JPH0620872U - 建物用ドア - Google Patents

建物用ドア

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JPH0620872U
JPH0620872U JP3682192U JP3682192U JPH0620872U JP H0620872 U JPH0620872 U JP H0620872U JP 3682192 U JP3682192 U JP 3682192U JP 3682192 U JP3682192 U JP 3682192U JP H0620872 U JPH0620872 U JP H0620872U
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高志 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に製作することが可能であると共に、取
付けたガラス板等の嵌込部材が強風や開閉時の衝撃で外
れることのない丈夫な建物用ドアを提供する。 【構成】 建物用ドア10は、ドア本体の表面の全部ま
たは一部に立体模様が形成され、更にその全体表面には
合成樹脂シートが貼着された表板材11と裏板材12と
を接合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表板材と裏板材を接合して形成した建物用ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、住宅やビル等の建物用ドアとして各種のものが市場に提供され、その内 、表面に立体模様が形成されたドアや窓が取付けられたドアがある。 前記表面に立体模様が形成されたドアはその製作過程において、先ず、表面ま たは裏面に立体模様を形成し、しかる後、該立体模様が形成された面に傷が付か ないように配慮しつつその裏側の面に立体模様を形成するか、立体模様が形成さ れた装飾部分を枠材等に嵌め込んで製作していた。 また、窓付きドアは窓の部分の製作のために別途製作工程を要していた。 以下に従来の窓付きドアのガラス板と本体の取付け構造について説明する。 図6は従来のドアの正面図、図7は図6の矢視A−A要部断面図である。 図6に示すように従来の窓付きドア70は、本体71と、ガラス板72、73 と、枠体74、75及び把手76を備える。
【0003】 前記ガラス板72と本体71の取付け構造は、図7に示すように、本体71に 窓空間部77を設け、該窓空間部77の一方に枠体74を嵌め込み、釘78にて 本体71に固定し、更に、前記枠体74の所要部にガラス板受け79を設け、ガ ラス板72をガラス板受け79に嵌め込み、窓空間部77の他方に枠体74を嵌 め込み釘78にて本体71に固定する。また、ガラス板73についても、同様の 方法にて取付ける。 なお、前記従来の窓付きドアは嵌め込み部材としてガラス板72を用いたが、 装飾等が施された板を嵌め込むこともある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の立体模様が形成されたドアや窓付きドアは、いずれ も部品点数及び工程数が多くて製作が難しく非常に手間をとるという問題点があ った。 また、窓付きドアは非常に手間を掛けて製作しても、強風により、または開閉 時の衝撃により枠体74が本体71から外れ、ガラス板72等の嵌め込み部材が 落下して危険であるという問題点もあった。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、簡単に製作することが可能 であると共に、取付けたガラス板等の嵌込部材が強風や開閉時の衝撃で外れるこ とのない丈夫な建物用ドアを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の建物用ドアは、ドア本体の表面の全部または一 部に立体模様が形成され、更にその全体表面には合成樹脂シートが貼着された表 板材と裏板材とを接合するように構成されている。 そして、請求項2記載の建物用ドアは、請求項1記載の建物用ドアにおいて、 ドア本体にはガラス等を嵌着する窓が設けられ、前記ドア本体の窓の上部には該 窓の側溝にその側部が連通する差込み部が設けられるように構成されている。 また、請求項3記載の建物用ドアは、請求項2記載の建物用ドアにおいて、差 込み部は、表板材と裏板材のそれぞれの裏面側に按分して予め形成されるように 構成されている。
【0006】
【作用】
請求項1記載の建物用ドアにおいては、表板材及び裏板材の表面の全部または 一部に立体模様を形成し、更に表板材及び裏板材のそれぞれの全体表面に合成樹 脂シートを貼着し、双方の裏面を接合して簡単に製作することができる。 請求項2の建物用ドアにおいては、表板材及び裏板材の表面の全部または一部 に立体模様を形成し、ドア本体にガラス等を嵌着する窓を設け、該窓の上部に該 窓の側溝に側部が連通する差込み部を設け、該差込み部を介してガラス板等を前 記的の側溝に嵌め込めば、該ガラス板等は建物用ドアの開閉時の衝撃や強風によ っても外れることはない 請求項3記載の建物用ドアにおいては、表板材及び裏板材のそれぞれの裏面側 に差込み部を按分して形成するので、簡単に窓の側溝と連通する差込み部を形成 することができる。
【0007】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る分離状態にある建物用ドアの斜視 図、図2は本考案の第1の実施例に係る建物用ドアの裏板材の斜視図、図3は本 考案の第1の実施例に係る建物用ドアの断面図である。 図1に示すように本考案の第1の実施例に係る建物用ドア10は、木製の表板 材11と裏板材12を備える。 表板材11はその中間の2箇所に空間を形成する窓13、14を設け、その裏 面に窓13、14の側溝15、16にその側部が連通する差込み部17、18が 形成され、更には、把手取付孔19が穿設されている。 裏板材12は図2に示すように前記表板材11と同様な窓13、14、差込み 部17、18及び把手取付孔19が表板材11のそれらと対象に設けられている 。 更に、図3に示すようにガラス板19aが窓13(14)に嵌め込まれている 。 前記表板材11及び裏板材12の表面の全部には図示しない立体模様が形成さ れ、合成樹脂シートの一例である塩化ビニールシートが貼着されている。
【0008】 続いて、本考案の第1の実施例に係る建物用ドア10の製作方法について説明 する。 建物用ドア10は図1及び図2に示すように、前記表板材11及び裏板材12 のそれぞれに窓13、14を形成し、該窓13、14の側溝15、16にその側 部が連通する差込み部17、18及び把手取付孔19を形成する。 そして、表板材11及び裏板材12のそれぞれの表面の全部に図示しない立体 模様を形成する。 更に、それぞれの表板材11及び裏板材12の表面に、図示しない塩化ビニー ルシートを縁部を裏面に巻き込んで貼着する。 最後に、表板材11及び裏板材12の双方の裏面を接着材にて接合し、前記差 込み部17からガラス板19a(図3参照)を嵌入させてガラス窓付きドアとす る。 なお、建造物に前記建物用ドア10を取付ける際には表板材11及び裏板材1 2の側面に図示しない蝶番を設けると共に、把手取付孔19に図示しない把手を 取付ける。 以上のように本考案の第1の実施例に係る建物用ドア10は、表板材11と裏 板材12に分離し、それぞれの裏面は立体模様は形成されず、裏面に注意を払う ことなく表面の立体模様を形成することが可能であり、簡単に製作することがで きる。また、側溝15にガラス板19aを嵌め込むので、開閉時の衝撃や強風に よってもガラス板19aが外れて落下することがない。 更に、表板材11及び裏板材12の全体表面に貼着した塩化ビニールシートは その縁部を裏側に巻き込ませてあるので剥がれることがない。
【0009】 次に、本考案の第2の実施例に係る建物用ドアついて説明する。 図4は本考案の第2の実施例に係る分離状態にある建物用ドアの斜視図である 。 本考案の第2の実施例に係る建物用ドア20は、図4に示すように、木製の表 板材21と裏板材22を備える。 図4に示すように表板材21は、その裏面に第1の実施例に係る窓13、14 の側溝15、16よりも深い側溝23、24を備えた窓25、26を設け、該側 溝23、24にその側部が連通する差込み部27、28が形成され、更には、把 手取付孔19が穿設されている。 裏板材22は図4に示すように、第1の実施例の建物用ドア10に用いた裏板 材12と異なりその裏面に差込み部27、28を設けず、厚みの薄い板を用いた 。 また、裏板材22は前記表板材21に設けた前記窓25、26及び把手取付孔 19と同様な形状の図示しない窓及び把手取付孔をそれらと対象に備える。 本考案の第2の実施例に係る建物用ドア20の製作方法は差込み部27、28 を表板材21にのみに設ける他は第1の実施例に係る建物用ドア10の製作方法 と略同様であるので説明を省略する。 以上に説明したように本考案の第2の実施例に係る建物用ドア20は裏板材2 2に差込み部27、28を設けていないので前記第1の実施例に係る建物用ドア 10と同様な効果を備える他、製作工程が少なくより低い価格にて製作が可能で ある。
【0010】 続いて、本考案の第3の実施例に係る建物用ドアについて説明する。 図5は本考案の第3の実施例に係る建物用ドアの表板材と裏板材を分離した状 態を示す概略断面図である。 図5に示すように本考案の第3の実施例に係る建物用ドア29は、木製の表板 材30と裏板材31を備える。 表板材30及び裏板材31はそれぞれその表面に立体模様を形成し、所定箇所 に図示しない把手取付孔を穿設する。 そして、表板材30及び裏板材31のそれぞれの表面から裏面の縁部に巻き込 んで塩化ビニールシート32を貼着させ、双方の裏面を接着材にて接合させる。 以上のように本考案の第3の実施例に係る建物用ドア29は裏面は接合される ので、裏面に注意を払うことなく表面の立体模様を形成することが可能であり、 簡単に製作することができる。 また、表板材30及び裏板材31の全体表面に貼着した塩化ビニールシート3 2はその縁部を裏側に巻き込ませてあるので剥がれることがない。 なお、表板材11、21、30及び裏板材12、22、31は木製のものを用 いたがアルミニウム等の金属素材や合成樹脂素材等の他の素材を用いても良い。 前記表板材11、21、30及び裏板材12、22、31はその全体表面に塩 化ビニールシートを貼着したが、表板材11、21、30の何れかに貼着するよ うにしても良く、更には、塩化ビニールシートを貼着しなくても良い。
【0011】 前記表板材11、21、30、裏板材12、22、31には塩化ビニールシー トを貼着させたが他の合成樹脂シートを貼着させても良い。 前記塩化ビニールシートは裏面に巻き込んで貼着させたが、巻き込ませずに表 面にのみ貼着させるようにしても良い。 前記表板材11、21、30及び裏板材12、22、31のそれぞれの間には 中間材を挟持させるようにしても良い。 前記差込み部17、27にはガラス板を嵌め込んだが、装飾等が施された板等 を嵌め込んでも良い。 前記建物用ドア10、20のそれぞれは窓13、14、25、26をそれぞれ に2箇所備えたが1箇所でも良く、更には所望の数備えても良い。 前記表板材11、21、30、裏板材12、22、31の表面の立体模様はそ れらの表面の一部に形成しても良いし、いずれかの表面にのみ形成するようにし ても良い。 更に、表板材11、21、30、裏板材12、22、31は、そのいずれの表 面にも立体模様が形成されていないものを用いても良い。
【0012】
【考案の効果】
請求項1〜3記載の建物用ドアにおいては、接合される表板材と裏板材が設け られているので、双方の裏面を接合して簡単に製作することができる。 特に、請求項2及び請求項3記載の建物用ドアにおいては、差込み部が設けら れているので、前記差込み部にガラス板等を嵌入させて取り付ければ、ドアの開 閉時の衝撃や強風により外れて落下することはなく、丈夫なドアを実現すること が可能である。 更に、請求項3記載の建物用ドアにおいては、差込み部が按分されているので 、簡単に窓の側溝と連通する差込み部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る分離状態にある建
物用ドアの斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例に係る建物用ドアの裏板
材の斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例に係る建物用ドアの断面
図である。
【図4】本考案の第2の実施例に係る分離状態にある建
物用ドアの斜視図である。
【図5】本考案の第3の実施例に係る建物用ドアの表板
材と裏板材を分離した状態を示す概略断面図である。
【図6】従来のドアの正面図である。
【図7】図6の矢視A−A要部断面図である。
【符号の説明】
10 建物用ドア 11 表板材 12 裏板材 13 窓 14 窓 15 側溝 16 側溝 17 差込み部 18 差込み部 19 把手取付孔 19a ガラス板 20 建物用ドア 21 表板材 22 裏板材 23 側溝 24 側溝 25 窓 26 窓 27 差込み部 28 差込み部 29 建物用ドア 30 表板材 31 裏板材 32 塩化ビニールシート

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体の表面の全部または一部に立体
    模様が形成され、更にその全体表面には合成樹脂シート
    が貼着された表板材と裏板材とを接合してなることを特
    徴とする建物用ドア。
  2. 【請求項2】 ドア本体にはガラス等を嵌着する窓が設
    けられ、前記ドア本体の窓の上部には該窓の側溝にその
    側部が連通する差込み部が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の建物用ドア。
  3. 【請求項3】 差込み部は、表板材と裏板材のそれぞれ
    の裏面側に按分して予め形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の建物用ドア。
JP1992036821U 1992-04-30 1992-04-30 建物用ドア Expired - Lifetime JP2572893Y2 (ja)

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