JPH06204813A - 電界効果トランジスタ論理回路 - Google Patents
電界効果トランジスタ論理回路Info
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- JPH06204813A JPH06204813A JP50A JP46493A JPH06204813A JP H06204813 A JPH06204813 A JP H06204813A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 46493 A JP46493 A JP 46493A JP H06204813 A JPH06204813 A JP H06204813A
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低電圧駆動時においてもノイズの影響が少な
く、高速性能が失われることのないD型フリップフロッ
プを提供する。 【構成】 データ入力D,D(バー)を取り込むための
2入力NOR回路21,22とエンハンスメント型FE
T25,26,27,28と出力電位レベルを維持する
ために互いに入出力端どうしを接続したインバータ2
3,24とからなるマスタラッチ2と、同様の構成のス
レーブラッチ3とを縦列に接続し、それぞれのラッチ回
路の2入力NOR回路に互いに反対位相の関係のクロッ
ク信号φ,φ(バー)を与えてD型フリップフロップを
構成する。
く、高速性能が失われることのないD型フリップフロッ
プを提供する。 【構成】 データ入力D,D(バー)を取り込むための
2入力NOR回路21,22とエンハンスメント型FE
T25,26,27,28と出力電位レベルを維持する
ために互いに入出力端どうしを接続したインバータ2
3,24とからなるマスタラッチ2と、同様の構成のス
レーブラッチ3とを縦列に接続し、それぞれのラッチ回
路の2入力NOR回路に互いに反対位相の関係のクロッ
ク信号φ,φ(バー)を与えてD型フリップフロップを
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電界効果トランジスタ論
理回路に関し、特にクロックに同期して動作するD型フ
リップフロップを構成する電界効果トランジスタ論理回
路に関する。
理回路に関し、特にクロックに同期して動作するD型フ
リップフロップを構成する電界効果トランジスタ論理回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】論理LSIで用いられる従来のD型フリ
ップフロップの代表的な例として図2に8NOR回路型
フリップフロップの回路を示す。この回路では4個の2
入力NOR回路からなるマスターラッチ2とスレーブラ
ッチ3とを用いた構成がとられている。
ップフロップの代表的な例として図2に8NOR回路型
フリップフロップの回路を示す。この回路では4個の2
入力NOR回路からなるマスターラッチ2とスレーブラ
ッチ3とを用いた構成がとられている。
【0003】この回路においてデータ入力端子11から
の入力データDおよびデータ入力端子12からの逆相の
データD(バー)(バーは、反転を意味する上バーの代
用。以下同じ)は、クロック入力端子13からのクロッ
ク信号φがロウレベルの時にマスターラッチ2に取り込
まれ、ハイレベル時に保持する。スレーブラッチ3はク
ロック入力端子14からのクロックの逆相信号φ(バ
ー)がロウレベルの時にマスターラッチ2のデータを取
り込み、ハイレベル時に保管する。
の入力データDおよびデータ入力端子12からの逆相の
データD(バー)(バーは、反転を意味する上バーの代
用。以下同じ)は、クロック入力端子13からのクロッ
ク信号φがロウレベルの時にマスターラッチ2に取り込
まれ、ハイレベル時に保持する。スレーブラッチ3はク
ロック入力端子14からのクロックの逆相信号φ(バ
ー)がロウレベルの時にマスターラッチ2のデータを取
り込み、ハイレベル時に保管する。
【0004】マスターラッチ2において、データDを取
り込んだNOR回路41の出力は次段のNOR回路43
に入力される。NOR回路43の出力はこのラッチの出
力となるとともに、さらにNOR回路44の入力とな
る。データD(バー)を取り込んだNOR回路42の出
力は次段のNOR回路44に入力される。NOR回路4
4の出力はこのラッチの出力となるとともに、さらにN
OR回路43の入力となる。つまり、NOR回路43は
NOR回路41とNOR回路44の両方の出力を入力と
し、NOR回路44はNOR回路42とNOR回路43
の両方の出力を入力としている。NOR回路43とNO
R回路44は互いに、一方の出力を他方の入力としてい
る。NOR回路45,46,47,48よりなるスレー
ブラッチ3もマスターラッチ2と同様の動作をするが、
マスターラッチ2のNOR回路41,42に入力される
クロックと、スレーブラッチ3のNOR回路45,46
にクロック入力端子14から入力されるクロックとは互
いに逆相のクロックが入力される。スレーブラッチ3の
データ出力端子15からはデータQが、データ出力端子
16からはデータQ(バー)が出力される。
り込んだNOR回路41の出力は次段のNOR回路43
に入力される。NOR回路43の出力はこのラッチの出
力となるとともに、さらにNOR回路44の入力とな
る。データD(バー)を取り込んだNOR回路42の出
力は次段のNOR回路44に入力される。NOR回路4
4の出力はこのラッチの出力となるとともに、さらにN
OR回路43の入力となる。つまり、NOR回路43は
NOR回路41とNOR回路44の両方の出力を入力と
し、NOR回路44はNOR回路42とNOR回路43
の両方の出力を入力としている。NOR回路43とNO
R回路44は互いに、一方の出力を他方の入力としてい
る。NOR回路45,46,47,48よりなるスレー
ブラッチ3もマスターラッチ2と同様の動作をするが、
マスターラッチ2のNOR回路41,42に入力される
クロックと、スレーブラッチ3のNOR回路45,46
にクロック入力端子14から入力されるクロックとは互
いに逆相のクロックが入力される。スレーブラッチ3の
データ出力端子15からはデータQが、データ出力端子
16からはデータQ(バー)が出力される。
【0005】また、別な従来のD型フリップフロップと
して、図3に示した構成の回路がある。この回路では、
2個のトランスファゲート51,52、61,62と4
個のインバータ53〜56、63〜66からなるマスタ
ーラッチ2とスレーブラッチ3を用いた構成がとられて
いる。この回路は構成が簡単で高速で動作する特徴を有
している。図中のインバータ55,56,65,66
は、インバータ53,54,63,64よりも負荷駆動
能力を小さくしている。これは、入力データを供給する
前段の回路(図示せず)の駆動能力がインバータ55,
56の駆動能力と同程度である場合に、データの競合が
起こるのを防ぐためである。例えば、前段の回路の出力
レベルと、インバータの出力レベルが異なるときに、イ
ンバータ53やインバータ54の入力が中間電位となっ
て、入力データがラッチされない可能性があるからであ
る。
して、図3に示した構成の回路がある。この回路では、
2個のトランスファゲート51,52、61,62と4
個のインバータ53〜56、63〜66からなるマスタ
ーラッチ2とスレーブラッチ3を用いた構成がとられて
いる。この回路は構成が簡単で高速で動作する特徴を有
している。図中のインバータ55,56,65,66
は、インバータ53,54,63,64よりも負荷駆動
能力を小さくしている。これは、入力データを供給する
前段の回路(図示せず)の駆動能力がインバータ55,
56の駆動能力と同程度である場合に、データの競合が
起こるのを防ぐためである。例えば、前段の回路の出力
レベルと、インバータの出力レベルが異なるときに、イ
ンバータ53やインバータ54の入力が中間電位となっ
て、入力データがラッチされない可能性があるからであ
る。
【0006】この回路において入力データDおよび逆相
のデータD(バー)はクロック信号φがハイレベルの時
にマスターラッチ2に取り込まれ、ロウレベル時に保持
する。スレーブラッチ3はクロックの逆相信号φ(バ
ー)がハイレベルの時にマスターラッチ2のデータを取
り込み、ロウレベル時に保持する。
のデータD(バー)はクロック信号φがハイレベルの時
にマスターラッチ2に取り込まれ、ロウレベル時に保持
する。スレーブラッチ3はクロックの逆相信号φ(バ
ー)がハイレベルの時にマスターラッチ2のデータを取
り込み、ロウレベル時に保持する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2に示されるD型フ
リップフロップにおいては、データはラッチに入ってか
ら出るまでに3段のNOR回路を通ることになり、フリ
ップフロップとしては6段のNOR回路を通って出力さ
れることになる。したがって、このフリップフロップの
動作速度はその分遅くなる。
リップフロップにおいては、データはラッチに入ってか
ら出るまでに3段のNOR回路を通ることになり、フリ
ップフロップとしては6段のNOR回路を通って出力さ
れることになる。したがって、このフリップフロップの
動作速度はその分遅くなる。
【0008】また、図3に示されるD型フリップフロッ
プにおいては、トランスファゲートから見た次段の入力
インピーダンスが高いため、トランスファゲートの出力
端の電位が変動しやすく、この出力端とクロック入力端
との容量によって、クロックノイズが発生しやすい。そ
のため低電圧で駆動した場合には、ノイズによって誤動
作が生じる。
プにおいては、トランスファゲートから見た次段の入力
インピーダンスが高いため、トランスファゲートの出力
端の電位が変動しやすく、この出力端とクロック入力端
との容量によって、クロックノイズが発生しやすい。そ
のため低電圧で駆動した場合には、ノイズによって誤動
作が生じる。
【0009】本発明の目的は、低電圧駆動時においても
ノイズの影響が少なく、高速性能が失われることのない
電界効果トランジスタ論理回路を提供することにある。
ノイズの影響が少なく、高速性能が失われることのない
電界効果トランジスタ論理回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電界効果トラン
ジスタ論理回路は、第1のデータ信号とクロック信号が
入力される第1のNOR回路と、データ信号とは反対位
相の第2のデータ信号とクロック信号が入力される第2
のNOR回路を有し、ドレイン電極が第1の電源端子に
接続され、ゲート電極に前記第1のNOR回路の出力が
接続され、ソース電極が第1の出力端子に接続された第
1のエンハンスメント型FETと、ドレイン電極が第1
の出力端子に接続され、ゲート電極に前記第2のNOR
回路の出力が接続され、ソース電極が第2の電源端子に
接続された第2のエンハンスメント型FETと、ドレイ
ン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極に前記
第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極が第2
の出力端子に接続された第3のエンハンスメント型FE
Tと、ドレイン電極が第2の出力端子に接続され、ゲー
ト電極に前記第1のNOR回路の出力が接続され、ソー
ス電極が第2の電源端子に接続された第4のエンハンス
メント型FETと、入力が第1の出力端子に接続され、
出力が第2の出力端子に接続された第1のインバータ回
路と、入力が第2の出力端子に接続され、出力が第1の
出力端子に接続された第2のインバータ回路とで構成さ
れている。
ジスタ論理回路は、第1のデータ信号とクロック信号が
入力される第1のNOR回路と、データ信号とは反対位
相の第2のデータ信号とクロック信号が入力される第2
のNOR回路を有し、ドレイン電極が第1の電源端子に
接続され、ゲート電極に前記第1のNOR回路の出力が
接続され、ソース電極が第1の出力端子に接続された第
1のエンハンスメント型FETと、ドレイン電極が第1
の出力端子に接続され、ゲート電極に前記第2のNOR
回路の出力が接続され、ソース電極が第2の電源端子に
接続された第2のエンハンスメント型FETと、ドレイ
ン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極に前記
第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極が第2
の出力端子に接続された第3のエンハンスメント型FE
Tと、ドレイン電極が第2の出力端子に接続され、ゲー
ト電極に前記第1のNOR回路の出力が接続され、ソー
ス電極が第2の電源端子に接続された第4のエンハンス
メント型FETと、入力が第1の出力端子に接続され、
出力が第2の出力端子に接続された第1のインバータ回
路と、入力が第2の出力端子に接続され、出力が第1の
出力端子に接続された第2のインバータ回路とで構成さ
れている。
【0011】また、本発明のD型フリップフロップは、
上記電界効果トランジスタ論理回路を2段縦列に接続
し、それぞれに互いに反対位相の関係にあるクロック信
号を与えるように構成されている。
上記電界効果トランジスタ論理回路を2段縦列に接続
し、それぞれに互いに反対位相の関係にあるクロック信
号を与えるように構成されている。
【0012】
【実施例】次に本発明の好適な実施例について、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の回路図である。
図1を参照すると、本実施例は、マスターラッチ2とス
レーブラッチ3とが縦列に接続された構成となってい
る。本実施例が図2,図3に示される従来のD型フリッ
プフロップと異なるのは、それぞれのラッチ回路の構成
である。
図1を参照すると、本実施例は、マスターラッチ2とス
レーブラッチ3とが縦列に接続された構成となってい
る。本実施例が図2,図3に示される従来のD型フリッ
プフロップと異なるのは、それぞれのラッチ回路の構成
である。
【0014】本実施例におけるマスターラッチ2では、
2入力のNOR回路21の入力は、データ入力端子11
とクロック入力端子13に接続されている。2入力のN
OR回路22の入力は、データ入力端子21とクロック
入力端子13に接続されている。エンハンスメント型F
ET25は、ドレイン電極を電源端子71に、ゲート電
極をNOR回路21の出力に、ソース電極を出力端81
に接続している。エンハンスメント型FET26は、ド
レイン電極を出力端81に、ゲート電極をNOR回路2
2の出力に、ソース電極を電源端子72に接続してい
る。エンハンスメント型FET27は、ドレイン電極を
電源端子71に、ゲート電極をNOR回路22の出力
に、ソース電極を出力端82に接続している。エンハン
スメント型FET28は、ドレイン電極を出力端82
に、ゲート電極をNOR回路21の出力に、ソース電極
を電源端子72に接続している。また、インバータ23
は、出力端81を入力とし出力端82を出力として接続
されている。インバータ24は、出力端82を入力とし
出力端81を出力として接続されている。
2入力のNOR回路21の入力は、データ入力端子11
とクロック入力端子13に接続されている。2入力のN
OR回路22の入力は、データ入力端子21とクロック
入力端子13に接続されている。エンハンスメント型F
ET25は、ドレイン電極を電源端子71に、ゲート電
極をNOR回路21の出力に、ソース電極を出力端81
に接続している。エンハンスメント型FET26は、ド
レイン電極を出力端81に、ゲート電極をNOR回路2
2の出力に、ソース電極を電源端子72に接続してい
る。エンハンスメント型FET27は、ドレイン電極を
電源端子71に、ゲート電極をNOR回路22の出力
に、ソース電極を出力端82に接続している。エンハン
スメント型FET28は、ドレイン電極を出力端82
に、ゲート電極をNOR回路21の出力に、ソース電極
を電源端子72に接続している。また、インバータ23
は、出力端81を入力とし出力端82を出力として接続
されている。インバータ24は、出力端82を入力とし
出力端81を出力として接続されている。
【0015】このマスターラッチ2では、クロック入力
端子13にロウレベルの信号φが入力されると、データ
入力端子11に印加されたデータDはNOR回路21
に、データ入力端子12に印加されたデータD(バー)
はNOR回路22に、それぞれ取り込まれる。データD
がロウレベルの時(データD(バー)はハイレベル)に
は、エンハンスメント型FET25,28がオンにな
り、出力端81には電源端子71の電位が出力され、出
力端82には電源端子72の電位が出力される。また、
データDがハイレベルの時(データD(バー)はロウレ
ベル)には、エンハンスメント型FET26,27がオ
ンになり、出力端81には電源端子72の電位が出力さ
れ、出力端82には電源端子71の電位が出力される。
一方、クロック入力端子13にハイレベルの信号φが入
力されると、NOR回路21,22の出力はどちらもロ
ウレベルとなり、出力端81,82の電位レベルはイン
バータ23,24によって維持され、ラッチ回路は直前
のデータを保持する。
端子13にロウレベルの信号φが入力されると、データ
入力端子11に印加されたデータDはNOR回路21
に、データ入力端子12に印加されたデータD(バー)
はNOR回路22に、それぞれ取り込まれる。データD
がロウレベルの時(データD(バー)はハイレベル)に
は、エンハンスメント型FET25,28がオンにな
り、出力端81には電源端子71の電位が出力され、出
力端82には電源端子72の電位が出力される。また、
データDがハイレベルの時(データD(バー)はロウレ
ベル)には、エンハンスメント型FET26,27がオ
ンになり、出力端81には電源端子72の電位が出力さ
れ、出力端82には電源端子71の電位が出力される。
一方、クロック入力端子13にハイレベルの信号φが入
力されると、NOR回路21,22の出力はどちらもロ
ウレベルとなり、出力端81,82の電位レベルはイン
バータ23,24によって維持され、ラッチ回路は直前
のデータを保持する。
【0016】スレーブラッチ3においても、2入力のN
OR回路31,32とエンハンスメント型FET35,
36,37,38とインバータ33,34とが、マスタ
ーラッチ2におけると同様に接続されてラッチ回路を構
成している。
OR回路31,32とエンハンスメント型FET35,
36,37,38とインバータ33,34とが、マスタ
ーラッチ2におけると同様に接続されてラッチ回路を構
成している。
【0017】本実施例では、上述のようなマスターラッ
チ2とスレーブラッチ3とを用いてD型フリップフロッ
プを構成している。マスターラッチ2の出力端81はス
レーブラッチ3の2入力NOR回路31の入力として接
続され、出力端82はスレーブラッチ3の2入力NOR
回路32の入力として接続されている。また、スレーブ
ラッチ3の出力端が、D型フリップフロップの出力端子
15,16となっている。マスターラッチ2の2入力N
OR回路21,22に入力されるクロック信号は正相の
クロック信号φが入力され、スレーブラッチ3の2入力
NOR回路31,32に入力されるクロック信号は逆相
のクロック信号φ(バー)が入力されている。すなわ
ち、マスターラッチ2の2入力NOR回路とスレーブラ
ッチ3の2入力NOR回路には互いに反対位相のクロッ
ク信号が入力されている。本実施例は以下のように動作
する。
チ2とスレーブラッチ3とを用いてD型フリップフロッ
プを構成している。マスターラッチ2の出力端81はス
レーブラッチ3の2入力NOR回路31の入力として接
続され、出力端82はスレーブラッチ3の2入力NOR
回路32の入力として接続されている。また、スレーブ
ラッチ3の出力端が、D型フリップフロップの出力端子
15,16となっている。マスターラッチ2の2入力N
OR回路21,22に入力されるクロック信号は正相の
クロック信号φが入力され、スレーブラッチ3の2入力
NOR回路31,32に入力されるクロック信号は逆相
のクロック信号φ(バー)が入力されている。すなわ
ち、マスターラッチ2の2入力NOR回路とスレーブラ
ッチ3の2入力NOR回路には互いに反対位相のクロッ
ク信号が入力されている。本実施例は以下のように動作
する。
【0018】いま、クロック入力端子13にロウレベル
のクロック信号φが入力されると、データ入力端子1
1,12に印加されたデータD,D(バー)は2入力N
OR回路21,22によって取り込まれ、エンハンスメ
ント型FET25,26,27,28によって決定され
た出力レベルをインバータ23,24が維持すること
で、データは保持される。このとき、クロック入力信号
φ(バー)はハイレベルであるため、入力されたデータ
は次段のスレーブラッチ3には伝わらない。次に、クロ
ック信号φ(バー)がロウレベルとなると、初段のマス
ターラッチ2の出力が次段のスレーブラッチ3に書き込
まれる。一方、クロック入力信号φはハイレベルである
ため、初段のマスターラッチ2は、これまでのデータを
保持している。
のクロック信号φが入力されると、データ入力端子1
1,12に印加されたデータD,D(バー)は2入力N
OR回路21,22によって取り込まれ、エンハンスメ
ント型FET25,26,27,28によって決定され
た出力レベルをインバータ23,24が維持すること
で、データは保持される。このとき、クロック入力信号
φ(バー)はハイレベルであるため、入力されたデータ
は次段のスレーブラッチ3には伝わらない。次に、クロ
ック信号φ(バー)がロウレベルとなると、初段のマス
ターラッチ2の出力が次段のスレーブラッチ3に書き込
まれる。一方、クロック入力信号φはハイレベルである
ため、初段のマスターラッチ2は、これまでのデータを
保持している。
【0019】図2に示される従来のD型フリップフロッ
プでは、データが入力されてから出力されるまでに6つ
のNOR回路を通過していたが、本実施例においてはデ
ータが入力されてから出力されるまでに、2つのNOR
回路と2つのエンハンスメント型FETを通過するだけ
になっており、高速に動作するという利点がある。ま
た、図3に示される従来のD型フリップフロップと異な
り、データの取り込みにトランスファゲートを用いてい
ないため、データ信号にノイズが乗りにくく、そのため
駆動電圧を低くすることができるという利点もあり、結
果的にLSIの消費電力を低減できる効果も有する。
プでは、データが入力されてから出力されるまでに6つ
のNOR回路を通過していたが、本実施例においてはデ
ータが入力されてから出力されるまでに、2つのNOR
回路と2つのエンハンスメント型FETを通過するだけ
になっており、高速に動作するという利点がある。ま
た、図3に示される従来のD型フリップフロップと異な
り、データの取り込みにトランスファゲートを用いてい
ないため、データ信号にノイズが乗りにくく、そのため
駆動電圧を低くすることができるという利点もあり、結
果的にLSIの消費電力を低減できる効果も有する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電界効果
トランジスタ論理回路では、ラッチ回路を構成するデー
タ信号の取り込み制御にNOR回路回路を用いているこ
とによってクロックによるノイズが発生しにくいように
なっている。また、データ信号の通過するゲート段数が
少ないために、高速で動作するようになっている。
トランジスタ論理回路では、ラッチ回路を構成するデー
タ信号の取り込み制御にNOR回路回路を用いているこ
とによってクロックによるノイズが発生しにくいように
なっている。また、データ信号の通過するゲート段数が
少ないために、高速で動作するようになっている。
【0021】このことにより、本発明によれば、回路の
高速性能を維持したままでもLSIの駆動電圧を低く設
定することができる。したがって、LSIの消費電力を
低減できる。
高速性能を維持したままでもLSIの駆動電圧を低く設
定することができる。したがって、LSIの消費電力を
低減できる。
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】従来のD型フリップフロップの一例の回路図で
ある。
ある。
【図3】従来のD型フリップフロップの一例の回路図で
ある。
ある。
2 マスターラッチ 3 スレーブラッチ 11,12 データ入力端子 13,14 クロック入力端子 15,16 出力端子 21,22,31,32,41,42,43,44,4
5,46,47,48NOR回路 23,24,33,34,53,54,55,56,6
3,64,65,66インバータ 25,26,27,28,35,36,37,38 エ
ンハンスメント型FET 51,52,61,62 トランスファゲート 71,72 電源端子 81,82 出力端
5,46,47,48NOR回路 23,24,33,34,53,54,55,56,6
3,64,65,66インバータ 25,26,27,28,35,36,37,38 エ
ンハンスメント型FET 51,52,61,62 トランスファゲート 71,72 電源端子 81,82 出力端
Claims (5)
- 【請求項1】第1のデータと、第1のデータとは反対位
相の第2のデータをクロック信号のタイミングに合わせ
て取り込むNOR回路群と、 前記NOR回路群の出力に応じて、前記第1のデータお
よび第2のデータに対応した電位を出力するエンハンス
メント型FET群と、 前記エンハンスメント型FET群の出力を、前記クロッ
ク信号のタイミングに合わせて維持するインバータ回路
群とを有することを特徴とする電界効果トランジスタ論
理回路。 - 【請求項2】第1のデータ信号とクロック信号が入力さ
れる第1のNOR回路と、 第1のデータ信号とは反対位相の第2のデータ信号とク
ロック信号が入力される第2のNOR回路と、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第1のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第1の出力端子に接続された第1のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第1の出力端子に接続され、ゲート電極
に前記第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の電源端子に接続された第2のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の出力端子に接続された第3のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第2の出力端子に接続され、ゲート電極
に前記第1のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の電源端子に接続された第4のエンハンスメント
型FETと、 入力が第1の出力端子に接続され、出力が第2の出力端
子に接続された第1のインバータ回路と、 入力が第2の出力端子に接続され、出力が第1の出力端
子に接続された第2のインバータ回路とを有することを
特徴とする電界効果トランジスタ論理回路。 - 【請求項3】第1のデータ信号とクロック信号が入力さ
れる第1のNOR回路と、 第1のデータ信号とは反対位相の第2のデータ信号とク
ロック信号が入力される第2のNOR回路と、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第1のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第1の接点に接続された第1のエンハンスメント型F
ETと、 ドレイン電極が第1の接点に接続され、ゲート電極に前
記第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極が第
2の電源端子に接続された第2のエンハンスメント型F
ETと、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第2のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の接点に接続された第3のエンハンスメント型F
ETと、 ドレイン電極が第2の接点に接続され、ゲート電極に前
記第1のNOR回路の出力が接続され、ソース電極が第
2の電源端子に接続された第4のエンハンスメント型F
ETと、 入力が第1の接点に接続され、出力が第2の接点に接続
された第1のインバータ回路と、 入力が第2の接点に接続され、出力が第1の接点に接続
された第2のインバータ回路と、 第1の接点からの信号と前記クロック信号とは反対位相
のクロック信号が入力される第3のNOR回路と、 第2の接点からの信号と前記クロック信号とは反対位相
のクロック信号が入力される第4のNOR回路と、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第3のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第1の出力端子に接続された第5のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第1の出力端子に接続され、ゲート電極
に前記第4のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の電源端子に接続された第6のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート電極
に前記第4のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の出力端子に接続された第7のエンハンスメント
型FETと、 ドレイン電極が第2の出力端子に接続され、ゲート電極
に前記第3のNOR回路の出力が接続され、ソース電極
が第2の電源端子に接続された第8のエンハンスメント
型FETと、 入力が第1の出力端子に接続され、出力が第2の出力端
子に接続された第3のインバータ回路と、 入力が第2の出力端子に接続され、出力が第1の出力端
子に接続された第4のインバータ回路とを有することを
特徴とする電界効果トランジスタ論理回路。 - 【請求項4】請求項1記載の電界効果トランジスタ論理
回路を2段縦列に接続し、それぞれに互いに反対位相の
関係にあるクロック信号を与えることを特徴とするD型
フリップフロップ。 - 【請求項5】請求項2記載の電界効果トランジスタ論理
回路を2段縦列に接続し、それぞれに互いに反対位相の
関係にあるクロック信号を与えることを特徴とするD型
フリップフロップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06204813A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 電界効果トランジスタ論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06204813A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 電界効果トランジスタ論理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204813A true JPH06204813A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11474525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06204813A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 電界効果トランジスタ論理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204813A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001097378A1 (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-20 | Cirrus Logic, Inc. | Voltage level shifter |
| CN112034317A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-04 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 振荡局放电压锁定电路、局部放电试验系统及工作方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117410A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-28 | Sharp Corp | フリツプフロツプ |
| JPS63304494A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-12 | Toshiba Corp | 半導体集積回路 |
| JPH01135224A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Nec Corp | ラッチ回路 |
| JPH01248821A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | フリップフロップ回路 |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP50A patent/JPH06204813A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS62117410A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-28 | Sharp Corp | フリツプフロツプ |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001097378A1 (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-20 | Cirrus Logic, Inc. | Voltage level shifter |
| CN112034317A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-04 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 振荡局放电压锁定电路、局部放电试验系统及工作方法 |
| CN112034317B (zh) * | 2020-08-31 | 2023-11-28 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 振荡局放电压锁定电路、局部放电试验系统及工作方法 |
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