JPH062065Y2 - 船用減速逆転機のつれ回り防止機構 - Google Patents

船用減速逆転機のつれ回り防止機構

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JPH062065Y2
JPH062065Y2 JP279187U JP279187U JPH062065Y2 JP H062065 Y2 JPH062065 Y2 JP H062065Y2 JP 279187 U JP279187 U JP 279187U JP 279187 U JP279187 U JP 279187U JP H062065 Y2 JPH062065 Y2 JP H062065Y2
Authority
JP
Japan
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reverse
lubricating oil
clutch
circuit
switching valve
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Application number
JP279187U
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JPS63193142U (ja
Inventor
敏夫 今中
肇 今中
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は船用減速逆転機のつれ回り防止機構に関する。
(従来技術) 船用減速逆転機の前後進クラッチが中立時に前後進クラ
ッチ内の駆動側と被駆動側の摩擦板間に潤滑油があると
潤滑油の粘性によりつれ回りが起こり、動力損失が生ず
る。又前進又は後進嵌入時に被嵌入側のクラッチ内で動
力損失が生ずる。この対策として嵌入時と中立時の潤滑
油量を変えるべく、第3図のように前後進切換弁1の部
分に潤滑油の通路も同時に設けて、ここで切換えを行っ
ているものがある。すなわち第3図において作動油ポン
プ2の吐出口3と前後進クラッチ4、5をつなぐ作動油
回路6、7、8の間に前後進切換弁1があり、潤滑油回
路9から分岐した回路10、11には絞り12を設けて
クラッチ4、5へ常時供給される潤滑油量を絞り12の
部分で少量に押えておき、作動油回路6から追加潤滑油
回路13、14を分岐して回路10、11にそれぞれ接
続し、前進時には後進クラッチ5への潤滑油量を減ら
し、後進時には前進クラッチ4への潤滑油量を減らすよ
うにしている。
ところが第3図のように前後進切換弁1の内部に適宜回
路13、14に接続する通路を設ける構造にすると、潤
滑油経路が非常に複雑となり、減速逆転機の嵌入時も中
立時も潤滑油量を変化させない従来構造の減速逆転機に
採用する場合は、切換弁構造及び潤滑油経路を大幅に変
えなければならず、大幅なコスト高になる。なお先行技
術として実開昭58-56430がある。
(考案の目的) 本考案は前進或いは後進嵌入時の動力損失の低減を図
り、又中立時におけるつれ回りを防止することを目的と
している。
(考案の構成) 本考案は、作動油ポンプと、ポンプの吐出口と前後進ク
ラッチをつなぐ作動油回路に配置された前後進切換弁
と、前後進クラッチに潤滑油を供給する潤滑油回路と、
各クラッチ用の潤滑油回路内に配置されて大通路と絞り
通路を備え、当該クラッチへ作動油が供給された時のみ
に作動油圧で大通路側へ切換わる断面積切換弁とから成
る船用減速逆転機のつれ回り防止機構である。
(実施例) 第1図において第3図中の符号と同一の符号は対応部分
である。作動油ポンプ2の吐出口3に接続した作動油回
路6は、従来構造と同じ簡単な前後進切換弁17の部分
で前進クラッチ4に連通する回路7と後進クラッチ5に
連通する回路8に分岐している。又作動油回路6の途中
から潤滑油回路9が分岐し、潤滑油回路9途中から前進
クラッチ4に連通した回路18と後進クラッチ5に連通
した回路19に分岐し、回路18、19にはそれぞれ断
面積切換弁20、21が介装されている。各切換弁2
0、21はそれぞれ内部に大通路22と絞り通路23を
備え、ばね24の弾力により中立時には第1図のように
絞り通路23が回路18、19に接続している。又ばね
24と反対側には回路7、8から分岐した回路25、2
6が接続し、回路25、26から作動油圧が作用すると
ばね24の弾力に抗して大通路22が回路18、19に
接続するようになっている。
第2図は潤滑油の断面積切換弁20、21の部分の前進
時の状態を示しており、弁体28は後進側作動油回路8
の油圧がないためばね24の弾力により絞り通路23が
回路19に接続し、弁体29の部分では前進側作動油回
路7の油圧が増加しているため、弁体29がばね23の
弾力に抗して第2図の右方へ移動し、大通路22が前進
側クラッチ潤滑油回路18に連通して前進クラッチ4へ
多量の潤滑油を供給できる状態になっている。
(考案の効果) 以上説明したように本考案においては、減速逆転機の前
進及び後進クラッチの潤滑油回路18、19の途中にそ
れぞれ前進及び後進作動油圧により作動する断面積切換
弁20、21を設け、それぞれのクラッチの嵌入時の作
動油圧力を利用して潤滑油回路18、19の絞りを大小
に切換えることにより、前進或いは後進嵌入時にそれぞ
れ後進及び前進クラッチ部の潤滑油量を減らして動力損
失の低減を図ることができる。又中立時には双方のクラ
ッチ部への潤滑油量を減らして動力損失の低減とつれ回
りの防止を図ることができる。
なお本考案は3つ以上のクラッチ部を持つ減速逆転機に
適用しても同様の効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるつれ回り防止機構の中立時におけ
る油圧回路図、第2図は潤滑油通路の断面積切換弁部分
の前進時における作動説明図、第3図は1つの従来例を
示すための油圧回路図である。2…作動油ポンプ、3…
吐出口、4、5…前後進クラッチ、6、7、8…作動油
回路、17…前後進切換弁、18、19…潤滑油回路、
20、21…断面積切換弁、22…大通路、23…絞り
通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動油ポンプと、ポンプの吐出口と前後進
    クラッチをつなぐ作動油回路に配置された前後進切換弁
    と、前後進クラッチに潤滑油を供給する潤滑油回路と、
    各クラッチ用の潤滑油回路内に配置されて大通路と絞り
    通路を備え、当該クラッチへ作動油が供給された時のみ
    に作動油圧で大通路側へ切換わる断面積切換弁とから成
    る船用減速逆転機のつれ回り防止機構。
JP279187U 1987-01-12 1987-01-12 船用減速逆転機のつれ回り防止機構 Expired - Lifetime JPH062065Y2 (ja)

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JPS63193142U JPS63193142U (ja) 1988-12-13
JPH062065Y2 true JPH062065Y2 (ja) 1994-01-19

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JP279187U Expired - Lifetime JPH062065Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 船用減速逆転機のつれ回り防止機構

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