JPH06203776A - X線イメージ管 - Google Patents

X線イメージ管

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JPH06203776A
JPH06203776A JP57793A JP57793A JPH06203776A JP H06203776 A JPH06203776 A JP H06203776A JP 57793 A JP57793 A JP 57793A JP 57793 A JP57793 A JP 57793A JP H06203776 A JPH06203776 A JP H06203776A
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JP
Japan
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layer
discontinuous
ray image
image tube
ray
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Pending
Application number
JP57793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kamimura
芳和 上邑
Atsuya Yoshida
篤也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 量子検出効率が高く分解能を向上できるX線
イメージ管を提供する。 【構成】 アルミニウム基板21上に、面方向に不連続な
ファイバ構造の多数のナトリウム付活よう化セシウムの
柱状結晶のファイバ体22の不連続層23を形成する。アル
ミニウム基板21を固定して回転し、研磨装置を不連続層
23の先端の頂部に接触させ、不連続層23の表面を高い圧
力で押圧して、不連続層23の表面を変形させてファイバ
体22間の間隙を埋めて平滑化して、連続層24を形成す
る。不連続層23および連続層24の結晶中の表面には、光
吸収物質たとえば酸化鉄あるいは酸化銅の黒色膜26の層
を形成する。不連続層23および連続層24を10回繰り返
して多層にする。表面の層の表面に光電面27を連続して
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、量子検出効率が高く、
分解能を向上させたX線イメージ管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、X線イメージ管は、医療用のX
線撮像装置や工業用の非破壊検査用のX線工業テレビな
どに広く応用されている。
【0003】また、X線イメージ管は、図2に示すよう
に、X線が入力される入力窓を有する有底筒状の真空外
囲器1を備えており、この真空外囲器1の一端側の開口
端には入力窓2が接合されている。また、この真空外囲
器1の内部には、入力窓2に対向して入力面3が配設さ
れ、この真空外囲器1の入力面3とは反対側には出力面
4が配設されている。そして、出力面4側には、陽極5
が配設され、さらに、真空外囲器1の内部の側壁に沿っ
て集束電極6が配設されている。
【0004】次に、入力面3の一例を図4を参照して説
明する。
【0005】この入力面3は、アルミニウム基板11上に
よう化セシウム(CsI)の蛍光体層であるファイバ状
の不連続層12を形成し、この不連続層12上によう化セシ
ウムの蛍光体層としての連続層13を積層させ、さらに、
光電面14を連続して形成している。
【0006】そして、上述の入力面3は、不連続層12が
X線を光に変換するライトガイド効果を有している。す
なわち、不連続層12のよう化セシウムは、波長420nm
付近の発光に対する屈折率が1.84であり、理論上、
結晶と真空との界面では、臨界角33°以下の鋭角では
光が入射しないため、全反射して結晶の外に出られなく
なる。このため、発光の一部は光電面14に到達し、光は
強制的に結晶成長方向に伝送される。
【0007】一方、臨界角33°以上の角度で結晶の外
に出た光は、近隣の結晶で多少は減衰するが、光電面14
に到達して分解能を低下させる原因になる。
【0008】そして、不連続層12にファイバ構造を有す
る入力面において、横方向への散乱を抑制する手段とし
て、たとえば特公昭54−40071号公報に記載の構
成が知られている。この特公昭54−40071号公報
には、よう化セシウムの柱状結晶の蛍光体層に、光吸収
物質を混入して表面に析出させ、さらに、よう化セシウ
ムの柱状結晶を形成させたものである。
【0009】ところが、柱状結晶は膜厚が厚くなると太
くなるため、入力蛍光面の分解能が低下する。
【0010】一方、量子検出効率を向上させるために
は、よう化セシウムの膜厚を厚くする必要があり、特
に、高エネルギーのX線については膜厚を厚くする要求
が強く、相矛盾する関係である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
X線イメージ管の場合には、量子検出効率を向上させる
と分解能が低下し、分解能を向上させると量子検出効率
が低下する問題を有している。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、量子検出効率が高く分解能を向上できるX線イメー
ジ管を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上にX線
を光に変換する蛍光体を有する蛍光体層を備えたX線イ
メージ管において、前記蛍光体層は、光学的界面に光吸
収物質を析出させるとともに、光学的界面により面方向
に不連続なファイバ構造で、かつ、この不連続なファイ
バ構造は多層であるものである。
【0014】
【作用】本発明は、蛍光体層は光学的界面に光吸収物質
を析出させることにより、蛍光体の光学的界面より面方
向に不連続なファイバ構造の表面状態が初期化されるた
め、この不連続なファイバ構造を多層にすることによ
り、層毎に再度蛍光体の結晶成長が始まることになり、
サイズの拡大を防げるとともに、多層により所定の膜厚
も得られるので、量子検出効率および分解能のいずれも
向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明のX線イメージ管の一実施例を
図面を参照して説明する。なお、従来例に対応する部分
には、同一符号を付して説明する。
【0016】図2に示すように、X線イメージ管は、X
線が入力される入力窓を有する有底筒状の真空外囲器1
を備えており、この真空外囲器1の一端側の開口端には
入力窓2が接合されている。また、この真空外囲器1の
内部には、入力窓2に対向して入力面3が配設され、こ
の真空外囲器1の入力面3とは反対側には出力面4が配
設されている。そして、出力面4側には、陽極5が配設
され、さらに、真空外囲器1の内部の側壁に沿って集束
電極6が配設されている。
【0017】また、入力面3は、図1に示すように、ア
ルミニウム(Al)基板21上に、面方向に不連続なファ
イバ構造の多数の柱状結晶のファイバ体22からなるアル
カリハライド蛍光体としてたとえばナトリウム付活よう
化セシウム(CsI:Na)の不連続層23を50μmの
高さで形成し、この不連続層23上に5〜10μmのナト
リウム付活よう化セシウムの連続層24を形成し、これら
不連続層23および連続層24にて蛍光体層25を構成する。
そして、この連続層24は5〜10μmと非常に薄いた
め、光の散乱は少なく、かつ、新たなナトリウム付活よ
う化セシウムの結晶成長を膜面から均一に生じさせるこ
とができる。なお、より大きな結晶成長を生じさせるた
めには、連続層24はなくてもよい。
【0018】この連続層24は、アルミニウム基板21を固
定して回転し、図示しない研磨装置を、不連続層23の先
端の頂部に接触させ、不連続層23の表面が変形を開始す
る臨界圧力より約50%高い圧力で押圧する。そして、
不連続層23の表面を変形させてファイバ体22間の間隙を
埋めて平滑化する。
【0019】なお、不連続層23および連続層24には、平
均濃度0.1wt%以下、より好ましくは0.01〜
0.1wt%のよう化鉄(FeI2 )あるいはよう化銅
(CuI)が混入されて透明度は低くなっており、不連
続層23および連続層24の結晶中の表面には、光吸収物質
としてたとえばよう化鉄を酸化させた酸化鉄(Fe2
3 )あるいはよう化銅を酸化させた酸化銅(CuO)の
黒色膜26の層が形成されている。
【0020】また、不連続層23および連続層24には、タ
リウムイオン(Tl+ )、ナトリウムイオン(N
+ )、カリウムイオン(K+ )が発光効率向上のた
め、適当な濃度含有されている。
【0021】このようにして、不連続層23および連続層
24を10層程度繰り返し、膜厚をたとえば500μmに
する。
【0022】そうして、表面となる最終の層の表面に光
電面27を連続して形成する。
【0023】以上説明したX線イメージ管は、X線管お
よび撮像装置と組み合わせて、X線撮影システムとして
使用することが可能で、たとえば図3に示すように、透
視系および間接撮影系X線撮影システムとして用いるこ
とができる。
【0024】そして、図3に示すように、X線管31に対
して、X線イメージ管32を配置し、このX線イメージ管
32のX線グリッド33に対向して被写体34を配置する。一
方、X線イメージ管32の出力側には、ハーフミラー35を
配置し、このハーフミラー35によりテレビジョンレンズ
36を介してテレビジョンカメラ37に送られテレビジョン
モニタ38に映像できるようにするとともに、シネカメラ
39およびスポットカメラ40に映像されるようになってい
る。
【0025】そして、X線管31からX線が被写体34に照
射され、被写体34を透過してX線透視像が形成される。
このX線透視像は、X線グリッド33を通り、散乱X線が
除去されて、X線イメージ管32に入射する。X線透視像
はここで明るい可視光像に変換され、透視系の場合には
テレビジョンレンズ36を透過してテレビジョンカメラ37
により撮像され、テレビジョンモニタ38上にX線透視像
が出力される。間接撮影系の場合にはハーフミラー35に
より、光量の90%をシネカメラ39に送り込み、残りの
10%をテレビジョンカメラ37に送ってテレビジョンモ
ニタ38上にX線透視像が出力される。また、必要に応じ
て、ハーフミラー35が反転して90%の光がスポットカ
メラ40の側に送り込まれ、ロールフィルムまたはカット
フィルム上にX線透視像を印画する。
【0026】上記実施例によれば、不連続層23および連
続層24の1層の膜厚を50μm〜100μmに抑え、表
面に光吸収物質を析出させることにより、結晶成長した
上記よう化セシウムの表面状態が初期化されることにな
り、この表面から再度、ナトリウム付活よう化セシウム
の結晶成長が始まり、すなわち多層化により所定の膜厚
を得ることにより上記よう化セシウムのサイズの拡大を
防ぐことができ、MTF性能の改善を図れる。
【0027】なお、アルカリハライド蛍光体はナトリウ
ム付活よう化セシウム(CsI:Na)以外の材料組み
合せが可能である。
【0028】したがって、入力面3の柱状結晶のサイズ
を膜厚に依存することなく維持することができるため分
解能の低下を防ぎ、十分な量子検出効率の得られるよう
化セシウムの設定が可能になり、かつ、高MTF性能を
実現できる。
【0029】
【発明の効果】本発明のX線イメージ管によれば、不連
続なファイバ構造を多層にすることにより、層毎に再度
蛍光体の結晶成長が始まることになり、サイズの拡大を
防げるとともに、多層により所定の膜厚も得られるの
で、量子検出効率および分解能のいずれも向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線イメージ管の入力蛍光スクリーン
の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上X線イメージ管を示す説明図である。
【図3】同上X線イメージ管を用いたシステムを示す説
明図である。
【図4】従来例のX線イメージ管の入力蛍光スクリーン
を示す断面図である。
【符号の説明】
21 アルミニウム基板 25 蛍光体層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にX線を光に変換する蛍光体を有
    する蛍光体層を備えたX線イメージ管において、 前記蛍光体層は、光学的界面に光吸収物質を析出させる
    とともに、光学的界面により面方向に不連続なファイバ
    構造で、かつ、この不連続なファイバ構造は多層である
    ことを特徴としたX線イメージ管。
JP57793A 1993-01-06 1993-01-06 X線イメージ管 Pending JPH06203776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57793A JPH06203776A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 X線イメージ管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57793A JPH06203776A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 X線イメージ管

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JPH06203776A true JPH06203776A (ja) 1994-07-22

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ID=11477571

Family Applications (1)

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JP57793A Pending JPH06203776A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 X線イメージ管

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JP (1) JPH06203776A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019666A1 (en) * 2001-08-24 2003-03-06 Hamamatsu Photonics K.K. Imaging device
JP2014235921A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社東芝 イメージ管およびその製造方法

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