JPH06204247A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH06204247A JPH06204247A JP26142392A JP26142392A JPH06204247A JP H06204247 A JPH06204247 A JP H06204247A JP 26142392 A JP26142392 A JP 26142392A JP 26142392 A JP26142392 A JP 26142392A JP H06204247 A JPH06204247 A JP H06204247A
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- Japan
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- mask
- tft
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ゲート電極とソースまたはドレイン電極の重
なりによる浮遊容量を減らし得るセルフアラインによる
LCD用TFTの製造において、ソースとドレイン電極
の抵抗を十分小さくできるTFT製造方法を提供する。 【構成】 基板11の表面にゲート電極12を形成し、
該電極上に第1の絶縁層SiNx層21、第1の半導体
層a−Si層22、さらに第2の絶縁層SiNx層23
を順次形成する。次に第2絶縁層表面にレジストを塗布
し、ゲート電極をマスクとして基板裏面からレジストを
感光させ、不要部分をエッチング除去してゲート電極上
にレジストのマスクを形成する。このマスク上から第2
絶縁層23をエッチングしゲート電極12上に残置して
マスク層31とし、第1半導体層22上にそれよりキャ
リア濃度の高い第2の半導体層n+a−Si層41、金
属層のW層42を、第2の絶縁層から形成したマスク層
上以外に選択的に成長させゲート電極に整合させる。
なりによる浮遊容量を減らし得るセルフアラインによる
LCD用TFTの製造において、ソースとドレイン電極
の抵抗を十分小さくできるTFT製造方法を提供する。 【構成】 基板11の表面にゲート電極12を形成し、
該電極上に第1の絶縁層SiNx層21、第1の半導体
層a−Si層22、さらに第2の絶縁層SiNx層23
を順次形成する。次に第2絶縁層表面にレジストを塗布
し、ゲート電極をマスクとして基板裏面からレジストを
感光させ、不要部分をエッチング除去してゲート電極上
にレジストのマスクを形成する。このマスク上から第2
絶縁層23をエッチングしゲート電極12上に残置して
マスク層31とし、第1半導体層22上にそれよりキャ
リア濃度の高い第2の半導体層n+a−Si層41、金
属層のW層42を、第2の絶縁層から形成したマスク層
上以外に選択的に成長させゲート電極に整合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタの製造
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、非晶質シリコン(a−Si)膜を
用いた薄膜トランジスタ(TFT)をスイッチング素子
として構成されたアクティブマトリックス型液晶表示装
置(LCD)が注目されている。安価なガラス基板を用
いて低温成膜ができるa−Si膜を用いてTFTアレイ
を構成することにより、大面積、高精細、高画質かつ安
価なパネルディスプレイ(フラット型テレビジョン)が
実現できる可能性があるからである。
用いた薄膜トランジスタ(TFT)をスイッチング素子
として構成されたアクティブマトリックス型液晶表示装
置(LCD)が注目されている。安価なガラス基板を用
いて低温成膜ができるa−Si膜を用いてTFTアレイ
を構成することにより、大面積、高精細、高画質かつ安
価なパネルディスプレイ(フラット型テレビジョン)が
実現できる可能性があるからである。
【0003】この種のディスプレイは、TFTにより駆
動されるため、TFTのスイッチング能力が表示特性に
大きく影響する。スイッチング能力を向上させるために
は一つにはゲート電極とソースまたはドレイン電極の重
なりによる寄生容量を減らすことが重要である。従来、
この種の問題解決のために、ゲートとソース、ドレイン
電極を自己整合(セルフアライン)させたトランジスタ
が提案されている。図21〜図24において従来のTF
Tの製造工程を示す。
動されるため、TFTのスイッチング能力が表示特性に
大きく影響する。スイッチング能力を向上させるために
は一つにはゲート電極とソースまたはドレイン電極の重
なりによる寄生容量を減らすことが重要である。従来、
この種の問題解決のために、ゲートとソース、ドレイン
電極を自己整合(セルフアライン)させたトランジスタ
が提案されている。図21〜図24において従来のTF
Tの製造工程を示す。
【0004】まず図21において、ガラス基板211表
面上にゲート電極212を形成する。次に絶縁層である
SiNx 層213、a−Si(アモルファスシリコン)
層214、絶縁層であるSiNx 層215を順次成長
し、その後レジスト層を塗布する。続いて基板裏面より
露光して、ゲートと同じパターンにレジスト層216を
形成する。
面上にゲート電極212を形成する。次に絶縁層である
SiNx 層213、a−Si(アモルファスシリコン)
層214、絶縁層であるSiNx 層215を順次成長
し、その後レジスト層を塗布する。続いて基板裏面より
露光して、ゲートと同じパターンにレジスト層216を
形成する。
【0005】次に図22において、上記レジスト層21
6をマスクとし上記絶縁層であるSiNx 層215をエ
ッチングしチャネル絶縁層であるSiNx 層222を形
成する。さらに、レジスト層216を除去した後、上面
(矢印の方向)よりイオン注入またはプラズマドープを
行いn+ a−Si層221を形成する。
6をマスクとし上記絶縁層であるSiNx 層215をエ
ッチングしチャネル絶縁層であるSiNx 層222を形
成する。さらに、レジスト層216を除去した後、上面
(矢印の方向)よりイオン注入またはプラズマドープを
行いn+ a−Si層221を形成する。
【0006】次に図23において、チャネル絶縁層であ
るSiNx 層222及びn+ a−Si層221表面を覆
うようにCr層232を成長させ熱拡散によってシリサ
イドであるCrSix 層231を形成する。最後に図2
4において、上記Cr層232を従来のPEPにより加
工して電極241を形成する。
るSiNx 層222及びn+ a−Si層221表面を覆
うようにCr層232を成長させ熱拡散によってシリサ
イドであるCrSix 層231を形成する。最後に図2
4において、上記Cr層232を従来のPEPにより加
工して電極241を形成する。
【0007】この様なTFTにおいては、ゲート電極2
12をマスクとし裏面露光によってパターンニングする
ことによりゲート電極212及びソースまたはドレイン
電極(n+ a−Si層221及びCrSix 層231)
の重なりによる寄生容量を減らすことが可能である。
12をマスクとし裏面露光によってパターンニングする
ことによりゲート電極212及びソースまたはドレイン
電極(n+ a−Si層221及びCrSix 層231)
の重なりによる寄生容量を減らすことが可能である。
【0008】しかしながら上記した従来のTFT製造方
法では、ソース/ドレイン部の配線の一部に比較的低温
での熱拡散によって形成したCrSix 231を用いて
いるため低抵抗化に限界がありab間(図24)のシー
ト抵抗を十分に抑えることができない。図19に上記の
製造方法によるTFTのCr原子の拡散の様子を示す。
縦軸はCr原子の濃度、横軸は拡散方向の深さである。
LCDを製造するにおいて、耐熱性の低いガラス基板を
用いることとa−Siの耐熱性が低いため、熱による温
度上昇には限界があり、シリサイド反応は表面のみに限
定される。従って図19のようにCr原子濃度は界面付
近で急激に低くなり、十分にCr原子を拡散することは
できない。このため、このシ−ト抵抗がTFTのオン時
のチャネルのシ−ト抵抗より十分に小さくない場合には
シリ−ズ抵抗となり、TFTのオン電流を制限してしま
う。従来のTFTではab間(図24)の配線部のシー
ト抵抗(5×104 〜1×106 Ω/スクエアー程度)
が高くなり移動度(モビリティー)が高くスイッチング
スピードの早いa−SiTFT、特にスイッチングスピ
ードの早いポリ−SiTFTではオン時のチャネルのシ
−ト抵抗が十分に低いため配線部のシ−ト抵抗が高いと
オン電流を制限するため十分に動作させることができな
い。
法では、ソース/ドレイン部の配線の一部に比較的低温
での熱拡散によって形成したCrSix 231を用いて
いるため低抵抗化に限界がありab間(図24)のシー
ト抵抗を十分に抑えることができない。図19に上記の
製造方法によるTFTのCr原子の拡散の様子を示す。
縦軸はCr原子の濃度、横軸は拡散方向の深さである。
LCDを製造するにおいて、耐熱性の低いガラス基板を
用いることとa−Siの耐熱性が低いため、熱による温
度上昇には限界があり、シリサイド反応は表面のみに限
定される。従って図19のようにCr原子濃度は界面付
近で急激に低くなり、十分にCr原子を拡散することは
できない。このため、このシ−ト抵抗がTFTのオン時
のチャネルのシ−ト抵抗より十分に小さくない場合には
シリ−ズ抵抗となり、TFTのオン電流を制限してしま
う。従来のTFTではab間(図24)の配線部のシー
ト抵抗(5×104 〜1×106 Ω/スクエアー程度)
が高くなり移動度(モビリティー)が高くスイッチング
スピードの早いa−SiTFT、特にスイッチングスピ
ードの早いポリ−SiTFTではオン時のチャネルのシ
−ト抵抗が十分に低いため配線部のシ−ト抵抗が高いと
オン電流を制限するため十分に動作させることができな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年TFTのモビリテ
ィーがますます高くなり性能向上が図られていく中で、
上記したような従来の製造方法で得られるTFTではa
b間(図24)の抵抗率つまりソース及びドレイン電極
のシート抵抗率が高いのでソースドレイン間に十分な電
流を流すことができないという問題があった。
ィーがますます高くなり性能向上が図られていく中で、
上記したような従来の製造方法で得られるTFTではa
b間(図24)の抵抗率つまりソース及びドレイン電極
のシート抵抗率が高いのでソースドレイン間に十分な電
流を流すことができないという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、ゲート電極とソースま
たはドレイン電極の重なりによる寄生容量を減らすこと
ができるセルフアラインによるLCD用TFTの製造方
法において上記欠点を除去しソース電極、ドレイン電極
の抵抗を十分に抑えることのできるLCD用TFTの製
造方法を提供することを目的とする。
たはドレイン電極の重なりによる寄生容量を減らすこと
ができるセルフアラインによるLCD用TFTの製造方
法において上記欠点を除去しソース電極、ドレイン電極
の抵抗を十分に抑えることのできるLCD用TFTの製
造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の薄膜トランジスタの製造方法は、表裏2つ
の主面を有する基板の表面に、ゲート電極を形成する工
程と、前記ゲート電極上に第1の絶縁層を形成する工程
と、この第1の絶縁層上に第1の半導体層を形成する工
程と、この第1の半導体層上に第2の絶縁層を形成する
工程と、前記第2の絶縁層表面にレジストを塗布し、前
記ゲート電極をマスクとして前記基板の裏面から光を照
射して前記レジストを感光させ、不要部分をエッチング
除去することにより前記ゲート電極上にレジストのマス
クを形成する工程と、このレジストのマスク上から前記
第2の絶縁層をエッチングすると共に前記ゲート電極上
に残置してマスク層とする工程と、前記第1の半導体層
上に前記半導体層よりも高いキャリア濃度の第2の半導
体層を介して、或いは介さずに金属層、或いはシリサイ
ド層の内の一つを前記第2の絶縁層から形成したマスク
層上以外に選択的に形成させゲート電極に整合させる工
程とを含むことを特徴とする。
に、本発明の薄膜トランジスタの製造方法は、表裏2つ
の主面を有する基板の表面に、ゲート電極を形成する工
程と、前記ゲート電極上に第1の絶縁層を形成する工程
と、この第1の絶縁層上に第1の半導体層を形成する工
程と、この第1の半導体層上に第2の絶縁層を形成する
工程と、前記第2の絶縁層表面にレジストを塗布し、前
記ゲート電極をマスクとして前記基板の裏面から光を照
射して前記レジストを感光させ、不要部分をエッチング
除去することにより前記ゲート電極上にレジストのマス
クを形成する工程と、このレジストのマスク上から前記
第2の絶縁層をエッチングすると共に前記ゲート電極上
に残置してマスク層とする工程と、前記第1の半導体層
上に前記半導体層よりも高いキャリア濃度の第2の半導
体層を介して、或いは介さずに金属層、或いはシリサイ
ド層の内の一つを前記第2の絶縁層から形成したマスク
層上以外に選択的に形成させゲート電極に整合させる工
程とを含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、金属、或はシリサイドが絶
縁層上には成長せず、半導体層上に選択成長する性質を
利用し、予めゲート電極にセルフアラインしている半導
体層上に金属、或はシリサイド層を選択成長させること
によりドレイン及びソース電極である金属、或はシリサ
イドをゲート電極にセルフアラインさせる事ができる。
この時、金属のシート抵抗は十分に低い(例えばWは1
〜10Ω/スクエアー程度)のでモビリティーの大きい
TFTにおいても十分に動作させることができ、シリサ
イド層は図20に示すように深さ方向に一様に分布する
のでシート抵抗率を十分に抑えることができ(5〜1×
103 Ω/スクエアー程度)モビリティーの大きいTF
Tにおいても十分に動作させることができる。金属とし
て例えばWの選択成長は、WF6 とH2 またはWF6 と
SiH4 等を用いれば良い。
縁層上には成長せず、半導体層上に選択成長する性質を
利用し、予めゲート電極にセルフアラインしている半導
体層上に金属、或はシリサイド層を選択成長させること
によりドレイン及びソース電極である金属、或はシリサ
イドをゲート電極にセルフアラインさせる事ができる。
この時、金属のシート抵抗は十分に低い(例えばWは1
〜10Ω/スクエアー程度)のでモビリティーの大きい
TFTにおいても十分に動作させることができ、シリサ
イド層は図20に示すように深さ方向に一様に分布する
のでシート抵抗率を十分に抑えることができ(5〜1×
103 Ω/スクエアー程度)モビリティーの大きいTF
Tにおいても十分に動作させることができる。金属とし
て例えばWの選択成長は、WF6 とH2 またはWF6 と
SiH4 等を用いれば良い。
【0013】また、本発明の変形例として、薄いシリサ
イドが光を通す性質を利用し、ゲート電極をマスクとし
て裏面より露光する事によってシリサイド層上にゲート
電極にセルフアラインしたレジスト層を形成する。その
後エッチングによりドレイン及びソース電極であるシリ
サイド層を形成しゲート電極にセルフアラインさせるこ
とも可能である。
イドが光を通す性質を利用し、ゲート電極をマスクとし
て裏面より露光する事によってシリサイド層上にゲート
電極にセルフアラインしたレジスト層を形成する。その
後エッチングによりドレイン及びソース電極であるシリ
サイド層を形成しゲート電極にセルフアラインさせるこ
とも可能である。
【0014】
【実施例】以下に本発明を実施例によって説明する。図
1〜図8において本発明の第1の実施例を説明する。
1〜図8において本発明の第1の実施例を説明する。
【0015】まず図1において、ガラス基板11表面上
にMo−Ta合金3000オングストローム(以下Aと
記す。)をスパッタしエッチングによって形を整えゲー
ト電極12を形成する。なおLCD用のTFTを製造す
る場合にはアドレス線及びCs線(図示せず。)も同時
に形成する事ができる。
にMo−Ta合金3000オングストローム(以下Aと
記す。)をスパッタしエッチングによって形を整えゲー
ト電極12を形成する。なおLCD用のTFTを製造す
る場合にはアドレス線及びCs線(図示せず。)も同時
に形成する事ができる。
【0016】次に図2において、ガラス基板11及びゲ
ート電極12上にプラズマCVD法により第1の絶縁層
であるSiNx 層21を3000A、第1の半導体層で
あるa−Si層22を500A、第2の絶縁層であるS
iNx 層23を2000A、順次積層する。
ート電極12上にプラズマCVD法により第1の絶縁層
であるSiNx 層21を3000A、第1の半導体層で
あるa−Si層22を500A、第2の絶縁層であるS
iNx 層23を2000A、順次積層する。
【0017】次に図3において、全面にレジストを塗布
した後、ゲート電極12をマスクとして裏面から露光す
る事によりゲート電極と自己整合したレジストパターン
(図示せず。)を形成し、さらに前記レジスト層をマス
クとし第2の絶縁層であるSiNx 23をエッチングし
てマスク層31を形成する。
した後、ゲート電極12をマスクとして裏面から露光す
る事によりゲート電極と自己整合したレジストパターン
(図示せず。)を形成し、さらに前記レジスト層をマス
クとし第2の絶縁層であるSiNx 23をエッチングし
てマスク層31を形成する。
【0018】次に図4において、第1の半導体層である
a−Si層22上に必要に応じて第2の半導体層である
n+ a−Si層41を500A、さらに金属層であるW
層42を1000A順次選択的に成長する。n+ a−S
iの選択成長は、PH3 とSiH4 混合ガスとH2 の間
欠放電を用いる。Wの選択成長は、WF6 とH2 または
WF6 とSiH4 等の熱CVDを用いれば良い。また、
n+ a−Si層41はプラズマドープにより形成しても
良い。次に図5において、a−Si層22、n+ a−S
i層41、及びW層42を島状に形成する。
a−Si層22上に必要に応じて第2の半導体層である
n+ a−Si層41を500A、さらに金属層であるW
層42を1000A順次選択的に成長する。n+ a−S
iの選択成長は、PH3 とSiH4 混合ガスとH2 の間
欠放電を用いる。Wの選択成長は、WF6 とH2 または
WF6 とSiH4 等の熱CVDを用いれば良い。また、
n+ a−Si層41はプラズマドープにより形成しても
良い。次に図5において、a−Si層22、n+ a−S
i層41、及びW層42を島状に形成する。
【0019】なお、LCDを製造する場合には、図6に
おいて、画素電極であるITO61を1000A形成し
アドレス線(図示せず。)の一端部に電極コンタクト用
の穴を形成し信号線(図示せず。)をパターニングした
後にAl電極62によりTFTとITO61を接続し、
Al電極63によりTFTと信号線を接続する。この
時、信号線をAl電極により同時に形成しても良い。
おいて、画素電極であるITO61を1000A形成し
アドレス線(図示せず。)の一端部に電極コンタクト用
の穴を形成し信号線(図示せず。)をパターニングした
後にAl電極62によりTFTとITO61を接続し、
Al電極63によりTFTと信号線を接続する。この
時、信号線をAl電極により同時に形成しても良い。
【0020】この様に本発明によると、n+ a−Si、
及びWを選択成長させることによってゲート電極にセル
フアラインすることができる。従ってTFTの寄生容量
を抑えることができ、さらにシート抵抗率の十分低い金
属であるWをソース及びドレイン電極に用いているので
例えばスイッチングスピードの早いTFTに十分対応で
きる。従って、寄生容量が十分低く、チャネル部のモビ
リティーが大きいようなスイッチングスピードの早いT
FTを提供することができる。
及びWを選択成長させることによってゲート電極にセル
フアラインすることができる。従ってTFTの寄生容量
を抑えることができ、さらにシート抵抗率の十分低い金
属であるWをソース及びドレイン電極に用いているので
例えばスイッチングスピードの早いTFTに十分対応で
きる。従って、寄生容量が十分低く、チャネル部のモビ
リティーが大きいようなスイッチングスピードの早いT
FTを提供することができる。
【0021】なお、上記実施例ではWを選択成長させた
がWの代わりにMo−Si等のシリサイドを選択成長さ
せることができる。また、選択成長する金属はWに限ら
ずMo、Al、V、シリサイド等何でも良い。また、W
等の金属を選択成長を確実に行うために、予めH2 ガス
やHプラズマ処理によりn+ a−Si表面を洗浄化して
も良い。図7〜図11において本発明の第2の実施例を
説明する。本実施例においてアクティブマトリックス型
TFT液晶表示素子用TFTを作成する。
がWの代わりにMo−Si等のシリサイドを選択成長さ
せることができる。また、選択成長する金属はWに限ら
ずMo、Al、V、シリサイド等何でも良い。また、W
等の金属を選択成長を確実に行うために、予めH2 ガス
やHプラズマ処理によりn+ a−Si表面を洗浄化して
も良い。図7〜図11において本発明の第2の実施例を
説明する。本実施例においてアクティブマトリックス型
TFT液晶表示素子用TFTを作成する。
【0022】図7において、第1の実施例の図4、図5
に示すn+ a−Si、Wを選択成長させ島状にa−Si
層22、n+ a−Si層41、及びW層42をパターニ
ングする工程の代わりに、予め信号線、ドレイン電極、
及びソース電極を形成するようにa−Siをパターニン
グする。その後、n+ a−Si層41、及びW層101
を選択成長することによってTFTと画素電極を別々に
形成し金属電極で接続する方法よりも工程数が少なくな
りコスト面で有利になる。
に示すn+ a−Si、Wを選択成長させ島状にa−Si
層22、n+ a−Si層41、及びW層42をパターニ
ングする工程の代わりに、予め信号線、ドレイン電極、
及びソース電極を形成するようにa−Siをパターニン
グする。その後、n+ a−Si層41、及びW層101
を選択成長することによってTFTと画素電極を別々に
形成し金属電極で接続する方法よりも工程数が少なくな
りコスト面で有利になる。
【0023】図9においてこの様子を説明する。図9は
図7を上面からみた平面図である。91はアドレス線及
びゲート電極、93はマスク層、94の斜線部分はアド
レス線及びゲート電極91上にある第1の絶縁層(ゲー
ト絶縁層)であるSiNx を表す。92に示す斜線部分
は信号線、ドレイン電極、及びソース電極を表し、上か
らW/n+ a−Si/a−Siの積層膜で形成されてい
る。この92で表される斜線部分のように予めa−Si
をパターニングしこのa−Si上にn+ a−Si及びW
を順次選択成長させるのである。次に図8において、画
素電極であるITO61を1000Aドレイン電極の一
部を覆うように形成する。
図7を上面からみた平面図である。91はアドレス線及
びゲート電極、93はマスク層、94の斜線部分はアド
レス線及びゲート電極91上にある第1の絶縁層(ゲー
ト絶縁層)であるSiNx を表す。92に示す斜線部分
は信号線、ドレイン電極、及びソース電極を表し、上か
らW/n+ a−Si/a−Siの積層膜で形成されてい
る。この92で表される斜線部分のように予めa−Si
をパターニングしこのa−Si上にn+ a−Si及びW
を順次選択成長させるのである。次に図8において、画
素電極であるITO61を1000Aドレイン電極の一
部を覆うように形成する。
【0024】図10においてこの様子を説明する。図1
0は図8を上面からみた平面図である。図のように画素
電極であるITO61をドレイン電極の一部を覆うよう
に形成する。
0は図8を上面からみた平面図である。図のように画素
電極であるITO61をドレイン電極の一部を覆うよう
に形成する。
【0025】図11にこの様子を斜視図を用いて説明す
る。91はアドレス線及びゲート電極、92は信号線、
ドレイン電極、及びソース電極を表し、膜の上からW/
n+ a−Si/a−Si(以下同様)の積層膜で形成さ
れている。93はマスク層、61は画素電極であるIT
Oである。第1の絶縁層であるゲート絶縁層は省いてあ
る。
る。91はアドレス線及びゲート電極、92は信号線、
ドレイン電極、及びソース電極を表し、膜の上からW/
n+ a−Si/a−Si(以下同様)の積層膜で形成さ
れている。93はマスク層、61は画素電極であるIT
Oである。第1の絶縁層であるゲート絶縁層は省いてあ
る。
【0026】この様に、a−Si層上に上からW/n+
a−Siの選択成長を用いて信号線を形成することによ
り、従来a−Siの島の形成と信号線の形成の2回必要
であったマスク工程を1回に減らすことが可能になりコ
ストダウンを図れる。また、従来法では信号線金属とa
−Siの島とのマスク合わせのマ−ジンが必要であるた
め不透明である信号線が実質的に太くなり開口率が下が
る欠点があったが本発明では合わせマ−ジンが必要でな
いため実質的に細い信号線が実現できるから高い開口率
が実現できる。
a−Siの選択成長を用いて信号線を形成することによ
り、従来a−Siの島の形成と信号線の形成の2回必要
であったマスク工程を1回に減らすことが可能になりコ
ストダウンを図れる。また、従来法では信号線金属とa
−Siの島とのマスク合わせのマ−ジンが必要であるた
め不透明である信号線が実質的に太くなり開口率が下が
る欠点があったが本発明では合わせマ−ジンが必要でな
いため実質的に細い信号線が実現できるから高い開口率
が実現できる。
【0027】なお、本実施例ではa−Siを予め島と信
号線のパターンに形成した後に、n+ a−Si、Wを選
択デポジッションする方法を用いたが、代わりにマスク
層上を除く基板上全面にn+ a−Si、Wの選択デポジ
ッションさせ、その後に上からW/n+ a−Si/a−
Siの信号線パターンを形成しても良い。
号線のパターンに形成した後に、n+ a−Si、Wを選
択デポジッションする方法を用いたが、代わりにマスク
層上を除く基板上全面にn+ a−Si、Wの選択デポジ
ッションさせ、その後に上からW/n+ a−Si/a−
Siの信号線パターンを形成しても良い。
【0028】本発明はチャネル部のモビリティーが高く
スイッチングスピードの早いTFTに対して特に有効で
あり、移動度の高い高品質のa−Si、n+ a−Si、
特に移動度の高いポリ−Si、n+ ポリ−Siを形成し
てよりチャネル部のモビリティーが高くスイッチングス
ピードの早いTFTを形成する場合その効果を十分に発
揮する。選択成長する金属はWに限らずMo、Al、
V、シリサイド等何でも良い。図12〜図18において
本発明の変形例を説明する。図12は、第1の実施例の
図1、図2に示す工程と同様にして形成した素子の一部
の断面図である。次に、図13において、第2の絶縁層
であるSiNx 層23(図12)をエッチングしてエッ
チングストッパー131を形成する。
スイッチングスピードの早いTFTに対して特に有効で
あり、移動度の高い高品質のa−Si、n+ a−Si、
特に移動度の高いポリ−Si、n+ ポリ−Siを形成し
てよりチャネル部のモビリティーが高くスイッチングス
ピードの早いTFTを形成する場合その効果を十分に発
揮する。選択成長する金属はWに限らずMo、Al、
V、シリサイド等何でも良い。図12〜図18において
本発明の変形例を説明する。図12は、第1の実施例の
図1、図2に示す工程と同様にして形成した素子の一部
の断面図である。次に、図13において、第2の絶縁層
であるSiNx 層23(図12)をエッチングしてエッ
チングストッパー131を形成する。
【0029】次に図14において、エッチングストッパ
ー131及びa−Si層22上に第2の半導体層である
n+ a−Si層41を500A及びシリサイド層である
Mo−Si層142を300A順次積層する。Mo−S
i層142は、裏面露光する光が透過するように、Mo
組成を少なくする。Mo組成は3〜33%が良く、膜厚
は100〜1000Aが良い。
ー131及びa−Si層22上に第2の半導体層である
n+ a−Si層41を500A及びシリサイド層である
Mo−Si層142を300A順次積層する。Mo−S
i層142は、裏面露光する光が透過するように、Mo
組成を少なくする。Mo組成は3〜33%が良く、膜厚
は100〜1000Aが良い。
【0030】次に図15において、Mo−Si層142
上にレジスト層を形成し、ネガレジストを用いて裏面露
光により図15に示すようにマスク層151を形成す
る。このとき露光をオーバーにしエッチングストッパー
131と上からMo−Si層142/n+ a−Si層4
1が1〜3μm程度オーバラップするようにする。なぜ
ならTFTが正常に動作するためにはソース及びドレイ
ン電極とチャネル部分が電気的に接続してなくてはなら
ず1〜3μmオーバラップする事が有効だからである。
上にレジスト層を形成し、ネガレジストを用いて裏面露
光により図15に示すようにマスク層151を形成す
る。このとき露光をオーバーにしエッチングストッパー
131と上からMo−Si層142/n+ a−Si層4
1が1〜3μm程度オーバラップするようにする。なぜ
ならTFTが正常に動作するためにはソース及びドレイ
ン電極とチャネル部分が電気的に接続してなくてはなら
ず1〜3μmオーバラップする事が有効だからである。
【0031】次に図16において、エッチングによりエ
ッチングストッパー131上のn+ a−Si層41及び
Mo−Si層142を除去しさらにマスク層151も除
去する。次に図17において、a−Si層22、n+ a
−Si層41、及びMo−Si層142を島状に形成す
る。
ッチングストッパー131上のn+ a−Si層41及び
Mo−Si層142を除去しさらにマスク層151も除
去する。次に図17において、a−Si層22、n+ a
−Si層41、及びMo−Si層142を島状に形成す
る。
【0032】なおLCDを制作する場合には図18にお
いて、画素電極であるITO61を1000A形成しア
ドレス線(図示せず。)の一端部に電極コンタクト用の
穴を形成及び信号線(図示せず。)をパターニングした
後にAl電極62によりTFTとITO61を接続し、
Al電極63によりTFTと信号線(図示せず。)を接
続する。
いて、画素電極であるITO61を1000A形成しア
ドレス線(図示せず。)の一端部に電極コンタクト用の
穴を形成及び信号線(図示せず。)をパターニングした
後にAl電極62によりTFTとITO61を接続し、
Al電極63によりTFTと信号線(図示せず。)を接
続する。
【0033】この様に本変形例によっても、セルフアラ
インによってTFTの寄生容量は抑えることができ、さ
らにシート抵抗率の十分低いMo−Siをソース及びド
レイン電極に用いているのでチャネル部のモビリティー
が高くスイッチングスピードの早いTFTに十分対応で
きる。
インによってTFTの寄生容量は抑えることができ、さ
らにシート抵抗率の十分低いMo−Siをソース及びド
レイン電極に用いているのでチャネル部のモビリティー
が高くスイッチングスピードの早いTFTに十分対応で
きる。
【0034】なお、シリサイドとしてはMo−Siの他
にTiSix ,VSix ,CrSix ,NiSix ,P
dSix 等でも良く、メタル組成は3〜30%が好まし
い。また、TaNX 等のチッ化物でも透光性があるため
有効である。ゲ−ト絶縁膜はSiNx に限らずSiOx
またはこれらの積層膜でも良い。次に、図25から図3
2を用いて本発明の第3の実施例を示す。
にTiSix ,VSix ,CrSix ,NiSix ,P
dSix 等でも良く、メタル組成は3〜30%が好まし
い。また、TaNX 等のチッ化物でも透光性があるため
有効である。ゲ−ト絶縁膜はSiNx に限らずSiOx
またはこれらの積層膜でも良い。次に、図25から図3
2を用いて本発明の第3の実施例を示す。
【0035】本実施例では自己整合構造として、高融点
金属であるWの選択デポを用いたTFT液晶表示装置を
制作した。図25から図27はこのTFTの断面図であ
り、図28から図31はこのTFTを用いた液晶表示装
置の平面図を表している。先ずガラス基板11上に図2
8に示すようにゲート電極及びゲード線12、容量線2
81を形成する(第1のマスク工程)。
金属であるWの選択デポを用いたTFT液晶表示装置を
制作した。図25から図27はこのTFTの断面図であ
り、図28から図31はこのTFTを用いた液晶表示装
置の平面図を表している。先ずガラス基板11上に図2
8に示すようにゲート電極及びゲード線12、容量線2
81を形成する(第1のマスク工程)。
【0036】次にゲート電極12、容量電極281を覆
うようにSiNx ゲート絶縁膜21、a−Si22、S
iNx 31をプラズマCVDで堆積し、ポジレジストを
塗布した後に裏面よりゲート電極12をマスクにしてS
iNx 31上にレジストパターン256を形成しゲート
電極12に整合してエッチングする。このとき希HF等
によりSiNx 31をレジストのサイド部もエッチング
するようにオーバーエッチする。次に、F系ガスのRI
E(リアクティブイオンエッチング)によりa−Si2
2をレジスト256と同じ幅でエッチングする(図2
5)。
うようにSiNx ゲート絶縁膜21、a−Si22、S
iNx 31をプラズマCVDで堆積し、ポジレジストを
塗布した後に裏面よりゲート電極12をマスクにしてS
iNx 31上にレジストパターン256を形成しゲート
電極12に整合してエッチングする。このとき希HF等
によりSiNx 31をレジストのサイド部もエッチング
するようにオーバーエッチする。次に、F系ガスのRI
E(リアクティブイオンエッチング)によりa−Si2
2をレジスト256と同じ幅でエッチングする(図2
5)。
【0037】次に、n+ a−Siの選択デポにより、S
iNx ストッパ31よりはみ出したa−Si22部にn
+ a−Si41を形成する。これはイオンドーピングに
よってn+ a−Si41領域を形成しても良い。次にW
の選択CVDによりn+ a−Si41部のみにW42を
堆積する。次に、ITO263を全面にスパッタし、図
29に示すようにITO263で信号線、画素を結合し
たパターンを形成する(第2のマスク工程)。図29中
291の領域は上からSiNx /W/n+ a−Si/a
−Si/SiNx /ゲート電極の積層構造となってお
り、292の領域は上からSiNx /SiNx /a−S
i/SiNx /ゲート電極の積層構造となっている。
iNx ストッパ31よりはみ出したa−Si22部にn
+ a−Si41を形成する。これはイオンドーピングに
よってn+ a−Si41領域を形成しても良い。次にW
の選択CVDによりn+ a−Si41部のみにW42を
堆積する。次に、ITO263を全面にスパッタし、図
29に示すようにITO263で信号線、画素を結合し
たパターンを形成する(第2のマスク工程)。図29中
291の領域は上からSiNx /W/n+ a−Si/a
−Si/SiNx /ゲート電極の積層構造となってお
り、292の領域は上からSiNx /SiNx /a−S
i/SiNx /ゲート電極の積層構造となっている。
【0038】次に、このITOパターンをマスクにし
て、F系のガスまたはウエットエッチャントを用いてI
TOパターンの下以外のa−Si22、n+ a−Si4
1、W42、SiNx 21をエッチングしTFTを島状
に分離する。なお、ITOを形成する前にTFTの島を
別のマスクを用いてエッチング形成する事によって、I
TOの下の上からSiNX /a−Siを除去し蓄積容量
部にa−Siを挟まないようにし一定容量とすることに
より画質を向上させることもできる。また、TFTを島
状には分離せずに用いても十分画質の良いTFT−LC
Dを実現することができる。
て、F系のガスまたはウエットエッチャントを用いてI
TOパターンの下以外のa−Si22、n+ a−Si4
1、W42、SiNx 21をエッチングしTFTを島状
に分離する。なお、ITOを形成する前にTFTの島を
別のマスクを用いてエッチング形成する事によって、I
TOの下の上からSiNX /a−Siを除去し蓄積容量
部にa−Siを挟まないようにし一定容量とすることに
より画質を向上させることもできる。また、TFTを島
状には分離せずに用いても十分画質の良いTFT−LC
Dを実現することができる。
【0039】次に、TFTのSiNx ストッパー31上
のITOを除去するためにネガレジストまたはイメージ
リバーサルレジストを塗布した後に裏面よりゲート電極
をマスクにし、オーバー露光してレジスト151をスト
ッパSiNx 31の上まで形成する(図26(図30の
A1 −A2 断面に相当する))。この時ゲート電極12
とITO263の交差部と容量線281とITO263
交差部の部分301は露光できいないため、TFT上に
マスク(第3のマスク工程)をし、表面より露光して図
30中の301の部分を露光する(図26、図30)。
図30中斜線の部分がレジストである。このようにして
TFTのSiNx ストッパ31上のITOをエッチング
する。
のITOを除去するためにネガレジストまたはイメージ
リバーサルレジストを塗布した後に裏面よりゲート電極
をマスクにし、オーバー露光してレジスト151をスト
ッパSiNx 31の上まで形成する(図26(図30の
A1 −A2 断面に相当する))。この時ゲート電極12
とITO263の交差部と容量線281とITO263
交差部の部分301は露光できいないため、TFT上に
マスク(第3のマスク工程)をし、表面より露光して図
30中の301の部分を露光する(図26、図30)。
図30中斜線の部分がレジストである。このようにして
TFTのSiNx ストッパ31上のITOをエッチング
する。
【0040】次にITOのみでも良いが更に信号線の配
線抵抗を下げるためにW271をITO263上に選択
デポし、その後SiNx でパシベーション膜272を全
面に形成する(図27(図31のB1 −B2 断面(パッ
シベーション膜は図示せず)に相当する))。なお、W
等の金属の選択デポを容易にするため予めITO上に裏
面露光可能な程度に光を通すほど薄く(W100A程
度)体積した後ITOをパターニングして裏面露光して
次にWの選択デポをしても良い。こうすることによって
Wの選択デポを容易にすることが可能となる。
線抵抗を下げるためにW271をITO263上に選択
デポし、その後SiNx でパシベーション膜272を全
面に形成する(図27(図31のB1 −B2 断面(パッ
シベーション膜は図示せず)に相当する))。なお、W
等の金属の選択デポを容易にするため予めITO上に裏
面露光可能な程度に光を通すほど薄く(W100A程
度)体積した後ITOをパターニングして裏面露光して
次にWの選択デポをしても良い。こうすることによって
Wの選択デポを容易にすることが可能となる。
【0041】最後に、同一のマスクで画素部及び信号線
のコンタクト部323のパシベーションSiNx 272
とW271をエッチングし、ゲート電極12及び容量線
281のコンタクト部321のSiNx ゲート絶縁膜2
1をエッチングする(図32)(第4のマスク工程)。
ドライエッチングを用いると信号線のコンタクト部32
3のITOが表れた時点でITOはエッチングされない
のでこのままマスクとなり信号線のコンタクト部323
の下のSiNx ゲート絶縁膜21はエッチングされず残
る。
のコンタクト部323のパシベーションSiNx 272
とW271をエッチングし、ゲート電極12及び容量線
281のコンタクト部321のSiNx ゲート絶縁膜2
1をエッチングする(図32)(第4のマスク工程)。
ドライエッチングを用いると信号線のコンタクト部32
3のITOが表れた時点でITOはエッチングされない
のでこのままマスクとなり信号線のコンタクト部323
の下のSiNx ゲート絶縁膜21はエッチングされず残
る。
【0042】このようにして、自己整合TFTを有する
LCDを製作することにより、TFTのソース/ドレイ
ン部の配線抵抗を充分に下げるこができる。また、従来
ゲートと容量線の形成、SiNx ストッパーの形成、a
−Siの島の形成、ITO画素の形成、ゲート線と容量
線のコンタクトホールの形成、信号線の形成、この信号
線上のSiNx パッシベーション膜の形成と7回かかっ
ていたマスク工程が本実施例ではマスクが4枚(但し第
3のマスク工程は他と比べて精度はそれほど必要としな
い)、レジスト工程が3回で済むため、コストダウンに
有効であり、マスク合わせの数を減らす事ができ、また
マスク合わせの難しい大型TFT−LCDの製造に有効
である。また、ITOの成膜条件を選ぶ事により、n+
a−Siの上のW膜は無くても良い。次に図33におい
て本発明の第4の実施例を説明する。
LCDを製作することにより、TFTのソース/ドレイ
ン部の配線抵抗を充分に下げるこができる。また、従来
ゲートと容量線の形成、SiNx ストッパーの形成、a
−Siの島の形成、ITO画素の形成、ゲート線と容量
線のコンタクトホールの形成、信号線の形成、この信号
線上のSiNx パッシベーション膜の形成と7回かかっ
ていたマスク工程が本実施例ではマスクが4枚(但し第
3のマスク工程は他と比べて精度はそれほど必要としな
い)、レジスト工程が3回で済むため、コストダウンに
有効であり、マスク合わせの数を減らす事ができ、また
マスク合わせの難しい大型TFT−LCDの製造に有効
である。また、ITOの成膜条件を選ぶ事により、n+
a−Siの上のW膜は無くても良い。次に図33におい
て本発明の第4の実施例を説明する。
【0043】裏面露光を施してセルフアラインさせる第
3の実施例で説明した構造のTFTの代わりに、ゲート
電極12、ゲート絶縁膜21、a−Si22、SiNx
ストッパー31を堆積した後に、全層を同一パターンで
エッチングして、ゲート電極、ゲート線、及び容量線
(図示せず)を形成する。この後に、SiNx ストッパ
31をオーバエッチングし、次に上からa−Si22/
ゲート絶縁膜21/ゲート電極12をRIEによってほ
ぼ同一の幅にエッチングする。次にゲート252の側面
を例えばホウ酸水溶液中でゲートに正電圧を印加して陽
極酸化し絶縁膜331を形成する。次にSiNx ストッ
パー31のかぶさっていないa−Si22の部分にイオ
ンドーピングによりn+ a−Siの領域41を形成し、
この表面にW42を選択デポする。n+ a−Siの領域
41は選択デポで形成しても良い。
3の実施例で説明した構造のTFTの代わりに、ゲート
電極12、ゲート絶縁膜21、a−Si22、SiNx
ストッパー31を堆積した後に、全層を同一パターンで
エッチングして、ゲート電極、ゲート線、及び容量線
(図示せず)を形成する。この後に、SiNx ストッパ
31をオーバエッチングし、次に上からa−Si22/
ゲート絶縁膜21/ゲート電極12をRIEによってほ
ぼ同一の幅にエッチングする。次にゲート252の側面
を例えばホウ酸水溶液中でゲートに正電圧を印加して陽
極酸化し絶縁膜331を形成する。次にSiNx ストッ
パー31のかぶさっていないa−Si22の部分にイオ
ンドーピングによりn+ a−Siの領域41を形成し、
この表面にW42を選択デポする。n+ a−Siの領域
41は選択デポで形成しても良い。
【0044】この後の工程は第3の実施例と同じ様に形
成すれば良い(参考図34)。本実施例のようなTFT
を用いてLCDを作成すると裏面露光によるレジストの
形成の工程を省くことができるためコスト削減に寄与す
る。また、本実施例においても第3の実施例と同様の効
果を期待することができる。
成すれば良い(参考図34)。本実施例のようなTFT
を用いてLCDを作成すると裏面露光によるレジストの
形成の工程を省くことができるためコスト削減に寄与す
る。また、本実施例においても第3の実施例と同様の効
果を期待することができる。
【0045】次に、本発明の第5の実施例として金属の
選択デポジションを用いた別の自己整合のTFTと液晶
ディスプレイに適用したものについて図35から図37
を用いて説明する。図35、図36は図37のC1 −C
2 断面での工程順の断面図である。
選択デポジションを用いた別の自己整合のTFTと液晶
ディスプレイに適用したものについて図35から図37
を用いて説明する。図35、図36は図37のC1 −C
2 断面での工程順の断面図である。
【0046】まず初めに、ガラス基板11上にMo−T
a合金やAl等の金属によりゲート電極12(図35及
び図37)、容量線281(図37)を形成する(第1
のマスク工程)。この上にSiNx ゲート絶縁膜21
(図35)を形成する。次に、ソース/ドレイン電極2
63(図35)、信号線371(図37)、画素電極3
72(図37)となる透明電極をITOにてパターニン
グし形成する(第2のマスク工程)。この時ネガレジス
トまたはリバーサルレジストを用いて、裏面よりゲート
電極12をマスクにしてパターニングし、ゲート電極1
2とソース/ドレイン電極263を自己整合させる(図
35)。裏面露光において露光はオーバー目にしたほう
がソース/ドレイン電極263とゲート電極12に微細
なオーバーラップが形成できてTFTのオン特性を良好
に保つことができる。各配線断面はテーパー形状にした
ほうが好ましい。裏面露光の後、信号線371とゲート
電極12及び容量線281との交差部、及び容量線28
1と画素電極372の交差部、引き出し配線は裏面露光
工程の後に基板表面側よりマスクを用いて重ね露光する
ことにより、レジストを残す(第3のマスク工程、但し
他のマスク工程よりも精度が悪くても良い)。
a合金やAl等の金属によりゲート電極12(図35及
び図37)、容量線281(図37)を形成する(第1
のマスク工程)。この上にSiNx ゲート絶縁膜21
(図35)を形成する。次に、ソース/ドレイン電極2
63(図35)、信号線371(図37)、画素電極3
72(図37)となる透明電極をITOにてパターニン
グし形成する(第2のマスク工程)。この時ネガレジス
トまたはリバーサルレジストを用いて、裏面よりゲート
電極12をマスクにしてパターニングし、ゲート電極1
2とソース/ドレイン電極263を自己整合させる(図
35)。裏面露光において露光はオーバー目にしたほう
がソース/ドレイン電極263とゲート電極12に微細
なオーバーラップが形成できてTFTのオン特性を良好
に保つことができる。各配線断面はテーパー形状にした
ほうが好ましい。裏面露光の後、信号線371とゲート
電極12及び容量線281との交差部、及び容量線28
1と画素電極372の交差部、引き出し配線は裏面露光
工程の後に基板表面側よりマスクを用いて重ね露光する
ことにより、レジストを残す(第3のマスク工程、但し
他のマスク工程よりも精度が悪くても良い)。
【0047】次に、このITOのソース/ドレイン電極
263とゲート電極12の上に配線抵抗低減及びソース
/ドレイン電極263とa−Siとの良好なオーミック
コンタクトを得るためにW等の高融点金属42(a)を
選択デポする(図35)。Wの選択デポ前処理として
は、ドライ、ウエットによるライトエッチ処理や、H2
ガス、Hプラズマによる表面還元処理を行っても良い。
W層は、ITOとn+ a−Siが直接接触して拡散する
ことによる接触抵抗の増大を防ぐ役割もある。次に、更
に低抵抗化のためにAl等の低抵抗金属351をW42
(a)上に選択デポし、このW42(a)上にn+ a−
Siとのオーミックコンタクト用にW等の高融点金属4
2(b)を積層する(図35)。なお、W、Al等の選
択デポが少し不完全な場合ゲート絶縁膜上に薄くW、A
lが形成されることがあるが、W、Alを軽くエッチン
グして絶縁膜上のW、Alのみを除去すれば良い。
263とゲート電極12の上に配線抵抗低減及びソース
/ドレイン電極263とa−Siとの良好なオーミック
コンタクトを得るためにW等の高融点金属42(a)を
選択デポする(図35)。Wの選択デポ前処理として
は、ドライ、ウエットによるライトエッチ処理や、H2
ガス、Hプラズマによる表面還元処理を行っても良い。
W層は、ITOとn+ a−Siが直接接触して拡散する
ことによる接触抵抗の増大を防ぐ役割もある。次に、更
に低抵抗化のためにAl等の低抵抗金属351をW42
(a)上に選択デポし、このW42(a)上にn+ a−
Siとのオーミックコンタクト用にW等の高融点金属4
2(b)を積層する(図35)。なお、W、Al等の選
択デポが少し不完全な場合ゲート絶縁膜上に薄くW、A
lが形成されることがあるが、W、Alを軽くエッチン
グして絶縁膜上のW、Alのみを除去すれば良い。
【0048】次に、W等の金属の選択デポの後に、n+
a−Si層41をH2 とSiH4 プラズマの間欠プラズ
マCVD等により信号線371及びITOのソース/ド
レイン電極263上に選択デポする(図35)。
a−Si層41をH2 とSiH4 プラズマの間欠プラズ
マCVD等により信号線371及びITOのソース/ド
レイン電極263上に選択デポする(図35)。
【0049】次にプラズマCVD等によりa−Si22
を基板全面に堆積する(図36)。a−Si22の堆積
前に、F系のガスまたはHF系の溶液で基板を表面処理
しても良い。次に、パシベーション用のSiNx 膜27
2、a−Si22を光から守るための光シールド用の金
属等の不透明膜361を堆積する(図36)。
を基板全面に堆積する(図36)。a−Si22の堆積
前に、F系のガスまたはHF系の溶液で基板を表面処理
しても良い。次に、パシベーション用のSiNx 膜27
2、a−Si22を光から守るための光シールド用の金
属等の不透明膜361を堆積する(図36)。
【0050】次に、TFT及び信号線371を含むパタ
ーン(図37の斜線部)によりITO上の上から光シー
ルド/パシベーション膜/a−Si/n+ a−Si/W
をエッチングし画素電極372及び信号線371のコン
タクト部371−1を表出させる(第4のマスク工
程)。このまま同一パターンでゲート絶縁膜をエッチン
グしゲート電極12、容量線281のコンタクト部37
2を表出させる。この時前記表出したITO(図37の
画素電極372にあたる)はマスクとして働く。エッチ
ングはRIE等のドライエッチ又はウエットエッチを組
み合わせて行う。
ーン(図37の斜線部)によりITO上の上から光シー
ルド/パシベーション膜/a−Si/n+ a−Si/W
をエッチングし画素電極372及び信号線371のコン
タクト部371−1を表出させる(第4のマスク工
程)。このまま同一パターンでゲート絶縁膜をエッチン
グしゲート電極12、容量線281のコンタクト部37
2を表出させる。この時前記表出したITO(図37の
画素電極372にあたる)はマスクとして働く。エッチ
ングはRIE等のドライエッチ又はウエットエッチを組
み合わせて行う。
【0051】本実施例のような構造のTFTではソース
/ドレイン電極263にW等の金属42(a)が積層さ
れているため、n+ a−SiやITOでソース/ドレイ
ンの引出し部を形成したものに比べ配線抵抗はほとんど
無視できるほど小さくでき、TFTの特性向上に有効で
ある。また、第3の実施例と同様の効果も期待できる。
次に、第3の実施例のTFTを大型液晶ディスプレイに
適用した第6の実施例を図38から図42を用いて説明
する。
/ドレイン電極263にW等の金属42(a)が積層さ
れているため、n+ a−SiやITOでソース/ドレイ
ンの引出し部を形成したものに比べ配線抵抗はほとんど
無視できるほど小さくでき、TFTの特性向上に有効で
ある。また、第3の実施例と同様の効果も期待できる。
次に、第3の実施例のTFTを大型液晶ディスプレイに
適用した第6の実施例を図38から図42を用いて説明
する。
【0052】基板が大型化すると熱膨張、応力等による
変形が大きくなり、マスクとパターン間の整合が困難に
なるため、マスクパターンの数を減らすことや、パター
ンを自己整合化することが重要になる。このためには第
1のゲートパターンにより後続の信号線、TFT、画素
電極が自己整合的に形成されることが好ましい。まず図
38に示すようなゲート電極のパターン381をガラス
基板上に形成する(第1のマスク工程)。図中382は
ゲート電極と容量線とを兼ねている。
変形が大きくなり、マスクとパターン間の整合が困難に
なるため、マスクパターンの数を減らすことや、パター
ンを自己整合化することが重要になる。このためには第
1のゲートパターンにより後続の信号線、TFT、画素
電極が自己整合的に形成されることが好ましい。まず図
38に示すようなゲート電極のパターン381をガラス
基板上に形成する(第1のマスク工程)。図中382は
ゲート電極と容量線とを兼ねている。
【0053】次に全面にゲート絶縁膜SiNx 、ITO
膜をこの順に堆積した後に、図39に示すようにガラス
基板の裏面側にマスクパターン391を用い(第2のマ
スク工程)ネガ方式により裏面よりゲートパターン38
1、マスクパターン391をマスクにして露光する。
膜をこの順に堆積した後に、図39に示すようにガラス
基板の裏面側にマスクパターン391を用い(第2のマ
スク工程)ネガ方式により裏面よりゲートパターン38
1、マスクパターン391をマスクにして露光する。
【0054】更に、図40のように信号線と成る部分と
ゲート線の交差部401、画素電極となる部分とゲート
線の重なりにより形成された蓄積行容量部402、40
3の部分、及び信号線のコンタクト部404が穴が開く
ように形成したレジスト405(図中斜線の部分)をマ
スクとして表面より露光する(第3のマスク工程)。つ
まり、フォトリソを1回で済ますために、裏面露光の際
に、信号線と画素電極との分離部分、信号線のコンタク
ト部のパターンを次の表面露光で行う部分は黒いマスク
で露光を防いだ状態で裏面露光を行った。次に、裏面露
光では露光されなかった信号線及び蓄積容量部となる部
分を表面より露光する事によって図41に示すようなI
TO(斜線の部分)のパターニングを行った。裏面露光
の際マスクとして形成したマスクパターン391は粗い
合わせマージンで良いため合わせ精度は必要ない。第2
のマスク工程と第3のマスク工程は同じレジストを露光
するのであって実質的には同一のマスク工程である。ま
た、信号線と画素間の分離及び信号線のコンタクト部の
形成は別のレジストを用いても良い。次に、W、Al、
W、n+ a−Siをこの順にITO上へ選択デポし、a
−Si、パシベーション膜、金属膜を全面にデポする。
ゲート線の交差部401、画素電極となる部分とゲート
線の重なりにより形成された蓄積行容量部402、40
3の部分、及び信号線のコンタクト部404が穴が開く
ように形成したレジスト405(図中斜線の部分)をマ
スクとして表面より露光する(第3のマスク工程)。つ
まり、フォトリソを1回で済ますために、裏面露光の際
に、信号線と画素電極との分離部分、信号線のコンタク
ト部のパターンを次の表面露光で行う部分は黒いマスク
で露光を防いだ状態で裏面露光を行った。次に、裏面露
光では露光されなかった信号線及び蓄積容量部となる部
分を表面より露光する事によって図41に示すようなI
TO(斜線の部分)のパターニングを行った。裏面露光
の際マスクとして形成したマスクパターン391は粗い
合わせマージンで良いため合わせ精度は必要ない。第2
のマスク工程と第3のマスク工程は同じレジストを露光
するのであって実質的には同一のマスク工程である。ま
た、信号線と画素間の分離及び信号線のコンタクト部の
形成は別のレジストを用いても良い。次に、W、Al、
W、n+ a−Siをこの順にITO上へ選択デポし、a
−Si、パシベーション膜、金属膜を全面にデポする。
【0055】最後に、図42の421の部分にマスクを
し信号線、TFT421を形成し、更にエッチングをし
ITOをマスクとしてゲート電極のコンタクト部423
を露出させる。以上のプロセスでTFTアレイが形成で
きる。この時ゲート線と信号線との間の光抜けの防止、
及び信号線とゲート線のショートを防ぐためにマスクパ
ターン421は信号線よりわずかに太く形成するほうが
よい。
し信号線、TFT421を形成し、更にエッチングをし
ITOをマスクとしてゲート電極のコンタクト部423
を露出させる。以上のプロセスでTFTアレイが形成で
きる。この時ゲート線と信号線との間の光抜けの防止、
及び信号線とゲート線のショートを防ぐためにマスクパ
ターン421は信号線よりわずかに太く形成するほうが
よい。
【0056】この様にして形成された液晶表示装置はス
イッチング速度が格段に上がり、更にマスク合わせの数
が少ない上に合わせマージンが大きいために大面積でも
パターン精度が良く高い品質のものが形成できる。ま
た、画素電極をゲート線のパターンに自己整合させてい
るので従来よりも格段に高い開口率を有する。本実施例
においても第3の実施例と同様の効果を期待することが
できる。
イッチング速度が格段に上がり、更にマスク合わせの数
が少ない上に合わせマージンが大きいために大面積でも
パターン精度が良く高い品質のものが形成できる。ま
た、画素電極をゲート線のパターンに自己整合させてい
るので従来よりも格段に高い開口率を有する。本実施例
においても第3の実施例と同様の効果を期待することが
できる。
【0057】また、パシベーション膜、光シールド膜等
は必要に応じて省略してもよく、また別のマスク工程で
製造してもよい。絶縁膜はSiNx に限らず、SiOx
又は他の絶縁膜でも良く、積層膜でも良い、堆積法はプ
ラズマCVDに限らず他の成膜法を用いても良い。
は必要に応じて省略してもよく、また別のマスク工程で
製造してもよい。絶縁膜はSiNx に限らず、SiOx
又は他の絶縁膜でも良く、積層膜でも良い、堆積法はプ
ラズマCVDに限らず他の成膜法を用いても良い。
【0058】また、配線抵抗を下げるためのW/Al/
Wの積層膜を配線抵抗の問題の小さい場合はWのみを選
択デポしても良い。また、電極としてはITO単層では
なく、基板側よりITO、Mo等の高融点金属、Al等
の低抵抗金属を積層し、W等の選択デポを配線表面及び
配線側面に行ってもよい。透明電極としてはITOの他
にZnOx や他の材料を用いても良い。次に、第3の実
施例のTFTを大型液晶ディスプレイに適用した第7の
実施例を図43及び図44を用いて説明する。
Wの積層膜を配線抵抗の問題の小さい場合はWのみを選
択デポしても良い。また、電極としてはITO単層では
なく、基板側よりITO、Mo等の高融点金属、Al等
の低抵抗金属を積層し、W等の選択デポを配線表面及び
配線側面に行ってもよい。透明電極としてはITOの他
にZnOx や他の材料を用いても良い。次に、第3の実
施例のTFTを大型液晶ディスプレイに適用した第7の
実施例を図43及び図44を用いて説明する。
【0059】本実施例と第6の実施例との違いは、容量
線をゲート線の下に形成したところである。図43は液
晶ディスプレイの平面図、図44は図43においてAB
の断面図である。先ず、ガラス基板11上にMo−Ta
合金やAl等の金属により容量線パターン431を形成
する。
線をゲート線の下に形成したところである。図43は液
晶ディスプレイの平面図、図44は図43においてAB
の断面図である。先ず、ガラス基板11上にMo−Ta
合金やAl等の金属により容量線パターン431を形成
する。
【0060】次に、絶縁層としてSiOx 442をプラ
ズマCVD等により堆積する。次にゲート電極及びゲー
ト線のパターン381を経成する。次に、ITOを全面
に堆積した後に第6の実施例と同じように裏面露光と表
面露光を施して信号線421、画素電極263を形成す
る。本実施例の場合裏面露光で素子分離を行うためのガ
ラス基板側からのマスクは必要なく容量線431がこの
マスクの役目を施す。但し、表面露光で画素電極263
と容量線431の交差部は露光しなければならない。図
43においては画素電極を省略している。
ズマCVD等により堆積する。次にゲート電極及びゲー
ト線のパターン381を経成する。次に、ITOを全面
に堆積した後に第6の実施例と同じように裏面露光と表
面露光を施して信号線421、画素電極263を形成す
る。本実施例の場合裏面露光で素子分離を行うためのガ
ラス基板側からのマスクは必要なく容量線431がこの
マスクの役目を施す。但し、表面露光で画素電極263
と容量線431の交差部は露光しなければならない。図
43においては画素電極を省略している。
【0061】次に、W42(a)、Al351、W42
(b)、n+ a−Si41をITO263上に選択デポ
し、a−Si22、パシベーション膜272、金属膜3
61を全面に堆積する。
(b)、n+ a−Si41をITO263上に選択デポ
し、a−Si22、パシベーション膜272、金属膜3
61を全面に堆積する。
【0062】最後にゲート線、画素/信号線分離部の中
を通るパターンで島パターン421を形成する。このよ
うなプロセスにより、TFTのみならず画素電極もゲー
ト電極12及びゲートパターン381と完全に分離でき
るため自己整合できる。本実施例による液晶表示装置に
おいても第3、第6の実施例と同様の効果が得られる。
を通るパターンで島パターン421を形成する。このよ
うなプロセスにより、TFTのみならず画素電極もゲー
ト電極12及びゲートパターン381と完全に分離でき
るため自己整合できる。本実施例による液晶表示装置に
おいても第3、第6の実施例と同様の効果が得られる。
【0063】第6及び第7の実施例の液晶表示装置では
第3の実施例のTFTを用いたが第1、第2、或は第4
の実施例によるTFT、変形例によるTFTを用いても
同様の効果が得られる。
第3の実施例のTFTを用いたが第1、第2、或は第4
の実施例によるTFT、変形例によるTFTを用いても
同様の効果が得られる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、T
FTのスイッチングスピードに影響を及ぼす寄生容量を
ゲート電極とソース電極及びドレイン電極をセルフアラ
インすることにより低減することができかつソース極及
びドレイン電極のシート抵抗を低くすることが可能であ
りソース電極ドレイン電極間に十分な電流を流すことが
できる。従ってチャネル部のモビリティーが高く寄生容
量もないのでスイッチングスピードの早いTFTを提供
する事ができる。
FTのスイッチングスピードに影響を及ぼす寄生容量を
ゲート電極とソース電極及びドレイン電極をセルフアラ
インすることにより低減することができかつソース極及
びドレイン電極のシート抵抗を低くすることが可能であ
りソース電極ドレイン電極間に十分な電流を流すことが
できる。従ってチャネル部のモビリティーが高く寄生容
量もないのでスイッチングスピードの早いTFTを提供
する事ができる。
【図1】 本発明の第1の実施例であるTFTの製造工
程を説明する断面図。
程を説明する断面図。
【図2】 本発明の第1の実施例であるTFTの製造工
程を説明する断面図。
程を説明する断面図。
【図3】 本発明の第1の実施例であるTFTの製造工
程を説明する断面図。
程を説明する断面図。
【図4】 本発明の第1の実施例であるTFTの製造工
程を説明する断面図。
程を説明する断面図。
【図5】 本発明の第1の実施例であるTFTの製造工
程を説明する断面図。
程を説明する断面図。
【図6】 本発明の第1の実施例である液晶表示装置の
TFTの製造工程を説明する断面図。
TFTの製造工程を説明する断面図。
【図7】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置の
TFTの製造工程を説明する断面図。
TFTの製造工程を説明する断面図。
【図8】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置の
TFTの製造工程を説明する断面図。
TFTの製造工程を説明する断面図。
【図9】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図10】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置
の製造工程を説明する平面図。
の製造工程を説明する平面図。
【図11】 本発明の第2の実施例である液晶表示装置
の製造工程を説明する斜視図。
の製造工程を説明する斜視図。
【図12】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図13】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図14】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図15】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図16】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図17】 本発明の変形例であるTFTの製造工程を
説明する断面図。
説明する断面図。
【図18】 本発明の変形例である液晶表示装置のTF
Tの製造工程を説明する断面図。
Tの製造工程を説明する断面図。
【図19】 従来のTFTのソース及びドレイン電極に
ドープしたCr原子の深さ方向の拡散濃度を表すグラ
フ。
ドープしたCr原子の深さ方向の拡散濃度を表すグラ
フ。
【図20】 本発明の変形例によるTFTのソース及び
ドレイン電極にドープしたCr原子の深さ方向の拡散濃
度を表すグラフ。
ドレイン電極にドープしたCr原子の深さ方向の拡散濃
度を表すグラフ。
【図21】 従来のTFTの製造工程を説明する断面
図。
図。
【図22】 従来のTFTの製造工程を説明する断面
図。
図。
【図23】 従来のTFTの製造工程を説明する断面
図。
図。
【図24】 従来のTFTの製造工程を説明する断面
図。
図。
【図25】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する断面図。
製造工程を説明する断面図。
【図26】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する断面図。
製造工程を説明する断面図。
【図27】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する断面図。
製造工程を説明する断面図。
【図28】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図29】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図30】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図31】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図32】 本発明の第3実施例である液晶表示装置の
製造工程を説明する平面図。
製造工程を説明する平面図。
【図33】 本発明の第4の実施例であるTFTの製造
工程を説明する断面図。
工程を説明する断面図。
【図34】 本発明の第4の実施例であるTFTの製造
工程を説明する断面図。
工程を説明する断面図。
【図35】 本発明の第5の実施例であるTFTの製造
工程を説明する断面図。
工程を説明する断面図。
【図36】 本発明の第5の実施例であるTFTの製造
工程を説明する断面図。
工程を説明する断面図。
【図37】 本発明の第5の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図38】 本発明の第6の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図39】 本発明の第6の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図40】 本発明の第6の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図41】 本発明の第6の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図42】 本発明の第6の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図43】 本発明の第7の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
【図44】 本発明の第7の実施例である液晶表示装置
を説明する平面図。
を説明する平面図。
11…ガラス基板 12…ゲート電極 21…絶縁層 22…a−Si層 23…絶縁層 31…マスク層 41…n+ a−Si層 42…W層 61…ITO 62…Al電極 63…Al電極
Claims (1)
- 【請求項1】 表裏2つの主面を有する基板の表面に、
ゲート電極を形成する工程と、 前記ゲート電極上に第1の絶縁層を形成する工程と、 この第1の絶縁層上に第1の半導体層を形成する工程
と、 この第1の半導体層上に第2の絶縁層を形成する工程
と、 前記第2の絶縁層表面にレジストを塗布し、前記ゲート
電極をマスクとして前記基板の裏面から光を照射して前
記レジストを感光させ、不要部分をエッチング除去する
ことにより前記ゲート電極上にレジストのマスクを形成
する工程と、 このレジストのマスク上から前記第2の絶縁層をエッチ
ングすると共に前記ゲート電極上に残置してマスク層と
する工程と、 前記第1の半導体層上に前記半導体層よりも高いキャリ
ア濃度の第2の半導体層を介して、或いは介さずに、金
属層、或はシリサイド層の内の一つを前記第2の絶縁層
から形成したマスク層上以外に選択的に形成させゲート
電極に整合させる工程とを含むことを特徴とする薄膜ト
ランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26142392A JPH06204247A (ja) | 1992-06-01 | 1992-09-30 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14024992 | 1992-06-01 | ||
| JP4-140249 | 1992-06-01 | ||
| JP26142392A JPH06204247A (ja) | 1992-06-01 | 1992-09-30 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204247A true JPH06204247A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=26472834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26142392A Pending JPH06204247A (ja) | 1992-06-01 | 1992-09-30 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204247A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5674757A (en) * | 1994-05-28 | 1997-10-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Process of fabricating a self-aligned thin-film transistor for a liquid crystal display |
| US5846855A (en) * | 1996-05-17 | 1998-12-08 | Fujitsu Limited | Thin-film transistor and method for fabricating same and liquid crystal display device |
| JPH10333181A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Nec Corp | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその製造方法 |
| US5898187A (en) * | 1995-09-12 | 1999-04-27 | Lg Electronics Inc. | Thin film transistor |
| US6338989B1 (en) * | 1999-08-02 | 2002-01-15 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Array substrate for use in liquid crystal display device and method of manufacturing the same |
| KR100529569B1 (ko) * | 1997-12-09 | 2006-02-08 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터의 제조 방법 |
| JP2006148114A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 半導体を利用した薄膜トランジスタ表示板及びその製造方法 |
| JP2011107713A (ja) * | 2006-05-09 | 2011-06-02 | Lg Display Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
| JP2012038923A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Sony Corp | 半導体装置、表示装置、および電子機器 |
| JP2013131742A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-07-04 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置、およびその作製方法 |
| JP2013149961A (ja) * | 2011-12-23 | 2013-08-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置、およびその作製方法 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26142392A patent/JPH06204247A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9991293B2 (en) | 2011-11-25 | 2018-06-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
| JP2013149961A (ja) * | 2011-12-23 | 2013-08-01 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置、およびその作製方法 |
| US9923000B2 (en) | 2011-12-23 | 2018-03-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
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