JPH0620658A - 光源用表示管 - Google Patents
光源用表示管Info
- Publication number
- JPH0620658A JPH0620658A JP20183892A JP20183892A JPH0620658A JP H0620658 A JPH0620658 A JP H0620658A JP 20183892 A JP20183892 A JP 20183892A JP 20183892 A JP20183892 A JP 20183892A JP H0620658 A JPH0620658 A JP H0620658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- windshield
- light source
- display tube
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Naイオンによるイオンマイグレーションの
発生を軽減させて絶縁破壊を防止させ、管寿命を長くさ
せる。 【構成】 内面に蛍光面5が形成されたフロントガラス
2Aと、内壁面にカーボン膜7が形成されたガラスバル
ブ1と、カソード構体14が搭載されたステムガラス1
1とがフリットガラス3,12により封着される光源用
表示管において、このフロントガラス2Aが体積抵抗率
1014Ω・cm(60℃)以上の電気抵抗率を有するガ
ラスにより構成されている。
発生を軽減させて絶縁破壊を防止させ、管寿命を長くさ
せる。 【構成】 内面に蛍光面5が形成されたフロントガラス
2Aと、内壁面にカーボン膜7が形成されたガラスバル
ブ1と、カソード構体14が搭載されたステムガラス1
1とがフリットガラス3,12により封着される光源用
表示管において、このフロントガラス2Aが体積抵抗率
1014Ω・cm(60℃)以上の電気抵抗率を有するガ
ラスにより構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源用表示管に係わ
り、特にフロントガラスを構成するガラス材質の構造に
関するものである。
り、特にフロントガラスを構成するガラス材質の構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の光源用蛍光表示管の構成を
示す要部断面図である。同図において、1は例えば鉛ガ
ラスにより形成された円筒状のガラスバルブ、2はこの
ガラスバルブ1の一方の開口端にフリットガラスシール
3を介して封着されたソーダガラスからなるフロントガ
ラスであり、これらのガラスバルブ1,フロントガラス
2およびフリットガラスシール3により一端が封止され
た円筒状ガラスバルブ構体4が構成されている。5はフ
ロントガラス2の背面に形成された蛍光面、6は蛍光面
5上に形成されたAlメタルバック膜、7はガラスバル
ブ1のフロントガラス2側内壁面に形成されたカーボン
膜、8はAlメタルバック膜6とカーボン膜7との間に
形成されかつ両者間が電気的に接続されるBaゲッター
膜である。
示す要部断面図である。同図において、1は例えば鉛ガ
ラスにより形成された円筒状のガラスバルブ、2はこの
ガラスバルブ1の一方の開口端にフリットガラスシール
3を介して封着されたソーダガラスからなるフロントガ
ラスであり、これらのガラスバルブ1,フロントガラス
2およびフリットガラスシール3により一端が封止され
た円筒状ガラスバルブ構体4が構成されている。5はフ
ロントガラス2の背面に形成された蛍光面、6は蛍光面
5上に形成されたAlメタルバック膜、7はガラスバル
ブ1のフロントガラス2側内壁面に形成されたカーボン
膜、8はAlメタルバック膜6とカーボン膜7との間に
形成されかつ両者間が電気的に接続されるBaゲッター
膜である。
【0003】また、10はガラスバルブ構体4の他方の
開口端に封着されたステム構体、11はガラスバルブ1
の他方の開口端にフリットガラスシール12を介して封
着された例えば鉛ガラスからなるステムガラス、13は
ステムガラス11に一体的に形成された排気管、14は
ステムガラス11上にリードピン15aと結合されるカ
ソードリード16の先端部に固定配置されたカソード構
体、17はリードピン15bと結合されるアノードリー
ド18の先端部に固定配置された円筒状のアノードリン
グ、19はアノードリング17の先端部に取り付け固定
されたBaゲッター、20はアノードリング17の先端
部に取り付け固定されかつカーボン膜7に接触して電気
的に接続されたバルブスペーサコンタクトである。
開口端に封着されたステム構体、11はガラスバルブ1
の他方の開口端にフリットガラスシール12を介して封
着された例えば鉛ガラスからなるステムガラス、13は
ステムガラス11に一体的に形成された排気管、14は
ステムガラス11上にリードピン15aと結合されるカ
ソードリード16の先端部に固定配置されたカソード構
体、17はリードピン15bと結合されるアノードリー
ド18の先端部に固定配置された円筒状のアノードリン
グ、19はアノードリング17の先端部に取り付け固定
されたBaゲッター、20はアノードリング17の先端
部に取り付け固定されかつカーボン膜7に接触して電気
的に接続されたバルブスペーサコンタクトである。
【0004】このような構成において、カソード構体1
4から放射された電子ビームにより蛍光面5が励起さ
れ、その蛍光体に応じた発光色がフロントガラス2を透
過して前面側に発光表示される。
4から放射された電子ビームにより蛍光面5が励起さ
れ、その蛍光体に応じた発光色がフロントガラス2を透
過して前面側に発光表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光源用表示管において、蛍光面5が形成されるフロント
ガラス2は、電気抵抗率の低い例えばソーダガラスを用
いているため、このソーダガラス中に多量に含まれてい
るNaイオンによりイオンマイグレーションが発生し、
フロントガラス2とフリットガラスシール3との界面に
絶縁破壊が生じ、管寿命を短くさせるという問題があっ
た。
光源用表示管において、蛍光面5が形成されるフロント
ガラス2は、電気抵抗率の低い例えばソーダガラスを用
いているため、このソーダガラス中に多量に含まれてい
るNaイオンによりイオンマイグレーションが発生し、
フロントガラス2とフリットガラスシール3との界面に
絶縁破壊が生じ、管寿命を短くさせるという問題があっ
た。
【0006】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、N
aイオンによるイオンマイグレーションの発生を軽減さ
せて絶縁破壊を防止させ、管寿命を長くさせることがで
きる光源用表示管を提供することにある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、N
aイオンによるイオンマイグレーションの発生を軽減さ
せて絶縁破壊を防止させ、管寿命を長くさせることがで
きる光源用表示管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、フロントガラスが体積抵抗率1014
Ω・cm(60℃)以上の電気抵抗率を有するガラスに
より構成されている。
るために本発明は、フロントガラスが体積抵抗率1014
Ω・cm(60℃)以上の電気抵抗率を有するガラスに
より構成されている。
【0008】
【作用】本発明におけるフロントガラスは、その電気抵
抗率がソーダガラスのそれよりも2桁高いので、イオン
マイグレーションの発生が抑制される。
抗率がソーダガラスのそれよりも2桁高いので、イオン
マイグレーションの発生が抑制される。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明による光源用表示管の一実施例
による構成を示す断面図であり、前述の図と同一部分に
は同一符号を付してある。同図において、フロントガラ
ス2Aは、カリクラウンガラス(例えば商品名B−27
0:ショット社製)により構成されている。このフロン
トガラス2Aを構成するカリクラウンガラスは体積抵抗
率が1014Ω・cmの電気抵抗率を有している。
説明する。図1は本発明による光源用表示管の一実施例
による構成を示す断面図であり、前述の図と同一部分に
は同一符号を付してある。同図において、フロントガラ
ス2Aは、カリクラウンガラス(例えば商品名B−27
0:ショット社製)により構成されている。このフロン
トガラス2Aを構成するカリクラウンガラスは体積抵抗
率が1014Ω・cmの電気抵抗率を有している。
【0010】このような構成によれば、フロントガラス
2Aは、体積抵抗率が1014Ω・cmの電気抵抗率を有
するカリクラウンガラスにより構成することによってフ
リットガラスシール3に対してイオンマイグレションが
発生し難くなるので、フロントガラス2Aとフリットガ
ラスシール3との界面に絶縁破壊が生じ難くなり、管寿
命が長くなる。
2Aは、体積抵抗率が1014Ω・cmの電気抵抗率を有
するカリクラウンガラスにより構成することによってフ
リットガラスシール3に対してイオンマイグレションが
発生し難くなるので、フロントガラス2Aとフリットガ
ラスシール3との界面に絶縁破壊が生じ難くなり、管寿
命が長くなる。
【0011】なお、フロントガラス2Aとしてカリクラ
ウンガラスに代えて例えば鉛ガラスを用いることも考え
られるが、この場合、鉛ガラスにカソード構体14から
の電子ビームが照射されると、表示面が褐色に着色され
る、いわゆるブラウニング現象が発生し、視認性および
表示性を低下させることになる。このため、このブラウ
ニング現象の発生を抑えるためにこのガラス表面に表面
処理を行うことが考えられるが、製造コストが高価とな
る。したがってフロントガラス2Aとして鉛ガラスを使
用することは好ましくないことになる。
ウンガラスに代えて例えば鉛ガラスを用いることも考え
られるが、この場合、鉛ガラスにカソード構体14から
の電子ビームが照射されると、表示面が褐色に着色され
る、いわゆるブラウニング現象が発生し、視認性および
表示性を低下させることになる。このため、このブラウ
ニング現象の発生を抑えるためにこのガラス表面に表面
処理を行うことが考えられるが、製造コストが高価とな
る。したがってフロントガラス2Aとして鉛ガラスを使
用することは好ましくないことになる。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
フロントガラスを体積抵抗率1014Ω・cm以上の電気
抵抗率を有するガラスにより構成したことにより、従来
に比較して2桁以上高い電気抵抗率が得られるので、フ
リットガラスシールに対してイオンマイグレションが発
生し難くなり、フロントガラスとフリットガラスシール
との界面に絶縁破壊が生じ難くなるので、管寿命が長く
なるなどの極めて優れた効果が得られる。
フロントガラスを体積抵抗率1014Ω・cm以上の電気
抵抗率を有するガラスにより構成したことにより、従来
に比較して2桁以上高い電気抵抗率が得られるので、フ
リットガラスシールに対してイオンマイグレションが発
生し難くなり、フロントガラスとフリットガラスシール
との界面に絶縁破壊が生じ難くなるので、管寿命が長く
なるなどの極めて優れた効果が得られる。
【図1】本発明による光源用表示管の一実施例による構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】従来の光源用表示管の構成を示す断面図であ
る。
る。
1 円筒状のガラスバルブ 2A フロントガラス 3 フリットガラスシール 4 ガラスバルブ構体 5 蛍光面 6 Alメタルバック膜 7 カーボン膜 8 Baゲッター膜 9 アノード電極 10 ステム構体 11 ステムガラス 12 フリットガラスシール 13 排気管 14 カソード構体 15a リードピン 15b リードピン 16 カソードリード 17 アノードリング 18 アノードリード 19 Baゲッター 20 バルブスペーサコンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下条 徳英 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内面に蛍光面が形成されたフロントガラ
スと、内壁面に陽極電極が形成されたガラスバルブと、
カソード構体が搭載されたステムガラスとがフリットガ
ラスにより封着され、前記カソード構体から放射される
電子ビームを前記フロントガラスの内面の蛍光面に照射
して発光表示を行う光源用表示管において、前記フロン
トガラスが体積抵抗率1014Ω・cm(60℃)以上の
電気抵抗率を有するガラスにより構成されていることを
特徴とする光源用表示管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20183892A JPH0620658A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 光源用表示管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20183892A JPH0620658A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 光源用表示管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620658A true JPH0620658A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16447734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20183892A Pending JPH0620658A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 光源用表示管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620658A (ja) |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP20183892A patent/JPH0620658A/ja active Pending
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