JPH06204853A - 論理回路 - Google Patents
論理回路Info
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- JPH06204853A JPH06204853A JP5000900A JP90093A JPH06204853A JP H06204853 A JPH06204853 A JP H06204853A JP 5000900 A JP5000900 A JP 5000900A JP 90093 A JP90093 A JP 90093A JP H06204853 A JPH06204853 A JP H06204853A
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- terminal
- electrode connected
- power supply
- effect transistor
- drain electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 DCFL回路の温度マージンを十分に確保で
き、また電源電圧をMESFETのショットキ障壁高さ
以下に設定しても雑音余裕度を減らすことなく、低消費
電力化が可能な論理回路を提供する。 【構成】 本発明の論理回路は、ドレイン電極が第1の
電源端子に接続され、ゲート及びソース電極が出力端子
に接続された第1のディプレーション型FET1と、ド
レイン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入
力端子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続
された第1のエンハンスメント型FET2とから成るイ
ンバータ回路と、ドレイン電極が前記出力端子に接続さ
れ、ゲート電極が前記入力端子に接続され、ソース電極
が第1の節点に接続された第2のディプレーション型F
ET3と、ドレイン電極が前記第1の節点に接続され、
ゲート電極が制御端子に接続され、ソース電極が第3の
電源端子に接続されたFET4とから成る構造を有して
いる。
き、また電源電圧をMESFETのショットキ障壁高さ
以下に設定しても雑音余裕度を減らすことなく、低消費
電力化が可能な論理回路を提供する。 【構成】 本発明の論理回路は、ドレイン電極が第1の
電源端子に接続され、ゲート及びソース電極が出力端子
に接続された第1のディプレーション型FET1と、ド
レイン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入
力端子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続
された第1のエンハンスメント型FET2とから成るイ
ンバータ回路と、ドレイン電極が前記出力端子に接続さ
れ、ゲート電極が前記入力端子に接続され、ソース電極
が第1の節点に接続された第2のディプレーション型F
ET3と、ドレイン電極が前記第1の節点に接続され、
ゲート電極が制御端子に接続され、ソース電極が第3の
電源端子に接続されたFET4とから成る構造を有して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路に関し、特に温
度補償機能を有する論理回路に関するものである。
度補償機能を有する論理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】GaAs半導体はSiに比べ、電子の移
動度が数倍速く、更に半絶縁性基板を容易に得ることが
できるために、集積化を図る際に回路の寄生容量を低減
でき、高速論理動作が可能との考えから各所で精力的な
研究開発が行われてきている。GaAs半導体の基本回
路形式は種々あるが、エンハンスメント型電界効果トラ
ンジスタを用いたDCFL(Direct Coupl
ed FET Logic)回路は構成が簡単で集積化
に適し、また、高い電源電圧を必要としない点で優れて
おり、これを基本回路とした、100Kゲート規模の集
積度を持つゲートアレイも市販されるに至っている。
動度が数倍速く、更に半絶縁性基板を容易に得ることが
できるために、集積化を図る際に回路の寄生容量を低減
でき、高速論理動作が可能との考えから各所で精力的な
研究開発が行われてきている。GaAs半導体の基本回
路形式は種々あるが、エンハンスメント型電界効果トラ
ンジスタを用いたDCFL(Direct Coupl
ed FET Logic)回路は構成が簡単で集積化
に適し、また、高い電源電圧を必要としない点で優れて
おり、これを基本回路とした、100Kゲート規模の集
積度を持つゲートアレイも市販されるに至っている。
【0003】GaAsDCFL回路は、図4に示すよう
に負荷として用いられるディスプレーション型FET1
のドレイン電極が電源端子100に接続され、ゲート及
びソース電極が出力端子11に接続され、エンハンスメ
ント型FET2のドレイン電極は出力端子11に接続さ
れ、ゲート電極は入力端子10に接続され、ソース電極
は電源端子101に接続された構成を有している。い
ま、入力端子10にソース電極に対して十分高い電圧が
印加された場合、FET2に電流が流れ出力端子11の
電位は低下する。一方、入力端子10に低い電圧が印加
された時には、FET2には電流が流れず出力端子の電
位は高電位を維持する。
に負荷として用いられるディスプレーション型FET1
のドレイン電極が電源端子100に接続され、ゲート及
びソース電極が出力端子11に接続され、エンハンスメ
ント型FET2のドレイン電極は出力端子11に接続さ
れ、ゲート電極は入力端子10に接続され、ソース電極
は電源端子101に接続された構成を有している。い
ま、入力端子10にソース電極に対して十分高い電圧が
印加された場合、FET2に電流が流れ出力端子11の
電位は低下する。一方、入力端子10に低い電圧が印加
された時には、FET2には電流が流れず出力端子の電
位は高電位を維持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したDCFL
回路は、SiバイポーラECFL(Emitter C
oupled FET Logic)回路との互換性を
持たせるために電源端子100は接地し、電源端子10
1に−2.0Vの電源が用いられてきた。この回路にお
いては、出力端子11の電位が次段のMESFETのシ
ョットキ障壁以上には上昇せず、論理振幅が制限され
る。従って、電源電圧を高くしても論理振幅を増加させ
ることができず、雑音余裕度が小さいことが問題であっ
た。また、この回路では、出力が「H」の状態でDCF
Lインバータの負荷FET1に電流が流れる。この電流
は負荷駆動には寄与せず、回路の消費電力としては無駄
なものである。消費電力を小さくするためには、電源電
圧を下げることが最も単純で効果的であり、さらに、M
ESFETのショットキ障壁高さ以下に電源を設定する
ことで無駄電流をも減らすことが可能であるが、これま
ではシステムの中に新しくGaAs専用の電源を設定す
る利点はないと考えられてきた。近年、EWS(エンジ
ニアリングワークステーション)や超高速コンピュータ
の処理速度向上を目的として、LSIが高速化されるに
つれ、チップの発熱による温度上昇を如何にして冷却す
るかが大きな問題となってきている。このために、従来
から要求されてきた電源電圧に関する制限も緩和される
傾向にある。
回路は、SiバイポーラECFL(Emitter C
oupled FET Logic)回路との互換性を
持たせるために電源端子100は接地し、電源端子10
1に−2.0Vの電源が用いられてきた。この回路にお
いては、出力端子11の電位が次段のMESFETのシ
ョットキ障壁以上には上昇せず、論理振幅が制限され
る。従って、電源電圧を高くしても論理振幅を増加させ
ることができず、雑音余裕度が小さいことが問題であっ
た。また、この回路では、出力が「H」の状態でDCF
Lインバータの負荷FET1に電流が流れる。この電流
は負荷駆動には寄与せず、回路の消費電力としては無駄
なものである。消費電力を小さくするためには、電源電
圧を下げることが最も単純で効果的であり、さらに、M
ESFETのショットキ障壁高さ以下に電源を設定する
ことで無駄電流をも減らすことが可能であるが、これま
ではシステムの中に新しくGaAs専用の電源を設定す
る利点はないと考えられてきた。近年、EWS(エンジ
ニアリングワークステーション)や超高速コンピュータ
の処理速度向上を目的として、LSIが高速化されるに
つれ、チップの発熱による温度上昇を如何にして冷却す
るかが大きな問題となってきている。このために、従来
から要求されてきた電源電圧に関する制限も緩和される
傾向にある。
【0005】以上述べたようにDCFL回路は論理振幅
が小さいために、温度変化を考慮した雑音余裕度を確保
することが困難であるという欠点があり、電源電圧をM
ESFETのショットキ障壁高さ以下に設定した場合に
は、論理振幅がさらに低下することで雑音余裕度の確保
のためにはLSIの使用温度規格を狭めざるを得ないと
いう欠点があった。
が小さいために、温度変化を考慮した雑音余裕度を確保
することが困難であるという欠点があり、電源電圧をM
ESFETのショットキ障壁高さ以下に設定した場合に
は、論理振幅がさらに低下することで雑音余裕度の確保
のためにはLSIの使用温度規格を狭めざるを得ないと
いう欠点があった。
【0006】ここで、しきい値温度変動による雑音余裕
度を求めてみる。MESFETのしきい値電圧をVt、
ゲート幅をW、相互コンダクタンスパラメータをKとす
れば、ドレイン電流は近似的に以下のように表わせる。 Ids=WK{2(Vgs−Vt)Vds−Vds2 } (Vgs−Vt>Vds) =WK(Vgs−Vt)2 (Vgs−Vt<Vds) ・・・(1) DCFLインバータの論理しきい値は、エンハンスメン
ト型MESFETとディプレーション型MESFETを
流れる電流が等しいことから、 Vthc =VtE +√(WD KD /WE KE )|VtD | ・・・(2) で与えられる。ここで、添字は各FETを表している。
この論理しきい値は、エンハンスメント型FETのしき
い値温度変動の影響を直接受ける。従来のFETのしき
い値電圧の温度変動は、約1.0mV程度あり、例えば
LSIとしての温度規格を200℃とすると200mV
程度の温度余裕度が必要となる。DCFL回路の場合、
論理振幅は電源電圧に比例することから、この変動分を
考慮すると電源電圧は小さくすることができなくなる。
度を求めてみる。MESFETのしきい値電圧をVt、
ゲート幅をW、相互コンダクタンスパラメータをKとす
れば、ドレイン電流は近似的に以下のように表わせる。 Ids=WK{2(Vgs−Vt)Vds−Vds2 } (Vgs−Vt>Vds) =WK(Vgs−Vt)2 (Vgs−Vt<Vds) ・・・(1) DCFLインバータの論理しきい値は、エンハンスメン
ト型MESFETとディプレーション型MESFETを
流れる電流が等しいことから、 Vthc =VtE +√(WD KD /WE KE )|VtD | ・・・(2) で与えられる。ここで、添字は各FETを表している。
この論理しきい値は、エンハンスメント型FETのしき
い値温度変動の影響を直接受ける。従来のFETのしき
い値電圧の温度変動は、約1.0mV程度あり、例えば
LSIとしての温度規格を200℃とすると200mV
程度の温度余裕度が必要となる。DCFL回路の場合、
論理振幅は電源電圧に比例することから、この変動分を
考慮すると電源電圧は小さくすることができなくなる。
【0007】本発明の目的は、DCFL回路の温度マー
ジンを十分に確保でき、また電源電圧をMESFETの
ショットキ障壁高さ以下に設定しても雑音余裕度を減ら
すことなく、低消費電力化が可能な論理回路を提供する
ことにある。
ジンを十分に確保でき、また電源電圧をMESFETの
ショットキ障壁高さ以下に設定しても雑音余裕度を減ら
すことなく、低消費電力化が可能な論理回路を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路は、ド
レイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート及びソ
ース電極が出力端子に接続された第1のディプレーショ
ン型電界効果トランジスタと、ドレイン電極が前記出力
端子に接続され、ゲート電極が入力端子に接続され、ソ
ース電極が第2の電源端子に接続されたエンハンスメン
ト型電界効果トランジスタとから成るDCFL回路と、
前記エンハンスメント型電界効果トランジスタに並列に
接続された電流補正用の第2のディプレーション型電界
効果トランジスタとを有し、前記エンハンスメント型電
界効果トランジスタの電流変化分を、前記第2のディプ
レーション型電界効果トランジスタで補うことを特徴と
する。
レイン電極が第1の電源端子に接続され、ゲート及びソ
ース電極が出力端子に接続された第1のディプレーショ
ン型電界効果トランジスタと、ドレイン電極が前記出力
端子に接続され、ゲート電極が入力端子に接続され、ソ
ース電極が第2の電源端子に接続されたエンハンスメン
ト型電界効果トランジスタとから成るDCFL回路と、
前記エンハンスメント型電界効果トランジスタに並列に
接続された電流補正用の第2のディプレーション型電界
効果トランジスタとを有し、前記エンハンスメント型電
界効果トランジスタの電流変化分を、前記第2のディプ
レーション型電界効果トランジスタで補うことを特徴と
する。
【0009】
【作用】本発明による論理回路においては、環境温度の
変化によるDCFL回路駆動EFETの電流変化分をE
FETに並列に接続した電流補正用DFETで補うこと
で論理しきい値の変化を抑制することが可能となる。
変化によるDCFL回路駆動EFETの電流変化分をE
FETに並列に接続した電流補正用DFETで補うこと
で論理しきい値の変化を抑制することが可能となる。
【0010】また本発明の論理回路では、DCFL回路
の出力をゲート入力とし、ドレイン電極を高電位の電源
に接続し、ソース電極を電流補正用DFETのドレイン
電極に接続したFETを付加している。このFETはD
CFL回路の出力がハイレベル時に、電流補正用DFE
Tに流れる電流を抑制する働きをする。
の出力をゲート入力とし、ドレイン電極を高電位の電源
に接続し、ソース電極を電流補正用DFETのドレイン
電極に接続したFETを付加している。このFETはD
CFL回路の出力がハイレベル時に、電流補正用DFE
Tに流れる電流を抑制する働きをする。
【0011】また本発明の論理回路では、DCFL回路
負荷DFETのゲート・ソース間電圧を、直列に接続し
たDFETで制御することで、環境温度の変化による負
荷FETの電流変化を抑制することが可能となる。
負荷DFETのゲート・ソース間電圧を、直列に接続し
たDFETで制御することで、環境温度の変化による負
荷FETの電流変化を抑制することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明による論理回路の第1の実施
例を示した図である。本実施例では、DCFL回路の出
力端子11に電流補正用ディプレーション型FET3の
ドレイン電極が接続され、ゲート電極は入力端子10
に、ソース電極が節点21に接続されている。また、F
ET4のドレイン電極は節点21に、ゲート電極は制御
端子31に、ソース電極は電源端子101に接続されて
おり、その他の構成は、図4に示したDCFL論理回路
の構成と同様であり、同一の要素には同一の番号を付し
て示す。
例を示した図である。本実施例では、DCFL回路の出
力端子11に電流補正用ディプレーション型FET3の
ドレイン電極が接続され、ゲート電極は入力端子10
に、ソース電極が節点21に接続されている。また、F
ET4のドレイン電極は節点21に、ゲート電極は制御
端子31に、ソース電極は電源端子101に接続されて
おり、その他の構成は、図4に示したDCFL論理回路
の構成と同様であり、同一の要素には同一の番号を付し
て示す。
【0014】本実施例による論理回路において、環境温
度が低い場合、FET4の制御端子31にソース電極に
対して適当に高い電圧を印加し、環境温度が高い場合に
は制御端子に低い電圧を印加するように設定する。各々
の温度に対する動作を、次に説明する。環境温度が低い
場合、FET2のしきい値電圧は正側にシフトする。こ
の時、入力端子10にソース電極に対して徐々に高い電
圧を印加していくと、FET2に電流が流れ出す入力電
圧は、常温の時に比較して高くなる。一方、電流補正用
DFET3は、しきい値電圧が負であるためにFET2
よりも低い入力電圧から電流が流れている。FET3を
流れる電流は、FET4の制御端子31の入力電圧を環
境温度に従って変化させることで制御でき、結果的に回
路の論理しきい値を補正回路がない場合に比較して負側
にシフトさせることが可能となる。環境温度が高い場合
には、FET2のしきい値電圧が負側にシフトしている
ために、FET2に流れる電流は常温時に比較してより
低い電圧から流れるようになる。この場合、FET4の
制御端子の電圧を常温時に比較して低く設定し、補正用
DFETの電流を小さくすることで、論理しきい値が負
側に変化することを抑制することが可能となる。また、
NOR回路の場合には、駆動EFETの数に合わせて電
流補正用DFETを付加する一方、制御用FET4の数
はインバータの時と同様に1個のままに設計する。この
理由は、本発明の回路では、補正用DFETに常時電流
が流れるために、設計によっては回路のハイレベルが低
下する可能性があるからである。この理由から、本発明
の回路の電源電圧は、ショットキ障壁以上が適してい
る。
度が低い場合、FET4の制御端子31にソース電極に
対して適当に高い電圧を印加し、環境温度が高い場合に
は制御端子に低い電圧を印加するように設定する。各々
の温度に対する動作を、次に説明する。環境温度が低い
場合、FET2のしきい値電圧は正側にシフトする。こ
の時、入力端子10にソース電極に対して徐々に高い電
圧を印加していくと、FET2に電流が流れ出す入力電
圧は、常温の時に比較して高くなる。一方、電流補正用
DFET3は、しきい値電圧が負であるためにFET2
よりも低い入力電圧から電流が流れている。FET3を
流れる電流は、FET4の制御端子31の入力電圧を環
境温度に従って変化させることで制御でき、結果的に回
路の論理しきい値を補正回路がない場合に比較して負側
にシフトさせることが可能となる。環境温度が高い場合
には、FET2のしきい値電圧が負側にシフトしている
ために、FET2に流れる電流は常温時に比較してより
低い電圧から流れるようになる。この場合、FET4の
制御端子の電圧を常温時に比較して低く設定し、補正用
DFETの電流を小さくすることで、論理しきい値が負
側に変化することを抑制することが可能となる。また、
NOR回路の場合には、駆動EFETの数に合わせて電
流補正用DFETを付加する一方、制御用FET4の数
はインバータの時と同様に1個のままに設計する。この
理由は、本発明の回路では、補正用DFETに常時電流
が流れるために、設計によっては回路のハイレベルが低
下する可能性があるからである。この理由から、本発明
の回路の電源電圧は、ショットキ障壁以上が適してい
る。
【0015】図2は、本発明の第2の実施例を示す。本
実施例の論理回路は、図2に示したように、FET5の
ドレイン電極が電源端子100に接続され、ゲート電極
がDCFL回路の出力端子11に接続され、ソース電極
が節点21に接続された構成を有しており、その他の構
成は図1に示した回路と同一である。この回路は、第1
の実施例と同様の温度補償効果が期待できることに加
え、DCFL回路の出力がハイレベルの場合FET5の
ソース電位すなわち節点21が高い電位になることで、
電流補正用DFET3に流れる電流を抑制することが可
能である。従って、第1の実施例で述べたハイレベル低
下の問題を回避することができる。
実施例の論理回路は、図2に示したように、FET5の
ドレイン電極が電源端子100に接続され、ゲート電極
がDCFL回路の出力端子11に接続され、ソース電極
が節点21に接続された構成を有しており、その他の構
成は図1に示した回路と同一である。この回路は、第1
の実施例と同様の温度補償効果が期待できることに加
え、DCFL回路の出力がハイレベルの場合FET5の
ソース電位すなわち節点21が高い電位になることで、
電流補正用DFET3に流れる電流を抑制することが可
能である。従って、第1の実施例で述べたハイレベル低
下の問題を回避することができる。
【0016】図3は、本発明の第3の実施例を示す。本
実施例の論理回路は、図3に示したようにディプレーシ
ョン型負荷FET1のドレイン電極が電源端子100に
接続され、ゲート電極が出力端子11に、ソース電極が
節点22に接続されている。ディプレーション型FET
6のドレイン電極は節点22に、ゲート電極は制御端子
31に、ソース電極は出力端子31に接続され、エンハ
ンスメント型FET2のドレイン電極は出力端子11
に、ゲート電極は入力端子10に、ソース電極は電源端
子101に接続されている。環境温度が低い場合には、
制御端子の電位を低く、温度が高い場合には高く設定す
る。低温時には、駆動EFETのしきい値電圧が正側に
シフトするため、回路の論理しきい値は正側にシフトし
ようとするが、FET6により負荷FETの電流を小さ
くすることで、しきい値の変化を補正することが可能と
なる。高温時には、逆にしきい値の負側への変化を抑制
するため、FET6により負荷FETの電流を増大させ
るように制御電圧を設定する。
実施例の論理回路は、図3に示したようにディプレーシ
ョン型負荷FET1のドレイン電極が電源端子100に
接続され、ゲート電極が出力端子11に、ソース電極が
節点22に接続されている。ディプレーション型FET
6のドレイン電極は節点22に、ゲート電極は制御端子
31に、ソース電極は出力端子31に接続され、エンハ
ンスメント型FET2のドレイン電極は出力端子11
に、ゲート電極は入力端子10に、ソース電極は電源端
子101に接続されている。環境温度が低い場合には、
制御端子の電位を低く、温度が高い場合には高く設定す
る。低温時には、駆動EFETのしきい値電圧が正側に
シフトするため、回路の論理しきい値は正側にシフトし
ようとするが、FET6により負荷FETの電流を小さ
くすることで、しきい値の変化を補正することが可能と
なる。高温時には、逆にしきい値の負側への変化を抑制
するため、FET6により負荷FETの電流を増大させ
るように制御電圧を設定する。
【0017】本発明の半導体装置をDCFL回路の基本
素子として用いることにより、温度変化に対しても十分
に回路の雑音余裕度を確保することができ、結果として
電源電圧を小さくでき、低消費電力化が可能となる。
素子として用いることにより、温度変化に対しても十分
に回路の雑音余裕度を確保することができ、結果として
電源電圧を小さくでき、低消費電力化が可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明による論理回路においては、環境
温度の変化によるDCFL回路駆動EFETの電流変化
分を並列に接続したDFETで補うことで、またはDC
FL回路負荷DFETのゲート・ソース間電圧を直列に
接続したDFETで制御することで環境温度の変化によ
る負荷FETの電流変化分を補い、論理しきい値の変化
を抑制することが可能となる。
温度の変化によるDCFL回路駆動EFETの電流変化
分を並列に接続したDFETで補うことで、またはDC
FL回路負荷DFETのゲート・ソース間電圧を直列に
接続したDFETで制御することで環境温度の変化によ
る負荷FETの電流変化分を補い、論理しきい値の変化
を抑制することが可能となる。
【0019】本発明の半導体装置をDCFL回路の基本
素子として用いることにより、温度変化に対しても十分
に回路の雑音余裕度を確保することができ、結果として
電源電圧を小さくでき、現在のLSIの消費電力を動作
速度を維持したままで、ほぼ1/10程度に低減するこ
とが可能になり、将来のEWSや超高速コンピュータに
本発明を用いれば飛躍的な性能向上が期待できる。
素子として用いることにより、温度変化に対しても十分
に回路の雑音余裕度を確保することができ、結果として
電源電圧を小さくでき、現在のLSIの消費電力を動作
速度を維持したままで、ほぼ1/10程度に低減するこ
とが可能になり、将来のEWSや超高速コンピュータに
本発明を用いれば飛躍的な性能向上が期待できる。
【図1】第1の実施例を示す回路図である。
【図2】第2の実施例を示す回路図である。
【図3】第3の実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を説明するための回路図である。
1,3,5,6 ディプレーション型FET 2,4 エンハンスメント型MESFET 10 入力端子 11 出力端子 100,101 電源端子 21,22 節点 31 制御端子
Claims (6)
- 【請求項1】ドレイン電極が第1の電源端子に接続さ
れ、ゲート及びソース電極が出力端子に接続された第1
のディプレーション型電界効果トランジスタと、ドレイ
ン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入力端
子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続され
たエンハンスメント型電界効果トランジスタとから成る
DCFL回路と、 前記エンハンスメント型電界効果トランジスタに並列に
接続された電流補正用の第2のディプレーション型電界
効果トランジスタとを有し、 前記エンハンスメント型電界効果トランジスタの電流変
化分を、前記第2のディプレーション型電界効果トラン
ジスタで補うことを特徴とする論理回路。 - 【請求項2】前記DCFL回路の出力をゲート入力と
し、前記DCFL回路の出力がハイレベル時に、前記電
流補正用の第2のディプレーション型電界効果トランジ
スタに流れる電流を抑制する働きをする電界効果トラン
ジスタを、さらに有することを特徴とする請求項1記載
の論理回路。 - 【請求項3】ドレイン電極が第1の電源端子に接続さ
れ、ゲート及びソース電極が出力端子に接続された第1
のディプレーション型電界効果トランジスタと、ドレイ
ン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入力端
子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続され
たエンハンスメント型電界効果トランジスタとから成る
DCFL回路を有する論理回路において、 前記第1のディプレーション型電界効果トランジスタの
ゲート・ソース間に直列に接続され、ゲート・ソース間
電圧を制御する第2のディプレーション型電界効果トラ
ンジスタをさらに有することを特徴とする論理回路。 - 【請求項4】ドレイン電極が第1の電源端子に接続さ
れ、ゲート及びソース電極が出力端子に接続された第1
のディプレーション型電界効果トランジスタと、ドレイ
ン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入力端
子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続され
たエンハンスメント型電界効果トランジスタとから成る
インバータ回路と、 ドレイン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が
前記入力端子に接続され、ソース電極が第1の節点に接
続された第2のディプレーション型電界効果トランジス
タと、 ドレイン電極が前記第1の節点に接続され、ゲート電極
が制御端子に接続され、ソース電極が第3の電源端子に
接続された電界効果トランジスタとを有することを特徴
とする論理回路。 - 【請求項5】ドレイン電極が第1の電源端子に接続さ
れ、ゲート及びソース電極が出力端子に接続された第1
のディプレーション型電界効果トランジスタと、ドレイ
ン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が入力端
子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接続され
たエンハンスメント型電界効果トランジスタとから成る
インバータ回路と、 ドレイン電極が第3の電源端子に接続され、ゲート電極
が前記出力端子に接続され、ソース電極が第1の節点に
接続された第1の電界効果トランジスタと、 ドレイン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が
前記入力端子に接続され、ソース電極が前記第1の節点
に接続された第2のディプレーション型電界効果トラン
ジスタと、 ドレイン電極が前記第1の節点に接続され、ゲート電極
が制御端子に接続され、ソース電極が第4の電源端子に
接続された第2の電界効果トランジスタとを有すること
を特徴とする論理回路。 - 【請求項6】ドレイン電極が第1の電源端子に接続さ
れ、ゲート電極が出力端子に接続され、ソース電極が第
1の節点に接続された第1のディプレーション型電界効
果トランジスタと、 ドレイン電極が前記節点に接続され、ゲート電極が制御
端子に接続され、ソース電極が前記出力端子に接続され
た第2のディプレーション型電界効果トランジスタと、 ドレイン電極が前記出力端子に接続され、ゲート電極が
入力端子に接続され、ソース電極が第2の電源端子に接
続されたエンハンスメント型電界効果トランジスタとを
有することを特徴とする論理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5000900A JPH06204853A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5000900A JPH06204853A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 論理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204853A true JPH06204853A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11486564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5000900A Pending JPH06204853A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 論理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204853A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT392982B (de) * | 1989-04-24 | 1991-07-25 | Boehler Gmbh | Martensitaushaertbarer stahl |
| JPH08204542A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-09 | Nec Corp | 論理回路 |
| US5696453A (en) * | 1994-12-21 | 1997-12-09 | Nec Corporation | GaAs logic circuit with temperature compensation circuitry |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5772429A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-06 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit device |
| JPS5948142B2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-11-24 | デイナミ−ト・ノ−ベル・アクチエンゲゼルシヤフト | ヴイツテンのdmt法における酸化用触媒を回収しかつ再利用するための方法 |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP5000900A patent/JPH06204853A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5948142B2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-11-24 | デイナミ−ト・ノ−ベル・アクチエンゲゼルシヤフト | ヴイツテンのdmt法における酸化用触媒を回収しかつ再利用するための方法 |
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Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JPH08204542A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-08-09 | Nec Corp | 論理回路 |
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