JPH06207031A - 着色フィルム - Google Patents

着色フィルム

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JPH06207031A
JPH06207031A JP5174116A JP17411693A JPH06207031A JP H06207031 A JPH06207031 A JP H06207031A JP 5174116 A JP5174116 A JP 5174116A JP 17411693 A JP17411693 A JP 17411693A JP H06207031 A JPH06207031 A JP H06207031A
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film
dye
dyed
polyester film
dye mixture
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JP5174116A
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William Douglas Snider
ダグラス スニダー ウィリアム
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Courtaulds PLC
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/025Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
    • B41M5/035Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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    • B41M1/26Printing on other surfaces than ordinary paper
    • B41M1/30Printing on other surfaces than ordinary paper on organic plastics, horn or similar materials
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリエステルフィルムの着色方法及び製造さ
れた着色ポリエステルフィルムに関する。 【構成】 (1)水中、増粘剤の溶液中に少なくとも1
種の分散染料の懸濁液である染料混合物を供給し、
(2)前記染料混合物をポリエステルフィルム上にコー
ティングして層を形成し、そして(3)前記フィルムを
加熱して、少なくとも1種の染料を前記層から前記フィ
ルムの中に移動させる工程を含む、着色ポリエステルフ
ィルムを製造する方法であって、前記染料混合物の粘度
が周囲温度において500センチポアズ以下であること
を特徴とする方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ポリエステルフィルムを着色す
る方法およびそのように製造された着色ポリエステルフ
ィルムに関する。
【0002】着色ポリエステルフィルムは多数の用途、
例えば、光フィルター、とくに工業的応用において、お
よび太陽コントロールの応用において、例えば、自動車
の窓のフィルム、家庭およびオフィスの窓における用途
を有する。ポリエステルフィルムは通常分散染料で染色
することによって染色される。分散染料は、一般に、1
種または2種以上の疎水性ポリマー、例えば、ポリエス
テル、例えば、ポリ(エチレンテレフタレート)に対し
て直接染色性を有する、実質的に水不溶性の染料として
定義される。
【0003】ポリエステルフィルムを分散染料で染色す
る1つの既知の方法は、ポリエステルフィルムを有機溶
媒で膨潤することに頼る。染料は、一般に、有機溶媒中
の溶液で、膨潤処理と同時にあるいはそれに引き続い
て、フィルムに適用する。これらの技術の前者は1つの
いっそう普通に使用されている技術である。染料は膨潤
したポリエステルフィルムの中に分散し、次いでフィル
ムを洗浄して溶媒を除去し、そして乾燥する。この分散
法は加熱により促進することができる。この技術は溶媒
の染色と呼ぶことができる。溶媒染色は、ポリエステル
フィルムを膨潤することができ、したがってこの目的に
適当な有機溶媒が一般に環境的に好意的でないという欠
点を有する。さらに、有機溶媒はフィルムから除去し、
そして再生または廃棄することは困難であるか、あるい
は経費がかかる。染色されたフィルム中の残留溶媒の存
在は、引き続く処理、例えば、金属化に影響を与えるこ
とがある。
【0004】ポリエステルフィルムを染色する他の既知
の方法は、水とフィルムを膨潤する有機溶媒との混合物
中の分散染料の分散液を利用する。この方法は溶媒促進
染色と呼ぶことができ、そしてそれ以外は溶媒の染色に
類似する。
【0005】ポリエステルフィルムを分散染料で染色す
る他の既知の方法は、分散染料をフィルムの中に熱拡散
することに頼る。染料をフィルムと接触させ、次いでこ
のフィルムを加熱して分散染料をフィルムの中に移動さ
せる。染料をフィルム上にコーティングし、そしてコー
ティングされたフィルムを乾燥および加熱するか、ある
いは染料を別のシート上に準備し、このシートをフィル
ムと接触させ、次いでシートおよびフィルムを加熱す
る。前者の方法を熱固定またはサーモゾル固定と予備、
そして後者の方法は転写と呼ぶことができる。一般に、
加熱工程を染料の昇華温度またはその付近において実施
する。染料がフィルムの中に移動するプロセスを固定と
呼ぶことができる。
【0006】米国特許第2,833,613号は、繊維
を水性系中で約100℃において、担体として1:3〜
3:1の重量比のジメチルテレフタレートとベンズアニ
リドとの混合物を使用して、分散染料で処理する、ポリ
エステルフィルムの染色法を記載している。
【0007】米国特許第2,938,811号は、合成
ポリエステル繊維材料の染色性を改良する方法を記載し
ている。この材料を水溶性高沸点有機液体、例えば、ポ
リヒドロキシ化合物、好ましくはジエチレングリコール
で、120℃を越えるか、あるいは175℃の温度に加
熱することによって、含浸する。処理された材料は、未
処理材料より、急速に分散染料により染色される。この
液体は、水で洗浄することによって、染色された材料か
ら容易にまたは実質的に完全に除去することができる。
【0008】米国特許第3,034,847号は、ポリ
エチレンテレフタレートのフィルムを着色する方法を記
載している。フィルムの表面を均一に(平均に)湿潤す
る有機液体の中に均一に分布した分散型染料から本質的
になる均質な組成物で、フィルムの表面をコーティング
する。次いでコーティングされたフィルムを150〜2
00℃の温度に、染料を固定するために、すなわち、染
料をフィルムの表面に浸透させ、それゆえフィルムの中
に付加するようになるために、十分な時間の間加熱す
る。この組成物はその中に懸濁または溶解した1〜6重
量%の染料を含有する。有機溶媒はフィルムの懸濁を濡
らさなくてはならず、そして、例えば、メチルエチルケ
トン、ベンジルアルコール、トルエン、メチルイソブチ
ルケトン、アニソール、酢酸エチル、シクロヘキサノ
ン、またはジメチルアセトアミドとメチルエチルケトン
との混合物であることができる。染料は均一な層の形態
で、便利なコーティングまたは印刷の手段、例えば、グ
ラビアロールによりフィルムに適用することができる。
【0009】米国特許第3,058,798号は、疎水
性繊維、例えば、ポリエステル繊維を染色する方法を記
載している。トウをまず分散染料の水性分散液でパジン
グし、次いで普通の生素材染色機の中に入れ、その後水
をパジングしたトウを通して93〜149℃(200〜
300°F)の温度において循環させて、染料を繊維上
に固定する。水性分散液は1〜4%の染料、0.1%の
アルギン酸ナトリウムおよび0.003%のアリールス
ルホン酸ナトリウムの湿潤剤を含有する。
【0010】米国特許第3,512,913号は、ポリ
エチレンテレフタレートのフィルムの連続的染色法を記
載している。染料−担体を含有する前処理液体をフィル
ムの移動するウェブに適用し、次いで分散染料を含有す
る熱水性染料浴をウェブに適用する。適当な染料−担体
の例は、フェノール、オルト−およびパラ−フェニルフ
ェノール、ジフェニル、塩素化されたベンゼンおよびジ
フェニル、サリチル酸メチル、安息香酸およびベンジル
アルコールである。他の例は、簡単な溶媒、例えば、塩
素化炭化水素、例えば、塩化メチレン、テトラクロロエ
タン、クロロホルムまたはテトラクロロエチレンを包含
する。染料−担体は、例えば、染色を80〜100℃の
範囲の温度において約1〜3時間の染色時間で満足に実
施することができるように、フィルムに対して顕著な膨
潤作用を有し、結局染色を加速する物質である。
【0011】米国特許第3,958,934号は、有機
分散染料をまず普通の手段により、ポリエステルフィル
ムであることができる合成ポリマーに噴霧、パジングま
たは印刷により適用し、そして染料処理されたポリマー
を、必要に応じて乾燥し、ポリマーのガラス転移温度よ
り高い温度においてフルオロカーボン流体に通過させる
方法を記載している。
【0012】米国特許第4,065,259号は、分散
染色可能な合成ポリマー、例えば、ポリエステルを、例
えば、フィルム、繊維またはファブリックの形態で、分
散染料および通常の液状フルオロカーボン、例えば、ポ
リ(パーフルオロプロピレングリコール)からなる染色
分散液を利用して、吸尽染色する方法を記載している。
【0013】C.J.ハウクヤード(Hawkyar
d)は、「サーマルプロセスの間の増粘剤フィルムから
の分散染料の解放」と題する論文、Journal o
f the Society of Dyers an
d Colourists,Vol.97(198
1),p.213−219、は、ポリエステルフィルム
の熱固定染色を記載している。染料糊は、分散染料(例
えば、C.I.ディスパース・レッド60)、2.5〜
8%の高分子量増粘剤(例えば、アルギン酸ナトリウ
ム、ナトリウムカルボキシメチル澱粉またはヒドロキシ
ル化グアーゴム)、および水から成る。粘性染料糊を、
層として少なくとも24ミクロンの厚さでポリエステル
フィルムの表面に、ステンレス鋼の針金を巻いたロッド
を使用して適用する。次いでこの層を乾燥し、そしてフ
ィルムを200℃に加熱して分散染料を染料糊からフィ
ルムの中に拡散される。不均質な染料糊を、例えば、増
粘剤としてナトリウムカルボキシメチル澱粉を使用する
か、あるいは低沸点の炭化水素、例えば、ホワイトスピ
リットを染料ペーストの中に乳化することによって使用
するとき、固定の最高の程度(すなわち、ペーストの層
からフィルムの中に拡散する染料の比率)が得られる。
【0014】本発明は、工程: (1)周囲温度において500センチポアズ以下の粘度
を有しそして水中、増粘剤の溶液中に少なくとも1種の
分散染料の懸濁液である染料混合物を供給し、(2)前
記染料混合物をポリエステルフィルム上にコーティング
して層を形成し、そして、(3)前記フィルムを加熱し
て、前記染料を前記層から前記フィルムの中に移動させ
る、を含む、着色ポリエステルフィルムを製造する方法
を提供する。
【0015】ポリエステルフィルムは普通にポリ(エチ
レンテレフタレート)であるが、ポリカーボネートを包
含する他のポリエステルを使用することができる。フィ
ルムの厚さは5〜250ミクロン、よりしばしば10〜
50ミクロン、例えば、12.5または25ミクロンで
あることができる。フィルムは好ましくは二軸延伸され
たフィルムである。この型の着色されていないフィルム
は容易に商業的に入手可能である。
【0016】分散染料は、一般に、ポリエステルに対す
る直接染色性を有する任意の分散染料であることができ
る。多数のこのような染料は商業的に入手可能である。
染料混合物は乾燥重量基準で最少0.1重量%、好まし
くは0.5重量%、より好ましくは2重量%の染料を含
有することができる。染料混合物は1種または数種の染
料を含有することができる。例えば、既知の混合物は適
当に選択した比率で青、赤および黄の染料を含有するこ
とができ、そして3色混合物と呼ぶことができる。この
ような混合物を使用して、染色されたフィルム、例え
ば、灰色または青銅色の太陽コントロールフィルムを得
ることができる。また、混合物を使用して広い範囲の波
長にわたって、コントロールされた光吸収性を有する光
フィルターを形成することができる。1種または2種以
上の染料は紫外線、可視光または赤外の波長を吸収する
ことができる。この混合物は紫外線吸収剤、とくに太陽
コントロールの用途のための紫外線吸収剤、例えば、加
熱工程においてフィルムの中に移動することができるベ
ンゾトリアゾールクラスの化合物を含有することができ
る。
【0017】分散染料は普通にA型(約250の分子量
を有する)、B型、C型またはD型(約450の分子量
を有する)として分類される。A型の蒸気圧は温度の上
昇とともに最も急速に増加し、そして結局固定は他の型
よりA型の染料でより急速にかつより低い温度で起こ
る。D型の蒸気圧は温度とともに最も遅く増加する。
【0018】増粘剤は水溶性ポリマーである。好ましい
増粘剤は、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ポ
リ(ビニルアルコール)およびアルギン酸ナトリウムを
包含する。他の増粘剤は、他の水溶性セルロースエーテ
ル、例えば、メチルセルロース、エチルセルロースまた
はヒドロキシエチルセルロースを包含する。増粘剤は低
分子量を有し、したがって水中で低い溶液粘度を有す
る。好ましい増粘剤は、周囲温度において水中の増粘剤
の1重量%の溶液について測定して、2〜100センチ
ポアズ、より好ましくは5〜50センチポアズの粘度を
示す。染料混合物は最小0.1重量%、好ましくは0.
2重量%、より好ましくは0.5重量%の増粘剤を含有
することができる。染料混合物は最大10重量%、好ま
しくは5重量%、より好ましくは2重量%の増粘剤を含
有することができる。増粘剤はフィルムから洗浄除去し
そして使用後廃棄することができるので、低い濃度およ
び少量の増粘剤を使用することができるということは、
本発明の1つの利点である。増粘剤は好ましい生物分解
性である。
【0019】染料混合物は、周囲温度において、好まし
くは200センチポアズより低い、より好ましくは10
0センチポアズより低い、さらに好ましくは50センチ
ポアズより低い粘度を有する。染料混合物の粘度は、好
ましくは少なくとも2センチポアズ、より好ましくは少
なくとも5センチポアズである。染料混合物の粘度の好
ましい範囲は5〜50センチポアズである。染料混合物
の粘度は、低い剪断条件下に、例えば、オストワルド粘
度計、ブルックフィールド粘度計またはザーンカップ
(Zahn cup)で測定する。グラビア印刷におい
て従来使用されている染料糊は、普通に、2000〜5
000センチポアズの範囲の粘度を有する。低いおよび
非常に低い粘度を示す染料混合物は、本発明の方法に従
い、疎水性であるポリエステルフィルム上に水性懸濁液
から染料の均一な層をコーティングするために首尾よく
使用することができることが、驚くべきことには、発見
された。さらに、1000センチポアズを越える粘度を
有する染料糊を使用したときより、本発明に従い500
より低い粘度を有する低い粘度の染料糊を使用してフィ
ルムをコーティングするとき、着色の均一性および縞の
不存在によりいっそうすぐれた品質のフィルムが得られ
るということを発見したことは注目すべきことであっ
た。黄色の染料を使用したときより、赤色および青色の
染料を使用したとき、この改良はしばしばいっそう顕著
であった。
【0020】染料混合物の中の固体は分散染料および増
粘剤からなる。染料混合物の最小の合計の固体含量は、
好ましくは0.1重量%、より好ましくは0.2重量
%、さらに好ましくは2または5重量%である。最大の
合計の固体含量は約25重量%までであることができ、
そして好ましくは20重量%、より好ましくは15重量
%、さらに好ましくは10重量%である。
【0021】染料混合物は必要に応じて有機液体を含む
ことができ、この有機液体は少なくとも部分的に水と混
和性であり、そして使用する比率で水と混和性である。
有機液体は、例えば、アルコール、例えば、エタノール
またはイソプロパノール、ケトン、例えば、アセトンま
たはメチルエチルケトン、またはエステル、例えば、酢
酸エチルであることができる。このような液体は、少し
でも周囲温度においてポリエステルを膨潤するとして
も、わずかに膨潤するだけである。液体は好ましくは5
0〜150℃、より好ましくは70〜120℃の範囲の
沸点を有する。このような液体は湿潤剤として作用して
コーティングの均一性を改良すると考えられる。染料混
合物は5〜50重量%、より好ましくは5〜40重量
%、さらに好ましくは10〜25重量%の有機液体を含
有することができる。
【0022】染料混合物は粉末または液体の形態の分散
染料を使用してつくることができる。液体の分散染料は
商業的に入手可能であり、そして水溶液中の分散染料の
懸濁液からなり、しばしばまた水混和性有機液体、例え
ば、エチレングリコールまたはプロピレングリコールを
含有する。このような液体の分散染料は通常約20〜5
0重量%、例えば、約40重量%の染料を含有し、そし
て通常約2000〜5000センチポアズの粘度を有す
る粘性ペーストである。ある分散染料は液体の形態での
み商業的に入手可能である。液体の分散染料は本発明の
実施における便利さのために好ましいことがある。
【0023】2000センチポアズまたはそれ以上の粘
度を有する普通の染料糊を粉末の形態の分散染料から調
製するためには、均質なブレンドを得るために特別の混
合装置または技術の使用を必要とするであろう。本発明
において使用する低い粘度の染料混合物は容易に混合し
て均質なブレンドを形成することができるので、本発明
において使用する染料混合物は粉末の形態の分散染料か
ら容易に調製することができるということは、本発明の
1つの利点である。
【0024】染料混合物は、一般に、染料(液体または
粉末の形態)および水中の増粘剤および任意の有機溶媒
の溶液を単に混合することによって調製できる。この混
合物は好ましくは、例えば、繊維またはスチールのガー
ゼを通して、濾過して大きすぎる粒子を除去する。染料
混合物は、好ましくは、大きさが50ミクロン、より好
ましくは20ミクロン、さらに好ましくは10ミクロン
より大きい粒子を本質的に含有しない。平均粒子サイズ
は好ましくは約1ミクロンである。
【0025】染料混合物は好ましくはグラビア印刷法に
おいてグラビア印刷ロールを使用して、より好ましくは
逆グラビア印刷により、フィルム上にコーティングされ
る。本発明の1つの実施態様において、フィルムは逆グ
ラビアロールと圧ロールとの間を通る。この実施態様に
おいて、フィルムおよびグラビアロールの速度は好まし
くは同一であるか、あるいは類似する。フィルムの速度
およびロールの表面速度は、各々外側の世界に関して測
定して、例えば、10〜500フィート/分、好ましく
は100〜200フィート/分であることができる。本
発明の他の実施態様において、フィルムは逆グラビアロ
ールと2本のヨークロールとの間を通り、これらのヨー
クロールはフィルムをグラビアロールと軽く接触させて
保持する働きをする。この実施態様において、グラビア
ロールの速度は好ましくはフィルムの速度より高く、一
般に1.25:1〜2.5:1、好ましくは1.5:1
〜2.0:1の範囲である。フィルムの速度は10〜5
00フィート/分、好ましくは100〜200フィート
/分の範囲であることができる。この技術を使用して、
非常に少ない欠陥をもつ、きわめてすぐれた品質のフィ
ルムを得ることができる。他のコーティング技術、例え
ば、オフセット印刷、スロット−ジェット(スロット−
ダイ)コーティングまたはメイアー(Mayer)ロッ
ド(計量ロッド)をまた使用することができる。染料混
合物は周囲温度においてフィルム上にコーティングする
ことができる。予期せざることには、低い粘度を示す染
料の水性懸濁液をグラビア印刷法において疎水性ポリエ
ステルフィルム上に首尾よくコーティングして均一なコ
ーティングを形成できることが発見された。コーティン
グされた湿潤層は典型的には数ミクロンの厚さ、例え
ば、1〜10ミクロンの厚さである。驚くべきことに
は、より少ない欠陥を有する、より完全なフィルムは、
先行技術に従い高い粘度の染料糊を使用するグラビア印
刷によるより、本発明の方法により調製できることが発
見された。
【0026】層は通常加熱および移動の工程前に乾燥す
る。湿潤層は周囲温度および高温において、例えば、水
蒸気加熱ローラー上で、あるいは電気的に加熱された炉
内で約80〜120℃において、あるいは赤外輻射線へ
の暴露により乾燥することができる。フィルムの乾燥重
量、すなわち、乾燥された層の重量/単位面積は好まし
くは0.1〜2.5g/m2 の範囲である。あるいは、
層は加熱工程の間に、その工程の予備的部分として、乾
燥することができる。コーティングと乾燥との間の時間
は、湿潤層を均展するために十分であるが、湿潤層の劣
化または汚染が起こるほど長くないように選択する。
【0027】加熱工程は、例えば、160℃において6
0秒間または180℃において30秒間実施することが
できるが、これより高いか、あるいは低い温度および他
の時間をまた使用することができる。加熱工程は、フィ
ルムまたは染料の劣化が起こる温度より低い温度におい
て実施される。例えば、190℃または200℃までの
温度を使用することができる。より高い温度は着色フィ
ルムの中に望ましくないバンディングを生成することが
あることが発見された。加熱工程の時間は好ましくは5
〜60秒の範囲である。加熱工程は、分散染料の転写の
ために従来使用された温度より低い温度においてしばし
ば実施することができ、前記転写はしばしば200〜2
10℃において実施される。一般に、分散染料は転写の
間に昇華により移動すると考えられる。したがって、驚
くべきことには、広範な種類の分散染料は染料の昇華温
度またはそれより低い温度においてフィルムの中に移動
させることができることが発見された。比較的低い固定
温度を使用することができることは、本発明の1つの利
点である。ポリエステルフィルムは、例えば、収縮によ
り、損傷されることがあり、そして染料は過度の加熱に
より化学的に劣化することがある。任意の特定の温度に
おいて最も適当な加熱時間は、その温度におけるフィル
ムの試料の経時的着色の増加をモニターする実験に基づ
いて選択することができる。異なる染料は異なる速度で
移動するであろう。転写と比較したとき、拡散および固
定がゼロ空気ギャップを通して接触拡散として起こるこ
とは、本発明の1つの利点である。加熱工程は好ましく
は熱空気炉の中で実施される。
【0028】加熱工程の間に染料がフィルムの中に移動
するにつれて、層は染料を吸尽するようになる。加熱工
程後、吸尽された層は増粘剤およびフィルムの中に移動
した残留染料を含む。吸尽された層は好ましくは洗浄に
より、好ましくは水で洗浄することによってフィルムか
ら除去される。フィルムは熱水または冷水、好ましくは
熱水に通過させることによって洗浄することができる。
フィルムは水の撹拌された浴に通過させることができ
る。フィルムは別にあるいは追加的に水で噴霧すること
ができる。あるいは、フィルムは超音波処理しながら冷
水または加温水に通過させることによって洗浄すること
ができる。水混和性有機溶媒、例えば、ケトン溶媒、例
えば、アセトンまたはアミド溶媒、例えば、N−メチル
−2−ピロリジノンで洗浄処理を水による洗浄前に実施
することが好ましいことがある。例えば、フィルムがベ
ンゾフェノンのクラスの水不溶性紫外線吸収剤を含有す
るとき、水混和性溶媒の使用は好ましいことがある。前
述したように異なる加熱時間後の着色の発生は、また、
この工程においてフィルムから洗浄除去された染料の量
を分光光度測定または他の測定によりモニターすること
ができる。溶媒染色および溶媒促進染色と比較して、本
発明の他の利点は、膨潤剤を必要としないので、そして
このような膨潤剤が一般に分散染料の溶媒であるので、
その結果洗浄工程においてフィルムの中から洗浄除去さ
れる染料の量が少ないということである。したがって、
本発明は、従来の方法より、染料のより効率よい使用お
よび洗浄液のより少ない汚染を提供する。
【0029】着色フィルムが色の欠陥、例えば、色の
縞、マークおよび不均質性ができるだけ最高の程度に存
在しないことを保証することは、着色ポリエステルフィ
ルムの商業的生産において重要である。本発明を実施す
る1つの方法において、所望の程度の着色のために要求
される量を越えた過剰の染料をフィルム上にコーティン
グする。過剰の染料は、加熱工程後に増粘剤と一緒に洗
浄により、フィルムから除去することができる。加熱工
程の間の過剰の染料の存在は、フィルムの区域にわたっ
てできるだけ均一であるレベルの着色を提供することを
促進する。しかしながら、一般に、過剰の量ができるだ
け少ないように本発明の方法を十分にコントロールする
ことが好ましい。これは洗浄液が廃棄または回収すべき
最小量の染料を含有することを意味する。コーティング
が高度に均一な方法でフィルム適用される場合、本質的
にすべての染料、例えば、染料の95%または98%以
上が層からフィルムの中に移動する条件下に、加熱工程
を実施することができる。このような条件下に、洗浄液
は非常に軽度に着色されるか、あるいはほぼ無色であ
る。
【0030】従来の溶媒染色法または溶媒促進染色法は
しばしば半バッチ式で実施される。例えば、溶媒促進染
色法において、染料浴は染料、水および膨潤剤を使用し
て調製される。フィルムをロールから巻戻し、浴に通過
させ、加熱して染料を固定し、洗浄し、乾燥し、そして
他のロール上に集める。この方法の間に、時々より多く
染料浴の成分を添加することができる。このような方法
において、染料浴の組成物を所望のように正確に維持す
ることは困難である。フィルムのロールを巻戻し、そし
て染料浴を通過するとき、染料浴の成分は吸尽されるよ
うになる。これにより、フィルムのロールに沿って染色
は不均一となる。染料浴の組成の連続的分析および補正
は追加の特別の装置を必要とする。この欠点は本発明を
使用することによって回避することができる。なぜな
ら、染料混合物を一定の組成物の溜からフィルム上にコ
ーティングすることができるからである。連続的分析お
よび補正は要求されない。本発明の方法に従い染色され
たフィルムの色は、フィルムの長さに沿って高度に均一
である。
【0031】強く着色されたフィルムを本発明の使用に
より得ることができるということは、本発明の1つの利
点である。溶媒染色法および溶媒促進染色法の従来の技
術によると、色の欠陥、例えば、スポットおよび縞の発
生なしに、ある商用分散染料で所望の高い程度の着色を
得ることは困難であることがある。このような染料成分
の吸収最大において、20%より低い、10%より低
い、5%より低いまたは約2%の光学的透過率を示す着
色ポリエステルフィルムを容易に製造することができな
い。着色ポリエステルフィルムは従来同一染料を使用し
て染色して20%より低い光学的透過率を容易に得るこ
とができ、5%の光学的透過率を得ることはいっそう困
難であるが、2またはそれ以上のフィルムを積層して低
い値の光学的透過率を得ることが必要であることがあ
る。
【0032】強く着色されたフィルムは本発明の方法を
フィルムに1回より多く適用することによって得ること
ができる。商用液状分散染料はしばしば膨潤剤、例え
ば、10〜25%または約20%のエチレングリコール
またはプロピレングリコールを含有することは知られて
いる。それにもかかわらず、染料混合物の中におよびフ
ィルムの中に存在する膨潤剤の量は、このような商用液
状分散染料を使用するときでさえ、先行技術の溶媒染色
法および溶媒促進染色法におけるより本発明の方法を使
用するとき、多分20倍以上、非常に少ない。
【0033】膨潤剤を含有するポリエステルフィルム
は、加熱の間に、5または6%まで収縮する傾向がある
ことは知られている。フィルムは、一般に、従来の溶媒
染色法および溶媒促進染色法の間に張力下に保持され
る。本発明の方法において使用する染料混合物の中の膨
潤剤の不存在または非常に低いレベルの存在は、加熱工
程における1つの利点である。本発明の方法に従い処理
されたフィルムは、一般に、加熱工程の間に0.5〜2
%以下、180℃において約1%または200℃におい
て約2%だけ収縮する。
【0034】先行技術の溶媒染色法および溶媒促進染色
法において、乾燥後にすべての膨潤剤を除去することは
困難であることが知られている。残留する膨潤剤の存在
は染色されたフィルムの性質を変更する。既知の膨潤剤
の多くは、望ましくない毒物学的または環境的性質を有
する。染料混合物の中に膨潤剤の存在は不必要であるこ
とは、本発明の1つの利点である。いかなる膨潤剤をも
本質的に含有しない染料混合物は、本発明の方法におい
て好ましいであろう。
【0035】染色されたポリエステルフィルムは、例え
ば、太陽コントロールの用途について、しばしば金属化
される。時には、金属は金属化の間にフィルムの表面に
よくまたは均一に接着しないことが発見される。この欠
陥はフィルムの中に残留膨潤剤が存在することに起因す
る。この利点は本発明の方法により克服することができ
る。なぜなら、膨潤剤を必要としないからである。染料
混合物が低いレベルの膨潤剤を含有する場合でさえ、例
えば、前述したように膨潤剤を含有する液状分散染料を
使用するとき、先行技術の溶媒染色法または溶媒促進染
色法におけるより非常に少ない膨潤剤が存在する。
【0036】分散染料は、一般に、本発明の方法の実施
においてフィルムの中に比較的短い距離で浸透する。分
散染料はコーティングされた表面に隣接しかつその下に
横たわる表面領域の中に浸透し、そして実質的にすべて
がこの表面領域に存在する。フィルムを通した染料の分
布は、例えば、ミクロトームで切断したフィルムの切片
の赤外分光光度測定により研究することができる。例え
ば、25ミクロンの厚さの染色されたフィルムにおい
て、染料の90%はその厚さの約10または20%の量
の表面領域の中に見いだされること、および染料の残り
の10%はその厚さの残りの80または90%などの中
に見いだされることを観測することができる。フィルム
を通した均展の程度がより大きい場合、染料の90%が
フィルム厚さの約50%まで量の表面領域の中に見いだ
されることを観測することができる。使用する染料の1
種または2種以上が光、とくに紫外線に対して感受性で
ある場合、この効果は有利であることがある。少なくと
も感受性である染料を光源、例えば、太陽コントロール
の用途、例えば、自動車の窓のフィルムにおいて太陽、
から遠いように使用において意図するフィルムの側に印
刷することができる。ポリエステルは感受性染料のある
程度の保護を提供し、これは本発明の1つの利点であ
る。フィルムは、有害な波長の光を吸収する物質、例え
ば、紫外線吸収剤を含有することができる。紫外線吸収
剤はフィルムの中に多数の方法で混入することができ
る。例えば、紫外線吸収剤はフィルムの製造の間にフィ
ルムの中に混入することができる。あるいは、フィルム
は紫外線吸収剤で、好ましくは本発明の方法に従い、さ
らに好ましくは光源に最も近いように使用において意図
するフィルムの側に染色することができる。感受性染料
に到達する有害な光の量は、これにより最小に減少され
る。本発明により提供される染料の浸透のこの小さい深
さは、フィルムの厚さを通してより均一に染色されたフ
ィルム、例えば、製造の間に染料または顔料を混入する
ことによって製造されたフィルムまたは膨潤剤の助けに
より染色されたフィルムを越えた利点を提供する。この
ような既知の均一に染色された濾過の中に混入された紫
外線吸収剤は、有害な放射線源に近いまたはそれに暴露
されたフィルムの表面において感受性染料を保護しな
い。
【0037】したがって、本発明は、他の面において、
第1表面および第2表面を有する着色ポリエステルフィ
ルムを提供し、前記フィルムは少なくとも2種の分散染
料で染色されており、前記染料の少なくとも第1染料の
実質的にすべては前記第1表面に隣接する表面領域に存
在し、そして前記染料の少なくとも第2染料の実質的に
すべては前記第2表面隣接する表面領域に存在する。好
ましい実施態様において、前記染料の少なくとも1種は
紫外線吸収剤である。他の好ましい実施態様において、
前記染料の第1は紫外線吸収剤であり、そして前記染料
の第2は1種または2種以上の着色された分散染料から
なる。
【0038】紫外線吸収剤は、吸収剤を含有するポリエ
ステルのドープを押出してフィルムを形成するか、ある
いは普通の染色法によりポリエステルフィルムの中に混
入することができる。吸収剤はこのようなフィルムを通
して実質的に均一に分散される。本発明は、さらに、全
体を通じて実質的に均一に分散した紫外線吸収剤を含有
する着色ポリエステルフィルムを提供し、前記フィルム
は少なくとも1種の分散染料で染色されており、前記少
なくとも1種の染料の実質的にすべてはポリエステルフ
ィルムの表面領域に存在する。
【0039】本発明は、他の面において、第1表面およ
び第2表面を有するポリエステルフィルムを提供し、前
記フィルムは少なくとも1種の分散染料で染色されてお
り、前記少なくとも1種の染料の実質的にすべては前記
第1表面に隣接して表面領域に存在し、そして前記フィ
ルムは前記第1表面または第2表面上が金属化されてい
る。好ましくは第2表面が金属化されている;すなわ
ち、フィルムの反対側は染色および金属化されている。
染色された表面の金属化は染色されない表面の金属化よ
り技術的に満足さに劣ることが観察された。フィルムの
第1表面が1種または2種以上の着色された分散染料で
染色されそして第2表面が前述したように紫外線吸収剤
で染色される場合、フィルムの第1表面を金属化するこ
とが好ましいであろう。
【0040】さらに、本発明は、工程: (1)周囲温度において500センチポアズ以下の粘度
を有し、そして水中の増粘剤の溶液中の少なくとも1種
の分散染料の懸濁液である染料混合物を準備し、(2)
前記染料混合物をポリエステルフィルム上にコーティン
グして第1表面上に層を形成し、(3)前記フィルムを
加熱して、少なくとも1種の染料を前記層から前記フィ
ルムの中に移動させ、そして(4)前記第1表面または
第2表面を金属化する、を含む、第1表面および第2表
面を有する、着色ポリエステルフィルムを製造する方法
を提供する。
【0041】好ましくは、第2(染色されない)表面を
金属化する。フィルムの第1表面が1種または2種以上
の着色された分散染料で染色されそして第2表面が前述
したように紫外線吸収剤で染色される場合、フィルムの
第1表面を金属化することが好ましいであろう。
【0042】フィルムのいずれかの側または両方の側を
本発明の方法により染色することができる。一般に、簡
単であるためには、フィルムの1つの側のみを染色する
ことが好ましい。有害な放射線源に暴露することを意図
するフィルムの側を前述したように紫外線吸収剤で染色
し、そしてフィルムの他の側を着色された染料で染色す
ることが好ましい。
【0043】本発明の方法に従い製造された着色ポリエ
ステルフィルムは、他のフィルム、例えば、金属化され
たポリエステルフィルムに積層することができる。した
がって、本発明は、さらに、フィルムラミネートを提供
し、前記ラミネートは第1表面および第2表面を有する
少なくとも1つのポリエステルフィルムを含有し、前記
フィルムは少なくとも1種の分散染料で染色されてお
り、前記染料の実質的にすべては第1表面に隣接する表
面領域に存在し、前記フィルムは金属化されたポリエス
テルフィルムに積層されている。
【0044】本発明の方法に従い製造された着色ポリエ
ステルフィルムは、既知の方法で、例えば、スクラッチ
抵抗性コーティングまたはハードコートでコーティング
することができる。
【0045】本発明の方法に従い製造された着色ポリエ
ステルフィルムは、ガラスおよびこのような材料に、例
えば、自動車の窓または平のガラス、例えば、家庭およ
びオフィスの窓において使用するものに接着することが
できる。したがって、本発明は、さらに、ポリエステル
フィルムを接着して有する窓を提供し、前記フィルムは
第1表面および第2表面を有し、前記フィルムは少なく
とも1種の分散染料で染色されており、前記染料の実質
的にすべては前記第1表面に隣接する表面に存在する。
フィルムはガラスの外側表面に接着するか、あるいは好
ましくは内側表面に接着することができる。ガラスの外
側表面は外側の世界に、とくに太陽に暴露される側であ
る。フィルムを1つの表面のみで染色する場合、好まし
くはフィルムの染色されない(第2)表面をガラスに接
着する。この構成のとくに好ましい形態において、フィ
ルムの染色されない(第2)表面をガラスの内側表面に
接着する。構成のこの形態は太陽への暴露により引き起
こされる退色に対する最大の抵抗を提供するので、とく
に有利である。
【0046】図面を参照すると、ポリエステルフィルム
のロール1を巻戻し、そして全体的に2で示す走行フィ
ルムは色素混合物をポリエステルフィルムにコーティン
グする働きをする逆グラビア印刷ロール3の上を供給さ
れ、こうして全体的に4で示す色素混合物の湿った層で
コーティングされたフィルムが生ずる。色素混合物は、
前述したように、水中の増粘剤の溶液中の少なくとも1
種の分散染料の周囲温度において500以下のセンチポ
アズの粘度を有する懸濁液である。色素混合物はパン5
の中に含有され、パン5を通してグラビアロール3は回
転する。計量ロール6はグラビアロール3に近接接触し
ており、そしてグラビアロール3がフィルムを接触する
とき、グラビアロール3が色素混合物の薄い均一なフィ
ルムでコーティングされるようにする働きをする。グラ
ビアロール3は、湾曲した矢印で示すように、フィルム
の移動方向に対して反対方向に回転する。フィルムはヨ
ークロール7,8の対によりグラビアロール3と軽く接
触して保持されて、色素混合物はグラビアロール3から
フィルムに移される。容易に理解されるように、この分
野において知られているグラビア印刷装置の他の型およ
び立体配置を使用することができ、このような装置の例
は、より複雑な通路または計量ロールの代わりにドクタ
ーブレードを使用してグラビアロール上に色素混合物の
薄い均一な層を形成することである。次いでフィルムは
約80〜120℃の温度に維持された炉9を通して供給
されて、フィルム上の色素混合物の層を乾燥する。炉9
を通るフィルムの通路は、例えば、約15フィートの長
さであることができ、この長さはこの方法の操作条件に
適合するように選択される。次いで、全体的に10で示
す色素混合物の乾燥した層でコーティングされたフィル
ムは、例えば、約160〜180℃の温度に維持された
炉を通過して、染料を乾燥層からフィルムの中に移動さ
せる。炉11を通るフィルムの通路は、例えば、約15
フィートの長さであり、この長さはこの方法の操作条件
に適合するように選択される。全体的に12で示す増粘
剤の使い尽くされた層でコーティングされた染色された
フィルムは、有機溶媒、例えば、アセトンまたはN−メ
チル−2−ピロリジノンを含有する洗浄浴13を通過
し、次いで水を含有する洗浄浴を通過する。次いで、全
体的に15で示す洗浄した着色フィルムは炉16を通過
して乾燥され、そして着色フィルムはこの方法の終わり
においてロール17上に巻かれる。次の実施例によっ
て、本発明をさらに説明する。実施例において、特記し
ない限り、すべての部、百分率および比率は重量によ
る。
【0047】
【実施例】実施例1 2部のナトリウムカルボキシメチルセルロース(SCM
C)を98部の水中に溶解することによって、増粘剤の
原溶液を調製した。使用したSCMCは、1%の水溶液
として6〜9センチポアズの粘度を示すとして特定され
る、コータウズ(Courtaulds)plcから入
手可能であるカルロース(Courlsoe)F8(商
標)であった。
【0048】4部のポリ(ビニルアルコール)(PV
A)を96部の水中に溶解することによって、増粘剤の
他の原溶液を調製した。使用したPVAは、水中の4%
の溶液として5.2〜6.2センチポアズの粘度を示す
として特定される、エアー・プロダクツ・アンド・ケミ
カルス・インコーポレーテッド(Air Produc
ts and Chemicals Inc.)(ペン
シルベニア州アレンタウン)から入手可能であるエアー
ボル(Airvol)523S(商標)であった。
【0049】1部の種々の液状分散染料を5部の原溶液
の1つと混合することによって、染料混合物を調製し
た。ある場合において、イソプロピルアルコール(IP
A)を生ずる混合物に添加した。この染料混合物はNo.
2のザーンカップ(Zahncup)を使用して測定し
て17.5〜23秒の範囲の粘度を示した。このような
粘度は500センチポアズより非常に低い。
【0050】染料混合物を、インタ・ロト(Inta
Roto)(バージニア州リッチモンド)により供給さ
れるグラビア印刷機を使用して、24ミクロンの厚さの
二軸延伸したポリエステルフィルム(ヘキスト・ダイア
フォイル〔HoechstDiafoil〕により商標
ホスタファン〔Hostaphan〕5211で供給さ
れる)上にコーティングした。使用したグラビアシリン
ダーは、75QCHまたは140QCH(チャンネリン
グで四元)シリンダーである直径6インチの標準のシリ
ンダーであった。QCHはコンソリデイテット・エング
レイバーズ・コーポレーション(Consolidat
ed Engraver Corporation)
(ノースカロライナ州チャルロッテ、イースト第12ス
トリート311)の商標である。グラビアシリンダーは
フィルムのウェブと同一速度であるが、反対方向に回転
させた。
【0051】コーティングされたフィルムを前述のグラ
ビア印刷機の空気炉の中で100℃に予備乾燥した。フ
ィルムの試料の乾燥コーティング重量(DCW)を重量
分析により測定した。次いでフィルムを、185℃に加
熱した2つの5フィートの長さの炉に24フィート/分
で通過させて、染料のコーティング層からポリエステル
フィルムの中への熱固定を実施した。引き続いてフィル
ムをN−メチル−2−ピロリジノンの第1浴および冷水
の第2浴を通してすすぎ、次いで乾燥した。洗浄液は少
量の固定されない染料を含有した。
【0052】染色されたフィルムの品質(均一性、とく
に縞の不存在)をフィルムの異なる試料の比較により視
的に評価し、そして1(非常にすぐれる)から10(欠
点なし)の目盛りの品質指数として引用する。
【0053】
【表1】
【0054】試験29 中程度〜微細な縞 試験30 中程度の縞 試験31 微細な縞 試験32 非常に微細な縞 試験33 非常に微細な縞。29〜33のうちで最良 試験34 中程度〜微細な縞。2倍の深さをもつ29に
類似する 試験35 非常に微細な縞。2倍の深さをもつ32に類
似する 試験36 非常に微細な縞。2倍の深さをもつ33に類
似する 試験37 非常に微細な縞。35に類似する。36より
悪い 試験38 非常に微細な縞。35に類似する 試験39 非常に微細な縞。38に類似する 試験40 非常に微細な縞。39より悪い 試験41 40より多い微細な縞、しかし不均一さが少
ない 試験42 非常に微細な縞。43に類似する。33より
悪い 試験43 非常に微細な縞。33よりすぐれる。29〜
43のうちで最良 試験44 微細な縞。31に類似する 試験45 超微細な縞。29〜45のうちで最良 試験46 微細な縞。44に類似する 試験47 超微細な縞。29〜47のうちで最良 試験48 超微細な縞。47を越えた小さい改良。29
〜48のうちで最良 試験49 超微細な縞。45に類似する 試験50 超微細な縞。48よりわずかに悪い 試験51 超微細な縞。50よりすぐれる。48に類似
する。わずかに波形の棒 試験52 完全に見える 試験53 超微細な縞。50に類似する
【0055】表1においてB,RおよびYと呼ぶ染料
は、それぞれ、C.I.デーイスパース・ブルー60、
C.I.デーイスパース・レッド60およびC.I.デ
ーイスパース・イエロー88であった。すべてのこれら
の染料は、チバ・ガイギー(Ciba−Geigy)か
ら、ほぼ40%の固体およびほぼ20%の1,2−プロ
ピレングリコールを含有する液状染料の形態で入手し
た。試験53における使用したBRY混合物は、木炭で
着色したフィルムを生成するように設計した。試験50
および51において使用した染料混合物は、それぞれ、
88部の原溶液/12部の液状分散染料および92部の
原溶液/8部の液状分散染料を含有した。IPA添加を
表1において部のIPA/100部の染料/原溶液の混
合物として記録する。
【0056】実施例2 次の差を使用して、実施例1を反復した。1部のカルロ
ース(Courlsoe)F8を99部の水中に溶解す
ることによって、SCMCの原溶液を調製した。2部の
エアーボル(Airvol)523Sを98部の水中に
溶解することによって、PVAの原溶液を調製した。使
用した染料混合物は、No. 2のザーンカップで測定し
た、500センチポアズよりかなり低い、約14〜17
秒の粘度を示した。110QCHグラビアシリンダーを
いくつかの実験において使用した。グラビアシリンダー
はフィルムのウェブに対して反対方向に駆動したが、必
ずしも同一速度ではなかった。コーティングされたフィ
ルムは、一般に、空気炉内で93℃において予備乾燥し
たが、ある場合において紫外線ランプを使用した。場合
に応じて、フィルムの幅にわたる炉内の不均一な空気の
流れあるいはランプからの不均一な電力の出力は乾燥し
たフィルムの中に望ましくないバンディングの線を生ず
ることが認められた。この作用は染料混合物がIPAを
含有した試験において少なかった。グラビアロール上の
ドクターブレードが損傷するか、あるいは不正確に取り
付けられた場合、バンディングはまたいっそう顕著であ
った。条件の適切なコントロールによりバンディングは
回避することができた。2つの5フィートの長さの炉を
200℃の温度において12フィート/分で通過させる
ことによって、染料の固定を実施した。フィルムの温度
を130℃において赤外センサーで測定した。フィルム
を少量のシリコーン以外の泡消剤を含有する冷水の単一
の浴に通過させることによって洗浄した。洗浄液は少量
の固定しない染料を含有した。使用した実験条件および
得られた結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】試験63 試験29に匹敵する 試験64 63より悪いが、42に匹敵する 試験65 64より悪い 試験66 64に類似する 試験67 64に類似する、多少の水平の波のある線 試験68 67より悪い、より多くの波のある線 試験69 66と同一 試験70 63より悪い 試験71 70に類似する 試験75 63より悪い 試験76 75より悪い 試験77 63より悪い 試験78 77より悪い 試験79 78より悪い 試験80 77よりすぐれる 試験81 80のようである 試験82 80のようである 試験83 80よりすぐれる 試験84 83のようである 試験85 83のようである 試験86 83よりすぐれる 試験87 86のようである 試験88 86より悪い 試験89 87よりすぐれる。これまでで最良 試験90 89よりわずかに悪い 試験91 63よりかなりすぐれる。これまでで最良 試験92 91のようである 試験93 91を越えた改良なし 試験94 きわめてすぐれた品質、これまでで最良。
ドクターブレードの欠陥のわずかの証拠。 試験95 きわめてすぐれた収率、94より悪い品質 試験96 95のようであるが、多少の脱湿潤 試験97 合理的な品質、しかし明暗のバンド。多少
の縞 試験98 97よりすぐれる、より少ない縞 試験99 97より悪い、より多い縞 試験100 99より悪い、より多い縞 試験101 98のようであるが、より少ない赤色 試験102 101についてのわずかの改良 試験103 94と同じようにすぐれる 試験104 94より劣った品質。より多いバンディン
グ 試験105 104のようである 試験107 94を越えた有意の改良 試験108 97に類似する。より大きい色収率 試験109 108より大きい色収率。多数の染料スポ
ット。
【0059】染料BおよびRは実施例1において使用し
たものと同一であった。試験のいくつかにおいて使用し
たBRYは、染料BおよびRとC.I.デーイスパース
・イエロー54とから成り、そして木炭の色合いのフィ
ルムを生成するように設計した。染料VはC.I.デー
イスパース・バイオレット57であった。試験No. 96
において使用した染料混合物は、1部の液状分散染料お
よび11部の原溶液を使用して調製した。期待と反対
に、ウェブの速度に関してシリンダーの速度を増加する
と、コーティングの品質は減少することが発見された。
染料混合物がIPAを含有したときより、コーティング
の品質は一般にすぐれることが発見された。また、染料
混合物がIPAを含有するとき、100フィート/分お
よびこれより高いウェブおよびシリンダーの速度はいっ
そう満足に使用することができる。
【0060】実施例3 試験94からのコーティングされたフィルムは、空気炉
の中で200℃において12フィート/分の速度(滞留
時間50秒)で加熱した。処理されたフィルムは35%
の光学的透過率を示した。次いで処理されたフィルムの
試料をコーティングし、そして同一条件下に第2回目に
加熱した。フィルムの反対側を試験94において加熱
し、そしてこのフィルムの同一側を試験94Bにおいて
加熱した。これらの2回処理されたフィルムは、それぞ
れ、25%および24.5%の光学的透過率を示した。
【0061】実施例4 より早期の系列の試験は実施例1に類似する方法で実施
した。これらの試験のいくつかにおいて、使用した増粘
剤は、コータウズ(Courtaulds)plcから
商標カルロース(Courlsoe)F75Gで入手可
能である精製されたSCMCであった。これは、オスト
ワルド粘度計を使用して25℃において1%の水溶液に
ついて測定して、60〜90センチポアズの粘度を有す
るとして特定される。これらの試験の他において、使用
した増粘剤はエアー・プロダクツ・アンド・ケミカルス
・インコーポレーテッド(Air Products
and Chemicals Inc.)からtmエア
ーボル(Airvol)540で入手可能であるPVA
であった。これは、20℃において4%の水溶液につい
て測定して、45〜55センチポアズの粘度を有すると
して特定される。フィルムはメイアー(Mayer)ロ
ッドまたは逆オフセットまたは逆グラビア技術を使用し
てコーティングした。フィルムの速度はロールの速度に
等しかった。他の使用した実験条件および得られた結果
を表3に示す。
【0062】
【表3】
【0063】試験1 非常に縞が存在する、ゲルおよ
び染料のスポットの証拠。 試験2 非常に縞が存在する、ゲルおよび染料のスポ
ットの証拠。 試験3 非常に縞が存在する、ゲルおよび染料のスポ
ットの証拠。 試験4 非常に縞が存在する、ゲルの証拠。 試験5 常に微細な縞。 試験6 非常に微細な縞、しかし試験5よりわずかの
改良。 試験7 非常に微細な縞、しかし試験6よりわずかの
改良。 試験8 微細な縞、染料のスポットの証拠。 試験9 試験8より少ない定められた縞。 試験10 非常に微細な縞、試験7に類似する。 試験11 わずかの縞、これまでで最良。 試験12 試験11よりわずかに多い縞。 試験13 わずかの縞、試験11に類似する。 試験14 わずかの縞、これまでで最良。 試験15 試験14に類似する。 試験16 ほとんど完全に見える。 試験17 すぐれるが、試験16ほどすぐれない。 試験18 試験16と17との間。
【0064】表3においてWCWは湿式コーティング重
量を意味する。試験14において使用した染料混合物
は、No. 3スピンドルを装備したブルックフィールドR
VF粘度計を20rpm において使用して測定して、12
5センチポアズの粘度を示し、そしてそれおよび試験3
〜13および15および18において使用した混合物は
本発明において使用する要件を満足する。他方におい
て、試験1および2において使用した染料混合物は約1
000センチポアズの粘度を示し、したがって試験1お
よび2は本発明によらない比較例であるが、試験3〜1
8は本発明の方法を例示する。
【0065】加熱工程の間のフィルムの収縮を測定し
た。機械方向の収縮は、加熱工程をより高い温度におい
てより長い時間の間実施したとき、より大きかった。機
械方向の収縮は160〜175℃の範囲の温度および1
0〜60秒の範囲の時間について1.0%であった。1
80℃の温度における機械方向の収縮は、10〜30秒
の範囲の時間について1.0%であり、そして60秒の
時間について2.0%であった。交差方向の収縮はいず
れの場合においてもゼロであった。
【0066】実施例5 先行技術に従い溶媒促進技術(エチレングリコール)に
よるか、あるいは本発明の方法により、ポリエステルフ
ィルムを35%の透過率の木炭の色合いに染色した。次
いで染色されたフィルムをキセノンのウェザロメーター
に500時間の間暴露し、そして色変化(退色の程度)
を分光光度計で評価した。本発明に従い染色されたフィ
ルムは、その染色された表面または染色されない表面を
光源に向けて暴露した。結果は次の通りであった(デル
タE、ここでより低い値はより少ない色変化を示す): 先行技術の対照 7.03 染色され表面を光源に向けた 9.96 染色されない表面を光源に向けた 3.76 したがって、本発明に従い調製されたフィルムは、その
染色されない表面を光に暴露したとき、きわめてすぐれ
た耐候を示した。
【0067】実施例6 11.4重量部のC.I.デーイスパース・ブルー60
液状染料、88.6重量部のCMCの1%の水溶液であ
る増粘剤および20重量部のIPAを含有する分散液
で、液状染料ポリエステルフィルムの1つの側を逆グラ
ビア印刷によりコーティングした。増粘剤はブルックフ
ィールドRVT粘度計を周囲温度において使用して測定
して、約25〜30センチポアズの粘度を有し、そして
分散液は約35センチポアズの粘度を有した。コーティ
ングされたフィルムを加熱して、そのように形成したコ
ーティング層を乾燥した。フィルムの他方の側を同様な
方法において2.7重量部のC.I.デーイスパース・
レッド60液状染料、0.9重量部のC.I.デーイス
パース・イエロー54液状染料、96.4重量部の同一
の増粘剤および20重量部のIPAを含有する分散液で
コーティングし、次いで乾燥した。コーティングされた
フィルムをさらに加熱して、ブルーの染料をフィルムの
1つの側の中に移動させ、そしてレッドおよびイエロー
の染料をフィルムの他方の側の中に移動させ、洗浄し、
そして乾燥した。生ずる染色されたフィルムは均一な木
炭の色を示した。
【0068】実施例7 25重量部のC.I.デーイスパース・バイオレット5
7液状染料、75重量部の実施例6に記載する増粘剤お
よび20重量部のIPAを含有する分散液で、ポリエス
テルフィルムを逆グラビア印刷によりコーティングし
た。コーティングされたフィルムを乾燥し、さらに加熱
して染料をフィルムの中に移動させ、洗浄し、そして乾
燥した。生ずる高い品質の染色されたフィルムは3%の
光学的透過率を示した。
【0069】実施例8 60重量部のC.I.デーイスパース・イエロー54液
状染料、45重量部のC.I.デーイスパース・レッド
60液状染料および5000重量部の実施例6に記載す
る増粘剤を含有する混合物で、ポリエステルフィルムを
逆グラビア印刷によりコーティングした。フィルムを炉
内で90℃に加熱して染料の層を乾燥した。コーティン
グは100,200および400フィート/分で首尾よ
く実施された。次いで乾燥した濾過を190℃に10秒
間さらに加熱して、染料をフィルムの中に移動させた。
染色されたフィルムを染色されない側でアルミニウムに
より真空蒸着により金属化した。生ずる高い品質のフィ
ルムは光学密度3の不透明であった。それは金属化され
た側から検査したとき銀色に見え、そして染色された側
から検査したとき黄色に見えた。
【0070】比較例1 ディスパーゾル(Dispersol)・ブルーC−3
R(ICI plcから入手可能である液状分散染料)
を厚さ25ミクロンのポリエステルフィルムの試料の上
に、フィルムより上の針金を巻いたステンレス鋼のロッ
ド(計量ロッド)を引くことによってコーティングし
て、グラビア印刷をシミュレーションした。(ディスパ
ーゾル〔Dispersol〕はICI plcの商標
である。)使用した装置は、バーNo. 3(K−Bar
3)を装備したR.K.プリント−コート・インストル
メント・リミテッド(Print−Coat Inst
ruments Limited)(英国ハートフォー
ドシャイヤー州リトリントン)から入手可能であるKコ
ントロールコーター(Control Coater)
101であった。このバーは直径0.31mmの針金が巻
かれており、そして厚さ24ミクロンの湿潤フィルムの
付着物を形成するとして特定される。ディスパーゾル・
ブルーC−3Rは、No. 5スピンドルをもつブルックフ
ィールド粘度計で測定して、1200センチポアズの粘
度を示した。この染料の粘度はその固体含量が高いため
に高い。この実施例において、増粘剤を添加しなかっ
た。湿潤フィルムを空気乾燥した。乾燥したコーティン
グの品質指数は1であると評価された。次いでフィルム
を200℃に30秒間加熱して、染料をフィルムの中に
移動させ、次いで水で洗浄した。洗浄液は商業的に許容
されない大量のフィルムの中に移動しなかった染料を含
有した。染色されたフィルムは強く着色されており、そ
してその品質指数は10であると評価された。乾燥され
た層は大過剰の染料を含有したので、フィルムの品質指
数はその層のそれより非常にすぐれていたと信じられ
る。
【0071】比較例2 2部のSCMCを98部の水中に溶解することによっ
て、増粘剤の原溶液を調製した。原溶液はコータウズ
(Courtaulds)plcから入手可能であるカ
ルロース(Courlsoe)F−350であった。こ
の原溶液は2000センチポアズの粘度を示した。3部
のディスパーゾル・ブルーC−3Rおよび97部の原溶
液を混合して、約2000センチポアズの粘度を有する
染料混合物を調製した。ポリエステルフィルムをこの染
料混合物で比較例1におけるのと同一条件を使用してコ
ーティングした。フィルムを空気乾燥し、165℃に3
0秒〜2分間加熱して、染料をフィルムの中に移動さ
せ、そして水で洗浄した。30秒〜2分の範囲のすべて
の時間についての染色されたフィルムの品質指数は、2
であると評価された。
【0072】比較例3 1部のディスパーゾル・ブルーC−3Rおよび99部の
水を混合して、水のそれに近い粘度(1センチポアズ)
を有する染料混合物を調製した。ポリエステルフィルム
をこの染料混合物で比較例1におけるのと同一条件を使
用してコーティングした。乾燥したフィルムはフィルム
によく接着しなかった。乾燥したフィルムを180℃に
30秒間加熱して、染料をフィルムの中に移動させ、そ
して水で洗浄した。染色されたフィルムの品質指数は1
であると評価された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による着色したポリエステルフィルムを
製造する方法の略線図である。
【符号の説明】
1…ポリエステルフィルムのロール 2…走行フィルム 3…逆グラビア印刷ロール、グラビアロール 4…色素混合物の湿った層 5…パン 6…計量ロール 7…ヨークロール 8…ヨークロール 9…炉 10…色素混合物の乾燥した層 11…炉 12…増粘剤の使い尽くされた層 13…浴 14…洗浄浴 15…洗浄した着色フィルム 16…炉 17…ロール

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工程: (1)水中、増粘剤の溶液中に少なくとも1種の分散染
    料の懸濁液である染料混合物を供給し、 (2)前記染料混合物をポリエステルフィルム上にコー
    ティングして層を形成し、そして (3)前記フィルムを加熱して、少なくとも1種の染料
    を前記層から前記フィルムの中に移動させる、を含む、
    着色ポリエステルフィルムを製造する方法であって、前
    記染料混合物の粘度が周囲温度において500センチポ
    アズ以下であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記染料混合物が100センチポアズ以
    下の粘度を有する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記染料混合物が5〜50センチポアズ
    の範囲の粘度を有する、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 水中の増粘剤の1%の溶液が周囲温度に
    おいて5〜50センチポアズの範囲の粘度を有する、請
    求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記染料混合物が0.2〜5重量%の増
    粘剤を含有する、請求項1〜4のいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記染料混合物が2〜10重量%の染料
    を含有する、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 増粘剤が水溶性セルロースエーテルであ
    る、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 水溶性セルロースエーテルがナトリウム
    カルボキシメチルセルロースである、請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 増粘剤がポリ(ビニルアルコール)であ
    る、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 染料混合物が有機液体をさらに含み、
    前記有機液体が水と少なくとも部分的に混和性であり、
    そして使用する比率で水と混和性である、請求項1〜9
    のいづれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記有機液体の沸点が70〜120℃
    の範囲である、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記有機液体がイソプロピルアルコー
    ルである、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記染料混合物が10〜25重量%の
    有機液体を含有する、請求項10〜12のいずれか1項
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 コーティング工程(1)の前に、前記
    染料混合物を濾過して10ミクロンより大きい粒子の実
    質的にすべてを前記染料混合物から除去する工程をさら
    に含む、請求項1〜13のいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも1種の染料の平均粒子サイ
    ズが約1ミクロンより小さい、請求項1〜14のいずれ
    か1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 グラビア印刷法においてグラビア印刷
    ロールにより、前記染料混合物をフィルム上にコーティ
    ングする、請求項1〜15のいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記グラビア印刷法が逆グラビア印刷
    である、請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記配合の速度が外側の世界に関して
    100〜200フィート/分の範囲である、請求項16
    または17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記染料混合物を周囲温度において前
    記フィルム上にコーティングする、請求項1〜18のい
    ずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 湿った状態の前記染料混合物の層の厚
    さが1〜10ミクロンの範囲である、請求項1〜19の
    いずれか1項記載の方法。
  21. 【請求項21】 加熱工程(3)の前に前記層を乾燥し
    て乾燥された層を形成する工程をさらに含む、請求項1
    〜20のいずれか1項記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記乾燥された層の重量が0.1〜
    2.0g/m2 の範囲である、請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 加熱工程(3)を160〜180℃の
    範囲の温度の炉において実施する、請求項1〜22のい
    ずれか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】 加熱工程(3)を5〜60秒の範囲の
    間実施する、請求項1〜23のいずれか1項記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 加熱工程(3)に引き続いて、前記フ
    ィルムを水で洗浄する工程(4)をさらに含む、請求項
    1〜24のいずれか1項記載の方法。
  26. 【請求項26】 加熱工程(3)に引き続いてかつ洗浄
    工程(4)の前に、前記フィルムを水混和性有機溶媒で
    洗浄する工程をさらに含む、請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】 少なくとも第1染料の実質的にすべて
    がポリエステルフィルムの1つの表面領域に存在し、そ
    して少なくとも第2染料の実質的にすべてがポリエステ
    ルフィルムの他の表面領域に存在することを特徴とす
    る、少なくとも2種の分散染料で染色された着色ポリエ
    ステルフィルム。
  28. 【請求項28】 染料の少なくとも1種は紫外線吸収剤
    である、請求項27記載のフィルム。
  29. 【請求項29】 前記紫外線吸収剤の実質的にすべてが
    前記フィルムの1つの表面領域に存在し、そして他の染
    料の1種または2種以上が着色されており、そして他の
    表面領域に実質的にすべてが存在する、請求項28記載
    のフィルム。
  30. 【請求項30】 少なくとも1種の染料の実質的にすべ
    てがポリエステルフィルムの表面領域に存在することを
    特徴とする、全体を通じて実質的に均一に分散した紫外
    線吸収剤を含有しそして少なくとも1種の分散染料で染
    色された着色ポリエステルフィルム。
  31. 【請求項31】 少なくとも染料の各々の実質的にすべ
    てがポリエステルフィルムの表面領域に存在することを
    特徴とする、少なくとも1種の分散染料で染色されそし
    て1つの表面が金属化されたポリエステルフィルム。
  32. 【請求項32】 少なくとも1種の染料の各々の実質的
    にすべてが前記フィルムの1つの表面領域に存在し、そ
    して前記フィルムは染色されない他の表面が金属化され
    ている、請求項31記載のフィルム。
  33. 【請求項33】 前記フィルムは、実質的にすべてが前
    記フィルムの1つの表面領域に存在する紫外線吸収剤で
    染色され、そして実質的にすべてが前記フィルムの他の
    表面領域に存在する少なくとも1種の着色された分散染
    料で染色され、そして前記フィルムは着色された他の表
    面上で金属化されている、請求項31記載のフィルム。
  34. 【請求項34】 工程: (1)水中、増粘剤の溶液中に少なくとも1種の分散染
    料の懸濁液でありそして周囲温度において500センチ
    ポアズ以下の粘度を有する染料混合物を供給し、 (2)前記染料混合物をポリエステルフィルム上にコー
    ティングして層を形成し、 (3)前記フィルムを加熱して、少なくとも1種の染料
    を前記層から前記フィルムの中に移動させ、そして (4)前記フィルムを金属化する、を含むことを特徴と
    する、着色ポリエステルフィルムを製造する方法。
  35. 【請求項35】 少なくとも1種の分散染料の実質的に
    すべてが染色されたポリエステルフィルムの表面領域に
    存在することを特徴とする、金属化されたポリエステル
    フィルムに積層された、少なくとも1種の分散染料で染
    色された少なくとも1枚のポリエステルフィルムを含有
    するフィルムラミネート。
  36. 【請求項36】 前記染色されたフィルムの染色されな
    い表面が金属化されたフィルムの金属化されない表面に
    積層されている、請求項3記載のフィルムラミネート。
  37. 【請求項37】 少なくとも1種の染料の各々の実質的
    にすべてがポリエステルフィルムの表面領域に存在する
    ことを特徴とする、少なくとも1種の分散染料で染色さ
    れたポリエステルフィルムを接着して有する窓。
  38. 【請求項38】 前記フィルムが前記窓の内側表面に接
    着されている、請求項3記載の窓。
  39. 【請求項39】 前記フィルムの染色されていない表面
    が前記窓の内側表面に接着されている、請求項38記載
    の窓。
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