力を停止させるNORゲート
であり、ノーマルメモリセル11のビット線対をセルス
アンプ18から切り離す。このNORゲート25には後
述する冗長メモリセル12を検査する時の指示信号も入
力される。
不良箇所の位置を記憶する第1ROM及び第2ROMで
あり、本実施例ではビット線対単位で置き換えを行うた
め、ビット線対の位置を示す下位のアドレスのみを記憶
すればよい。各ROMは置き換えるビット線対の位置を
1個のみ記憶するため、ここでは置き換えるビット線対
の位置を2個まで記憶できる。23と24は下位のアド
レス信号と第1ROM21と第2ROM22に記憶され
たアドレスとが一致するかを判定する比較回路であり、
一致した時には置き換えを指示する信号を出力する。2
5は置き換えるメモリセルがアクセスされた時に、比較
回路23と24から出力される信号に応じて列デコーダ
15からの列選択信号の出力を停止させるNORゲート
であり、ノーマルメモリセル11のビット線対をセルス
アンプ18から切り離す。このNORゲート25には後
述する冗長メモリセル12を検査する時の指示信号も入
力される。
【0024】26は第1ROM及び第2ROMに記憶さ
れた不良箇所を冗長メモリセル12のどのビット線対と
置き換えるかを選択するセレクタROMであり、27は
マルチプレクサである。図3は、行(ロウ)アドレス信
号RA0、RA1、…、RAiをデコードして、行選択
信号を生成する行デコーダを構成する回路の一部であ
り、このような回路がビット行数分存在する。行アドレ
ス信号RA0、RA1、…、RAjがすべて「高(Hi
gh)」状態の時に、行選択信号が「高」状態になり、
対応するワード線が選択される。他の行デコーダ部分に
は、対応するワード線の位置に応じて、行アドレス信号
RA0、RA1、…、RAiの一部又は全部が反転して
入力され、アドレス信号に対応したワード線が選択され
る。行選択信号はドライバを介してワード線に印加され
る。このような行デコーダの構成は広く知られているの
で、これ以上の詳しい説明は省略する。
れた不良箇所を冗長メモリセル12のどのビット線対と
置き換えるかを選択するセレクタROMであり、27は
マルチプレクサである。図3は、行(ロウ)アドレス信
号RA0、RA1、…、RAiをデコードして、行選択
信号を生成する行デコーダを構成する回路の一部であ
り、このような回路がビット行数分存在する。行アドレ
ス信号RA0、RA1、…、RAjがすべて「高(Hi
gh)」状態の時に、行選択信号が「高」状態になり、
対応するワード線が選択される。他の行デコーダ部分に
は、対応するワード線の位置に応じて、行アドレス信号
RA0、RA1、…、RAiの一部又は全部が反転して
入力され、アドレス信号に対応したワード線が選択され
る。行選択信号はドライバを介してワード線に印加され
る。このような行デコーダの構成は広く知られているの
で、これ以上の詳しい説明は省略する。
【0025】図4は、列(コラム)アドレス信号CA
0、CA1、…、CAjをデコードして、各ビット列の
選択スイッチを駆動する列選択信号を生成する列デコー
ダを構成する回路の一部であり、このような回路がビッ
ト列数分存在する。列アドレス信号CA0、CA1、
…、CAjがすべて「高(High)」状態の時に、列
選択信号が「高」状態になり、対応するビット線のスイ
ッチが選択される。他の列デコーダ部分には、対応する
ビット線の位置に応じて、列アドレス信号CA0、CA
1、…、CAjの一部又は全部が反転して入力され、ア
ドレス信号に対応したビット線が選択される。図示のよ
うに、比較回路から出力される冗長一致信号が入力され
ており、冗長一致信号が「高」状態、すなわち、冗長R
OMに記憶した列アドレス信号と同一のアドレス信号が
入力された時には、列選択信号は「低」状態になり、ノ
ーマルメモリセル11のいずれのビット列も選択されな
い。
0、CA1、…、CAjをデコードして、各ビット列の
選択スイッチを駆動する列選択信号を生成する列デコー
ダを構成する回路の一部であり、このような回路がビッ
ト列数分存在する。列アドレス信号CA0、CA1、
…、CAjがすべて「高(High)」状態の時に、列
選択信号が「高」状態になり、対応するビット線のスイ
ッチが選択される。他の列デコーダ部分には、対応する
ビット線の位置に応じて、列アドレス信号CA0、CA
1、…、CAjの一部又は全部が反転して入力され、ア
ドレス信号に対応したビット線が選択される。図示のよ
うに、比較回路から出力される冗長一致信号が入力され
ており、冗長一致信号が「高」状態、すなわち、冗長R
OMに記憶した列アドレス信号と同一のアドレス信号が
入力された時には、列選択信号は「低」状態になり、ノ
ーマルメモリセル11のいずれのビット列も選択されな
い。
【0026】スイッチ列16、17は、図13に示した
ものと同様の構成を有する。センスアンプ18は従来の
ものと同様の構成を有するので、説明は省略する。図5
は、第1冗長ROM21と第1比較回路23の構成を示
す図であり、第2冗長ROM22と第2比較回路24も
同様の構成を有する。図5において、211−1、21
1−2、…、211−jは置き換えるビット列の列アド
レスを記憶する回路であり、それぞれ列アドレスの各ビ
ットに対応する。各回路のヒューズが切断されているか
どうかでアドレスが記憶される。図中の信号JFPは、
アドレス遷移信号や書き込み/読出信号に応じて、メモ
リの内部回路で生成される短い正のパルスであり、この
信号JFPにより、ヒューズの状態に応じた出力が得ら
れる。従来、ヒューズの状態に応じた出力を得るために
は、ヒューズと抵抗を電源端子間に直列に接続する構成
が知られているが、トランジスタ213にこのような信
号JFPを印加する構成を用いることにより、消費電力
が低減できる。
ものと同様の構成を有する。センスアンプ18は従来の
ものと同様の構成を有するので、説明は省略する。図5
は、第1冗長ROM21と第1比較回路23の構成を示
す図であり、第2冗長ROM22と第2比較回路24も
同様の構成を有する。図5において、211−1、21
1−2、…、211−jは置き換えるビット列の列アド
レスを記憶する回路であり、それぞれ列アドレスの各ビ
ットに対応する。各回路のヒューズが切断されているか
どうかでアドレスが記憶される。図中の信号JFPは、
アドレス遷移信号や書き込み/読出信号に応じて、メモ
リの内部回路で生成される短い正のパルスであり、この
信号JFPにより、ヒューズの状態に応じた出力が得ら
れる。従来、ヒューズの状態に応じた出力を得るために
は、ヒューズと抵抗を電源端子間に直列に接続する構成
が知られているが、トランジスタ213にこのような信
号JFPを印加する構成を用いることにより、消費電力
が低減できる。
【0027】215は、この冗長ROMを使用している
かどうかを設定するための回路であり、冗長ROMを使
用する場合には、ヒューズ216を切断する。231−
1、231−2、…、231−jは、記憶された列アド
レスと入力される列アドレスが一致するかを、ビット毎
に比較する比較器である。231は、各比較器の出力が
入力されるNANDゲートであり、記憶された列アドレ
スと入力される列アドレスのすべてのビットが一致し、
且つヒューズ216が切断されている時に冗長アドレス
一致信号が「高」状態になる。この冗長アドレス一致信
号は、図2のNORゲート25で第2冗長ROM22と
第2比較回路24による冗長アドレス一致信号と論理和
をとられて冗長一致信号になり、前述のように、列デコ
ーダ15に入力される。NORゲート25には、冗長部
テスト信号も入力されるが、これについては後述する。
かどうかを設定するための回路であり、冗長ROMを使
用する場合には、ヒューズ216を切断する。231−
1、231−2、…、231−jは、記憶された列アド
レスと入力される列アドレスが一致するかを、ビット毎
に比較する比較器である。231は、各比較器の出力が
入力されるNANDゲートであり、記憶された列アドレ
スと入力される列アドレスのすべてのビットが一致し、
且つヒューズ216が切断されている時に冗長アドレス
一致信号が「高」状態になる。この冗長アドレス一致信
号は、図2のNORゲート25で第2冗長ROM22と
第2比較回路24による冗長アドレス一致信号と論理和
をとられて冗長一致信号になり、前述のように、列デコ
ーダ15に入力される。NORゲート25には、冗長部
テスト信号も入力されるが、これについては後述する。
【0028】図6はセレクタROM26の構成を示す図
である。図6に示すように、各比較回路の出力は3個の
ヒューズを介して信号線W1、W2及びW3に接続され
ている。信号線W1、W2及びW3は、マルチプレクサ
27を介して、冗長部のスイッチ列17の各スイッチに
接続されている。3個の組の内の1個のヒューズを残し
て他のヒューズをレーザ等で切断することにより、比較
回路と冗長部の各スイッチを1対1に対応させることが
可能になる。
である。図6に示すように、各比較回路の出力は3個の
ヒューズを介して信号線W1、W2及びW3に接続され
ている。信号線W1、W2及びW3は、マルチプレクサ
27を介して、冗長部のスイッチ列17の各スイッチに
接続されている。3個の組の内の1個のヒューズを残し
て他のヒューズをレーザ等で切断することにより、比較
回路と冗長部の各スイッチを1対1に対応させることが
可能になる。
【0029】マルチプレクサ27は、冗長部のメモリセ
ルに不良箇所がないか調べる時に、外部から加えるテス
ト時冗長部選択信号が冗長部のスイッチ列17の各スイ
ッチに印加されるように切り換えるためのものであり、
2個の入力の内の1個を選択するスイッチ3個で構成さ
れる。次に、不良箇所を救済する手順について説明す
る。
ルに不良箇所がないか調べる時に、外部から加えるテス
ト時冗長部選択信号が冗長部のスイッチ列17の各スイ
ッチに印加されるように切り換えるためのものであり、
2個の入力の内の1個を選択するスイッチ3個で構成さ
れる。次に、不良箇所を救済する手順について説明す
る。
【0030】まず通常の方法でノーマルメモリセル11
内の不良箇所を検出する。もし不良箇所がなければ置き
換えを行わず、不良箇所が3ビット線対以上であれば不
良救済は不可能なのでそのメモリ素子は廃棄される。そ
れ以外の場合には冗長メモリセル12内に不良箇所があ
るかを検出する。この検出を行うには、まず冗長部テス
ト信号をNORゲート25に入力し、テスト時冗長部選
択信号として、冗長メモリセルの第1列目を選択する信
号を印加する。これにより列デコーダ15からの列選択
信号の出力が停止され、ノーマルメモリセル11のビッ
ト線対はセンスアンプ18から切り離される。冗長部テ
スト信号は同時にマルチプレクサ27に入力させる。こ
れによりマルチプレクサ27は冗長部のスイッチ列17
へ印加する信号をテスト時冗長部選択信号に切り換え
る。そしてアドレス信号として順次ワード線を選択する
信号を印加しながらノーマルメモリセル11の検査時と
同様の信号を入力し、冗長部の第1目のメモリセルに不
良箇所がないか検査される。第1列目の検査が終了した
ら、テスト時冗長部選択信号を変化させてほかの列の検
査も行う。もしノーマルメモリセル11内の不良箇所が
含まれるビット線対の数が冗長メモリセル12内の良好
なビット線対の数より大きければ、不良救済は不可能な
のでそのメモリ素子は廃棄される。それ以外の場合には
不良救済を行う。
内の不良箇所を検出する。もし不良箇所がなければ置き
換えを行わず、不良箇所が3ビット線対以上であれば不
良救済は不可能なのでそのメモリ素子は廃棄される。そ
れ以外の場合には冗長メモリセル12内に不良箇所があ
るかを検出する。この検出を行うには、まず冗長部テス
ト信号をNORゲート25に入力し、テスト時冗長部選
択信号として、冗長メモリセルの第1列目を選択する信
号を印加する。これにより列デコーダ15からの列選択
信号の出力が停止され、ノーマルメモリセル11のビッ
ト線対はセンスアンプ18から切り離される。冗長部テ
スト信号は同時にマルチプレクサ27に入力させる。こ
れによりマルチプレクサ27は冗長部のスイッチ列17
へ印加する信号をテスト時冗長部選択信号に切り換え
る。そしてアドレス信号として順次ワード線を選択する
信号を印加しながらノーマルメモリセル11の検査時と
同様の信号を入力し、冗長部の第1目のメモリセルに不
良箇所がないか検査される。第1列目の検査が終了した
ら、テスト時冗長部選択信号を変化させてほかの列の検
査も行う。もしノーマルメモリセル11内の不良箇所が
含まれるビット線対の数が冗長メモリセル12内の良好
なビット線対の数より大きければ、不良救済は不可能な
のでそのメモリ素子は廃棄される。それ以外の場合には
不良救済を行う。
【0031】例えば、ノーマルメモリセル11の2カ所
に不良箇所があり、冗長メモリセル12にも1カ所、2
番目のビット線対に不良箇所があったとして説明を行
う。ノーマルメモリセル11の2カ所の不良箇所が含ま
れるビット線対の下位アドレスを第1ROM21及び第
2ROM22に書き込む。そして第1比較回路23の出
力が冗長部のスイッチ列17の第1のスイッチに接続さ
れるように、第2比較回路24の出力が冗長部のスイッ
チ列17の第3のスイッチに接続されるようにセレクタ
ROM26の書き込みをおこなう。すなわち、図6のヒ
ューズFR11とFR23を残して他のヒューズを切断
する。
に不良箇所があり、冗長メモリセル12にも1カ所、2
番目のビット線対に不良箇所があったとして説明を行
う。ノーマルメモリセル11の2カ所の不良箇所が含ま
れるビット線対の下位アドレスを第1ROM21及び第
2ROM22に書き込む。そして第1比較回路23の出
力が冗長部のスイッチ列17の第1のスイッチに接続さ
れるように、第2比較回路24の出力が冗長部のスイッ
チ列17の第3のスイッチに接続されるようにセレクタ
ROM26の書き込みをおこなう。すなわち、図6のヒ
ューズFR11とFR23を残して他のヒューズを切断
する。
【0032】不良救済のための検査は、ウエハの製造段
階で行われるため、冗長部テスト信号を印加するための
電極パッドはウエハの検査時のみ使用できればよいた
め、パッケージ組立後は外部に出力する必要ない。従っ
て製品仕様への影響はない。第1ROM21、第2RO
M22及びセレクタROM26への書き込みが終了した
後は、冗長部テスト信号が印加されないため、第1RO
M21と第2ROM22に記憶された下位アドレスが入
力された時には列デコーダ15からの列選択信号の出力
が停止され、第1比較回路23と第2比較回路24の出
力がセレクタROM26を介して冗長部のスイッチ列1
7の第1のスイッチと第3のスイッチに印加され、第1
のビット列と第1のビット列とがセンスアンプ18に接
続される。
階で行われるため、冗長部テスト信号を印加するための
電極パッドはウエハの検査時のみ使用できればよいた
め、パッケージ組立後は外部に出力する必要ない。従っ
て製品仕様への影響はない。第1ROM21、第2RO
M22及びセレクタROM26への書き込みが終了した
後は、冗長部テスト信号が印加されないため、第1RO
M21と第2ROM22に記憶された下位アドレスが入
力された時には列デコーダ15からの列選択信号の出力
が停止され、第1比較回路23と第2比較回路24の出
力がセレクタROM26を介して冗長部のスイッチ列1
7の第1のスイッチと第3のスイッチに印加され、第1
のビット列と第1のビット列とがセンスアンプ18に接
続される。
【0033】図から明らかなように、置き換えるビット
列が選択されたことを検出するにはROMと比較回路が
必要であり、アドレス信号のビット数が大きくなるとそ
の構成も大きくなる。従って、その回路構成は図3に示
したようなセレクタROMに比べてはるかに複雑であ
り、図6に示したようなセレクタROMを設けて3ビッ
ト列を選択可能にするほうが簡単であり、面積も小さく
なる。
列が選択されたことを検出するにはROMと比較回路が
必要であり、アドレス信号のビット数が大きくなるとそ
の構成も大きくなる。従って、その回路構成は図3に示
したようなセレクタROMに比べてはるかに複雑であ
り、図6に示したようなセレクタROMを設けて3ビッ
ト列を選択可能にするほうが簡単であり、面積も小さく
なる。
【0034】第1実施例では、冗長部のビット列を3
列、ROMを2個として説明したが、これらの個数が増
加するほど本発明を適用した時の効果は大きくなる。前
述のように、メモリ素子の大規模化に伴ってメモリセル
を複数のブロックに分割して構成することが行われてい
るが、この場合、従来のメモリ素子においては、冗長メ
モリセルは各ブロック毎に設けられ、各ブロック毎に不
良箇所を含むビット列の冗長メモリセルへの置き換えを
行うのが一般的であった。しかし、各ブロック毎に冗長
メモリと置き換える位置を記憶する冗長用ROMを設け
るため、全体としては、冗長メモリ及び冗長用ROMが
大きな面積を占め、高集積化を図る上で問題があった。
特に、製造工程におけるこれまでの経験から、不良が発
生する場合には発生する頻度が一方のブロックに偏って
しまう場合がかなりある。そのため一方のブロックで4
列分に近いビット列の置き換えが行われても、もう一方
のブロックではなんら不良が発生しないか発生しても少
数であることが多い。そのためこれまでは一方のブロッ
クの冗長用ROMは充分に使用されないことが多く、冗
長用ROMが有効に使用されているとはいえなかった。
列、ROMを2個として説明したが、これらの個数が増
加するほど本発明を適用した時の効果は大きくなる。前
述のように、メモリ素子の大規模化に伴ってメモリセル
を複数のブロックに分割して構成することが行われてい
るが、この場合、従来のメモリ素子においては、冗長メ
モリセルは各ブロック毎に設けられ、各ブロック毎に不
良箇所を含むビット列の冗長メモリセルへの置き換えを
行うのが一般的であった。しかし、各ブロック毎に冗長
メモリと置き換える位置を記憶する冗長用ROMを設け
るため、全体としては、冗長メモリ及び冗長用ROMが
大きな面積を占め、高集積化を図る上で問題があった。
特に、製造工程におけるこれまでの経験から、不良が発
生する場合には発生する頻度が一方のブロックに偏って
しまう場合がかなりある。そのため一方のブロックで4
列分に近いビット列の置き換えが行われても、もう一方
のブロックではなんら不良が発生しないか発生しても少
数であることが多い。そのためこれまでは一方のブロッ
クの冗長用ROMは充分に使用されないことが多く、冗
長用ROMが有効に使用されているとはいえなかった。
【0035】そこで、各ブロック毎に同一置き換え単位
数の冗長メモリセルを設け、置き換える位置を記憶する
ROMは各ブロック毎の冗長メモリセルの置き換え単位
数に対応した分だけ設ける。そして、あるブロックのメ
モリセルに不良箇所があった場合には、すべてのブロッ
クにおいて、その不良箇所に対応する部分を置き換える
ことが行われている。すなわち、他のブロックにおいて
は、不良箇所でないノーマルメモリセルの部分が置き換
えられることになる。このようにすることで、冗長用R
OMを小さくでき、その分集積度を向上させることがで
きる。
数の冗長メモリセルを設け、置き換える位置を記憶する
ROMは各ブロック毎の冗長メモリセルの置き換え単位
数に対応した分だけ設ける。そして、あるブロックのメ
モリセルに不良箇所があった場合には、すべてのブロッ
クにおいて、その不良箇所に対応する部分を置き換える
ことが行われている。すなわち、他のブロックにおいて
は、不良箇所でないノーマルメモリセルの部分が置き換
えられることになる。このようにすることで、冗長用R
OMを小さくでき、その分集積度を向上させることがで
きる。
【0036】しかし、上記のように冗長用ROMを共通
化したメモリ素子においては、冗長用ROMと各ブロッ
クの冗長用メモリの置き換え単位は、あらかじめ1対1
に対応されている。そのため1個のブロックで冗長用メ
モリの置き換え単位に不良箇所があった時には、その部
分に対応する他のブロックの置き換え単位と冗長用RO
Mは、不良でないのに使用できないことになり、製造に
おける歩留りを低下させていた。もちろん、各ブロック
における冗長メモリの置き換え単位を増やし、冗長用R
OMを増やせば、歩留りは低下しないが、その分素子面
積が大きくなり、高集積化の妨げになるという問題があ
った。本発明を適用してこの問題を解決したのが第2実
施例である。
化したメモリ素子においては、冗長用ROMと各ブロッ
クの冗長用メモリの置き換え単位は、あらかじめ1対1
に対応されている。そのため1個のブロックで冗長用メ
モリの置き換え単位に不良箇所があった時には、その部
分に対応する他のブロックの置き換え単位と冗長用RO
Mは、不良でないのに使用できないことになり、製造に
おける歩留りを低下させていた。もちろん、各ブロック
における冗長メモリの置き換え単位を増やし、冗長用R
OMを増やせば、歩留りは低下しないが、その分素子面
積が大きくなり、高集積化の妨げになるという問題があ
った。本発明を適用してこの問題を解決したのが第2実
施例である。
【0037】図7は本発明の第2実施例の構成を示す図
である。本実施例は、2ブロックで構成され、行(ワー
ド)冗長されるSRAMに本発明を適用した例である。
図において、411乃至417は第1ブロックを形成す
る部分であり、421乃至427は第2ブロックを形成
する部分である。411は第1ノーマルメモリセルであ
り、412は第1冗長メモリセルであり、413は第1
ロウデコーダであり、414は第1冗長用ワード線ドラ
イバであり、415は第1列(コラム)デコーダであ
り、416は第1スイッチ列であり、417はセンスア
ンプである。421は第2ノーマルメモリセルであり、
422は第2冗長メモリセルであり、423は第2ロウ
デコーダであり、424は第2冗長用ワード線ドライバ
であり、425は第2列(コラム)デコーダであり、4
26は第2スイッチ列であり、427は第2冗長メモリ
セルのセンスアンプである。43はアドレスバッファで
ある。45−1乃至45−4は置き換えるワード線のア
ドレスを記憶する冗長用ROMであり、46−1乃至4
6−4は、入力されたアドレスが冗長用ROM45−1
乃至45−4に記憶されたアドレスと一致するかどうか
を検出する比較回路である。47は、各冗長用ROMと
比較回路の組を、冗長用メモリの置き換え単位に対応付
けするセレクタである。48はマルチプレクサである。
である。本実施例は、2ブロックで構成され、行(ワー
ド)冗長されるSRAMに本発明を適用した例である。
図において、411乃至417は第1ブロックを形成す
る部分であり、421乃至427は第2ブロックを形成
する部分である。411は第1ノーマルメモリセルであ
り、412は第1冗長メモリセルであり、413は第1
ロウデコーダであり、414は第1冗長用ワード線ドラ
イバであり、415は第1列(コラム)デコーダであ
り、416は第1スイッチ列であり、417はセンスア
ンプである。421は第2ノーマルメモリセルであり、
422は第2冗長メモリセルであり、423は第2ロウ
デコーダであり、424は第2冗長用ワード線ドライバ
であり、425は第2列(コラム)デコーダであり、4
26は第2スイッチ列であり、427は第2冗長メモリ
セルのセンスアンプである。43はアドレスバッファで
ある。45−1乃至45−4は置き換えるワード線のア
ドレスを記憶する冗長用ROMであり、46−1乃至4
6−4は、入力されたアドレスが冗長用ROM45−1
乃至45−4に記憶されたアドレスと一致するかどうか
を検出する比較回路である。47は、各冗長用ROMと
比較回路の組を、冗長用メモリの置き換え単位に対応付
けするセレクタである。48はマルチプレクサである。
【0038】冗長用ワード線ドライバ414、424、
セレクタ47及びマルチプレクサ48を除く部分は、第
1実施例に類似した構成を有するため、ここでは説明を
省略し、異なる部分のみについて説明する。各ブロック
の冗長メモリセルはそれぞれ4行分のワード行を有して
おり、合計で8行分のワード行がある。これに対して、
ROMと比較回路の組は4組のみであり、これらが共通
に設けられている。従って置き換えられるワード行は合
計4行分である。
セレクタ47及びマルチプレクサ48を除く部分は、第
1実施例に類似した構成を有するため、ここでは説明を
省略し、異なる部分のみについて説明する。各ブロック
の冗長メモリセルはそれぞれ4行分のワード行を有して
おり、合計で8行分のワード行がある。これに対して、
ROMと比較回路の組は4組のみであり、これらが共通
に設けられている。従って置き換えられるワード行は合
計4行分である。
【0039】図8は第2実施例の行デコーダの構成を示
す図である。図示のように、図3のロウデコーダと異な
るのは、比較回路46−1乃至46−4の出力が加えら
れており、比較回路46−1乃至46−4のいずれかか
ら「高」の冗長アドレス一致信号が出力された時には、
入力アドレスにかかわらず、行選択信号は「低」であ
る。冗長アドレス一致信号がすべて「低」の時には、図
3のプリデコーダと同様の動作を行う。
す図である。図示のように、図3のロウデコーダと異な
るのは、比較回路46−1乃至46−4の出力が加えら
れており、比較回路46−1乃至46−4のいずれかか
ら「高」の冗長アドレス一致信号が出力された時には、
入力アドレスにかかわらず、行選択信号は「低」であ
る。冗長アドレス一致信号がすべて「低」の時には、図
3のプリデコーダと同様の動作を行う。
【0040】図9は冗長用ワード線ドライバの構成を示
す図であり、冗長用メモリの各行に設けられている。図
10は、セレクタ47とマルチプレクサ48の構成を示
す図である。セレクタ47は、1入力を8出力のいずれ
かに接続する1−8セレクタを比較回路の個数分、すな
わち4個有している。4個の1−8セレクタの出力は、
対応する出力同士が接続され、マルチプレクサ48に入
力される。マルチプレクサ48は、8個の1−2セレク
タで構成され、冗長メモリ部分をテストする時には、外
部から入力される冗長時選択信号を選択信号として出力
し、それ以外の時には、4個の1−8セレクタの出力を
選択信号として出力する。1−8セレクタでの接続を選
択することにより、各比較回路と2ブロックのすべての
冗長用メモリの置き換え単位を任意に対応付けすること
が可能である。
す図であり、冗長用メモリの各行に設けられている。図
10は、セレクタ47とマルチプレクサ48の構成を示
す図である。セレクタ47は、1入力を8出力のいずれ
かに接続する1−8セレクタを比較回路の個数分、すな
わち4個有している。4個の1−8セレクタの出力は、
対応する出力同士が接続され、マルチプレクサ48に入
力される。マルチプレクサ48は、8個の1−2セレク
タで構成され、冗長メモリ部分をテストする時には、外
部から入力される冗長時選択信号を選択信号として出力
し、それ以外の時には、4個の1−8セレクタの出力を
選択信号として出力する。1−8セレクタでの接続を選
択することにより、各比較回路と2ブロックのすべての
冗長用メモリの置き換え単位を任意に対応付けすること
が可能である。
【0041】1−8セレクタは図6に示したセレクタR
OMと同様の構成とすることが可能であるが、そのよう
な構成にした場合、各1−8セレクタで8個のヒューズ
が必要であり、セレクタ全体では32個のヒューズが必
要になる。前述のように、ヒューズは素子面積が大きい
ため、ヒューズの個数が増加すると素子の面積も大幅に
増加するという問題がある。そこで、第2実施例では、
論理回路と組み合わせることでヒューズの個数を低減し
ている。
OMと同様の構成とすることが可能であるが、そのよう
な構成にした場合、各1−8セレクタで8個のヒューズ
が必要であり、セレクタ全体では32個のヒューズが必
要になる。前述のように、ヒューズは素子面積が大きい
ため、ヒューズの個数が増加すると素子の面積も大幅に
増加するという問題がある。そこで、第2実施例では、
論理回路と組み合わせることでヒューズの個数を低減し
ている。
【0042】図11は、本実施例における各1−8セレ
クタの構成を示す図であり、図12は図11の回路で使
用される信号を生成する回路を示す図である。図11に
示すように、1−8セレクタは8個のトランスミション
ゲート472−1乃至472−8で構成され、各トラン
スミションゲートには比較回路からの出力が入力され
る。図12の回路で生成される信号を各トランスミショ
ンゲートに印加することにより、これらのトランスミシ
ョンゲートの内、1個だけが導通状態になり、他のトラ
ンスミションゲートはすべて非導通状態になる。これに
より、各比較回路は冗長用メモリの置き換え単位のいず
れかに対応させられる。
クタの構成を示す図であり、図12は図11の回路で使
用される信号を生成する回路を示す図である。図11に
示すように、1−8セレクタは8個のトランスミション
ゲート472−1乃至472−8で構成され、各トラン
スミションゲートには比較回路からの出力が入力され
る。図12の回路で生成される信号を各トランスミショ
ンゲートに印加することにより、これらのトランスミシ
ョンゲートの内、1個だけが導通状態になり、他のトラ
ンスミションゲートはすべて非導通状態になる。これに
より、各比較回路は冗長用メモリの置き換え単位のいず
れかに対応させられる。
【0043】図12の回路は図11のトランスミション
ゲートに印加する信号を生成する回路であり、図5の冗
長位置記憶ROMの回路に類似したヒューズを有する回
路を3個備えている。このような回路が4個必要である
から、ヒューズの個数はセレクタ全体で12個になる。
従って、セレクタ47を図6に示したセレクタROMと
同様の構成とした場合の32個に比べて、ヒューズの個
数は大幅に低減される。ヒューズの個数を低減するため
に、図11及び図12に示した論理回路が必要になるた
め、全体として面積が小さくなるかどうかはそれらの間
のトレードオフで決定される。
ゲートに印加する信号を生成する回路であり、図5の冗
長位置記憶ROMの回路に類似したヒューズを有する回
路を3個備えている。このような回路が4個必要である
から、ヒューズの個数はセレクタ全体で12個になる。
従って、セレクタ47を図6に示したセレクタROMと
同様の構成とした場合の32個に比べて、ヒューズの個
数は大幅に低減される。ヒューズの個数を低減するため
に、図11及び図12に示した論理回路が必要になるた
め、全体として面積が小さくなるかどうかはそれらの間
のトレードオフで決定される。
【0044】第2実施例における置き換えのための処理
は、第1実施例と同様に行われる。第2実施例のメモリ
では、2ブロックにそれぞれ冗長メモリと冗長ROMを
設けたのに比べて、冗長ROMを低減することが可能で
ある。もちろん、各ブロックにそれぞれ冗長メモリと冗
長ROMを設けた場合には、それぞれのブロックで4個
づつ、合計8個の不良箇所を救済できるが、第2実施例
のメモリでは、合計4個の不良箇所を救済できるだけで
ある。しかし、前述のように、不良箇所は一方のブロッ
クにまとまって生じることが多いため、実際の製造工程
における歩留りに大きな差はない。
は、第1実施例と同様に行われる。第2実施例のメモリ
では、2ブロックにそれぞれ冗長メモリと冗長ROMを
設けたのに比べて、冗長ROMを低減することが可能で
ある。もちろん、各ブロックにそれぞれ冗長メモリと冗
長ROMを設けた場合には、それぞれのブロックで4個
づつ、合計8個の不良箇所を救済できるが、第2実施例
のメモリでは、合計4個の不良箇所を救済できるだけで
ある。しかし、前述のように、不良箇所は一方のブロッ
クにまとまって生じることが多いため、実際の製造工程
における歩留りに大きな差はない。
【0045】また、冗長ROMを各ブロックの置き換え
単位にあらじめ対応させた上で共通化した場合に比べ
て、セレクタの分だけ回路が増加するが、冗長メモリに
不良箇所があった場合にも救済できる確率が大きくなる
ため、製造工程における歩留りが向上するという利点が
ある。以上のように、第2実施例では、ROMと比較回
路の組及びセレクタが共通であるため、ROMを効率的
に使用することができる。しかも大きなパターン面積を
要するROMと比較回路の組の個数が低減できるという
効果がある。なおここでは各ブロックの冗長メモリセル
はそれぞれ4行分のメモリセルを有し、ROMと比較回
路の組は4組としたが、この比率は状況に応じて適当に
設定すればよい。
単位にあらじめ対応させた上で共通化した場合に比べ
て、セレクタの分だけ回路が増加するが、冗長メモリに
不良箇所があった場合にも救済できる確率が大きくなる
ため、製造工程における歩留りが向上するという利点が
ある。以上のように、第2実施例では、ROMと比較回
路の組及びセレクタが共通であるため、ROMを効率的
に使用することができる。しかも大きなパターン面積を
要するROMと比較回路の組の個数が低減できるという
効果がある。なおここでは各ブロックの冗長メモリセル
はそれぞれ4行分のメモリセルを有し、ROMと比較回
路の組は4組としたが、この比率は状況に応じて適当に
設定すればよい。
【0046】なお図7に示すように、上記の回路を実現
するには配線パターンの関係から、第1冗長メモリセル
412と第2冗長メモリセル422とが近接して中央に
配置され、これに応じてROM45−1乃至45−4と
比較回路46−1乃至46−4の組及びセレクタ47も
中央に配置されることが望ましい。これはブロックが4
個の場合も同様であり、もしブロック数がそれ以上にな
った時には複数ブロック毎にまとめてROM等をそれぞ
れの中央に配置することが望ましい。
するには配線パターンの関係から、第1冗長メモリセル
412と第2冗長メモリセル422とが近接して中央に
配置され、これに応じてROM45−1乃至45−4と
比較回路46−1乃至46−4の組及びセレクタ47も
中央に配置されることが望ましい。これはブロックが4
個の場合も同様であり、もしブロック数がそれ以上にな
った時には複数ブロック毎にまとめてROM等をそれぞ
れの中央に配置することが望ましい。
【0047】また本実施例は各ブロックの冗長メモリセ
ルの容量が大きく、ブロック数が増加した方が効果的で
ある。以上、本発明をSRAMに適用した実施例を説明
したが、本発明はSRAMに限らず、他の半導体記憶装
置にも適用可能であることは明らかである。
ルの容量が大きく、ブロック数が増加した方が効果的で
ある。以上、本発明をSRAMに適用した実施例を説明
したが、本発明はSRAMに限らず、他の半導体記憶装
置にも適用可能であることは明らかである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ROMと比較回路の数の増加を抑えて冗長の効率を上げ
ることが可能になるという効果がある。
ROMと比較回路の数の増加を抑えて冗長の効率を上げ
ることが可能になるという効果がある。
【図1】本発明の半導体記憶装置の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】第1実施例における行デコーダの構成を示す図
である。
である。
【図4】第1実施例における列デコーダの構成を示す図
である。
である。
【図5】第1実施例における冗長記憶RPMと比較回路
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図6】第1実施例のセレクタROMの構成例を示す図
である。
である。
【図7】本発明の第2実施例の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図8】第2実施例における行デコーダの構成を示す図
である。
である。
【図9】第2実施例における冗長用ワード線ドライバの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図10】第2実施例におけるセレクタとマルチプレク
サの構成を示す図である。
サの構成を示す図である。
【図11】第2実施例におけるセレクタの構成を示す図
である。
である。
【図12】第2実施例におけるセレクタ用信号生成回路
とROMの構成を示す図である。
とROMの構成を示す図である。
【図13】冗長メモリを有する半導体メモリの従来例を
示す図である。
示す図である。
【図14】検査時に冗長メモリを有する半導体メモリの
従来例を示す図である。
従来例を示す図である。
1…通常メモリ部分 2…冗長メモリ部分 3…置換位置記憶手段 4…選択手段
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリセルを有する通常メモリ部分
(1)と、 該通常メモリ部分(1)の不良箇所を所定の置き換え単
位で複数単位分置き換え可能な冗長メモリ部分(2)
と、 置き換える単位の位置を記憶する置換位置記憶手段
(3)とを備え、該置換位置記憶手段(3)に記憶され
た置き換え単位内のメモリセルが選択された時に、前記
冗長メモリ部分(2)が選択される半導体記憶装置にお
いて、 前記冗長メモリ部分(2)が置き換え可能な置き換え単
位の個数(m)は、前記置換位置記憶手段(3)が記憶
可能な置き換え単位の個数(n)より大きく、 前記置換位置記憶手段(3)に記憶された置き換え単位
内のメモリセルが選択された時に前記冗長メモリ部分
(2)の任意の置き換え単位が選択されるように設定す
る選択手段(4)を備えることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項2】 複数のメモリブロックに分割され、各メ
モリブロックはメモリセルを有する通常メモリ部分(4
11,421)と当該通常メモリ部分の不良箇所を所定
の置き換え単位で複数単位分置き換え可能な冗長メモリ
部分(412,422)とをそれぞれ備える半導体記憶
装置において、 前記冗長メモリ部分(412、422)が置き換え可能
な置き換え単位の合計個数より小さな個数の置き換え単
位の位置を記憶可能な置換位置記憶手段(45)と、 前記置換位置記憶手段(45)に記憶された置き換え単
位内のメモリセルが選択された時に前記冗長メモリ部分
(412、422)の任意の置き換え単位が選択される
ように任意に設定する選択手段(46)を備えることを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記置換位置記憶手段(45)は、装置
内の一か所に集中して配置されていることを特徴とする
請求項2に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24524593A JPH06203594A (ja) | 1992-10-01 | 1993-09-30 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26376492 | 1992-10-01 | ||
| JP4-263764 | 1992-10-01 | ||
| JP24524593A JPH06203594A (ja) | 1992-10-01 | 1993-09-30 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203594A true JPH06203594A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=26537123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24524593A Withdrawn JPH06203594A (ja) | 1992-10-01 | 1993-09-30 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203594A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100328828B1 (ko) * | 1999-07-16 | 2002-03-14 | 박종섭 | 칼럼 리던던시 회로의 칼럼 인에이블 장치 |
| US6396748B1 (en) | 1999-04-15 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Method and apparatus for setting redundancy data for semiconductor memory device |
| KR100484077B1 (ko) * | 2001-07-09 | 2005-04-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 메모리 |
| KR100490666B1 (ko) * | 1998-12-15 | 2005-09-12 | 윈본드 일렉트로닉스 코포레이션 | 리던던트메모리블럭을가지는메모리장치 |
| KR100461333B1 (ko) * | 1997-06-28 | 2005-09-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | Eprom 수단을 이용하여 리페어 동작을 수행하는 메모리 장치 |
| JP2006338720A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
| US7298657B2 (en) | 2005-08-31 | 2007-11-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ferroelectric random access memory |
| US8634260B2 (en) | 2010-05-28 | 2014-01-21 | Koji Matsubayashi | Semiconductor device and control method therefor |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24524593A patent/JPH06203594A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461333B1 (ko) * | 1997-06-28 | 2005-09-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | Eprom 수단을 이용하여 리페어 동작을 수행하는 메모리 장치 |
| KR100490666B1 (ko) * | 1998-12-15 | 2005-09-12 | 윈본드 일렉트로닉스 코포레이션 | 리던던트메모리블럭을가지는메모리장치 |
| US6396748B1 (en) | 1999-04-15 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Method and apparatus for setting redundancy data for semiconductor memory device |
| KR100328828B1 (ko) * | 1999-07-16 | 2002-03-14 | 박종섭 | 칼럼 리던던시 회로의 칼럼 인에이블 장치 |
| KR100484077B1 (ko) * | 2001-07-09 | 2005-04-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 메모리 |
| JP2006338720A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
| US7298657B2 (en) | 2005-08-31 | 2007-11-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ferroelectric random access memory |
| US8634260B2 (en) | 2010-05-28 | 2014-01-21 | Koji Matsubayashi | Semiconductor device and control method therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5134584A (en) | Reconfigurable memory | |
| US5377146A (en) | Hierarchical redundancy scheme for high density monolithic memories | |
| KR940007241B1 (ko) | 반도체 메모리 장치의 로우 리던던시장치 | |
| US6442084B2 (en) | Semiconductor memory having segmented row repair | |
| JP2570203B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| US6434067B1 (en) | Semiconductor memory having multiple redundant columns with offset segmentation boundaries | |
| JPS63239696A (ja) | 冗長回路付メモリの試験装置 | |
| US7376025B2 (en) | Method and apparatus for semiconductor device repair with reduced number of programmable elements | |
| US6788597B2 (en) | Memory device having programmable column segmentation to increase flexibility in bit repair | |
| JPH0748314B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH06203594A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| KR20050101877A (ko) | 반도체 메모리 장치 및 그 구동 방법 | |
| US7218561B2 (en) | Apparatus and method for semiconductor device repair with reduced number of programmable elements | |
| US6535436B2 (en) | Redundant circuit and method for replacing defective memory cells in a memory device | |
| JP3204190B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JP4891748B2 (ja) | 半導体集積回路およびそのテスト方法 | |
| US7006394B2 (en) | Apparatus and method for semiconductor device repair with reduced number of programmable elements | |
| JPH09231789A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| KR960016364B1 (ko) | 용장부를 갖는 반도체 메모리장치 | |
| KR20030094684A (ko) | 플렉서블 리던던시 구조를 갖는 반도체 메모리 장치 | |
| JPH08124398A (ja) | 半導体メモリ装置 | |
| JPH05314791A (ja) | 冗長回路を有する半導体装置の動作試験方法及び冗長回路を有する半導体装置 | |
| KR20030084029A (ko) | 플렉서블 리던던스 체계를 갖는 반도체 메모리 장치 | |
| KR20030093696A (ko) | 반도체 메모리의 셀파워 퓨즈 회로 | |
| JP2005115981A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |