JPH06206490A - 車載用ベッドの取付構造 - Google Patents

車載用ベッドの取付構造

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JPH06206490A
JPH06206490A JP436893A JP436893A JPH06206490A JP H06206490 A JPH06206490 A JP H06206490A JP 436893 A JP436893 A JP 436893A JP 436893 A JP436893 A JP 436893A JP H06206490 A JPH06206490 A JP H06206490A
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JP
Japan
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bed
vehicle body
upper bed
vehicle
sink
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JP436893A
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Akiichi Tanaka
昭市 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベッドを収納するためにむやみに大きな収納
スペースを必要とせず、広い車内空間を提供する。 【構成】 車内後方には、流し台32があり、この流し
台32の前側に下段ベッド33を設け、下段ベッド33
よりも前側の上方には、前側でかつ屋根38側の空間3
9へ収納可能な上段ベッド33を設けるので、車室内の
空間を有効に利用することができる。また上段ベッド3
3はリンク手段によって設けられ、昇降部材41を角変
位させるだけの作業で収納できるので作業性がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャンピングカーなど
の居住設備を備える車両に好適に実施することができる
車載用ベッドの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は典型的な先行技術の車体1の一部
を切欠いて示す斜視図であり、図8は図8の切断面線A
−Aから見た断面図である。車体1には、上段ベッド2
と、図4示しない下段ベッドとが設置される。上段ベッ
ド2は、複数の支持板3と各支持板3の長手方向両端部
付近をそれぞれ保持する一対の略U字状の枠体4と、車
体1の屋根1aの両側部1b,1cに相互に間隔を開け
て固着される各一対のブラケット5とを含んで構成され
る。
【0003】前記一対の枠体4は、支持板3が載置され
る張架部6と、張架部6長手方向両端部にほぼ垂直に屈
曲して連なる腕部7a,7bと、この腕部7a,7bの
遊端部から延設される外向きフランジ8a,8bとを有
する。このような前記各枠体4に形成された外向きフラ
ンジ8a,8bが相互に対向するブラケット5に係止さ
れて、各枠体4はブラケット5に保持される。
【0004】各枠体4がブラケット5に保持された状態
で、支持板3は、支持板3の短辺方向が枠体4の長手方
向に対して平行になるように、枠体4の張架部6に上方
から支持板3の長手方向両端部付近が載置される。
【0005】図9は、他の先行技術のキャンピングカー
として使用可能な車体11の一部の斜視図である。仮想
線で示される車体11の内部には、後方側に収納庫1
2、流し台13および冷蔵庫14などが配置されてい
る。前記二段ベッドは、前記収納庫12、流し台13お
よび冷蔵庫14上に支持板15を敷設して上段ベッド2
2が組立てられ、この上段ベッド22のほぼ直下に下段
ベッドが設けられる。
【0006】上段ベッド22は、収納庫12の上面12
a,流し台13の上面13aおよび冷蔵庫14の上面1
4aに、支持板15が当接するように載置され、図示し
ない構成でその長手方向両端部を保持されて車体11の
短辺方向に対して平行に架設される支持棒17に、支持
板15の車体11の前方に臨む端部側が上方から載置さ
れて支持されて形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の図7および図8
で示される先行技術では、組立てがめんどうであり、ま
た枠体4と支持板3とを走行中などに収納しておくため
に大きい収納用のスペースを必要とする。さらに上段ベ
ッド2は下段ベッドのほぼ真上に位置するため、下段ベ
ッド上の就寝者は圧迫感を感じてしまう。
【0008】また上述の図9で示される他の先行技術で
は、収納庫12、流し台13および冷蔵庫14の上面1
2a,13a,14aに支持板15を載置して上段ベッ
ド22を形成するため、上段ベッド22の使用中は、収
納庫12、流し台13および冷蔵庫14を使用すること
ができず、利便性が悪いという問題がある。
【0009】本発明の目的は、ベッドの組立て時の作業
性を向上することができ、大きな収納スペースを必要と
せず、広い車内空間を確保することができる車載用ベッ
ドの取付構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車室内の車体
の後部に流し台などの居住設備が設置され、前記居住設
備と車体の前部に設けられる運転座席との間には下段ベ
ッドが設けられ、前記車体の屋根の両側部付近にはリン
ク手段によって、前記屋根に近接した退避位置とこの退
避位置よりも下方の垂下位置との間で変位自在に上段ベ
ッドが設けられ、前記上段ベッドは、垂下位置に配置さ
れた状態で、下段ベッドよりも前部寄りに設けられるこ
とを特徴とする車載用ベッドの取付構造である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、いわゆるキャンピングカーな
どの車室内の後方には、流し台、冷蔵庫、収納庫などの
居住設備が設置され、前記居住設備と車体の前部に設け
られる運転座席との間に下段ベッドを設け、その下段ベ
ッドよりも前側になるように屋根の両側部付近にリンク
手段によって上段ベッドを設けるので、下段ベッド就寝
者は圧迫感を感じることがない。また前記上段ベッドは
垂下位置に配置された状態で下段ベッドよりも前部寄り
に設けられるので、車室内の空間を有効に使用すること
ができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のキャンピングカ
ーの車体31の内部構造を示す断面図である。車室28
内の後方には、清水タンクおよび汚水タンクなどを備え
た居住設備である流し台32があり、車室28内の前方
には、前部座席34があり、前記流し台32と、前部座
席34との間には、下段ベッド33が設けられ、その上
面には人体36が横たわって就寝することができる。前
記前部座席34の背もたれは、前後に予め定める角度で
角変位自在である。また下段ベッド33よりも前側の上
方には、フロントガラス29に近接して設けられる冷房
装置30の背後側(図1の右側)でかつ屋根38側の収
納空間39へ収納可能な上段ベッド35が設けられ、上
段ベッド35を屋根38に昇降自在に連結する昇降部材
41,42の上方には、人体37が横たわって就寝する
ことができる。
【0013】以下に上段ベット35の取付構造について
説明する。上段ベット35には、基本的に昇降部材41
と、支持棒45の一部周縁が当接するための凹所46が
形成された昇降部材42と、一対のブラケット47と、
一対のガススプリング49と、相互に間隔をあけて設け
られる一対の縦リンク部材50,51とが設けられる。
【0014】図2は図1の切断面線II−IIから見た
拡大断面図であり、図3は、図2の切断面線III−I
IIから見た断面図である。昇降部材41,42と、係
止片43,44と、各一対の縦リンク部材50,51と
は、FRP(FiberReinforced Plastics)を基材として
用いている。
【0015】縦リンク部材50は、ほぼ三角形の形状で
あり、3つの角部付近にはピンボルト52,53,54
が挿通される挿通孔55,56,57が形成されてい
る。
【0016】前記車体31の一部を構成し、前記屋根3
8と窓ガラス27との間に設けられる鋼鉄製のフレーム
24にはFRP製のブラケット47が設けられる。この
ブラケット47は、水平部58と、該水平部58の幅方
向(図2の左右方向)一端部にほぼ直角に屈曲して下方
に連なり、下方に向かうにつれて外側方に湾曲して形成
される垂下部59と、水平部58の幅方向他端部から上
方にほぼ直角に屈曲して連なる立上がり部60とを有す
る。前記垂下部59には、縦リンク部材50に形成され
た挿通孔56を挿通するピンボルト53が挿通され、ナ
ット61が螺着されて、ブラケット47に縦リンク部材
50がピン結合される。また前記立上がり部60は、前
記フレーム27に複数のビス62などによって接合され
ることによって、ブラケット47が車体31に取付けら
れる。このときブラケット47の下端部59aがフレー
ム24に支持されて、ブラケット47のがたつきが防止
される。
【0017】ガススプリング49は、基本的に、シリン
ダ63と、シリンダ63に伸縮自在に設けられるピスト
ン棒64とを含んで構成される。ピストン棒64の遊端
部は、ブラケット47の水平部58に固定される取付部
材65にピン65aによって角変位自在に連結される。
一方、縦リンク部材50は、挿通孔55に挿通されるピ
ンボルト52に、長手板状の横リンク部材48の一端部
でナット66を螺着して前記横リンク部材48とピン結
合された後、前記ナット66と、このピンボルト52の
先端に嵌込まれたナット67との間にシリンダ63の基
端部に設けられた取付部68が回動自在に取付けられ
る。寝板75が乗載される昇降部材41は、平坦な板状
の支持部69と、支持部69の幅方向(図2の左右方
向)両端部に一体的に形成される断面が略U字状の補強
部70とを有する。前記補強部70は、支持板69の幅
方向両端部に下方にほぼ直角に屈曲して連なる垂下部分
71と、垂下部分71の下端部に外側方にほぼ直角に屈
曲して連なる水平部分72と、水平部分72に上方にほ
ぼ直角に屈曲して連なる立上がり部分73とを有する。
この立上がり部分73には縦リンク部材50の挿通孔5
7に挿通されたピンボルト54がナット74によって連
結される。以上のように、横リンク部材48の一端部
と、ブラケット47と、昇降部材41とに、縦リンク部
材50がピン結合されるので、これらに対して縦リンク
部材50は回動自在に取付けられる。
【0018】一方、もう1つの縦リンク部材51は、上
述した縦リンク部材50と同様の形状を有しており、縦
リンク部材50と平行に位置するように、縦リンク部材
50に取付けられたピンボルト52,53,54に対応
するピンボルトによって、横リンク部材48の他端部
と、ブラケット47と、昇降部材41とにピン結合さ
れ、これらに対して回動自在に取付けられる。
【0019】前記縦リンク部材50,51と、横リンク
部材48と、昇降部材41によってリンク機構が構成さ
れている。
【0020】以下に上段ベッド35の収納動作を説明す
る。
【0021】図4は上段ベッド35が垂下位置にある状
態を示す側面図であり、図5は上段ベッド35が退避位
置にある状態を示す側面図である。仮想線で示される昇
降部材42は、昇降部材41に収納時は摺動自在に乗載
されており、上段ベッド35の使用時は、昇降部材42
を矢符76方向に移動させてゆき、やがて昇降部材42
の前方(図4では左方)側縁部から延設され、かつ下方
に屈曲して形成される係止片44に、昇降部材43の後
方(図4では右方)側縁部から延設され、かつ上方に屈
曲して形成される係止片43が臨み、図1に示すように
係止片43と係止片44とが相互に係止され、またこの
とき昇降部材42に形成された凹所46に支持棒45の
一部周縁が当接されて支持され、昇降部材41の上面
は、昇降部材42の上面と面一となるように水平に保持
される。
【0022】上段ベッド35を収納空間39へ収納する
ときは、昇降部材41を矢符77方向に角変位させてゆ
き、昇降部材41がブラケット47の上方で水平となっ
た状態で収納作業が完了する。このとき、ガススプリン
グ49のピストン棒64は、シリンダ63内から伸長し
た状態にあり、昇降部材41を矢符78方向に角変位さ
せて降ろすときには、ピストン棒64がシリンダ63内
にその変位を規制されながら徐々に縮退する。これによ
って急に昇降部材41が降りることが防止されるととも
に、ガススプリング49は、伸び方向に力を加えるた
め、操作力が小さくて済み、操作が軽い。
【0023】図6は、上段ベッド35を収納した状態の
車体31の内部構造を示す断面図である。上段ベッド3
5は車体31の前側でかつ屋根38側の収納空間39に
収納されており、前部座席34の背もたれは仮想線79
で示される状態から、実線で示される状態に変位され
る。このように上段ベッド35を収納することができる
ので、車室28内の空間を有効に使用することができ
る。また上段ベッド35は、昇降部材41,42を角変
位させるだけで、使用または収納することが可能であ
り、作業性がよい。さらに、上段ベッド35は下段ベッ
ド33よりも前側に設けられるので、下段ベッドに横た
わる人体36は、圧迫感を感じることがない。
【0024】また他の実施例として、昇降部材41と昇
降部材42との2つの部材によって構成される昇降部材
を1枚の部材で構成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、いわゆる
キャンピングカーなどの車体の後部には、流し台などの
居住設備が設置され、前記居住設備と車体の前部に設け
られる運転座席との間には下段ベッドが設けられ、前記
車体の屋根の両側部付近には、上段ベッドが設けられ
る。前記上段ベッドは、リンク手段によって前記屋根に
近接した退避位置と、この退避位置よりも下方の垂下位
置との間で変位自在に設けられるので、収納可能であ
り、車室内の空間を有効に利用することができる。
【0026】また前記上段ベッドは、垂下位置に配置さ
れた状態で下段ベッドよりも前部寄りに設けられるの
で、下段ベッド就寝者は圧迫感を感じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車体31の内部構造を示す
断面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】図2の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
【図4】上段ベッド35が垂下位置にある状態を示す側
面図である。
【図5】上段ベッド35が退避位置にある状態を示す側
面図である。
【図6】上段ベッド35を収納した状態の車体31の内
部構造を示す断面図である。
【図7】典型的な先行技術の車体1の一部を切欠いて示
す斜視図である。
【図8】図7の切断面線A−Aから見た断面図である。
【図9】他の先行技術の車体11の一部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
31 車体 32 流し台 33 下段ベッド 35 上段ベッド 41,42 昇降部材 47 ブラケット 48 横リンク部材 49 ガススプリング 50,51 縦リンク部材 52 ピンボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の車体の後部に流し台などの居住
    設備が設置され、 前記居住設備と車体の前部に設けられる運転座席との間
    には下段ベッドが設けられ、 前記車体の屋根の両側部付近にはリンク手段によって、
    前記屋根に近接した退避位置とこの退避位置よりも下方
    の垂下位置との間で変位自在に上段ベッドが設けられ、 前記上段ベッドは、垂下位置に配置された状態で、下段
    ベッドよりも前部寄りに設けられることを特徴とする車
    載用ベッドの取付構造。
JP436893A 1993-01-13 1993-01-13 車載用ベッドの取付構造 Pending JPH06206490A (ja)

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JP436893A JPH06206490A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 車載用ベッドの取付構造

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JPH06206490A true JPH06206490A (ja) 1994-07-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016128288A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 本田技研工業株式会社 収納ベッド付き車両

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