JPH06208740A - 光磁気記録の記録方法 - Google Patents
光磁気記録の記録方法Info
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- JPH06208740A JPH06208740A JP5002343A JP234393A JPH06208740A JP H06208740 A JPH06208740 A JP H06208740A JP 5002343 A JP5002343 A JP 5002343A JP 234393 A JP234393 A JP 234393A JP H06208740 A JPH06208740 A JP H06208740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- level
- pulse
- magneto
- disc
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/006—Overwriting
- G11B7/0062—Overwriting strategies, e.g. recording pulse sequences with erasing level used for phase-change media
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 超高記録密度な光磁気ディスク駆動装置。
【構成】 記録に用いる記録波形は、4つのパワーレベ
ルを有し、1番目のレベルは読み出しレベル(Pr)で、1.
5 mW である。2番目のレベルは中間レベル(Pas)で、デ
ィスクの構造により、そのパワー値は決まる。3番目、
及び4番目の値は、記録レベル(Pw1及びPw2)で複数の記
録レベルを有する。それぞれの値は、中間レベルと同様
にディスクの構造等により異なる。そして、レーザーの
パワーを中間レベルと複数の記録レベルの内、第1の記
録レベル(パワーの高いレベル)との比を 1.50 より大き
く、 1.80 より小さく設定するとともに、中間レベルと
複数の記録レベルの内、第2の記録レベル(パワーの低
いレベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さ
く設定し、さらに、第1の記録レベルと第2の記録レベ
ルとの比を 1.0 より小さく、0.90 より大きく設定すれ
ばよい。
ルを有し、1番目のレベルは読み出しレベル(Pr)で、1.
5 mW である。2番目のレベルは中間レベル(Pas)で、デ
ィスクの構造により、そのパワー値は決まる。3番目、
及び4番目の値は、記録レベル(Pw1及びPw2)で複数の記
録レベルを有する。それぞれの値は、中間レベルと同様
にディスクの構造等により異なる。そして、レーザーの
パワーを中間レベルと複数の記録レベルの内、第1の記
録レベル(パワーの高いレベル)との比を 1.50 より大き
く、 1.80 より小さく設定するとともに、中間レベルと
複数の記録レベルの内、第2の記録レベル(パワーの低
いレベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さ
く設定し、さらに、第1の記録レベルと第2の記録レベ
ルとの比を 1.0 より小さく、0.90 より大きく設定すれ
ばよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともレーザー光
と外部印加磁界を用いて記録、再生、或いは消去を行う
光磁気記録に係り、特に、高密度記録の好適な光磁気記
録の記録方法に関する。
と外部印加磁界を用いて記録、再生、或いは消去を行う
光磁気記録に係り、特に、高密度記録の好適な光磁気記
録の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化社会の進展により、高
密度大容量なファイルメモリーへのニーズが高まってい
る。これに応えるメモリーとして光記録が注目されてい
る。最近では、書換え可能な光磁気ディスクが製品化さ
れた。そして、さらに最近では、ディスク性能の更なる
向上を目指して研究開発が進められている。その1つに
記録密度の向上がある。現在の製品の記録容量は、5.25
インチサイズで、片面320MB である。記録容量の目標
として、この値を少なくとも3倍密度容量以上を目指し
て研究開発が進められている。その場合の課題は、微小
記録磁区を安定にかつ記録磁区間の干渉なく記録する手
法を見出すことにあった。また、マーク長記録方式を用
いようとすると、エッジシフトを抑圧しなければならな
い。そのために、記録波形形状を制御して、高精度磁区
形状の制御技術を実現する必要があった。それを実現し
た公知な例として、特開平3-22223 をあげることができ
る。この従来例では、記録マークの符号列をパルス化し
て、記録符号列の長さに対応する一連のパルス列を形成
し、パルス列の長さ、振幅を記号符号列の逆相の長さに
応じて制御し、パルス列を3つの部分に分け、各パルス
のパルス幅を変化させて記録を行う方式となっていた。
密度大容量なファイルメモリーへのニーズが高まってい
る。これに応えるメモリーとして光記録が注目されてい
る。最近では、書換え可能な光磁気ディスクが製品化さ
れた。そして、さらに最近では、ディスク性能の更なる
向上を目指して研究開発が進められている。その1つに
記録密度の向上がある。現在の製品の記録容量は、5.25
インチサイズで、片面320MB である。記録容量の目標
として、この値を少なくとも3倍密度容量以上を目指し
て研究開発が進められている。その場合の課題は、微小
記録磁区を安定にかつ記録磁区間の干渉なく記録する手
法を見出すことにあった。また、マーク長記録方式を用
いようとすると、エッジシフトを抑圧しなければならな
い。そのために、記録波形形状を制御して、高精度磁区
形状の制御技術を実現する必要があった。それを実現し
た公知な例として、特開平3-22223 をあげることができ
る。この従来例では、記録マークの符号列をパルス化し
て、記録符号列の長さに対応する一連のパルス列を形成
し、パルス列の長さ、振幅を記号符号列の逆相の長さに
応じて制御し、パルス列を3つの部分に分け、各パルス
のパルス幅を変化させて記録を行う方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、3
倍密度の記録容量を実現するために必要とする記録磁区
形状制御の必ずしも十分な精度が得られなかった。その
結果、エッジシフトとして観測され、エラーの原因とな
る場合があり、マーク長記録方式を用いた超高密度記録
を実現する場合の大きな障害となる場合があった。そこ
で、所望の記録磁区の幅と長さを得る手法が必要であっ
た。
倍密度の記録容量を実現するために必要とする記録磁区
形状制御の必ずしも十分な精度が得られなかった。その
結果、エッジシフトとして観測され、エラーの原因とな
る場合があり、マーク長記録方式を用いた超高密度記録
を実現する場合の大きな障害となる場合があった。そこ
で、所望の記録磁区の幅と長さを得る手法が必要であっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、高精度で記録磁
区形状を制御する方式を提供することにより、超高記録
密度な光磁気ディスク駆動装置を提供することにある。
区形状を制御する方式を提供することにより、超高記録
密度な光磁気ディスク駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を実現するた
めに、少なくともレーザー光と外部印加磁界を用いて記
録、再生、或いは消去を行う光磁気記録において、記録
に用いる記録パルス波形において、レーザーのパワーと
して少なくとも4種類のレベルから成り、使用環境温度
や用いるディスクの構造によりレーザーのパワーを制御
して記録もしくは消去を行い、さらに優位には、少なく
とも記録に用いるレーザーパワーのレベルとして少なく
とも読み出しレベル、中間レベル、複数の記録レベルを
有し、使用環境温度や用いるディスクの構造により中間
レベルと記録レベルとの比を一定範囲内に成るように設
定して記録すればよい。ここで、記録に用いる記録パル
ス波形において、そのレーザーのパワーを中間レベルと
複数の記録レベルの内、第1の記録レベル(パワーの高
いレベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さ
く設定するとともに、中間レベルと複数の記録レベルの
内、第2の記録レベル(パワーの低いレベル)との比を
1.50 より大きく、 1.80 より小さく設定し、さらに、
第1の記録レベルと第2の記録レベルとの比を 1.0 よ
り小さく、0.90 より大きく設定すればよい。この記録
方式は、情報をディスクへ記録するのに、形成されるエ
ッジ部分に情報を持たせた方式、いわゆるマーク長記録
方式を用いればよい。情報をディスクへ記録するのに、
微小パルスを一定の間隔を保持して発生させた波形を有
し、その先頭パルスのレベルを第1の記録レベルに設定
し、それ以降のパルスのレベルを第2の記録レベルと
し、そのパルスとパルスとのあいだ及び1つの情報符号
と情報符号の間を中間レベルとし、1つの情報符号の記
録パルスの終了直後を一定の間隔を持って読み出しレベ
ルに設定すればよい。ところで、情報をディスクへ記録
するのに、微小パルスを一定の間隔を保持して発生させ
た波形において、記録に用いるパルス幅或いはギャップ
を装置が有するライトクロックの整数倍もしくは整数分
の一とした信号を用いることにより、装置製造上簡単な
方法で、しかも、高精度の信号が得られる。その結果、
装置コストの低減するとともに、記録磁区の幅と長さの
制御精度が向上するので、マーク長記録を実現すること
ができる。このような形状の記録波形において、先頭パ
ルスのパルス幅とそれにつづくパルスの幅が異なり、さ
らに優位には、先頭パルスのパルス幅がそれにつづくパ
ルスの幅より広く設定することが好ましい。ところで、
パルス幅をディスク駆動装置が有するライトクロックの
整数倍もしくは整数分の一としたものを基準クロックと
して用いることは言うまでもない。情報をディスクへ記
録するのに、微小パルスから構成され、そのパルスとパ
ルスの間隔を等しく生成し、さらに優位には、そのパル
スとパルスの間隔をディスク駆動装置が有するライトク
ロックの整数倍もしくは整数分の一の値に設定するのが
好適であることは言うまでもない。ところで、情報をデ
ィスクへ記録するのに、形成されるエッジ部分に情報を
持たせて記録を行うのに、用いる変調方式において最も
短い記録磁区を先に述べたような微小パルスの集合体の
うち複数ではなく、パルス1つで形成することが好まし
い。そのために、パルス幅もしくはレーザーパワーの少
なくとも一方を制御すればよい。そして、これより長い
パターンの場合は、ライトクロックに同期した一定期間
の中間レベルを経た後に、ライトクロック同期の第2の
記録レベルを一定期間保持するなど、記録したい符号に
対応した長さに応じて、この2つの組合せのパルスを第
1のパルスに付加すればよい。これにより、如何なるパ
ターンに対しても、磁区幅及び磁区長共に高精度に制御
できた。特に、磁区幅は長いパターン及び短いパターン
共に同一であり、マーク長記録におけるエッジシフト抑
圧に対して大きな効果を有する。
めに、少なくともレーザー光と外部印加磁界を用いて記
録、再生、或いは消去を行う光磁気記録において、記録
に用いる記録パルス波形において、レーザーのパワーと
して少なくとも4種類のレベルから成り、使用環境温度
や用いるディスクの構造によりレーザーのパワーを制御
して記録もしくは消去を行い、さらに優位には、少なく
とも記録に用いるレーザーパワーのレベルとして少なく
とも読み出しレベル、中間レベル、複数の記録レベルを
有し、使用環境温度や用いるディスクの構造により中間
レベルと記録レベルとの比を一定範囲内に成るように設
定して記録すればよい。ここで、記録に用いる記録パル
ス波形において、そのレーザーのパワーを中間レベルと
複数の記録レベルの内、第1の記録レベル(パワーの高
いレベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さ
く設定するとともに、中間レベルと複数の記録レベルの
内、第2の記録レベル(パワーの低いレベル)との比を
1.50 より大きく、 1.80 より小さく設定し、さらに、
第1の記録レベルと第2の記録レベルとの比を 1.0 よ
り小さく、0.90 より大きく設定すればよい。この記録
方式は、情報をディスクへ記録するのに、形成されるエ
ッジ部分に情報を持たせた方式、いわゆるマーク長記録
方式を用いればよい。情報をディスクへ記録するのに、
微小パルスを一定の間隔を保持して発生させた波形を有
し、その先頭パルスのレベルを第1の記録レベルに設定
し、それ以降のパルスのレベルを第2の記録レベルと
し、そのパルスとパルスとのあいだ及び1つの情報符号
と情報符号の間を中間レベルとし、1つの情報符号の記
録パルスの終了直後を一定の間隔を持って読み出しレベ
ルに設定すればよい。ところで、情報をディスクへ記録
するのに、微小パルスを一定の間隔を保持して発生させ
た波形において、記録に用いるパルス幅或いはギャップ
を装置が有するライトクロックの整数倍もしくは整数分
の一とした信号を用いることにより、装置製造上簡単な
方法で、しかも、高精度の信号が得られる。その結果、
装置コストの低減するとともに、記録磁区の幅と長さの
制御精度が向上するので、マーク長記録を実現すること
ができる。このような形状の記録波形において、先頭パ
ルスのパルス幅とそれにつづくパルスの幅が異なり、さ
らに優位には、先頭パルスのパルス幅がそれにつづくパ
ルスの幅より広く設定することが好ましい。ところで、
パルス幅をディスク駆動装置が有するライトクロックの
整数倍もしくは整数分の一としたものを基準クロックと
して用いることは言うまでもない。情報をディスクへ記
録するのに、微小パルスから構成され、そのパルスとパ
ルスの間隔を等しく生成し、さらに優位には、そのパル
スとパルスの間隔をディスク駆動装置が有するライトク
ロックの整数倍もしくは整数分の一の値に設定するのが
好適であることは言うまでもない。ところで、情報をデ
ィスクへ記録するのに、形成されるエッジ部分に情報を
持たせて記録を行うのに、用いる変調方式において最も
短い記録磁区を先に述べたような微小パルスの集合体の
うち複数ではなく、パルス1つで形成することが好まし
い。そのために、パルス幅もしくはレーザーパワーの少
なくとも一方を制御すればよい。そして、これより長い
パターンの場合は、ライトクロックに同期した一定期間
の中間レベルを経た後に、ライトクロック同期の第2の
記録レベルを一定期間保持するなど、記録したい符号に
対応した長さに応じて、この2つの組合せのパルスを第
1のパルスに付加すればよい。これにより、如何なるパ
ターンに対しても、磁区幅及び磁区長共に高精度に制御
できた。特に、磁区幅は長いパターン及び短いパターン
共に同一であり、マーク長記録におけるエッジシフト抑
圧に対して大きな効果を有する。
【0006】ところで、光磁気ディスク装置は常に同じ
使用環境にあるとは限らず、変動しているのが常であ
る。この場合、例えば、使用環境の中で気温が変動する
と、高温になると形成される磁区の幅も長さとも大きく
なり、逆に低くなると、形成される磁区の幅も長さとも
小さくなり、いずれにしてもエッジシフトとして観測さ
れ、エラーの原因となる。そこで、情報をディスクへ記
録するのに、記録条件の変動を検出するためのテスト記
録を一定時間間隔、或いは、ディスクローディング時、
或いは記録命令実行に先立って行い、その結果から最適
の記録条件を見出す場合において、その結果を用いて記
録を行うのに、記録レーザーパワーを変化させて記録条
件を設定するのに、レーザーのパワーとして少なくとも
4種類のレベルから成り、使用環境温度や用いるディス
クの構造によりレーザーのパワーを制御して記録もしく
は消去を行い、さらに優位には、少なくとも記録に用い
るレーザーパワーのレベルとして少なくとも読み出しレ
ベル、中間レベル、複数の記録レベルを有し、使用環境
温度や用いるディスクの構造により中間レベルと記録レ
ベルとの比を一定範囲内に成るように設定し、さらに優
位には、先のパワーレベルの比が、そのレーザーのパワ
ーを中間レベルと複数の記録レベルの内、第1の記録レ
ベル(パワーの高いレベル)との比を 1.50 より大きく、
1.80 より小さく設定するとともに、中間レベルと複数
の記録レベルの内、第2の記録レベル(パワーの低いレ
ベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さく設
定し、さらに、第1の記録レベルと第2の記録レベルと
の比を 1.0 より小さく、0.90 より大きく設定すればよ
い。
使用環境にあるとは限らず、変動しているのが常であ
る。この場合、例えば、使用環境の中で気温が変動する
と、高温になると形成される磁区の幅も長さとも大きく
なり、逆に低くなると、形成される磁区の幅も長さとも
小さくなり、いずれにしてもエッジシフトとして観測さ
れ、エラーの原因となる。そこで、情報をディスクへ記
録するのに、記録条件の変動を検出するためのテスト記
録を一定時間間隔、或いは、ディスクローディング時、
或いは記録命令実行に先立って行い、その結果から最適
の記録条件を見出す場合において、その結果を用いて記
録を行うのに、記録レーザーパワーを変化させて記録条
件を設定するのに、レーザーのパワーとして少なくとも
4種類のレベルから成り、使用環境温度や用いるディス
クの構造によりレーザーのパワーを制御して記録もしく
は消去を行い、さらに優位には、少なくとも記録に用い
るレーザーパワーのレベルとして少なくとも読み出しレ
ベル、中間レベル、複数の記録レベルを有し、使用環境
温度や用いるディスクの構造により中間レベルと記録レ
ベルとの比を一定範囲内に成るように設定し、さらに優
位には、先のパワーレベルの比が、そのレーザーのパワ
ーを中間レベルと複数の記録レベルの内、第1の記録レ
ベル(パワーの高いレベル)との比を 1.50 より大きく、
1.80 より小さく設定するとともに、中間レベルと複数
の記録レベルの内、第2の記録レベル(パワーの低いレ
ベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さく設
定し、さらに、第1の記録レベルと第2の記録レベルと
の比を 1.0 より小さく、0.90 より大きく設定すればよ
い。
【0007】
【作用】上記の手法により、各レザーパワーの比を一定
範囲内に抑えることにより、記録媒体内の熱流を記録場
合体の構造に依存しないで、一定にすることができる。
ここで、レーザーパワーの比は記録媒体中の熱の流れる
勾配を表しており、使用環境が変化しても、その比が一
定範囲内に保たれていれば、熱流は常に同じ状態を維持
できるので、使用環境や媒体の構造によらず常に同じ形
状の磁区が得られ、マーク長記録に好適な記録方法であ
ると言える。これにより、超高密度光磁気記録を実現で
きた。
範囲内に抑えることにより、記録媒体内の熱流を記録場
合体の構造に依存しないで、一定にすることができる。
ここで、レーザーパワーの比は記録媒体中の熱の流れる
勾配を表しており、使用環境が変化しても、その比が一
定範囲内に保たれていれば、熱流は常に同じ状態を維持
できるので、使用環境や媒体の構造によらず常に同じ形
状の磁区が得られ、マーク長記録に好適な記録方法であ
ると言える。これにより、超高密度光磁気記録を実現で
きた。
【0008】
【実施例】本発明の詳細を一実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
【0009】(実施例1)各種構造のディスクを用いて
本発明の記録制御方式により記録を行った。まず用いた
光磁気ディスク装置の模式図を図1に示す。この装置を
用いて、図2に示す記録波形を用いてディスクへ記録し
た。用いた記録波形は、4つのパワーレベルを有し、1
番目のレベルは読み出しレベル(Pr)で、1.5 mW であ
る。2番目のレベルは中間レベル(Pas)で、ディスクの
構造により、そのパワー値は決まる。3番目、及び4番
目の値は、記録レベル(Pw1及びPw2)で複数の記録レベル
を有する。それぞれの値は、中間レベルと同様にディス
クの構造により異なっている。各値を求めた結果をまと
めたのが、表1である。
本発明の記録制御方式により記録を行った。まず用いた
光磁気ディスク装置の模式図を図1に示す。この装置を
用いて、図2に示す記録波形を用いてディスクへ記録し
た。用いた記録波形は、4つのパワーレベルを有し、1
番目のレベルは読み出しレベル(Pr)で、1.5 mW であ
る。2番目のレベルは中間レベル(Pas)で、ディスクの
構造により、そのパワー値は決まる。3番目、及び4番
目の値は、記録レベル(Pw1及びPw2)で複数の記録レベル
を有する。それぞれの値は、中間レベルと同様にディス
クの構造により異なっている。各値を求めた結果をまと
めたのが、表1である。
【0010】
【表1】
【0011】この表より、ディスク構造の異なる5種類
の媒体に対して、本発明のPw1/Pas,Pw2/Pas,及び Pw1/P
w2 の各比を見ると、ほぼ同じ値で、Pw1/Pas 及び Pw2/
Pas ともに 1.50 から 1.80 の範囲内にある。また、Pw
1/Pw2 の比は、0.9 から1.0 の間にある。これらの範囲
に各パワーレベルを設定して、ディスクにランダムなパ
ターンを記録した。ここで、用いた変調方式は(1,7)RLL
方式である。上記パワー比に記録パワーなどを設定し、
記録を行なった。そして、エッジシフト量を測定したと
ころ、その値を2ns以下に抑制できた。また、ジッタ分
布を求めるとPLL動作なしで、対ウインドウ比で40%以下
(105個のサンプリング)に抑制できた。これは、磁区長
にして±0.02μm以下の長さの精度に相当する。また、
磁区観察結果から、磁区幅にして±0.05μm 以下の精度
で制御できていることがわかった。ここで、用いたディ
スクの駆動条件は、ディスク回転数:3000rpm、ディスク
の記録位置:r=30 mm 、記録レーザー波長:780 nm であ
る。このように、記録レーザーパワーの絶対値は異なる
ものの、各パワーレベルの比は一定の範囲内に入ってい
るディスクに限り、先の高精度な磁区形状制御が可能で
あった。比較例として、先のディスクと構造が異なる比
較ディスクに対して、Pas=2.95 mW, Pw1=6.1 mW,Pw2=6.
1 mW にて記録を行った。ここで、Pw1/Pas=Pw2/Pas=2.0
7,及び Pw1/Pw2=1.0 であった。その結果、エッジシフ
ト量は 15ns であり、ジッタ分布を求めるとPLL動作な
しで、対ウインドウ比で80%程度(105個のサンプリング)
であり、各種マージンを考慮すると1GB/5.25インチ片面
の記録密度を実現するのは困難であり、本発明が有効で
あることがわかる。
の媒体に対して、本発明のPw1/Pas,Pw2/Pas,及び Pw1/P
w2 の各比を見ると、ほぼ同じ値で、Pw1/Pas 及び Pw2/
Pas ともに 1.50 から 1.80 の範囲内にある。また、Pw
1/Pw2 の比は、0.9 から1.0 の間にある。これらの範囲
に各パワーレベルを設定して、ディスクにランダムなパ
ターンを記録した。ここで、用いた変調方式は(1,7)RLL
方式である。上記パワー比に記録パワーなどを設定し、
記録を行なった。そして、エッジシフト量を測定したと
ころ、その値を2ns以下に抑制できた。また、ジッタ分
布を求めるとPLL動作なしで、対ウインドウ比で40%以下
(105個のサンプリング)に抑制できた。これは、磁区長
にして±0.02μm以下の長さの精度に相当する。また、
磁区観察結果から、磁区幅にして±0.05μm 以下の精度
で制御できていることがわかった。ここで、用いたディ
スクの駆動条件は、ディスク回転数:3000rpm、ディスク
の記録位置:r=30 mm 、記録レーザー波長:780 nm であ
る。このように、記録レーザーパワーの絶対値は異なる
ものの、各パワーレベルの比は一定の範囲内に入ってい
るディスクに限り、先の高精度な磁区形状制御が可能で
あった。比較例として、先のディスクと構造が異なる比
較ディスクに対して、Pas=2.95 mW, Pw1=6.1 mW,Pw2=6.
1 mW にて記録を行った。ここで、Pw1/Pas=Pw2/Pas=2.0
7,及び Pw1/Pw2=1.0 であった。その結果、エッジシフ
ト量は 15ns であり、ジッタ分布を求めるとPLL動作な
しで、対ウインドウ比で80%程度(105個のサンプリング)
であり、各種マージンを考慮すると1GB/5.25インチ片面
の記録密度を実現するのは困難であり、本発明が有効で
あることがわかる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、高精度の記録磁区形状
制御が可能になるので、超高密度光磁気記録を得ること
ができた。本発明により5.25インチサイズで片面1GB以
上の記録容量を有する光磁気ディスクを得ることができ
た。
制御が可能になるので、超高密度光磁気記録を得ること
ができた。本発明により5.25インチサイズで片面1GB以
上の記録容量を有する光磁気ディスクを得ることができ
た。
【図1】光磁気ディスク駆動装置の構成を示す図。
【図2】記録波形の模式図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 武志 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 釘屋 文雄 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (10)
- 【請求項1】少なくともレーザー光と外部印加磁界を用
いて記録、再生、或いは消去を行う光磁気記録におい
て、記録に用いる記録パルス波形において、レーザーの
パワーとして少なくとも4種類のレベルから成り、使用
環境温度や用いるディスクの構造によりレーザーのパワ
ーを制御して記録もしくは消去を行い、さらに優位に
は、少なくとも記録に用いるレーザーパワーのレベルと
して少なくとも読み出しレベル、中間レベル、複数の記
録レベルを有し、使用環境温度や用いるディスクの構造
により中間レベルと記録レベルとの比を一定範囲内に成
るように設定して記録したことを特徴とする光磁気記録
の記録方法。 - 【請求項2】請求項1記載の記録に用いる記録パルス波
形において、そのレーザーのパワーを中間レベルと複数
の記録レベルの内、第1の記録レベル(パワーの高いレ
ベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さく設
定するとともに、中間レベルと複数の記録レベルの内、
第2の記録レベル(パワーの低いレベル)との比を 1.50
より大きく、 1.80 より小さく設定し、さらに、第1の
記録レベルと第2の記録レベルとの比を 1.0 より小さ
く、0.90 より大きく設定したことを特徴とする光磁気
記録の記録方法。 - 【請求項3】請求項1記載の情報をディスクへ記録する
のに、形成されるエッジ部分に情報を持たせたことを特
徴とする光磁気記録の記録方法。 - 【請求項4】請求項1記載の情報をディスクへ記録する
のに、微小パルスを一定の間隔を保持して発生させた波
形を有し、その先頭パルスのレベルを第1の記録レベル
に設定し、それ以降のパルスのレベルを第2の記録レベ
ルとし、そのパルスとパルスとのあいだ及び1つの情報
符号と情報符号の間を中間レベルとし、1つの情報符号
の記録パルスの終了直後を一定の間隔を持って読み出し
レベルに設定したことを特徴とする光磁気記録の記録方
法。 - 【請求項5】請求項4記載の情報をディスクへ記録する
のに、微小パルスを一定の間隔を保持して発生させた波
形において、記録に用いるパルス幅或いはギャップを装
置が有するライトクロックの整数倍もしくは整数分の一
としたことを特徴とする光磁気記録の記録方法。 - 【請求項6】請求項4〜5記載の情報をディスクへ記録
するのに、先頭パルスのパルス幅とそれにつづくパルス
の幅が異なり、さらに優位には、先頭パルスのパルス幅
がそれにつづくパルスの幅より広く設定したことを特徴
とする光磁気記録の記録方法。 - 【請求項7】請求項4〜6記載の情報をディスクへ記録
するのに、先頭パルスのパルス幅とそれにつづくパルス
の幅が異なり、さらに優位には、先頭パルスのパルス幅
がそれにつづくパルスの幅より広く設定し、さらに優位
には、そのパルス幅をディスク駆動装置が有するライト
クロックの整数倍もしくは整数分の一としたことを特徴
とする光磁気記録の記録方法。 - 【請求項8】請求項4〜7記載の情報をディスクへ記録
するのに、微小パルスから構成され、そのパルスとパル
スの間隔を等しく生成し、さらに優位には、そのパルス
とパルスの間隔をディスク駆動装置が有するライトクロ
ックの整数倍もしくは整数分の一としたことを特徴とす
る光磁気記録の記録方法。 - 【請求項9】請求項1及び3記載の情報をディスクへ記
録するのに、形成されるエッジ部分に情報を持たせて記
録を行うのに、用いる変調方式において最も短い記録磁
区を請求項4〜7記載の微小パルス1つで形成したこと
を特徴とする光磁気記録の記録方法。 - 【請求項10】請求項1〜9記載の情報をディスクへ記
録するのに、記録条件の変動を検出するためのテスト記
録を一定時間間隔、或いは、ディスクローディング時、
或いは記録命令実行に先立って行い、その結果から最適
の記録条件を見出す場合において、その結果を用いて記
録を行うのに、記録レーザーパワーを変化させて記録条
件を設定するのに、レーザーのパワーとして少なくとも
4種類のレベルから成り、使用環境温度や用いるディス
クの構造によりレーザーのパワーを制御して記録もしく
は消去を行い、さらに優位には、少なくとも記録に用い
るレーザーパワーのレベルとして少なくとも読み出しレ
ベル、中間レベル、複数の記録レベルを有し、使用環境
温度や用いるディスクの構造により中間レベルと記録レ
ベルとの比を一定範囲内に成るように設定し、さらに優
位には、先のパワーレベルの比が、そのレーザーのパワ
ーを中間レベルと複数の記録レベルの内、第1の記録レ
ベル(パワーの高いレベル)との比を 1.50 より大きく、
1.80 より小さく設定するとともに、中間レベルと複数
の記録レベルの内、第2の記録レベル(パワーの低いレ
ベル)との比を 1.50 より大きく、 1.80 より小さく設
定し、さらに、第1の記録レベルと第2の記録レベルと
の比を 1.0 より小さく、0.90 より大きく設定したこと
を特徴とする光磁気記録の記録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5002343A JPH06208740A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 光磁気記録の記録方法 |
| US08/149,931 US5513165A (en) | 1990-06-29 | 1993-11-10 | Method for controlling the farm of a magnetic domain of a magneto-optical disk using pre-write testing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5002343A JPH06208740A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 光磁気記録の記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208740A true JPH06208740A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11526645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5002343A Pending JPH06208740A (ja) | 1990-06-29 | 1993-01-11 | 光磁気記録の記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06208740A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5513165A (en) * | 1990-06-29 | 1996-04-30 | Hitachi, Ltd. | Method for controlling the farm of a magnetic domain of a magneto-optical disk using pre-write testing |
| EP0725397A3 (en) * | 1995-01-31 | 1996-12-27 | Canon Kk | Test method for a pit length modulation-based recording method and optical information recording / reproducing apparatus using this test method |
| US5956357A (en) * | 1996-08-30 | 1999-09-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laser diode driving apparatus using attenuated waveform |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP5002343A patent/JPH06208740A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5513165A (en) * | 1990-06-29 | 1996-04-30 | Hitachi, Ltd. | Method for controlling the farm of a magnetic domain of a magneto-optical disk using pre-write testing |
| EP0725397A3 (en) * | 1995-01-31 | 1996-12-27 | Canon Kk | Test method for a pit length modulation-based recording method and optical information recording / reproducing apparatus using this test method |
| US5815477A (en) * | 1995-01-31 | 1998-09-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Write test method for use in recording process for recording information by modulating the power of a laser light thereby forming a high-temperature state and a low-temperature state on a recording medium |
| US5956357A (en) * | 1996-08-30 | 1999-09-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laser diode driving apparatus using attenuated waveform |
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