JPH0620812U - マスター装置付きディスクタンブラー錠 - Google Patents
マスター装置付きディスクタンブラー錠Info
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- JPH0620812U JPH0620812U JP5847892U JP5847892U JPH0620812U JP H0620812 U JPH0620812 U JP H0620812U JP 5847892 U JP5847892 U JP 5847892U JP 5847892 U JP5847892 U JP 5847892U JP H0620812 U JPH0620812 U JP H0620812U
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】安価なディスクタンブラー錠で、しかも簡単な
構造でマスターキーを使用でき、コストを削減すると共
に、1個のマスターキーで共用できるチエンジキーの種
類の大幅な増大を図る。 【構成】筒状のケース5を外筒3に外嵌し、外筒前端部
3Aとケース5との間にマスター筒4を嵌挿してマスタ
ー筒外周をケース内周に固定し、外筒前端部3A外周は
マスター筒4内周に対し、外筒後端部3B外周はケース
5内周に対し、夫々回動可能とし、前端部のタンブラー
はマスターキーのみが係合可能なマスタータンブラー7
であって複数個配設し、マスター筒4に軸心方向に穿設
したロックピン用孔に挿入したロックピン13を介して
軸心方向に付勢し、後端部のタンブラーはチエンジキー
のみが係合可能なタンブラー6であって複数個配設した
マスター装置付きディスクタンブラー錠1とした。
構造でマスターキーを使用でき、コストを削減すると共
に、1個のマスターキーで共用できるチエンジキーの種
類の大幅な増大を図る。 【構成】筒状のケース5を外筒3に外嵌し、外筒前端部
3Aとケース5との間にマスター筒4を嵌挿してマスタ
ー筒外周をケース内周に固定し、外筒前端部3A外周は
マスター筒4内周に対し、外筒後端部3B外周はケース
5内周に対し、夫々回動可能とし、前端部のタンブラー
はマスターキーのみが係合可能なマスタータンブラー7
であって複数個配設し、マスター筒4に軸心方向に穿設
したロックピン用孔に挿入したロックピン13を介して
軸心方向に付勢し、後端部のタンブラーはチエンジキー
のみが係合可能なタンブラー6であって複数個配設した
マスター装置付きディスクタンブラー錠1とした。
Description
【0001】
本考案は、建物のドア、鋼製家具等に設けられるディスクタンブラー錠に係り 、詳しくはマスターキーが使用可能なディスクタンブラー錠の構造に関するもの である。
【0002】
ホテル等の各部屋のドアの鍵、及び複数のロッカーの鍵は部屋毎に及びロッカ ー毎に異なるチエンジキーが使用され、ホテル側は一個のマスターキーで複数の チエンジキーと施錠及び解錠が共用できるマスターキーを備えており、マスター キーの種類を減らすため、一個のマスターキーで共用できるチエンジキーの種類 を極力多数にすることが要求されている。そのため、例えば実開昭61−179 269号公報記載のように、デイスクを裏表2種類とし、スプリング孔を千鳥状 に配設したものが提案されている。
【0003】
前記公報記載のものは、構造が複雑で高価であるにも係わらず、順列を利用す るため共用できるチエンジキーの種類をそれ程多くすることは出来ないので、多 数種類という要求を解決するには有効ではない。
【0004】
前記課題を解決する手段として、本考案は、内筒に嵌挿した外筒の内周面に軸 線方向にロック溝を形成し、内筒には鍵を挿入する挿入孔を軸線方向に形成し、 挿入孔と直交する軸心方向には全長が内筒外径と等しいディスク状のタンブラー が進退自在な縦溝を等間隔に形成し、縦溝に嵌挿したタンブラーをスプリングの 弾撥力で軸心方向に付勢し、該タンブラー先端をロック溝に係合して内筒の回転 を阻止するディスクタンブラー錠において、筒状のケースを外筒に外嵌し、外筒 前端部とケースとの間にマスター筒を嵌挿し、該マスター筒外周をケース内周に 固定し、外筒前端部外周はマスター筒内周に対し、外筒後端部外周はケース内周 に対し、夫々回動可能とし、内筒及び外筒前端部のタンブラーはマスターキーの みが係合可能なマスタータンブラーであって複数個配設し、マスター筒に軸心方 向にロックピン用孔を穿設し、外筒前端部に軸心方向にロック孔を貫設し、1組 のロックピン用孔及びロック孔を軸線方向にずらして対向位置に複数組配設し、 ロックピン用孔及びロック孔にロックピンを摺動自在に挿入し、該ロックピンを ロックピン用スプリングにより軸心方向に付勢して、マスタータンブラーを内筒 内に収納し、内筒及び外筒後端部のタンブラーはチエンジキーが係合することに より内筒内に収納可能なタンブラーであって複数個配設し、内筒前端部に閂の基 端部を回動可能に支持し、内筒前端部に該閂に隣接してレバーを回動不能に支持 し、内筒及びレバーが回転すると、レバーの係合部が閂の係合部と係合して施錠 又は解錠すると共に、マスターキーを挿入すると、マスタータンブラーが外径方 向に移動してマスタータンブラー先端が外筒前端部外周に達し、一体となった外 筒及び内筒をマスター筒及びケースに対して回動可能にして施錠又は解錠してな る、ことを特徴とするものである。また、施錠又は解錠がキーの360度回転に より可能であり、これに連動して閂が90度回転するものとして構成してもよい 。さらに、タンブラー他端側を先端側より狭幅とし、該狭幅部分が係合・離脱可 能で、かつ狭幅部分が係合することにより内筒の回動を阻止可能な逃げ溝を外筒 後端部の内周面のロック溝と反対側に形成したものとしてもよい。
【0005】
マスターキーを挿入孔に挿入すると、マスタータンブラーが外径方向に移動し てマスタータンブラー先端が外筒前端部外周に達し、ロックピン先端が外筒前端 部外周に後退し、外筒がマスター筒及びケースに対して回動可能となり、一方、 内筒後端部のタンブラーはその先端がロック溝に係合して内筒の回転を阻止し、 一体となった外筒及び内筒がマスター筒及びケースに対して回動可能となり、内 筒前端部に固定されたレバーが回動し、レバーの係合部が閂の係合部と係合して ディスクタンブラー錠は施錠又は解錠される。 また、マスターキーを挿入孔から抜くと、ロックピンがロックピン用スプリン グにより軸心方向に付勢され、ロックピン先端が内筒前端部外周に達し、マスタ ータンブラーを内筒内に収納し、外筒がマスター筒及びケースに対して回動不能 となり、内筒は外筒に対して回動不能となり、レバー及び閂も回動不能となり、 ディスクタンブラー錠は施錠又は解錠状態にロックされる。
【0006】 一方、チェンジキーを挿入孔に挿入すると、マスタータンブラーとは係合せず 、マスタータンブラーは内筒前端部内に収納されたままで、外筒がマスター筒及 びケースに対して回動不能となり、内筒後端部のタンブラーはチェンジキーと係 合して内筒内に収納され、内筒後端部は外筒後端部に対して回動可能となり、従 って内筒は外筒に対し回動可能となり、内筒前端部に固定されたレバーが回動し 、レバーの係合部が閂の係合部と係合してディスクタンブラー錠は施錠又は解錠 される。 また、チェンジキーを挿入孔から抜くと、マスタータンブラーとは係合せず、 マスタータンブラーは内筒前端部内に収納されたままで、外筒がマスター筒及び ケースに対して回動不能となり、内筒後端部のタンブラーの先端はスプリングに より付勢されてロック溝に係合し、内筒後端部は外筒後端部に対して回動不能と なり、従って内筒は外筒に対し回動不能となり、レバー及び閂も回動不能となり 、ディスクタンブラー錠は施錠又は解錠状態にロックされる。
【0007】 また、本願の第2の考案によれば、マスターキー及びチェンジキーを360度 回転させると、レバー及びレバー係合部が360度回転し、それに連動して閂及 び閂係合部が90度回転して、ディスクタンブラー錠は施錠又は解錠される。
【0008】 更に、本願の第3の考案によれば、タンブラー他端側を先端側より狭幅とし、 該狭幅部分が係合・離脱可能で、かつ狭幅部分が係合することにより内筒の回動 を阻止可能な逃げ溝を外筒後端部の内周面のロック溝と反対側に形成したので、 該ディスクタンブラー錠に合致しないチェンジキーを挿入すると、タンブラーの 先端側がロック溝に係合すると共に、タンブラーの他端側の狭幅部分が逃げ溝に 係合して、内筒の回転を阻止する。 また、該ディスクタンブラー錠に合致したチェンジキーを挿入し180度回転 して、チェンジキーを抜いても、タンブラーの先端側は狭幅の逃げ溝に係合する ことはなく、ディスクタンブラー錠はチェンジキー180度回転位置で施錠又は 解錠しないでロックされることはない。
【0009】
以下図面に示す実施例に基づいて、本考案によるディスクタンブラー錠を具体 的に説明する。図1はディスクタンブラー錠1の縦断面図で、マスターキーMK を挿入した状態を示している。内筒2は小径の前端部2A及び大径の後端部2B よりなり、外筒3は内筒2が嵌挿自在で外径が小径の前端部3A及び大径の後端 部3Bよりなっている。内筒2には鍵を挿入する挿入孔11が軸線方向に形成さ れている。
【0010】 タンブラーはディスク状(板状)で、後端部にはタンブラー6が複数個(図例 では6個)、前端部にはマスタータンブラー7が複数個(図例では2個)配設さ れている。内筒後端部2Bにはタンブラー6を進退自在に挿入する縦溝8が、内 筒前端部2Aにはマスタータンブラー7を進退自在に挿入する縦溝9が、挿入孔 11と直交する軸心方向に夫々等間隔に形成されている。外筒後端部3B内周に は後端部タンブラー6の先端部6aが係合する有底のロック溝10bが形成され 、外筒前端部3Aにはマスタータンブラー7の先端部7aが係合するロック孔1 0aが、内周から外周まで貫通して形成されている。
【0011】 また、後端部のタンブラー6は、図4に示すとおり、先端部6aが広幅で、他 端部6dが狭幅である。外筒後端部3Bには先端部6aが係合可能なロック溝1 0b及び他端部6dが係合可能な逃げ溝10cが、対向位置に全長に亘って設け られている。タンブラー6の先端部6a近傍の一側から張出したスプリング受け 部6bと、内筒後端部2Bの縦溝8中のスプリング座との間に配設されたスプリ ング15により、タンブラー6は軸心側から付勢されて、先端部6aがロック溝 10bに係合するようになっている。縦溝8の幅はスプリング受け部6bの先端 まで含めたタンブラー6が進退自在な幅になっている。
【0012】 また、図1に示すように、外筒前端部3Aの外周にはマスター筒4が嵌装され ている。マスター筒4及び外筒後端部3Bの外周の全長に亘って、筒状のケース 5が外嵌されている。マスター筒4外周はケース5内周に対し固定されているが 、外筒前端部3A外周はマスター筒4内周に対し、外筒後端部3B外周はケース 5内周に対し、夫々回動自在である。マスター筒4には軸線方向におけるマスタ ータンブラー7の対応位置であって、外筒前端部3Aに貫設されたロック孔10 aに開口して、ロックピン用孔12が軸心方向に穿設されている。ロックピン用 孔12にはロックピン13が進退自在に挿入され、マスター用のスプリング14 で付勢されてマスタータンブラー7を軸心方向に押圧している。マスタータンブ ラー7の先端部7aの幅及びロックピン13の径は等しく、先端部7a及びロッ クピン13がロック孔10a内で進退自在なるごとく設定されている。13aは スプリング14を挿入するためのスプリング溝である。マスタータンブラー7の 全長は内筒前端部2Aの外径と同一に設定されているので、自然状態では、スプ リング14で付勢されたロックピン13に押され、マスタータンブラー7の両端 が内筒前端部2Aの外周と一致し、ロックピン13は内筒前端部2A内に入るこ とはなく、内筒前端部2Aは外筒前端部3Aに対し回動可能となっている。そし て、1組のロックピン用孔12及びロック孔10aは軸線方向にずらして対向位 置に2組配設されている。
【0013】 また、図5はディスクタンブラー錠1の分解斜視図である。16は内筒前端部 2Aに回動自在に嵌挿された閂であり、係合部16aを有している。17は内筒 前端部2Aに嵌挿されキー19にて回動不能に固定されたレバーであり、係合部 17aを有している。該レバー17の係合部17aは回動することにより閂16 の係合部16aと係合離脱可能となっている。18はケース5に設けた取付溝1 8aに挿入されてドア等に固定するための錠固定板である。20はケース5に対 しマスター筒4を抜け止めするノックピンである。
【0014】 また、ディスクタンブラー錠1はケース5を介してドア等に固定されているの で、ロックピン13はマスターキーMKの回動に係わらず、1組は常にケース5 の上側にあり、他の1組は下側にある。上側の位置を回動の原位置とする。施錠 及び解錠はマスターキーMK又はチエンジキーCKを原位置から360度回すこ とにより可能である。閂16は使用者の慣習に合わせて90度回れば開閉できる ように設定してある。閂16と係合するレバー17を内筒前端部2Aに閂16と 隣接配設して、マスターキーMK又はチエンヂキーCKの360度回動と閂16 の90度回動とを連動させている。
【0015】 図2は図1におけるY〜Y方向視断面図で、図2(a) はマスターキーMKを挿 入する前の自然状態で、図2(b) はマスターキーMKを挿入し回動中の状態を示 す。図3はディスクタンブラー錠1の縦断面図で、当該ディスクタンブラー錠に 合致しないチエンジキーCKを挿入した状態を示している。図4は図3における X〜X方向視断面図で、図4(a) はチエンジキーCKを挿入する前の自然状態で 、図4(b) は当該ディスクタンブラー錠に合致したチエンジキーCKを挿入し回 動中の状態を示す。
【0016】 以下、ディスクタンブラー錠1の動作について説明する。マスターキーMKを 抜いた状態では、前端部では、ロックピン13及びマスタータンブラー7がスプ リング14による付勢のため外周側から内側へ移動しているので、外筒前端部3 Aはマスター筒4に対し、ロックピン13によりロックされている。この状態で は、ロックピン13の先端は内筒前端部2A外周と接触しており、かつ縦溝9内 には入り得ないことにより、内筒前端部2Aは外筒前端部3Aに対し常に回動可 能である。一方、後端部では、タンブラー6がスプリング15による付勢のため 外周側に移動、即ち前進して、内筒後端部2Bが外筒後端部3Bに対しロックさ れるので、内筒2は外筒3及びマスター筒4に対して回動不能となり(ロックさ れ)、レバー17及び閂16も回動不能となり、ディスクタンブラー錠1は解錠 又は施錠状態にロックされる。
【0017】 一方、マスターキーMKを挿入した状態では、前端部ではマスタータンブラー 7を介してロックピン13が内側から外周側へ移動して、ロックピン13が外筒 前端部3Aから外れるので、外筒前端部3Aとマスター筒4とのロックは解除さ れ、外筒前端部3Aはマスター筒4に対し回動可能となる。一方、後端部ではタ ンブラー6が様々に摺動して内筒後端部2Bが外筒後端部3Bに対しロックされ るが、外筒後端部3Bはケース5に対し常に回動可能なので、外筒前端部3Aが マスター筒4に対し回動可能になったことにより、外筒3が回動可能になる。内 筒2は外筒3と一体に回動するので、内筒2に固定されたレバー17及び係合部 17aも回動可能となる。
【0018】 そして、施錠状態でマスターキーMKを挿入し、挿入孔11側から視て右方向 (時計方向)に360度回動すると、レバー17及び係合部17aが360度回 動し、閂16の係合部16aに係合して、該係合部16a及び閂16を90度回 動させ、図示しない閂受けとの係合を解除して解錠する。 一方、解錠状態でマスターキーMKを挿入し、挿入孔11側から視て左方向( 反時計方向)に360度回動すると、レバー17及び係合部17aが360度回 動し、閂16の係合部16aに係合して、該係合部16a及び閂16を90度回 動させ、図示しない閂受けと係合して施錠する。
【0019】 次に、チエンヂキーCKを挿入すると、前端部にあるマスタータンブラー7と は係合しないので、マスタータンブラー7は内筒前端部2A内に収納されたまま で、内筒前端部2Aは外筒前端部3Aに対し回動可能のままである。しかし、後 端部のタンブラー6はチエンヂキーCKとの係合で内筒後端部2B内に後退して 収納され、内筒後端部2Bは外筒後端部3Bに対し回動可能となる。従って内筒 2は外筒3に対し回動可能となり、レバー17及び閂16も回動可能となり、デ ィスクタンブラー錠1は施錠又は解錠可能となる。
【0020】 また、チェンジキーCKを挿入孔から抜くと、マスタータンブラー7とは係合 せず、マスタータンブラー7は内筒前端部2A内に収納されたままで、ロックピ ン13により外筒前端部3Aはマスター筒4に対し回動不能となり、即ち外筒3 がマスター筒4及びケース5に対して回動不能となり、内筒後端部2Bのタンブ ラー6の先端はスプリング15により付勢されてロック溝10bに係合し、内筒 後端部2Bは外筒後端部3Bに対して回動不能となり、従って内筒2は外筒3、 マスター筒4及びケース5に対し回動不能となり、レバー17及び閂16も回動 不能となり、ディスクタンブラー錠1は施錠又は解錠状態にロックされる。
【0021】 また、タンブラー6の先端部6aが広幅で、他端部6dが狭幅であるため、タ ンブラー6がチエンヂキーCKとの係合で内筒後端部2B内に後退して収納され 、チエンヂキーCK及び内筒2を180度回動して、チエンヂキーCKを抜いて も、先端部6aが逃げ溝10cに係合することはなく、ディスクタンブラー錠1 が施錠又は解錠しないでロックされるといった誤作動することはない。
【0022】 また、マスタータンブラー7及びロックピン13は図例では2組が軸線方向に ずらして対向位置に配設されており、ロックの確実性を向上している。3組以上 にすれば確実性は更に向上する。 なお、上述実施例では、閂16が90度回動するように構成しているが、これ に限らず、他の角度に設定してもよいことは勿論である。
【0023】
以上説明したように、本考案によれば、マスタータンブラーのみに係合するマ スターキーを使用すると、外筒は内筒と一体となってマスター筒及びケースに対 し回動可能となり、ディスクタンブラー錠を施錠又は解錠することができるので 、安価なディスクタンブラー錠で、しかも簡単な構造でマスターキーを使用でき 、コストを削減すると共に、1個のマスターキーと共用できるチエンジキーの種 類を大幅に増大することができる。 また、複数のマスタータンブラー及びロックピンを軸線方向にずらして対向位 置に配設しているので、マスター装置のロックの確実性を向上し、安全性を向上 することができる。
【0024】 また、タンブラーの先端部が広幅で、他端部が狭幅であるため、チエンヂキー 及び内筒を180度回動して、チエンヂキーを抜いても、タンブラーの先端部が 逃げ溝に係合することはなく、ディスクタンブラー錠が施錠又は解錠しないでロ ックされるといった誤作動が生じるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるディスクタンブラー錠のマスター
キー挿入状態の縦断面図を横長に示したものである。
キー挿入状態の縦断面図を横長に示したものである。
【図2】本考案によるディスクタンブラー錠の図1にお
けるY〜Y方向視断面図で、(a) はマスターキーを挿入
しない自然状態を示す断面図であり、(b) はマスターキ
ーを挿入して回動中の状態を示す断面図である。
けるY〜Y方向視断面図で、(a) はマスターキーを挿入
しない自然状態を示す断面図であり、(b) はマスターキ
ーを挿入して回動中の状態を示す断面図である。
【図3】本考案によるディスクタンブラー錠のチエンジ
キー挿入状態の縦断面図を横長に示したものである。
キー挿入状態の縦断面図を横長に示したものである。
【図4】本考案によるディスクタンブラー錠の図3にお
けるX〜X方向視断面図で、(a) はチェンジキーを挿入
しない自然状態を示す断面図であり、(b) はチェンジキ
ーを挿入して回動中の状態を示す断面図である。
けるX〜X方向視断面図で、(a) はチェンジキーを挿入
しない自然状態を示す断面図であり、(b) はチェンジキ
ーを挿入して回動中の状態を示す断面図である。
【図5】本考案によるディスクタンブラー錠の分解斜視
図を横長に示したものである。
図を横長に示したものである。
1 シリンダ錠 2 内筒 2A 内筒前端部 2B 内筒後端部 3 外筒 3A 外筒前端部 3B 外筒後端部 4 マスター筒 5 ケース 6 タンブラー 7 マスタータンブラー 8,9 縦溝 10a ロック孔 10b ロック溝 10c 逃げ溝 11 挿入孔 12 ロックピン用孔 13 ロックピン 14,15 スプリング 16 閂 16a 閂の係合部 17 レバー 17a レバーの係合部 18 錠固定板 19 キー 20 ノックピン MK マスターキー CK チエンジキー
Claims (3)
- 【請求項1】 内筒に嵌挿した外筒の内周面に軸線方向
にロック溝を形成し、内筒には鍵を挿入する挿入孔を軸
線方向に形成し、挿入孔と直交する軸心方向には全長が
内筒外径と等しいディスク状のタンブラーが進退自在な
縦溝を等間隔に形成し、縦溝に嵌挿したタンブラーをス
プリングの弾撥力で軸心方向に付勢し、該タンブラー先
端をロック溝に係合して内筒の回転を阻止するディスク
タンブラー錠において、 筒状のケースを外筒に外嵌し、外筒前端部とケースとの
間にマスター筒を嵌挿し、該マスター筒外周をケース内
周に固定し、外筒前端部外周はマスター筒内周に対し、
外筒後端部外周はケース内周に対し、夫々回動可能と
し、内筒及び外筒前端部のタンブラーはマスターキーの
みが係合可能なマスタータンブラーであって複数個配設
し、マスター筒に軸心方向にロックピン用孔を穿設し、
外筒前端部に軸心方向にロック孔を貫設し、1組のロッ
クピン用孔及びロック孔を軸線方向にずらして対向位置
に複数組配設し、ロックピン用孔及びロック孔にロック
ピンを摺動自在に挿入し、該ロックピンをロックピン用
スプリングにより軸心方向に付勢して、マスタータンブ
ラーを内筒内に収納し、内筒及び外筒後端部のタンブラ
ーはチエンジキーが係合することにより内筒内に収納可
能なタンブラーであって複数個配設し、内筒前端部に閂
の基端部を回動可能に支持し、内筒前端部に該閂に隣接
してレバーを回動不能に支持し、内筒及びレバーが回転
すると、レバーの係合部が閂の係合部と係合して施錠又
は解錠すると共に、マスターキーを挿入すると、マスタ
ータンブラーが外径方向に移動してマスタータンブラー
先端が外筒前端部外周に達し、一体となった外筒及び内
筒をマスター筒及びケースに対して回動可能にして施錠
又は解錠してなる、ことを特徴とするマスター装置付き
ディスクタンブラー錠。 - 【請求項2】 施錠又は解錠がキーの360度回転によ
り可能であり、これに連動して閂が90度回転すること
を特徴とする、請求項1記載のマスター装置付きディス
クタンブラー錠。 - 【請求項3】 タンブラー他端側を先端側より狭幅と
し、該狭幅部分が係合・離脱可能で、かつ狭幅部分が係
合することにより内筒の回動を阻止可能な逃げ溝を外筒
後端部の内周面のロック溝と反対側に形成したことを特
徴とする、請求項1及び2記載のマスター装置付きディ
スクタンブラー錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847892U JP2553004Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | マスター装置付きディスクタンブラー錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847892U JP2553004Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | マスター装置付きディスクタンブラー錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620812U true JPH0620812U (ja) | 1994-03-18 |
| JP2553004Y2 JP2553004Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13085548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5847892U Expired - Lifetime JP2553004Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | マスター装置付きディスクタンブラー錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553004Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP5847892U patent/JP2553004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553004Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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