JPH07153397A - X線イメージ管 - Google Patents
X線イメージ管Info
- Publication number
- JPH07153397A JPH07153397A JP29558393A JP29558393A JPH07153397A JP H07153397 A JPH07153397 A JP H07153397A JP 29558393 A JP29558393 A JP 29558393A JP 29558393 A JP29558393 A JP 29558393A JP H07153397 A JPH07153397 A JP H07153397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input window
- input
- window
- ray image
- photocathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力窓に入力蛍光体層および光電面を密着し
て設けコントラストを向上させても、入力窓の変形を防
止して正確な像を得られるX線イメージ管を提供する。 【構成】 X線イメージ管1は、ガラス管2の入力窓3
の周囲に金属保持リング3aを圧接し、金属保持リング3a
をKOVリング4に溶接して真空外囲器5を構成する。
入力窓3の最外周に、垂直に急激に立ち上がる緩衝部3b
を形成し、金属保持リング3aを圧接し接合する。ガラス
管2の他端側に出力窓6を形成して出力窓6内に出力ス
クリーン7を設ける。入力窓3の緩衝部3bの有効視野の
部分に、付活剤入りよう化セシウムの入力蛍光体層8b、
光電面8cを形成する。光電面8cと出力スクリーン7の間
に、集束電極9と陽極10を配設する。接合時に緩衝部3b
が変形しても、緩衝部3bの内側の有効視野にはあまり影
響を与えず、正確な像を得られる。
て設けコントラストを向上させても、入力窓の変形を防
止して正確な像を得られるX線イメージ管を提供する。 【構成】 X線イメージ管1は、ガラス管2の入力窓3
の周囲に金属保持リング3aを圧接し、金属保持リング3a
をKOVリング4に溶接して真空外囲器5を構成する。
入力窓3の最外周に、垂直に急激に立ち上がる緩衝部3b
を形成し、金属保持リング3aを圧接し接合する。ガラス
管2の他端側に出力窓6を形成して出力窓6内に出力ス
クリーン7を設ける。入力窓3の緩衝部3bの有効視野の
部分に、付活剤入りよう化セシウムの入力蛍光体層8b、
光電面8cを形成する。光電面8cと出力スクリーン7の間
に、集束電極9と陽極10を配設する。接合時に緩衝部3b
が変形しても、緩衝部3bの内側の有効視野にはあまり影
響を与えず、正確な像を得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線像を可視光像に
変換するX線イメージ管に関する。
変換するX線イメージ管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、X線イメージ管1は、図3に示す
ように、ガラス管2の一端においてアルミニウム製の入
力窓3とその周囲の金属保持リング3aを圧接し、この金
属保持リング3aをKOVリング4と溶接して閉塞し真空
外囲器5を構成し、ガラス管2の他端側に出力窓6を形
成してこの出力窓6内に出力スクリーン7を設けてい
る。また、入力窓3の内面側にはこの入力窓3に対して
間隙を介し入力スクリーン8が設けられ、この入力スク
リーン8は、図5に示すように、厚さ0.5mm程度の球
面状のアルミニウム板の入力基板8aの凹面側である出力
側にたとえばナトリウム付活よう化セシウム(CsI:
Na)の入力蛍光体層8bが形成され、さらにこの入力蛍
光体層8b上に少なくとも光電面8cが形成されて構成され
る。そして、この入力スクリーン8と出力スクリーン7
との間に、同軸円筒状の集束電極9および円環状の陽極
10が配設されている。
ように、ガラス管2の一端においてアルミニウム製の入
力窓3とその周囲の金属保持リング3aを圧接し、この金
属保持リング3aをKOVリング4と溶接して閉塞し真空
外囲器5を構成し、ガラス管2の他端側に出力窓6を形
成してこの出力窓6内に出力スクリーン7を設けてい
る。また、入力窓3の内面側にはこの入力窓3に対して
間隙を介し入力スクリーン8が設けられ、この入力スク
リーン8は、図5に示すように、厚さ0.5mm程度の球
面状のアルミニウム板の入力基板8aの凹面側である出力
側にたとえばナトリウム付活よう化セシウム(CsI:
Na)の入力蛍光体層8bが形成され、さらにこの入力蛍
光体層8b上に少なくとも光電面8cが形成されて構成され
る。そして、この入力スクリーン8と出力スクリーン7
との間に、同軸円筒状の集束電極9および円環状の陽極
10が配設されている。
【0003】そして、使用に際しては、図4に示すよう
に、入力窓3に対向して放射線源11を配設し、この放射
線源11と入力窓3との間に、人体や物体などの被検体12
を位置させる。
に、入力窓3に対向して放射線源11を配設し、この放射
線源11と入力窓3との間に、人体や物体などの被検体12
を位置させる。
【0004】放射線源11から放射線が照射されると、入
力蛍光体層8bでX線あるいはガンマ線を吸収して光電面
8cで入射X線像を光電子像に変換し、この光電子像を集
束電極9および陽極10で加速集束し、出力スクリーン7
に明るい光の像として結像させる。
力蛍光体層8bでX線あるいはガンマ線を吸収して光電面
8cで入射X線像を光電子像に変換し、この光電子像を集
束電極9および陽極10で加速集束し、出力スクリーン7
に明るい光の像として結像させる。
【0005】上述のX線イメージ管1は、人体や物体な
どの被検体12の内部構造を調べるために有用で、照射さ
れたX線の透過濃度分布を調べるようにした放射線透視
装置や放射線撮影装置の放射線像を光の像に変換する素
子として用いられる。
どの被検体12の内部構造を調べるために有用で、照射さ
れたX線の透過濃度分布を調べるようにした放射線透視
装置や放射線撮影装置の放射線像を光の像に変換する素
子として用いられる。
【0006】したがって、X線イメージ管として要求さ
れることは放射線画像のコントラストや解像力を忠実
に、かつ、効率良く光の像に変換することである。
れることは放射線画像のコントラストや解像力を忠実
に、かつ、効率良く光の像に変換することである。
【0007】しかし、放射線源11から放射された放射線
が被検体12を通して入力窓3に入射される過程において
は、図4に示すように、入力窓3での放射線の吸収また
は散乱による光量子数の減少が著しく、結果として量子
の検出効率を低下させ、出力画像のコントラストを悪化
させる。
が被検体12を通して入力窓3に入射される過程において
は、図4に示すように、入力窓3での放射線の吸収また
は散乱による光量子数の減少が著しく、結果として量子
の検出効率を低下させ、出力画像のコントラストを悪化
させる。
【0008】そこで、入力窓3での放射線の吸収および
散乱による光量子数の減少を抑えるには吸収や散乱を起
こしてしまう入力窓3あるいは入力スクリーン8の入力
基板8aの厚さを可能な限り薄くすることである。
散乱による光量子数の減少を抑えるには吸収や散乱を起
こしてしまう入力窓3あるいは入力スクリーン8の入力
基板8aの厚さを可能な限り薄くすることである。
【0009】この問題を解決するために、たとえば図6
に示すように、入力窓3の内表面となる出力側に入力蛍
光体層8bおよび光電面8cを密着して設け、入力基板をな
くすことにより放射線の吸収および散乱をなくしてコン
トラストの良い画像を得られ、量子の検出効率を向上さ
せることが考えられる。
に示すように、入力窓3の内表面となる出力側に入力蛍
光体層8bおよび光電面8cを密着して設け、入力基板をな
くすことにより放射線の吸収および散乱をなくしてコン
トラストの良い画像を得られ、量子の検出効率を向上さ
せることが考えられる。
【0010】また、コントラストの良い画像と量子検出
効率の向上の双方を達成するために、入力窓3の内表面
に入力蛍光体層8bおよび光電面8cからなる入力面が密着
したX線イメージ管1では、入力窓3は従来の入力基板
8aが果たしていた光電陰極と同様の作用をなさなければ
ならない。さらに、光電陰極から放射された光電子が出
力スクリーン7の上に精度良く集束するためには、この
入力窓3の形状が精度良く加工され、組み立てられてい
なければならない。
効率の向上の双方を達成するために、入力窓3の内表面
に入力蛍光体層8bおよび光電面8cからなる入力面が密着
したX線イメージ管1では、入力窓3は従来の入力基板
8aが果たしていた光電陰極と同様の作用をなさなければ
ならない。さらに、光電陰極から放射された光電子が出
力スクリーン7の上に精度良く集束するためには、この
入力窓3の形状が精度良く加工され、組み立てられてい
なければならない。
【0011】しかしながら、入力窓3が金属保持リング
3aと圧接によって接合されている場合、入力窓3の接合
される部分が圧接時の圧力によって、中心方向に押し出
されて隣接している部分の形状を変形させてしまうおそ
れがある。
3aと圧接によって接合されている場合、入力窓3の接合
される部分が圧接時の圧力によって、中心方向に押し出
されて隣接している部分の形状を変形させてしまうおそ
れがある。
【0012】そして、入力窓3の変形により周辺部で光
電子を正確に放出できず、正確な像を得ることができな
くなるおそれがある。
電子を正確に放出できず、正確な像を得ることができな
くなるおそれがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、入力窓
3の内表面となる出力側に入力蛍光体層8bおよび光電面
8cを密着して設け、入力基板8aをなくして放射線の吸収
および散乱をなくしてコントラストを向上させると、入
力窓3が金属保持リング3aとの圧接時の圧力によって、
入力窓3が中心方向に押し出されて隣接している部分の
形状を変形させ、入力窓3の変形により光電子を正確に
放出できず、正確な像を得ることができなくなるおそれ
がある。
3の内表面となる出力側に入力蛍光体層8bおよび光電面
8cを密着して設け、入力基板8aをなくして放射線の吸収
および散乱をなくしてコントラストを向上させると、入
力窓3が金属保持リング3aとの圧接時の圧力によって、
入力窓3が中心方向に押し出されて隣接している部分の
形状を変形させ、入力窓3の変形により光電子を正確に
放出できず、正確な像を得ることができなくなるおそれ
がある。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、入力窓に入力蛍光体層および光電面を密着して設け
コントラストを向上させて、入力窓の変形を防止して正
確な像を得ることができるX線イメージ管を提供するこ
とを目的とする。
で、入力窓に入力蛍光体層および光電面を密着して設け
コントラストを向上させて、入力窓の変形を防止して正
確な像を得ることができるX線イメージ管を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のX線イメ
ージ管は、放射線透過性材料からなる入力窓が金属保持
リングに接合されて真空外囲器の一部をなし、前記入力
窓の内表面に少なくとも入力蛍光体層、光電面からなる
入力面が密着して設けられてなるX線イメージ管におい
て、前記入力窓は、前記金属保持リングに接合される部
分に隣接した部分が急激に立ち上がった形状の緩衝部を
備えたものである。
ージ管は、放射線透過性材料からなる入力窓が金属保持
リングに接合されて真空外囲器の一部をなし、前記入力
窓の内表面に少なくとも入力蛍光体層、光電面からなる
入力面が密着して設けられてなるX線イメージ管におい
て、前記入力窓は、前記金属保持リングに接合される部
分に隣接した部分が急激に立ち上がった形状の緩衝部を
備えたものである。
【0016】請求項2記載のX線イメージ管は、放射線
透過性材料からなる入力窓が金属保持リングに接合され
て真空外囲器の一部をなし、前記入力窓の内表面に少な
くとも入力蛍光体層、光電面からなる入力面が密着して
設けられてなるX線イメージ管において、前記入力窓
は、前記金属保持リングに接合される部分に隣接した部
分が急激に立ち下がった形状の緩衝部を備えたものであ
る。
透過性材料からなる入力窓が金属保持リングに接合され
て真空外囲器の一部をなし、前記入力窓の内表面に少な
くとも入力蛍光体層、光電面からなる入力面が密着して
設けられてなるX線イメージ管において、前記入力窓
は、前記金属保持リングに接合される部分に隣接した部
分が急激に立ち下がった形状の緩衝部を備えたものであ
る。
【0017】
【作用】請求項1記載のX線イメージ管は、入力窓の基
体に接続される部分に急激に立ち上がった形状の緩衝部
を有するので、金属保持リングの圧接の圧力によって入
力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に押し出され
ても、立ち上げられた緩衝部のみが変形し、緩衝部より
内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えることができ、
正確な像が得られる。
体に接続される部分に急激に立ち上がった形状の緩衝部
を有するので、金属保持リングの圧接の圧力によって入
力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に押し出され
ても、立ち上げられた緩衝部のみが変形し、緩衝部より
内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えることができ、
正確な像が得られる。
【0018】請求項2記載のX線イメージ管は、入力窓
の基体に接続される部分に急激に立ち下がった形状の緩
衝部を有するので、金属保持リングの圧接の圧力によっ
て入力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に押し出
されても、立ち下げられた緩衝部のみが変形し、緩衝部
より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えることがで
き、正確な像が得られる。
の基体に接続される部分に急激に立ち下がった形状の緩
衝部を有するので、金属保持リングの圧接の圧力によっ
て入力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に押し出
されても、立ち下げられた緩衝部のみが変形し、緩衝部
より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えることがで
き、正確な像が得られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のX線イメージ管の一実施例を
図面を参照して説明する。なお、図3ないし図6に示す
従来例に対応する部分には、対応する符号を付して説明
する。
図面を参照して説明する。なお、図3ないし図6に示す
従来例に対応する部分には、対応する符号を付して説明
する。
【0020】図1に示すように、X線イメージ管1は、
基体としてのガラス管2の一端において金属保持リング
3aと入力窓3が圧接して気密に接合されKOVリング4
が溶接などでこの金属保持リング3aと気密に接合され真
空外囲器5を構成している。また、金属保持リング3aに
圧接した入力窓3の周辺部には、ほぼ垂直に急激に立ち
上がる緩衝部3bが形成され、この緩衝部3bの外側に金属
保持リング3aが圧接されている。
基体としてのガラス管2の一端において金属保持リング
3aと入力窓3が圧接して気密に接合されKOVリング4
が溶接などでこの金属保持リング3aと気密に接合され真
空外囲器5を構成している。また、金属保持リング3aに
圧接した入力窓3の周辺部には、ほぼ垂直に急激に立ち
上がる緩衝部3bが形成され、この緩衝部3bの外側に金属
保持リング3aが圧接されている。
【0021】そして、ガラス管2の他端側に出力窓6を
形成して、この出力窓6内に光学ガラス7a上に被着され
蛍光体7bを有する出力スクリーン7を設けている。但
し、この出力スクリーン7は出力窓6の一部を光学ガラ
ス7aにすることにより、この光学ガラス7a上に蛍光体7b
を被着した構造でもよい。
形成して、この出力窓6内に光学ガラス7a上に被着され
蛍光体7bを有する出力スクリーン7を設けている。但
し、この出力スクリーン7は出力窓6の一部を光学ガラ
ス7aにすることにより、この光学ガラス7a上に蛍光体7b
を被着した構造でもよい。
【0022】また、入力窓3の緩衝部3bの中心側の内面
の有効視野となる部分には、光電変換されることにより
光電子を放出するたとえばナトリウム付活よう化セシウ
ム(CsI:Na)の入力蛍光体層8bが密着して設けら
れ、さらにこの入力蛍光体層8b上に光電面8cが形成され
て入力面としての入力スクリーン8が構成される。な
お、入力蛍光体層8bは、CsI:Naに限らず、他のア
ルカリハライド蛍光体が適用し得る。そして、この光電
面8cと出力スクリーン7との間に、同軸円筒状の集束電
極9および円環状の陽極10が配設されている。なお、入
力スクリーン8は入力蛍光体層8bと光電面8c間に光電面
8cの均一な形成を助けるため、透明導電膜、たとえばI
TO、In2 O3 を形成してもよい。
の有効視野となる部分には、光電変換されることにより
光電子を放出するたとえばナトリウム付活よう化セシウ
ム(CsI:Na)の入力蛍光体層8bが密着して設けら
れ、さらにこの入力蛍光体層8b上に光電面8cが形成され
て入力面としての入力スクリーン8が構成される。な
お、入力蛍光体層8bは、CsI:Naに限らず、他のア
ルカリハライド蛍光体が適用し得る。そして、この光電
面8cと出力スクリーン7との間に、同軸円筒状の集束電
極9および円環状の陽極10が配設されている。なお、入
力スクリーン8は入力蛍光体層8bと光電面8c間に光電面
8cの均一な形成を助けるため、透明導電膜、たとえばI
TO、In2 O3 を形成してもよい。
【0023】そして、入力窓3に金属保持リング3aを圧
接して接合すると、接合部分に大きな圧力がかかり入力
窓6の内側と外側に押し出され、特に内側に押し出され
た部分は入力窓3の隣接する部分の形状を押し上げて変
形させるが、緩衝部3bを変形させることにより、緩衝部
3bの内側の有効視野にはあまり影響を与えないようにで
きる。
接して接合すると、接合部分に大きな圧力がかかり入力
窓6の内側と外側に押し出され、特に内側に押し出され
た部分は入力窓3の隣接する部分の形状を押し上げて変
形させるが、緩衝部3bを変形させることにより、緩衝部
3bの内側の有効視野にはあまり影響を与えないようにで
きる。
【0024】使用に際しては、従来と同様に、入力窓3
に対向して放射線源を配設し、入力窓3と放射線源との
間に、被検体を位置させ、放射線源から放射線を照射
し、被検体を介して入力窓3に入射させる。
に対向して放射線源を配設し、入力窓3と放射線源との
間に、被検体を位置させ、放射線源から放射線を照射
し、被検体を介して入力窓3に入射させる。
【0025】また、この緩衝部3bは金属保持リング3aを
圧接した場合以外にも、入力窓3の変形を伴う接合方法
には有効である。
圧接した場合以外にも、入力窓3の変形を伴う接合方法
には有効である。
【0026】なお、入力窓3の材質は、廉価で加工製が
良いためアルミニウムを用いているが、アルミニウムに
限らず、ベリリウムあるいはチタニウムのようなX線あ
るいはガンマ線に対する透過性の良い材料で形成しても
よい。
良いためアルミニウムを用いているが、アルミニウムに
限らず、ベリリウムあるいはチタニウムのようなX線あ
るいはガンマ線に対する透過性の良い材料で形成しても
よい。
【0027】上記実施例によれば、真空外囲器5の一部
をなす入力窓3の内表面に光電面8cを密着して設け、従
来のような入力基板による放射線の吸収および散乱をな
くしてコントラストを向上することができるとともに、
入力窓3の接合部分の内側に立ち上げる緩衝部3bを設け
ることにより、圧接の圧力によって接合する部分の入力
窓3が中心方向に押し出されても緩衝部3bのみが変形
し、有効視野内の形状の変形を抑えることができる。し
たがって、この有効視野内の変形を抑えることにより入
力窓3の内側に密着している光電面8cから放出する光電
子を正確に出力スクリーン7上に結像できる。
をなす入力窓3の内表面に光電面8cを密着して設け、従
来のような入力基板による放射線の吸収および散乱をな
くしてコントラストを向上することができるとともに、
入力窓3の接合部分の内側に立ち上げる緩衝部3bを設け
ることにより、圧接の圧力によって接合する部分の入力
窓3が中心方向に押し出されても緩衝部3bのみが変形
し、有効視野内の形状の変形を抑えることができる。し
たがって、この有効視野内の変形を抑えることにより入
力窓3の内側に密着している光電面8cから放出する光電
子を正確に出力スクリーン7上に結像できる。
【0028】次に、本発明の他の実施例を図2を参照し
て説明する。
て説明する。
【0029】この図2に示すX線イメージ管1は、入力
窓3と金属保持リング3aとを圧接にて接合する際、緩衝
部3bを出力側に向けて立ち下げたものである。この場合
も同様の効果が得られる。但し、金属保持リング3aは入
力窓3と同じ形状でぴったり嵌合していなければならな
い。
窓3と金属保持リング3aとを圧接にて接合する際、緩衝
部3bを出力側に向けて立ち下げたものである。この場合
も同様の効果が得られる。但し、金属保持リング3aは入
力窓3と同じ形状でぴったり嵌合していなければならな
い。
【0030】なお、上記実施例の他に、緩衝部3bは蛇服
状段部を1ないし数条形成し、緩衝作用をもたせてもよ
く、また、熱的変形にも応じられるよう材質を選択して
もよい。
状段部を1ないし数条形成し、緩衝作用をもたせてもよ
く、また、熱的変形にも応じられるよう材質を選択して
もよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載のX線イメージ管によれ
ば、入力窓は基体に接続される部分に急激に立ち上がっ
た形状の緩衝部を有するので、金属保持リングの圧接の
圧力によって入力窓の接続される部分が入力窓の中心方
向に押し出されても、立ち上げられた緩衝部のみが変形
し、緩衝部より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑え
ることができ、正確な像を得ることができる。
ば、入力窓は基体に接続される部分に急激に立ち上がっ
た形状の緩衝部を有するので、金属保持リングの圧接の
圧力によって入力窓の接続される部分が入力窓の中心方
向に押し出されても、立ち上げられた緩衝部のみが変形
し、緩衝部より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑え
ることができ、正確な像を得ることができる。
【0032】請求項2記載のX線イメージ管によれば、
入力窓は基体に接続される部分に急激に立ち下がった形
状の緩衝部を有するので、金属保持リングの圧接の圧力
によって入力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に
押し出されても、立ち下げられた緩衝部のみが変形し、
緩衝部より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えるこ
とができ、正確な像を得ることができる。
入力窓は基体に接続される部分に急激に立ち下がった形
状の緩衝部を有するので、金属保持リングの圧接の圧力
によって入力窓の接続される部分が入力窓の中心方向に
押し出されても、立ち下げられた緩衝部のみが変形し、
緩衝部より内側の有効視野内の入力窓の変形を抑えるこ
とができ、正確な像を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例のX線イメージ管を示す断面
図である。
図である。
【図2】同上他の実施例のX線イメージ管を示す断面図
である。
である。
【図3】従来例のX線イメージ管を示す断面図である。
【図4】同上X線イメージ管の使用状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】同上X線イメージ管の光電面の周囲を拡大して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】同上他の実施例のX線イメージ管を示す断面図
である。
である。
1 X線イメージ管 3 入力窓 3a 金属保持リング 3b 緩衝部 5 真空外囲器 8 入力面としての入力スクリーン 8b 入力蛍光体層 8c 入力面となる光電面
Claims (2)
- 【請求項1】 放射線透過性材料からなる入力窓が金属
保持リングに接合されて真空外囲器の一部をなし、前記
入力窓の内表面に少なくとも入力蛍光体層、光電面から
なる入力面が密着して設けられてなるX線イメージ管に
おいて、 前記入力窓は、前記金属保持リングに接合される部分に
隣接した部分が急激に立ち上がった形状の緩衝部を備え
たことを特徴としたX線イメージ管。 - 【請求項2】 放射線透過性材料からなる入力窓が金属
保持リングに接合されて真空外囲器の一部をなし、前記
入力窓の内表面に少なくとも入力蛍光体層、光電面から
なる入力面が密着して設けられてなるX線イメージ管に
おいて、 前記入力窓は、前記金属保持リングに接合される部分に
隣接した部分が急激に立ち下がった形状の緩衝部を備え
たことを特徴としたX線イメージ管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29558393A JPH07153397A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | X線イメージ管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29558393A JPH07153397A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | X線イメージ管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153397A true JPH07153397A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17822514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29558393A Pending JPH07153397A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | X線イメージ管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07153397A (ja) |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP29558393A patent/JPH07153397A/ja active Pending
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