JPH06208510A - アドレス変換バッファ、および論理空間割当て方法 - Google Patents

アドレス変換バッファ、および論理空間割当て方法

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JPH06208510A
JPH06208510A JP5002165A JP216593A JPH06208510A JP H06208510 A JPH06208510 A JP H06208510A JP 5002165 A JP5002165 A JP 5002165A JP 216593 A JP216593 A JP 216593A JP H06208510 A JPH06208510 A JP H06208510A
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JP
Japan
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tlb
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logical
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JP5002165A
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Koji Hayashi
耕司 林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】仮想記憶方式の計算機におけるアドレス変換バ
ッファに関し、アドレス変換の効率を落とさずにハード
ウェアの物量を減少させることを目的とする。 【構成】論理ページアドレスを4つの部分に分け、第1
の部分51でアドレスされ、第2の部分52と第3の部分53
と物理ページアドレス11とからなるアドレス変換対と、
下位有効フラグ13とをエントリとして記憶する下位TL
Bメモリ1と、第3の部分53でアドレスされ、第4の部
分54と上位有効フラグ130 とをエントリとして記憶する
上位TLBメモリ10と、第2の部分52と下位論理アドレ
ス部分12とを比較する下位アドレス比較回路22と、第4
の部分54と上位論理アドレス部分120 とを比較する上位
アドレス比較回路220 と、TLBメモリのエントリの入
替えを制御するTLB制御回路30とを備えるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は仮想記憶方式の計算機に
おけるアドレス変換バッファに関する。計算機が扱う論
理アドレス空間の大きさは非常に巨大になり、それに伴
いアドレス変換バッファに使うメモリの容量も多く必要
になった。アドレス変換の効率を落とさずにハードウェ
アの物量を減少させることが要求されている。
【0002】
【従来の技術】図5にTLBをもつ仮想記憶方式の計算
機のシステム構成概念図を示す。命令処理部5が仮想ア
ドレスモードで主記憶6をアクセスすると、そのときの
アドレスは論理アドレスとして扱われる。論理アドレス
の上位部分(論理ページアドレス) が、公知のDAT
(Dynamic Address Translation)機構4によってセグメ
ントテーブル、ページテーブルを索引して物理ページア
ドレスに変換される。論理アドレスの下位部分であるペ
ージ内アドレスと合わせて主記憶6の物理アドレスとな
る。このようにして一度変換したページの論理アドレス
と物理アドレスとを対にして高速の変換用メモリに写し
として記憶しておく。命令処理部5が主記憶6を次にア
クセスしたとき、変換用メモリを索引してその中にアク
セスするページのアドレス変換対があれば、それから物
理ページアドレスが得られ、アドレス変換が高速にでき
る。この変換用メモリを中心とする機構がアドレス変換
バッファである。
【0003】図6は従来技術のアドレス変換バッファ
(以下TLB:Translation Look-aside Buffer と記
す)の構成図である。図において、1はTLBメモリ、
2はアドレス比較回路、3はTLB制御回路である。T
LBメモリのエントリにおいて11は論理アドレス上位部
LAH、12は物理ページアドレスPAであり11と12でア
ドレス変換対を構成し、13はアドレス変換対の有効フラ
グである。
【0004】命令処理部5から渡される論理アドレス
は、図6に示すようにページ内アドレス(T部)50と論
理ページアドレスよりなる。論理ページアドレスを2つ
に分け、その下位部分(N部)51によってTLBメモリ
1のアドレスを指定し、論理ページアドレスの上位部分
(S部)52とDAT機構によって変換された物理ページ
アドレスとを対(アドレス変換対)にしてTLBメモリ
1の内容として記憶する。アドレス変換対とその有効フ
ラグの記憶部分はヒット率を高めるために複数ある場合
もあるが、簡単にするため以下にアドレス変換対が1個
である場合を例に説明する。
【0005】TLB索引を行う場合、論理ページアドレ
スの下位部分(N部)51がTLBメモリ1のアドレスと
して入力される。TLBメモリ1は、指定されたアドレ
スに対応したエントリのデータを出力する。TLBメモ
リ1から出力されるデータとしては、アドレス変換対と
して、物理ページアドレス12(以下、PAと記す)と論
理ページアドレスの上位11(以下、LAHと記す)が出
力される。更に、制御フラグとして、アドレス変換対の
有効フラグ13(‘0’=無効、‘1’=有効、以下、V
と記す)が出力される。
【0006】TLB制御回路3は、TLBメモリ1から
出力されたLAHと論理ページアドレスの上位部分(S
部)52との一致判定を行い、この結果が一致し、かつV
ビットが‘1’の時には、TLBヒットとする。この結
果が一致しないか、Vビットが‘0’の時にはTLBフ
ォルトとする。
【0007】TLBヒットのときTLB制御回路3は、
TLBメモリ1から出力された物理ページアドレス12
と、ページ内アドレス50とから物理アドレスを生成して
DAT機構に渡す。これにより主記憶がアクセスされ
る。
【0008】TLBフォルトとなった場合、DAT機構
によってセグメントテーブル、ページテーブルを索引し
て物理ページアドレスが得られる。これによって得られ
た新たなアドレス変換対のデータをTLBメモリに書き
込み、更新する。
【0009】ところで、命令処理部5が出力する論理ア
ドレスのビット数が増加すると、TLBメモリ1が保持
しなくてはいけない論理ページアドレス上位のビット幅
もそのまま増加する。ヒット率を向上させるためTLB
メモリのアドレス(論理ページアドレス下位部分N部)
を増やしたり、アドレス変換対を複数にしたりすれば必
要なTLBメモリの容量はさらに倍加して増加する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】計算機システムにおい
て命令処理部5が扱う論理アドレス空間の大きさ、すな
わち論理アドレスのビット数は増大の一途であり、最近
では従来の32ビットから64ビットが主流となってお
り、将来はさらに増加するものと考えられる。また近年
処理速度の向上のために、スーパスケーラプロセッサに
代表されるような複数の命令列を同時に処理する方式の
計算機システムが研究され実用化されてきている。この
ようなプロセッサにおいて、性能の向上を図る有力な手
段として、演算回路を同時に実行される演算命令の数だ
け複数個用意するのと同様に、アドレス変換の機構も同
時に実行可能なメモリアクセス命令の個数だけ持たせる
というものがあるが、このような場合、TLBの実装コ
ストが高いことは非常に問題になる。
【0011】本発明はTLBメモリを2つに分割するこ
とにより、ヒット率を下げずにハードウェア量を少なく
することができるようにしたアドレス変換バッファを実
現することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。また、図2(A)に論理アドレスとTL
Bのエントリとの対応関係を示す。
【0013】図において、従来技術による構成と比較し
て、TLBメモリの論理ページアドレスを格納する部分
を上位TLBメモリ10と下位TLBメモリ1とに分けて
設けており、それぞれのTLBメモリを論理ページアド
レスの異なった部分(上位側はM/下位側はN)を用い
てアドレッシングする。また下位TLBメモリ1に格納
されるのは、上位TLBメモリ10へアドレスとして供給
されるM部を含んだM+Sとなっている。またそれぞれ
のTLBメモリが、エントリが有効か無効かを示すビッ
ト130 、13をもつ。
【0014】さらにアドレス比較回路も上位側用20と下
位側用2をそれぞれ設け、有効ビット130 、13の値と合
わせて、TLBヒット/フォルトを判定するTLB制御
回路30に入力する。
【0015】TLB制御回路30はこれらの入力に基づ
いてTLBのヒット/フォルト、の判断、TLBエント
リの入れ替えを制御する。
【0016】
【作用】命令処理部5からTLBへ論理アドレスが供給
されると、アドレスの上位側と下位側でそれぞれ別々に
TLBメモリの検索/比較を行う。
【0017】まず上位側は、上位TLBメモリ10を論理
ページアドレスの第3の部分(M部)53でアドレスし、
格納されているデータと論理ページアドレスの第4の部
分(R部)54を比較回路20で比較する。一方下位側は、
下位TLBメモリ1を論理アドレスの第1の部分(N
部)51でアドレッシングし、読み出したデータと論理ア
ドレスの第2と第3の部分との連結(S+M部)52,53
を比較回路2で比較する。
【0018】図2(B)に状態一覧を示す。この図に示
すように4つの場合があり、その場合毎に、以下の処理
を行なう。 上位側が無効なエントリの場合(上位有効フラグ
‘0’)。
【0019】TLBフォルトと判定し、DAT機構によ
るページテーブル索引により物理ページアドレスを得
て、上位および下位のTLBメモリの読出時にアドレス
したエントリの更新を行なう。
【0020】論理ページアドレスのM部で上位TLBメ
モリ10をアドレスし、R部を書き込み、N部で下位TL
Bメモリ1をアドレスし、M部とS部と物理ページアド
レス(変換対)とを書き込む。
【0021】上位側が有効なエントリ(上位有効フラ
グ‘1’)であるがアドレスは一致していない場合。 下位TLBメモリ1のすべてのエントリを無効化(パー
ジ)した後、TLBフォルトとして、と同じ処理を行
なう。
【0022】この場合、上位TLBメモリ10にすでに存
在する有効なエントリを新しいエントリに置き換える
が、下位TLBメモリ1にはこの置き換えられて上書き
されてしまう上位エントリと組である下位エントリが残
っている。従って単に対応するエントリだけを更新して
しまうと、引き続くメモリアクセスの処理の際、上位T
LBメモリの新しいエントリと、上書きされてしまった
古い上位エントリに対応していた下位TLBメモリの下
位エントリとが読みだされ、本当は正しい論理ページア
ドレスではないのに間違ってヒットと判定されてしまう
可能性がある。これを防ぐため、更新の前に下位TLB
メモリ1のすべてのエントリを無効化する(すべてのV
を‘0’にする)必要があるのである。
【0023】上位側は一致しているが、下位側は一致
していない、または無効なエントリである場合。 TLBフォルトと判定し、下位TLBメモリ1のエント
リの更新だけを行なう。
【0024】TLB制御回路30はDAT機構によるペー
ジテーブル索引により物理ページアドレスを得て、下位
TLBメモリ1の読出時にアドレスしたエントリの更新
を行なう。論理ページアドレスのN部分で下位TLBメ
モリ1をアドレスし、M部分とS部分と物理ページアド
レスとを書き込む。上位TLBメモリ10は更新しない。
【0025】上位側/下位側とも有効なエントリでア
ドレスが一致している場合。 TLBがヒットしたと判定し処理を行なう。すでに述べ
たとおり、下位TLBメモリ1のエントリの一部には、
論理ページアドレスの内の上位TLBメモリ10をアドレ
スしているビット部分(M部)が含まれている。下位側
の比較回路22ではこの部分も含めて比較している。これ
によって上位側/下位側ともに有効でアドレスが一致し
ていれば、別々に選択されたTLBメモリ10,1に格納
されているエントリが連続した1つの正しい論理ページ
アドレスであることが保証される。この場合、下位TL
Bメモリ1の物理ページアドレス部分11から読み出され
たデータを、物理ページアドレスとして主記憶へ渡す。
このようにして、TLBを矛盾なく動作させることが出
来る。
【0026】また一般に、マルチプロセスを実行するオ
ペレーティングシステムの元では、あるプロセスの実行
が開始され、コンテクストスイッチによって実行が中断
されるまでの間に命令処理部から実行されるメモリアク
セスは、そのプロセス(ユーザプロセス)の論理空間に
対するものとシステムの論理空間に対するものの、高々
2つ程度である。すなわちある時間内では、ユーザプロ
セスの論理空間およびシステムの論理空間に対するメモ
リアクセスが集中して行なわれ、それ以外の論理空間へ
のアクセスは、あまり行なわれないという性質がある。
【0027】従って、下位TLBメモリ1で扱う論理ア
ドレス部分に、ある程度のビット数を割り当てれば、大
部分のプロセスについて、そのプロセスの論理アドレス
について上位TLBメモリ10は一定時間内フォルトにな
らない構成となる。上位TLBメモリ10は、ユーザプロ
セスの論理空間用とシステムの論理空間用の2個程度の
エントリ、余裕を持たせても高々4個程度(これは3回
程度のコンテクストスイッチの時間、あるいは大部分の
プロセスのアクセスする論理空間の範囲の3倍程度まで
の広さの論理空間へアクセスするプロセスを考えた場合
である)のエントリがあれば、下位TLBメモリのエン
トリ数が同程度なら、TLBのヒット率は同程度であ
る。
【0028】各プロセスに対して上位TLBメモリのエ
ントリが区別できる論理空間の領域を割り当てることに
より、上記のように上位TLBメモリのエントリの入替
えはほとんど発生しないのでTLBのヒット率は同程度
に維持できる。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図3は本発明の一実施例のブロック図である。図
1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図におい
て、下位TLBメモリはアドレス変換対を2つもってお
り、アドレス比較回路も2つ存在する。11a,12a,13a,2a
と11b,12b,13b,2bがそれぞれ物理ページアドレス、下位
論理ページアドレス、有効フラグ、アドレス比較回路の
組をなす。その他の構成は、課題を解決するための手段
で述べたものと基本的に同じである。2つのアドレス変
換対のどちらかがヒットすればTLBヒットであり、ど
ちらもヒットしなければTLBフォルトである。TLB
ヒットの場合はヒットした方の物理ページアドレス(12
a 12b のいずれか)がメモリへのアドレスとして使われ
る。
【0030】また、TLBフォルトの場合にエントリの
入替えを行なうとき、どちらのアドレス変換対を入れ替
えるべきかを制御するためのリプレースフラグを設ける
が、公知の技術であり本発明の主旨と直接関係ないので
省略する。
【0031】命令処理部が扱う論理アドレスは64ビッ
トであり、その内の下位32ビットを下位TLBメモリ
1で扱い、上位の32ビットを上位TLBメモリ10で扱
う。すなわち、論理アドレスの下位ビットから、0〜11
をT部、12〜18をN部、19〜31をS部、32,33をM部、
36〜63をR部とする。
【0032】下位TLBメモリ1のエントリには2個の
アドレス変換対を記憶することができるためTLBのヒ
ット率が向上する。下位TLBメモリ1は、論理アドレ
スの下位32ビットを扱うので論理空間にして4ギガバ
イトを扱うことになる。これだけのアドレス空間があれ
ば、大抵のプロセスは充分収容できる。従って、一度そ
のプロセスの論理空間内へのアクセスを行なった後はプ
ロセスの切替えが行なわれない限り上位TLBメモリ10
のエントリを入れ替えずにすむ。
【0033】上位TLBメモリ10は、2ビットでアドレ
スされ、4つのエントリをもつ。従って、同時に動作す
るプロセスは、ユーザプロセスとシステム(OS)の2
つであることがほとんどであり、2つのエントリが使わ
れるだけの場合が多いはずであるが、余裕を持たせて4
個(これは3回程度のコンテクストスイッチの時間、あ
るいは大部分のプロセスがアクセスする論理空間の範囲
の3倍程度までの広さの論理空間へアクセスするプロセ
スを考えた場合である)のエントリがあれば、下位TL
Bメモリ1のエントリ数が同程度なら、TLBのヒット
率はほとんど同じと考えられる。
【0034】図4に請求項3による各プロセスへの論理
アドレス空間の割当方法を示す。上記の考察に基づき、
本発明の方法では、複数のプロセスに対して上位TLB
メモリで区別できる領域に論理空間を割り当てる。図の
A,B,D,Zで示すように、大部分のプロセスは上位
TLBメモリで区別できる大きさの空間におさまる。C
で示したプロセスは2つ分の領域をとるが、エントリを
2つとることで対応できる。
【0035】
【発明の効果】ページサイズを4Kバイトとすると、論
理アドレス中のページ内アドレスのためのビット数(図
1〜のT部分)は12ビットである。TLBメモリのエ
ントリ数を128としたとき、アドレスビット(N部
分)は7ビットとなる。これらのことから、32ビット
論理アドレスを採用するシステムでは、TLBメモリ1
の論理アドレスを格納するビット幅は13ビット( =3
2−12−7) で間に合うが、64ビット論理アドレス
のシステムでは、45ビット( =64−12−7)必要
であることがわかる。
【0036】従来技術の構成では、45ビット×128
エントリで5760ビットスクエア必要である。これに
対して本発明の構成では、上位側はエントリを4として
30×4=120、下位側(13+2)×128=19
20の合計2040ビットスクエアで済むので、必要な
物量は約1/3となる。
【0037】なお、論理アドレスが32ビットで同一条
件の従来技術の構成(13×128=1664)と比較
しても、約23%増加しているだけである。(従来方式
では約3.5倍に増加) 物理アドレス空間の大きさを64Mバイトとすると、物
理ページアドレスとして26−12=14ビット、有効
ビット1ビットが必要で或ることを考慮すると、従来技
術の構成では、(45+14+1)×128=7680
に対し、本発明の構成では、(13+2+14+1)×
128+(30+1)×4=3964であり、約半分で
ある。アドレス変換対が複数ある場合でもこの比率はほ
ぼ同じである。
【0038】以上説明したように、本発明によれば、ヒ
ット率を下げずにTLBメモリの必要ビット数を大幅に
削減することができる。なお比較回路20,2 や判定回路
30等のため幾らか増加するが無視できる量である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の実施例のブロック図である。
【図4】論理アドレス空間の割当てを説明する図であ
る。
【図5】システム構成概念図である。
【図6】従来技術のアドレス変換バッファの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 TLBメモリ(下位TLBメモリ) 10 上位TLBメモリ 11 物理ページアドレス 12 論理ページアドレス(下位論理ページアドレス) 13 下位有効フラグ 120 上位論理ページアドレス 130 上位有効フラグ 2 アドレス比較回路(下位アドレス比較回路) 20 上位アドレス比較回路 3 TLB制御回路 30 TLB制御回路 4 DAT機構部 5 命令処理部 50 ページ内アドレス 51 論理ページアドレスの第1の部分 52 論理ページアドレスの第2の部分 53 論理ページアドレスの第3の部分 54 論理ページアドレスの第4の部分 6 主記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令処理部から渡される論理ページアド
    レスを4つの部分に分け、第1の部分(51)でアドレス
    され、第2の部分(52)と第3の部分(53)とを連結し
    た下位論理アドレス部分(12)とアドレス変換によって
    得られた物理ページアドレスPA(11)とからなるアド
    レス変換対と、アドレス変換対が有効か無効かを示す下
    位有効フラグ(13)とをエントリとして記憶する下位T
    LBメモリ(1)と、 論理ページアドレスの第3の部分(53)でアドレスさ
    れ、第4の部分(54)からなる上位論理アドレス部分
    (120)と、それが有効か無効かを示す上位有効フラグ
    (130)とをエントリとして記憶する上位TLBメモリ
    (10)と、 論理ページアドレスの第2の部分(52)と下位TLBメ
    モリ(1)から読み出されたエントリの下位論理アドレ
    ス部分(12)とを比較する下位アドレス比較回路(22)
    と、 論理ページアドレスの第4の部分(54)と上位TLBメ
    モリ(10)から読み出されたエントリの上位論理アドレ
    ス部分(120)とを比較する上位アドレス比較回路(220)
    と、 下位アドレス比較回路(22)の出力と、下位TLBメモ
    リ(1)から読み出されたエントリの下位有効フラグ
    (13)と、上位アドレス比較回路(220)の出力と、上位
    TLBメモリ(10)から読み出されたエントリの上位有
    効フラグ(130)とを入力とし、TLBヒットと判定し
    て、下位TLBメモリ(1)から読み出されたエントリ
    の物理ページアドレスを出力させ、TLBフォルトと判
    定して、DAT機構を働かせてページテーブル検索によ
    って得た物理ページアドレスをもって、TLBメモリの
    エントリの入替えを制御するTLB制御回路(30)とを
    備えるアドレス変換バッファ。
  2. 【請求項2】 TLBエントリ入替え制御回路(30)
    は、 上位TLBメモリ(10)から読み出したエントリの上位
    有効フラグ(130)が‘0’すなわち無効を示すとき、上
    位TLBメモリ(10)と下位TLBメモリ(1)のエン
    トリの更新を行い、 上位TLBメモリ(10)から読み出したエントリの上位
    有効フラグ(130)が‘1’すなわち有効を示すが、エン
    トリの上位論理アドレス部分(120)は論理ページアドレ
    スの第4の部分とは一致しないとき、下位TLBメモリ
    (1)の全てのエントリを無効にしてから上位TLBメ
    モリ(10)と下位TLBメモリ(1)のエントリの更新
    を行い、 上位TLBメモリ(10)から読み出したエントリの有効
    フラグ(130)が‘1’を示し、上位論理アドレス部分
    (120)は論理ページアドレスの第4の部分(54)と一致
    するが、下位TLBメモリ(1)から読み出したエント
    リの有効フラグ(13)が‘0’を示すかエントリの下位
    論理アドレス部分(12) は論理ページアドレスの第2の
    部分(52)と第3の部分(53)との連結とは一致しない
    とき、下位TLBメモリ(1)のエントリの更新を行
    い、 上位TLBメモリ(10)から読み出したエントリの有効
    フラグ(130)が‘1’を示し上位論理アドレス部分(13
    0)は論理ページアドレスの第1の部分と一致し、下位T
    LBメモリ(1)から読み出したエントリの有効フラグ
    (13) が‘1’を示し、エントリの下位論理アドレス部
    分(12) は論理ページアドレスの第2の部分(52)と第
    3の部分(53)との連結と一致するとき、下位TLBメ
    モリ(1)から読み出したエントリの物理ページアドレ
    ス(11)を、論理アドレスのページ内アドレス(50)と
    合わせて主記憶へアクセスするためのアドレスとして出
    力するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のアドレス変換バッファ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のアドレ
    ス変換バッファを備えるマルチプロセシングシステムに
    おいて、 各プロセスに上位TLBメモリで区別できる論理空間領
    域を割り当てることを特徴とする論理空間割当て方法。
JP5002165A 1993-01-11 1993-01-11 アドレス変換バッファ、および論理空間割当て方法 Withdrawn JPH06208510A (ja)

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