JPH06206119A - 無端の鋸 - Google Patents
無端の鋸Info
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- JPH06206119A JPH06206119A JP26673491A JP26673491A JPH06206119A JP H06206119 A JPH06206119 A JP H06206119A JP 26673491 A JP26673491 A JP 26673491A JP 26673491 A JP26673491 A JP 26673491A JP H06206119 A JPH06206119 A JP H06206119A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B33/00—Sawing tools for saw mills, sawing machines, or sawing devices
- B27B33/14—Saw chains
- B27B33/142—Cutter elements
- B27B33/145—Cutter elements having plural teeth on a single link
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋸小部分をピンによって鎖状に連結した無端
の鋸の案内板との嵌合の形態を確実、安定したものとす
る。 【構成】 鋸小部分S2を周回方向に鋸歯4個分以上、
80個分以下に相当する長さで、鋸歯の先端から鋸身2
Bの頂辺までの背の高さを25mm以下とし、その鋸身
2Bの横断面の形状を凸形状に類する形状のブロック状
とする。
の鋸の案内板との嵌合の形態を確実、安定したものとす
る。 【構成】 鋸小部分S2を周回方向に鋸歯4個分以上、
80個分以下に相当する長さで、鋸歯の先端から鋸身2
Bの頂辺までの背の高さを25mm以下とし、その鋸身
2Bの横断面の形状を凸形状に類する形状のブロック状
とする。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)本発明は、同一面上あるいは同一
層内における放射方向の外方に鋸歯部を形成し、内方に
鋸身を形成した鋸小部分(S2)をピンで鎖状に連結し
たリング状、無端の鋸に関する。 (発明が解決しようとする課題)第1、2図は、本発明
の無端の鋸を着装し、構成要素の一つとする鋸機の、使
用用途を携帯用とする場合の1実施例を示す。以下、こ
の携帯用鋸機の構成の概略を説明することによって、本
発明の無端の鋸の外形と、必要とされる機能を明らかに
する。他の構成要素が配置、あるいは取付けられて基体
としての役割を担うフレーム体は、下方を開放させた頭
部の継った門型の形状である。この実施例では、携帯用
として、フレーム体の前脚柱部と後脚柱部の頭部を継ぐ
部分を、手で握るのに適当な太さに形成して把手部とし
ている。無端の鋸は、形成単位となる鋸小部分(S2)
をピン(2p)によって連結した鎖状であり、同一面上
あるいは同一層内における放射方向の外方に鋸歯部を形
成し、内方に鋸身を形成させ、その鋸身の横断面の形状
を、本考案は、多少変形していても、全体として凸形状
に分類される場合に限る。無端の鋸を懸架する懸架プー
リは、フレーム体を前後方向に縦断する同一立面上ある
いは同一立層内の前、後脚柱部の上部と下部のそれぞれ
に計4個配置されている。後脚柱部の内部には電動モー
タが収納され、電動モータと連結する後脚柱部上部に配
置した懸架プーリの回転によって、無端の鋸は懸架プー
リ間と懸架プーリ上を循環回動する。無端の鋸に緊張を
与える緊張機構は、前脚柱部の上部に配置された懸架プ
ーリ、蝶頭付ネジ軸、送りナット等によって構成されて
いる。切断作用は、切断作用線域である前、後脚柱部の
下端部間に露出した無端の鋸の走行によって行なわれ、
切断作用線域に露出した無端の鋸の上方には、板面を垂
直に立てた姿勢で、板厚が無端の鋸の鋸歯幅と同一か、
もしくはより薄く、両端が前、後脚柱部の下部に接合す
る案内板(ガイド・バー)が設置される。この案内板の
下端部は、無端の鋸の鋸身、あるいはそれに鋸歯部の一
部を加えた部分と嵌合する形状、すなわち、無端の鋸の
鋸身の横断面の形状が凹形状なら、その横断面の形状を
凸形状に形成され、本発明の無端の鋸のように、鋸身の
横断面の形状が凸形状なら、その横断面の形状を凹形状
に形成され、切断作用線域で走行する無端の鋸の、切断
抵抗による上方への逃げ、左右横方向への振れを制止す
る。第3、4図は、本発明の無端の鋸と案内板の嵌合の
形態の1例を示す。そして切断作用線域に露出した無端
の鋸の左側方には、板面を上下に向けた板状のベースを
配置し、板状のべースとフレーム体の間に、案内立軸、
摺動スリーブ、2本のリンク、ネジリコイルバネ等によ
って構成される昇降案内機構を介設し、板状のベースの
下面が被切断材の上面に接して機体が被切断材上に載置
されて後、フレーム体の把手部を手動で下方へ押圧して
切断作業が開始されることによる、フレーム体、懸架プ
ーリ、電動モータ、緊張機構、無端の鋸等からなる上下
可動部の降下と、切断作業終了後、再び上下可動部が元
の位置に復帰するための上昇を案内運動している。携帯
用として、本考案の無端の鋸を構成要素の一つとする鋸
機は上記のように構成されるが、この鋸機における無端
の鋸の所作、動き、といったものを実際に即して説明す
ると、無端の鋸の緊張は、駆動用に設定された懸架プー
リの回転を正確に伝達するためと、無端の鋸が切断抵抗
に抗して切断作用を行うために、かなりの程度強く与え
られる。強く緊張を与えられた無端の鋸は、高速で懸架
プーリ間を直線走行し、懸架プーリ上を曲線回動する。
無端の鋸が懸架プーリ間と懸架プーリ上で折曲する方向
は、鋸歯の歯先から鋸身の頂部に抜ける方向であり、折
曲する角度は、懸架プーリ上で曲線状に折曲するとき、
とくに急角度となる。つまり、無端の鋸は、懸架プーリ
間で鋸身を縦方向に直線状に折曲する直線走行と、懸架
プーリ上で鋸身を縦方向に懸架プーリの外周の曲率にな
らって曲線状に折曲する曲線回動を、強く緊張を与えら
れた状態の、高速下で反複運動する。そして、この鋸機
(携帯用の場合)は、切断作業中、機体を一定位置に定
置した状態で切断作業を行い、また、無端の鋸と案内板
が嵌合の形態をとって、無端の鋸の上方への逃げ、左右
横方向への振れを制止することによって、精密な寸法切
断と平滑な切断加工面の実現を可能とするものであり、
それをこの鋸機の主要な使用目的としている。このよう
な条件に対して、本発明の無端の鋸は、ピン(2p)で
連結された鎖状であることによって、折曲する角度が急
角度である懸架プーリ上、あるいは懸架プーリ間を容易
に折曲して循環回動する。しかし、鎖状で容易に折曲す
るという利得の裏返しとして、例えば、チェーン・ソー
といわれるものを見ても、一般的にメカニズムが複雑と
なって誤差が生じ、この鋸機の使用目的とはなかなか合
致しない。本発明は、この鋸機の構成要素の一つとし
て、その使用目的に合致するべく、案内板との嵌合の形
態をより確実に維持し、また、振動、ブレの少ない鎖状
でリング状の無端の鋸を得ることを目的とする。 (課題を解決するための手段)上記目的を達成するため
に、本発明は、鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位で
ある鋸小部分(S2)を、周回方向の長さが鋸歯4個分
以上、80個分以下に相当する範囲内で、鋸歯の先端か
ら鋸身の頂辺(面)までの背の高さを25mm以下と
し、鋸歯部の鋸歯幅が10mm以下のブロック状とす
る。このブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身、あるい
はそれに鋸歯部の一部を加えた部分は、基本的には、案
内板との嵌合の形態をとる上で設定された凸形状に類す
る横断面の形状を周回方向に引延ばした形状とし、鋸身
の頂辺(面)と鋸歯の先端を結ぶ線分が、周回方向に平
行であるか、もしくは平行でなくとも周回方向に大きな
角度で交差しない形状とする。そして、このブロック状
の鋸小部分(S2)の鋸歯数は鋸歯が周回方向に単列で
ある場合は、その周回方向の長さを鋸歯4個分以上、8
0個分以下の範囲内とする、その鋸歯数をそのままあて
はめて、4個以上、80個以下となり、複列とする場合
は、8個を最少の個数とする。また、その周回方向の長
さは、本発明の無端の鋸を着装する鋸機の使用目的の一
つである平滑な切断加工面を得るべく、鋸歯の単一とし
てのサイズを小さくすると、その鋸歯4個分以上、80
個分以下とする範囲内でより短縮することになり、他
方、例えば、鋸機の大型化に対応して、無端の鋸を全体
的にスケール・アップした場合は、通常は鋸歯の単一と
してのサイズを大きくし、鋸歯数も増加してより延長す
ることになる。さらに、ブロック状の鋸小部分(S2)
の鋸身は、その全部を案内板の下端部と嵌合の形態をと
る上で設定された横断面の形状を、そのまま周回方向に
直線状に引延ばした形状とする以外に、その頂辺(面)
の全部ないし一部が放射方向の外方にわん曲するように
形状づけることができる。この鋸身を放射方向の外方に
わん曲させる曲率は、無端の鋸の鋸身と嵌合する案内板
の下端部を、その前、後端から真央部に向って除々に下
方に脹らんだ形状とし、切断作用線域で走行する無端の
鋸の、その真央部に近い位置ほど拡大する“ゆるみ”を
吸収し、嵌合の度合を切断作用線域の全域にわたって均
一化する場合の、その案内板の下端部の下方に脹らんだ
曲率と一致するか、もしくは近似させたものとすること
ができ、また、それとは別個に、懸架プーリの外周の曲
率と一致するか、もしくは近似させたものとすることが
できる。そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身
の背面および両側面の全部、またはその一部、あるいは
表現を変えて、懸架プーリの外周と接触する面といって
よい面を、滑らかな面とはせず、高低の振幅のそれほど
大きくない凹凸の連続する面とし、また、その連続する
凹凸を、駆動用の懸架プーリ、またはそれ以外の懸架プ
ーリの外周に形成された歯と噛み合う歯と歯溝とするこ
とができる。そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の
両端、あるいは無端の鋸の走行方行の前方、後方のいず
れか一端の鋸歯を所定の鋸歯より小さく形成するか、も
しくは小さく形成した鋸歯から隣接する鋸歯を順次大き
くしていき、所定の鋸歯の大きさに到るように形成して
も良い。 (作用)鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位である鋸
小部分(S2)を、案内板の下端部と嵌合の形態をとる
上で設定された横断面の形状で、周回方向に鋸歯4個分
以上、80個分以下とする範囲内で引延ばして長さ(距
離)を与えたブロック状とすることによって、その一個
当りの周回方向の長さ(距離)に対する左右横方向の振
れ、上下縦方向の振れの割合を小さくする。そして、こ
のブロック状の鋸小部分(S2)は、その範囲内で長さ
(距離)をより延長するほど、鋸身の背面および両側面
と案内板の下端部の下端面との接近、接触する面積を拡
大し、その一個当りの面積に対する左右横方向の振れ、
上下縦方向の振れの割合を小さくする。そして、ブロッ
ク状の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺(面)の全
部ないし一部が放射方向の外方にわん曲するように形状
づけた、そのわん曲の曲率を、案内板の下端部をその
前、後端から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状
とする場合の、その下方に脹らんだ下端部の曲率と一致
するか、もしくは近似させると、ブロック状の鋸小部分
(S2)が周回方向に直線状である場合よりも、鋸身の
背面および両側面の案内板の下端面に接近、接触する面
積を拡大し、また、そのわん曲の曲率を、懸架プーリの
外周の曲率と一致するか、もしくは近似させると、ブロ
ック状の鋸小部分(S2)が周回方向に直線状である場
合の、懸架プーリ上での曲げの圧力が消去されるか、も
しくは減少する。そして、ブロック状の鋸小部分(S
2)の鋸身の背面および両側面の全部、またはその一部
に、振幅あるいはピツチがそれほど大きくない凹凸を連
続して形成すると、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸
身の背面および両側面の摩擦抵抗を大きくして懸架プー
リの外周面とのスベリを抑止し、また、その連続する凹
凸を歯と歯溝として、懸架プーリ、とくに駆動用の懸架
プーリの外周に形成された歯と噛み合わせることによっ
て、懸架プーリと無端の鋸のスベリが完全に解消され、
電動モータの回転が無端の鋸に正確に伝達される。そし
て、ブロック状の鋸小部分(S2)の両端、あるいは一
端の鋸歯を所定の鋸歯より小さく形成するか、もしくは
小さく形成した鋸歯から隣接する鋸歯を順次大きくして
いき、所定の鋸歯の大きさに到るように形成すると、そ
のブロック状の鋸小部分(S2)の両端部、あるいは一
端部の切断抵抗を小さくし、切断作用線域におけるピン
(2p)を回転の中心とする無端の鋸の部分的な折曲、
もしくは案内板の下端部の嵌合の形態から部分的に離脱
した浮き上りをより低い程度に抑制する。 (実施例)実施例について図面を参照して説明すると、
第6、7図に示す実施例は、ブロック状の鋸小部分(S
2)の周回方向の長さを鋸歯約10個分に相当させ、鋸
身を案内板の下端部と嵌合の形態をとる上で設定された
横断面の形状をそのまま直線状に引延ばした形状とし、
鋸歯部も鋸身にならって周回方向に直線状に形成してい
る。第8図に示す実施例は、ブロック状の鋸小部分(S
2)の鋸身を、その頂辺(面)を含めて、鋸身の全部を
放射方向の外方にわん曲するように形状づけ、そのわん
曲の曲率を、第10図に示す案内板の下端部を前、後端
から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする場
合の、その下方に脹らんだ曲率と一致するものとし、鋸
歯部も鋸身にならって放射方向の外方にわん曲する形状
としている。第9図に示す実施例は、ブロック状の鋸小
部分(S2)の周回方向に直線状の形状とする鋸身に、
その鋸身の頂辺(面)の一部が放射方向の外方にわん曲
するように、鋸小部分(S2)の両端からいくぶん真央
部よりの頂辺(面)上から真央部に向って除々に切込み
を深くし、その底面の曲率を、案内板の下端部が前、後
端から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする
場合の、その下方に脹らんだ曲率と一致する切除部分
(B1)を形成し、鋸歯部は鋸身にならって周回方向に
直線状の形状に形成されている。第11図に示す実施例
は、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺
(面)を含めて、鋸身の全部を懸架プーリの外周の曲率
と一致するように放射方向の外方にわん曲した形状と
し、鋸歯部も鋸身にならって同一の曲率で放射方向の外
方にわん曲した形状としている。第12図に示す実施例
は、ブロック状の鋸小部分(S2)の周回方向に直線状
の形状とする鋸身に、その頂辺(面)の一部が放射方向
の外方にわん曲するように、その鋸小部分(S2)の両
端からいくぶん真央部よりの頂辺(面)上から、その真
央部に向って除々に切込みを深くし、その底面の曲率を
懸架プーリの外周の曲率と一致する切除部分(B1j)
を形成し、鋸歯部は鋸身にならって周回方向に直線状の
形状としている。第13図に示す実施例は、ブロック状
の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺(面)を含め
て、鋸身の全部を懸架プーリの外周の曲率と一致するよ
うに放射方向の外方にわん曲させ、そのわん曲した鋸身
の懸架プーリの外周に接触する背面と両側面の一部に、
振幅、ピッチをともに小さくする凹凸を連続して形成し
ている。第14図に示す実施例は、懸架プーリの外周の
曲率と一致するように放射方向の外方にわん曲したブロ
ック状の鋸小部分(S2)の鋸身の背面と両側面に、懸
架プーリの外周に形成された歯と噛み合う歯と歯溝を形
成している。第15図に示す実施例は、ブロック状の鋸
小部分(S2)の鋸歯部と鋸身がともに周回方向に直線
状の形状であり、鋸歯部の両端の鋸歯を所定の鋸歯より
小さく形成し、その小さく形成した鋸歯に隣接する鋸歯
を所定の鋸歯の大きさに到る過程の大きさに形成してい
る。 (発明の効果)鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位で
ある鋸小部分(S2)を、周回方向に一定の範囲内で長
さ(距離)を与えたブロック状とすることによって、そ
の一個当りの長さ(距離)と面積に対する左右横方向と
上下縦方向の振れの割合を小さくして、無端の鋸の切断
作用時の振動、ブレを少なくすることができ、また、鋸
小部分(S2)に長さ(距離)と面積を与えて、無端の
鋸の鋸身と案内板の下端部の嵌合の形態を確実なものと
し、無端の鋸の切断作用線域での走行を安定させ、無端
の鋸の切断作用を円滑なものとすることができる。そし
て、その無端の鋸の振動、ブレを少なくし、切断作用線
域での走行を安定させ、切断作用を円滑なものとするこ
とが、本発明の無端の鋸を着装する鋸機の使用目的であ
る精密な寸法切断と、平滑な切断加工面の実現に大きな
役割を果すことになる。そして、ブロック状の鋸小部分
(S2)の鋸身を、その頂辺(面)の全部ないし一部が
放射方向の外方にわん曲するように形状づけた、そのわ
ん曲の曲率を、案内板の下端部をその前、後端から真央
部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする場合の、そ
の下方に脹らんだ下端部の曲率と一致するか、もしくな
近似させると、その場合の無端の鋸の鋸身と案内板下端
部の嵌合の形態を確実なものとすることができ、また、
そのわん曲の曲率を、懸架プーリの外周の曲率と一致す
るか、もしくは近似するものとすると、無端の鋸の懸架
プーリでの曲線回動を円滑なものとすることができる。
そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身の背面お
よび両側面の全部、またはその一部に、振幅あるいはピ
ッチがそれほど大きくない凹凸を連続して形成するか、
またはその連続する凹凸を歯と歯溝として、懸架プー
リ、とくに駆動用の懸架プーリの外周に形成された歯と
噛み合わせることによって、無端の鋸と懸架プーリのス
ベリが抑止、または解消され、切断作用の効率の低下を
未然に防止することができる。さらに、ブロック状の鋸
小部分(S2)の両端、あるいは一端の鋸歯を所定の鋸
歯より小さく形成するか、もしくは小さく形成した鋸歯
から隣接する鋸歯を順次大きくしていき、所定の鋸歯の
大きさに到るように形成することによって、無端の鋸に
切断作用線域における円滑で安定した切断作用をもたら
すことができる。
層内における放射方向の外方に鋸歯部を形成し、内方に
鋸身を形成した鋸小部分(S2)をピンで鎖状に連結し
たリング状、無端の鋸に関する。 (発明が解決しようとする課題)第1、2図は、本発明
の無端の鋸を着装し、構成要素の一つとする鋸機の、使
用用途を携帯用とする場合の1実施例を示す。以下、こ
の携帯用鋸機の構成の概略を説明することによって、本
発明の無端の鋸の外形と、必要とされる機能を明らかに
する。他の構成要素が配置、あるいは取付けられて基体
としての役割を担うフレーム体は、下方を開放させた頭
部の継った門型の形状である。この実施例では、携帯用
として、フレーム体の前脚柱部と後脚柱部の頭部を継ぐ
部分を、手で握るのに適当な太さに形成して把手部とし
ている。無端の鋸は、形成単位となる鋸小部分(S2)
をピン(2p)によって連結した鎖状であり、同一面上
あるいは同一層内における放射方向の外方に鋸歯部を形
成し、内方に鋸身を形成させ、その鋸身の横断面の形状
を、本考案は、多少変形していても、全体として凸形状
に分類される場合に限る。無端の鋸を懸架する懸架プー
リは、フレーム体を前後方向に縦断する同一立面上ある
いは同一立層内の前、後脚柱部の上部と下部のそれぞれ
に計4個配置されている。後脚柱部の内部には電動モー
タが収納され、電動モータと連結する後脚柱部上部に配
置した懸架プーリの回転によって、無端の鋸は懸架プー
リ間と懸架プーリ上を循環回動する。無端の鋸に緊張を
与える緊張機構は、前脚柱部の上部に配置された懸架プ
ーリ、蝶頭付ネジ軸、送りナット等によって構成されて
いる。切断作用は、切断作用線域である前、後脚柱部の
下端部間に露出した無端の鋸の走行によって行なわれ、
切断作用線域に露出した無端の鋸の上方には、板面を垂
直に立てた姿勢で、板厚が無端の鋸の鋸歯幅と同一か、
もしくはより薄く、両端が前、後脚柱部の下部に接合す
る案内板(ガイド・バー)が設置される。この案内板の
下端部は、無端の鋸の鋸身、あるいはそれに鋸歯部の一
部を加えた部分と嵌合する形状、すなわち、無端の鋸の
鋸身の横断面の形状が凹形状なら、その横断面の形状を
凸形状に形成され、本発明の無端の鋸のように、鋸身の
横断面の形状が凸形状なら、その横断面の形状を凹形状
に形成され、切断作用線域で走行する無端の鋸の、切断
抵抗による上方への逃げ、左右横方向への振れを制止す
る。第3、4図は、本発明の無端の鋸と案内板の嵌合の
形態の1例を示す。そして切断作用線域に露出した無端
の鋸の左側方には、板面を上下に向けた板状のベースを
配置し、板状のべースとフレーム体の間に、案内立軸、
摺動スリーブ、2本のリンク、ネジリコイルバネ等によ
って構成される昇降案内機構を介設し、板状のベースの
下面が被切断材の上面に接して機体が被切断材上に載置
されて後、フレーム体の把手部を手動で下方へ押圧して
切断作業が開始されることによる、フレーム体、懸架プ
ーリ、電動モータ、緊張機構、無端の鋸等からなる上下
可動部の降下と、切断作業終了後、再び上下可動部が元
の位置に復帰するための上昇を案内運動している。携帯
用として、本考案の無端の鋸を構成要素の一つとする鋸
機は上記のように構成されるが、この鋸機における無端
の鋸の所作、動き、といったものを実際に即して説明す
ると、無端の鋸の緊張は、駆動用に設定された懸架プー
リの回転を正確に伝達するためと、無端の鋸が切断抵抗
に抗して切断作用を行うために、かなりの程度強く与え
られる。強く緊張を与えられた無端の鋸は、高速で懸架
プーリ間を直線走行し、懸架プーリ上を曲線回動する。
無端の鋸が懸架プーリ間と懸架プーリ上で折曲する方向
は、鋸歯の歯先から鋸身の頂部に抜ける方向であり、折
曲する角度は、懸架プーリ上で曲線状に折曲するとき、
とくに急角度となる。つまり、無端の鋸は、懸架プーリ
間で鋸身を縦方向に直線状に折曲する直線走行と、懸架
プーリ上で鋸身を縦方向に懸架プーリの外周の曲率にな
らって曲線状に折曲する曲線回動を、強く緊張を与えら
れた状態の、高速下で反複運動する。そして、この鋸機
(携帯用の場合)は、切断作業中、機体を一定位置に定
置した状態で切断作業を行い、また、無端の鋸と案内板
が嵌合の形態をとって、無端の鋸の上方への逃げ、左右
横方向への振れを制止することによって、精密な寸法切
断と平滑な切断加工面の実現を可能とするものであり、
それをこの鋸機の主要な使用目的としている。このよう
な条件に対して、本発明の無端の鋸は、ピン(2p)で
連結された鎖状であることによって、折曲する角度が急
角度である懸架プーリ上、あるいは懸架プーリ間を容易
に折曲して循環回動する。しかし、鎖状で容易に折曲す
るという利得の裏返しとして、例えば、チェーン・ソー
といわれるものを見ても、一般的にメカニズムが複雑と
なって誤差が生じ、この鋸機の使用目的とはなかなか合
致しない。本発明は、この鋸機の構成要素の一つとし
て、その使用目的に合致するべく、案内板との嵌合の形
態をより確実に維持し、また、振動、ブレの少ない鎖状
でリング状の無端の鋸を得ることを目的とする。 (課題を解決するための手段)上記目的を達成するため
に、本発明は、鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位で
ある鋸小部分(S2)を、周回方向の長さが鋸歯4個分
以上、80個分以下に相当する範囲内で、鋸歯の先端か
ら鋸身の頂辺(面)までの背の高さを25mm以下と
し、鋸歯部の鋸歯幅が10mm以下のブロック状とす
る。このブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身、あるい
はそれに鋸歯部の一部を加えた部分は、基本的には、案
内板との嵌合の形態をとる上で設定された凸形状に類す
る横断面の形状を周回方向に引延ばした形状とし、鋸身
の頂辺(面)と鋸歯の先端を結ぶ線分が、周回方向に平
行であるか、もしくは平行でなくとも周回方向に大きな
角度で交差しない形状とする。そして、このブロック状
の鋸小部分(S2)の鋸歯数は鋸歯が周回方向に単列で
ある場合は、その周回方向の長さを鋸歯4個分以上、8
0個分以下の範囲内とする、その鋸歯数をそのままあて
はめて、4個以上、80個以下となり、複列とする場合
は、8個を最少の個数とする。また、その周回方向の長
さは、本発明の無端の鋸を着装する鋸機の使用目的の一
つである平滑な切断加工面を得るべく、鋸歯の単一とし
てのサイズを小さくすると、その鋸歯4個分以上、80
個分以下とする範囲内でより短縮することになり、他
方、例えば、鋸機の大型化に対応して、無端の鋸を全体
的にスケール・アップした場合は、通常は鋸歯の単一と
してのサイズを大きくし、鋸歯数も増加してより延長す
ることになる。さらに、ブロック状の鋸小部分(S2)
の鋸身は、その全部を案内板の下端部と嵌合の形態をと
る上で設定された横断面の形状を、そのまま周回方向に
直線状に引延ばした形状とする以外に、その頂辺(面)
の全部ないし一部が放射方向の外方にわん曲するように
形状づけることができる。この鋸身を放射方向の外方に
わん曲させる曲率は、無端の鋸の鋸身と嵌合する案内板
の下端部を、その前、後端から真央部に向って除々に下
方に脹らんだ形状とし、切断作用線域で走行する無端の
鋸の、その真央部に近い位置ほど拡大する“ゆるみ”を
吸収し、嵌合の度合を切断作用線域の全域にわたって均
一化する場合の、その案内板の下端部の下方に脹らんだ
曲率と一致するか、もしくは近似させたものとすること
ができ、また、それとは別個に、懸架プーリの外周の曲
率と一致するか、もしくは近似させたものとすることが
できる。そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身
の背面および両側面の全部、またはその一部、あるいは
表現を変えて、懸架プーリの外周と接触する面といって
よい面を、滑らかな面とはせず、高低の振幅のそれほど
大きくない凹凸の連続する面とし、また、その連続する
凹凸を、駆動用の懸架プーリ、またはそれ以外の懸架プ
ーリの外周に形成された歯と噛み合う歯と歯溝とするこ
とができる。そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の
両端、あるいは無端の鋸の走行方行の前方、後方のいず
れか一端の鋸歯を所定の鋸歯より小さく形成するか、も
しくは小さく形成した鋸歯から隣接する鋸歯を順次大き
くしていき、所定の鋸歯の大きさに到るように形成して
も良い。 (作用)鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位である鋸
小部分(S2)を、案内板の下端部と嵌合の形態をとる
上で設定された横断面の形状で、周回方向に鋸歯4個分
以上、80個分以下とする範囲内で引延ばして長さ(距
離)を与えたブロック状とすることによって、その一個
当りの周回方向の長さ(距離)に対する左右横方向の振
れ、上下縦方向の振れの割合を小さくする。そして、こ
のブロック状の鋸小部分(S2)は、その範囲内で長さ
(距離)をより延長するほど、鋸身の背面および両側面
と案内板の下端部の下端面との接近、接触する面積を拡
大し、その一個当りの面積に対する左右横方向の振れ、
上下縦方向の振れの割合を小さくする。そして、ブロッ
ク状の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺(面)の全
部ないし一部が放射方向の外方にわん曲するように形状
づけた、そのわん曲の曲率を、案内板の下端部をその
前、後端から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状
とする場合の、その下方に脹らんだ下端部の曲率と一致
するか、もしくは近似させると、ブロック状の鋸小部分
(S2)が周回方向に直線状である場合よりも、鋸身の
背面および両側面の案内板の下端面に接近、接触する面
積を拡大し、また、そのわん曲の曲率を、懸架プーリの
外周の曲率と一致するか、もしくは近似させると、ブロ
ック状の鋸小部分(S2)が周回方向に直線状である場
合の、懸架プーリ上での曲げの圧力が消去されるか、も
しくは減少する。そして、ブロック状の鋸小部分(S
2)の鋸身の背面および両側面の全部、またはその一部
に、振幅あるいはピツチがそれほど大きくない凹凸を連
続して形成すると、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸
身の背面および両側面の摩擦抵抗を大きくして懸架プー
リの外周面とのスベリを抑止し、また、その連続する凹
凸を歯と歯溝として、懸架プーリ、とくに駆動用の懸架
プーリの外周に形成された歯と噛み合わせることによっ
て、懸架プーリと無端の鋸のスベリが完全に解消され、
電動モータの回転が無端の鋸に正確に伝達される。そし
て、ブロック状の鋸小部分(S2)の両端、あるいは一
端の鋸歯を所定の鋸歯より小さく形成するか、もしくは
小さく形成した鋸歯から隣接する鋸歯を順次大きくして
いき、所定の鋸歯の大きさに到るように形成すると、そ
のブロック状の鋸小部分(S2)の両端部、あるいは一
端部の切断抵抗を小さくし、切断作用線域におけるピン
(2p)を回転の中心とする無端の鋸の部分的な折曲、
もしくは案内板の下端部の嵌合の形態から部分的に離脱
した浮き上りをより低い程度に抑制する。 (実施例)実施例について図面を参照して説明すると、
第6、7図に示す実施例は、ブロック状の鋸小部分(S
2)の周回方向の長さを鋸歯約10個分に相当させ、鋸
身を案内板の下端部と嵌合の形態をとる上で設定された
横断面の形状をそのまま直線状に引延ばした形状とし、
鋸歯部も鋸身にならって周回方向に直線状に形成してい
る。第8図に示す実施例は、ブロック状の鋸小部分(S
2)の鋸身を、その頂辺(面)を含めて、鋸身の全部を
放射方向の外方にわん曲するように形状づけ、そのわん
曲の曲率を、第10図に示す案内板の下端部を前、後端
から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする場
合の、その下方に脹らんだ曲率と一致するものとし、鋸
歯部も鋸身にならって放射方向の外方にわん曲する形状
としている。第9図に示す実施例は、ブロック状の鋸小
部分(S2)の周回方向に直線状の形状とする鋸身に、
その鋸身の頂辺(面)の一部が放射方向の外方にわん曲
するように、鋸小部分(S2)の両端からいくぶん真央
部よりの頂辺(面)上から真央部に向って除々に切込み
を深くし、その底面の曲率を、案内板の下端部が前、後
端から真央部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする
場合の、その下方に脹らんだ曲率と一致する切除部分
(B1)を形成し、鋸歯部は鋸身にならって周回方向に
直線状の形状に形成されている。第11図に示す実施例
は、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺
(面)を含めて、鋸身の全部を懸架プーリの外周の曲率
と一致するように放射方向の外方にわん曲した形状と
し、鋸歯部も鋸身にならって同一の曲率で放射方向の外
方にわん曲した形状としている。第12図に示す実施例
は、ブロック状の鋸小部分(S2)の周回方向に直線状
の形状とする鋸身に、その頂辺(面)の一部が放射方向
の外方にわん曲するように、その鋸小部分(S2)の両
端からいくぶん真央部よりの頂辺(面)上から、その真
央部に向って除々に切込みを深くし、その底面の曲率を
懸架プーリの外周の曲率と一致する切除部分(B1j)
を形成し、鋸歯部は鋸身にならって周回方向に直線状の
形状としている。第13図に示す実施例は、ブロック状
の鋸小部分(S2)の鋸身を、その頂辺(面)を含め
て、鋸身の全部を懸架プーリの外周の曲率と一致するよ
うに放射方向の外方にわん曲させ、そのわん曲した鋸身
の懸架プーリの外周に接触する背面と両側面の一部に、
振幅、ピッチをともに小さくする凹凸を連続して形成し
ている。第14図に示す実施例は、懸架プーリの外周の
曲率と一致するように放射方向の外方にわん曲したブロ
ック状の鋸小部分(S2)の鋸身の背面と両側面に、懸
架プーリの外周に形成された歯と噛み合う歯と歯溝を形
成している。第15図に示す実施例は、ブロック状の鋸
小部分(S2)の鋸歯部と鋸身がともに周回方向に直線
状の形状であり、鋸歯部の両端の鋸歯を所定の鋸歯より
小さく形成し、その小さく形成した鋸歯に隣接する鋸歯
を所定の鋸歯の大きさに到る過程の大きさに形成してい
る。 (発明の効果)鎖状でリング状の無端の鋸の形成単位で
ある鋸小部分(S2)を、周回方向に一定の範囲内で長
さ(距離)を与えたブロック状とすることによって、そ
の一個当りの長さ(距離)と面積に対する左右横方向と
上下縦方向の振れの割合を小さくして、無端の鋸の切断
作用時の振動、ブレを少なくすることができ、また、鋸
小部分(S2)に長さ(距離)と面積を与えて、無端の
鋸の鋸身と案内板の下端部の嵌合の形態を確実なものと
し、無端の鋸の切断作用線域での走行を安定させ、無端
の鋸の切断作用を円滑なものとすることができる。そし
て、その無端の鋸の振動、ブレを少なくし、切断作用線
域での走行を安定させ、切断作用を円滑なものとするこ
とが、本発明の無端の鋸を着装する鋸機の使用目的であ
る精密な寸法切断と、平滑な切断加工面の実現に大きな
役割を果すことになる。そして、ブロック状の鋸小部分
(S2)の鋸身を、その頂辺(面)の全部ないし一部が
放射方向の外方にわん曲するように形状づけた、そのわ
ん曲の曲率を、案内板の下端部をその前、後端から真央
部に向って除々に下方に脹らんだ形状とする場合の、そ
の下方に脹らんだ下端部の曲率と一致するか、もしくな
近似させると、その場合の無端の鋸の鋸身と案内板下端
部の嵌合の形態を確実なものとすることができ、また、
そのわん曲の曲率を、懸架プーリの外周の曲率と一致す
るか、もしくは近似するものとすると、無端の鋸の懸架
プーリでの曲線回動を円滑なものとすることができる。
そして、ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身の背面お
よび両側面の全部、またはその一部に、振幅あるいはピ
ッチがそれほど大きくない凹凸を連続して形成するか、
またはその連続する凹凸を歯と歯溝として、懸架プー
リ、とくに駆動用の懸架プーリの外周に形成された歯と
噛み合わせることによって、無端の鋸と懸架プーリのス
ベリが抑止、または解消され、切断作用の効率の低下を
未然に防止することができる。さらに、ブロック状の鋸
小部分(S2)の両端、あるいは一端の鋸歯を所定の鋸
歯より小さく形成するか、もしくは小さく形成した鋸歯
から隣接する鋸歯を順次大きくしていき、所定の鋸歯の
大きさに到るように形成することによって、無端の鋸に
切断作用線域における円滑で安定した切断作用をもたら
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無端の鋸を構成要素の一つとする携帯
用鋸機の1実施例の左側面図。第2図は第1図のA−A
線断面図。第3図は第1図の一部分を拡大させ、本発明
の無端の鋸と案内板の嵌合の形態を説明する図であり、
第4図は第3図をさらに拡大、一部省略したB−B線断
面図である。第5図は本発明の無端の鋸の鋸身の外面を
形成する、背面、両側面、放射方向の外方に向いた面の
区分を説明する図。 第6、8、9、11、12、1
3、14、15図は本発明の無端の鋸の実施例を示す
図。 第7図は第6図の平面図。 第10図は案内板の
下端部をその前、後端から真央部に向って除々に下方に
脹らんだ形状とする場合の説明図。 1……フレーム体、1a……フレーム体の前脚柱部、1
b……フレーム体の後脚柱部、1c……フレーム体の把
手部、2……無端の鋸、2A……鋸歯部、2B……鋸
身、3……懸架プーリ、3a……懸架プーリの回転軸、
4……電動モータ、5……操作スイッチ、6……板状の
ベース、7……昇降案内機構、7a……案内立軸、7b
……摺動スリーブ、7c……支持板、7d、7e……リ
ンク、7f……ネジリコイルバネ、7g……ピン、7h
……収納ドラム、8……仕切板、9……緊張機構、9a
……蝶頭付ネジ軸、9b……送りナット、10……案内
板、W1……鋸身の背面、W2……鋸身の側面、W3…
…鋸身の放射方向の外方に向いた面。 5.付記 本明細書で用いた無端の鋸に関する語句について、以下
にその意味する範囲を設定する。 境界面………無端の鋸の鋸歯の底面ないし底辺、あるい
は底点を継いだ単一の面。 鋸歯部………無端の鋸の境界面より放射方向の外方の部
分。 鋸身…………無端の鋸の境界面より放射方向の内方の部
分。 鋸身の頂部…鋸身を放射方向に15等分したうち、最も
内方に位置する部分。 鋸身の背面…鋸身の頂部の外面。 鋸身の側面…鋸身の頂部を除く部分の側方の面。 鋸身の頂辺…鋸身の放射方向の最も内方の辺(面)。 (面) 鋸身の背の…境界面から鋸身の頂辺(面)までの距離。 高さ 鋸身の底部…鋸身を背の高さで2等分したうち、放射方
向の外方の部分を範囲とする部分。 鋸歯の底点…鋸歯のスクイ面および逃げ面が境界 (辺) 面に接する点(辺)。 所定の鋸歯…鋸歯うち最も背の高さが高く、切断作用の
主体となり、変形される以前の基本の形状となる鋸歯。
用鋸機の1実施例の左側面図。第2図は第1図のA−A
線断面図。第3図は第1図の一部分を拡大させ、本発明
の無端の鋸と案内板の嵌合の形態を説明する図であり、
第4図は第3図をさらに拡大、一部省略したB−B線断
面図である。第5図は本発明の無端の鋸の鋸身の外面を
形成する、背面、両側面、放射方向の外方に向いた面の
区分を説明する図。 第6、8、9、11、12、1
3、14、15図は本発明の無端の鋸の実施例を示す
図。 第7図は第6図の平面図。 第10図は案内板の
下端部をその前、後端から真央部に向って除々に下方に
脹らんだ形状とする場合の説明図。 1……フレーム体、1a……フレーム体の前脚柱部、1
b……フレーム体の後脚柱部、1c……フレーム体の把
手部、2……無端の鋸、2A……鋸歯部、2B……鋸
身、3……懸架プーリ、3a……懸架プーリの回転軸、
4……電動モータ、5……操作スイッチ、6……板状の
ベース、7……昇降案内機構、7a……案内立軸、7b
……摺動スリーブ、7c……支持板、7d、7e……リ
ンク、7f……ネジリコイルバネ、7g……ピン、7h
……収納ドラム、8……仕切板、9……緊張機構、9a
……蝶頭付ネジ軸、9b……送りナット、10……案内
板、W1……鋸身の背面、W2……鋸身の側面、W3…
…鋸身の放射方向の外方に向いた面。 5.付記 本明細書で用いた無端の鋸に関する語句について、以下
にその意味する範囲を設定する。 境界面………無端の鋸の鋸歯の底面ないし底辺、あるい
は底点を継いだ単一の面。 鋸歯部………無端の鋸の境界面より放射方向の外方の部
分。 鋸身…………無端の鋸の境界面より放射方向の内方の部
分。 鋸身の頂部…鋸身を放射方向に15等分したうち、最も
内方に位置する部分。 鋸身の背面…鋸身の頂部の外面。 鋸身の側面…鋸身の頂部を除く部分の側方の面。 鋸身の頂辺…鋸身の放射方向の最も内方の辺(面)。 (面) 鋸身の背の…境界面から鋸身の頂辺(面)までの距離。 高さ 鋸身の底部…鋸身を背の高さで2等分したうち、放射方
向の外方の部分を範囲とする部分。 鋸歯の底点…鋸歯のスクイ面および逃げ面が境界 (辺) 面に接する点(辺)。 所定の鋸歯…鋸歯うち最も背の高さが高く、切断作用の
主体となり、変形される以前の基本の形状となる鋸歯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)同一面上あるいは同一層内における放射方向の外
方に鋸歯部(2A)を形成し、内方に鋸身(2B)を形
成させ、形成単位となる鋸小部分(S2)が、その両端
をピン(2p)によって鎖状に連結されたリング状、無
端の鋸(2)において、その鋸小部分(S2)を、周回
方向の長さを鋸歯4個分以上、80個分以下に相当する
範囲内で、鋸歯の先端から鋸身(2B)の頂辺(面)ま
での背の高さを25mm以下とし、鋸歯部(2A)の鋸
歯幅が10mm以下の、鋸身(2B)の形状を、その周
回方向の長さの範囲内で、基本的には案内板(10)の
下端部と嵌合の形態をとる上で設定された凸形状に類す
る横断面の形状を周回方向に引延ばした形状として、鋸
身(2B)の頂辺(面)と鋸歯の先端を結ぶ線分が周回
方向に大きな角度で交差しない、ブロック状とすること
を特徴とした無端の鋸(2)。 (2)ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身(2B)
を、その全部を周回方向に直線状の形状とする以外に、
その頂辺(面)の全部ないし一部が放射方向の外方にわ
ん曲するように形状づけた請求項1記載の無端の鋸
(2)。 (3)ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身(2B)
を、その頂辺(面)の全部ないし一部が放射方向の外方
にわん曲するように形状づけた、そのわん曲の曲率を、
案内板(10)の下端部をその前、後端から真央部に向
って除々に下方に脹らんだ形状とする場合の、その下方
に脹らんだ案内板(10)の下端部の曲率と一致する
か、もしくは近似させた請求項1および2記載の無端の
鋸(2)。 (4)ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身(2B)
を、その頂辺(面)の全部ないし一部が放射方向の外方
にわん曲するように形状づけた、そのわん曲の曲率を、
懸架プーリ(3)の外周の曲率と一致するか、もしくは
近似させた請求項1および2記載の無端の鋸(2)。 (5)ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身(2B)の
背面および両側面の全部、またはその一部に、高低の振
幅がそれほど大きくない凹凸を連続して形成した請求項
1記載の無端の鋸(2)。 (6)ブロック状の鋸小部分(S2)の鋸身(2B)の
背面および両側面の全部、またはその一部に、連続して
形成された高低の振幅のそれほど大きくない凹凸が、駆
動用の懸架プーリ(3)、またはそれ以外の懸架プーリ
(3)の外周に形成された歯と噛み合う歯と歯溝である
請求項1および5記載の無端の鋸(2)。 (7)ブロック状の鋸小部分(S2)の両端の鋸歯、あ
るいは一端の鋸歯を、所定の鋸歯よりも小さく形成する
か、もしくは小さく形成した鋸歯から隣接する鋸歯を順
次大きくしていき、所定の鋸歯の大きさに到るように形
成した請求項1記載の無端の鋸(2)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26673491A JPH06206119A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 無端の鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26673491A JPH06206119A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 無端の鋸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206119A true JPH06206119A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=17434953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26673491A Pending JPH06206119A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 無端の鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06206119A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2841244A1 (de) * | 2012-04-25 | 2015-03-04 | Robert Bosch GmbH | Werkzeugmaschinentrennvorrichtung |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP26673491A patent/JPH06206119A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2841244A1 (de) * | 2012-04-25 | 2015-03-04 | Robert Bosch GmbH | Werkzeugmaschinentrennvorrichtung |
| US10160135B2 (en) | 2012-04-25 | 2018-12-25 | Robert Bosch Gmbh | Power-tool parting device |
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