JPH0620680Y2 - 車両のパワ−ユニツトの支持構造 - Google Patents
車両のパワ−ユニツトの支持構造Info
- Publication number
- JPH0620680Y2 JPH0620680Y2 JP5999987U JP5999987U JPH0620680Y2 JP H0620680 Y2 JPH0620680 Y2 JP H0620680Y2 JP 5999987 U JP5999987 U JP 5999987U JP 5999987 U JP5999987 U JP 5999987U JP H0620680 Y2 JPH0620680 Y2 JP H0620680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power unit
- vehicle
- mount member
- support structure
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のパワーユニットの支持構造に関する。
(従来の技術) 車両のエンジンルーム内にエンジン、ミッション等から
なるパワーユニットを支持するマウントメンバを設ける
にあたっては、マウントメンバの両端部を車両に対して
結合するという構造が一般に採用されている(例えば、
実開昭60−66529号公報参照)。
なるパワーユニットを支持するマウントメンバを設ける
にあたっては、マウントメンバの両端部を車両に対して
結合するという構造が一般に採用されている(例えば、
実開昭60−66529号公報参照)。
また、上記マウントメンバは、一般にはプレート(板
金)で製作され、その断面形状としては、凹字状や凸字
状などが採用されている。さらに、単なる1板プレート
のものでは、剛性があまり得られず、パワーユニットの
振動に伴ってマウントメンバが振動し、例えばそのねじ
りの個有振動数が車室内のこもり音等の周波数帯に一致
して、騒音や振動をマウントメンバが増幅して車体に伝
えることがあるため、このマウントメンバの断面形状を
閉断面構造とすることも考えられている。
金)で製作され、その断面形状としては、凹字状や凸字
状などが採用されている。さらに、単なる1板プレート
のものでは、剛性があまり得られず、パワーユニットの
振動に伴ってマウントメンバが振動し、例えばそのねじ
りの個有振動数が車室内のこもり音等の周波数帯に一致
して、騒音や振動をマウントメンバが増幅して車体に伝
えることがあるため、このマウントメンバの断面形状を
閉断面構造とすることも考えられている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上述のようなマウントメンバは、車体の最低
地上高を確保する関係で一定の高さのところに設けられ
るが、パワーユニットを構成する部品(例えば、オイル
パン)の一部との干渉を避ける必要を生ずることがあ
る。すなわち、マウントメンバを閉断面構造としてその
剛性を高めた場合、それ自身の高さが高くなるため、上
記干渉を生じ易くなるが、この干渉を避けるため例えば
凹字状の閉断面構造をとる必要が生じる。従って、所定
の剛性を確保しながら、上記干渉を避けようとすると、
マウントメンバは使用材料が多くなり重量増を招くとい
う問題がある。本考案は、このような問題を解決しよう
とするものである。
地上高を確保する関係で一定の高さのところに設けられ
るが、パワーユニットを構成する部品(例えば、オイル
パン)の一部との干渉を避ける必要を生ずることがあ
る。すなわち、マウントメンバを閉断面構造としてその
剛性を高めた場合、それ自身の高さが高くなるため、上
記干渉を生じ易くなるが、この干渉を避けるため例えば
凹字状の閉断面構造をとる必要が生じる。従って、所定
の剛性を確保しながら、上記干渉を避けようとすると、
マウントメンバは使用材料が多くなり重量増を招くとい
う問題がある。本考案は、このような問題を解決しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するための手段として、車
両のエンジンルーム内で両端部を車体に結合して設けら
れるパワーユニツト用のマウントメンバを、このパワー
ユニットを取り付けるためのマウントブラケットと車体
への結合部を備えた両端のプレート部材と、この両プレ
ート部材を連結する間隔をおいて並設した2本のパイプ
部材とで構成した車両のパワーユニットの支持構造を提
供しようとするものである。
両のエンジンルーム内で両端部を車体に結合して設けら
れるパワーユニツト用のマウントメンバを、このパワー
ユニットを取り付けるためのマウントブラケットと車体
への結合部を備えた両端のプレート部材と、この両プレ
ート部材を連結する間隔をおいて並設した2本のパイプ
部材とで構成した車両のパワーユニットの支持構造を提
供しようとするものである。
(作用) 上記パワーユニットの支持構造においては、パイプ部材
自体が閉断面構造をとり、かつその2本が並設されてい
る関係でマウントメンバとしての剛性が確保される。そ
して、上記両パイプ部材の間は空隙となるため、パワー
ユニットとの干渉を避け易くなり、また、使用材料が少
なくなって計量化が図れる。もちろん、マウントメンバ
は両端はプレート部材にマウントブラケットと車体への
結合部を設けているから、パワーユニットの取付や車体
への結合に支障はない。
自体が閉断面構造をとり、かつその2本が並設されてい
る関係でマウントメンバとしての剛性が確保される。そ
して、上記両パイプ部材の間は空隙となるため、パワー
ユニットとの干渉を避け易くなり、また、使用材料が少
なくなって計量化が図れる。もちろん、マウントメンバ
は両端はプレート部材にマウントブラケットと車体への
結合部を設けているから、パワーユニットの取付や車体
への結合に支障はない。
(考案の効果) 従って、本考案によれば、パワーユニット用のマウント
メンバが両端のプレート部材とこの両プレート部材を連
結するよう間隔をおいて並設した2本のプレート部材で
構成されているから、パワーユニットの取付性、車体へ
の結合性およびマウントメンバとしての剛性を確保しな
がら、パワーユニット構成部品との干渉防止が容易にな
るとともに軽量化が図れるという効果が得られる。
メンバが両端のプレート部材とこの両プレート部材を連
結するよう間隔をおいて並設した2本のプレート部材で
構成されているから、パワーユニットの取付性、車体へ
の結合性およびマウントメンバとしての剛性を確保しな
がら、パワーユニット構成部品との干渉防止が容易にな
るとともに軽量化が図れるという効果が得られる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図に示す車両のパワーユニットの支持
構造において、1はエンジンルーム内に設けられたパワ
ーユニットであり、車体前後方向に配設されたマウント
メンバ2に支持されている。また、第1図において、3
はストラット式サスペンションのロアアームであり、こ
のロアアーム3はエンジンルームと車室とを仕切るダッ
シュロアパネル10の下の車体左右方向に延びるレイン
フォースメント4と、前後方向に延びるフロントサイド
メンバ5に固定された左側のガセット6に対し車輪7を
上下揺動可能に支持していて、このロアアーム3と車輪
7のタイヤハウスとの間にストラット8が配設されてい
る。また、上記ガセット6は右側のガセットとクロスメ
ンバ9で連結されている。
構造において、1はエンジンルーム内に設けられたパワ
ーユニットであり、車体前後方向に配設されたマウント
メンバ2に支持されている。また、第1図において、3
はストラット式サスペンションのロアアームであり、こ
のロアアーム3はエンジンルームと車室とを仕切るダッ
シュロアパネル10の下の車体左右方向に延びるレイン
フォースメント4と、前後方向に延びるフロントサイド
メンバ5に固定された左側のガセット6に対し車輪7を
上下揺動可能に支持していて、このロアアーム3と車輪
7のタイヤハウスとの間にストラット8が配設されてい
る。また、上記ガセット6は右側のガセットとクロスメ
ンバ9で連結されている。
さて、上記マウントメンバ2は、前後両端のプレート部
材11,12と、この両プレート部材11,12を連結
する2本のパイプ部材13,14とで構成されている。
前プレート部材11は、パワーユニット1を取り付ける
ラバーマウントブラケット15を備えているとともに、
車体前端部で左右方向に配設されたクロスメンバ16に
対し、結合孔17,17において第2図に示す如く弾性
体18を介して結合されている。一方、後プレート部材
12も同様にラバーマウントブラケット19を備えてい
て、その後方の左側結合孔21においてガセット6に、
また右側結合孔22においてレインフォースメント4に
それぞれ弾性体18,18を介して結合されている。
材11,12と、この両プレート部材11,12を連結
する2本のパイプ部材13,14とで構成されている。
前プレート部材11は、パワーユニット1を取り付ける
ラバーマウントブラケット15を備えているとともに、
車体前端部で左右方向に配設されたクロスメンバ16に
対し、結合孔17,17において第2図に示す如く弾性
体18を介して結合されている。一方、後プレート部材
12も同様にラバーマウントブラケット19を備えてい
て、その後方の左側結合孔21においてガセット6に、
また右側結合孔22においてレインフォースメント4に
それぞれ弾性体18,18を介して結合されている。
2本のパイプ部材13,14は、第3図に示す如く左右
に空隙(間隔)23をおいて並設されていて、それらの
前端部と後端部が上記前後のプレート部材11,12に
接合されている。すなわち、第4図に示すように、前プ
レート部材11は、上プレート11aと下プレート11
bとを接合して両側部に接合孔11c,11dを形成し
たもので、上記両パイプ部材13,14は接合孔11
c,11dに挿入された状態でこの前プレート部材11
に溶接されている。両パイプ部材13,14と後プレー
ト部材12との接合構造も前プレート部材11の場合と
同様である。
に空隙(間隔)23をおいて並設されていて、それらの
前端部と後端部が上記前後のプレート部材11,12に
接合されている。すなわち、第4図に示すように、前プ
レート部材11は、上プレート11aと下プレート11
bとを接合して両側部に接合孔11c,11dを形成し
たもので、上記両パイプ部材13,14は接合孔11
c,11dに挿入された状態でこの前プレート部材11
に溶接されている。両パイプ部材13,14と後プレー
ト部材12との接合構造も前プレート部材11の場合と
同様である。
従って、上記パワーユニットの支持構造においては、マ
ウントメンバ2の前後方向における中間部は、2本のパ
イプ部材13,14にてねじり等に対する剛性が確保さ
れるが、両パイプ部材13,14が閉断面構造であって
間隔をおいて並設されているため、前後のプレート部材
11,12のように2枚のプレートで両側部に閉断面の
孔を設けたような構造に比べて剛性は略同等でありなが
ら軽量化が図れることになる。そして、上記2本のパイ
プ部材13,14の間の空隙23において、パワーユニ
ット1とマウントメンバ2との干渉を避け、車体の地上
高を確保することが容易となる。
ウントメンバ2の前後方向における中間部は、2本のパ
イプ部材13,14にてねじり等に対する剛性が確保さ
れるが、両パイプ部材13,14が閉断面構造であって
間隔をおいて並設されているため、前後のプレート部材
11,12のように2枚のプレートで両側部に閉断面の
孔を設けたような構造に比べて剛性は略同等でありなが
ら軽量化が図れることになる。そして、上記2本のパイ
プ部材13,14の間の空隙23において、パワーユニ
ット1とマウントメンバ2との干渉を避け、車体の地上
高を確保することが容易となる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は車両のパワーユ
ニットの支持構造を示す平面図、第2図は一部断面にし
た同側面図、第3図は第1図のIII−III線断面図、第4
図は同じくIV−IV線断面図である。 1……パワーユニット、2……マウントメンバ、4……
レインフォースメント、6……ガセット、11……前プ
レート部材、12……後プレート部材、13,14……
パイプ部材、15、19……マウントブラケット、1
7,21,22……結合孔、23……空隙(間隔)。
ニットの支持構造を示す平面図、第2図は一部断面にし
た同側面図、第3図は第1図のIII−III線断面図、第4
図は同じくIV−IV線断面図である。 1……パワーユニット、2……マウントメンバ、4……
レインフォースメント、6……ガセット、11……前プ
レート部材、12……後プレート部材、13,14……
パイプ部材、15、19……マウントブラケット、1
7,21,22……結合孔、23……空隙(間隔)。
Claims (1)
- 【請求項1】車両のエンジンルーム内でパワーユニット
を支持するマウントメンバがその両端部を車体に結合し
て設けられたものにおいて、上記マウントメンバは、パ
ワーユニットを取り付けるマウントブラケットと車体へ
の結合部を備えた両端のプレート部材と、この両プレー
ト部材を連結するよう間隔をおいて並設した2本のパイ
プ部材とにより構成されていることを特徴とする車両の
パワーユニットの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999987U JPH0620680Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 車両のパワ−ユニツトの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5999987U JPH0620680Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 車両のパワ−ユニツトの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166827U JPS63166827U (ja) | 1988-10-31 |
| JPH0620680Y2 true JPH0620680Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=30892020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5999987U Expired - Lifetime JPH0620680Y2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 車両のパワ−ユニツトの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620680Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP5999987U patent/JPH0620680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166827U (ja) | 1988-10-31 |
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