JPH0620569Y2 - 合成樹脂製品用成形型の突出し装置 - Google Patents
合成樹脂製品用成形型の突出し装置Info
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- JPH0620569Y2 JPH0620569Y2 JP1988078218U JP7821888U JPH0620569Y2 JP H0620569 Y2 JPH0620569 Y2 JP H0620569Y2 JP 1988078218 U JP1988078218 U JP 1988078218U JP 7821888 U JP7821888 U JP 7821888U JP H0620569 Y2 JPH0620569 Y2 JP H0620569Y2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は合成樹脂製品用成形型の突出し装置に関する。
(2)従来の技術 従来、この種装置は、成形型に形成された複数のピン孔
にそれぞれ突出しピンを摺動自在に嵌合して構成され
る。
にそれぞれ突出しピンを摺動自在に嵌合して構成され
る。
(3)考案が解決しようとする課題 しかしながら前記のように構成すると、複数の突出しピ
ンを必要とするので突出し装置の構造が複雑となり、ま
た成形型および突出しピンの膨脹量および収縮量の差に
より各突出しピンの作動が円滑に行われないことがある
といった問題がある。
ンを必要とするので突出し装置の構造が複雑となり、ま
た成形型および突出しピンの膨脹量および収縮量の差に
より各突出しピンの作動が円滑に行われないことがある
といった問題がある。
本考案は前記問題を解決することのできる前記突出し装
置を提供することを目的とする。
置を提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 本考案の合成樹脂製品用成形型の突出し装置は、成形型
(M1)の成形面(151)に付着する合成樹脂製品
(P)を突出すための突出し装置において、加圧ガス用
供給源(34)と、前記成形型(M1)内に形成され
て、前記加圧ガス供給源(34)に接続される入口(3
5)および前記成形面(151)に開口する複数の出口
(36)を有するガス通路(37)と、該ガス通路(3
7)の各出口(36)に装着された通気性プラグ(3
8)とを備え、前記通気性プラグ(38)は、前記出口
(36)に形成されたプラグ装着用の雌ねじと螺合する
雄ネジ41を外周側面に有し、外端面に工具係合部(4
2)が形成されたことを特徴とする。
(M1)の成形面(151)に付着する合成樹脂製品
(P)を突出すための突出し装置において、加圧ガス用
供給源(34)と、前記成形型(M1)内に形成され
て、前記加圧ガス供給源(34)に接続される入口(3
5)および前記成形面(151)に開口する複数の出口
(36)を有するガス通路(37)と、該ガス通路(3
7)の各出口(36)に装着された通気性プラグ(3
8)とを備え、前記通気性プラグ(38)は、前記出口
(36)に形成されたプラグ装着用の雌ねじと螺合する
雄ネジ41を外周側面に有し、外端面に工具係合部(4
2)が形成されたことを特徴とする。
(2)作用 前記本考案の合成樹脂製品用成形型の突出し装置は、前
記通気性プラグの内端部をガス通路の出口外端部に押付
けた状態で、通気性プラグ外端面に形成された工具係合
部に工具を係合させて回転させることにより、通気性プ
ラグを前記出口に容易に強固に固定することができる。
記通気性プラグの内端部をガス通路の出口外端部に押付
けた状態で、通気性プラグ外端面に形成された工具係合
部に工具を係合させて回転させることにより、通気性プ
ラグを前記出口に容易に強固に固定することができる。
すなわち、前記成形型に形成された前記出口と前記通気
性プラグとは、雌ねじと雄ねじとの螺合により連結され
ているので、それらが相対的に回転しない限り、互いに
離脱することがない。したがって、成形型が加熱、又は
冷却された際でも、接着剤又は圧入等の固着手段を用い
た場合のように固着力が大きく低下しないので、通気性
プラグの内端面に大きなエア圧が作用しても前記通気性
プラグが前記出口から外方に離脱することがない。
性プラグとは、雌ねじと雄ねじとの螺合により連結され
ているので、それらが相対的に回転しない限り、互いに
離脱することがない。したがって、成形型が加熱、又は
冷却された際でも、接着剤又は圧入等の固着手段を用い
た場合のように固着力が大きく低下しないので、通気性
プラグの内端面に大きなエア圧が作用しても前記通気性
プラグが前記出口から外方に離脱することがない。
製品成形後、加圧ガスをガス通路に供給すると、その加
圧ガスは各通気性プラグを通じて成形型の成形面に噴出
されるので、その加圧ガスの噴出圧により合成樹脂製品
(以下、製品という)が成形型より分離される。
圧ガスは各通気性プラグを通じて成形型の成形面に噴出
されるので、その加圧ガスの噴出圧により合成樹脂製品
(以下、製品という)が成形型より分離される。
したがって前記装置によれば、簡単な構造であるにもか
ゝわらず製品の離型作業を確実に行うことができる。
ゝわらず製品の離型作業を確実に行うことができる。
また製品成形時、ガス通路をエア抜きとして使用し、こ
れにより製品および成形面間におけるエアの閉込めを防
止することができるので、製品の形状および寸法精度な
らびに品質を確保する上に有益である。この場合、ガス
通路の出口は通気性プラグにより閉鎖されているので、
ガス通路に成形材料が流入することはない。
れにより製品および成形面間におけるエアの閉込めを防
止することができるので、製品の形状および寸法精度な
らびに品質を確保する上に有益である。この場合、ガス
通路の出口は通気性プラグにより閉鎖されているので、
ガス通路に成形材料が流入することはない。
(3)実施例 第1〜第3図は本考案を適用した合成樹脂製品用射出成
形装置を示す。
形装置を示す。
その装置は、可動の第1成形型M1と固定の第2成形型
M2を備えている。
M2を備えている。
第1成形型M1は、熱伝導性の良好な金属、例えば機械
構造用炭素鋼(JIS S55C)、銅合金、アルミニ
ウム合金等より構成された成形ブロック11と、その成
形ブロック11と一体化された断熱性箱形支持ブロック
21とよりなる。成形ブロック11は雄状製品成形部3
1と、その製品成形部31の周囲にそれと一体に設けら
れたフランジ状取付部41とより構成され、この成形ブ
ロック11は、鋳造法、ホビング加工、プレス加工、粉
末治金法等を適用して作製される。また支持ブロック2
1は、図示しない型開閉装置に取付けられる取付板51
およびその取付板51の一面に固定された枠材61を有
する箱形本体71と、その箱形本体71の内側面および
底面に沿い成形されて凹部81を画するコンクリート製
断熱層91とより構成される。コンクリート材料として
は、住友セメント社製、商品名スミセフイルコンRプレ
スミックスと水を5:2の割合に混練したものが用いら
れ、また断熱層91内面には、必要に応じ前記材料が適
度に硬化した後防水用コーティング材(トーレシリコー
ン社製、商品名SE1980)を塗布することにより防
水処理が施される。たゞし、この防水処理はコンクリー
ト材料中に防水剤を混合することにより行ってもよい。
構造用炭素鋼(JIS S55C)、銅合金、アルミニ
ウム合金等より構成された成形ブロック11と、その成
形ブロック11と一体化された断熱性箱形支持ブロック
21とよりなる。成形ブロック11は雄状製品成形部3
1と、その製品成形部31の周囲にそれと一体に設けら
れたフランジ状取付部41とより構成され、この成形ブ
ロック11は、鋳造法、ホビング加工、プレス加工、粉
末治金法等を適用して作製される。また支持ブロック2
1は、図示しない型開閉装置に取付けられる取付板51
およびその取付板51の一面に固定された枠材61を有
する箱形本体71と、その箱形本体71の内側面および
底面に沿い成形されて凹部81を画するコンクリート製
断熱層91とより構成される。コンクリート材料として
は、住友セメント社製、商品名スミセフイルコンRプレ
スミックスと水を5:2の割合に混練したものが用いら
れ、また断熱層91内面には、必要に応じ前記材料が適
度に硬化した後防水用コーティング材(トーレシリコー
ン社製、商品名SE1980)を塗布することにより防
水処理が施される。たゞし、この防水処理はコンクリー
ト材料中に防水剤を混合することにより行ってもよい。
支持ブロック21における凹部81の開口端面は、成形
ブロック11の取付部41裏面に重合され、第1A図に
示すように断熱層91の複数箇所に埋設された雌ねじ筒
10(図には1本のみ示す)に取付部41および取付板
51側よりボルト11,12をそれぞれ螺合することに
よって成形ブロック11と支持ブロック21とが一体に
結合される。これにより製品成形部31と断熱層91と
の協働で、加熱および冷却用熱交換流体を流す流通室1
31が形成される。
ブロック11の取付部41裏面に重合され、第1A図に
示すように断熱層91の複数箇所に埋設された雌ねじ筒
10(図には1本のみ示す)に取付部41および取付板
51側よりボルト11,12をそれぞれ螺合することに
よって成形ブロック11と支持ブロック21とが一体に
結合される。これにより製品成形部31と断熱層91と
の協働で、加熱および冷却用熱交換流体を流す流通室1
31が形成される。
製品成形部31および取付部41の一部に、流通室13
1に臨む複数の凹溝141が形成され、各凹溝141の
底部は製品成形部31の凸状成形面151および取付部
41の表面近傍に位置する。その結果、製品成形部31
においてはその厚肉領域では凹溝141が深く形成さ
れ、またそれよりも薄肉の領域では凹溝141が浅く形
成される。これにより製品成形部31全体を均一に加熱
し、また均一に冷却することができる。
1に臨む複数の凹溝141が形成され、各凹溝141の
底部は製品成形部31の凸状成形面151および取付部
41の表面近傍に位置する。その結果、製品成形部31
においてはその厚肉領域では凹溝141が深く形成さ
れ、またそれよりも薄肉の領域では凹溝141が浅く形
成される。これにより製品成形部31全体を均一に加熱
し、また均一に冷却することができる。
支持ブロック21の枠材61および断熱層91に、それ
らを貫通して流通室131に連通する導入孔161およ
び導出孔171が形成され、それら導入孔161および
導出孔171は接続管181,191を介して温度調節
装置20に接続される。
らを貫通して流通室131に連通する導入孔161およ
び導出孔171が形成され、それら導入孔161および
導出孔171は接続管181,191を介して温度調節
装置20に接続される。
流通室131内において、成形ブロック11裏面および
それと対向する断熱層91内底面間に複数の製品成形部
用補強部材211が所定の間隔を以て介在される。各補
強部材211にボルト231が、取付板51側から断熱
層91内のカラー221を貫通して螺合され、これによ
り各補強部材211が断熱層91に固定される。各カラ
ー221および各ボルト231は、取付板51および枠
材61を外枠として断熱層91をコンクリート打ちによ
り成形する際、凹部81を成形するための内枠保持部材
として機能する。
それと対向する断熱層91内底面間に複数の製品成形部
用補強部材211が所定の間隔を以て介在される。各補
強部材211にボルト231が、取付板51側から断熱
層91内のカラー221を貫通して螺合され、これによ
り各補強部材211が断熱層91に固定される。各カラ
ー221および各ボルト231は、取付板51および枠
材61を外枠として断熱層91をコンクリート打ちによ
り成形する際、凹部81を成形するための内枠保持部材
として機能する。
第2成形型M2は、前記同様に熱伝導性の良好な金属、
例えば機械構造用炭素鋼(JIS S55C)等より構
成された成形ブロック12と、その成形ブロック12と
一体化された断熱性箱形支持ブロック22とよりなる。
成形ブロック12は雌状製品成形部32と、その製品成
形部32の周囲にそれと一体に設けられたフランジ状取
付部42とより構成され、この成形ブロック12は前記
同様に鋳造法等を適用して作製される。また支持ブロッ
ク22は、図示しない装置フレームに取付けられる取付
板52およびその取付板52の一面に固定された枠材6
2を有する箱形本体72と、その箱形本体72の内側面
および底面に沿い成形されて凹部82を画するコンクリ
ート製断熱層92とより構成される。この断熱層92の
構成は第1成形型M1の断熱層91と同じである。
例えば機械構造用炭素鋼(JIS S55C)等より構
成された成形ブロック12と、その成形ブロック12と
一体化された断熱性箱形支持ブロック22とよりなる。
成形ブロック12は雌状製品成形部32と、その製品成
形部32の周囲にそれと一体に設けられたフランジ状取
付部42とより構成され、この成形ブロック12は前記
同様に鋳造法等を適用して作製される。また支持ブロッ
ク22は、図示しない装置フレームに取付けられる取付
板52およびその取付板52の一面に固定された枠材6
2を有する箱形本体72と、その箱形本体72の内側面
および底面に沿い成形されて凹部82を画するコンクリ
ート製断熱層92とより構成される。この断熱層92の
構成は第1成形型M1の断熱層91と同じである。
支持ブロック22における凹部81の開口端面は、成形
ブロック12の取付部42裏面に重合され、第1A図に
示した第1成形型M1の場合と同様に断熱層92の複数
箇所に埋設された雌ねじ筒に取付部42および取付板5
2よりボルトを螺合することによって成形ブロック12
と支持ブロック22とが一体に結合される。これにより
製品成形部32と断熱層92との協働で、加熱および冷
却用熱交換流体を流す流通室132が形成される。
ブロック12の取付部42裏面に重合され、第1A図に
示した第1成形型M1の場合と同様に断熱層92の複数
箇所に埋設された雌ねじ筒に取付部42および取付板5
2よりボルトを螺合することによって成形ブロック12
と支持ブロック22とが一体に結合される。これにより
製品成形部32と断熱層92との協働で、加熱および冷
却用熱交換流体を流す流通室132が形成される。
製品成形部32および取付部42の一部に、流通室13
2に臨む複数の凹溝142が形成され、各凹溝142の
底部は製品成形部32の凹状成形面152および取付部
42の表面近傍に位置する。その結果、製品成形部32
においてはその厚肉領域では凹溝142が深く形成さ
れ、またそれよりも薄肉の領域では凹溝142が浅く形
成される。これにより製品成形部32全体を均一に加熱
し、また均一に冷却することができる。
2に臨む複数の凹溝142が形成され、各凹溝142の
底部は製品成形部32の凹状成形面152および取付部
42の表面近傍に位置する。その結果、製品成形部32
においてはその厚肉領域では凹溝142が深く形成さ
れ、またそれよりも薄肉の領域では凹溝142が浅く形
成される。これにより製品成形部32全体を均一に加熱
し、また均一に冷却することができる。
支持ブロック22の枠材62および断熱層92に、それ
らを貫通して流通室132に連通する導入孔162およ
び導出孔172が形成され、それら導入孔162および
導出孔172は接続管182,192を介して第1成形
型M1の接続管181,191、したがって温度調節装
置20に接続される。
らを貫通して流通室132に連通する導入孔162およ
び導出孔172が形成され、それら導入孔162および
導出孔172は接続管182,192を介して第1成形
型M1の接続管181,191、したがって温度調節装
置20に接続される。
流通室132内において、成形ブロック12裏面および
それと対向する断熱層92内底面間に複数の製品成形部
用補強部材212が所定の間隔を以て介在される。各補
強部材212にボルト232が、取付板52側から断熱
層92内のカラー222を貫通して螺合され、これによ
り各補強部材212が断熱層92に固定される。各カラ
ー222および各ボルト232は、前記同様に凹部82
を成形するための内枠保持部材として機能する。
それと対向する断熱層92内底面間に複数の製品成形部
用補強部材212が所定の間隔を以て介在される。各補
強部材212にボルト232が、取付板52側から断熱
層92内のカラー222を貫通して螺合され、これによ
り各補強部材212が断熱層92に固定される。各カラ
ー222および各ボルト232は、前記同様に凹部82
を成形するための内枠保持部材として機能する。
第2成形型M2に、それを貫通するようにスプルーブシ
ュ24が取付けられ、その第2成形型M2の裏面側にお
いてスプルーブシュ24のスプルー孔25に射出シリン
ダ26の射出ノズル27が連通している。取付部42の
表面に凹溝29が形成され、その一端はスプルー孔25
に、また他端は凹状成形面152の開口縁にそれぞれ達
している。この凹溝29は第1成形型M1の取付部41
表面と協働してゲート30(第2図)を形成する。
ュ24が取付けられ、その第2成形型M2の裏面側にお
いてスプルーブシュ24のスプルー孔25に射出シリン
ダ26の射出ノズル27が連通している。取付部42の
表面に凹溝29が形成され、その一端はスプルー孔25
に、また他端は凹状成形面152の開口縁にそれぞれ達
している。この凹溝29は第1成形型M1の取付部41
表面と協働してゲート30(第2図)を形成する。
第1成形型M1は、その取付部41より突出する複数の
ガイドピン31(図には1本のみ示す)を有し、そのガ
イドピン31は第2成形型M2内に存するガイドブシュ
32のガイド孔33に摺動自在に嵌合される。
ガイドピン31(図には1本のみ示す)を有し、そのガ
イドピン31は第2成形型M2内に存するガイドブシュ
32のガイド孔33に摺動自在に嵌合される。
第1,第1B図に示すように第1成形型M1には、それ
の凸状成形面151に付着する製品を突出すための突出
し装置Eが次のように設けられる。即ち、その装置E
は、加圧ガス用供給源としてのエアコンプレッサ34
と、成形ブロック11内に形成されて、エアコンプレッ
サ34に接続される入口35および凸状成形面151に
開口する複数の出口36を備えたガス通路37と、ガス
通路37の各出口36に装着された通気性および耐熱性
を有するプラグ38とを備え、入口35およびコンプレ
ッサ34間には、入口35側より切換弁39および圧力
調節器40が設けられる。
の凸状成形面151に付着する製品を突出すための突出
し装置Eが次のように設けられる。即ち、その装置E
は、加圧ガス用供給源としてのエアコンプレッサ34
と、成形ブロック11内に形成されて、エアコンプレッ
サ34に接続される入口35および凸状成形面151に
開口する複数の出口36を備えたガス通路37と、ガス
通路37の各出口36に装着された通気性および耐熱性
を有するプラグ38とを備え、入口35およびコンプレ
ッサ34間には、入口35側より切換弁39および圧力
調節器40が設けられる。
ガス通路37は図には1本のみ示されているが、製品の
大きさ、形状等に応じて複数設けられる。
大きさ、形状等に応じて複数設けられる。
各プラグ38は、直径1.5〜15mm、長さ2〜15mm
で、気孔の直径20〜500μm、気孔率40〜80%
の金属焼結体、フェノール樹脂製多孔質体、セラミック
ス製多孔質体等より構成され、外周面に雄ねじ41を、
また外端面にドライバ等との工具係合部としての工具係
合溝42をそれぞれ有する。前記金属焼結体の構成材料
としては、Al粉末、Al合金粉末、Cu合金粉末、F
e系合金粉末等が用いられ、またセラミックスとしては
Si3N4、Al2O3等が用いられる。
で、気孔の直径20〜500μm、気孔率40〜80%
の金属焼結体、フェノール樹脂製多孔質体、セラミック
ス製多孔質体等より構成され、外周面に雄ねじ41を、
また外端面にドライバ等との工具係合部としての工具係
合溝42をそれぞれ有する。前記金属焼結体の構成材料
としては、Al粉末、Al合金粉末、Cu合金粉末、F
e系合金粉末等が用いられ、またセラミックスとしては
Si3N4、Al2O3等が用いられる。
ガス通路37の各出口36は、その出口36に連なる孔
部43よりも大径に形成されると共に内周面に雌ねじ4
4を有し、各出口36に各プラグ38が、その工具係合
溝42を外側に向けて螺着され、各プラグ38の内端面
は出口36および孔部43間の段付面45に衝合する。
部43よりも大径に形成されると共に内周面に雌ねじ4
4を有し、各出口36に各プラグ38が、その工具係合
溝42を外側に向けて螺着され、各プラグ38の内端面
は出口36および孔部43間の段付面45に衝合する。
このように構成すると、プラグ38に作用する製品成形
時の射出成形圧を段付面45で支承し得るので、雄ねじ
部41および雌ねじ44の螺合部のみで前記成形圧を支
承する場合に比べてプラグ38の耐久性を向上させるこ
とができる。
時の射出成形圧を段付面45で支承し得るので、雄ねじ
部41および雌ねじ44の螺合部のみで前記成形圧を支
承する場合に比べてプラグ38の耐久性を向上させるこ
とができる。
次に成形作業について説明する。
第1図に示すように、第1成形型M1を第2成形型M2
より後退させて型開きを行い、温度調節装置20を作動
させて温度80〜120℃の油状熱交換流体(例えば、
出光興産社製、商品名ダフニーサーミック68)を流量
6〜100/minの条件の下に各流通室131,13
2に30秒間流し、各製品成形部31,32の表面温度
を40〜60℃にする。また切換弁39を大気連通側に
切換えて、ガス通路37を大気に開放する。
より後退させて型開きを行い、温度調節装置20を作動
させて温度80〜120℃の油状熱交換流体(例えば、
出光興産社製、商品名ダフニーサーミック68)を流量
6〜100/minの条件の下に各流通室131,13
2に30秒間流し、各製品成形部31,32の表面温度
を40〜60℃にする。また切換弁39を大気連通側に
切換えて、ガス通路37を大気に開放する。
この場合、各製品成形部31,32の裏面全体および各
凹溝141,142内面に熱交換流体が接触するので、
熱交換効率が高く、その結果成形作業開始までの待機時
間を短縮することができる。
凹溝141,142内面に熱交換流体が接触するので、
熱交換効率が高く、その結果成形作業開始までの待機時
間を短縮することができる。
次いで、第2図に示すように第1成形型M1を第2成形
型M2に向け前進させて型閉めを行い、また温度調節装
置20により熱交換流体の温度を20〜60℃に降下さ
せる。射出ノズル27より加熱溶融された200〜24
0℃の耐衝撃性ポリスチレン樹脂(住友化学社製、商品
名500HM)を、スプルー孔25およびゲート30を
通じて両製品成形部31,32により画されたキャビテ
ィCに射出1次圧400〜800Kg/cm2で射出し、次
いで2次圧200〜500Kg/cm2を5〜10秒間加え
た状態にて10〜15秒間冷却を行った。
型M2に向け前進させて型閉めを行い、また温度調節装
置20により熱交換流体の温度を20〜60℃に降下さ
せる。射出ノズル27より加熱溶融された200〜24
0℃の耐衝撃性ポリスチレン樹脂(住友化学社製、商品
名500HM)を、スプルー孔25およびゲート30を
通じて両製品成形部31,32により画されたキャビテ
ィCに射出1次圧400〜800Kg/cm2で射出し、次
いで2次圧200〜500Kg/cm2を5〜10秒間加え
た状態にて10〜15秒間冷却を行った。
前記射出成形過程では、成形材料の射出に伴いキャビテ
ィC内のエアがガス通路37を通って外部に排出され
る。これにより製品および成形面151,152間にお
けるエアの閉込めを防止することができるので、製品の
形状および寸法精度ならびに品質を確保する上に有益で
ある。この場合、ガス通路37の各出口36が通気性プ
ラグ38により閉鎖されているので、ガス通路37に成
形材料が流入することはない。
ィC内のエアがガス通路37を通って外部に排出され
る。これにより製品および成形面151,152間にお
けるエアの閉込めを防止することができるので、製品の
形状および寸法精度ならびに品質を確保する上に有益で
ある。この場合、ガス通路37の各出口36が通気性プ
ラグ38により閉鎖されているので、ガス通路37に成
形材料が流入することはない。
また各製品成形部31,32と熱交換流体との間の熱交
換効率が高いので、製品の冷却時間を前記のように短縮
することができる。
換効率が高いので、製品の冷却時間を前記のように短縮
することができる。
冷却後第1成形型M1を第2成形型M2より後退させて
型開きを行う。第3図実線示のように製品Pは第1成形
型M1の凸状成形面151に付着しているので、切換弁
39をエアコンプレッサ34との連通側に切換えてエア
コンプレッサ34より圧力1〜15Kg/cm2の加圧エア
をガス通路37に供給する。これにより加圧エアが各プ
ラグ38を通じて凸状成形面151に噴出されるので、
その加圧エアの噴出圧により製品Pが鎖線示のように凸
状成形面151よりスムーズに分離される。この場合、
離型時の抵抗がアンバランスな製品においては、その製
品全体が凸状成形面151より均等に離型し得るように
各ガス通路37毎に加圧エアの噴出圧を圧力調節器40
により調節する。
型開きを行う。第3図実線示のように製品Pは第1成形
型M1の凸状成形面151に付着しているので、切換弁
39をエアコンプレッサ34との連通側に切換えてエア
コンプレッサ34より圧力1〜15Kg/cm2の加圧エア
をガス通路37に供給する。これにより加圧エアが各プ
ラグ38を通じて凸状成形面151に噴出されるので、
その加圧エアの噴出圧により製品Pが鎖線示のように凸
状成形面151よりスムーズに分離される。この場合、
離型時の抵抗がアンバランスな製品においては、その製
品全体が凸状成形面151より均等に離型し得るように
各ガス通路37毎に加圧エアの噴出圧を圧力調節器40
により調節する。
製品Pの離型を、製品成形部31に形成された複数のピ
ン孔および各ピン孔に摺動自在に嵌合された突出しピン
により行うようにすると、例えば各突出しピンの端部間
を流通室131内で一枚の連結板により連結し、また支
持ブロック21の取付板51に形成された貫通孔に突出
し用作動シリンダのピストンロッドを貫通させてそのロ
ッド先端を連結板に連結するといった手段を講じなけれ
ばならないので、各ピン孔および各突出しピン間ならび
に貫通孔およびピストンロッド間にそれぞれシール部材
を設けなければならず、その上複数の突出しピンを必要
とすることもあって、構造が煩雑となり、また連結板が
熱交換流体の流れを妨げ、さらに製品成形部31と各突
出しピンとの膨脹量および収縮量の差により各突出しピ
ンの作動が円滑に行われないといった問題を生じるが、
前記加圧エア式突出し装置によれば前記各種問題を全て
解決することができる。
ン孔および各ピン孔に摺動自在に嵌合された突出しピン
により行うようにすると、例えば各突出しピンの端部間
を流通室131内で一枚の連結板により連結し、また支
持ブロック21の取付板51に形成された貫通孔に突出
し用作動シリンダのピストンロッドを貫通させてそのロ
ッド先端を連結板に連結するといった手段を講じなけれ
ばならないので、各ピン孔および各突出しピン間ならび
に貫通孔およびピストンロッド間にそれぞれシール部材
を設けなければならず、その上複数の突出しピンを必要
とすることもあって、構造が煩雑となり、また連結板が
熱交換流体の流れを妨げ、さらに製品成形部31と各突
出しピンとの膨脹量および収縮量の差により各突出しピ
ンの作動が円滑に行われないといった問題を生じるが、
前記加圧エア式突出し装置によれば前記各種問題を全て
解決することができる。
C.考案の効果 本考案によれば、構造が簡単で、製品の成形に何等支障
を与えることがなく、しかも製品の離型を確実に行うこ
とのできる突出し装置を提供することができる。
を与えることがなく、しかも製品の離型を確実に行うこ
とのできる突出し装置を提供することができる。
またガス通路を、製品成形時エア抜きとして使用し得る
ので、製品の形状および寸法精度ならびに品質を確保す
る上に有益である。
ので、製品の形状および寸法精度ならびに品質を確保す
る上に有益である。
さらに、通気性プラグ外端面に形成された工具係合部に
工具を係合させて回転させることにより、通気性プラグ
を前記出口に容易に強固に固定することができる。この
場合、前記成形型に形成された前記出口と前記通気性プ
ラグとは、雌ねじと雄ねじとの螺合により連結されてい
るので、成形型が加熱、又は冷却された際でも、接着剤
又は圧入等の固着手段を用いた場合のように固着力が大
きく低下しない。したがって、通気性プラグの内端面に
大きなエア圧が作用しても前記通気性プラグが前記出口
から外方に離脱することがない。
工具を係合させて回転させることにより、通気性プラグ
を前記出口に容易に強固に固定することができる。この
場合、前記成形型に形成された前記出口と前記通気性プ
ラグとは、雌ねじと雄ねじとの螺合により連結されてい
るので、成形型が加熱、又は冷却された際でも、接着剤
又は圧入等の固着手段を用いた場合のように固着力が大
きく低下しない。したがって、通気性プラグの内端面に
大きなエア圧が作用しても前記通気性プラグが前記出口
から外方に離脱することがない。
第1〜第3図は射出成形装置を示し、第1図は型開き時
の縦断正面図、第1A図は成形ブロックと支持ブロック
との結合部を示す部分拡大断面図、第1B図は第1図の
部分拡大図、第2図は型閉め時の縦断正面図、第3図は
離型時の部分拡大図である。 M1…第1成形型、P…合成樹脂製品、151…凸状成
形面、34…エアコンプレッサ(加圧ガス用供給源)、
35…入口、36…出口、37…ガス通路、38…プラ
グ
の縦断正面図、第1A図は成形ブロックと支持ブロック
との結合部を示す部分拡大断面図、第1B図は第1図の
部分拡大図、第2図は型閉め時の縦断正面図、第3図は
離型時の部分拡大図である。 M1…第1成形型、P…合成樹脂製品、151…凸状成
形面、34…エアコンプレッサ(加圧ガス用供給源)、
35…入口、36…出口、37…ガス通路、38…プラ
グ
Claims (1)
- 【請求項1】成形型(M1)の成形面(151)に付着
する合成樹脂製品(P)を突出すための突出し装置にお
いて、加圧ガス用供給源(34)と、前記成形型(M
1)内に形成されて、前記加圧ガス供給源(34)に接
続される入口(35)および前記成形面(151)に開
口する複数の出口(36)を有するガス通路(37)
と、該ガス通路(37)の各出口(36)に装着された
通気性プラグ(38)とを備え、前記通気性プラグ(3
8)は、前記出口(36)に形成されたプラグ装着用の
雌ねじと螺合する雄ネジ41を外側面に有し、外端面に
工具係合部(42)が形成されたことを特徴とする合成
樹脂製品用成形型の突出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988078218U JPH0620569Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 合成樹脂製品用成形型の突出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988078218U JPH0620569Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 合成樹脂製品用成形型の突出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH023810U JPH023810U (ja) | 1990-01-11 |
| JPH0620569Y2 true JPH0620569Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31303160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988078218U Expired - Lifetime JPH0620569Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 合成樹脂製品用成形型の突出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620569Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49116463U (ja) * | 1973-02-05 | 1974-10-04 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP1988078218U patent/JPH0620569Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH023810U (ja) | 1990-01-11 |
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