JPH0620765A - 長尺物の誘導加熱装置 - Google Patents
長尺物の誘導加熱装置Info
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- JPH0620765A JPH0620765A JP6714993A JP6714993A JPH0620765A JP H0620765 A JPH0620765 A JP H0620765A JP 6714993 A JP6714993 A JP 6714993A JP 6714993 A JP6714993 A JP 6714993A JP H0620765 A JPH0620765 A JP H0620765A
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- Japan
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- heated
- inductors
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- inductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】長尺の被加熱物を全幅に亘って効率良く均一に
加熱する。 【構成】インダクタ6,7は磁極2,3とこれらに巻回
されたコイル4,5とから構成されている。磁極2,3
は被加熱物1の幅と同等またはそれ以上の幅を有してい
る。インダクタ6,7は矩形状に形成されて閉ループを
構成する外部磁路8にそれぞれ固定されている。上側イ
ンダクタ6は外部磁路8の上側磁路辺に取付けられ、下
側インダクタ7は外部磁路8の下側磁路辺に取付けられ
ている。被加熱物1はインダクタ6,7によって作成さ
れて外部磁路8を通る磁束がその全幅に亘って均一に貫
通する。
加熱する。 【構成】インダクタ6,7は磁極2,3とこれらに巻回
されたコイル4,5とから構成されている。磁極2,3
は被加熱物1の幅と同等またはそれ以上の幅を有してい
る。インダクタ6,7は矩形状に形成されて閉ループを
構成する外部磁路8にそれぞれ固定されている。上側イ
ンダクタ6は外部磁路8の上側磁路辺に取付けられ、下
側インダクタ7は外部磁路8の下側磁路辺に取付けられ
ている。被加熱物1はインダクタ6,7によって作成さ
れて外部磁路8を通る磁束がその全幅に亘って均一に貫
通する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板又は棒状の長尺の被
加熱物に金属材料的な熱処理又は塗装などの焼き付け処
理を行う長尺物の誘導加熱装置に関する。なお、以下に
おいては長尺の被加熱物を単に長尺物と称することもあ
る。
加熱物に金属材料的な熱処理又は塗装などの焼き付け処
理を行う長尺物の誘導加熱装置に関する。なお、以下に
おいては長尺の被加熱物を単に長尺物と称することもあ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば圧延ローラから移送されてくる例
えば厚さ30mmの鉄鋼は、前後端で100〜150mm反
り返っている。薄板フープ材も同様に前後端で反り返っ
ている。このような鉄鋼をその全幅に亘って均一に誘導
加熱することが望まれている。長尺物の誘導加熱では被
加熱物とのギャップが大きいと、効率が低下し大出力が
投入できない。また被加熱物の厚さなどに対応してギャ
ップを可変にする必要もある。
えば厚さ30mmの鉄鋼は、前後端で100〜150mm反
り返っている。薄板フープ材も同様に前後端で反り返っ
ている。このような鉄鋼をその全幅に亘って均一に誘導
加熱することが望まれている。長尺物の誘導加熱では被
加熱物とのギャップが大きいと、効率が低下し大出力が
投入できない。また被加熱物の厚さなどに対応してギャ
ップを可変にする必要もある。
【0003】そこで、従来では、例えは特開昭63−1
28580号公報においては、それぞれ矩形状に形成さ
れた一対のリニアインダクタが長尺物を挟んで上下に対
向配置される。さらに、各リニアインダクタは両端を計
4か所油圧シリンダに結合される。
28580号公報においては、それぞれ矩形状に形成さ
れた一対のリニアインダクタが長尺物を挟んで上下に対
向配置される。さらに、各リニアインダクタは両端を計
4か所油圧シリンダに結合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来例では、被加熱物の全幅に亘って効率良く均一に誘
導加熱する点に関して難点がある。即ち、リニアインダ
クタは圧延ローラ間に配置されるが、インダクタは主と
して矩形状コイルとこの矩形状コイルの長尺物に面する
部分を除いてコイルを取巻く断面コ字状の磁極とによっ
て構成され、その矩形が被加熱物の移送方向に沿って配
置される。そのためにコイルの各辺の幅は被加熱物を移
送する圧延ローラの間隔によって制限され、そのために
コイルの各辺の幅を大きくすることができず、それゆえ
コイルの抵抗が大きくなり、コイルでの電流損失が大き
いという欠点がある。しかも、被加熱物の反り対策のた
めに上下に対向配置された両リニアインダクタ間の間隔
が大きくなると、各リニアインダクタにおいて断面コ字
状の磁極から出た磁束は長尺物を貫通しないでコイルの
周囲を循環する漏洩磁束となる。この漏洩磁束は上下リ
ニアインダクタ間の間隔が大きくなると、ますます大き
くなって被加熱物の加熱に用いられる有効磁束が減少
し、所望の加熱能力が得られない。また、加熱コイルは
インダクタンス鉄心部を欠いたスロット部に収めるため
に有効鉄心断面積を大きくできず、単機容量を大きくで
きないという欠点がある。
従来例では、被加熱物の全幅に亘って効率良く均一に誘
導加熱する点に関して難点がある。即ち、リニアインダ
クタは圧延ローラ間に配置されるが、インダクタは主と
して矩形状コイルとこの矩形状コイルの長尺物に面する
部分を除いてコイルを取巻く断面コ字状の磁極とによっ
て構成され、その矩形が被加熱物の移送方向に沿って配
置される。そのためにコイルの各辺の幅は被加熱物を移
送する圧延ローラの間隔によって制限され、そのために
コイルの各辺の幅を大きくすることができず、それゆえ
コイルの抵抗が大きくなり、コイルでの電流損失が大き
いという欠点がある。しかも、被加熱物の反り対策のた
めに上下に対向配置された両リニアインダクタ間の間隔
が大きくなると、各リニアインダクタにおいて断面コ字
状の磁極から出た磁束は長尺物を貫通しないでコイルの
周囲を循環する漏洩磁束となる。この漏洩磁束は上下リ
ニアインダクタ間の間隔が大きくなると、ますます大き
くなって被加熱物の加熱に用いられる有効磁束が減少
し、所望の加熱能力が得られない。また、加熱コイルは
インダクタンス鉄心部を欠いたスロット部に収めるため
に有効鉄心断面積を大きくできず、単機容量を大きくで
きないという欠点がある。
【0005】さらに、かかる従来例では、ギャップを4
か所で調整するので、被加熱物の幅方向に関してギャッ
プが正確ではなくて幅方向の均一加熱がされにくく、ま
た移送されてくる被加熱物の反り返りに対応してギャッ
プを調整する応答速度が遅く移送方向の均一加熱がされ
にくい。
か所で調整するので、被加熱物の幅方向に関してギャッ
プが正確ではなくて幅方向の均一加熱がされにくく、ま
た移送されてくる被加熱物の反り返りに対応してギャッ
プを調整する応答速度が遅く移送方向の均一加熱がされ
にくい。
【0006】そこで、本発明の目的は、上下インダクタ
間距離が大きくなっても漏洩磁束が増加せず、長尺の被
加熱物を全幅に亘って効率良く均一に加熱することがで
き、大加熱容量を有する長尺物の誘導加熱装置を提供す
ることにある。さらに、本発明の他の目的は、インダク
タの幅方向に関するギャップ調整が正確で応答速度が早
く、幅方向にも移送方向にも長尺の被加熱物を均一加熱
することができる長尺物の誘導加熱装置を提供すること
にある。
間距離が大きくなっても漏洩磁束が増加せず、長尺の被
加熱物を全幅に亘って効率良く均一に加熱することがで
き、大加熱容量を有する長尺物の誘導加熱装置を提供す
ることにある。さらに、本発明の他の目的は、インダク
タの幅方向に関するギャップ調整が正確で応答速度が早
く、幅方向にも移送方向にも長尺の被加熱物を均一加熱
することができる長尺物の誘導加熱装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱するた
めにコイルと磁極とから成り前記被加熱物の加熱幅に対
して所望の幅を有するインダクタを前記被加熱物を挟ん
で設け、前記インダクタによる磁束を前記被加熱物の幅
方向に亘って均一に通過させるために少なくとも一対の
外部磁路を前記被加熱物の幅方向外側に対称に設けるこ
とによって達成される。
明によれば、長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱するた
めにコイルと磁極とから成り前記被加熱物の加熱幅に対
して所望の幅を有するインダクタを前記被加熱物を挟ん
で設け、前記インダクタによる磁束を前記被加熱物の幅
方向に亘って均一に通過させるために少なくとも一対の
外部磁路を前記被加熱物の幅方向外側に対称に設けるこ
とによって達成される。
【0008】本発明の第1の実施態様によれば、長尺物
の誘導加熱装置は、長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱
するためにコイルと磁極とから成り前記被加熱物の幅と
同等もしくはそれ以上の幅を有して前記被加熱物を挟ん
で配置された2つのインダクタと、前記長尺の被加熱物
を包囲するように環状に形成されて前記被加熱物を挟ん
でその被加熱物の幅方向に平行に配置された2つの磁路
辺を有しこれらの磁路辺に前記インダクタがそれぞれ取
付けられた外部磁路と、この外部磁路が取付けられた固
定装置とから構成される。
の誘導加熱装置は、長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱
するためにコイルと磁極とから成り前記被加熱物の幅と
同等もしくはそれ以上の幅を有して前記被加熱物を挟ん
で配置された2つのインダクタと、前記長尺の被加熱物
を包囲するように環状に形成されて前記被加熱物を挟ん
でその被加熱物の幅方向に平行に配置された2つの磁路
辺を有しこれらの磁路辺に前記インダクタがそれぞれ取
付けられた外部磁路と、この外部磁路が取付けられた固
定装置とから構成される。
【0009】本発明の第2の実施態様によれば、長尺物
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とから成り長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して前記各インダクタを取付ける一対の直動リ
ンクと対向して揺動可能な一対の揺動リンクとを4点で
ピン結合する平行四辺形リンクと、前記揺動リンクにお
ける前記対をなす一方の直動リンクから等距離の点で架
台にピン結合する支持ピンと、前記各直動リンクに対し
前記各インダクタをそれぞれ直動可能にガイドする直動
手段と、前記各インダクタを前記架台に対し直動方向に
動きを規制しこれと直角方向に移動可能にするガイドと
から構成される。
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とから成り長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して前記各インダクタを取付ける一対の直動リ
ンクと対向して揺動可能な一対の揺動リンクとを4点で
ピン結合する平行四辺形リンクと、前記揺動リンクにお
ける前記対をなす一方の直動リンクから等距離の点で架
台にピン結合する支持ピンと、前記各直動リンクに対し
前記各インダクタをそれぞれ直動可能にガイドする直動
手段と、前記各インダクタを前記架台に対し直動方向に
動きを規制しこれと直角方向に移動可能にするガイドと
から構成される。
【0010】本発明の第3の実施態様によれば、長尺物
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とからなり長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して前記各インダクタを取付ける一対のリンク
と対向して揺動可能な一対の揺動リンクとを4点でピン
結合する平行四辺形リンクと、前記対をなす一方のリン
クを架台に結合する取付手段と、前記他方のリンクに対
し前記他方のインダクタを直動可能にガイドする直動手
段と、前記他方のインダクタを前記架台に対し直動方向
に動きを規制しこれと直角方向に移動可能にするガイド
とから構成するものである。
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とからなり長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して前記各インダクタを取付ける一対のリンク
と対向して揺動可能な一対の揺動リンクとを4点でピン
結合する平行四辺形リンクと、前記対をなす一方のリン
クを架台に結合する取付手段と、前記他方のリンクに対
し前記他方のインダクタを直動可能にガイドする直動手
段と、前記他方のインダクタを前記架台に対し直動方向
に動きを規制しこれと直角方向に移動可能にするガイド
とから構成するものである。
【0011】本発明の第4の実施態様によれば、長尺物
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とからなり長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して配置され前記各インダクタが取付けされた
直動リンクおよび固定台と、対向して配置されそれぞれ
一端側が前記直動リンクにピン結合されかつそれぞれ他
端側が前記直動リンクから等距離の点で架台にピン結合
された揺動可能な一対の揺動リンクと、前記直動リンク
に対しこの直動リンクに取付けられたインダクタを直動
可能にガイドする直動手段と、前記直動リンクに取付け
られたインダクタを前記架台に対し直動方向に動きを規
制しこれと直角方向に移動可能にするガイドとから構成
するものである。
の誘導加熱装置は、コイルと磁極とからなり長尺の被加
熱物を挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタ
と、対向して配置され前記各インダクタが取付けされた
直動リンクおよび固定台と、対向して配置されそれぞれ
一端側が前記直動リンクにピン結合されかつそれぞれ他
端側が前記直動リンクから等距離の点で架台にピン結合
された揺動可能な一対の揺動リンクと、前記直動リンク
に対しこの直動リンクに取付けられたインダクタを直動
可能にガイドする直動手段と、前記直動リンクに取付け
られたインダクタを前記架台に対し直動方向に動きを規
制しこれと直角方向に移動可能にするガイドとから構成
するものである。
【0012】本発明の第5の実施態様によれば、ピン結
合する複数のリンク磁路から構成される外部磁路の両端
は前記磁極の両磁極外端部とピン結合される。このと
き、本発明の第6の実施態様によれば、前記外部磁路は
前記被加熱物を囲んで一対に構成される。
合する複数のリンク磁路から構成される外部磁路の両端
は前記磁極の両磁極外端部とピン結合される。このと
き、本発明の第6の実施態様によれば、前記外部磁路は
前記被加熱物を囲んで一対に構成される。
【0013】
【作用】本発明においては、被加熱物の幅に適正な幅を
有するインダクタを被加熱物を挟んで設け、かつ少なく
とも一対の外部磁路を被加熱物の幅方向外側に対称に設
けることにより、被加熱物の全幅に亘って均一に磁束が
貫通し、被加熱物に誘起される誘導電流によって被加熱
物はその全幅に亘って均一に加熱されるようになる。ま
た、これにより上下インダクタ距離を大きくしても磁束
が漏洩する磁気回路の抵抗を高く取れ、漏洩磁束の増大
を防げる。また、加熱コイルはインダクタ鉄心の外周に
配置されるので有効鉄心面積が大きく、大加熱容量を有
する。
有するインダクタを被加熱物を挟んで設け、かつ少なく
とも一対の外部磁路を被加熱物の幅方向外側に対称に設
けることにより、被加熱物の全幅に亘って均一に磁束が
貫通し、被加熱物に誘起される誘導電流によって被加熱
物はその全幅に亘って均一に加熱されるようになる。ま
た、これにより上下インダクタ距離を大きくしても磁束
が漏洩する磁気回路の抵抗を高く取れ、漏洩磁束の増大
を防げる。また、加熱コイルはインダクタ鉄心の外周に
配置されるので有効鉄心面積が大きく、大加熱容量を有
する。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の正面図、図2は
図1の右側面図である。図1および図2において、被加
熱物1を挟んで一対のインダクタ6,7が配置されてい
る。これらのインダクタ6,7はそれぞれ磁極2,3お
よびこの磁極2,3に巻回されたコイル4,5から構成
されており、磁極2,3は被加熱物1の加熱幅に対して
所望の幅を有している。インダクタ6,7は矩形状に形
成されて閉ループを構成する外部磁路8にそれぞれ固定
されている。この外部磁路8は上側磁路辺,および下側
磁路辺とこの両磁路辺を結合する左側磁路辺および右側
磁路辺とによって矩形状の閉ループ形に形成され、被加
熱物1の幅方向に対して磁気的に左右対称に構成されて
いる。これにより外部磁路8は被加熱物1の幅方向外側
に、被加熱物の幅方向の左半分に磁束を均一に貫通させ
るための左側外部磁路と、右半分に磁束を均一に貫通さ
せるための右側外部磁路とを有することになり、それゆ
え一対の外部磁路を有することになる。なお、外部磁路
8はこのような左右外部磁路の複数対を被加熱物1の幅
方向外側に有するように構成してもよい。磁極2および
コイル4から構成された上側インダクタ6は外部磁路8
の上側磁路辺に取付けられ、磁極3およびコイル5から
構成された下側インダクタ7は外部磁路8の下側磁路辺
に取付けられている。かかる上側磁路辺および下側磁路
辺は平行に配設されている。この外部磁路8はフレーム
9,10の間に配置され、概略的に示されている固定手
段11によってこれらのフレーム9,10に固定されて
いる。フレーム9、10は同様に概略的に示されている
取付具13によって架台12に取付けられている。
図1の右側面図である。図1および図2において、被加
熱物1を挟んで一対のインダクタ6,7が配置されてい
る。これらのインダクタ6,7はそれぞれ磁極2,3お
よびこの磁極2,3に巻回されたコイル4,5から構成
されており、磁極2,3は被加熱物1の加熱幅に対して
所望の幅を有している。インダクタ6,7は矩形状に形
成されて閉ループを構成する外部磁路8にそれぞれ固定
されている。この外部磁路8は上側磁路辺,および下側
磁路辺とこの両磁路辺を結合する左側磁路辺および右側
磁路辺とによって矩形状の閉ループ形に形成され、被加
熱物1の幅方向に対して磁気的に左右対称に構成されて
いる。これにより外部磁路8は被加熱物1の幅方向外側
に、被加熱物の幅方向の左半分に磁束を均一に貫通させ
るための左側外部磁路と、右半分に磁束を均一に貫通さ
せるための右側外部磁路とを有することになり、それゆ
え一対の外部磁路を有することになる。なお、外部磁路
8はこのような左右外部磁路の複数対を被加熱物1の幅
方向外側に有するように構成してもよい。磁極2および
コイル4から構成された上側インダクタ6は外部磁路8
の上側磁路辺に取付けられ、磁極3およびコイル5から
構成された下側インダクタ7は外部磁路8の下側磁路辺
に取付けられている。かかる上側磁路辺および下側磁路
辺は平行に配設されている。この外部磁路8はフレーム
9,10の間に配置され、概略的に示されている固定手
段11によってこれらのフレーム9,10に固定されて
いる。フレーム9、10は同様に概略的に示されている
取付具13によって架台12に取付けられている。
【0015】図3は図1に示された本発明の第1実施例
における磁束の流れを説明するための概略図である。こ
の図から明らかなように、インダクタ6,7および外部
磁路8は被加熱物1の幅方向に対して磁気的に対称に構
成されているので、磁束14は被加熱物1に対して均一
に貫通するようになる。その結果、被加熱物1に誘起さ
れる誘導電流によって被加熱物1はその全幅に亘って均
一に加熱される。
における磁束の流れを説明するための概略図である。こ
の図から明らかなように、インダクタ6,7および外部
磁路8は被加熱物1の幅方向に対して磁気的に対称に構
成されているので、磁束14は被加熱物1に対して均一
に貫通するようになる。その結果、被加熱物1に誘起さ
れる誘導電流によって被加熱物1はその全幅に亘って均
一に加熱される。
【0016】図4は本発明の第2実施例の正面図、図5
は図4の右側面図である。図4および図5において、一
対の揺動リンク23は一対の直動リンク24にピン25
でピン結合されて平行四辺形リンク26を形成し、2組
が用意される。2組の一対の揺動リンク23は一方の直
動リンク24のピン25から等距離の支持ピン22によ
り、台座20に固定した支柱状の一対2組の架台21
に、回動可能に支持される。このため、直動リンク24
は平行を保ったまま間隔を変え、左右反対方向に直動す
る。一方、コイル4,5と磁極2,3とからなる上下一
対のインダクタ6,7は磁極2,3がその間にギャップ
を介して長尺の被加熱物1を挟んでいる。磁極2,3の
幅、従ってインダクタ6,7の幅は被加熱物1の幅と同
等もしくはそれよりも大きく形成されている。磁極2と
コイル4とから構成された上側インダクタ6は上側の直
動リンク24に支持され、磁極3とコイル5とから構成
された下側インダクタ7は下側の直動リンク24に支持
されている。即ち、上側磁極2の磁極外端部27が軸2
8のローラ30により上側の直動リンク24の上面で支
えられてガイドされ、下側磁極3の磁極外端部27は軸
29のローラ31により下側の直動リンク24の底板3
2の上面で支えられてガイドされる。直動手段であるロ
ーラ30、31に代わり滑り対偶でもよい。上下の磁極
外端部27の両側には固定の架台21側に固定したガイ
ド33が配置され、直動リンク24が幅方向に直動して
も、磁極外端部27、すなわち両インダクタ6,7は上
下するだけである。両磁極外端部27には外部磁路35
の両端がピン37でピン結合され、外部磁路35自身は
ピン40でピン結合する2以上のリンク磁路36から構
成される。
は図4の右側面図である。図4および図5において、一
対の揺動リンク23は一対の直動リンク24にピン25
でピン結合されて平行四辺形リンク26を形成し、2組
が用意される。2組の一対の揺動リンク23は一方の直
動リンク24のピン25から等距離の支持ピン22によ
り、台座20に固定した支柱状の一対2組の架台21
に、回動可能に支持される。このため、直動リンク24
は平行を保ったまま間隔を変え、左右反対方向に直動す
る。一方、コイル4,5と磁極2,3とからなる上下一
対のインダクタ6,7は磁極2,3がその間にギャップ
を介して長尺の被加熱物1を挟んでいる。磁極2,3の
幅、従ってインダクタ6,7の幅は被加熱物1の幅と同
等もしくはそれよりも大きく形成されている。磁極2と
コイル4とから構成された上側インダクタ6は上側の直
動リンク24に支持され、磁極3とコイル5とから構成
された下側インダクタ7は下側の直動リンク24に支持
されている。即ち、上側磁極2の磁極外端部27が軸2
8のローラ30により上側の直動リンク24の上面で支
えられてガイドされ、下側磁極3の磁極外端部27は軸
29のローラ31により下側の直動リンク24の底板3
2の上面で支えられてガイドされる。直動手段であるロ
ーラ30、31に代わり滑り対偶でもよい。上下の磁極
外端部27の両側には固定の架台21側に固定したガイ
ド33が配置され、直動リンク24が幅方向に直動して
も、磁極外端部27、すなわち両インダクタ6,7は上
下するだけである。両磁極外端部27には外部磁路35
の両端がピン37でピン結合され、外部磁路35自身は
ピン40でピン結合する2以上のリンク磁路36から構
成される。
【0017】このような構造によれば、外力により揺動
リンク23を揺動させるか、直動リンク24を被加熱物
1の幅方向に動かせば、平行四辺形リンク26の直動リ
ンク24は平行を保ったまま間隔を変え、左右反対方向
に直動する。磁極外端部27は直動リンク24に対し直
動可能であり、ガイド33で直動を規制されこれと直角
方向に上下可能である。このため、両インダクタ6,7
は軸心を保ってギャップを変化させる。その結果、被加
熱物1に反り返りや波うちがあっても、これを図示しな
いセンサで検出して平行四辺形リンク26を駆動すれ
ば、インダクタ6,7のギャップを迅速に変更できる。
幅方向に関してギャップ調整が正確で応答速度が早いか
ら、幅方向にも移送方向にも被加熱物を均一加熱するこ
とができる。外部磁路35は漏洩磁束を減少させて加熱
効率を向上させるとともに、2以上のリンク磁路36か
ら構成されるから、インダクタ6,7のギャップの変化
に容易に対応する。
リンク23を揺動させるか、直動リンク24を被加熱物
1の幅方向に動かせば、平行四辺形リンク26の直動リ
ンク24は平行を保ったまま間隔を変え、左右反対方向
に直動する。磁極外端部27は直動リンク24に対し直
動可能であり、ガイド33で直動を規制されこれと直角
方向に上下可能である。このため、両インダクタ6,7
は軸心を保ってギャップを変化させる。その結果、被加
熱物1に反り返りや波うちがあっても、これを図示しな
いセンサで検出して平行四辺形リンク26を駆動すれ
ば、インダクタ6,7のギャップを迅速に変更できる。
幅方向に関してギャップ調整が正確で応答速度が早いか
ら、幅方向にも移送方向にも被加熱物を均一加熱するこ
とができる。外部磁路35は漏洩磁束を減少させて加熱
効率を向上させるとともに、2以上のリンク磁路36か
ら構成されるから、インダクタ6,7のギャップの変化
に容易に対応する。
【0018】このように構成された第2実施例によれ
ば、一対のインダクタ6,7は平行四辺形リンク26に
より、インダクタ6,7の幅方向に関するギャップ調整
が正確で応答速度が早く、幅方向にも移送方向にも被加
熱物を効率良く均一加熱できるという効果が奏される。
ば、一対のインダクタ6,7は平行四辺形リンク26に
より、インダクタ6,7の幅方向に関するギャップ調整
が正確で応答速度が早く、幅方向にも移送方向にも被加
熱物を効率良く均一加熱できるという効果が奏される。
【0019】次に第2実施例の変形例を説明する。一対
の揺動リンク23を一方の直動リンク24から等距離の
支持ピン22で支持すると説明したが、揺動リンク23
の中点で支持すれば両インダクタ6,7はギャップ0の
状態から上下に同寸法で開くし、より下方で支持すれば
下側インダクタ7の動きより上側インダクタ6の動きの
方が大きい。これは、コンベアで移送されてくる被加熱
物1の反り返りや波うちがコンベアの上面より上方に起
きると考えたときに有利である。一方、被加熱物1の終
端は下方に反り返ることが多いのでさまざまな設計がで
きる。
の揺動リンク23を一方の直動リンク24から等距離の
支持ピン22で支持すると説明したが、揺動リンク23
の中点で支持すれば両インダクタ6,7はギャップ0の
状態から上下に同寸法で開くし、より下方で支持すれば
下側インダクタ7の動きより上側インダクタ6の動きの
方が大きい。これは、コンベアで移送されてくる被加熱
物1の反り返りや波うちがコンベアの上面より上方に起
きると考えたときに有利である。一方、被加熱物1の終
端は下方に反り返ることが多いのでさまざまな設計がで
きる。
【0020】極端な例として支持ピン22を下側の直動
リンク24のピン25と一致させれば、架台21と支持
ピン22は必要なくなり、下側の直動リンク24と下側
インダクタ7とを取付手段を介して台座20に固定すれ
ば、下側ローラ31は必要なくなる。
リンク24のピン25と一致させれば、架台21と支持
ピン22は必要なくなり、下側の直動リンク24と下側
インダクタ7とを取付手段を介して台座20に固定すれ
ば、下側ローラ31は必要なくなる。
【0021】図6はこのような実施例の正面図、図7は
図6の右側面図である。この第3実施例においては、下
側のリンク24は図示されていない取付手段を介して台
座20に固定され、下側インダクタ7は同様に図示され
ていない取付手段を介して取付台39に固定され、この
取付台39は同様に図示されていない取付手段を介して
台座20に固定されている。従って、下側インダクタ7
は不動となっている。このような構造によれば、外力に
より揺動リンク23を揺動させると、揺動リンク23は
下側のリンク24に結合されているピン25を支点とし
て左右に傾動し、その結果平行四辺形リンク26の上側
の直動リンク24は下側のリンク24と平行を保ったま
ま上下に移動する。
図6の右側面図である。この第3実施例においては、下
側のリンク24は図示されていない取付手段を介して台
座20に固定され、下側インダクタ7は同様に図示され
ていない取付手段を介して取付台39に固定され、この
取付台39は同様に図示されていない取付手段を介して
台座20に固定されている。従って、下側インダクタ7
は不動となっている。このような構造によれば、外力に
より揺動リンク23を揺動させると、揺動リンク23は
下側のリンク24に結合されているピン25を支点とし
て左右に傾動し、その結果平行四辺形リンク26の上側
の直動リンク24は下側のリンク24と平行を保ったま
ま上下に移動する。
【0022】この第3実施例は、一方のインダクタ(上
側インダクタ6)は固定されて構造が簡単になるという
効果を有する。
側インダクタ6)は固定されて構造が簡単になるという
効果を有する。
【0023】なお、図6および図7に示された実施例に
おいては下側インダクタ7が固定される構造であるが、
この実施例と同様にして上側インダクタ6を固定するこ
ともできる。
おいては下側インダクタ7が固定される構造であるが、
この実施例と同様にして上側インダクタ6を固定するこ
ともできる。
【0024】図8および図9は図6および図7に示され
た実施例のさらに異なる変形例を示し、図8はその正面
図、図9は図8の右側面図である。この第4実施例にお
いては下側のリンク24は取外されている。揺動リンク
23は上側の直動リンク24にピン725を介して結合
され、かつ架台21に支持ピン22を介して結合されて
いる。このような構造によれば、同様に外力により揺動
リンク23を揺動させると、揺動リンク23は支持ピン
22を支点として左右に傾動する。
た実施例のさらに異なる変形例を示し、図8はその正面
図、図9は図8の右側面図である。この第4実施例にお
いては下側のリンク24は取外されている。揺動リンク
23は上側の直動リンク24にピン725を介して結合
され、かつ架台21に支持ピン22を介して結合されて
いる。このような構造によれば、同様に外力により揺動
リンク23を揺動させると、揺動リンク23は支持ピン
22を支点として左右に傾動する。
【0025】この第4実施例は、第3実施例と同様に、
一方のインダクタ(上側インダクタ6)は固定されて構
造が簡単になるという効果を有する。
一方のインダクタ(上側インダクタ6)は固定されて構
造が簡単になるという効果を有する。
【0026】また、図4および図5の実施例においては
平行四辺形リンク26はインダクタ6,7の前後に2組
配置したが、この平行四辺形リンク26は1組でもよ
い。このとき、1組の平行四辺形リンク26は両インダ
クタ6,7の搬送方向中央に、両インダクタ6,7を囲
むように配置され、ガイド33の位置を変える。直動リ
ンク24をスプライン軸又は角柱とし、磁極外端部27
と結合して直動手段を形成する。この直動手段に摩擦係
数を減らすための転動体を組み込んだ、いわゆるボール
スライドやリニヤガイドを使用するとよい。結合部の磁
気抵抗に注意してリンク磁路36と揺動リンク23とを
一体に兼用してもよい。
平行四辺形リンク26はインダクタ6,7の前後に2組
配置したが、この平行四辺形リンク26は1組でもよ
い。このとき、1組の平行四辺形リンク26は両インダ
クタ6,7の搬送方向中央に、両インダクタ6,7を囲
むように配置され、ガイド33の位置を変える。直動リ
ンク24をスプライン軸又は角柱とし、磁極外端部27
と結合して直動手段を形成する。この直動手段に摩擦係
数を減らすための転動体を組み込んだ、いわゆるボール
スライドやリニヤガイドを使用するとよい。結合部の磁
気抵抗に注意してリンク磁路36と揺動リンク23とを
一体に兼用してもよい。
【0027】図5に示し、煩雑を避けるため図4には示
さないが、磁気シールド装置38はコイル4,5と磁極
2,3の、被加熱物1の搬送方向の外周に配置され、銅
などの非磁性で低抵抗材からなり、被加熱物1に近接す
る先端部分を半円形にする。半円形にすることで漏洩磁
束の集中を分散して発熱を抑える。
さないが、磁気シールド装置38はコイル4,5と磁極
2,3の、被加熱物1の搬送方向の外周に配置され、銅
などの非磁性で低抵抗材からなり、被加熱物1に近接す
る先端部分を半円形にする。半円形にすることで漏洩磁
束の集中を分散して発熱を抑える。
【0028】
【発明の効果】本発明による長尺物の誘導加熱装置によ
れば、被加熱物の加熱幅に対して所望の幅を有するイン
ダクタを被加熱物を挟んで設け、インダクタによる磁束
を被加熱物の幅方向に亘って均一に通過させるために少
なくとも一対の外部磁路を被加熱物の幅方向外側に対称
に設けることにより、被加熱物の全幅に亘って均一に磁
束が貫通し、それにより被加熱物に誘起される誘導電流
によって被加熱物をその全幅に亘って効率良く均一に加
熱することができる。
れば、被加熱物の加熱幅に対して所望の幅を有するイン
ダクタを被加熱物を挟んで設け、インダクタによる磁束
を被加熱物の幅方向に亘って均一に通過させるために少
なくとも一対の外部磁路を被加熱物の幅方向外側に対称
に設けることにより、被加熱物の全幅に亘って均一に磁
束が貫通し、それにより被加熱物に誘起される誘導電流
によって被加熱物をその全幅に亘って効率良く均一に加
熱することができる。
【0029】しかもその際に、本発明においては、要求
に応じて、コイルの幅は長尺物の幅面に対して垂直方向
へ高くすることができるので、幅広のコイルを使用する
ことができ、従ってコイルの電気抵抗を小さくすること
ができ、コイルでの電流損失を低減させることができ
る。
に応じて、コイルの幅は長尺物の幅面に対して垂直方向
へ高くすることができるので、幅広のコイルを使用する
ことができ、従ってコイルの電気抵抗を小さくすること
ができ、コイルでの電流損失を低減させることができ
る。
【0030】さらに、本発明においては、磁極だけが対
向配置されて長尺物への貫通磁束を作成するように外部
磁路が形成されているので、磁極間つまりインダクタ間
のギャップを大きくしても、従来技術において説明した
ような漏洩磁束は発生せず、従って効率の低下は少ない
という効果が得られる。さらに、インダクタ鉄心部にコ
イルを挿入するスロットを設けないので、有効鉄心面積
を大きく取れ、大加熱容量の加熱装置を実現可能とな
る。
向配置されて長尺物への貫通磁束を作成するように外部
磁路が形成されているので、磁極間つまりインダクタ間
のギャップを大きくしても、従来技術において説明した
ような漏洩磁束は発生せず、従って効率の低下は少ない
という効果が得られる。さらに、インダクタ鉄心部にコ
イルを挿入するスロットを設けないので、有効鉄心面積
を大きく取れ、大加熱容量の加熱装置を実現可能とな
る。
【図1】本発明の第1実施例の正面図
【図2】図1の右側面図
【図3】本発明における磁束の流れを説明するための概
略図
略図
【図4】本発明の第2実施例の正面図
【図5】図4の右側面図
【図6】本発明の第3実施例の正面図
【図7】図6の右側面図
【図8】本発明の第4実施例の正面図
【図9】図8の右側面図
1 被加熱物 2,3 磁極 4,5 コイル 6,7 インダクタ 8 外部磁路 9,10 フレーム 11 固定手段 12 架台 13 取付具 14 磁束 20 台座 21 架台 22 支持ピン 23 揺動リンク 24 直動リンク 25 ピン 26 平行四辺形リンク 27 磁極外端部 30,31 ローラ 32 底板 33 ガイド 35 外部磁路 36 リンク磁路 37 ピン 38 磁気シールド装置 39 取付台 40 ピン
Claims (7)
- 【請求項1】長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱するた
めに磁極とこの磁極の外周に巻回されたコイルとから成
り前記被加熱物の加熱幅に対して所望の幅を有するイン
ダクタを前記被加熱物を挟んで設け、前記インダクタに
よる磁束を前記被加熱物の幅方向に亘って均一に通過さ
せるために少なくとも一対の外部磁路を前記被加熱物の
幅方向外側に対称に設けたことを特徴とする長尺物の誘
導加熱装置。 - 【請求項2】長尺の被加熱物の全幅を均一に加熱するた
めにコイルと磁極とから成り前記被加熱物の加熱幅に対
して所望の幅を有して前記被加熱物を挟んで配置された
2つのインダクタと、前記長尺の被加熱物を包囲するよ
うに環状に形成されて前記被加熱物を挟んでその被加熱
物の幅方向に平行に配置された2つの磁路辺を有しこれ
らの磁路辺に前記インダクタがそれぞれ取付けられた外
部磁路と、この外部磁路が取付けられた固定装置とから
構成されることを特徴とする長尺物の誘導加熱装置。 - 【請求項3】コイルと磁極とからなり長尺の被加熱物を
挟んで前記磁極が対向配置された一対のインダクタと、
前記各インダクタが対向するように取付けられた一対の
直動リンクと対向して揺動可能な一対の揺動リンクとが
4点でピン結合されて成る平行四辺形リンクと、前記対
をなす一方の直動リンクから等距離の点で前記揺動リン
クを架台にピン結合する支持ピンと、前記各直動リンク
に対し前記各インダクタをそれぞれ直動可能にガイドす
る直動手段と、前記各インダクタを前記架台に対し直動
方向に動きを規制しこれと直角方向に移動可能にするガ
イドとから構成されることを特徴とする長尺物の誘導加
熱装置。 - 【請求項4】コイルと磁極とからなり長尺の被加熱物を
挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタと、対向
して前記各インダクタが取付けられた一対のリンクと対
向して揺動可能な一対の揺動リンクとが4点でピン結合
されてなる平行四辺形リンクと、前記対をなす一方のリ
ンクを固定台に結合する取付手段と、前記他方のリンク
に対し前記他方のインダクタを直動可能にガイドする直
動手段と、前記他方のインダクタを前記固定台に対し直
動方向に動きを規制しこれと直角方向に移動可能にする
ガイドとから構成することを特徴とする長尺物の誘導加
熱装置。 - 【請求項5】コイルと磁極とからなり長尺の被加熱物を
挟んで前記磁極を対向させる一対のインダクタと、対向
して配置され前記各インダクタが取付けられた直動リン
クおよび固定台と、対向して配置されそれぞれ一端側が
前記直動リンクにピン結合されかつそれぞれ他端側が前
記直動リンクから等距離の点で架台にピン結合された揺
動可能な一対の揺動リンクと、前記直動リンクに対しこ
の直動リンクに取付けられたインダクタを直動可能にガ
イドする直動手段と、前記直動リンクに取付けられたイ
ンダクタを前記架台に対し直動方向に動きを規制しこれ
と直角方向に移動可能にするガイドとから構成すること
を特徴とする長尺物の誘導加熱装置。 - 【請求項6】請求項4ないし6の1つに記載の長尺物の
誘導加熱装置において、ピン結合された複数のリンク磁
路から構成される外部磁路の両端を前記磁極の両磁極外
端部とピン結合することを特徴とする長尺物の誘導加熱
装置。 - 【請求項7】請求項6記載の長尺物の誘導加熱装置にお
いて、前記外部磁路は前記被加熱物を囲んで一対をなす
ことを特徴とする長尺物の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5067149A JP2693696B2 (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-26 | 長尺物の誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8119392 | 1992-04-03 | ||
| JP4-81193 | 1992-04-03 | ||
| JP5067149A JP2693696B2 (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-26 | 長尺物の誘導加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620765A true JPH0620765A (ja) | 1994-01-28 |
| JP2693696B2 JP2693696B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=26408327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5067149A Expired - Lifetime JP2693696B2 (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-26 | 長尺物の誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693696B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020031783A (ko) * | 2000-10-24 | 2002-05-03 | 황의식 | 자기폐회로를 갖는 발전기 |
| JP2014034162A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Tokuden Co Ltd | 導電性繊維強化樹脂加熱加工装置及びこれを用いたシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166095U (ja) * | 1979-05-16 | 1980-11-29 | ||
| JPH02117087A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Meidensha Corp | 誘導加熱装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5067149A patent/JP2693696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166095U (ja) * | 1979-05-16 | 1980-11-29 | ||
| JPH02117087A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Meidensha Corp | 誘導加熱装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020031783A (ko) * | 2000-10-24 | 2002-05-03 | 황의식 | 자기폐회로를 갖는 발전기 |
| JP2014034162A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Tokuden Co Ltd | 導電性繊維強化樹脂加熱加工装置及びこれを用いたシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2693696B2 (ja) | 1997-12-24 |
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