JPH06205497A - 自動車用低音再生装置 - Google Patents
自動車用低音再生装置Info
- Publication number
- JPH06205497A JPH06205497A JP35871092A JP35871092A JPH06205497A JP H06205497 A JPH06205497 A JP H06205497A JP 35871092 A JP35871092 A JP 35871092A JP 35871092 A JP35871092 A JP 35871092A JP H06205497 A JPH06205497 A JP H06205497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- window glass
- vibration generator
- generating body
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体のウインドガラスを音響振動板として利
用し、重低音を再生することができる自動車用低音再生
装置を提供することにある。 【構成】 低周波増幅器からの出力信号を受けて機械的
振動を発生する振動発生体を、車体の剛性を有する部分
へ固定し、その振動発生体の振動出力部を車体のウイン
ドガラスへ圧接触させるように構成している。
用し、重低音を再生することができる自動車用低音再生
装置を提供することにある。 【構成】 低周波増幅器からの出力信号を受けて機械的
振動を発生する振動発生体を、車体の剛性を有する部分
へ固定し、その振動発生体の振動出力部を車体のウイン
ドガラスへ圧接触させるように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用の音響再生
装置に関し、特に、車体のウインドガラスを音響振動板
として利用し、低域音の再生を行なう自動車用低音再生
装置に関するものである。
装置に関し、特に、車体のウインドガラスを音響振動板
として利用し、低域音の再生を行なう自動車用低音再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車室内において満足できる再生音への要
求は、近時、特に高まってきている。しかし、低域音の
再生は、空間的な制約から、家庭内に設置しているよう
な大口径、大型エンクロージャーを持ち込むことは出来
ず、忠実再生に限界があるのが実情である。
求は、近時、特に高まってきている。しかし、低域音の
再生は、空間的な制約から、家庭内に設置しているよう
な大口径、大型エンクロージャーを持ち込むことは出来
ず、忠実再生に限界があるのが実情である。
【0003】また、一方では、大口径、大型エンクロー
ジャーを使わずに、低域音の増強を図る提案も行なわれ
ている。
ジャーを使わずに、低域音の増強を図る提案も行なわれ
ている。
【0004】その中の1つの手段として、コーン振動板
を駆動する形式のウーハーユニットは使用せずに、車体
の構成部材のうち、比較的広い面積をもつ面状部材を音
響振動板として利用し、低域音の増強を図る音響装置が
提案されている。(例えば、特開昭59−4399号公
報参照)
を駆動する形式のウーハーユニットは使用せずに、車体
の構成部材のうち、比較的広い面積をもつ面状部材を音
響振動板として利用し、低域音の増強を図る音響装置が
提案されている。(例えば、特開昭59−4399号公
報参照)
【0005】この提案は、車体のドアやリヤーパーセル
トレイあるいはルーフトップ等の比較的広い面積をもつ
面状部材を音響振動として利用するとともに、その音響
振動板として利用する面状部材を振動発生体の固定用部
材としても利用している。
トレイあるいはルーフトップ等の比較的広い面積をもつ
面状部材を音響振動として利用するとともに、その音響
振動板として利用する面状部材を振動発生体の固定用部
材としても利用している。
【0006】したがって、振動発生体の面状部材への取
り付けは、ネジ止めあるいは内張材を貫いて接着し、直
接面状部材へ固定する方法が採られていた。そして、振
動発生体からの機械的振動は、この固定部分を通じて面
状部材、すなわち音響振動板へ伝播され、低域音の再生
を行なっている。
り付けは、ネジ止めあるいは内張材を貫いて接着し、直
接面状部材へ固定する方法が採られていた。そして、振
動発生体からの機械的振動は、この固定部分を通じて面
状部材、すなわち音響振動板へ伝播され、低域音の再生
を行なっている。
【0007】さらに、上記提案の他に、車体のフロント
ウインドガラスやリヤーウインドガラスへ振動発生体を
直接取り付け、低域音の再生を行なう低音用再生装置が
提案されている。(例えば、実開昭62−143383
号公報参照)
ウインドガラスやリヤーウインドガラスへ振動発生体を
直接取り付け、低域音の再生を行なう低音用再生装置が
提案されている。(例えば、実開昭62−143383
号公報参照)
【0008】この提案は、車体のウインドガラスへ振動
発生体を直接取り付けるため、あらかじめウインドガラ
スに振動発生体取り付け用の穴加工を施し、取り付けネ
ジをその取り付け穴へ貫通させて振動発生体へねじ込
み、締め付けることによってウインドガラスへ固定する
方法が採られていた。
発生体を直接取り付けるため、あらかじめウインドガラ
スに振動発生体取り付け用の穴加工を施し、取り付けネ
ジをその取り付け穴へ貫通させて振動発生体へねじ込
み、締め付けることによってウインドガラスへ固定する
方法が採られていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例におい
ては、振動発生体を車体の面状部材、すなわち、音響振
動板へ固定する場合、そのいずれもが固定する音響振動
板に取り付け用の穴加工等を施す必要があり、だれでも
が簡単に行なうことができる工事内容ではなく、商品化
する上での大きな問題点であった。
ては、振動発生体を車体の面状部材、すなわち、音響振
動板へ固定する場合、そのいずれもが固定する音響振動
板に取り付け用の穴加工等を施す必要があり、だれでも
が簡単に行なうことができる工事内容ではなく、商品化
する上での大きな問題点であった。
【0010】特に、車体のウインドガラスを音響振動板
として利用する場合、車体のウインドガラスへ取り付け
用の穴加工を施すことは容易ではなく、また、ウインド
ガラスへ取り付け穴を設けること自体に一般ユーザーに
は抵抗感があり、実施がむずかしいという欠点があっ
た。さらに、一度取り付けたものを取り外す必要が生じ
た時は、その取り付け穴の埋め戻しの問題等があり、一
般のユーザーが簡単に取り扱える商品とはならない欠点
があった。またさらに、取り付け穴加工を必要とするた
め、設置場所を自由に変えることができないという欠点
があった。
として利用する場合、車体のウインドガラスへ取り付け
用の穴加工を施すことは容易ではなく、また、ウインド
ガラスへ取り付け穴を設けること自体に一般ユーザーに
は抵抗感があり、実施がむずかしいという欠点があっ
た。さらに、一度取り付けたものを取り外す必要が生じ
た時は、その取り付け穴の埋め戻しの問題等があり、一
般のユーザーが簡単に取り扱える商品とはならない欠点
があった。またさらに、取り付け穴加工を必要とするた
め、設置場所を自由に変えることができないという欠点
があった。
【0011】この発明は、上記従来の低音用再生装置が
もつ問題点を改善した新規の自動車用低音再生装置を提
供することを目的としている。
もつ問題点を改善した新規の自動車用低音再生装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の自動車用低音再生装置は、低周波増幅
器からの出力信号を受けて機械的振動を発生する振動発
生体を、車体の剛性を有する部分へ固定し、その振動発
生体の振動出力部を車体のウインドガラスへ圧接触させ
るように構成している。
めに、この発明の自動車用低音再生装置は、低周波増幅
器からの出力信号を受けて機械的振動を発生する振動発
生体を、車体の剛性を有する部分へ固定し、その振動発
生体の振動出力部を車体のウインドガラスへ圧接触させ
るように構成している。
【0013】その1例としては、振動発生体を車体のリ
ヤーパーセルトレイへ固定し、この振動発生体の振動出
力部を車体のリヤーウインドガラスの車室内側へ圧接触
させるように構成している。
ヤーパーセルトレイへ固定し、この振動発生体の振動出
力部を車体のリヤーウインドガラスの車室内側へ圧接触
させるように構成している。
【0014】また、この発明の自動車用低音再生装置
は、バネまたは弾性部材の弾発力を用いて振動発生体の
振動出力部を車体のウインドガラスへ圧接触させるよう
に構成している。
は、バネまたは弾性部材の弾発力を用いて振動発生体の
振動出力部を車体のウインドガラスへ圧接触させるよう
に構成している。
【0015】さらに、振動発生体に低周波増幅器を内蔵
させて一体的構成することもできる。
させて一体的構成することもできる。
【0016】
【作用】車体の剛性を有する部分へ振動発生体を固定す
ることによって、振動発生体の振動出力部はウインドガ
ラスへ圧接触され、その圧接触状態が保持される。
ることによって、振動発生体の振動出力部はウインドガ
ラスへ圧接触され、その圧接触状態が保持される。
【0017】上記圧接触状態において、振動発生体へ低
音域オーディオ信号が印加されると、振動発生体は印加
されたオーディオ信号に伴ない生じる磁気的干渉作用に
よって機械的振動を発生する。
音域オーディオ信号が印加されると、振動発生体は印加
されたオーディオ信号に伴ない生じる磁気的干渉作用に
よって機械的振動を発生する。
【0018】この機械的振動は、振動出力部を通じて音
響振動板として利用するウインドガラスへ伝播される。
音響振動板として作用するウインドガラスは、伝播され
た機械的振動に応じて低域オーディオ再生音を発生す
る。
響振動板として利用するウインドガラスへ伝播される。
音響振動板として作用するウインドガラスは、伝播され
た機械的振動に応じて低域オーディオ再生音を発生す
る。
【0019】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1はこの発明の自動車用低音再生装置を車体のリヤーパ
ーセルトレイへ固定し、振動発生体の振動出力部を車体
のリヤーウインドガラスへ圧接触させた状態の1例を示
す側面図である。図2はこの発明の自動車用低音再生装
置の1例を示す側面図、図3はその平面図である。図4
は図2に示す自動車用低音再生装置における取付台の部
分を取り除いた状態を示す背面図である。
1はこの発明の自動車用低音再生装置を車体のリヤーパ
ーセルトレイへ固定し、振動発生体の振動出力部を車体
のリヤーウインドガラスへ圧接触させた状態の1例を示
す側面図である。図2はこの発明の自動車用低音再生装
置の1例を示す側面図、図3はその平面図である。図4
は図2に示す自動車用低音再生装置における取付台の部
分を取り除いた状態を示す背面図である。
【0020】図5はこの発明の自動車用低音再生装置に
用いられる振動発生体の1例を示す断面平面図、図6は
その振動発生体を背面側から見た斜視図である。図7は
図5および図6の振動発生体のプレートダンパとヨーク
を示す斜視図、図8はダンパ受金具を示す側面図であ
る。
用いられる振動発生体の1例を示す断面平面図、図6は
その振動発生体を背面側から見た斜視図である。図7は
図5および図6の振動発生体のプレートダンパとヨーク
を示す斜視図、図8はダンパ受金具を示す側面図であ
る。
【0021】まず、この発明の自動車用低音再生装置に
用いられる振動発生体Aの構成を図5〜図8に基づき説
明する。図1は振動発生体Aのメインフレームで、鉄、
アルミニウム等の金属材からなり、横方向に長く断面コ
字形状に形成されている。このメインフレーム1の中央
部には、図5および図6に示すように、ボイスコイル2
が配置されている。ボイスコイル2は、ボビンレス構造
とし、磁気回路の効率化、小型化を図っている。
用いられる振動発生体Aの構成を図5〜図8に基づき説
明する。図1は振動発生体Aのメインフレームで、鉄、
アルミニウム等の金属材からなり、横方向に長く断面コ
字形状に形成されている。このメインフレーム1の中央
部には、図5および図6に示すように、ボイスコイル2
が配置されている。ボイスコイル2は、ボビンレス構造
とし、磁気回路の効率化、小型化を図っている。
【0022】ボイスコイル2の絶縁基板3は、その一部
分をボイスコイル2の一端部内壁面へ嵌合させて一体的
に固着している。この絶縁基板3は、コイルベース板4
に取り付けられている。この時、絶縁基板3に貫通植設
した信号入力端子5は、コイルベース板4に形成された
穴4aの下側から挿入され、コイルベース板4の上面側
へ突出する。、この信号入力端子5には、低域オーディ
オ信号を伝達するリード線がハンダ付け接続され、この
信号入力端子5を通じてボイスコイル2に印加される。
分をボイスコイル2の一端部内壁面へ嵌合させて一体的
に固着している。この絶縁基板3は、コイルベース板4
に取り付けられている。この時、絶縁基板3に貫通植設
した信号入力端子5は、コイルベース板4に形成された
穴4aの下側から挿入され、コイルベース板4の上面側
へ突出する。、この信号入力端子5には、低域オーディ
オ信号を伝達するリード線がハンダ付け接続され、この
信号入力端子5を通じてボイスコイル2に印加される。
【0023】コイルベース板4には、その四隅に取り付
け位置調整用の長穴4bが設けられ、この長穴4bにネ
ジ6を通し、メインフレーム1に形成した取付片7に締
め付け固定される。
け位置調整用の長穴4bが設けられ、この長穴4bにネ
ジ6を通し、メインフレーム1に形成した取付片7に締
め付け固定される。
【0024】次に、磁石8を備えたヨーク9について説
明する。ヨーク9は断面凹形の円柱部材で形成され、そ
の内部中心位置に磁石8が遊嵌した状態で固着されてい
る。したがって、磁石8の外周と断面凹形をした円柱部
材の内壁面との間には、磁気的な環状の空間が形成され
磁気回路が構成される。ボイスコイル2は、その空隙内
へ配置される。そして、ヨーク9はボイスコイル2を空
隙内において常に正しい位置に配置することができるよ
うにすべく、プレートダンパ10の中心部へネジ11よ
って取り付けられる。
明する。ヨーク9は断面凹形の円柱部材で形成され、そ
の内部中心位置に磁石8が遊嵌した状態で固着されてい
る。したがって、磁石8の外周と断面凹形をした円柱部
材の内壁面との間には、磁気的な環状の空間が形成され
磁気回路が構成される。ボイスコイル2は、その空隙内
へ配置される。そして、ヨーク9はボイスコイル2を空
隙内において常に正しい位置に配置することができるよ
うにすべく、プレートダンパ10の中心部へネジ11よ
って取り付けられる。
【0025】プレートダンパ10は、非加振方向へのよ
じれを防止するために断面形状を長方形とし、十分に厚
みのある平板状のステンレス、鉄、アルミニウム、およ
び黄銅等の金属性の板状弾性部材で形成されている。こ
のように形成したプレートダンパ10は、ボイスコイル
2に対して水平となるように位置決めされ、メインフレ
ーム1の内壁面から離間して配置されている。
じれを防止するために断面形状を長方形とし、十分に厚
みのある平板状のステンレス、鉄、アルミニウム、およ
び黄銅等の金属性の板状弾性部材で形成されている。こ
のように形成したプレートダンパ10は、ボイスコイル
2に対して水平となるように位置決めされ、メインフレ
ーム1の内壁面から離間して配置されている。
【0026】次に、上述したプレートダンパ10の支持
構造の1例につき説明する。まず、プレートダンパ10
は、メインフレーム1に取り付けた1対のダンパ受金具
12によって、その両端部が挾みつけられた状態で揺動
可能に支持されている。この1対のダンパ受金具12
は、プレートダンパ10の両端部の加振方向への揺動に
起因する伸縮動作に追従して、その伸縮を吸収するよう
にステンレスやリン青銅等の強弾性材で構成されてい
る。
構造の1例につき説明する。まず、プレートダンパ10
は、メインフレーム1に取り付けた1対のダンパ受金具
12によって、その両端部が挾みつけられた状態で揺動
可能に支持されている。この1対のダンパ受金具12
は、プレートダンパ10の両端部の加振方向への揺動に
起因する伸縮動作に追従して、その伸縮を吸収するよう
にステンレスやリン青銅等の強弾性材で構成されてい
る。
【0027】上記の支持構造は、次の各部分によって構
成されている。すなわち、図7に示すように、支持され
るプレートダンパ10の両端部には突起10aが形成さ
れている。一方、ダンパ受金具12は、図8に示すよう
に支承部12aをく字形状に折り曲げて形成するととも
に、この支承部12aの折り曲げ部分に、角形の穴12
bを設けている。さらに、下端部にはメインフレーム1
に設けた金具取付部1aへ取り付けるためのネジ穴12
cが設けられている。
成されている。すなわち、図7に示すように、支持され
るプレートダンパ10の両端部には突起10aが形成さ
れている。一方、ダンパ受金具12は、図8に示すよう
に支承部12aをく字形状に折り曲げて形成するととも
に、この支承部12aの折り曲げ部分に、角形の穴12
bを設けている。さらに、下端部にはメインフレーム1
に設けた金具取付部1aへ取り付けるためのネジ穴12
cが設けられている。
【0028】したがって、プレートダンパ10をメイン
フレーム1の内壁面より離間させ、かつボイスコイル2
に対して水平となるように取り付ける場合は、プレート
ダンパ10の両端部に形成した突起10aを1対のダン
パ受金具12の穴12bへそれぞれ挿入し、両側から挾
み込んだ状態のままメインフレーム1へネジ止めするこ
とによって取り付けられ支持される。また、ダンパ受金
具12は、その穴12bの垂直な両内壁面部分によっ
て、突起10aの非加振方向への揺動を阻止、すなわ
ち、プレートダンパ10の非加振方向への揺動を阻止し
ている。
フレーム1の内壁面より離間させ、かつボイスコイル2
に対して水平となるように取り付ける場合は、プレート
ダンパ10の両端部に形成した突起10aを1対のダン
パ受金具12の穴12bへそれぞれ挿入し、両側から挾
み込んだ状態のままメインフレーム1へネジ止めするこ
とによって取り付けられ支持される。また、ダンパ受金
具12は、その穴12bの垂直な両内壁面部分によっ
て、突起10aの非加振方向への揺動を阻止、すなわ
ち、プレートダンパ10の非加振方向への揺動を阻止し
ている。
【0029】また、メインフレーム1の金具取付部1a
には、ゴム、発泡樹脂等からなる弾性部材13がそれぞ
れキャップ状に取り付けられ、後述する車体Cのリヤー
ウインドガラス14の車室内側へ圧接触させる振動出力
部Bを構成している。
には、ゴム、発泡樹脂等からなる弾性部材13がそれぞ
れキャップ状に取り付けられ、後述する車体Cのリヤー
ウインドガラス14の車室内側へ圧接触させる振動出力
部Bを構成している。
【0030】このように構成した支持構造を持つ振動発
生体Aは、ボイスコイル2へ例えば、150Hz以下の
低域オーディオ信号を印加すると、その印加されたオー
ディオ信号に基づいてボイスコイル2に磁力が発生す
る。このボイスコイル2の磁力と磁極8の磁力との間に
生じる磁気的干渉作用によりプレートダンパ10によっ
て支持されたヨーク9と、メインフレーム1に取り付け
られたボイスコイル2とが相対変位して機械的振動を発
生する。この機械的振動は、メインフレーム1全体へ伝
播され、メインフレーム1の加振方向に位置する振動出
力部Bから振動を出力することができる。
生体Aは、ボイスコイル2へ例えば、150Hz以下の
低域オーディオ信号を印加すると、その印加されたオー
ディオ信号に基づいてボイスコイル2に磁力が発生す
る。このボイスコイル2の磁力と磁極8の磁力との間に
生じる磁気的干渉作用によりプレートダンパ10によっ
て支持されたヨーク9と、メインフレーム1に取り付け
られたボイスコイル2とが相対変位して機械的振動を発
生する。この機械的振動は、メインフレーム1全体へ伝
播され、メインフレーム1の加振方向に位置する振動出
力部Bから振動を出力することができる。
【0031】この時、プレートダンパ10は、1対のダ
ンパ受金具12によって、その両端部が挾みつけられた
状態で揺動可能に支持されているから、プレートダンパ
10の両端部の加振方向への揺動に起因する伸縮動作に
追従して、その伸縮を吸収することができる。
ンパ受金具12によって、その両端部が挾みつけられた
状態で揺動可能に支持されているから、プレートダンパ
10の両端部の加振方向への揺動に起因する伸縮動作に
追従して、その伸縮を吸収することができる。
【0032】上記のように構成した振動発生体Aは、図
1〜図4に示すように、その振動出力部Bを外部へ突出
させた状態で外装ケースDに内蔵、固定されている。
1〜図4に示すように、その振動出力部Bを外部へ突出
させた状態で外装ケースDに内蔵、固定されている。
【0033】外装ケースDは、その両側を略U字形状の
支持金具15で挾み込むようにして支持され、その支持
部は揺動できるように軸支されている。この外装ケース
Dを支持金具15で揺動自在に支持することによって、
振動発生体Bのリヤーウインドガラス14への接触状態
を調整することができるように構成している。
支持金具15で挾み込むようにして支持され、その支持
部は揺動できるように軸支されている。この外装ケース
Dを支持金具15で揺動自在に支持することによって、
振動発生体Bのリヤーウインドガラス14への接触状態
を調整することができるように構成している。
【0034】支持金具15は、管状の支持アングル16
の上端部に所定の範囲内で回転できるように取り付けら
れている。この回転する取り付け部17によって、外装
ケースD、すなわち、振動発生体Aを左または右方向へ
わずかに回転させることによって、振動出力部Bとリヤ
ーウインドガラス14との接触状態を調整することがで
きるようにしている。
の上端部に所定の範囲内で回転できるように取り付けら
れている。この回転する取り付け部17によって、外装
ケースD、すなわち、振動発生体Aを左または右方向へ
わずかに回転させることによって、振動出力部Bとリヤ
ーウインドガラス14との接触状態を調整することがで
きるようにしている。
【0035】一方、上記支持アングル16は、その下端
部を取付台18に回転できるように軸支され、かつ振動
発生体Dの振動出力部Bをリヤーウインドガラスへ圧接
触させるための強い弾発力が常時付勢されている。した
がって、この支持アングル16は、下端部を支点として
回転移動させることにより、振動発生体Aを内蔵した外
装ケースD全体を図1および図2で示すように傾斜させ
て、リヤーウインドガラス14の傾斜角に合わせる、す
なわち、仰角を調整することができるように構成してい
る。
部を取付台18に回転できるように軸支され、かつ振動
発生体Dの振動出力部Bをリヤーウインドガラスへ圧接
触させるための強い弾発力が常時付勢されている。した
がって、この支持アングル16は、下端部を支点として
回転移動させることにより、振動発生体Aを内蔵した外
装ケースD全体を図1および図2で示すように傾斜させ
て、リヤーウインドガラス14の傾斜角に合わせる、す
なわち、仰角を調整することができるように構成してい
る。
【0036】また、上記支持アングル16に弾発力を付
勢する手段としては、図4に示すように、この実施例に
おいてはコイルスプリング19を用いて付勢するように
構成しているが、この他に、板バネあるいは樹脂製のバ
ネ部材等を用い支持アングル16が起立する方向、すな
わち、振動発生体Aの振動出力部Bがリヤーウインドガ
ラス14へ圧接触する方向へ常時付勢することができる
構成であれば、その構造は問わず、どのようなものであ
ってもよい。
勢する手段としては、図4に示すように、この実施例に
おいてはコイルスプリング19を用いて付勢するように
構成しているが、この他に、板バネあるいは樹脂製のバ
ネ部材等を用い支持アングル16が起立する方向、すな
わち、振動発生体Aの振動出力部Bがリヤーウインドガ
ラス14へ圧接触する方向へ常時付勢することができる
構成であれば、その構造は問わず、どのようなものであ
ってもよい。
【0037】さらに、上記取付台18は、振動発生体A
を支えるとともに、その内部に、振動発生体Aを駆動す
る低周波増幅器やその増幅レベル等を可変するリモート
コントロール用の受信・制御回路等が組み込まれてい
る。また、この取付台18は車体Cのリヤーパーセルト
レイ20へ固定するように構成されている。リヤーパー
セルトレイ20への固定手段としては、取付台18の裏
面にマジックテープ、両面接着テープ等を貼り付けて固
定するか、あるいはネジ止めによって固定している。
を支えるとともに、その内部に、振動発生体Aを駆動す
る低周波増幅器やその増幅レベル等を可変するリモート
コントロール用の受信・制御回路等が組み込まれてい
る。また、この取付台18は車体Cのリヤーパーセルト
レイ20へ固定するように構成されている。リヤーパー
セルトレイ20への固定手段としては、取付台18の裏
面にマジックテープ、両面接着テープ等を貼り付けて固
定するか、あるいはネジ止めによって固定している。
【0038】なお、21は取付台18に内蔵した低周波
増幅器から出力された低域オーディオ信号を振動発生体
Aへ供給する信号コードで、支持アングル16内を通っ
て、その支持アングル16の上端部で一端露出し、外装
ケースD内に入って振動発生体Aの信号入力端子5に接
続される。この信号コード21の露出した部分は、外装
ケースDの動きに対応できるようにした遊びコード部分
である。
増幅器から出力された低域オーディオ信号を振動発生体
Aへ供給する信号コードで、支持アングル16内を通っ
て、その支持アングル16の上端部で一端露出し、外装
ケースD内に入って振動発生体Aの信号入力端子5に接
続される。この信号コード21の露出した部分は、外装
ケースDの動きに対応できるようにした遊びコード部分
である。
【0039】したがって、この発明の自動車用低音再生
装置を図1に示すように、車体Cのリヤーパーセルトレ
イ20へ固定し、外装ケースDを傾斜させて振動発生体
Aの振動出力部Bをリヤーウインドガラス14の車室内
側所望位置へ当て、支持アングル16に付勢されている
弾発力により圧接触させる。この状態において、低域オ
ーディオ信号を振動発生体Aへ供給すると、振動発生体
Aは機械的振動を発生し、この振動は、振動出力部Bを
通じてリヤーウインドガラス14へ伝播される。リヤー
ウインドガラス14は、音響振動板として作用し、伝播
される振動に応じた重低音を再生する。
装置を図1に示すように、車体Cのリヤーパーセルトレ
イ20へ固定し、外装ケースDを傾斜させて振動発生体
Aの振動出力部Bをリヤーウインドガラス14の車室内
側所望位置へ当て、支持アングル16に付勢されている
弾発力により圧接触させる。この状態において、低域オ
ーディオ信号を振動発生体Aへ供給すると、振動発生体
Aは機械的振動を発生し、この振動は、振動出力部Bを
通じてリヤーウインドガラス14へ伝播される。リヤー
ウインドガラス14は、音響振動板として作用し、伝播
される振動に応じた重低音を再生する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動車
用低音再生装置によれば、振動発生体を車体の剛性を有
する部分に固定し、その振動出力部をウインドガラスへ
圧接触させることによって機械的振動をウインドガラス
へ伝播できるように構成したから、音響振動板として利
用するウインドガラスには、取り付け用の穴加工を施す
必要がなく、簡単に取り付けを行なうことが可能となっ
た。
用低音再生装置によれば、振動発生体を車体の剛性を有
する部分に固定し、その振動出力部をウインドガラスへ
圧接触させることによって機械的振動をウインドガラス
へ伝播できるように構成したから、音響振動板として利
用するウインドガラスには、取り付け用の穴加工を施す
必要がなく、簡単に取り付けを行なうことが可能となっ
た。
【0041】また、振動発生体取付用の穴加工をウイン
ドガラスに施す必要がないから、振動発生体の設置場所
を自由に変えることができ、さらに、不使用時の取り外
しも極めて容易である。
ドガラスに施す必要がないから、振動発生体の設置場所
を自由に変えることができ、さらに、不使用時の取り外
しも極めて容易である。
【図1】この発明の自動車用低音再生装置の取り付け状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図2】この発明の自動車用低音再生装置の側面図であ
る。
る。
【図3】図2に示す装置の平面図である。
【図4】図2に示す装置における取付台の部分を取り除
いた状態を示す背面図である。
いた状態を示す背面図である。
【図5】振動発生体の断面平面図である。
【図6】図5に示す振動発生体を背面側から見た一部分
切欠した斜視図である。
切欠した斜視図である。
【図7】振動発生体のプレートダンパーとヨークを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】振動発生体のダンパ受金具を示す側面図であ
る。
る。
Aは 振動発生体である。Bは 振動出力部である。C
は 車体である。Dは 外装ケースである。1は メイ
ンフレームである。2は ボイスコイルである。3は
絶縁基板である。4は コイルベース板である。5は
信号入力端子である。6は ネジである。7は 取付片
である。8は 磁石である。9は ヨークである。10
は プレートダンパである。11は ネジである。12
は ダンパ受金具である。13は 弾性部材である。1
4は リヤーウインドガラスである。15は 支持金具
である。16は 支持アングルである。17は 取り付
け部である。18は 取付台である。19は コイルス
プリングである。20は リヤーパーセルトレイであ
る。21は 信号コードである。
は 車体である。Dは 外装ケースである。1は メイ
ンフレームである。2は ボイスコイルである。3は
絶縁基板である。4は コイルベース板である。5は
信号入力端子である。6は ネジである。7は 取付片
である。8は 磁石である。9は ヨークである。10
は プレートダンパである。11は ネジである。12
は ダンパ受金具である。13は 弾性部材である。1
4は リヤーウインドガラスである。15は 支持金具
である。16は 支持アングルである。17は 取り付
け部である。18は 取付台である。19は コイルス
プリングである。20は リヤーパーセルトレイであ
る。21は 信号コードである。
Claims (4)
- 【請求項1】 低周波増幅器からの出力信号を受けて機
械的振動を発生する振動発生体を、車体の剛性を有する
部分へ固定し、その振動発生体の振動出力部を車体のウ
インドガラスへ圧接触させるように構成したことを特徴
とする自動車用低音再生装置。 - 【請求項2】 振動発生体を車体のリヤーパーセルトレ
イへ固定し、その振動発生体の振動出力部を車体のリヤ
ーウインドガラスの車室内側へ圧接触させるように構成
したことを特徴とする請求項1の自動車用低音再生装
置。 - 【請求項3】 バネまたは弾性部材の弾発力を用いて振
動発生体の振動出力部を車体のウインドガラスへ圧接触
させるように構成したことを特徴とする請求項1の自動
車用低音再生装置。 - 【請求項4】 振動発生体に低周波増幅器を内蔵させた
ことを特徴とする請求項1の自動車用低音再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35871092A JPH06205497A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 自動車用低音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35871092A JPH06205497A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 自動車用低音再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06205497A true JPH06205497A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18460720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35871092A Pending JPH06205497A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 自動車用低音再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06205497A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7236602B2 (en) | 2002-04-18 | 2007-06-26 | Magna Donnelly Corporation | Device for actuating a membrane and a vehicle comprising a device for actuating a membrane |
| JP2007328186A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 楽音装置及び楽音装置の生産方法 |
| JP2008298992A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子鍵盤楽器 |
| EP1938660A4 (en) * | 2005-10-13 | 2014-03-26 | Donnelly Corp | Acoustical window assembly for vehicle |
| JP2015120492A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-07-02 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
| WO2025047362A1 (ja) * | 2023-08-30 | 2025-03-06 | Agc株式会社 | マウント付きガラス板 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP35871092A patent/JPH06205497A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7236602B2 (en) | 2002-04-18 | 2007-06-26 | Magna Donnelly Corporation | Device for actuating a membrane and a vehicle comprising a device for actuating a membrane |
| US7620190B2 (en) | 2002-04-18 | 2009-11-17 | Magna Donnelly Corporation | Device for actuating a membrane and a vehicle comprising a device for actuating a membrane |
| EP2306448A2 (en) | 2002-04-18 | 2011-04-06 | A2 Acoustics Aktiebolag | A device for actuating a membrane and a vehicle comprising a device for actuating a membrane |
| US7986799B2 (en) | 2002-04-18 | 2011-07-26 | Magna Donnelly Corporation | Device for actuating a membrane and a vehicle comprising a device for actuating a membrane |
| EP1938660A4 (en) * | 2005-10-13 | 2014-03-26 | Donnelly Corp | Acoustical window assembly for vehicle |
| JP2007328186A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 楽音装置及び楽音装置の生産方法 |
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| JP2015120492A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-07-02 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
| WO2025047362A1 (ja) * | 2023-08-30 | 2025-03-06 | Agc株式会社 | マウント付きガラス板 |
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