JPH0620509A - 閃光式警告灯 - Google Patents

閃光式警告灯

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JPH0620509A
JPH0620509A JP19743492A JP19743492A JPH0620509A JP H0620509 A JPH0620509 A JP H0620509A JP 19743492 A JP19743492 A JP 19743492A JP 19743492 A JP19743492 A JP 19743492A JP H0620509 A JPH0620509 A JP H0620509A
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Hiromi Shibata
裕己 柴田
Nobuhiko Muramatsu
信彦 村松
Shinji Teraoka
愼次 寺岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型・軽量・高寿命化の促進。 【構成】 DC/DCコンバータ100において、入力
電圧VINを昇圧トランスT1を用いて昇圧し、閃光エ
ネルギーとしてコンデンサC100とC200に蓄え
る。トリガ制御回路200より、閃光放電管3および4
のトリガ電極に、トリガ電圧VBT1およびVBT2を
交互に且つ所定周期で印可する。これにより、閃光放電
管3がコンデンサC100に蓄えられた閃光エネルギー
を受けて、また閃光放電管4がコンデンサC200に蓄
えられた閃光エネルギーを受けて、交互に且つ所定周期
で発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、白バイやパトカー等
の緊急車両に用いて好適な閃光式警告灯に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、白バイやパトカー等の緊急車
両においては、緊急事態の発生に際して、警告灯を点滅
させるものとしている。一般に、この種の警告灯として
は、回転式警告灯が用いられている。回転式警告灯では
ランプ(白熱球)の周りをリフレクタが回転する。すな
わち、電源をオンとすると、駆動モータが回転して、リ
フレクタがランプの周りを回転する。これにより、ラン
プの照射方向が回転し、点滅しているようにみえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回転式警告灯によると、駆動モータやリフレ
クタ等の機構部品を必要とし、大型化が避けられず、重
量も重くなるという問題があった。また、白熱球である
ため、ランプが断線し易いという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、入力電圧を適当な電
圧値まで昇圧し閃光エネルギーとして第1〜第Nのコン
デンサに蓄える昇圧回路と、トリガ電極へトリガ電圧が
印可されることにより第1〜第Nのコンデンサに各個に
蓄えられた閃光エネルギーを各個に受けて発光する第1
〜第Nの閃光電管と、これら第1〜第Nの閃光放電管の
トリガ電極へ順次に且つ所定周期でトリガ電圧を印可す
るトリガ制御回路とを備えたものである。
【0005】
【作用】したがってこの発明によれば、第1〜第Nの閃
光放電管が、第1〜第Nのコンデンサに蓄えられた閃光
エネルギーを各個に受けて、順次に且つ所定周期で発光
する。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る閃光式警告灯を詳細に説
明する。
【0007】図1はこの閃光式警告灯の一実施例を示す
回路構成図である。同図において、1は車載バッテリ、
2は電源スイッチ、3および4は閃光放電管(Xe
管)、5はサイレン、6はサイレン作動スイッチ、10
0はDC/DCコンバータ、200はトリガ回路を含む
トリガ制御回路、300は発光周期切替回路である。
【0008】DC/DCコンバータ100は、コンデン
サC1〜C12と、インダクタンスL1,L2と、ダイ
オードD1〜D3,D7,D8と、抵抗R1〜R15
と、PNPトランジスタTr1と、NPNトランジスタ
Tr2と、ツェナーダイオードZD1,ZD2と、FE
Tと、閃光エネルギー蓄積コンデンサC100,C20
0と、昇圧トランスT1と、集積回路IC1と、比較器
OP3,OP4とを備えてなる。
【0009】トリガ制御回路200は、コンデンサC1
3〜C22と、ダイオードD4〜D6と、抵抗R16〜
R31と、比較器OP1,OP2と、NPNトランジス
タTr3,Tr4と、トリガトランスT2,T3と、集
積回路IC2,IC3とを備えてなる。
【0010】発光周期切替回路300は、コンデンサC
23,C24と、ダイオードD9と、抵抗R32〜R3
6と、NPNトランジスタTr5と、PNPトランジス
タTr6とを備えてなる。
【0011】この閃光式警告灯において、電源スイッチ
2をオンとすると、図2示すIC1の端子構成におい
て、その端子にバッテリ電圧(入力電圧VIN)が与
えられる。IC1は、入力電圧VINを受けて、そのゲ
ート駆動出力端子およびイネーブル端子を「H」レ
ベルとする。ゲート駆動出力端子が「H」レベルとな
ることにより、FETにゲート電圧VGSが与えられ、
FETがオンとなって昇圧トランスT1の1次側に1次
電流IPが流れるようになる。また、イネーブル端子
が「H」レベルとなることにより、抵抗R5,コンデン
サC9の経路で電流が流れ、コンデンサC9の充電々位
が上昇し始める。
【0012】そして、1次電流IPの増加に伴い、抵抗
R11とFETとの接続点に生じる電圧VIDが比較基
準電圧VIDa(本実施例においては、1V)以上とな
ると、IC1がこの状態を端子を介して検出し、ゲー
ト駆動出力端子を「L」レベルへ立ち下げる。これに
より、FETがオフとなり、1次電流IPの流れが遮断
されて、昇圧トランスT1の2次側に2次電流ISが流
れるようになる。この2次電流ISは、ダイオードD2
の経路で閃光エネルギー蓄積コンデンサC100へ、ま
たダイオードD3の経路で閃光エネルギー蓄積コンデン
サC200へ流れ込む。
【0013】そして、トランジスタTr2のベース電位
がそのエミッタ電位よりも高くなると、トランジスタT
r2がオンとなり、コンデンサC9の充電々位が降下し
て、IC1の端子へのクロックCPが「L」レベルと
なる。IC1は、このクロックCPの「L」レベルへの
立ち下がりに応じて、ゲート駆動出力端子を「H」レ
ベルへ立ち上げ、FETをオンとする。これの繰り返し
によって、昇圧トランスT1の2次側に周期的に2次電
流ISが生じ、この2次電流ISが閃光エネルギー蓄積
コンデンサC100とC200へ流れ込んで、その充電
々圧(出力電圧)V01とV02が次第に上昇して行
く。
【0014】図3は出力電圧V01およびV02の上昇
過程(過渡状態)での各部の動作波形を示し、同図
(a)は出力電圧V01,同図(b)は1次電流IP,
同図(c)は2次電流IS,同図(d)は端子へのク
ロックCP(コンデンサC9の充電々位),同図(e)
は端子への検出電圧VID,同図(f)はFETへの
ゲート電圧VGS、同図(g)はFETのドレイン電圧
VDSである。
【0015】このようにして出力電圧V01およびV0
2が上昇して行き、所定電圧(例えば、300V)以上
となると、比較器OP3およびOP4の出力が「H」レ
ベルとなり、IC1は、この状態を端子を介して検出
し、検出電圧VIDに対する比較基準電圧VIDaを下
げ、出力電圧V0を一定値に保つ。図4に出力電圧V0
の一定値への維持過程(定常状態)での各部の動作波形
を示す。
【0016】一方、電源スイッチ2をオンとすると、抵
抗R16,R17,R18,コンデンサC13の経路で
電流が流れる。これにより、IC2は、抵抗R16,R
17,R18,コンデンサC13により定まる所定周期
で所定時間「H」レベルとなるトリガクロックCPTを
出力する。このトリガクロックCPTは、IC3のクロ
ック入力端子CPへ与えられると共に(図5参照)、比
較器OP1およびOP2の反転入力へ与えられる。IC
3は、トリガクロックCPTが与えられると、このトリ
ガクロックCPTの立ち上がりエッジでそのD端子への
入力レベル(Qバー出力)を取り込み、これをそのQ出
力とする。IC3のQ出力は比較器OP1の非反転入力
へ与えられ、Qバー出力は比較器OP2の非反転入力へ
与えられる。
【0017】今、電源スイッチ2のオンにより(図6
(a)に示すt1点)、トリガクロックCPTが「H」
レベルとなったとする。これにより、IC3は、そのQ
出力を「H」レベルとし、そのQバー出力を「L」レベ
ルとする。IC3の「H」レベルのQ出力は、比較器O
P1の非反転入力へ与えられ、その反転入力へ与えられ
るトリガクロックCPTと比較される。この場合、IC
3のQ出力よりもトリガクロックCPTの方が高いの
で、比較器OP1は「L」レベルの出力状態を維持す
る。
【0018】そして、所定時間が経過して、トリガクロ
ックCPTが「L」レベルとなると(図6(d)に示す
t2点)、IC3のQ出力の方が高くなり、比較器OP
1の出力が「H」レベルとなる。これにより、トランジ
スタTr3がオンとなり、トリガトランスT2の2次巻
線にトリガ電圧VBT1が発生し、閃光放電管3のトリ
ガ電極に印可される。このトリガ電圧VBT1の印可を
受けて、出力電圧V01を高電圧として待機中の閃光放
電管3へ閃光電流が流れ、閃光放電管3が発光する。
【0019】これにより、コンデンサC100での蓄積
電荷が消費され、出力電圧V01は急降下する。する
と、比較器OP3の出力が「L」レベルとなり、IC1
がこの状態を端子を介して検出し、検出電圧VIDに
対する比較基準電圧VIDaを上げる。
【0020】トリガクロックCPTが「L」レベルであ
る間は、トランジスタTr1がオンとなるため、トラン
スT1での昇圧動作は行われない。トリガクロックCP
Tが「H」レベルとなると(図6(d)に示すt3
点)、トランジスタTr1がオフとなってトランスT1
での昇圧動作が再開される。これにより、コンデンサC
100の再充電が開始され、出力電圧V01が次第に上
昇して行く。
【0021】また、トリガクロックCPTが「H」レベ
ルとなると(図6(d)に示すt3点)、IC3のQ出
力が「L」レベルへQバー出力が「H」レベルへ反転す
る。そして、所定時間が経過してトリガクロックCPT
が「L」レベルとなると(図6(d)に示すt4点)、
トリガクロックCPTよりもIC3のQバー出力の方が
高くなり、比較器OP2の出力が「H」レベルとなる。
【0022】これにより、トランジスタTr4がオンと
なり、トリガトランスT3の2次巻線にトリガ電圧VB
T2が発生し、閃光放電管4のトリガ電極に印可され
る。このトリガ電圧VBT2の印可を受けて、出力電圧
V02を高電圧として待機中の閃光放電管4へ閃光電流
が流れ、閃光放電管4が発光する。
【0023】これにより、コンデンサC200での蓄積
電荷が消費され、出力電圧V02は急降下する。する
と、比較器OP4の出力が「L」レベルとなり、IC1
がこの状態を端子を介して検出し、検出電圧VIDに
対する比較基準電圧VIDaを上げる。
【0024】トリガクロックCPTが「L」レベルであ
る間は、トランジスタTr1がオンとなるため、トラン
スT1での昇圧動作は行われない。トリガクロックCP
Tが「H」レベルとなると(図6(d)に示すt5
点)、トランジスタTr1がオフとなってトランスT1
での昇圧動作が再開される。これにより、コンデンサC
200の再充電が開始され、出力電圧V02が次第に上
昇して行く。
【0025】以下、この動作を繰り返し、閃光放電管3
と閃光放電管4とが、交互に且つ所定周期(トリガクロ
ックCPTの発生周期)で発光するものとなる。
【0026】なお、本実施例においては、図1におい
て、左側の回路部分Iを電源ユニット内に構築し、右側
の回路部分IIをランプユニット内に構築している。そし
て、この電源ユニットとランプユニットとを、ケーブル
を介して相互に接続している。したがって、本実施例に
おいては、電源ユニットとランプユニットとを接続する
ケーブルに閃光電流が流れることがなく、すなわち車内
を這うケーブルに大電流が流れることがなく、ライジオ
ノイズなどの電磁障害等が生じにくいものとなる。
【0027】また、本実施例においては、サイレン作動
スイッチ6をオンとすると、トランジスタTr5,Tr
6がオンとなり、トランジスタTr6,抵抗R17,R
18,コンデンサC13の経路で電流が流れるようにな
る。これによって、IC2からのトリガクロックCPT
の発生周期が短くなり、閃光放電管3と閃光放電管4と
の発光周期が短くなる。すなわち、本実施例によれば、
サイレン5の鳴動時には、非鳴動時よりも早い周期で、
閃光放電管3と4とが交互に発光する。
【0028】なお、本実施例においては、閃光放電管の
数を2個としたが、さらにその数を増やすものとしても
よい。この場合も、2個の場合と同様にして、各閃光放
電管に並列に閃光エネルギー蓄積コンデンサを接続する
ものとしたうえ、トリガ電極へのトリガ電圧の印可タイ
ミングを制御し、閃光放電管を順次に且つ所定周期で発
光させるようにすればよい。
【0029】また、本実施例においては、サイレン作動
スイッチ6に連動させて閃光放電管3と4との発光周期
を短くしたが、専用のマニュアルスイッチを設け、必要
に応じて発光周期を変化させるものとしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、入力電圧を適当な電圧値まで昇圧し閃光
エネルギーとして第1〜第Nのコンデンサに蓄える昇圧
回路と、トリガ電極へトリガ電圧が印可されることによ
り第1〜第Nのコンデンサに各個に蓄えられた閃光エネ
ルギーを各個に受けて発光する第1〜第Nの閃光電管
と、これら第1〜第Nの閃光放電管のトリガ電極へ順次
に且つ所定周期でトリガ電圧を印可するトリガ制御回路
とを備えたので、駆動モータやリフレクタ等の機構部品
を設けず、小型化・軽量化を促進することができ、また
白熱球の場合のような断線が生じ難く、寿命が長くなる
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る閃光式警告灯の一実施例を示す回
路構成図。
【図2】この閃光式警告灯のDC/DCコンバータにお
けるIC1の端子構成を示す図。
【図3】出力電圧V01の上昇過程での各部の動作波形
を示す図。
【図4】出力電圧V01の一定値への維持過程での各部
の動作波形を示す図。
【図5】この閃光式警告灯のトリガ制御回路におけるI
C3の端子構成を示す図。
【図6】トリガ電圧VBT1とVBT2とが交互に且つ
所定周期で発生する動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【符号の説明】
2 電源スイッチ 3 閃光放電管(Xe管) 4 閃光放電管(Xe管) 100 DC/DCコンバータ 200 トリガ制御回路 T1 昇圧トランス C100 閃光エネルギー蓄積コンデンサ C200 閃光エネルギー蓄積コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧を適当な電圧値まで昇圧し閃光
    エネルギーとして第1〜第Nのコンデンサに蓄える昇圧
    回路と、 トリガ電極へトリガ電圧が印可されることにより前記第
    1〜第Nのコンデンサに各個に蓄えられた閃光エネルギ
    ーを各個に受けて発光する第1〜第Nの閃光放電管と、 これら第1〜第Nの閃光放電管のトリガ電極へ順次に且
    つ所定周期でトリガ電圧を印可するトリガ制御回路とを
    備えたことを特徴とする閃光式警告灯。
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