JPH0620430Y2 - 移動棚のロック装置 - Google Patents
移動棚のロック装置Info
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- JPH0620430Y2 JPH0620430Y2 JP4546590U JP4546590U JPH0620430Y2 JP H0620430 Y2 JPH0620430 Y2 JP H0620430Y2 JP 4546590 U JP4546590 U JP 4546590U JP 4546590 U JP4546590 U JP 4546590U JP H0620430 Y2 JPH0620430 Y2 JP H0620430Y2
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は移動棚のロック装置に関し、さらに詳しくは、
ロック部材をロック位置および非ロック位置に保持する
ための構造に関する。
ロック部材をロック位置および非ロック位置に保持する
ための構造に関する。
(従来の技術) 周知のように、物置として用いられる棚においては、回
転操作ハンドルを回転させてこの回転方を例えば減速機
構に伝達し、減速機構の最終減速段に位置する走行車輪
を回転駆動することで棚をレール上で移動させる移動棚
がある。
転操作ハンドルを回転させてこの回転方を例えば減速機
構に伝達し、減速機構の最終減速段に位置する走行車輪
を回転駆動することで棚をレール上で移動させる移動棚
がある。
上述した移動棚にあっては、妄りに走行するようなこと
が起こらないようにロック装置を装備させることがあ
り、このようなロック装置を装備した移動棚としては、
第5図乃至第9図に示す構造のものがある。
が起こらないようにロック装置を装備させることがあ
り、このようなロック装置を装備した移動棚としては、
第5図乃至第9図に示す構造のものがある。
すなわち、第5図は上述した移動棚の外観を示してお
り、この移動棚1は、台枠2とこの台枠2上に固定され
た複数の支柱3とこれら支柱3の相互間に掛け渡された
棚板4とを備えて構成してある。
り、この移動棚1は、台枠2とこの台枠2上に固定され
た複数の支柱3とこれら支柱3の相互間に掛け渡された
棚板4とを備えて構成してある。
そして、この移動棚1において側面部には回転操作ハン
ドル5が突出しており、この回転操作ハンドル5は、オ
ペレータにより回転操作されることで図示しない伝動機
構を介して台枠2内に回転可能に支持してある図示しな
い走行車輪を回転駆動して移動棚1を床上に敷設された
レール6上で移動させるようになっている。このため、
上述した伝動機構は、回転操作ハンドル5からの回転力
を重量物である棚の移動力に変換させる目的で減速機構
が用いられている。また、上述した移動棚1は、レール
6上において多数置き並べてあり、必要な棚間にのみ作
業用の通路を形成し、他の棚は密集状態に置くことによ
り限りある室内空間を有効に利用できるようになってい
る。
ドル5が突出しており、この回転操作ハンドル5は、オ
ペレータにより回転操作されることで図示しない伝動機
構を介して台枠2内に回転可能に支持してある図示しな
い走行車輪を回転駆動して移動棚1を床上に敷設された
レール6上で移動させるようになっている。このため、
上述した伝動機構は、回転操作ハンドル5からの回転力
を重量物である棚の移動力に変換させる目的で減速機構
が用いられている。また、上述した移動棚1は、レール
6上において多数置き並べてあり、必要な棚間にのみ作
業用の通路を形成し、他の棚は密集状態に置くことによ
り限りある室内空間を有効に利用できるようになってい
る。
一方、上述した回転操作ハンドル5は、スポーク7を介
してボス8と一体化されており、ボス8の中心部にはそ
の厚さ方向に貫通して摺動できる操作つまみ9が設けて
あり、この操作つまみ9は、後述するロック装置に連結
されている。
してボス8と一体化されており、ボス8の中心部にはそ
の厚さ方向に貫通して摺動できる操作つまみ9が設けて
あり、この操作つまみ9は、後述するロック装置に連結
されている。
すなわち、ロック装置は、第6図に示すように、移動棚
1の側板10を貫通する管軸11とこの管軸11内で軸方向に
挿入されたロック操作部材12およびこのロック操作部材
12が上述した軸方向に移動することでロック操作部材12
と係合および非係合態位を設定される駆動輪13とで構成
してある。
1の側板10を貫通する管軸11とこの管軸11内で軸方向に
挿入されたロック操作部材12およびこのロック操作部材
12が上述した軸方向に移動することでロック操作部材12
と係合および非係合態位を設定される駆動輪13とで構成
してある。
上述した管軸11は、側板10およびこの側板10と間隔を置
いて側板内部に位置する内壁14との間に軸受15、16を介
して回転可能に支持してあり、軸方向の一端、つまり、
側板10から外側に突出している端部の外周面には、上述
したボス8が固定してあり、そして、軸方向における側
板10と内壁14との間の外周面には、駆動輪としてのスプ
ロケット輪17および制動部材としての制動輪13が固定し
てある。
いて側板内部に位置する内壁14との間に軸受15、16を介
して回転可能に支持してあり、軸方向の一端、つまり、
側板10から外側に突出している端部の外周面には、上述
したボス8が固定してあり、そして、軸方向における側
板10と内壁14との間の外周面には、駆動輪としてのスプ
ロケット輪17および制動部材としての制動輪13が固定し
てある。
従って、回転操作ハンドル5の回転は、管軸11を介して
スプロケット輪17および制動輪13に伝えられ、スプロケ
ット輪17に伝えられた回転は、図示しないチェーンを介
して走行車輪に動力を伝えるために設けてある図示しな
い減速機構に伝達される。
スプロケット輪17および制動輪13に伝えられ、スプロケ
ット輪17に伝えられた回転は、図示しないチェーンを介
して走行車輪に動力を伝えるために設けてある図示しな
い減速機構に伝達される。
また、上述したロック操作部材12は、管軸11の軸方向に
沿って摺動自在に挿入された軸部材で構成してあり、内
壁14から内方、換言すれば、棚の奥方に突出する部分12
Aが上述した管軸11方向と直交する方向に一旦折り曲げ
られて側面視形状をL字状とされ、この折曲げ部分から
なる腕部12Aを形成し、さらにその先端部12Bが腕部12A
に対して直角に管軸11方向に折り返されて内壁14側に向
けられ、内壁14に形成してある穴14Aに挿入されて制動
輪13に対向している。
沿って摺動自在に挿入された軸部材で構成してあり、内
壁14から内方、換言すれば、棚の奥方に突出する部分12
Aが上述した管軸11方向と直交する方向に一旦折り曲げ
られて側面視形状をL字状とされ、この折曲げ部分から
なる腕部12Aを形成し、さらにその先端部12Bが腕部12A
に対して直角に管軸11方向に折り返されて内壁14側に向
けられ、内壁14に形成してある穴14Aに挿入されて制動
輪13に対向している。
上述した制動輪13は、第7図に示すように、円盤で構成
してあり、その周縁部には周方向に沿って多数の切欠き
13Aが等間隔で形成してある。
してあり、その周縁部には周方向に沿って多数の切欠き
13Aが等間隔で形成してある。
従って、ロック操作部材12は、管軸11の軸方向に沿って
移動することで、先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aに係
合するロック位置とこの切欠き13Aから抜け出る非ロッ
ク位置とに選択的に変位するようになっている。
移動することで、先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aに係
合するロック位置とこの切欠き13Aから抜け出る非ロッ
ク位置とに選択的に変位するようになっている。
このような構造にあっては、操作つまみ9を第6図中、
実線で示すように側板10に向け押し込むことでロック操
作部材12の先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aから抜け出
た状態を設定すると、回転操作ハンドル5の回転操作に
よりスプロケット輪17を回転駆動することが可能にな
り、スプロケット輪17の回転を介して移動棚1を走行さ
せることができる。このようにロック操作部材12と制動
輪13とが非係合状態の時には、ロック操作部材12の先端
部12Bが内壁14の穴14Aに嵌まり込んで、所謂、回転止め
が行われているので、回転操作ハンドル5の回転はロッ
ク操作部材12の重量から得られるトルクの影響を受けな
い分、軽快に行うことができる。
実線で示すように側板10に向け押し込むことでロック操
作部材12の先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aから抜け出
た状態を設定すると、回転操作ハンドル5の回転操作に
よりスプロケット輪17を回転駆動することが可能にな
り、スプロケット輪17の回転を介して移動棚1を走行さ
せることができる。このようにロック操作部材12と制動
輪13とが非係合状態の時には、ロック操作部材12の先端
部12Bが内壁14の穴14Aに嵌まり込んで、所謂、回転止め
が行われているので、回転操作ハンドル5の回転はロッ
ク操作部材12の重量から得られるトルクの影響を受けな
い分、軽快に行うことができる。
一方、操作つまみ9を第6図中、二点鎖線で示すように
側板10から離れる向きに引き出すことでロック操作部材
12の先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aの一つに係合する
状態を設定すると、内壁14の穴14Aにより回転不能な状
態とされているロック操作部材12により制動輪13の回転
が拘束される。従って、制動輪13と実質一体とされてい
るスプロケット輪17およびこのスプロケット輪17からの
回転力の伝達を受ける減速機構がロックされることにな
り移動棚1の走行が阻止される。このような移動棚1の
ロック操作は移動中の棚を緊急に停止させようとする場
合にも行うことができ、その場合には、ロック操作部材
12およびこれと一体の操作つまみ9は回転不能に拘束さ
れていることから、瞬時に移動棚の走行停止を行うこと
ができる。
側板10から離れる向きに引き出すことでロック操作部材
12の先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aの一つに係合する
状態を設定すると、内壁14の穴14Aにより回転不能な状
態とされているロック操作部材12により制動輪13の回転
が拘束される。従って、制動輪13と実質一体とされてい
るスプロケット輪17およびこのスプロケット輪17からの
回転力の伝達を受ける減速機構がロックされることにな
り移動棚1の走行が阻止される。このような移動棚1の
ロック操作は移動中の棚を緊急に停止させようとする場
合にも行うことができ、その場合には、ロック操作部材
12およびこれと一体の操作つまみ9は回転不能に拘束さ
れていることから、瞬時に移動棚の走行停止を行うこと
ができる。
また、上述したロック構造の別な例としては、第8図お
よび第9図に示す構造がある。
よび第9図に示す構造がある。
第8図に示す構造において第6図に示した構造と異なる
点は、管軸11と実質一体の制動輪18が内壁14よりも奥
方にあることと、第9図示のように、周方向に沿って形
成してある多数の切欠き18Aをもつ制動輪18の周縁部が
折り曲げてあるとである。
点は、管軸11と実質一体の制動輪18が内壁14よりも奥
方にあることと、第9図示のように、周方向に沿って形
成してある多数の切欠き18Aをもつ制動輪18の周縁部が
折り曲げてあるとである。
このような構造においても、前述した場合と同様に、操
作つまみ9を引き出すとロック操作部材12が管軸11の軸
方向に移動してその先端部12Bを制動輪18の切欠き18Aの
一つに係合し、スプロケット輪17の回転を拘束して移動
棚1の走行を不能にさせる(例えば実公昭61-8735号公
報)。
作つまみ9を引き出すとロック操作部材12が管軸11の軸
方向に移動してその先端部12Bを制動輪18の切欠き18Aの
一つに係合し、スプロケット輪17の回転を拘束して移動
棚1の走行を不能にさせる(例えば実公昭61-8735号公
報)。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上述したロック装置の構造にあっては、いず
れの場合も、操作つまみ9を引き出したり押し込むこと
でロック操作部材12の先端部12Bと制動輪13、18の切欠
き13A、18Aとのロック位置あるいは非ロック位置を設定
するようになているが、この両態位の設定にあたって
は、管軸11内でのロック操作部材12の摺動が必要とな
る。
れの場合も、操作つまみ9を引き出したり押し込むこと
でロック操作部材12の先端部12Bと制動輪13、18の切欠
き13A、18Aとのロック位置あるいは非ロック位置を設定
するようになているが、この両態位の設定にあたって
は、管軸11内でのロック操作部材12の摺動が必要とな
る。
従って、管軸11の内周面とロック操作部材12の外周面と
の間には、摺動を許容するための隙間が存在しているこ
とになり、この隙間の存在が次のような問題を招く。
の間には、摺動を許容するための隙間が存在しているこ
とになり、この隙間の存在が次のような問題を招く。
すなわち、ロック操作部材12に一体の操作つまみ9を押
し込んで先端部12Bを制動輪13の切欠き13Aから抜き出し
たとしても、上述した隙間によりロック操作部材12に
は、所謂、ガタ付きがあり、このカダ付きが原因して制
動輪13と完全に離れた状態にあった先端部12Bが棚の移
動時に生じる振動によって再度、制動輪13に接触してし
まうことがある。
し込んで先端部12Bを制動輪13の切欠き13Aから抜き出し
たとしても、上述した隙間によりロック操作部材12に
は、所謂、ガタ付きがあり、このカダ付きが原因して制
動輪13と完全に離れた状態にあった先端部12Bが棚の移
動時に生じる振動によって再度、制動輪13に接触してし
まうことがある。
また、このような場合とは逆に、操作つまみ9を引き出
して先端部12Bを制動輪13の切欠き13Aに係合させたとし
ても、不用意に操作つまみ9に触れた場合、切欠き13A
から外れてしまうことがある。
して先端部12Bを制動輪13の切欠き13Aに係合させたとし
ても、不用意に操作つまみ9に触れた場合、切欠き13A
から外れてしまうことがある。
従って、ロックを解除した状態においては、棚の移動時
に騒音の発生があったり、あるいはロック状態において
は、そのロックが解除されてしまうことがある。
に騒音の発生があったり、あるいはロック状態において
は、そのロックが解除されてしまうことがある。
そこで、本考案の目的は、上述したロック装置における
問題に鑑み、ロックの状態と非ロックの状態とを確実に
設定して、無為なロック解除や移動棚移動時における騒
音の発生を防止することのできる移動棚のロック装置を
得ることにある。
問題に鑑み、ロックの状態と非ロックの状態とを確実に
設定して、無為なロック解除や移動棚移動時における騒
音の発生を防止することのできる移動棚のロック装置を
得ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、移動棚の側部に回
転可能に支持された管軸と、上記管軸に一体的に設けら
れ、手動により回転操作可能な回転操作ハンドルと、上
記管軸に一体的に設けられていて、上記回転操作ハンド
ルの回転駆動力を走行車輪に伝達して移動棚を走行させ
るための駆動輪と、上記管軸を軸方向に貫通するように
設けられていて、上記回転操作ハンドルの回転中心部に
おいて手動操作することにより上記管軸方向に往復動可
能に、しかし、上記管軸の後端から突出した端部が折り
曲げられて不動部に挿通されることにより回転不可能に
設けられたロック操作部材と、上記管軸と一体的に設け
られ、上記ロック操作部材の上記管軸方向の往復動によ
りロック操作部材が係脱して上記駆動輪を回転不可能に
拘束し、また、この拘束を解除する制動部材と、上記ロ
ック操作部材における折り曲げ箇所の往復動路中に臨出
する先端を有し、この先端が上記制動部材と上記ロック
操作部材とが係合したときの上記折り曲げ箇所の位置に
達する長さをもつ弾性体で形成された位置保持部材とを
備えたことを提案するものである。
転可能に支持された管軸と、上記管軸に一体的に設けら
れ、手動により回転操作可能な回転操作ハンドルと、上
記管軸に一体的に設けられていて、上記回転操作ハンド
ルの回転駆動力を走行車輪に伝達して移動棚を走行させ
るための駆動輪と、上記管軸を軸方向に貫通するように
設けられていて、上記回転操作ハンドルの回転中心部に
おいて手動操作することにより上記管軸方向に往復動可
能に、しかし、上記管軸の後端から突出した端部が折り
曲げられて不動部に挿通されることにより回転不可能に
設けられたロック操作部材と、上記管軸と一体的に設け
られ、上記ロック操作部材の上記管軸方向の往復動によ
りロック操作部材が係脱して上記駆動輪を回転不可能に
拘束し、また、この拘束を解除する制動部材と、上記ロ
ック操作部材における折り曲げ箇所の往復動路中に臨出
する先端を有し、この先端が上記制動部材と上記ロック
操作部材とが係合したときの上記折り曲げ箇所の位置に
達する長さをもつ弾性体で形成された位置保持部材とを
備えたことを提案するものである。
(作用) 本考案によれば、ロック操作部材を制動部材に係合させ
る状態を設定したときには、位置保持部材の先端がロッ
ク操作部材の腕部の周面の一部に弾性的に係合してロッ
ク位置を保持する。一方、この状態からロック操作部材
を制動部材との係合を解除する向きに移動させると、位
置保持部材の先端が弾性変形してロック操作部材の移動
を許容すると共に、腕部の周面の一部とは反対側の周面
の一部に弾性的に係合して非ロック位置を保持する。
る状態を設定したときには、位置保持部材の先端がロッ
ク操作部材の腕部の周面の一部に弾性的に係合してロッ
ク位置を保持する。一方、この状態からロック操作部材
を制動部材との係合を解除する向きに移動させると、位
置保持部材の先端が弾性変形してロック操作部材の移動
を許容すると共に、腕部の周面の一部とは反対側の周面
の一部に弾性的に係合して非ロック位置を保持する。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図において本考案実施例の詳細を
説明する。なお、第1図以降の図面において、第6図乃
至第7図に示した構成部品と同じものは同符号により示
してあることを前置きしておく。
説明する。なお、第1図以降の図面において、第6図乃
至第7図に示した構成部品と同じものは同符号により示
してあることを前置きしておく。
第1図は本考案実施例によるロック装置の要部を説明す
るための平面視の局部的な断面図である。
るための平面視の局部的な断面図である。
第1図において、本実施例によるロック装置は、ロック
操作部材12における腕部12Aの往復動路中に臨出する先
端を備えた弾性部材により構成された位置保持部材20を
設けたことを特徴としている。
操作部材12における腕部12Aの往復動路中に臨出する先
端を備えた弾性部材により構成された位置保持部材20を
設けたことを特徴としている。
すなわち、上述した位置保持部材20は、内部に空間を有
するケース20Aとこのケース20Aの空間内に位置する保持
片20Bとで構成してある。
するケース20Aとこのケース20Aの空間内に位置する保持
片20Bとで構成してある。
上述したケース20Aは、第6図に示した内壁14における
裏側の面に固定してあり、第2図示のように、ロック操
作部材12の腕部12Aに対面しこの部分12Aの往復方向と平
行する辺20A1と、この辺20A1と直角な方向であって、腕
部12Aが内壁14の奥側の面から離れる側の辺20A2との交
差部が切り取られて開口20A3を構成している。
裏側の面に固定してあり、第2図示のように、ロック操
作部材12の腕部12Aに対面しこの部分12Aの往復方向と平
行する辺20A1と、この辺20A1と直角な方向であって、腕
部12Aが内壁14の奥側の面から離れる側の辺20A2との交
差部が切り取られて開口20A3を構成している。
この開口20A3を構成する各辺部での切取り長さは後述す
る保持片20Bの動きを規制する部分となるものであり、
本実施例の場合、辺20A1側の切取り長さはロック操作部
材12が押し込まれたとき、移動完了位置にある折り曲げ
部分12Aの内壁14側に保持片20Bの頭部が対向して腕部12
Aを押し込んだ状態に維持できる長さとされ、また、辺2
0A2側の切取り長さはロック操作部材12が押し込まれる
ときに折り曲げ部分12Aの移動を阻害しない位置に保持
片20Bの頭部が退避できる長さとされている。
る保持片20Bの動きを規制する部分となるものであり、
本実施例の場合、辺20A1側の切取り長さはロック操作部
材12が押し込まれたとき、移動完了位置にある折り曲げ
部分12Aの内壁14側に保持片20Bの頭部が対向して腕部12
Aを押し込んだ状態に維持できる長さとされ、また、辺2
0A2側の切取り長さはロック操作部材12が押し込まれる
ときに折り曲げ部分12Aの移動を阻害しない位置に保持
片20Bの頭部が退避できる長さとされている。
そして、上述した保持片20Bは、平面視形状を逆S字状
とされた板バネで構成してあり、このS字の一方の頭部
を上述したケース20Aの開口20A3から突出させて腕部12A
の往復動路中に臨出させ、他方の頭部はケース20A内に
位置して一方の頭部を内壁14側に向け付勢するようにな
っている。
とされた板バネで構成してあり、このS字の一方の頭部
を上述したケース20Aの開口20A3から突出させて腕部12A
の往復動路中に臨出させ、他方の頭部はケース20A内に
位置して一方の頭部を内壁14側に向け付勢するようにな
っている。
この保持片20Bは、ケース20A内で固定されることなく、
自由に動き得る状態を設定されており、開口20A3から外
部に突出している頭部が外力により変位するときには、
開口20A3の大きさの範囲内で自由に従動して所謂、がた
つきを生じ、そして頭部間をつないでいる延長部が開口
縁部に当接して動きを規制されたときには、自らの習性
によって撓むことができるようになっている。
自由に動き得る状態を設定されており、開口20A3から外
部に突出している頭部が外力により変位するときには、
開口20A3の大きさの範囲内で自由に従動して所謂、がた
つきを生じ、そして頭部間をつないでいる延長部が開口
縁部に当接して動きを規制されたときには、自らの習性
によって撓むことができるようになっている。
なお、第2図中、符号14Bは、ケース20A側に対向する穴
14Aの縁部に形成してある切欠きを示しており、この切
欠き14Bは、保持片20Bが内壁14側に向け撓んだ際に入り
込むための逃げ部を構成している。
14Aの縁部に形成してある切欠きを示しており、この切
欠き14Bは、保持片20Bが内壁14側に向け撓んだ際に入り
込むための逃げ部を構成している。
本実施例は以上のような構造であるから、操作つまみ9
が側板10から離れる向きに引き出されて、所謂、ロック
操作部材12における先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aの
一つに係合しているときには第3図(A)に示すように、
位置保持部材20は、保持片20Bの頭部を折り曲げ部分12A
の往復動路中に臨出させている。従って、先端部12Bが
制動輪13の切欠き13Aから抜け出ようとする方向に折り
曲げ部分12Aが移動しようとすると、腕部12Aは保持片20
Bの頭部に干渉し、この干渉状態を解除するに足る外力
が加えられていないときにはその方向への移動を阻止さ
れる。
が側板10から離れる向きに引き出されて、所謂、ロック
操作部材12における先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aの
一つに係合しているときには第3図(A)に示すように、
位置保持部材20は、保持片20Bの頭部を折り曲げ部分12A
の往復動路中に臨出させている。従って、先端部12Bが
制動輪13の切欠き13Aから抜け出ようとする方向に折り
曲げ部分12Aが移動しようとすると、腕部12Aは保持片20
Bの頭部に干渉し、この干渉状態を解除するに足る外力
が加えられていないときにはその方向への移動を阻止さ
れる。
一方、操作つまみ9が押し込まれてロック操作部材12の
先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aから抜けると、腕部12
Aが第3図(B)に示すように移動する。従って、位置保持
部材20における保持片20Bは、その頭部が腕部12Aと干渉
するが、このときには干渉を解除するに足る外力が加え
られていることで腕部12Aの移動方向に押し動かされて
変位し、開口部20A3における辺20A2の切取り長さを利用
して開口縁部に当接するまでの間、腕部12Aの移動を阻
害しない状態を設定される。
先端部12Bが制動輪13の切欠き13Aから抜けると、腕部12
Aが第3図(B)に示すように移動する。従って、位置保持
部材20における保持片20Bは、その頭部が腕部12Aと干渉
するが、このときには干渉を解除するに足る外力が加え
られていることで腕部12Aの移動方向に押し動かされて
変位し、開口部20A3における辺20A2の切取り長さを利用
して開口縁部に当接するまでの間、腕部12Aの移動を阻
害しない状態を設定される。
そして、腕部12Aが完全に移動を終える直前には、上述
した保持片20Bが開口縁に当接して変位を中断され、こ
れ以後は開口縁を支点として撓み、腕部12Aから外れて
折り曲げ部分12Aの往復動路中に臨出する。
した保持片20Bが開口縁に当接して変位を中断され、こ
れ以後は開口縁を支点として撓み、腕部12Aから外れて
折り曲げ部分12Aの往復動路中に臨出する。
従って、完全に移動を終えた腕部12Aは、その内壁14側
を保持片20Bにより弾性的に係合されて内壁14側への移
動を阻止される。
を保持片20Bにより弾性的に係合されて内壁14側への移
動を阻止される。
上述した保持片20Bによる腕部12Aの係止は、操作つまみ
9が再度引き出される場合に保持片20Bの付勢力以上の
力を加えることで、位置保持部材20におけるケース20A
の辺20A1側の開口縁に保持片20Bが当接して撓むことに
より解除される。
9が再度引き出される場合に保持片20Bの付勢力以上の
力を加えることで、位置保持部材20におけるケース20A
の辺20A1側の開口縁に保持片20Bが当接して撓むことに
より解除される。
本実施例によれば、位置保持部材20における保持片20
Bは、ケース20A内に挿嵌されるだけの簡単な構造で良
く、部品点数を少なくすることができる。
Bは、ケース20A内に挿嵌されるだけの簡単な構造で良
く、部品点数を少なくすることができる。
なお、上述した保持片20Bの頭部は、単に板バネを折り
曲げることで構成するのに限らず、この部分に回転自在
のコロを取り付けるようにしても良い。この場合には、
保持片と腕部12Aとの間の摺擦抵抗を小さくして、腕部1
2Aの移動を円滑に行わすことができる。
曲げることで構成するのに限らず、この部分に回転自在
のコロを取り付けるようにしても良い。この場合には、
保持片と腕部12Aとの間の摺擦抵抗を小さくして、腕部1
2Aの移動を円滑に行わすことができる。
さらに、上記頭部に代えて第4図に示すように、先端に
ローラ30Aを有するローラ支持体30を上述したケース20A
内に挿嵌し、このローラ支持体30をバネ31により押圧す
ることでローラ30Aを腕部12Aの往復動路中に臨出させる
構造としても良い。
ローラ30Aを有するローラ支持体30を上述したケース20A
内に挿嵌し、このローラ支持体30をバネ31により押圧す
ることでローラ30Aを腕部12Aの往復動路中に臨出させる
構造としても良い。
(考案の効果) 以上、本考案によれば、ロック操作部材を制動部材に係
合させる状態を設定したときには、位置保持部材の先端
がロック操作部材の腕部の周面の一部に弾性的に係合し
てロック位置を保持する。一方、この状態からロック操
作部材を制動部材との係合を解除する向きに移動させる
と、位置保持部材の先端が弾性変形してロック操作部材
の移動を許容すると共に、腕部の周面の一部とは反対側
の周面の一部に弾性的に係合して非ロック位置を保持す
るので、無為なロック解除や移動棚の移動時におけるロ
ック操作部材のがたつきによる騒音の発生を未然に防止
することができる。また、位置保持部材には、ロック位
置及び非ロック位置において、ロック操作部材の自重に
よる負荷が常時かからないので、位置保持部材の耐久性
を向上することができる。また、位置保持部材は、その
先端が腕部の往復動路中に臨出する腕部の近傍に、すな
わちロック装置の機構部の外部に配設されているので、
分解等の保守整備を容易に行なうことができる。
合させる状態を設定したときには、位置保持部材の先端
がロック操作部材の腕部の周面の一部に弾性的に係合し
てロック位置を保持する。一方、この状態からロック操
作部材を制動部材との係合を解除する向きに移動させる
と、位置保持部材の先端が弾性変形してロック操作部材
の移動を許容すると共に、腕部の周面の一部とは反対側
の周面の一部に弾性的に係合して非ロック位置を保持す
るので、無為なロック解除や移動棚の移動時におけるロ
ック操作部材のがたつきによる騒音の発生を未然に防止
することができる。また、位置保持部材には、ロック位
置及び非ロック位置において、ロック操作部材の自重に
よる負荷が常時かからないので、位置保持部材の耐久性
を向上することができる。また、位置保持部材は、その
先端が腕部の往復動路中に臨出する腕部の近傍に、すな
わちロック装置の機構部の外部に配設されているので、
分解等の保守整備を容易に行なうことができる。
第1図は本考案実施例によるロック装置の要部を示す模
型的な局部断面図、第2図は第1図に示した要部に用い
られる位置保持部材の詳細を示す断面図、第3図(A)は
第1図に示した要部の一態様を説明するための第1図相
当の断面図、第3図は(B)は第1図に示した要部の他の
態様を説明するための第1図相当の断面図、第4図は第
1図に示したロック装置における位置保持部材の変形例
を説明するための第1図相当の局部断面図、第5図は移
動棚の一例を示す外観図、第6図は第5図に示した棚の
ロック機構の一例を示す側面断面図、第7図は第6図
中、符号VII−VII線で示す方向の矢視断面図、第8図は
第5図に示した棚のロック機構の他の例を示す側面断面
図、第9図は第8図中、符号IX−IX線で示す方向の矢視
断面図である。 1……移動棚、5……回転操作ハンドル、9……操作つ
まみ、10……側板、11……管軸、12……ロック操作部
材、12A……腕部、13……制動部材としての制動輪、20
……位置保持部材、20A……ケース、20A1,20A2……ケー
スの辺、20A3……開口、20B……保持片。
型的な局部断面図、第2図は第1図に示した要部に用い
られる位置保持部材の詳細を示す断面図、第3図(A)は
第1図に示した要部の一態様を説明するための第1図相
当の断面図、第3図は(B)は第1図に示した要部の他の
態様を説明するための第1図相当の断面図、第4図は第
1図に示したロック装置における位置保持部材の変形例
を説明するための第1図相当の局部断面図、第5図は移
動棚の一例を示す外観図、第6図は第5図に示した棚の
ロック機構の一例を示す側面断面図、第7図は第6図
中、符号VII−VII線で示す方向の矢視断面図、第8図は
第5図に示した棚のロック機構の他の例を示す側面断面
図、第9図は第8図中、符号IX−IX線で示す方向の矢視
断面図である。 1……移動棚、5……回転操作ハンドル、9……操作つ
まみ、10……側板、11……管軸、12……ロック操作部
材、12A……腕部、13……制動部材としての制動輪、20
……位置保持部材、20A……ケース、20A1,20A2……ケー
スの辺、20A3……開口、20B……保持片。
Claims (1)
- 【請求項1】移動棚の側部に回転可能に支持された管軸
と、 上記管軸に一体的に設けられ、手動により回転操作可能
な回転操作ハンドルと、 上記管軸に一体的に設けられていて、上記回転操作ハン
ドルの回転駆動力を走行車輪に伝達して上記移動棚を走
行させるための駆動輪と、 上記管軸を軸方向に貫通するように設けられていて、上
記回転操作ハンドルの回転中心部において手動操作する
ことにより上記管軸方向に往復動可能であって、上記管
軸の後端から突出した部分が上記管軸と直交する方向に
一旦折り曲げられて腕部を形成し、さらにその先端部が
上記管軸方向に折り返され、その先端部が不動部に挿通
されることにより回転不可能に設けられたロック操作部
材と、 上記管軸と一体的に設けられ、上記ロック操作部材の上
記管軸方向の往復動により上記ロック操作部材が係脱し
て上記駆動輪を回転不可能に拘束し、また、この拘束を
解除する制動部材と、 上記ロック操作部材の上記腕部の往復動路中に臨出する
先端を有し、上記制動部材と上記ロック操作部材とが係
合したロック位置において、上記先端が上記腕部の周面
の一部に弾性的に係合し、上記制動部材と上記ロック操
作部材との係合が解除された非ロック位置において、上
記先端が上記一部の反対側の周面の一部に弾性的に係合
する位置保持部材とを備えたことを特徴とする移動棚の
ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4546590U JPH0620430Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 移動棚のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4546590U JPH0620430Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 移動棚のロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044828U JPH044828U (ja) | 1992-01-17 |
| JPH0620430Y2 true JPH0620430Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31559666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4546590U Expired - Lifetime JPH0620430Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 移動棚のロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620430Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063620A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Kongo Co Ltd | 移動棚 |
| KR100639263B1 (ko) * | 2003-12-26 | 2006-10-27 | 주식회사 삼광씨스템 | 모빌 랙 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP4546590U patent/JPH0620430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044828U (ja) | 1992-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |