JPH06207132A - インクジェット捺染用インク - Google Patents

インクジェット捺染用インク

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JPH06207132A
JPH06207132A JP1790393A JP1790393A JPH06207132A JP H06207132 A JPH06207132 A JP H06207132A JP 1790393 A JP1790393 A JP 1790393A JP 1790393 A JP1790393 A JP 1790393A JP H06207132 A JPH06207132 A JP H06207132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
water
disperse dye
printing
jet printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1790393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kusaki
一男 草木
Toshiichi Nunoo
敏一 布生
Kazuyoshi Morimoto
和義 森本
Kazuo Iwata
一男 岩田
Michiyo Nishimura
三千代 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP1790393A priority Critical patent/JPH06207132A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散染料を用いて、不吐やノズル目詰まり等
が生じることなく、長時間に亘って捺染を可能にするイ
ンクジェット捺染用インクを提供する。 【構成】 分散染料と、水溶性でかつ分散染料を溶解し
得る有機溶剤と、水とからなることを特徴とする。ま
た、分散染料と、水溶性でかつ分散染料を溶解し得る有
機溶剤と、低沸点アルコールとからなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット捺染用
インクに係わり、さらに詳細にはポリエステル系繊維か
らなる布帛の印捺に適したインクジェット捺染用インク
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布帛に図柄を印捺する方法として
は、スクリーン捺染法,ローラ捺染法,ロータリースク
リーン捺染法,転写捺染法等が用いられてきたが、図柄
の変更毎にスクリーン枠,彫刻ローラ,転写紙等を用意
する必要があり、これらスクリーン枠,彫刻ローラ,転
写紙の作成はかなり高価であるため、かなりのロットを
生産しないと経済的な面で合わない点のみならず、ファ
ッションの多様化に迅速に対応出来ないという欠点を有
する。
【0003】これ等の欠点を解消するために、スキャナ
ーで見本を読み取り、コンピュータで画像処理を行い、
その結果をインクジェット方式で印捺する技術が開発さ
れてきており、これ等のインクジェット方式に用いるイ
ンクとしては、各種水溶性染料を水に溶解させたものが
知られている。そして、水溶性染料としては、直接染
料、酸性染料、反応性染料等が用いられてきたが、かか
る染料はポリエステル系繊維に応用できないという問題
があった。
【0004】そこで、分散染料を用いたインクジェット
捺染用のインク開発がなされ、例えば特開昭50−59
108号公報には水溶性でない有機溶媒に分散染料を溶
解させた分散型のものが、また特開昭54−18974
号公報には水に分散染料を溶解させた分散型のものが提
案されている。しかしながら水溶性でない有機溶媒に溶
解させた溶解型のインクジェット捺染用のインクは時々
不吐が発生するという問題があり、一方分散型のインク
ジェット捺染用のインクは分散染料の粒子が凝集し巨大
粒子になったり、分散性が完全でないためノズルに目詰
まりが発生し、長時間にわたって安定した印捺ができな
いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、分散染
料インクのインクジェット方式での布帛への捺染法につ
いて鋭意研究を続けた結果上記問題点が解消された新規
インクを見出し本発明を完成したものである。本発明の
目的は、不吐やノズル目詰まり等を生じることがなく、
長時間に亘って捺染を可能にするインクジェット捺染用
インクを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明は次の構成を取る。即ち第1番目の発明は、分
散染料と、水溶性でかつ分散染料を溶解し得る有機溶剤
と、水とからなることを特徴とするインクジェット捺染
用インクを要旨とし、また第2番目の発明は、分散染料
と、水溶性でかつ分散染料を溶解し得る有機溶剤と、低
沸点アルコールとからなることを特徴とするインクジェ
ット捺染用インクを要旨とする。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明において分散染料としては、アント
ラキノン系、アゾ系、ニトロジフェニルアミン系、メチ
ン系、アミノケトン系、ケトイミン系等が挙げられる。
具体的にはC.I.Disperse Yellow
79,160,C.I.Disperse Red 5
0,72,127,146,283,C.I.Disp
erse Blue 73,142,198,224,
C.I.Disperse Black 1等が挙げら
れる。これらの分散染料の好ましい含有量はインク全体
に対して3〜20重量%であり、更に好適には5〜10
重量%である。
【0009】本発明において水溶性でかつ分散染料を溶
解し得る有機溶剤としては、チオジグリコール,ジエチ
レングリコールモノメチルエーテル,トリエチレングリ
コールモノメチルエーテル,ポリエチレングリコールモ
ノメチルエーテル,ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル,トリエチレングリコールモノエチルエーテル,
ポリエチレングリコールモノエチルエーテル,ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル,トリエチレングリコー
ルジメチルエーテル,ポリエチレングリコールジメチル
エーテル,ジエチレングリコールモノブチルエーテル等
が挙げられる。これらの有機溶剤の好ましい含有量はイ
ンク全体に対して50〜90重量%であり、更に好適に
は60〜90重量%である。
【0010】本発明において用いる水は染料インクの表
面張力を向上させるためのものであって、水の好ましい
含有量はインク全体に対して5〜50重量%であり、更
に好適には10〜40重量%である。
【0011】本発明において用いる低沸点アルコールと
はイソプロピルアルコール,メタノール,エタノール,
ブタノール等が挙げられ、低沸点アルコールの好ましい
含有量はインク全体に対して5〜50重量%であり、更
に好適には10〜40重量%である。
【0012】このような組成から成るインクジェット捺
染用インクの布帛への適用はノズル内に発熱抵抗素子を
埋め込み、その発熱によりインクを沸騰させ、その泡の
圧力によりインクを吐出させるバブルジェット方式、圧
電素子に電気信号を加えて変形させインク室の体積変化
を励起してインク粒子を飛ばすパルスジェット方式、超
音波振動しているノズルからインクを加圧連続噴射させ
て粒子化し、粒子を荷電量に制御一定電界中を通過偏向
させ、記録,非記録粒子に分けて記録する荷電制御方式
等により実施される。
【0013】尚、ポリエステル系繊維等からなる布帛に
は撥水剤又は柔軟撥水剤から選ばれる一種と、糊剤をパ
ッディング法,スプレー法,コーティング法等で付与し
ておいた方が滲み防止のために好ましい。
【0014】上記撥水剤は特に限定されず、フッ素系化
合物,シリコン系化合物,ジルコニウム系化合物等一般
的な撥水剤がいずれも使用できる。また、柔軟撥水剤と
してはオクタデシルエチレン尿素,酢酸ジルコニウム,
ポリオレフィン系化合物,ワックス系化合物,シリコー
ン系化合物等が挙げられる。かかる撥水剤及び柔軟撥水
剤の量は、乾燥重量で布帛に対して0.1〜10%程度
の割合で付着するように使用されるのが好ましい。即ち
多量に用いると、撥水性が強すぎて得られた製品が印刷
調となり、またその後の仕上加工時に仕上剤が多量に必
要となる等の問題があるので、上記の割合で用いる。
【0015】上記糊剤は特に限定されず、デンプン類
(デンプン,可溶性デンプン,水溶性デンプン誘導体
等)、水溶性のセルロース誘導体(カルボキシメチルセ
ルロース,ヒドロキシエチルセルロース,メチルセルロ
ース等)、アルギン酸ナトリウム,アラビアゴム,ガム
類(ローカストビーンガム,グアーガム等)、水溶性タ
ンパク(ゼラチン,にかわ等)、水溶性の合成高分子化
合物(ポリアクリル酸ナトリウム,ポリビニルアルコー
ル,ポリエチレンオキシド,ポリビニルピロリドン,ポ
リアクリルアミド,ポリエチレンイミン,4級化水溶性
カチオンポリマー等)等が挙げられる。かかる糊剤の量
は、乾燥重量で布帛に対して0.1〜3%程度の割合で
付着するように使用されるのが好ましい。即ち多量に用
いると、風合が硬くなり過ぎるので、上記の割合で用い
る。
【0016】
【実施例1】ポリエチレンテレフタレート50d/18
fを経糸に、ポリエチレンテレフタレート50d/18
fを緯糸に用い、経糸密度110本/インチ、緯糸密度
85本/インチで織成した平織物を準備し、この織物を
公知の方法で糊抜、精練、ヒートセット加工した。その
後、この平織物にスミフルオイルEM21(住友化学工
業社製、フッ素系撥水剤)2.5重量部、ダックアルギ
ンNSPH(紀文社製、高粘度アルギン酸ソーダ)0.
5重量部、水97重量部からなる処理液をパッディング
し、マングルで絞り率35%に絞った後、120℃にて
2分間乾燥した。
【0017】別に分散染料(イエロー:C.I.Dis
perse Yellow 79,マゼンタ:C.I.
Disperse Red 283,シアン:C.I.
Disperse Blue 224,ブラック:C.
I.Disperse Black 1)5重量部と、
チオジグリコール70重量部、水25重量部からなる4
色のインクを用意し、このインクをパルスジェット方式
のインクジェットプリンターに搭載し、8ドット/mm
の連続プリントを上記前処理織物に実施した。
【0018】次に、このようにして得た捺染織物を、1
20℃にて2分乾燥し、次いで170℃にて10分間湿
熱処理し、ハイドロサルファイト2g/l、ソーダ灰2
g/lの水溶性にて90℃で5分洗浄をし、しかる後洗
浄、乾燥を行い実施例1の製品を得た。
【0019】実施例2 実施例1において、水に代えてイソプロピルアルコール
を用いた他は実施例1と同様の処理を行い実施例2の製
品を得た。
【0020】比較例1 実施例1において、チオジグリコールに代えてアセトン
を用いた他は実施例1と同様の処理を行い比較例1の製
品を得た。
【0021】実施例1,実施例2及び比較例1で得られ
た製品の不吐数を表1に示す。
【0022】
【表1】 但しプリント幅120cm,プリント長25m
【0023】表1から明らかなように、実施例1及び実
施例2のインクを用いてインクジェット捺染を行った時
に不吐はなく、実施例1実施例2のインクは良好な吐出
性を示すことがわかる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のインクジ
ェット捺染用インクを用いると、分散染料によるポリエ
ステル系繊維の捺染品が簡単に得られ、ファッションの
多様化に対応できる捺染が可能であり、非常に有用であ
る。また長時間にわたって不吐や目詰まり等を生ずる事
がなく、生産性の向上、品質の向上という効果を奏す
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散染料と、水溶性でかつ分散染料を溶
    解し得る有機溶剤と、水とからなることを特徴とするイ
    ンクジェット捺染用インク。 【請求項1】 分散染料と、水溶性でかつ分散染料を溶
    解し得る有機溶剤と、低沸点アルコールとからなること
    を特徴とするインクジェット捺染用インク。
JP1790393A 1993-01-07 1993-01-07 インクジェット捺染用インク Pending JPH06207132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1790393A JPH06207132A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 インクジェット捺染用インク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1790393A JPH06207132A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 インクジェット捺染用インク

Publications (1)

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JPH06207132A true JPH06207132A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11956708

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1790393A Pending JPH06207132A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 インクジェット捺染用インク

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JP (1) JPH06207132A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5059108A (ja) * 1973-09-28 1975-05-22
JPS61118477A (ja) * 1984-11-14 1986-06-05 Canon Inc インクジエツト捺染方法
JPS6253385A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Canon Inc 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6253385A (ja) * 1985-09-02 1987-03-09 Canon Inc 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法

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