JPH0620883U - 透明複層体 - Google Patents
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- JPH0620883U JPH0620883U JP064437U JP6443792U JPH0620883U JP H0620883 U JPH0620883 U JP H0620883U JP 064437 U JP064437 U JP 064437U JP 6443792 U JP6443792 U JP 6443792U JP H0620883 U JPH0620883 U JP H0620883U
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 四季の太陽光の熱量の差を板材間に配設され
た屈折材の光学特性を利して調整して有効的な熱利用を
可能とさせる透明複層体において、断熱特性を向上させ
て省エネルギー効果を助長し、透明複層体の光学性の向
上と、屈折材の光学特性を損なう各種の要因を効果的に
防止させて機能性の向上を図り、経時、経年の使用に耐
え得る透明複層体を提供する。 【構成】 屈折材2の配設により採光機能又は遮光機能
を有した透明複層体1において、空気層1Cの内部へ不
活性ガスを封入させ、空気層の内部を減圧状態とさせ、
板材の室外側或は屈折材側又は板材の室内側又は屈折材
側の表面へ熱線反射膜を形成させ、あるいは板材の室外
側又は板材の室内側の表面へ汚れ防止膜を形成させ、ま
たは屈折材の材質、構造、光学面への被膜により光学的
なフィルター機能を付帯させる。
た屈折材の光学特性を利して調整して有効的な熱利用を
可能とさせる透明複層体において、断熱特性を向上させ
て省エネルギー効果を助長し、透明複層体の光学性の向
上と、屈折材の光学特性を損なう各種の要因を効果的に
防止させて機能性の向上を図り、経時、経年の使用に耐
え得る透明複層体を提供する。 【構成】 屈折材2の配設により採光機能又は遮光機能
を有した透明複層体1において、空気層1Cの内部へ不
活性ガスを封入させ、空気層の内部を減圧状態とさせ、
板材の室外側或は屈折材側又は板材の室内側又は屈折材
側の表面へ熱線反射膜を形成させ、あるいは板材の室外
側又は板材の室内側の表面へ汚れ防止膜を形成させ、ま
たは屈折材の材質、構造、光学面への被膜により光学的
なフィルター機能を付帯させる。
Description
【0001】
本考案は、主として一般建築物の天井、床、又は壁面等の開口部において採光 窓を構成する複層板硝子等の透明複層体に関するものであり、詳しくは、主に熱 量の異なる太陽光を選択的に且つ採光量又は採光範囲を調整させ乍ら採光又は遮 光させる透明複層体に関するものである。
【0002】
従来より、一般建築物の天井等の開口部へは、型板硝子、フロート板硝子等の 板硝子を用いた単層板硝子や、二枚の板硝子の中間に空気層を設けた複層板硝子 又は樹脂層を設けた合わせ板硝子、或は、それ等を構成する板硝子を透明な合成 樹脂板で代替させたもの等を用いて採光窓を形成し、室内空間へ太陽光や照明光 等をそのまま採光させいたが、一般建築物における採光窓において、特に、自然 光である太陽光を採光させる場合には、太陽の年周運動及び日周運動、即ち、四 季や時間帯の変化により太陽光の熱量が相違するので、快適な居住空間を現出す るためには人為的に採光調整を行う必要性がある。
【0003】 本考案の透明複層体は、この種の問題点を鑑み、快適な居住空間を現出し、又 、同時に居住空間に新規な装飾効果を現出させるために、二枚の透明な板材間へ 光学特性の同じ又は異なる屈折材を配設させた透明複層体を用いるものであり、 以下、その概要と本考案において解決すべき課題を提示する。
【0004】 本考案に係る透明複層体は、図6及び図7に図示の如く、二枚の透明な板材2 1a.21bの間へ適宜な光学的特性を有した屈折材22を配設させた透明複層 体21であり、内部の屈折材22が太陽光や照明光等の入射光に対して散乱、反 射、屈折、色彩変化等の光学的変化を与えるために、これを一般建築物の採光窓 等に用いると、太陽光、照明光等の入射光A1.A2.A3は所定の入射角にお いて屈折材22の内部を透過した屈折光B1と、屈折材22の内部を透過した部 分的に透過した屈折光B2及び部分的に反射された反射光C2、全反射された反 射光C3を生じさせる。
【0005】 従って、この種の透明複層体21を用いることにより、透明複層体21へ入射 する太陽光を入射角の差を利用して選択的に且つ採光量と採光範囲を調整させ乍 ら採光させることができる。
【0006】 即ち、図6において、前記透明複層体21の左端を南、右端を北方向に向けて 天井面に水平設置させた場合、太陽の年周運動に着目すると、入射光A1は熱量 の少ない冬期の太陽光、入射光A3は熱量の多い夏期の太陽光、又、入射光A1 はそれ等の略中間の熱量を有した春期、及び、秋期の太陽光と夫々合致させるこ とができるため、熱量の少ない冬期の太陽光は、入射光A1の全量を屈折光B1 として採光させる採光機能を適用し、春期、及び、秋期の太陽光は入射光A2の 一部へ反射光C1を生じさせると共に一部を屈折光B2として採光させる採光機 能を適用し、熱量の多い夏期の太陽光は入射光A3の全量へ反射光C2を生じさ せる遮光機能を適用させることによって、採光による室内の熱量のバランスを効 果的に調整させることができる。
【0007】 一方、図7に図示の透明複層体21は、主に採光範囲を調整させるものであり 、熱量の多い夏期の太陽光である入射光A3も全量を屈折光B3として採光させ ることができる。この場合、前記屈折材22により、屈折光B3の屈折方向は上 方へ向けられて天井等の照度の確保に利用されるため、太陽光は室内空間を直接 的に照射することなく、図6の透明複層体21と同様な効果を得ることができる 。
【0008】 本考案は、前述の透明複層体21を用いて採光による室内の熱量のバランスを 効果的に調整させて、省エネルギー効果を現出するものであるが、本考案で解決 すべき課題は、特に熱量の大幅な制御を必要とする夏期における使用に着目して 、この種の透明複層体21へ更に断熱特性を付帯させることであり、又、特定の 時期にかかわらず、透明複層体21そのものの光学性の向上と、屈折材22の光 学特性を損なう各種の要因を効果的に防止することである。
【0009】
本考案の主たる目的は、上記の事由に鑑み、この種の透明複層体において、断 熱特性を付帯させて省エネルギー効果を助長し、更に、透明複層体そのものの光 学性の向上と、屈折材の光学特性を損なう各種の要因を効果的に防止させて機能 性の向上を図り、同時に、経時、経年の使用に耐え得る透明複層体を提供する目 的である。
【0010】
本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項1の構成は、少なくとも二枚の透明 な板材の間へ空気層を形成し、空気層へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材 を面状に配設させた透明複層体において、空気層の内部へ不活性ガスを封入させ た構成であり、実用新案登録請求の範囲の請求項2の構成は、少なくとも二枚の 透明な板材の間へ空気層を形成し、空気層へ適宜な光学特性を有した複数個の屈 折材を面状に配設させた透明複層体において、空気層の内部を減圧状態とさせた 構成であり、実用新案登録請求の範囲の請求項3の構成は、少なくとも二枚の透 明な板材の間へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材を面状に配設させた透明 複層体において、少なくとも一枚の板材の室外側或は屈折材側又は少なくとも一 枚の板材の室内側又は屈折材側の表面へ熱線反射膜を形成させた構成であり、実 用新案登録請求の範囲の請求項4の構成は、少なくとも二枚の透明な板材の間へ 適宜な光学特性を有した複数個の屈折材を面状に配設させた透明複層体において 、少なくとも一枚の板材の室外側又は少なくとも一枚の板材の室内側の表面へ汚 れ防止膜を形成させた構成であり、実用新案登録請求の範囲の請求項5の構成は 、少なくとも二枚の透明な板材の間へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材を 面状に配設させた透明複層体において、屈折材の材質、構造又は屈折材の光学面 への被膜により光学的なフィルター機能を付帯させた構成である。
【0011】
斯る目的を達成せしめた本考案を以下実施例の図面により説明する。
【0012】 図1は、本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載の透明複層体の概 要断面図であり、図2は、本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項2に記載の 透明複層体の概要断面図であり、図3は、本考案の実用新案登録請求の範囲の請 求項3に記載の透明複層体の概要断面図であり、図4は、本考案の実用新案登録 請求の範囲の請求項4に記載の透明複層体の概要断面図であり、図5は、本考案 の実用新案登録請求の範囲の請求項5に記載の透明複層体の概要断面図であり、 図6は、本考案の基礎とする透明複層体の機能説明図であり、図7は、本考案の 基礎とする透明複層体の機能説明図である。
【0013】 本考案は、主として一般建築物の天井、床、又は壁面等の開口部において採光 窓を構成する複層硝子等の透明複層体1に関するものであり、詳しくは、室外よ り開口部へ入射する太陽光やマウント式の照明装置等における照明光等の入射光 へ散乱、反射、屈折、色彩変化等の光学的変化を与えて室内空間へ装飾効果を現 出させたり、或いは室内空間の採光調整を行う透明複層体1に関するものであり 、実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載のものは、室外側又は室内側に配置 される少なくとも二枚の透明な板材1a.1bの間へ空気層1cを形成し、該空 気層1cへ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材2を面状に配設させた透明複 層体1において、前記透明複層体1を構成する空気層1cの内部へ不活性ガスを 封入させたものであり、実用新案登録請求の範囲の請求項2に記載のものは、室 外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明な板材1a.1bの間へ空気 層1cを形成し、該空気層1cへ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材2を面 状に配設させた透明複層体1において、前記透明複層体1を構成する空気層1c の内部を減圧状態とさせたものであり、実用新案登録請求の範囲の請求項3に記 載のものは、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明な板材1a. 1bの間へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材2を面状に配設させた透明複 層体1において、前記透明複層体1を構成する少なくとも一枚の板材1aの室外 側或は屈折材2側又は少なくとも一枚の板材1bの室内側或は屈折材2側の表面 へ熱線反射膜4を形成させたものであり、実用新案登録請求の範囲の請求項4に 記載のものは、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明な板材1a .1bの間へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材2を面状に配設させた透明 複層体1において、前記透明複層体1を構成する少なくとも一枚の板材1aの室 外側又は少なくとも一枚の板材1bの室内側の表面へ特殊液状樹脂により汚れ防 止膜5を形成させたものであり、実用新案登録請求の範囲の請求項5に記載のも のは、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明な板材1a.1bの 間へ適宜な光学特性を有した複数個の屈折材2を面状に配設させた透明複層体1 において、前記屈折材2の材質、構造又は屈折材の光学面への被膜6により光学 的なフィルター機能を付帯させたものである。
【0014】 即ち、本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項1乃至請求項5に記載の透明 複層体1は、図1乃至図5に図示の如く、フロート板硝子、型板硝子等の板硝子 、或は、透明な樹脂板等から成る二枚の板材1a.1b間に空気層1cを設けて 、後述する採光調整又は装飾効果と共に、断熱性、防音性等の機能を持たせるこ とが可能であり、一般建築物の天井、床、又は傾斜壁面等の開口部の採光窓は勿 論のこと、一般建築物の照明装置を内装させた装飾壁等の前面パネル等として効 果的に使用できるものである。
【0015】 前記透明複層体1は、例えば、開口部の内周面へ嵌殺式、回転式、開閉式等の 金属製等の枠体(図示せず)等を介して設置させて採光窓を形成するものであり 、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明な板材1a.1bから形 設されたものであり、前記夫々の屈折材2は、例えば、柱状体として形設された アクリル、ポリカーボネート等の合成樹脂又は硝子又は結晶体等から成り、使用 目的に応じて適宜な光学特性を有する形状及び材質とさせるものである。
【0016】 本考案は、前記夫々の屈折材2の光学特性を利して、特定の角度で入射する太 陽光、照明光等の入射光又は入射光の一部を採光させたり、或は入射光を全反射 させて採光を防ぐことが可能であり、屈折材2の光学特性の変更により、色彩変 化を与えて複雑で多彩な装飾効果を現出させることができる。
【0017】 実用新案登録請求の範囲の請求項1及び請求項2に記載の透明複層体1は、図 1及び図2に図示の如く、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明 な板材1a.1b間の両端辺へ乾燥剤を充填させた樹脂、金属等から成るスペー サー1dを介装させて空気層1cを形成し、該空気層1cへ樹脂、金属等から成 る保持部材3を介して光学特性の同じ又は異なる複数個の屈折材2を面状に配設 させたものである。
【0018】 前記保持部材3は柱状の屈折材2の両端部を保持する複数のV形溝等を有して おり、先ず、該保持部材3により屈折材2の両端部を保持させ、次いで、該保持 部材3を板材1a.1b間の両縁辺へ介装させ、更に、該板材1a.1b間の縁 部の全周に亘ってスペーサー1dを介装させることにより、板材1a.1b間の 空気層1c内へ複数個の屈折材2を面状に配設させるものである。
【0019】 従って、前記空気層1cは、実質的に、夫々の屈折材2の光学面と板材1aと の間、及び夫々の屈折材2の間に形成された空間部から構成されるものであり、 又、該空気層1cは前記スペーサー1dに充填させた乾燥剤によって、常時、乾 燥状態に保たれている。
【0020】 本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載の透明複層体1は、前記空 気層1c内へスペーサー1dに設けた注入口等から空気よりも熱貫流係数の低い アルゴン、6弗化硫黄、等から成る不活性ガスを封入させ、透明複層体1の断熱 特性を向上させると共に、透明複層体1を構成する板材1a.1bの空気層1c 側の表面、屈折材2の光学面、スペーサー1d、保持部材3を不活性ガスの雰囲 気中に接触させ、夫々の部材の耐久性を向上させたものである。
【0021】 尚、前記透明複層体1の断熱特性の向上を目的とせず、夫々の部材の耐久性の 向上を主目的とする場合には、熱貫流係数の大小を問わず、キセノン、窒素、炭 酸ガス、ネオン、水素等のその他の不活性ガスを適宜に選択して用いるものであ る。
【0022】 本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項2に記載の透明複層体1は、前記空 気層1c内をスペーサー1dに設けた吸引口等から減圧させることにより、空気 層1c内の空気の熱貫流率を低下させて、透明複層体1の断熱特性を向上させた ものである。尚、前記板材1a.1bは、周縁部においてはスペーサー1dと保 持部材3で、又、面積の大きな時には中間部に適宜に配設された保持部材3と屈 折材2で減圧による変形が効果的に防止される。
【0023】 実用新案登録請求の範囲の請求項3及び請求項4に記載の透明複層体1は、図 3及び図4に図示の如く、室外側又は室内側に配置される少なくとも二枚の透明 な板材1a.1b間へ光学特性の同じ又は異なる複数個の屈折材2を面状に配設 させたものである。
【0024】 前記屈折材2は、図1及び図2に示した請求項1及び請求項2に記載の透明複 層体1の如く、空気層1c内に保持部材3を介して配設させても良いが、図3及 び図4に図示の如く、直接、複数個の屈折材2を挾持させても構わないものであ る。
【0025】 本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項3に記載の透明複層体1は、少なく とも一枚の板材1aの室外側或は屈折材2側又は少なくとも一枚の板材1bの室 内側或は屈折材2側の表面へアルミ蒸着膜等から成る熱線反射膜4を形成させた ものである。
【0026】 前記熱線反射膜4は室内への入射光量を全体的に少なくさせ、屈折材2による 光の洩れや乱光の影響を少なくさせると共に、分光透過率が硝子成分だけの場合 と異なり、熱量の多い赤外線波長の領域に対しての透過率を小さくさせるので、 透明複層体1の断熱特性を向上させるものであり、特に前記熱線反射膜4を屈折 材2の室外側へ形成すると、入射光量が少なくなって遮蔽効果が働くので、屈折 材2の耐久性を向上させることができる。
【0027】 又、前記透明複層体1を構成する少なくとも一枚の板材1aの室外側或は屈折 材2側又は少なくとも一枚の板材1bの室内側或は屈折材2側の表面へ無反射加 工面(図示せず)を形成させることにより、熱線反射膜4の特有な反射や眩しさ を緩和させることができる。
【0028】 実用新案登録請求の範囲の請求項4に記載のものは、前記透明複層体1を構成 する少なくとも一枚の板材1aの室外側又は少なくとも一枚の板材1bの室内側 の表面へ特殊液状樹脂を散布させる等の適宜な手段により汚れ防止膜5を形成さ せたものである。
【0029】 実用新案登録請求の範囲の請求項5に記載のものは、前記屈折材2の材質、構 造又は屈折材の光学面への被膜6により入射光の強度、分光分布、振動面等を変 化させ、可視光の一部や赤外光を吸収、反射させる光学的なフィルター機能を付 帯させたものであり、このフィルター機能と共に屈折光、反射光を用いた採光機 能、遮光機能を利して、所望の波長の光を選択的に採光させ乍ら太陽光の採光調 整を行うものである。
【0030】 前記フィルター機能は、例えば、屈折材2を着色した硝子、樹脂、或いは水晶 等で形成させたり、屈折材2の適宜な光学面へ金属、誘電体、ネオジウム化合物 等から成る被膜6を単層又は積層構造で形成させることにより生じるものである が、特に、赤外光を吸収、反射させる材質、構造を用いれば、複層透明体1の断 熱特性を向上させることができる。
【0031】
本考案の透明複層体は、前述の如く、板硝子等の二枚の透明な板材間に形成し た空気層の内部へ、光学特性の同じ又は異なる屈折材を面状に配設させたので、 夫々の屈折材の内部へ入射する太陽光や照明光等の入射光に屈折、反射、色彩変 化等の光学的変化を生じさせるため、屈折材の光学特性を利して夏期における熱 量を多く含んだ太陽光の直接的な室内空間への照射を回避させて、室内空間の温 度上昇を防止し、断熱効果と相乗して省エネに貢献させたり、或は、室内の天井 等へ集中的に照射させて自然光による照度の確保へ利用し、一方、春期、秋期、 及び、冬期における熱量の比較的少ない太陽光は室内空間へ充分量を採光させて 有効的な熱利用が行えるものであって、不活性ガスを封入させるか、或は、減圧 状態とさせた空気層、及び、熱線反射膜、フィルター機能の効果により断熱特性 を向上させているので、主に熱量の大幅な制御を必要とする夏期における省エネ ルギー効果がより助長されると共に屈折材等の耐久性を向上させ、又、汚れ防止 膜により光学性の向上と屈折材の光学特性を損なう要因が効果的に防止されるの で機能性に優れた画期的で極めて有意義な考案である。
【図1】本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項1に
記載の透明複層体の概要断面図である。
記載の透明複層体の概要断面図である。
【図2】本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項2に
記載の透明複層体の概要断面図である。
記載の透明複層体の概要断面図である。
【図3】本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項3に
記載の透明複層体の概要断面図である。
記載の透明複層体の概要断面図である。
【図4】本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項4に
記載の透明複層体の概要断面図である。
記載の透明複層体の概要断面図である。
【図5】本考案の実用新案登録請求の範囲の請求項5に
記載の透明複層体の概要断面図である。
記載の透明複層体の概要断面図である。
【図6】本考案の基礎とする透明複層体の機能説明図で
ある。
ある。
【図7】本考案の基礎とする透明複層体の機能説明図で
ある。
ある。
1 透明複層体 1a 板材 1b 板材 1c 空気層 1d スペーサー 2 屈折材 3 保持部材 4 熱線反射膜 5 汚れ防止膜 6 被膜 A1 入射光 A2 入射光 A3 入射光 B1 屈折光 B2 屈折光 B3 屈折光 C2 反射光 C3 反射光 21 透明複層体 21a 板材 21b 板材 22 屈折材
Claims (5)
- 【請求項1】室外側又は室内側に配置される少なくとも
二枚の透明な板材の間へ空気層を形成し、該空気層へ適
宜な光学特性を有した複数個の屈折材を面状に配設させ
た透明複層体において、前記透明複層体を構成する空気
層の内部へ不活性ガスを封入させたことを特徴とする透
明複層体。 - 【請求項2】室外側又は室内側に配置される少なくとも
二枚の透明な板材の間へ空気層を形成し、該空気層へ適
宜な光学特性を有した複数個の屈折材を面状に配設させ
た透明複層体において、前記透明複層体を構成する空気
層の内部を減圧状態とさせたことを特徴とする透明複層
体。 - 【請求項3】室外側又は室内側に配置される少なくとも
二枚の透明な板材の間へ適宜な光学特性を有した複数個
の屈折材を面状に配設させた透明複層体において、前記
透明複層体を構成する少なくとも一枚の板材の室外側或
は屈折材側又は少なくとも一枚の板材の室内側或は屈折
材側の表面へ熱線反射膜を形成させたことを特徴とする
透明複層体。 - 【請求項4】室外側又は室内側に配置される少なくとも
二枚の透明な板材の間へ適宜な光学特性を有した複数個
の屈折材を面状に配設させた透明複層体において、前記
透明複層体を構成する少なくとも一枚の板材の室外側又
は少なくとも一枚の板材の室内側の表面へ特殊液状樹脂
により汚れ防止膜を形成させたことを特徴とする透明複
層体。 - 【請求項5】室外側又は室内側に配置される少なくとも
二枚の透明な板材の間へ適宜な光学特性を有した複数個
の屈折材を面状に配設させた透明複層体において、前記
屈折材の材質、構造又は屈折材の光学面への被膜により
光学的なフィルター機能を付帯させたことを特徴とする
透明複層体。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP064437U JPH0620883U (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 透明複層体 |
| JP50133794A JP3491895B2 (ja) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | 透過体及びその透過体を用いた採光量と採光範囲の調整方法 |
| PCT/JP1993/000805 WO1993025792A1 (fr) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | Elements pouvant transmettre la lumiere, et procede de reglage de la quantite et de la plage d'eclairage naturel au moyen desdits elements |
| AT93913527T ATE191054T1 (de) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | Lichtdurchlässige bauteile und methode zum regulieren natürlicher lichtmenge und natürlicher lichtfläche durch verwendung der lichtdurchlässigen bauteile |
| US08/196,243 US5461496A (en) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | Light transmitting panels, and methods for adjusting the natural lighting quantity and range using any of the light transmitting panels |
| EP93913527A EP0601202B1 (en) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | Light transmittable members, and method of adjusting natural lighting quantity and natural lighting range by use of the light transmittable members |
| DE69328156T DE69328156T2 (de) | 1992-06-17 | 1993-06-16 | Lichtdurchlässige bauteile und methode zum regulieren natürlicher lichtmenge und natürlicher lichtfläche durch verwendung der lichtdurchlässigen bauteile |
| US08/504,180 US5650875A (en) | 1992-06-17 | 1995-07-19 | Light transmitting panels, and methods for adjusting the natural lighting quantity and range using any of the light transmitting panels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP064437U JPH0620883U (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 透明複層体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620883U true JPH0620883U (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=13258259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP064437U Pending JPH0620883U (ja) | 1992-06-17 | 1992-08-24 | 透明複層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620883U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014044305A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Daiwa House Industry Co Ltd | 採光面材および開口部構造 |
| JP2014163209A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-08 | Daiwa House Industry Co Ltd | 採光面材 |
| WO2017169253A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガラスパネルユニット及びガラス窓 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP064437U patent/JPH0620883U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014044305A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Daiwa House Industry Co Ltd | 採光面材および開口部構造 |
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| WO2017169253A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガラスパネルユニット及びガラス窓 |
| JPWO2017169253A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2019-02-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガラスパネルユニット及びガラス窓 |
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