JPH06204232A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法及び半導体装置Info
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- JPH06204232A JPH06204232A JP36088292A JP36088292A JPH06204232A JP H06204232 A JPH06204232 A JP H06204232A JP 36088292 A JP36088292 A JP 36088292A JP 36088292 A JP36088292 A JP 36088292A JP H06204232 A JPH06204232 A JP H06204232A
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- semiconductor
- semiconductor device
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ポジティブベベル形状のメサ溝、及びPN接
合露出部への表面処理層の形成後、多数の半導体ペレッ
トに分割するようにして、半導体ウェ−ハでの取扱い、
保管等を容易とし、分割後の表面汚染対策を必要とせ
ず、高耐圧、高信頼の半導体装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 一方の主表面に第1のP型不純物(例えば、
アルミ)及び第2のP型不純物(例えば、ボロン)を拡
散してP型半導体層9を形成し、メサ溝4によりポジテ
ィブベベル形状にすると共に、分割面の高さHを少なく
とも30μmとし、メサ溝4部分に表面処理層5を被着
した後、複数個の半導体ペレットに分割することを特徴
とする。
合露出部への表面処理層の形成後、多数の半導体ペレッ
トに分割するようにして、半導体ウェ−ハでの取扱い、
保管等を容易とし、分割後の表面汚染対策を必要とせ
ず、高耐圧、高信頼の半導体装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 一方の主表面に第1のP型不純物(例えば、
アルミ)及び第2のP型不純物(例えば、ボロン)を拡
散してP型半導体層9を形成し、メサ溝4によりポジテ
ィブベベル形状にすると共に、分割面の高さHを少なく
とも30μmとし、メサ溝4部分に表面処理層5を被着
した後、複数個の半導体ペレットに分割することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
及びその製造方法より構成した半導体装置に関するもの
である。
及びその製造方法より構成した半導体装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、整流ダイオ−ド等の半導体装置に
用いる半導体ペレットは、通常、大面積のシリコン半導
体ウェハにPN接合層を形成し、これを多数区分し、複 (2) 数個に分割して得ていた。しかし、分割によるPN接合
露出部は絶縁破壊をおこしやすく、従来から接合表面の
清浄化、不活性処理、表面保護処理が行われている。
用いる半導体ペレットは、通常、大面積のシリコン半導
体ウェハにPN接合層を形成し、これを多数区分し、複 (2) 数個に分割して得ていた。しかし、分割によるPN接合
露出部は絶縁破壊をおこしやすく、従来から接合表面の
清浄化、不活性処理、表面保護処理が行われている。
【0003】例えば、図1は、従来の半導体装置の製造
方法を示す断面構造図で、1はN-導電型シリコン半導体
基板、2はP導電型半導体層、3はN+導電型半導体
層、4はメサ溝、5はガラス等の表面処理層、6は分割
面である。
方法を示す断面構造図で、1はN-導電型シリコン半導体
基板、2はP導電型半導体層、3はN+導電型半導体
層、4はメサ溝、5はガラス等の表面処理層、6は分割
面である。
【0004】N-導電型シリコン半導体基板1の上下の
主表面にP導電型半導体層2及びN+導電型半導体層3
をそれぞれ拡散により形成して半導体ウェ−ハを形成す
る。次いで、多数の半導体ペレットに区分するため、P
導電型半導体層2の側からエッチングにより、格子状に
メサ溝4を形成する。又、メサ溝4のPN接合露出部に
沈積法等でガラスによる表面処理層5を形成する。さら
に、メサ溝4底部の分割面6でブレ−キングする。
主表面にP導電型半導体層2及びN+導電型半導体層3
をそれぞれ拡散により形成して半導体ウェ−ハを形成す
る。次いで、多数の半導体ペレットに区分するため、P
導電型半導体層2の側からエッチングにより、格子状に
メサ溝4を形成する。又、メサ溝4のPN接合露出部に
沈積法等でガラスによる表面処理層5を形成する。さら
に、メサ溝4底部の分割面6でブレ−キングする。
【0005】図1のように半導体ペレットを形成した場
合は、表面状態の問題は解決するが、耐圧の決定に重要
な表面ブレ−クダウンの問題が残る。即ち、接合表面形
状が、一般にいわれるネガティブベベルとなり、高耐圧
特性のための十分小なる表面電界を得るには傾斜を大に
せねばならず、それに伴う有効面積の減少など問題点が
多い。
合は、表面状態の問題は解決するが、耐圧の決定に重要
な表面ブレ−クダウンの問題が残る。即ち、接合表面形
状が、一般にいわれるネガティブベベルとなり、高耐圧
特性のための十分小なる表面電界を得るには傾斜を大に
せねばならず、それに伴う有効面積の減少など問題点が
多い。
【0006】図2はポジティブベベルの半導体装置の製
造方法を示す断面構造図で、図1と同一符号は同等部分
を示す。ポジティブベベルは高耐圧特性を得るのに適し
た接合表面形状であり、比抵抗の大きい領域の断面積が
反対領域のそれより小であるものをいう。
造方法を示す断面構造図で、図1と同一符号は同等部分
を示す。ポジティブベベルは高耐圧特性を得るのに適し
た接合表面形状であり、比抵抗の大きい領域の断面積が
反対領域のそれより小であるものをいう。
【0007】一般的な手順としては、N-シリコン半導
体基板1に拡散法によりP導電型半導体層2及びN+導
電型半導体層3を形成、そのPN-N+基板をエッチン (3) グ液で腐蝕されない金属等の基板7にワックス8で固
定、N+導電型半導体層3側よりワックス8の部分までエ
ッチングを行いポジティブベベルを形成、ワックス8を
除去し半導体ペレットにする。その後、個別の半導体ペ
レットに図示しない金属端子のろう付け、PN接合露出
部に樹脂、ガラス等の表面処理層の被着等の工程を経て
半導体装置を製造する。
体基板1に拡散法によりP導電型半導体層2及びN+導
電型半導体層3を形成、そのPN-N+基板をエッチン (3) グ液で腐蝕されない金属等の基板7にワックス8で固
定、N+導電型半導体層3側よりワックス8の部分までエ
ッチングを行いポジティブベベルを形成、ワックス8を
除去し半導体ペレットにする。その後、個別の半導体ペ
レットに図示しない金属端子のろう付け、PN接合露出
部に樹脂、ガラス等の表面処理層の被着等の工程を経て
半導体装置を製造する。
【0008】図2のような製造方法及びそれによる半導
体装置は、種々の問題点がある。即ち、ワックス8の除
去後は、個々の半導体ペレットに分割されてしまい半導
体ウェ−ハとして取扱うことができず、工程が厄介とな
る。又、PN接合露出部へのワックス8等の接着剤によ
る汚染、金属端子のろう付け時の汚染をアフタ−エッチ
ングするなどの工程により清浄化する必要があると共
に、特性劣化の原因になりやすい。さらに、P導電型半
導体層2は、例えば、ボロンの拡散のみによる形成であ
り、逆耐圧決定因子の一つである不純物濃度勾配の低下
に制限を生じる。
体装置は、種々の問題点がある。即ち、ワックス8の除
去後は、個々の半導体ペレットに分割されてしまい半導
体ウェ−ハとして取扱うことができず、工程が厄介とな
る。又、PN接合露出部へのワックス8等の接着剤によ
る汚染、金属端子のろう付け時の汚染をアフタ−エッチ
ングするなどの工程により清浄化する必要があると共
に、特性劣化の原因になりやすい。さらに、P導電型半
導体層2は、例えば、ボロンの拡散のみによる形成であ
り、逆耐圧決定因子の一つである不純物濃度勾配の低下
に制限を生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】PN接合を形成したシ
リコン半導体基板を分割し、多数のポジティブベベル形
状の半導体ペレットを製造する際、ポジティブベベル形
成後、個々の半導体ペレットに分離してしまい、その後
の表面処理層の形成、電極の形成等の工程において、取
扱いが厄介、表面の汚染、工程の増加などを生じ、又、
不純物濃度勾配の調整による耐圧向上に問題があった。
リコン半導体基板を分割し、多数のポジティブベベル形
状の半導体ペレットを製造する際、ポジティブベベル形
成後、個々の半導体ペレットに分離してしまい、その後
の表面処理層の形成、電極の形成等の工程において、取
扱いが厄介、表面の汚染、工程の増加などを生じ、又、
不純物濃度勾配の調整による耐圧向上に問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、二つの主表面
をもつ一導電型シリコン半導体基板に、少なくとも
(1)一方の主表面に固溶度が低く、拡散速度の速い第
1の逆導電型不純物、及び固溶度が高く、拡散速度の遅
い第2の逆導電型不純物を拡散し、逆導電型半導体層を
形成する工程、(2)他方の主表面に高濃度一導電型半
導体層を形成する工程、 (4) (3)高濃度一導電型半導体層側から接合面より深くメ
サ溝を形成し、そのメサ溝底部から一方の主表面までの
逆導電型半導体層を少なくとも30μmとする工程、
(4)メサ溝部分に表面処理層を被着する工程、(5)
メサ溝底部で分割し、複数個の半導体ペレットを形成す
る工程、により形成することを特徴とする半導体装置の
製造方法、及びその製造方法において、一導電型をN
型、逆導電型をP型とし、第1の逆導電型不純物をアル
ミ、第2の逆導電型不純物をボロンとしたことを特徴と
する半導体装置の製造方法。又、前記いずれかの製造方
法により構成した半導体装置である。 それにより、
ポジティブベベルの半導体装置を表面安定、高耐圧、高
信頼、 製造容易、保管容易等の利点をもって実現す
る。
をもつ一導電型シリコン半導体基板に、少なくとも
(1)一方の主表面に固溶度が低く、拡散速度の速い第
1の逆導電型不純物、及び固溶度が高く、拡散速度の遅
い第2の逆導電型不純物を拡散し、逆導電型半導体層を
形成する工程、(2)他方の主表面に高濃度一導電型半
導体層を形成する工程、 (4) (3)高濃度一導電型半導体層側から接合面より深くメ
サ溝を形成し、そのメサ溝底部から一方の主表面までの
逆導電型半導体層を少なくとも30μmとする工程、
(4)メサ溝部分に表面処理層を被着する工程、(5)
メサ溝底部で分割し、複数個の半導体ペレットを形成す
る工程、により形成することを特徴とする半導体装置の
製造方法、及びその製造方法において、一導電型をN
型、逆導電型をP型とし、第1の逆導電型不純物をアル
ミ、第2の逆導電型不純物をボロンとしたことを特徴と
する半導体装置の製造方法。又、前記いずれかの製造方
法により構成した半導体装置である。 それにより、
ポジティブベベルの半導体装置を表面安定、高耐圧、高
信頼、 製造容易、保管容易等の利点をもって実現す
る。
【0011】
【実施例】図3は本発明の実施例を示す断面構造図であ
り、図4は分割後の半導体ペレットの断面構造図(a)
及び不純物濃度分布図(b)である。1は一導電型(例
えば、N-)シリコン半導体基板、3は高濃度一導電型
(例えば、N+)半導体層、4はメサ溝、5はガラス、
樹脂等の表面処理層、6は分割面、9は第1の逆導電型
(例えば、P)不純物及び第2の逆導電型(例えば、P)
不純物を拡散した逆導電型半導体層、Aはアノ−ド電
極、Cはカソ−ド電極、Hはメサ溝4底部から逆導電型半
導体層9の下面までの分割面の高さである。なお、以下
の説明における導電型は図の例示にしたがってN及びP
であらわす。
り、図4は分割後の半導体ペレットの断面構造図(a)
及び不純物濃度分布図(b)である。1は一導電型(例
えば、N-)シリコン半導体基板、3は高濃度一導電型
(例えば、N+)半導体層、4はメサ溝、5はガラス、
樹脂等の表面処理層、6は分割面、9は第1の逆導電型
(例えば、P)不純物及び第2の逆導電型(例えば、P)
不純物を拡散した逆導電型半導体層、Aはアノ−ド電
極、Cはカソ−ド電極、Hはメサ溝4底部から逆導電型半
導体層9の下面までの分割面の高さである。なお、以下
の説明における導電型は図の例示にしたがってN及びP
であらわす。
【0012】二つの主表面をもつN-型シリコン半導体
基板1の一方の主表面にN+型半導体層3を、他方の主
表面にP型半導体層9を形成する。P型半導体層9の形
成は第1のP型不純物、例えば、アルミ、第2のP型不
純物、例えば、ポロンを同時に拡散した。第1のP型不
純物は固溶度が低く、拡散速度が速く、又第2のP型不
純物は固溶度が高く、拡散速度が遅い性質をもつ不純物
の選 (5) 択が必要である。例えば、アルミはボロンに比べて、固
溶度が約1/25、拡散係数は約5倍である。
基板1の一方の主表面にN+型半導体層3を、他方の主
表面にP型半導体層9を形成する。P型半導体層9の形
成は第1のP型不純物、例えば、アルミ、第2のP型不
純物、例えば、ポロンを同時に拡散した。第1のP型不
純物は固溶度が低く、拡散速度が速く、又第2のP型不
純物は固溶度が高く、拡散速度が遅い性質をもつ不純物
の選 (5) 択が必要である。例えば、アルミはボロンに比べて、固
溶度が約1/25、拡散係数は約5倍である。
【0013】本発明のP型半導体層9は、ポジティブベ
ベルの形成のためメサ溝4をPN-接合面より深く形成
した後、分割面6の高さHが少なくとも30μm残るよ
うに従来のP型半導体層(図2の2)より深い拡散層と
する必要がある。これにより、その後の工程や保管にお
いて、簡単に分離することなく、半導体ウェ−ハの状態
で取扱いができる。
ベルの形成のためメサ溝4をPN-接合面より深く形成
した後、分割面6の高さHが少なくとも30μm残るよ
うに従来のP型半導体層(図2の2)より深い拡散層と
する必要がある。これにより、その後の工程や保管にお
いて、簡単に分離することなく、半導体ウェ−ハの状態
で取扱いができる。
【0014】しかしながら、必要とする深い拡散層によ
るP型半導体層9を単一のP型不純物により形成する
と、特性面や処理時間の面で問題を生じる。例えば、ア
ルミのみの拡散では、拡散後の不純物濃度勾配を1×1
017程度に低くすることができ、逆方向電圧を高くする
ことができる。一方、表面濃度が低くなり、電極金属A
との間に大きな接触抵抗を生じ順方向電圧の上昇をきた
す欠点を生じる。又、一般に用いるボロンのみの拡散で
は、同一拡散深さを得るのにアルミの3倍以上の処理時
間を要する。
るP型半導体層9を単一のP型不純物により形成する
と、特性面や処理時間の面で問題を生じる。例えば、ア
ルミのみの拡散では、拡散後の不純物濃度勾配を1×1
017程度に低くすることができ、逆方向電圧を高くする
ことができる。一方、表面濃度が低くなり、電極金属A
との間に大きな接触抵抗を生じ順方向電圧の上昇をきた
す欠点を生じる。又、一般に用いるボロンのみの拡散で
は、同一拡散深さを得るのにアルミの3倍以上の処理時
間を要する。
【0015】本発明の実施例では、図4(b)の不純物
濃度分布図になるように、第1のP型不純物であるアル
ミ、及び第2のP型不純物であるボロンを同時に拡散し
た。これにより、P型半導体層9のPN接合側を低濃度
勾配領域として逆方向電圧特性を向上すること、及び9
のアノ−ド電極A側を高濃度領域として電極金属との低
抵抗のオ−ミック接触の形成を可能ならしめる。
濃度分布図になるように、第1のP型不純物であるアル
ミ、及び第2のP型不純物であるボロンを同時に拡散し
た。これにより、P型半導体層9のPN接合側を低濃度
勾配領域として逆方向電圧特性を向上すること、及び9
のアノ−ド電極A側を高濃度領域として電極金属との低
抵抗のオ−ミック接触の形成を可能ならしめる。
【0016】以上のように形成したPN-N+のシリコン
半導体基板のN+型半導体層3側からPN-接合面より深
く、エッチング法によりメサ溝4を形成し、ポジティブ
ベベル型とした。この場合、前記せるごとく、半導体ウ
ェ−ハの状態で取扱い得るように分割面の高さHを30
μm以上とした。
半導体基板のN+型半導体層3側からPN-接合面より深
く、エッチング法によりメサ溝4を形成し、ポジティブ
ベベル型とした。この場合、前記せるごとく、半導体ウ
ェ−ハの状態で取扱い得るように分割面の高さHを30
μm以上とした。
【0017】 (6) 又、メサ溝4の少なくともPN-接合露出部にガラス、
樹脂等の表面処理層を被着して表面安定化処理を行な
う。さらに、上下の主表面にアノ−ド電極A及びカソ−
ド電極Cをそれぞれ、メッキ法等により形成する。
樹脂等の表面処理層を被着して表面安定化処理を行な
う。さらに、上下の主表面にアノ−ド電極A及びカソ−
ド電極Cをそれぞれ、メッキ法等により形成する。
【0018】次いで、メサ溝4底部の分割面6でブレ−
キング法等により分割し、図4(a)に示す半導体ペレ
ットを得る。なお、ブレ−キングにおいてはアノ−ド電
極A側からP型半導体層9に予備切断溝の形成などが行
なわれる。
キング法等により分割し、図4(a)に示す半導体ペレ
ットを得る。なお、ブレ−キングにおいてはアノ−ド電
極A側からP型半導体層9に予備切断溝の形成などが行
なわれる。
【0019】本発明によるポジティブベベル型の半導体
ペレットは個別に分割される以前に、メサ溝が表面処理
層で被覆されており、その後の工程での取扱い、保管が
容易となり、又金属端子の固着後のアフタ−エッチング
などを必要としない。このように本発明による整流ダイ
オ−ドの試作結果は逆方向電圧1800V以上、逆バイ
アス印加信頼性試験(150℃、DC1200V、10
00時間)で特性変化のないことを確認した。
ペレットは個別に分割される以前に、メサ溝が表面処理
層で被覆されており、その後の工程での取扱い、保管が
容易となり、又金属端子の固着後のアフタ−エッチング
などを必要としない。このように本発明による整流ダイ
オ−ドの試作結果は逆方向電圧1800V以上、逆バイ
アス印加信頼性試験(150℃、DC1200V、10
00時間)で特性変化のないことを確認した。
【0020】本発明の実施例において各部の変形、付
加、変換等の変更や、整流ダイオ−ド以外の半導体装置
への流用をしても本発明の要旨の範囲で本願の権利に含
まれるものである。
加、変換等の変更や、整流ダイオ−ド以外の半導体装置
への流用をしても本発明の要旨の範囲で本願の権利に含
まれるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように半導体ウェ−ハ、半
導体ペレットのいずれの状態でも取扱い及び保管が容易
で、表面安定化処理をした高耐圧の半導体装置を実現す
るので整流ダイオ−ドをはじめ各種の半導体装置及び製
造方法に利用して産業上の効果、極めて大なるものであ
る。
導体ペレットのいずれの状態でも取扱い及び保管が容易
で、表面安定化処理をした高耐圧の半導体装置を実現す
るので整流ダイオ−ドをはじめ各種の半導体装置及び製
造方法に利用して産業上の効果、極めて大なるものであ
る。
【図1】従来の半導体装置の製造方法を示す断面構造図
である。 (7)
である。 (7)
【図2】従来のポジティブベベルの半導体装置の製造方
法を示す断面構造図である。
法を示す断面構造図である。
【図3】本発明の実施例を示す断面構造図である。
【図4】本発明の半導体ペレットの断面構造図(a)及
び不純物濃度分布図(b)である。
び不純物濃度分布図(b)である。
1 一導電型(例えば、N-)シリコン半導体基板 2 従来の逆導電型(例えば、P)半導体層 3 高濃度一導電型(例えば、N+)半導体層 4 メサ溝 5 表面処理層 6 分割面 7 金属等の基板 8 ワックス 9 本発明の逆導電型(例えばP)半導体層 A アノ−ド電極 C カソ−ド電極 H 分割面の高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 二つの主表面をもつ一導電型シリコン半
導体基板に、少なくとも (1)一方の主表面に固溶度が低く、拡散速度の速い第
1の逆導電型不純物、及び固溶度が高く、拡散速度の遅
い第2の逆導電型不純物を拡散し、逆導電型半導体層を
形成する工程、 (2)他方の主表面に高濃度一導電型半導体層を形成す
る工程、 (3)高濃度一導電型半導体層側から接合面よりも深い
メサ溝を形成し、そのメサ溝底部から一方の主表面まで
の逆導電型半導体層を少なくとも30μmとする工程、 (4)メサ溝部分に表面処理層を被着する工程、 (5)メサ溝底部で分割し、複数個の半導体ペレットを
形成する工程、 により形成することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 一導電型をN型、逆導電型をP型とし、
第1の逆導電型不純物をアルミ、第2の逆導電型不純物
をボロンとしたことを特徴とする請求項1の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2により構成した半
導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36088292A JPH06204232A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36088292A JPH06204232A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204232A true JPH06204232A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18471314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36088292A Pending JPH06204232A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204232A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6127720A (en) * | 1997-05-19 | 2000-10-03 | Matsushita Electronics Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| JP2009152457A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | メサ型半導体装置及びその製造方法 |
| JP2013157564A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
| CN115083892A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-09-20 | 山东芯源微电子有限公司 | 一种高压和超高压芯片扩散更宽的耐压区的方法 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36088292A patent/JPH06204232A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009152457A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | メサ型半導体装置及びその製造方法 |
| JP2013157564A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 半導体素子の製造方法 |
| CN115083892A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-09-20 | 山东芯源微电子有限公司 | 一种高压和超高压芯片扩散更宽的耐压区的方法 |
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