JPH0620847Y2 - フェンスのコーナー連結装置 - Google Patents
フェンスのコーナー連結装置Info
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- JPH0620847Y2 JPH0620847Y2 JP9060688U JP9060688U JPH0620847Y2 JP H0620847 Y2 JPH0620847 Y2 JP H0620847Y2 JP 9060688 U JP9060688 U JP 9060688U JP 9060688 U JP9060688 U JP 9060688U JP H0620847 Y2 JPH0620847 Y2 JP H0620847Y2
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Description
【考案の目的】 (産業上の利用分野) この考案は、フェンス体とフェンス体とのコーナー部を
連結するために用いるフェンスのコーナー連結装置に関
するものである。 (従来の技術) 従来において、例えば平地と傾斜地とに設けたフェンス
体のコーナー部分を連結する装置としては、第10図に
示すものがあった。 図中の連結装置は、一方のフェンス体を構成する胴縁1
00の端部に固定した第1連結具101と、他方のフェ
ンス体を構成する胴縁102の端部に固定した第2連結
具103とから成っている。前記第1・第2連結具10
1,103は、フェンス体の敷地内外方向の片側約半分
に、互いに組合う位置関係で先端半円形状の突部101
a,103aを備えている。 上記の連結装置は、組合わせた両突部101a,103
aにねじ104を螺着することにより、両胴縁101,
102ならびに両フェンス体を連結状態にし、平地に対
する傾斜地の角度に合わせて、ねじ104を中心にして
一方の胴縁100に対する他方の胴縁102の連結角度
を上下方向に調整することが可能である。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記したような従来の連結装置は、各胴縁1
01,102間にねじ104による枢着部分を構成する
だけのものであって、例えばフェンスに加わり易い負荷
として、上下方向および敷地内外方向からの力に対して
はねじ104自体の強度に依存する構造となっていたた
め、コーナー部品としての強度が充分であるとは言え
ず、強度確保のために両フェンス体のコーナー端部を個
別に支柱で支える必要性が生じて、作業工数やコストの
面で好ましくないという問題点があり、これらの問題点
を解決することが課題になっていた。 (考案の目的) この考案は、このような従来の課題を解消するために成
されたもので、上下方向の角度調整が可能であって、上
下方向および敷地内外方向からの力に対する強度を向上
させることができ、この強度向上に伴って支柱の削減等
を実現することができるフェンスのコーナー連結装置を
提供することを目的としている。
連結するために用いるフェンスのコーナー連結装置に関
するものである。 (従来の技術) 従来において、例えば平地と傾斜地とに設けたフェンス
体のコーナー部分を連結する装置としては、第10図に
示すものがあった。 図中の連結装置は、一方のフェンス体を構成する胴縁1
00の端部に固定した第1連結具101と、他方のフェ
ンス体を構成する胴縁102の端部に固定した第2連結
具103とから成っている。前記第1・第2連結具10
1,103は、フェンス体の敷地内外方向の片側約半分
に、互いに組合う位置関係で先端半円形状の突部101
a,103aを備えている。 上記の連結装置は、組合わせた両突部101a,103
aにねじ104を螺着することにより、両胴縁101,
102ならびに両フェンス体を連結状態にし、平地に対
する傾斜地の角度に合わせて、ねじ104を中心にして
一方の胴縁100に対する他方の胴縁102の連結角度
を上下方向に調整することが可能である。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記したような従来の連結装置は、各胴縁1
01,102間にねじ104による枢着部分を構成する
だけのものであって、例えばフェンスに加わり易い負荷
として、上下方向および敷地内外方向からの力に対して
はねじ104自体の強度に依存する構造となっていたた
め、コーナー部品としての強度が充分であるとは言え
ず、強度確保のために両フェンス体のコーナー端部を個
別に支柱で支える必要性が生じて、作業工数やコストの
面で好ましくないという問題点があり、これらの問題点
を解決することが課題になっていた。 (考案の目的) この考案は、このような従来の課題を解消するために成
されたもので、上下方向の角度調整が可能であって、上
下方向および敷地内外方向からの力に対する強度を向上
させることができ、この強度向上に伴って支柱の削減等
を実現することができるフェンスのコーナー連結装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この考案によるフェンスのコーナー連結装置は、一方の
フェンス体への取付け部を有する第1連結具と他方のフ
ェンス体への取付け部を有する第2連結具とに枢着部を
突設し、前記枢着部同士をフェンス体の長手方向に直交
する水平軸により枢着し、前記第1連結具の第2連結具
との対向部分に、前記水平軸を中心として所定角度範囲
にわたり略扇状に延在する凸部を設けると共に、前記第
2連結具の第1連結具との対向部分に、前記凸部が回動
可能に進入する凹部を設け、前記凹部の開口縁部を前記
水平軸の上下方向に交差し且つ第1連結具の反対方向に
傾斜状態にした仮想線に沿って傾斜させてある構成とす
ることにより、この構成を従来の課題を解決するための
手段としている。 (考案の作用) この考案によるフェンスのコーナー連結装置は、各フェ
ンス体に取付けられる第1・第2連結具を枢着部に設け
た水平軸により回動自在に連結し、このとき凸部を凹部
に進入させることにより、前記水平軸による連結状態に
加えて前記凸部と凹部との係合状態が得られ、フェンス
の上下方向および敷地内外方向からの力に対する強度が
向上する。また、上記フェンスのコーナー連結装置は、
前記凸部および凹部による回動規制を防ぐため、凹部の
開口縁部を上記の傾斜状態としている。これにより、第
2連結具は、例えば水平に設けた第1連結具に対して、
水平状態から前記開口縁部が当接するところまで回動可
能であり、なお且つ前記凸部および凹部が両連結具の連
結方向片側にのみ存在する場合には、これらが存在しな
い側において自由に回動可能であり、結果として上下方
向に角度調整し得ることとなる。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図〜第7図は、この考案の一実施例を説明する図で
ある。 すなわち、この実施例では、第7図に示す平地S1に設
けた一方のフェンス体F1と、前記平地S1に連続する
傾斜地S2に設けた他方のフェンス体F2とを、平面的
に見た状態で一直線上に連ねて連結する場合を例示して
いる。両フェンス体F1,F2は、いずれも上下に設け
た胴縁A,B間に多数の竪桟Cを組込んで成るものであ
って、上下の各胴縁A,A,B,B同士が連結装置D,
Dにより連結してあると共に、一方のフェンス体F1の
コーナー側端部が支柱Eにより支持してある。なお、こ
の実施例では、各胴縁A,Bおよび連結装置Dが上下で
同一部品となっているため、以下、上側の構成を説明す
る。 前記胴縁Aは、例えば押出形材から成るものであって、
第4図に示すように、中空状本体部A1の底部中央に、
下方向への突片A2を有している。 前記連結装置Dは、第1図〜第3図に示すように、一方
のフェンス体F1への取付け部1a〜1cを有する第1
連結具1と、他方のフェンス体F2への取付け部2a〜
2cを有する第2連結具2とを備えている。これらの第
1・第2連結具1,2は、例えば合成樹脂で成形してあ
る。 前記各取付け部1a〜1c,2a〜2cは、各第1・第
2連結具1,2の背面側に、前記胴縁Aの断面形状に対
応して形成してあって、前記胴縁Aの上壁内側に添って
嵌入する突片状の上部取付け部1a,2aと、前記胴縁
Aの側壁内側に添って嵌入する同じく突片状の左右の側
部取付け部1b,1b,2b,2bと、前記胴縁Aの突
片A2が嵌入される竪溝状の下部取付け部1c,2cと
がある。なお、前記側部取付け部1b,2bには、胴縁
Aの側壁のねじ通し孔A3と対応する位置に、ねじ螺着
部1d,2dが形成してある。 前記第1・第2連結具1,2は、対向部分の下部に、互
いに組合う位置関係で枢着部1e,2eが突設してあ
り、第1連結具1の枢着部1eには、フェンス体F1,
F2の長手方向に直交する水平軸としてのねじ3(第5
図に示す)のめねじ孔1gが形成してあり、他方、第2
連結具2の枢着部2eには、ねじ取付け孔2gが形成し
てある。また、前記枢着部1e,2eの上側には、前記
ねじ3を中心として所定角度範囲にわたって扇形に延在
する凸部1f,2fが形成してある。さらに、前記第1
・第2連結具1,2は、各枢着部1e,2eおよび凸部
1f,2fの脇に、相手側連結具の凸部2f,1fが互
いに回動可能に進入する凹部1h,2hを備えており、
且つ各凹部1h,2hの開口縁部1i,2iが、ねじ3
の上下方向に交差し且つ相手側連結具の反対方向(各連
結具の背面方向)に傾斜状態を成す仮想線に沿って傾斜
している。 ここで、前記凸部1f,2fは、その一端側の辺が前記
開口縁部1i,2iに一致し、当該連結装置Dの実用上
の角度調整範囲よりもやや大きめの円弧寸法に設定して
ある。また、前記凹部1h,2hは、ねじ3を中心とす
る扇形を成しており、前記凸部1f,2fよりもやや大
きめの円弧寸法を有している。 上記の連結装置Dは、第5図および第6図に示すよう
に、第1・第2連結具1,2の凸部1f,2fおよび凹
部1h,2hを互いに係合すると共に、両枢着部1e,
2eをフェンスの敷地内外方向(第6図の上下方向)に
重ねた状態にして、ねじ取付け孔2gに通したねじ3を
めねじ孔1gに螺着し、さらに、各取付け部1a〜1
c,2a〜2cに胴縁A,Aの端部を嵌合したのち、ね
じ通し孔1d,2d(第1図に示す)に通したねじ4,
4を各々の側部取付け部1b,2bに螺着することによ
り、両胴縁A,Aを連結し、ひいては両フェンス体F
1,F2を連結する。 このとき、上記連結装置Dは、水平状態にした一方の胴
縁(第5図中の左側の胴縁)Aの第1連結具1に対し
て、第5図中の仮想線で示すように、ねじ3による枢着
部分を中心に他方の胴縁Aおよび第2連結具2を上下に
回動させることが可能であり、上方向には、凹部1h,
2h内に凸部2f,1fが完全に収容されて、開口縁部
1i,2iが相手側連結具に当接するところまで回動さ
せることができ、凹凸部が存在しない下方向には、各凸
部1f,2fの先端が凹部2h,1hから離脱すること
のない範囲を実用上の調整範囲として回動させることが
できる。したがって、先に述べたフェンス体F1,F2
の連結にあたっては、傾斜地S2の角度に対応して、第
1連結具1に対して第2連結具2を上方へ回動させた状
態とし、突片が上向きとなる下側の胴縁B,B(断面が
第4図の上下逆向きとなる)においては、各図に示す連
結装置Dを上下逆向きにして用いる。 このように、上記実施例の連結装置Dによれば、枢着部
1e,2eにおけるねじ3による連結状態に加えて、凸
部1f,2fと凹部1h,2hとによる係合状態が得ら
れ、フェンスの上下方向および敷地内外方向からの力に
対する強度が充分なものとなるので、第7図に示す如く
一本の支柱でコーナー部を支持することが可能となる。
また、上記連結装置Dは、先に述べたように、上下方向
に自由に角度調整を行うことができるので、例えば、平
地と傾斜地が交互に連続する場所でフェンス体を連結す
る場合、上側あるいは下側での各々の連結具の取付け姿
勢を同一にすることができ、当然傾斜角度が異なる場合
でも同一部品で対処することができる。 第8図は、この考案の他の実施例を説明する図であっ
て、この実施例では、平地S1に設けた一方のフェンス
体F1と、傾斜地S2に設けた他方のフェンス体F2と
を略直角に連結する場合を示している。 この場合、一方のフェンス体F1には、第9図に示すよ
うに、取付け部11a,11bの形成部分と、枢着部1
1e、凸部11f、凹部11hおよび開口縁部11iの
形成部分とを90°異ならせた第1連結具11を用い、
他方のフェンス体F2には、これらの形成部分が180
°異なる第2連結具、つまり先の実施例と同様の連結具
(第1図および第2図に示す第2連結具2)を用いる。 このような場合においても、先の実施例と同様の連結状
態を得ることができる。 なお、上記各実施例では、第1・第2連結具の両方に凸
部および凹部を形成したものを例示したが、第1連結具
に凸部だけを設けると共に、第2連結具に凹部だけを設
けることも良く、このほか凸部の形状および枢着部に対
する位置や取付け部の形状などを適宜変更することがで
きる。
フェンス体への取付け部を有する第1連結具と他方のフ
ェンス体への取付け部を有する第2連結具とに枢着部を
突設し、前記枢着部同士をフェンス体の長手方向に直交
する水平軸により枢着し、前記第1連結具の第2連結具
との対向部分に、前記水平軸を中心として所定角度範囲
にわたり略扇状に延在する凸部を設けると共に、前記第
2連結具の第1連結具との対向部分に、前記凸部が回動
可能に進入する凹部を設け、前記凹部の開口縁部を前記
水平軸の上下方向に交差し且つ第1連結具の反対方向に
傾斜状態にした仮想線に沿って傾斜させてある構成とす
ることにより、この構成を従来の課題を解決するための
手段としている。 (考案の作用) この考案によるフェンスのコーナー連結装置は、各フェ
ンス体に取付けられる第1・第2連結具を枢着部に設け
た水平軸により回動自在に連結し、このとき凸部を凹部
に進入させることにより、前記水平軸による連結状態に
加えて前記凸部と凹部との係合状態が得られ、フェンス
の上下方向および敷地内外方向からの力に対する強度が
向上する。また、上記フェンスのコーナー連結装置は、
前記凸部および凹部による回動規制を防ぐため、凹部の
開口縁部を上記の傾斜状態としている。これにより、第
2連結具は、例えば水平に設けた第1連結具に対して、
水平状態から前記開口縁部が当接するところまで回動可
能であり、なお且つ前記凸部および凹部が両連結具の連
結方向片側にのみ存在する場合には、これらが存在しな
い側において自由に回動可能であり、結果として上下方
向に角度調整し得ることとなる。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図〜第7図は、この考案の一実施例を説明する図で
ある。 すなわち、この実施例では、第7図に示す平地S1に設
けた一方のフェンス体F1と、前記平地S1に連続する
傾斜地S2に設けた他方のフェンス体F2とを、平面的
に見た状態で一直線上に連ねて連結する場合を例示して
いる。両フェンス体F1,F2は、いずれも上下に設け
た胴縁A,B間に多数の竪桟Cを組込んで成るものであ
って、上下の各胴縁A,A,B,B同士が連結装置D,
Dにより連結してあると共に、一方のフェンス体F1の
コーナー側端部が支柱Eにより支持してある。なお、こ
の実施例では、各胴縁A,Bおよび連結装置Dが上下で
同一部品となっているため、以下、上側の構成を説明す
る。 前記胴縁Aは、例えば押出形材から成るものであって、
第4図に示すように、中空状本体部A1の底部中央に、
下方向への突片A2を有している。 前記連結装置Dは、第1図〜第3図に示すように、一方
のフェンス体F1への取付け部1a〜1cを有する第1
連結具1と、他方のフェンス体F2への取付け部2a〜
2cを有する第2連結具2とを備えている。これらの第
1・第2連結具1,2は、例えば合成樹脂で成形してあ
る。 前記各取付け部1a〜1c,2a〜2cは、各第1・第
2連結具1,2の背面側に、前記胴縁Aの断面形状に対
応して形成してあって、前記胴縁Aの上壁内側に添って
嵌入する突片状の上部取付け部1a,2aと、前記胴縁
Aの側壁内側に添って嵌入する同じく突片状の左右の側
部取付け部1b,1b,2b,2bと、前記胴縁Aの突
片A2が嵌入される竪溝状の下部取付け部1c,2cと
がある。なお、前記側部取付け部1b,2bには、胴縁
Aの側壁のねじ通し孔A3と対応する位置に、ねじ螺着
部1d,2dが形成してある。 前記第1・第2連結具1,2は、対向部分の下部に、互
いに組合う位置関係で枢着部1e,2eが突設してあ
り、第1連結具1の枢着部1eには、フェンス体F1,
F2の長手方向に直交する水平軸としてのねじ3(第5
図に示す)のめねじ孔1gが形成してあり、他方、第2
連結具2の枢着部2eには、ねじ取付け孔2gが形成し
てある。また、前記枢着部1e,2eの上側には、前記
ねじ3を中心として所定角度範囲にわたって扇形に延在
する凸部1f,2fが形成してある。さらに、前記第1
・第2連結具1,2は、各枢着部1e,2eおよび凸部
1f,2fの脇に、相手側連結具の凸部2f,1fが互
いに回動可能に進入する凹部1h,2hを備えており、
且つ各凹部1h,2hの開口縁部1i,2iが、ねじ3
の上下方向に交差し且つ相手側連結具の反対方向(各連
結具の背面方向)に傾斜状態を成す仮想線に沿って傾斜
している。 ここで、前記凸部1f,2fは、その一端側の辺が前記
開口縁部1i,2iに一致し、当該連結装置Dの実用上
の角度調整範囲よりもやや大きめの円弧寸法に設定して
ある。また、前記凹部1h,2hは、ねじ3を中心とす
る扇形を成しており、前記凸部1f,2fよりもやや大
きめの円弧寸法を有している。 上記の連結装置Dは、第5図および第6図に示すよう
に、第1・第2連結具1,2の凸部1f,2fおよび凹
部1h,2hを互いに係合すると共に、両枢着部1e,
2eをフェンスの敷地内外方向(第6図の上下方向)に
重ねた状態にして、ねじ取付け孔2gに通したねじ3を
めねじ孔1gに螺着し、さらに、各取付け部1a〜1
c,2a〜2cに胴縁A,Aの端部を嵌合したのち、ね
じ通し孔1d,2d(第1図に示す)に通したねじ4,
4を各々の側部取付け部1b,2bに螺着することによ
り、両胴縁A,Aを連結し、ひいては両フェンス体F
1,F2を連結する。 このとき、上記連結装置Dは、水平状態にした一方の胴
縁(第5図中の左側の胴縁)Aの第1連結具1に対し
て、第5図中の仮想線で示すように、ねじ3による枢着
部分を中心に他方の胴縁Aおよび第2連結具2を上下に
回動させることが可能であり、上方向には、凹部1h,
2h内に凸部2f,1fが完全に収容されて、開口縁部
1i,2iが相手側連結具に当接するところまで回動さ
せることができ、凹凸部が存在しない下方向には、各凸
部1f,2fの先端が凹部2h,1hから離脱すること
のない範囲を実用上の調整範囲として回動させることが
できる。したがって、先に述べたフェンス体F1,F2
の連結にあたっては、傾斜地S2の角度に対応して、第
1連結具1に対して第2連結具2を上方へ回動させた状
態とし、突片が上向きとなる下側の胴縁B,B(断面が
第4図の上下逆向きとなる)においては、各図に示す連
結装置Dを上下逆向きにして用いる。 このように、上記実施例の連結装置Dによれば、枢着部
1e,2eにおけるねじ3による連結状態に加えて、凸
部1f,2fと凹部1h,2hとによる係合状態が得ら
れ、フェンスの上下方向および敷地内外方向からの力に
対する強度が充分なものとなるので、第7図に示す如く
一本の支柱でコーナー部を支持することが可能となる。
また、上記連結装置Dは、先に述べたように、上下方向
に自由に角度調整を行うことができるので、例えば、平
地と傾斜地が交互に連続する場所でフェンス体を連結す
る場合、上側あるいは下側での各々の連結具の取付け姿
勢を同一にすることができ、当然傾斜角度が異なる場合
でも同一部品で対処することができる。 第8図は、この考案の他の実施例を説明する図であっ
て、この実施例では、平地S1に設けた一方のフェンス
体F1と、傾斜地S2に設けた他方のフェンス体F2と
を略直角に連結する場合を示している。 この場合、一方のフェンス体F1には、第9図に示すよ
うに、取付け部11a,11bの形成部分と、枢着部1
1e、凸部11f、凹部11hおよび開口縁部11iの
形成部分とを90°異ならせた第1連結具11を用い、
他方のフェンス体F2には、これらの形成部分が180
°異なる第2連結具、つまり先の実施例と同様の連結具
(第1図および第2図に示す第2連結具2)を用いる。 このような場合においても、先の実施例と同様の連結状
態を得ることができる。 なお、上記各実施例では、第1・第2連結具の両方に凸
部および凹部を形成したものを例示したが、第1連結具
に凸部だけを設けると共に、第2連結具に凹部だけを設
けることも良く、このほか凸部の形状および枢着部に対
する位置や取付け部の形状などを適宜変更することがで
きる。
以上説明したきたように、この考案のフェンスのコーナ
ー連結装置によれば、一方のフェンス体への取付け部を
有する第1連結具と他方のフェンス体への取付け部を有
する第2連結具とに枢着部を突設し、前記枢着部同士を
フェンス体の長手方向に直交する水平軸により枢着し、
前記第1連結具の第2連結具との対向部分に、前記水平
軸を中心として所定角度範囲にわたり略扇状に延在する
凸部を設けると共に、前記第2連結具の第1連結具との
対向部分に、前記凸部が回動可能に進入する凹部を設
け、前記凹部の開口縁部を前記水平軸の上下方向に交差
し且つ第1連結具の反対方向に傾斜状態にした仮想線に
沿って傾斜させてある傾斜状態にしたため、上下方向の
角度調整を自由に行うことができると共に、両連結具の
水平軸による連結および凸部と凹部の係合により、コー
ナー部品としてフェンスの上下方向および敷地内外方向
からの力に対する十分な強度を確保することができ、さ
らにはコーナー部の強度向上により、支柱の数の削減に
伴って作業工数やコストの低減を実現することができ
る。
ー連結装置によれば、一方のフェンス体への取付け部を
有する第1連結具と他方のフェンス体への取付け部を有
する第2連結具とに枢着部を突設し、前記枢着部同士を
フェンス体の長手方向に直交する水平軸により枢着し、
前記第1連結具の第2連結具との対向部分に、前記水平
軸を中心として所定角度範囲にわたり略扇状に延在する
凸部を設けると共に、前記第2連結具の第1連結具との
対向部分に、前記凸部が回動可能に進入する凹部を設
け、前記凹部の開口縁部を前記水平軸の上下方向に交差
し且つ第1連結具の反対方向に傾斜状態にした仮想線に
沿って傾斜させてある傾斜状態にしたため、上下方向の
角度調整を自由に行うことができると共に、両連結具の
水平軸による連結および凸部と凹部の係合により、コー
ナー部品としてフェンスの上下方向および敷地内外方向
からの力に対する十分な強度を確保することができ、さ
らにはコーナー部の強度向上により、支柱の数の削減に
伴って作業工数やコストの低減を実現することができ
る。
第1図および第2図はこの考案の一実施例における連結
装置の両連結具を分離状態で説明する側面図および平面
図、第3図は連結具を取付け部側から見た状態の説明
図、第4図は胴縁を説明する断面図、第5図および第6
図は両連結具を結合状態で説明する側面図および平面
図、第7図は第1図に示す連結装置を用いたフェンスを
説明する側面図、第8図および第9図はこの考案の他の
実施例におけるフェンスの斜視図および第1連結具の平
面図、第10図は従来における連結装置を説明する斜視
図である。 F1,F2……フェンス体、 D……連結装置、 1,11……第1連結具、 2……第2連結具、 1a〜1c,2a〜2c,11a,11b……取付け
部、 1e,2e,11e……枢着部、 1f,2f,11f……凸部、 1h,2h,11h……凹部、 1i,2i,11i……開口縁部、 3……ねじ(水平軸)。
装置の両連結具を分離状態で説明する側面図および平面
図、第3図は連結具を取付け部側から見た状態の説明
図、第4図は胴縁を説明する断面図、第5図および第6
図は両連結具を結合状態で説明する側面図および平面
図、第7図は第1図に示す連結装置を用いたフェンスを
説明する側面図、第8図および第9図はこの考案の他の
実施例におけるフェンスの斜視図および第1連結具の平
面図、第10図は従来における連結装置を説明する斜視
図である。 F1,F2……フェンス体、 D……連結装置、 1,11……第1連結具、 2……第2連結具、 1a〜1c,2a〜2c,11a,11b……取付け
部、 1e,2e,11e……枢着部、 1f,2f,11f……凸部、 1h,2h,11h……凹部、 1i,2i,11i……開口縁部、 3……ねじ(水平軸)。
Claims (1)
- 【請求項1】一方のフェンス体への取付け部を有する第
1連結具と他方のフェンス体への取付け部を有する第2
連結具とに枢着部を突設し、前記枢着部同士をフェンス
体の長手方向に直交する水平軸により枢着し、前記第1
連結具の第2連結具との対向部分に、前記水平軸を中心
として所定角度範囲にわたり略扇状に延在する凸部を設
けると共に、前記第2連結具の第1連結具との対向部分
に、前記凸部が回動可能に進入する凹部を設け、前記凹
部の開口縁部を前記水平軸の上下方向に交差し且つ第1
連結具の反対方向に傾斜状態にした仮想線に沿って傾斜
させてあることを特徴とするフェンスのコーナー連結装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9060688U JPH0620847Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | フェンスのコーナー連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9060688U JPH0620847Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | フェンスのコーナー連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211966U JPH0211966U (ja) | 1990-01-25 |
| JPH0620847Y2 true JPH0620847Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31315123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9060688U Expired - Fee Related JPH0620847Y2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | フェンスのコーナー連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620847Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017008485A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | 株式会社Lixil | 横桟の連結構造 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP9060688U patent/JPH0620847Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017008485A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | 株式会社Lixil | 横桟の連結構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0211966U (ja) | 1990-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |