JPH06207286A - コイル状線材ばらし方法および装置 - Google Patents

コイル状線材ばらし方法および装置

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JPH06207286A
JPH06207286A JP1817993A JP1817993A JPH06207286A JP H06207286 A JPH06207286 A JP H06207286A JP 1817993 A JP1817993 A JP 1817993A JP 1817993 A JP1817993 A JP 1817993A JP H06207286 A JPH06207286 A JP H06207286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
coiled wire
horizontal
movable rod
wire rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1817993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Ideguchi
寛路 井手口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル状の線材を酸洗,或いは被膜処理等す
るに際して線材どうしが重なり合わないようにするため
のコイル状線材ばらし装置を提供する。 【構成】 片持状で支持された水平竿6a,6bにコイ
ル状線材4を貫挿状態で吊下し、該コイル状線材4の中
に可動竿13を挿通して該可動竿13を水平竿6a,6
bより高く上げて該コイル状線材4を該可動竿13上に
乗せ後退動し下降させてからさらに後退動し再び水平竿
6a,6bより高く上げる矩形波状運動を繰り返すこと
によりコイル状線材4を水平竿6a,6b上に少し宛分
割して吊下した後、該水平竿6a,6bを振動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコイル状の線材を酸洗,
或いは被膜処理等するに際して線材どうしが重なり合わ
ないようにするためのコイル状線材ばらし方法およびそ
のばらしを行うための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コイル状の形態に巻回されている金属製
の線材を強酸性の洗浄液中に浸漬して酸洗することによ
り表面に付着したスケールを離脱させたり、或いは該線
材を所要の塗料槽に浸漬して表面に被膜を形成させるに
際しては、従来から水平な片持状の吊竿に線材が引掛け
られこの線材を作業者が手で掻き分けるようにしてほぐ
すことにより線材どうし重なり合った部分がないように
してから上記吊竿を洗浄液槽或いは塗料槽中に下降させ
るようにしている。
【0003】即ち、線材どうし重なり合って密着してい
るとその部分に洗浄液が浸透せずにスケールが残り、或
いは被膜にむらが出来るため、そのようなことのないよ
うにコイル状線材の場合上記のような「ばらし」作業を
必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし特に大径コイル
の場合上記ばらし作業は多大な労力を要するものであっ
た。その労力を軽減するため従来から吊竿に吊下した線
材を凹凸のある床面に摺るようにして該吊竿を進退動さ
せばらしを行うようにもしていたが、うまく均等にばら
すことができず、また衝撃により線材を疵付けるおそれ
があるなどの問題があった。特に熱処理後のコイル状線
材の場合、弾性により重合状態に戻り易いために上記ば
らし作業は一層容易ではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコイル状線材ば
らし方法は上記課題を解決しようとするもので、片持状
で支持された水平竿にコイル状線材を貫挿状態で吊下
し、該コイル状線材の中に可動竿を挿通して該可動竿を
水平竿より高く上げて該コイル状線材を該可動竿上に乗
せ後退動し下降させてからさらに後退動し再び水平竿よ
り高く上げる矩形波状運動を繰り返すことによりコイル
状線材を水平竿上に少し宛分割して吊下した後、該水平
竿を振動させることを特徴とする。
【0006】また本発明のコイル状線材ばらし装置は、
コイル状線材を貫挿状態で吊下し得る水平竿を片持状に
支持すると共に該水平竿を振動させるバイブレータを設
けてなる架台と、上昇,後退,下降,後退からなる矩形
波状運動を繰り返す片持状の可動竿を備えたばらし装置
本体とを具備してなることを特徴としたものである。
【0007】
【作用】可動竿の矩形波状運動によりコイル状線材を水
平竿に小分割した後、該線材に振動を与えることにより
短時間で均一なばらしができるようになる。
【0008】
【実施例】次に図と共に本発明の実施例を説明する。図
1に示したように、1は工場内クレーン(図示せず)に
より吊下される吊具で、該吊具1には吊竿2が片持状で
水平に保持されるようにL形アーム3が設けられ、該吊
竿2にコイル状線材4が貫挿状態で吊下でき該クレーン
の移動により所要部所に移動し得るようにしている。
【0009】また、架台5は図2に示したように荷車1
5上にコイルバネ16を介在させることにより揺動自在
に設けられ、該架台5の上部には前記吊竿2が侵入し得
る間隔8を離して2本の水平竿6a,6bが夫々平行に
支持され、該各水平竿6a,6bの先端には上向の突起
7が形成され、該水平竿6a,6b上にコイル線材4を
貫挿状態で吊下し得るようにしている。なお17は架台
5の上部に設けられた電動式のバイブレータで、該バイ
ブレータ17を作動させることにより架台5全体を振動
させることができる。
【0010】一方、ばらし装置本体9は、レール10上
を走行し得る台車11に設けられたもので、下側縁にラ
ック歯12が設けられた可動竿13が片持状に水平に保
持され、該可動竿13はその水平状態を保ったままで前
進,後退の進退動、および上昇,下降の上下運動ができ
るように、内部にラック歯12に噛合するモータ駆動源
および上下動用シリンダが設けられている。なお可動竿
13は前記水平竿6a,6bの間隔8中に侵入し得る厚
さに形成されていると共に先端部には上向の突起14が
一体に形成されている。
【0011】コイル状線材4は前記吊具1に吊下されて
移送され架台5の水平竿6a,6bに図3(イ)に示し
たように貫挿状態で吊下される。そして間隔8に可動竿
13を侵入させて該可動竿13を上昇させることにより
該可動竿13上に該コイル状線材4を乗せその状態で少
し後退してから下降させさらに少し後退してから再び上
昇させさらに少し後退させる。即ち、図3(ロ),
(ハ),(ニ)に示したように可動竿13を上昇,後
退,下降,後退の順に繰り返すことにより矩形波状運動
させ、該可動竿13上のコイル状線材4を少し宛分割し
て水平竿6a,6b上に移載させてゆく。これによりコ
イル状線材4は図3(ホ)に示したように水平竿6a,
6b上に小分割状にばらされる。次にバイブレータ17
を作動させ水平竿6a,6bを振動させることにより該
コイル状線材4を図3(ヘ)に示したようにさらに均一
にばらす。こうしてばらされたコイル状線材4は間隔8
に吊具1の吊竿2を進入させ吊り上げることでその状態
をくずすことなく洗浄槽上に移動させ洗浄液中に浸漬さ
せることで脱スケール処理ができる。
【0012】なお、この実施例に示したように2本の水
平竿6a,6bを間隔8を置いて設け吊竿2または可動
竿13が該間隔8に進入できるようにしたことで可動竿
13から水平竿6a,6b上、或いは水平竿6a,6b
から吊竿2上へのコイル状線材4の移載時に該コイル状
線材4が無用に揺動するのが防がれてスムースな移載が
可能となる。
【0013】
【発明の効果】このように本発明のコイル状線材ばらし
方法および装置によれば、可動竿の矩形波状運動で水平
竿上にコイル状線材を少し宛分割した後、振動を与える
ことにより確実にばらしができ、労力が軽減されると共
に、製品に疵を付けるおそれがないなど有益な効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイル状線材ばらし装置の一実施
例を示す吊具の斜視図。
【図2】本発明に係るコイル状線材ばらし装置の一実施
例を示す架台およびばらし装置本体の斜視図。
【図3】本発明に係るコイル状線材ばらし装置の一実施
例を示す作動状態図。
【符号の説明】
4 コイル状線材 5 架台 6a,6b 水平竿 9 ばらし装置本体 13 可動竿 17 バイブレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片持状で支持された水平竿にコイル状線
    材を貫挿状態で吊下し、該コイル状線材の中に可動竿を
    挿通して該可動竿を水平竿より高く上げて該コイル状線
    材を該可動竿上に乗せ後退動し下降させてからさらに後
    退動し再び水平竿より高く上げる矩形波状運動を繰り返
    すことによりコイル状線材を水平竿上に少し宛分割して
    吊下した後、該水平竿を振動させることを特徴とするコ
    イル状線材ばらし方法。
  2. 【請求項2】 コイル状線材を貫挿状態で吊下し得る水
    平竿を片持状に支持すると共に該水平竿を振動させるバ
    イブレータを設けてなる架台と、上昇,後退,下降,後
    退からなる矩形波状運動を繰り返す片持状の可動竿を備
    えたばらし装置本体とを具備してなることを特徴とした
    コイル状線材ばらし装置。
JP1817993A 1993-01-08 1993-01-08 コイル状線材ばらし方法および装置 Pending JPH06207286A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020189765A1 (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 Jfeスチール株式会社 コイル状線材ばらし方法及びコイル状線材のばらし作業台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020189765A1 (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 Jfeスチール株式会社 コイル状線材ばらし方法及びコイル状線材のばらし作業台
JPWO2020189765A1 (ja) * 2019-03-19 2021-10-14 Jfeスチール株式会社 コイル状線材ばらし方法及びコイル状線材のばらし作業台

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