JPH062079Y2 - デフアレンシヤル装置 - Google Patents
デフアレンシヤル装置Info
- Publication number
- JPH062079Y2 JPH062079Y2 JP1986117766U JP11776686U JPH062079Y2 JP H062079 Y2 JPH062079 Y2 JP H062079Y2 JP 1986117766 U JP1986117766 U JP 1986117766U JP 11776686 U JP11776686 U JP 11776686U JP H062079 Y2 JPH062079 Y2 JP H062079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- differential
- bearings
- oil
- ring gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、デファレンシャル装置における潤滑油注入構
造の改良に関するものである。
造の改良に関するものである。
従来のデファレンシャル装置は、第5図に示すように、
プロペラシャフト1に連結されるデファレンシャルシャ
フト(以下デフシャフトと称す)2のピニオン3と、ケ
ース4に固定されたリングギヤ5とが噛合されており、
上記デフシャフト2を支承するデファレンシャルキャリ
ア7に連結され、ケース4を覆うデファレンシャルケー
シング(以下デフケーシングと称す)8内には所定量の
潤滑油が収容されている。
プロペラシャフト1に連結されるデファレンシャルシャ
フト(以下デフシャフトと称す)2のピニオン3と、ケ
ース4に固定されたリングギヤ5とが噛合されており、
上記デフシャフト2を支承するデファレンシャルキャリ
ア7に連結され、ケース4を覆うデファレンシャルケー
シング(以下デフケーシングと称す)8内には所定量の
潤滑油が収容されている。
ところで、上記デファレンシャル装置は、第6図(a)
に示すように、車体フロア6の下方に設けられ、通常、
上記リングギヤ5の中心軸線より下方でリングギヤ5と
ピニオン3とが噛合するようにデフシャフト2が配置さ
れている。このようにデフシャフト2を配置すれば、デ
フシャフト2を支持するフロントベアリング9aとリア
ベアリング9bとが上記潤滑油の液面レベルLより下方
に位置するので、両ベアリング9a・9bに問題なく潤
滑油が供給される。
に示すように、車体フロア6の下方に設けられ、通常、
上記リングギヤ5の中心軸線より下方でリングギヤ5と
ピニオン3とが噛合するようにデフシャフト2が配置さ
れている。このようにデフシャフト2を配置すれば、デ
フシャフト2を支持するフロントベアリング9aとリア
ベアリング9bとが上記潤滑油の液面レベルLより下方
に位置するので、両ベアリング9a・9bに問題なく潤
滑油が供給される。
ところが、近年、プロペラシャフトを真直に配設するこ
とが要求され、このため、第6図(b)に示すように、
リングギヤ5の中心軸線より上方でリングギヤ5とピニ
オン3とが噛合するようにデフシャフト2が配置され
た、いわゆる逆転デフタイプのデファレンシャル装置が
提案されている。このような装置においては、リングギ
ア5の回転に伴ってデフケーシング8内で掻き上げられ
る潤滑油を上記ベアリング9a・9b側へと導く潤滑油
路が、デファレンシャルキャリア7に設けられる。
とが要求され、このため、第6図(b)に示すように、
リングギヤ5の中心軸線より上方でリングギヤ5とピニ
オン3とが噛合するようにデフシャフト2が配置され
た、いわゆる逆転デフタイプのデファレンシャル装置が
提案されている。このような装置においては、リングギ
ア5の回転に伴ってデフケーシング8内で掻き上げられ
る潤滑油を上記ベアリング9a・9b側へと導く潤滑油
路が、デファレンシャルキャリア7に設けられる。
しかしながら、上記のような逆転デフタイプのデファレ
ンシャル装置においても、従来は前記デフケーシング8
の上部に潤滑油注入口が形成されているため、プロペラ
シャフトにデファレンシャル装置を取り付けた後、上記
潤滑油注入口から潤滑油を注入した時点では、デファレ
ンシャルキャリア7内のベアリング9a・9bには潤滑
油が供給されない。この結果、車両の製造工程終了後、
最初にエンジンの運転を開始するときに、両ベアリング
9a・9bが損傷する虞れがあり、この結果、デファレ
ンシャル装置の信頼性が低下するという問題を有してい
た。
ンシャル装置においても、従来は前記デフケーシング8
の上部に潤滑油注入口が形成されているため、プロペラ
シャフトにデファレンシャル装置を取り付けた後、上記
潤滑油注入口から潤滑油を注入した時点では、デファレ
ンシャルキャリア7内のベアリング9a・9bには潤滑
油が供給されない。この結果、車両の製造工程終了後、
最初にエンジンの運転を開始するときに、両ベアリング
9a・9bが損傷する虞れがあり、この結果、デファレ
ンシャル装置の信頼性が低下するという問題を有してい
た。
本考案は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、車両の製造工程終了後、最初にエンジンの運転
を開始するときに両ベアリングが損傷するのを防止する
ことにより、信頼性を向上することができるデファレン
シャル装置の提供を目的とするものである。
あって、車両の製造工程終了後、最初にエンジンの運転
を開始するときに両ベアリングが損傷するのを防止する
ことにより、信頼性を向上することができるデファレン
シャル装置の提供を目的とするものである。
本考案に係るデファレンシャル装置は、上記の目的を達
成するために、デファレンシャルケーシング内に設けら
れたリングギアと噛み合うドライブピニオンが、上記リ
ングギアの中心軸線より上方にオフセットされたデファ
レンシャル装置において、上記デファレンシャルケーシ
ングに連結されドライブピニオンを支持するデファレン
シャルキャリアの内部に、デファレンシャルシャフトを
支持するフロントベアリング及びリアベアリングと、こ
れら両ベアリングの近傍に位置し、両ベアリングに潤滑
油を供給する油だまりと、上記リングギアの回転に伴っ
てデファレンシャルケーシング内で掻き上げられる潤滑
油を上記油だまりに導く潤滑油路とを設けると共に、デ
ファレンシャルキャリアには、潤滑油注入時に注入され
る潤滑油が上記油だまりに滞留する位置に潤滑油注入口
を設け、車両の製造工程において潤滑油注入口から潤滑
油を注入したときに、両ベアリング近傍の油だまりに潤
滑油が滞留するように構成したことを特徴とするもので
ある。
成するために、デファレンシャルケーシング内に設けら
れたリングギアと噛み合うドライブピニオンが、上記リ
ングギアの中心軸線より上方にオフセットされたデファ
レンシャル装置において、上記デファレンシャルケーシ
ングに連結されドライブピニオンを支持するデファレン
シャルキャリアの内部に、デファレンシャルシャフトを
支持するフロントベアリング及びリアベアリングと、こ
れら両ベアリングの近傍に位置し、両ベアリングに潤滑
油を供給する油だまりと、上記リングギアの回転に伴っ
てデファレンシャルケーシング内で掻き上げられる潤滑
油を上記油だまりに導く潤滑油路とを設けると共に、デ
ファレンシャルキャリアには、潤滑油注入時に注入され
る潤滑油が上記油だまりに滞留する位置に潤滑油注入口
を設け、車両の製造工程において潤滑油注入口から潤滑
油を注入したときに、両ベアリング近傍の油だまりに潤
滑油が滞留するように構成したことを特徴とするもので
ある。
本考案の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて以下に
説明する。
説明する。
第1図に示すように、デファレンシャルキャリア(以下
デフキャリアと称す)22の前後に位置するフロントベ
アリング23とリアベアリング31とにより、デファレ
ンシャルシャフト(以下デフシャフトと称す)11が回
転自在に支持されている。このデフシャフト11の前端
部は、エンジンの駆動を伝達するプロペラシャフト12
に連結され、後端部にはドライブピニオン13が設けら
れている。このドライブピニオン13は、ケース14の
フランジ部14aにボルト15にて固定されたリングギ
ヤ16と、リングギヤ16の中心軸線より上方で噛合し
ている(第2図参照)。
デフキャリアと称す)22の前後に位置するフロントベ
アリング23とリアベアリング31とにより、デファレ
ンシャルシャフト(以下デフシャフトと称す)11が回
転自在に支持されている。このデフシャフト11の前端
部は、エンジンの駆動を伝達するプロペラシャフト12
に連結され、後端部にはドライブピニオン13が設けら
れている。このドライブピニオン13は、ケース14の
フランジ部14aにボルト15にて固定されたリングギ
ヤ16と、リングギヤ16の中心軸線より上方で噛合し
ている(第2図参照)。
リングギア16の外周及び前記ケース14のフランジ部
14aの外周には、第4図(a)に示すように、所定の
角度間隔で凹状に切欠された羽根16a…と羽根14b
…とが形成されている。また、フランジ部14aには、
第1図に示すように、上記ボルト15で羽根車27が共
締めされ、この羽根車27の外周には、第4図(b)に
示すように、所定の角度間隔で放射状に立ち上がった羽
根27a…が形成されている。
14aの外周には、第4図(a)に示すように、所定の
角度間隔で凹状に切欠された羽根16a…と羽根14b
…とが形成されている。また、フランジ部14aには、
第1図に示すように、上記ボルト15で羽根車27が共
締めされ、この羽根車27の外周には、第4図(b)に
示すように、所定の角度間隔で放射状に立ち上がった羽
根27a…が形成されている。
ケース14は、第1図に示すように、デフキャリア22
の左右位置のベアリング24・24で回転自在に支承さ
れており、その内部には、車体前後方向の短軸17によ
り対向配置された一対の傘歯車18、19と、この一対
の傘歯車18、19と噛合するよう左右に対向配置され
た別の一対の傘歯車20、21とからなる傘歯車群が配
置されている。この傘歯車群と上記リングギア16とを
覆うように、デフキャリア22のフランジ部22aには
デファレンシャルケーシング(以下デフケーシングと称
す)25が連結され、このデフケーシング25内には、
第2図に示すように、所定のレベルLとなるように潤滑
油が収容されている。又、デフケーシング25の後部側
には、上記所定のレベルL以上に潤滑油が注入された場
合に、デフケーシング25から潤滑油を抜くレベル用ボ
ルト36が設けられている。また、デフケーシング25
の下部にドレンプラグ29が設けられている。
の左右位置のベアリング24・24で回転自在に支承さ
れており、その内部には、車体前後方向の短軸17によ
り対向配置された一対の傘歯車18、19と、この一対
の傘歯車18、19と噛合するよう左右に対向配置され
た別の一対の傘歯車20、21とからなる傘歯車群が配
置されている。この傘歯車群と上記リングギア16とを
覆うように、デフキャリア22のフランジ部22aには
デファレンシャルケーシング(以下デフケーシングと称
す)25が連結され、このデフケーシング25内には、
第2図に示すように、所定のレベルLとなるように潤滑
油が収容されている。又、デフケーシング25の後部側
には、上記所定のレベルL以上に潤滑油が注入された場
合に、デフケーシング25から潤滑油を抜くレベル用ボ
ルト36が設けられている。また、デフケーシング25
の下部にドレンプラグ29が設けられている。
一方、第1図に示すように、上記デフキャリア22内の
一方の側部には、上記デフシャフト11と略平行に潤滑
油路26が形成されている。この潤滑油路26の一方の
端部には、リングギヤ16の外周側方に開口する潤滑油
流入口26aが設けられ、他方の端部には、前記両ベア
リング23・31間に開口する潤滑油排出口26bが設
けられている。同様に、デフキャリア22内の上部に
も、第3図に示すように潤滑油路30が形成され、この
潤滑油路30は、第2図に示すように、デフシャフト1
1と略平行に設けられると共に、その両端部には、リン
グギア16の外周上方に開口する潤滑油流入口30a
と、両ベアリング23・31間に開口する潤滑油排出口
30bとが形成されている。
一方の側部には、上記デフシャフト11と略平行に潤滑
油路26が形成されている。この潤滑油路26の一方の
端部には、リングギヤ16の外周側方に開口する潤滑油
流入口26aが設けられ、他方の端部には、前記両ベア
リング23・31間に開口する潤滑油排出口26bが設
けられている。同様に、デフキャリア22内の上部に
も、第3図に示すように潤滑油路30が形成され、この
潤滑油路30は、第2図に示すように、デフシャフト1
1と略平行に設けられると共に、その両端部には、リン
グギア16の外周上方に開口する潤滑油流入口30a
と、両ベアリング23・31間に開口する潤滑油排出口
30bとが形成されている。
また、デフキャリア22内の下部側には、上記潤滑油排
出口26b・30bが開口する両ベアリング23・31
間からフロントベアリング23の前部側に至る範囲で潤
滑油を滞留させ得る凹部形状の油だまり28が設けられ
ている。この油だまり28の後部側は、リアベアリング
31が内部に設けられた潤滑油路33により上記デフケ
ーシング25内に連通している。そして、デフキャリア
22の周壁には、両ベアリング23・31間における上
記油だまり28の上方の位置に、このデファレンシャル
装置内に外部から潤滑油を注入するための潤滑油注入口
34が設けられている。この潤滑油注入口34にはプラ
グ35が螺着されている。
出口26b・30bが開口する両ベアリング23・31
間からフロントベアリング23の前部側に至る範囲で潤
滑油を滞留させ得る凹部形状の油だまり28が設けられ
ている。この油だまり28の後部側は、リアベアリング
31が内部に設けられた潤滑油路33により上記デフケ
ーシング25内に連通している。そして、デフキャリア
22の周壁には、両ベアリング23・31間における上
記油だまり28の上方の位置に、このデファレンシャル
装置内に外部から潤滑油を注入するための潤滑油注入口
34が設けられている。この潤滑油注入口34にはプラ
グ35が螺着されている。
上記の構成において、エンジンの運転を開始すると、エ
ンジンの駆動力はプロペラシャフト12とデフシャフト
11とを介してドライブピニオン13に伝達される。こ
れにより、リングギア16とケース14と羽根車27と
が回転するので、リングギヤ16の羽根16a、ケース
14のフランジ部14aの羽根14b、および羽根車2
7の羽根27aにより、デフケーシング25内に収容さ
れている潤滑油が掻き上げられる。この掻き上げられた
潤滑油は、デフキャリア22の潤滑油流入口26a・3
0aから潤滑油路26・30に送り込まれ、この潤滑油
路26・30を介して潤滑油排出口26b・30bから
油だまり28に送り出される。したがって、逆転デフタ
イプのデファレンシャル装置であっても、潤滑油を両ベ
アリング23・31に効率よく供給することができる。
ンジンの駆動力はプロペラシャフト12とデフシャフト
11とを介してドライブピニオン13に伝達される。こ
れにより、リングギア16とケース14と羽根車27と
が回転するので、リングギヤ16の羽根16a、ケース
14のフランジ部14aの羽根14b、および羽根車2
7の羽根27aにより、デフケーシング25内に収容さ
れている潤滑油が掻き上げられる。この掻き上げられた
潤滑油は、デフキャリア22の潤滑油流入口26a・3
0aから潤滑油路26・30に送り込まれ、この潤滑油
路26・30を介して潤滑油排出口26b・30bから
油だまり28に送り出される。したがって、逆転デフタ
イプのデファレンシャル装置であっても、潤滑油を両ベ
アリング23・31に効率よく供給することができる。
さらに、車両を製造するときには、上記構成のデファレ
ンシャル装置をプロペラシャフト12に組み付けた後、
潤滑油注入口34から潤滑油を注入する。このとき、潤
滑油は油だまり28に供給されるとともに、油だまり2
8からオーバーフローした潤滑油が、潤滑油路33を介
してデフケーシング25内に流入する。このようにし
て、油だまり28とデフケーシング25内との両者にそ
れぞれ潤滑油が収容されるので、自動車を製造した後、
エンジンの運転を最初に開始する際においても、両ベア
リング23・31には、潤滑油の注入時に油だまり28
内に滞留している潤滑油がすぐに全体にわたって供給さ
れることとなる。したがって、両ベアリング23・31
の損傷が防止される。また、オイルの粘性が高い寒冷時
等において、デフケーシング25側から潤滑油路26・
30を介しての潤滑油が油だまり28に供給されにくい
状態でエンジンの運転が開始される場合であっても、そ
の時点ですでに油だまり28に滞留している潤滑油が両
ベアリング23・31にすぐに供給されることとなるの
で、これらベアリング23・31の損傷が防止される。
ンシャル装置をプロペラシャフト12に組み付けた後、
潤滑油注入口34から潤滑油を注入する。このとき、潤
滑油は油だまり28に供給されるとともに、油だまり2
8からオーバーフローした潤滑油が、潤滑油路33を介
してデフケーシング25内に流入する。このようにし
て、油だまり28とデフケーシング25内との両者にそ
れぞれ潤滑油が収容されるので、自動車を製造した後、
エンジンの運転を最初に開始する際においても、両ベア
リング23・31には、潤滑油の注入時に油だまり28
内に滞留している潤滑油がすぐに全体にわたって供給さ
れることとなる。したがって、両ベアリング23・31
の損傷が防止される。また、オイルの粘性が高い寒冷時
等において、デフケーシング25側から潤滑油路26・
30を介しての潤滑油が油だまり28に供給されにくい
状態でエンジンの運転が開始される場合であっても、そ
の時点ですでに油だまり28に滞留している潤滑油が両
ベアリング23・31にすぐに供給されることとなるの
で、これらベアリング23・31の損傷が防止される。
本考案に係るデファレンシャル装置は、以上のように、
デファレンシャルケーシングに連結されドライブピニオ
ンを支持するデファレンシャルキャリアの内部に、デフ
ァレンシャルシャフトを支持するフロントベアリング及
びリアベアリングと、これら両ベアリングの近傍に位置
し、両ベアリングに潤滑油を供給する油だまりと、リン
グギアの回転に伴ってデファレンシャルケーシング内で
掻き上げられる潤滑油を上記油だまりに導く潤滑油路と
を設けると共に、デファレンシャルキャリアには、潤滑
油注入時に注入される潤滑油が上記油だまりに滞留する
位置に潤滑油注入口を設けている構成である。
デファレンシャルケーシングに連結されドライブピニオ
ンを支持するデファレンシャルキャリアの内部に、デフ
ァレンシャルシャフトを支持するフロントベアリング及
びリアベアリングと、これら両ベアリングの近傍に位置
し、両ベアリングに潤滑油を供給する油だまりと、リン
グギアの回転に伴ってデファレンシャルケーシング内で
掻き上げられる潤滑油を上記油だまりに導く潤滑油路と
を設けると共に、デファレンシャルキャリアには、潤滑
油注入時に注入される潤滑油が上記油だまりに滞留する
位置に潤滑油注入口を設けている構成である。
したがって、車両の製造工程で潤滑油注入口から潤滑油
を注入した時点で、両ベアリングに潤滑油を提供する油
だまりに潤滑油が滞留した状態となっているので、車両
の製造工程終了後エンジンの運転を最初に開始するとき
にも、両ベアリングにはすぐに潤滑油が全体にわたって
供給されることになり、このため、これらベアリングの
損傷が防止され、この結果、デファレンシャル装置の信
頼性を向上することができるという効果を奏する。
を注入した時点で、両ベアリングに潤滑油を提供する油
だまりに潤滑油が滞留した状態となっているので、車両
の製造工程終了後エンジンの運転を最初に開始するとき
にも、両ベアリングにはすぐに潤滑油が全体にわたって
供給されることになり、このため、これらベアリングの
損傷が防止され、この結果、デファレンシャル装置の信
頼性を向上することができるという効果を奏する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は要部断面した平面図、第2図は縦断正面
図、第3図は第1図のケースの背面図、第4図(a)は
リングギアとデフケースの羽根を示す要部正面図、同図
(b)は羽根車の要部正面図、第5図は従来のデファレ
ンシャル装置の要部断面した平面図、第6図(a)
(b)はデファレンシャル装置の配置構造を示す側面図
である。 11はデフシャフト(デファレンシャルシャフト)、1
3はドライブピニオン、16はリングギヤ、22はデフ
キャリア(デファレンシャルキャリア)、23はフロン
トベアリング、25はデフケーシング(デファレンシャ
ルケーシング)、26・30は潤滑油路、28は油だま
り、31はリアベアリング、34は潤滑油注入口であ
る。
り、第1図は要部断面した平面図、第2図は縦断正面
図、第3図は第1図のケースの背面図、第4図(a)は
リングギアとデフケースの羽根を示す要部正面図、同図
(b)は羽根車の要部正面図、第5図は従来のデファレ
ンシャル装置の要部断面した平面図、第6図(a)
(b)はデファレンシャル装置の配置構造を示す側面図
である。 11はデフシャフト(デファレンシャルシャフト)、1
3はドライブピニオン、16はリングギヤ、22はデフ
キャリア(デファレンシャルキャリア)、23はフロン
トベアリング、25はデフケーシング(デファレンシャ
ルケーシング)、26・30は潤滑油路、28は油だま
り、31はリアベアリング、34は潤滑油注入口であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】デファレンシャルケーシング内に設けられ
たリングギアと噛み合うドライブピニオンが、上記リン
グギアの中心軸線より上方にオフセットされたデファレ
ンシャル装置において、上記デファレンシャルケーシン
グに連結されドライブピニオンを支持するデファレンシ
ャルキャリアの内部に、デファレンシャルシャフトを支
持するフロントベアリング及びリアベアリングと、これ
ら両ベアリングの近傍に位置し、両ベアリングに潤滑油
を供給する油だまりと、上記リングギアの回転に伴って
デファレンシャルケーシング内で掻き上げられる潤滑油
を上記油だまりに導く潤滑油路とを設けると共に、デフ
ァレンシャルキャリアには、潤滑油注入時に注入される
潤滑油が上記油だまりに滞留する位置に潤滑油注入口を
設けていることを特徴とするデファレンシャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117766U JPH062079Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | デフアレンシヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117766U JPH062079Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | デフアレンシヤル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324451U JPS6324451U (ja) | 1988-02-18 |
| JPH062079Y2 true JPH062079Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31003588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986117766U Expired - Lifetime JPH062079Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | デフアレンシヤル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062079Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170072155A (ko) * | 2015-12-16 | 2017-06-26 | 도요타 지도샤(주) | 차동 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4613595B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2011-01-19 | 日産自動車株式会社 | デファレンシャル装置 |
| JP6434389B2 (ja) * | 2015-10-23 | 2018-12-05 | 本田技研工業株式会社 | 動力伝達装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164067U (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-31 | 塚本 龍三 | クリツプ |
| JPS6117561U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-01 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用終減速機の潤滑機構 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP1986117766U patent/JPH062079Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170072155A (ko) * | 2015-12-16 | 2017-06-26 | 도요타 지도샤(주) | 차동 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324451U (ja) | 1988-02-18 |
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