JPH06207535A - 内燃機関の絞弁駆動装置 - Google Patents
内燃機関の絞弁駆動装置Info
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- JPH06207535A JPH06207535A JP365593A JP365593A JPH06207535A JP H06207535 A JPH06207535 A JP H06207535A JP 365593 A JP365593 A JP 365593A JP 365593 A JP365593 A JP 365593A JP H06207535 A JPH06207535 A JP H06207535A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- throttle shaft
- shaft
- pair
- throttle valve
- Prior art date
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- Granted
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のスロットルボディ17,18を連動さ
せるスロットルシャフト37の中間部を堅固に支持し、
その振動,変形を防止するとともに、スロットルボディ
17,18の軸受の負担を軽減する。 【構成】 一対のスロットルボディ17,18が独立し
て設けられており、一本に連続したスロットルシャフト
37によって両者の絞弁が同時に開閉する。スロットル
シャフト37は、第1,第2スロットルシャフトと中間
スロットルシャフトとの3つの部分からなるが、互いに
一体に回転するように連結され、実質的に一本に連続し
た形となっている。スロットルシャフト37の中間部を
支持するセンターブラケット20は、吸気マニホルドア
ッパ1の中間フランジ部10前端のボス部16に固定さ
れている。スリップ時に絞弁を強制的に閉作動させる電
動モータ54も、センターブラケット20に支持されて
いる。
せるスロットルシャフト37の中間部を堅固に支持し、
その振動,変形を防止するとともに、スロットルボディ
17,18の軸受の負担を軽減する。 【構成】 一対のスロットルボディ17,18が独立し
て設けられており、一本に連続したスロットルシャフト
37によって両者の絞弁が同時に開閉する。スロットル
シャフト37は、第1,第2スロットルシャフトと中間
スロットルシャフトとの3つの部分からなるが、互いに
一体に回転するように連結され、実質的に一本に連続し
た形となっている。スロットルシャフト37の中間部を
支持するセンターブラケット20は、吸気マニホルドア
ッパ1の中間フランジ部10前端のボス部16に固定さ
れている。スリップ時に絞弁を強制的に閉作動させる電
動モータ54も、センターブラケット20に支持されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一対のスロットルボ
ディの絞弁を一体に連動させて開閉駆動するようにした
内燃機関の絞弁駆動装置の改良に関する。
ディの絞弁を一体に連動させて開閉駆動するようにした
内燃機関の絞弁駆動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば一対の吸気コレクタを有するV型
内燃機関において、各吸気コレクタの入口部にそれぞれ
絞弁を設け、両絞弁を一体に連動させた形でアクセルペ
ダルに従動させるように構成した絞弁駆動装置が用いら
れることがある。一例として特開昭60−69255号
公報には、V型内燃機関の各バンク毎に吸気コレクタを
設けるとともに、各吸気コレクタ入口部にそれぞれスロ
ットルボディを設け、かつ一本に連続した共通のスロッ
トルシャフトに各スロットルボディの絞弁を取り付け
て、一対の絞弁が同時に開閉するようにした構成が示さ
れている。このものでは、上記スロットルボディが吸気
コレクタに固定されており、スロットルシャフト中間部
は特に支持されていない。つまり、スロットルシャフト
両端部がスロットルボディに回転可能に支持された形と
なっている。
内燃機関において、各吸気コレクタの入口部にそれぞれ
絞弁を設け、両絞弁を一体に連動させた形でアクセルペ
ダルに従動させるように構成した絞弁駆動装置が用いら
れることがある。一例として特開昭60−69255号
公報には、V型内燃機関の各バンク毎に吸気コレクタを
設けるとともに、各吸気コレクタ入口部にそれぞれスロ
ットルボディを設け、かつ一本に連続した共通のスロッ
トルシャフトに各スロットルボディの絞弁を取り付け
て、一対の絞弁が同時に開閉するようにした構成が示さ
れている。このものでは、上記スロットルボディが吸気
コレクタに固定されており、スロットルシャフト中間部
は特に支持されていない。つまり、スロットルシャフト
両端部がスロットルボディに回転可能に支持された形と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一対の絞
弁が連結されるスロットルシャフトを単にスロットルボ
ディのみに支持させた構成では、スロットルシャフト中
間部の支持剛性が十分ではなく、スロットルシャフトの
振動等を招きやすい。またスロットルボディの軸受に大
きな負担が掛かり、軸受を大型化しなくてはならない。
しかも、スロットルシャフト自体の小径化も困難とな
る。
弁が連結されるスロットルシャフトを単にスロットルボ
ディのみに支持させた構成では、スロットルシャフト中
間部の支持剛性が十分ではなく、スロットルシャフトの
振動等を招きやすい。またスロットルボディの軸受に大
きな負担が掛かり、軸受を大型化しなくてはならない。
しかも、スロットルシャフト自体の小径化も困難とな
る。
【0004】尚、スロットルシャフトはVバンクを横切
って配設されているので、仮に中間部をシリンダヘッド
等に支持させようとすると、該シリンダヘッド等から細
長くボス部を延設する必要があり、十分な支持剛性を確
保することは難しい。
って配設されているので、仮に中間部をシリンダヘッド
等に支持させようとすると、該シリンダヘッド等から細
長くボス部を延設する必要があり、十分な支持剛性を確
保することは難しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
吸気マニホルドと一体にボス部を設け、スロットルシャ
フト中間部を支持するセンターブラケットをこのボス部
に固定した。すなわち、この発明に係る内燃機関の絞弁
駆動装置は、一対の吸気コレクタを有する吸気マニホル
ドと、この吸気マニホルドの複数のブランチ部の中間部
を一体に結合した中間フランジ部と、この中間フランジ
部の前端に形成されたボス部と、一対の吸気コレクタの
それぞれに取り付けられ、かつそれぞれ絞弁を備えた一
対のスロットルボディと、両スロットルボディを貫通し
て配置され、それぞれの絞弁が取り付けられる一本に連
続したスロットルシャフトと、一対のスロットルボディ
の中間部に位置し、かつスロットルシャフト中間部を回
転可能に支持するとともに、上記ボス部に固定されるセ
ンターブラケットとを備えたことを特徴としている。
吸気マニホルドと一体にボス部を設け、スロットルシャ
フト中間部を支持するセンターブラケットをこのボス部
に固定した。すなわち、この発明に係る内燃機関の絞弁
駆動装置は、一対の吸気コレクタを有する吸気マニホル
ドと、この吸気マニホルドの複数のブランチ部の中間部
を一体に結合した中間フランジ部と、この中間フランジ
部の前端に形成されたボス部と、一対の吸気コレクタの
それぞれに取り付けられ、かつそれぞれ絞弁を備えた一
対のスロットルボディと、両スロットルボディを貫通し
て配置され、それぞれの絞弁が取り付けられる一本に連
続したスロットルシャフトと、一対のスロットルボディ
の中間部に位置し、かつスロットルシャフト中間部を回
転可能に支持するとともに、上記ボス部に固定されるセ
ンターブラケットとを備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】両スロットルボディの絞弁は共通のスロットル
シャフトでもって互いに連動し、一体に開閉する。この
スロットルシャフトの中間部はセンターブラケットによ
って回転可能に支持される。このセンターブラケット
は、吸気マニホルドと一体となったボス部に固定され
る。ボス部は、吸気マニホルドの複数のブランチ部の中
間部を一体に結合した中間フランジ部の前端に形成され
ているので、非常に剛性が高くなる。
シャフトでもって互いに連動し、一体に開閉する。この
スロットルシャフトの中間部はセンターブラケットによ
って回転可能に支持される。このセンターブラケット
は、吸気マニホルドと一体となったボス部に固定され
る。ボス部は、吸気マニホルドの複数のブランチ部の中
間部を一体に結合した中間フランジ部の前端に形成され
ているので、非常に剛性が高くなる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。この実施例は、V型6気筒内燃機関の
絞弁駆動装置に本発明を適用したもので、特に、絞弁の
基本的な開閉駆動を運転者のアクセル操作によって機械
的に行うとともに、駆動輪のスリップ検出時に絞弁開度
を強制的に小さくするトラクションコントロール用の電
動モータを備えた構成となっている。
詳細に説明する。この実施例は、V型6気筒内燃機関の
絞弁駆動装置に本発明を適用したもので、特に、絞弁の
基本的な開閉駆動を運転者のアクセル操作によって機械
的に行うとともに、駆動輪のスリップ検出時に絞弁開度
を強制的に小さくするトラクションコントロール用の電
動モータを備えた構成となっている。
【0008】図1は、この発明に係る絞弁駆動装置を備
えたV型6気筒内燃機関の吸気系を示すもので、左右バ
ンク毎にそれぞれ吸気コレクタ2,3が設けられている
とともに、各吸気コレクタ2,3の中央部に接続した吸
気入口管4,5が同一方向へ向かってL字形に折曲され
ており、それぞれの先端部に、スロットルボディ取付用
のフランジ部6,7が形成されている。各吸気コレクタ
2,3の各3本のブランチ部8,9は、それぞれの先端
部が中央の中間フランジ部10において一体に結合され
ている。すなわち、左右の吸気コレクタ2,3、ブラン
チ部8,9、吸気入口管4,5は、吸気マニホルドアッ
パ1として一体に鋳造されている。この吸気マニホルド
アッパ1は、図2に示すように、別に鋳造された吸気マ
ニホルドロア11と上記中間フランジ部10において接
続されている。この吸気マニホルドロア11は、上記ブ
ランチ部8,9と連通するブランチ部8′,9′を有
し、この各ブランチ部8′,9′の先端が左右バンクの
シリンダヘッド12,13の各吸気ポート14,15に
接続されるようになっている。従って、上下のブランチ
部8,8′および9,9′が1本に連続した状態では、
その中間部に上記中間フランジ部10が位置することに
なる。
えたV型6気筒内燃機関の吸気系を示すもので、左右バ
ンク毎にそれぞれ吸気コレクタ2,3が設けられている
とともに、各吸気コレクタ2,3の中央部に接続した吸
気入口管4,5が同一方向へ向かってL字形に折曲され
ており、それぞれの先端部に、スロットルボディ取付用
のフランジ部6,7が形成されている。各吸気コレクタ
2,3の各3本のブランチ部8,9は、それぞれの先端
部が中央の中間フランジ部10において一体に結合され
ている。すなわち、左右の吸気コレクタ2,3、ブラン
チ部8,9、吸気入口管4,5は、吸気マニホルドアッ
パ1として一体に鋳造されている。この吸気マニホルド
アッパ1は、図2に示すように、別に鋳造された吸気マ
ニホルドロア11と上記中間フランジ部10において接
続されている。この吸気マニホルドロア11は、上記ブ
ランチ部8,9と連通するブランチ部8′,9′を有
し、この各ブランチ部8′,9′の先端が左右バンクの
シリンダヘッド12,13の各吸気ポート14,15に
接続されるようになっている。従って、上下のブランチ
部8,8′および9,9′が1本に連続した状態では、
その中間部に上記中間フランジ部10が位置することに
なる。
【0009】上記中間フランジ部10の前端には、図1
に示すように、前方を向いた形で左右対称に一対のボス
部16が形成されている。このボス部16は、シリンダ
ヘッド12,13の上端付近の高さに位置し、かつ左右
バンクの中央にある。
に示すように、前方を向いた形で左右対称に一対のボス
部16が形成されている。このボス部16は、シリンダ
ヘッド12,13の上端付近の高さに位置し、かつ左右
バンクの中央にある。
【0010】そして、左右に離れて位置する吸気入口管
4,5先端部のフランジ部6,7には、それぞれ独立し
たスロットルボディ17,18が各4本のボルト19に
て取り付けられている。また、中間フランジ部10前端
のボス部16には、後述するセンターブラケット20が
一対のボルト21にて固定されている。
4,5先端部のフランジ部6,7には、それぞれ独立し
たスロットルボディ17,18が各4本のボルト19に
て取り付けられている。また、中間フランジ部10前端
のボス部16には、後述するセンターブラケット20が
一対のボルト21にて固定されている。
【0011】図3および図4は、上記のスロットルボデ
ィ17,18等の詳細を示すもので、各スロットルボデ
ィ17,18は、吸気入口管4,5にボルト結合される
略矩形のフランジ部27,28と、吸気管ダクト29,
30が接続される円筒部31,32とを有し、かつ貫通
形成された吸気通路33,34を開閉するようにそれぞ
れ円板状の絞弁35,36を備えている。これらの絞弁
35,36を互いに連結するスロットルシャフト37
は、概ね3つの部分に分割されているが、互いに一体に
回転するように連結されており、実質的に一本に連続し
た形となっている。すなわち、一方の端部に位置する第
1スロットルシャフト38は、スロットルボディ17を
貫通して配置され、かつ絞弁35が固定されている。同
様に、他方の端部に位置する第2スロットルシャフト3
9は、スロットルボディ18を貫通して配置され、かつ
絞弁36が固定されている。そして、中間部に位置する
中間スロットルシャフト40は、左右の連結部41,4
2を介して第1,第2スロットルシャフト38,39と
一体に回転するように連結されている。尚、各連結部4
1,42は、一種のボールジョイント状の構成となって
おり、多少揺動した状態でも円滑な回転伝達がなされる
ようになっている。
ィ17,18等の詳細を示すもので、各スロットルボデ
ィ17,18は、吸気入口管4,5にボルト結合される
略矩形のフランジ部27,28と、吸気管ダクト29,
30が接続される円筒部31,32とを有し、かつ貫通
形成された吸気通路33,34を開閉するようにそれぞ
れ円板状の絞弁35,36を備えている。これらの絞弁
35,36を互いに連結するスロットルシャフト37
は、概ね3つの部分に分割されているが、互いに一体に
回転するように連結されており、実質的に一本に連続し
た形となっている。すなわち、一方の端部に位置する第
1スロットルシャフト38は、スロットルボディ17を
貫通して配置され、かつ絞弁35が固定されている。同
様に、他方の端部に位置する第2スロットルシャフト3
9は、スロットルボディ18を貫通して配置され、かつ
絞弁36が固定されている。そして、中間部に位置する
中間スロットルシャフト40は、左右の連結部41,4
2を介して第1,第2スロットルシャフト38,39と
一体に回転するように連結されている。尚、各連結部4
1,42は、一種のボールジョイント状の構成となって
おり、多少揺動した状態でも円滑な回転伝達がなされる
ようになっている。
【0012】図左方のスロットルボディ17を貫通する
第1スロットルシャフト38の一端部、具体的には中間
スロットルシャフト40側の端部には、アクセルドラム
43と自動車制御用のASCDドラム44とが並んで配
置されている。また第1スロットルシャフト38を閉方
向に付勢するリターンスプリング45と、ASCDドラ
ム44を閉方向に付勢するASCDドラムリターンスプ
リング46と、ロストモーションスプリング47とが順
次介装されている。尚、上記アクセルドラム43は第1
スロットルシャフト38には固定されておらず、図示せ
ぬアクセルワイヤを介してアクセルドラム43が操作さ
れると、その動きがロストモーションスプリング47を
介してスロットルシャフト37全体に伝達されるように
なっている。そして、スロットルボディ17下面にアク
セル開度センサ48が配置されており、リンク機構49
を介してアクセルドラム43の開度を検出するようにな
っている。
第1スロットルシャフト38の一端部、具体的には中間
スロットルシャフト40側の端部には、アクセルドラム
43と自動車制御用のASCDドラム44とが並んで配
置されている。また第1スロットルシャフト38を閉方
向に付勢するリターンスプリング45と、ASCDドラ
ム44を閉方向に付勢するASCDドラムリターンスプ
リング46と、ロストモーションスプリング47とが順
次介装されている。尚、上記アクセルドラム43は第1
スロットルシャフト38には固定されておらず、図示せ
ぬアクセルワイヤを介してアクセルドラム43が操作さ
れると、その動きがロストモーションスプリング47を
介してスロットルシャフト37全体に伝達されるように
なっている。そして、スロットルボディ17下面にアク
セル開度センサ48が配置されており、リンク機構49
を介してアクセルドラム43の開度を検出するようにな
っている。
【0013】図右方のスロットルボディ18を貫通する
第2スロットルシャフト39はアクセルドラムを具備し
ておらず、中間スロットルシャフト40側の端部にリタ
ーンスプリング50のみを備えている。また反対側の端
部の回転角を直接検出するように、スロットルボディ1
8の側部に、スロットル開度センサ51が配置されてい
る。尚、52は機関冷却水温が低いときに突出して絞弁
開度を増加させるファストアイドル用ピストンを示して
いる。
第2スロットルシャフト39はアクセルドラムを具備し
ておらず、中間スロットルシャフト40側の端部にリタ
ーンスプリング50のみを備えている。また反対側の端
部の回転角を直接検出するように、スロットルボディ1
8の側部に、スロットル開度センサ51が配置されてい
る。尚、52は機関冷却水温が低いときに突出して絞弁
開度を増加させるファストアイドル用ピストンを示して
いる。
【0014】スロットルシャフト37の中間部を構成す
る中間スロットルシャフト40は、センターブラケット
20によって回転可能に支持されている。このセンター
ブラケット20は、略コ字状をなし、中央のベース部2
0aが前述したように一対のボルト21にて吸気マニホ
ルドアッパ1の中間フランジ部10前端のボス部16に
固定されるようになっている。また、センターブラケッ
ト20の一端部には、ギヤボックス部53が一体に設け
られており、ここに電動モータ54が取り付けられてい
る。この電動モータ54は、図5に示すように、その軸
心がスロットルシャフト37に対しオフセットしてお
り、かつ平行に配置されている。
る中間スロットルシャフト40は、センターブラケット
20によって回転可能に支持されている。このセンター
ブラケット20は、略コ字状をなし、中央のベース部2
0aが前述したように一対のボルト21にて吸気マニホ
ルドアッパ1の中間フランジ部10前端のボス部16に
固定されるようになっている。また、センターブラケッ
ト20の一端部には、ギヤボックス部53が一体に設け
られており、ここに電動モータ54が取り付けられてい
る。この電動モータ54は、図5に示すように、その軸
心がスロットルシャフト37に対しオフセットしてお
り、かつ平行に配置されている。
【0015】図6および図7は、上記ギヤボックス部5
3内部の構成を示すもので、電動モータ54のシャフト
に設けたピニオン55が中間ギヤ56の大歯車56aに
噛み合っている。中間ギヤ56は、大歯車56aと一体
に小歯車56bを有し、該小歯車56bが扇形ギヤ57
に噛み合っている。この扇形ギヤ57は、中間スロット
ルシャフト40を中心として回動可能となっており、中
間スロットルシャフト40には固定されていない。そし
て、中間スロットルシャフト40には、コントロールレ
バー58が固定されており、上記扇形ギヤ57の端部と
該コントロールレバー58の先端部とが当接可能となっ
ている。尚、59は扇形ギヤ57を一方に付勢するリタ
ーンスプリング、60は中間スロットルシャフト40を
回転可能に支承する軸受である。
3内部の構成を示すもので、電動モータ54のシャフト
に設けたピニオン55が中間ギヤ56の大歯車56aに
噛み合っている。中間ギヤ56は、大歯車56aと一体
に小歯車56bを有し、該小歯車56bが扇形ギヤ57
に噛み合っている。この扇形ギヤ57は、中間スロット
ルシャフト40を中心として回動可能となっており、中
間スロットルシャフト40には固定されていない。そし
て、中間スロットルシャフト40には、コントロールレ
バー58が固定されており、上記扇形ギヤ57の端部と
該コントロールレバー58の先端部とが当接可能となっ
ている。尚、59は扇形ギヤ57を一方に付勢するリタ
ーンスプリング、60は中間スロットルシャフト40を
回転可能に支承する軸受である。
【0016】すなわち、図7は、トラクションコントロ
ール用の電動モータ54がOFF状態で、かつ絞弁3
5,36が全閉となっている状態を示しているが、電動
モータ54のOFF状態では、図示するように絞弁3
5,36の全開位置相当まで扇形ギヤ57が回動してい
るので、絞弁35,36がアクセルドラム43の動きに
従って自由に回動できる状態となる。つまり、運転者の
意思に沿って絞弁35,36が開閉操作される。これに
対し、駆動輪のスリップ検出等に基づき電動モータ54
がON作動すると、扇形ギヤ57が図の反時計回り方向
へ回動するので、コントロールレバー58の先端部を押
圧し、絞弁35,36を強制的に閉方向へ作動させるこ
とができる。尚、この状態では、ロストモーションスプ
リング47が変位し、アクセルドラム43自体は動かな
い。
ール用の電動モータ54がOFF状態で、かつ絞弁3
5,36が全閉となっている状態を示しているが、電動
モータ54のOFF状態では、図示するように絞弁3
5,36の全開位置相当まで扇形ギヤ57が回動してい
るので、絞弁35,36がアクセルドラム43の動きに
従って自由に回動できる状態となる。つまり、運転者の
意思に沿って絞弁35,36が開閉操作される。これに
対し、駆動輪のスリップ検出等に基づき電動モータ54
がON作動すると、扇形ギヤ57が図の反時計回り方向
へ回動するので、コントロールレバー58の先端部を押
圧し、絞弁35,36を強制的に閉方向へ作動させるこ
とができる。尚、この状態では、ロストモーションスプ
リング47が変位し、アクセルドラム43自体は動かな
い。
【0017】このように、上記実施例の構成によれば、
スロットルシャフト37の中間部、詳しくは中間スロッ
トルシャフト40がセンターブラケット20によって回
転可能に支持されているので、該スロットルシャフト4
0の振動や変形が抑制される。特に、センターブラケッ
ト20が固定されるボス部16は、吸気マニホルドアッ
パ1の剛性の高い中間フランジ部10前端に一体に形成
されているので、センターブラケット20を堅固に支持
することができる。そのため、スロットルボディ17,
18における軸受の負担が軽くなるとともに、スロット
ルシャフト37の円滑な動作を確保できる。また同時
に、重量物である電動モータ54がセンターブラケット
20を介して吸気マニホルドアッパ1の中間フランジ部
10に堅固に支持されるので、スロットルボディ17,
18の取付部には負担が掛からず、スロットルボディ1
7,18が大きく振動したりする虞れがない。そして、
スロットルシャフト37は全体としてその長さが長くな
るが、トラクションコントロール作動時に、電動モータ
54がスロットルシャフト37の中間部を駆動するの
で、スロットルシャフト37の捩れ変形が過度に大きく
ならずに済み、スロットルシャフト37の剛性確保等の
点で有利となる。
スロットルシャフト37の中間部、詳しくは中間スロッ
トルシャフト40がセンターブラケット20によって回
転可能に支持されているので、該スロットルシャフト4
0の振動や変形が抑制される。特に、センターブラケッ
ト20が固定されるボス部16は、吸気マニホルドアッ
パ1の剛性の高い中間フランジ部10前端に一体に形成
されているので、センターブラケット20を堅固に支持
することができる。そのため、スロットルボディ17,
18における軸受の負担が軽くなるとともに、スロット
ルシャフト37の円滑な動作を確保できる。また同時
に、重量物である電動モータ54がセンターブラケット
20を介して吸気マニホルドアッパ1の中間フランジ部
10に堅固に支持されるので、スロットルボディ17,
18の取付部には負担が掛からず、スロットルボディ1
7,18が大きく振動したりする虞れがない。そして、
スロットルシャフト37は全体としてその長さが長くな
るが、トラクションコントロール作動時に、電動モータ
54がスロットルシャフト37の中間部を駆動するの
で、スロットルシャフト37の捩れ変形が過度に大きく
ならずに済み、スロットルシャフト37の剛性確保等の
点で有利となる。
【0018】また、この実施例では、トラクションコン
トロール用の電動モータ54が一対のスロットルボディ
17,18の中間部に位置しているため、スロットルボ
ディ17,18の外側に電動モータ54を配置した場合
に比較して装置全体を小型化できる。特に、この実施例
の内燃機関を車両にFR形式で搭載したとすると、図2
に示すようにエンジンフード61の車両中央部が車両両
側部に比べて高くなっていることから、電動モータ54
上方に十分な余裕ができるようになり、エンジンフード
61の位置を比較的低く設定することが可能となる。
トロール用の電動モータ54が一対のスロットルボディ
17,18の中間部に位置しているため、スロットルボ
ディ17,18の外側に電動モータ54を配置した場合
に比較して装置全体を小型化できる。特に、この実施例
の内燃機関を車両にFR形式で搭載したとすると、図2
に示すようにエンジンフード61の車両中央部が車両両
側部に比べて高くなっていることから、電動モータ54
上方に十分な余裕ができるようになり、エンジンフード
61の位置を比較的低く設定することが可能となる。
【0019】尚、上記実施例では、絞弁駆動装置と一体
にトラクションコントロール用の電動モータ54を備え
ているが、この発明はこれに限定されるものではなく、
トラクションコントロールシステムを具備せずに単に左
右一対の絞弁をスロットルシャフトでもって連動させる
ようにした絞弁駆動装置にも広く適用できる。また、上
記のようなV型内燃機関に限らず水平対向機関などにも
適用できる。
にトラクションコントロール用の電動モータ54を備え
ているが、この発明はこれに限定されるものではなく、
トラクションコントロールシステムを具備せずに単に左
右一対の絞弁をスロットルシャフトでもって連動させる
ようにした絞弁駆動装置にも広く適用できる。また、上
記のようなV型内燃機関に限らず水平対向機関などにも
適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の絞弁駆動装置によれば、左右のスロッ
トルボディを連動させるスロットルシャフトの中間部が
センターブラケットを介して吸気マニホルドに堅固に支
持されるので、スロットルシャフトの振動や変形を防止
でき、円滑な動作を確保できるとともに、スロットルボ
ディ側の軸受の負担が軽減される。特に、センターブラ
ケットを固定するボス部が吸気マニホルドの中間フラン
ジ部に一体に形成されているため、各部の重量増を伴わ
ずに非常に高い支持剛性を確保できる。
に係る内燃機関の絞弁駆動装置によれば、左右のスロッ
トルボディを連動させるスロットルシャフトの中間部が
センターブラケットを介して吸気マニホルドに堅固に支
持されるので、スロットルシャフトの振動や変形を防止
でき、円滑な動作を確保できるとともに、スロットルボ
ディ側の軸受の負担が軽減される。特に、センターブラ
ケットを固定するボス部が吸気マニホルドの中間フラン
ジ部に一体に形成されているため、各部の重量増を伴わ
ずに非常に高い支持剛性を確保できる。
【図1】この発明に係る絞弁駆動装置を備えた吸気系の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図2】この絞弁駆動装置が取り付けられる内燃機関要
部の正面図。
部の正面図。
【図3】絞弁駆動装置の正面図。
【図4】同じく平面図。
【図5】図3のA−A線に沿った断面図。
【図6】ギヤボックス部の断面図。
【図7】各ギヤの関係を示す説明図。
1…吸気マニホルドアッパ 10…中間フランジ部 11…吸気マニホルドロア 16…ボス部 17,18…スロットルボディ 20…センターブラケット 37…スロットルシャフト 43…アクセルドラム 54…電動モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の吸気コレクタを有する吸気マニホ
ルドと、この吸気マニホルドの複数のブランチ部の中間
部を一体に結合した中間フランジ部と、この中間フラン
ジ部の前端に形成されたボス部と、一対の吸気コレクタ
のそれぞれに取り付けられ、かつそれぞれ絞弁を備えた
一対のスロットルボディと、両スロットルボディを貫通
して配置され、それぞれの絞弁が取り付けられる一本に
連続したスロットルシャフトと、一対のスロットルボデ
ィの中間部に位置し、かつスロットルシャフト中間部を
回転可能に支持するとともに、上記ボス部に固定される
センターブラケットとを備えたことを特徴とする内燃機
関の絞弁駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP365593A JP3139190B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 内燃機関の絞弁駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP365593A JP3139190B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 内燃機関の絞弁駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207535A true JPH06207535A (ja) | 1994-07-26 |
| JP3139190B2 JP3139190B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=11563490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP365593A Expired - Fee Related JP3139190B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 内燃機関の絞弁駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139190B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7117848B2 (en) | 2002-11-20 | 2006-10-10 | Mikuni Corporation | Throttle device |
| US7140349B2 (en) | 2002-10-11 | 2006-11-28 | Mikuni Corporation | Multiple throttle device |
| US7156074B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-01-02 | Mikuni Corporation | Throttle device |
| US7334565B2 (en) | 2002-10-11 | 2008-02-26 | Mikuni Corporation | Multiple throttle apparatus |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP365593A patent/JP3139190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7140349B2 (en) | 2002-10-11 | 2006-11-28 | Mikuni Corporation | Multiple throttle device |
| US7156074B2 (en) | 2002-10-11 | 2007-01-02 | Mikuni Corporation | Throttle device |
| US7334565B2 (en) | 2002-10-11 | 2008-02-26 | Mikuni Corporation | Multiple throttle apparatus |
| US7117848B2 (en) | 2002-11-20 | 2006-10-10 | Mikuni Corporation | Throttle device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3139190B2 (ja) | 2001-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |