JPH0620886B2 - 角筒状角底袋とその製造方法 - Google Patents

角筒状角底袋とその製造方法

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JPH0620886B2
JPH0620886B2 JP59209100A JP20910084A JPH0620886B2 JP H0620886 B2 JPH0620886 B2 JP H0620886B2 JP 59209100 A JP59209100 A JP 59209100A JP 20910084 A JP20910084 A JP 20910084A JP H0620886 B2 JPH0620886 B2 JP H0620886B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、内面が熱溶着性にされている合成樹脂製等
のフィルムを素材シートにして作られているポテトチッ
プ等の商品の自動充填包装に使用される角筒状の角底袋
の製造の技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は、内面が熱溶着性にされ、外
側が低ガス透過性等に処理されている複合包装フィルム
のシートによって側面に縦シールを形成され、一般部の
平断面が四角形状の筒状にされ、内部にポテトチップ等
の商品を密封充填する角筒状角底袋であって、その袋の
上底が山形であり、下底が平底状であって袋の内側の長
手方向からみて左右側から内側への折り曲げを介して三
角形状にされたシート部分と前後側から内側への折り曲
げを介して形成されたシート部分から成る内底と袋の外
側の同じく長手方向からみて前後側から内側への折り曲
げを介して長方形状にされたシート部分から成る外底と
が溶着により重合一体化されたものから成り、角底部の
外底の四重層のシートの折り曲げられている横シール部
分が内底の三重層のシートの折り曲げ部に重合されてい
る角筒状角底袋、及び、その製造方法に関する発明であ
り、特に、上記下底の外底の四重層の各シートと内底の
三重層の各シートとによって形成される七重層のシート
のうち商品を収納する袋内側の角底部の内底の最内層の
シートより外側に向けての3番目のシートから袋外側の
角底部の内底の最外層のシートより2番目にかけてのシ
ートの2枚のシートについて、開口孔の設けられていな
い相対向する部位に形成された丸孔や四角孔等の開口孔
を介し、相対向するシート内面相互が熱溶着され、横シ
ールも外底が内底に熱溶着一体化され、又、同じく内面
が熱溶着のシートにより作られた裏当小片シートが上記
最内層シートの裏面に接着されて少くとも七層のシート
のうちの内層シートと最外層より2番目のシートの相対
向する部位に形成されている開口孔を介して該裏当小片
シートと最外層シートとがこれらの間に介在するシート
の全てを角底部に熱溶着によって溶着させて該角底部が
確実に座り良く形成される角筒状外底袋、及び、その製
造方法に係る発明である。
〈従来の技術〉 周知の如く、流通市場には多くの商品がパッケージされ
た態様で出回っているが、このうちでも、例えば、コー
ヒー、紅茶等の飲料品やポテトチップ等のスナック商
品、或いは、菓子類等の商品は衛生上の点から、又、単
位形状が小さいため等の点から密封状に袋詰めされて取
り扱いがし易い態様で取引されている形態が広く用いら
れている。
そして、かかる袋詰めに用いる包装材料は酸素透過によ
る包装商品の経時的な酸化防止や吸湿による品質低下、
或いは、紫外線による化学変化等を嫌うために機密性を
有する必要があり、又、該包装材料自体が人体に無害で
ある衛生上の制約等の点から、そして、折りたたみ密封
シールするための簡易な熱溶着の手段をとる態様から内
外二重層の複合材料を、場合によってはこれらの間に更
に三層の中間層を挾層した五重層等の複合材料を用いる
ようにされており、従来かかる包装材料としては一般に
紙、アルミ箔、セロファン、ポリプロピレン等の合成樹
脂フィルムシート、更にはこれにアルミ蒸着を施したよ
うな複合フィルムシートが用いられている。
そして、折り曲げ部分の横シール等に対する熱溶着を行
うためのラミネート手段等も用いられ、表面には商品
名、仕様、製造年月日、特徴、更には、宣伝上のための
カラフルなデザイン等が印刷されている。
而して、一般に商品に対する包装に際しては始源的には
袋製造専門メーカーから一袋、或いは、少量袋を購入し
て使用する態様があるが、上述の如く、近時流通市場の
拡大に伴いスーパーマーケット等のバックヤード等に於
いては、大量の同一サイズの袋を使用する形態が多く採
られ、上述フィルムシート等の包装材の所定の印刷をし
た状態でのロール状のユニットを購入して包装装置に装
架し、フィルムシートを自動的に繰り出して製袋、或い
は、該製袋と同時に商品充填を行うようなケースがとら
れてはいる。
而して、スナック商品や菓子類等ではユニットロールか
ら繰り出されたフィルム状シートを包装装置のフォーマ
ー、及び、該フォーマーに接続する成形シリンダーにて
円筒状に形成し、その縦シールの熱溶着を行った後、上
部の横シールをし、更に底部シールし、併せてスナック
商品等を内部に充填し、又、その上部を横シールして切
断するプロセスを一袋毎に行っていた。
かかる包装によるパッケージ商品は所謂ピロータイプと
称されるものであって、その形状は言葉通り枕状に形成
され、包装装置も縦シールと横シール、及び、切断機構
を装備する簡単な包装機本体を有するだけであるので、
装置もシンプルであり、低コストでパッケージ商品の製
造も出来、又、操作も容易であり、管理もほどんど不要
で保守点検整備もさ程かからないというメリットがあっ
て広く用いられてきた。
さりながら、上述の如く、パッケージ商品は枕状にされ
ているために、製造後商店等に搬送するべく、或いは、
倉庫等にストックするべく、ダンボール箱等の中に所定
個数収納するようにされているが、上述の如く枕状の形
状のために相互の間隔がデッドスペースとして大きく占
められ、又、収納姿勢が整然とセット出来難く、収納作
業には相当の熟練を要し、そのため、ダンボール箱に収
納する個数が限られるという欠点があるうえに、店舗等
の棚等に陳列された状態は縦置形状よりも横置形状が良
く、したがって、その表面の多くの面積に用いられてい
る印刷や取扱い説明等が購入者にとって見難いという難
点があり、抜き出しチェック等の在庫管理も不可能であ
るという不具合もあった。
このような、輸送やストックに際してのダンボール箱等
の内部への収納個数や収納作業、及び、陳列棚での陳列
形態の商品配列状の問題から在来態様同様の包装装置を
用いて包装機本体の角筒状の成形シリンダーによって製
造され得る所謂ガゼットタイプの上底が山形で下底が平
底形の角筒状角底袋が現出し、ダンボール箱に収納し易
く、且つ、立ち姿勢での陳列がし易いようになってき
た。
したがって、コーヒーや紅茶、日本茶等でも在来の罐収
納状態からこのような角筒状角底袋に対するパッケージ
形態がとられるようになってきた。
〈発明が解決しようとする課題〉 而して、このような角筒状角底袋はピロータイプの袋に
比しダンボール箱等に収納するに際しての個数、及び、
作業性、並びに、収納容積のコンパクト化、並びに、保
形性等の点で優れている利点はあるものの、その正方形
状や矩形状の角底部に於いて、シートを側方から谷折線
や山折線を介して内側に折り込み、その先で四重層とな
るように各層のシートを押圧密着させて熱溶着する横シ
ールが折込み部でなされるようにされている。
さりながら、該横シールは当然のことながら、一般の袋
自体が1枚の複合フィルムシートにより製作され、該複
合フィルムシートは熱溶着し易いように内側のみ熱溶着
性を付与されているために、該横シールの両側折込部は
外面が折り込まれていることにより熱溶着されず、した
がって、横シールの長手方向半分、或いは、4分の3程
度の内面相互のみが溶着され、そのため、下方側部にあ
っては依然としてY形状の折り込み部になり、しばし
ば、該Y形状部分が開き易いことになり、ダンボール詰
等の際に開き状態が現出され、陳列棚に陳列する姿勢に
おいても、該折れ線を有したY形状部が開いて下底の角
底部に対し横シールを折り畳むことが出来ず、特に、複
合フィルムシートが硬質の場合にはその傾向が強く、シ
ョーケース等では立ち姿勢を確実に現出出来ないマイナ
ス点があり、取り扱いにクレームの発生が避けられない
という不具合があった。
このようなマイナス点は上底の袋上封部のY形状部につ
いても商品としては良いものでなかった。
これに対処するに、例えば、実公昭58−15305号
公報考案に示されている様に、中折部に切欠部を形成
し、外側部を該切欠部により高さを大きくすることによ
り、外側部分の内面を直接対向させて横シールを長さ方
向全域に亙って熱溶着するようにすることで該横シール
がY形状に側部で開くことがないようにした技術が開発
されてはいる。
さりながら、該種熱溶着全長に亙る熱溶着は保証されは
するものの、1枚の複合フィルムシートにより連続的に
製袋を行う場合に、その最先のプロセスで、複合フィル
ムシートに上記切欠部を穿設する場合にユニット袋の切
断に際して切断縁と切欠部が連続する状態になるため、
該切欠部で強度が低下し、連続フィルムシートに切裂が
生ずることになり、その場合には、該フィルムシートを
一たん切り離して初期状態に戻さねばならないトラブル
が生じ易く、したがって、連続製袋に支障をきたすとい
う不都合さがあった。
又、形成された角筒状角底袋の下底の角底部に対し店舗
の棚等にて陳列する場合には、上記横シールを該角底部
に対し折り曲げねばならないが、フィルムシートの外面
相互の折り曲げによるために熱溶着が出来ず、したがっ
て、横シールの独立性が依然として強く、陳列状態にお
いて、角筒状角底袋の起立姿勢が確実に保ち難い難点が
あり、特に、フィルムシートの材質が硬度が高い場合に
はその傾向が強いという不具合があった。
このような場合には、自動化した装置により強制的に横
シールを倒して所謂癖づけを行う手段をとったり、或い
は、ホットメルト等の接着剤を使用して密着させる手段
等も採られているが、装置が複雑になり、工数が増え、
コスト的に高くなると言う不利点があって実際には採用
出来ないものであった。
したがって、ダンボール箱等の内部に収納する場合にも
実際には止むを得ず、型くずれした状態で収納したり、
或いは、陳列棚での起立姿勢がとられずに、横倒し状態
で陳列される場合もしばしばであった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく角筒状角
底袋の角底部に形成される横シールの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、基本的には、在来態様同様の包装装
置を用い、製袋工程でのフィルムシートの破れや亀裂発
生等を避け、連続包装が確実に行われ、しかも、下底の
横シールの角底部に対する熱溶着も正確に行われ、該角
底部の形状が常に保証されてダンボール箱等への収納、
輸送にあって隈なく充填される状態で作業が行え、コン
パクト化が図れ、充填量を増大し、作業数も少く出来、
又、陳列棚に於ては所望通りに整然と起立姿勢が維持出
来るようにして流通産業におけるパッケージ技術利用分
野に益する優れた角筒状角底袋、及び、その製造方法を
提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は、前述課題を解決するために、内面が
熱溶着性のフィルムシートより成り、縦シールを有し、
袋の底が袋の内側の長手方向からみて左右側から内側へ
の折り曲げを介して三角形状にされたシート部分と前後
側から内側に折り曲げられたシート部分の2つのシート
部分から成る内底と外側の同じく袋の長手方向からみて
前後側から内側に折り曲げを介して長方形状にされたシ
ート部分から成り重層された外底の重合一体化されたも
のから成り、一般断面が四角形状の角底袋であって上底
が山形に形成され下底の外底の四重層のシート部分の折
り曲げ部が内底の三重層のシート部分との折り曲げ部に
重合され、該外底の四重層のシート部分と内底の三重層
のシート部分が形成する七重層のシート部分のうち最内
層のシートより3番目から最外層のシート部分より2番
目にかけてのシート部分の2枚のシートの相対向する部
位に形成された開口孔を介して該開口孔を有せずに対向
するシート内面相互が熱溶着されて全シート部分が一体
化されている角筒状角底袋とするようにした技術的手段
を講じたものである。
〈作用〉 而して、内面が熱溶着性を付与されたシート状フィルム
シートのロールを包装装置に装架し、該ロールから繰り
出されるフィルムシートを包装機本体のフォーマーを介
して自動送給し、成形シリンダーにて断面四角形状の角
筒を形成するプロセスでは前段の所定部位にて設定ピッ
チにて下底の角底部、及び、上底の上部密封部に於ける
熱溶着部としての所定サイズの開口孔を設定数所定部位
に穿設し、或いは、該開口孔の開口に前後して所定部位
に同じく内面が熱溶着性を付与された裏当小片シートを
設定ピッチで接着させ、その熱溶着部位が該開口孔から
露呈するようにされ、而して、フィルムシートはフォー
マーを経た後に一般断面が四角形の角筒状の成形シリン
ダーに沿って送給され、縦方向の両側縁が重合されて縦
シールを熱溶着により形成され、而して、所定部位にて
前後両側のシート部分がその山折線、谷折線を介して内
側に折り込まれ、下部の横シールが密着形成されて熱溶
着により密着されると共に切断され、そのプロセスにて
上記開口孔が下底の角底部の外底の四重層のシートと内
底の三重層のシートとが形成する七重層のうち最も内側
のシートより3番目から最も外側にあるシートの2番目
にかけての2枚のシートの相対向する部位に開口孔が形
成されていることにより、該開口孔に露呈して相対向す
る横シールの内面相互が熱溶着され、而して、角底部の
角出しがなされ、下底にあっては該横シールが該角底部
の外底に折曲げ当接され、その際横シールの折曲げ内面
と外底とが該開口孔を介して当接されて熱溶着一体化さ
れ、或いは、該開口孔に添設した裏当小片シートと外底
の内面とが当接して裏当されることにより、横シールは
角底部に密着熱溶着一体化され、下底の角底部の一体フ
ラット化が形成され、その状態で商品が上方の成形シリ
ンダーより角筒内に充填され、上部の横シールされた後
横切断により角筒状角底袋が1ユニット自動形成される
ようにし、而して、ダンボール等に充填する場合には、
下底のフラットな角底部を介してデッドスペースなく充
填されて輸送に供され、又、陳列棚での立ち姿勢での陳
列が該フラットな角底部を介して確実に保証され得るよ
うにしたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を図面を参照して説明す
れば以下の通りである。
第1〜6図に示す実施例において、第1図に示す態様は
図の下側に示す袋本体(ル)を成すガゼットタイプの上
底が山形で下底が平底状の角筒状角底袋を作成する成形
用のシリンダー(ロ)を用いた縦型包装の態様であっ
て、設定された袋寸法と商品の収納能力に応じて該袋本
体(ル)を成形製袋し、その内部に図示しないポテトチ
ップ等の商品を投入充填しながら包装を自動的に行うよ
うにされ、これらの動作は製袋に使用するフィルムロー
ル(ハ)からの内面にのみヒートシール性を付与された
シート状のフィルムの間欠送給動作、及び、その間の機
械的動作により行われるようにされている。
その間、包装機は包装速度、又は、フィルムロール
(ハ)の直径の大小にかかわらず、その動作を、送りロ
ーラー、ダンサーローラー等のローラーの適宜組み合わ
せによりスムーズに行われるように所定に制御されるよ
うにされている。
而して、包装に際し、先ずフォーマー(イ)、及び、該
フォーマー(イ)の下部に装備され、上部の断面が円筒
状で下部の断面が四角状であって上部には図示しない商
品供給用ホッパーが接続されている成形シリンダー
(ロ)によりフィルムロール(ハ)から引き出され、内
面が熱溶着性にされているシート状のフィルムを角筒状
に成形するが、その前段でフィルムロール(ハ)を装架
した位置からフォーマー(イ)にフィルムが至る間の所
定部位に、最終の包装形態に成形するプロセスで、該フ
ィルムの破れや、延び、その他の支障のない範囲での後
記所定小サイズの開口孔を穿設する開口孔開口器(ニ)
(詳細は省略する)がフィルムを間にして対設され、第
2図に示す設定幅Xのフィルムの一袋分の実質的長さY
毎に袋本体(ル)の下底の角底部を形成し、その形状を
保持するべく、又、上底の袋上封部も同じく所定の形状
を保持するべく、設定された位置に丸孔形状の必要数の
所定小サイズの開口の孔明けを行うようにされている。
当該第2図は所定部位に丸形の開口の孔明けをなされた
フィルムを内側より見た平面図であり、2点鎖線は谷折
線、点線は山折線(共に外側からの)を示しており、
又、細線は折り曲げることなく重なる部分を示し、アラ
ビア数字符号1〜8にアルファベット小文字をサフィッ
クスとして付記してあり、実線で示したサフィックス
b、b′がその開口孔を示し、点線で示すサフィックス
a、a′が該開口孔b、b′に対応する溶着部を示して
おり、フォーマー(イ)によりフィルムをその引き下ろ
しプロセスで成形シリンダー(ロ)に沿って円筒状に成
形し、該成形シリンダー(ロ)の外側に沿わせて上部か
ら下部に引き下ろしする間に四隅の各コーナーの角出し
を行いつつ縦方向の両縁面を対面重合させ、縦ヒーター
(ホ)により熱溶着して縦シールし、角筒状に成形す
る。
このようにして形成された角筒を1袋分の長さYだけ成
形シリンダー(ロ)に沿って引き下ろしながらその中途
でベルト式のフィルム送り装置(ヘ)、(ヘ′)により
下方に所定の位置まで引き下げ送給させ、該フィルム送
り装置(ヘ)、(ヘ′)の停止、上昇するサイクルを間
欠的にとり、第2図のE部を熱溶着で横シールを形成
し、D部で下底の角底部を形成し、図示しない商品を上
部から成形シリンダー(ロ)を介し投入、落下充填して
上底の上封部Aを熱溶着でシールするようにされる。
而して、この包装のサイクルは上述の如く、間欠的に断
続して行われるので、結果的に下底の角底部が形成され
るうちに商品が投入落下充填され、上側の横シールを形
成する上底の上封部Aと、次段の商品充填に備えて下底
の角底部を形成するために横シールを行うべき次の上段
の袋の下側のE部は上下につながっており、成形シリン
ダー(ロ)の下端より後述する理由により所定の距離下
った位置に対向して設けた横ヒーター(ト)、(ト′)
は前後に一対でその長手方向の相対向する内側シール部
の中央を長手方向に沿って溝状に形成され、その後側の
横ヒータ(ト′)側の溝内には一袋毎にE部とA部を切
り離す切断ナイフ(チ)を設け、該横ヒータ(ト)、
(ト′)の横シール動作と直角方向に動作する左右のガ
ゼットタッカー(リ)、(リ′)を該横ヒータ(ト)、
(ト′)の上側に設けてある。
又、成形シリンダー(ロ)の内部で上から下に投下供給
される商品の落下に支障を生じないようにされた該成形
シリンダー(ロ)の内部にて縦ヒーター(ホ)の取付位
置と反対側の図示しない所定のリンク機構を介して設け
られ上方より下延する図示しない昇降ロッドの下端に設
けられた底受板(ヌ)が水平姿勢にされて成形シリンダ
ー(ロ)の下端を塞ぎ、又、90°起こして垂直姿勢に
して開くバタフライ的動作が行えるように(動作の詳細
は省略)されている。
そして、フィルムロール(ハ)から繰り出されるフィル
ムの所定部位には1袋分の長さ、即ち、第2図の長さY
寸法ごとに先述の通り、商品の名称、特徴(宣伝広告
文)等が予め適宜に印刷され(図では省略)、更に、該
フィルムの両エッジ部の少くともいずれか一方には包装
動作でフィルムロール(ハ)と包装機とのサイクル動作
上の関係位置を同期的に正しく保つための制御用のレジ
マークZ、Z′が適宜に印刷されてあり、機械的に袋寸
法に対し設定してある前記開口孔開口器(ニ)、縦ヒー
ター(ホ)、横ヒーター(ト)、(ト′)、更にはガゼ
ットタッカー(リ)、(リ′)等のそれぞれの動作タイ
ミングを正確に行うように対応的にレジマークZ、Z′
に対する光電式読取装置(ヨ)が開口孔開口器(ニ)の
前段のフィルムのエッジ部の所定位置に臨ませて設けら
れ、該レジマークZ、Z′を読み取り、正確にフィルム
ロール(ハ)からのフィルムを1袋分の長さ寸法Yの送
り、停止が制御されるようにされている。
而して、フィルムロール(ハ)の回転送りが停止すると
同時に、所定の間隔を保持した姿勢にされていた横ヒー
ター(ト)、(ト′)が角筒に成形されているフィルム
の上側のA部と製袋の過程でその上部に連続している次
の角筒の下側のE部を前後から押圧し、そこで、ガゼッ
トタッカー(リ)、(リ′)が左右から押進されて該フ
ィルムの側面を谷折線、山折線を介して内側に折り込ん
で上底と下底の角底部を成形しつつ該E部を挾み込み、
第5図に示す様に、四重層の状態にし、加熱、押圧して
熱溶着させて横シールを形成し、更に、横ヒーター
(ト′)の横溝にセットされた切断ナイフ(チ)を押進
作動してA部とE部を上下に切断分離し、その間にガゼ
ットタッカー(リ)、(リ′)は元の姿勢位置に復帰
し、続いて横ヒーター(ト)、(ト′)も元の姿勢位置
に復帰し(これら製袋包装により、上下、前後、その他
の動作を行う主な機器の動きは図中矢印にて示す)、フ
ィルムを間にして対向間隔が拡がる。
このようにして熱溶着による角出しと下底の角底部の外
底を成す横シールのE部が形成されると、フィルム送り
装置(ヘ)、(ヘ′)を逆転して該角底部を上昇させ、
成形シリンダー(ロ)内にて水平姿勢で停止して待機し
ている底受板(ヌ)に下側から接触するまで戻し、これ
ら一連の各部の動作の障害とならぬように配置されてい
た角底部加熱接着板(オ)を初期位置から成形シリンダ
ー(ロ)の下部に昇降ロッド、リンク等の図示しない昇
降進退動機構により移動させて横シールのE部を傾斜折
り曲げしつつ上昇させ、角底部をシールしたE部の横シ
ールを該角底部の内底側に倒して当接すると共に底受板
(ヌ)との間で該内底の長手方向からみて三角形状の三
重層のシート部分と外底の同じく長手方向からみて長方
形状の四重層のシート部分の七重層部を第4図・I〜II
Iに示す様に、一方側に倒伏させて密着状態にして押圧
加熱し、接着開口部1〜5について第4図II、第5図に
示す様に、それぞれ下底の外底を成すE部の開口孔b、
b′を介し接着部の内面の溶着部a、a′を熱溶着して
接着させ、その結果、第4図IIIに示す様に、下底の内
底と外底は一体化され、角底部はフラット化され、この
動作が完了すれば、角底部加熱接着板(オ)を逆動作し
て旧位置姿勢に復帰させ、角底部を形成された角筒をレ
ジマークZ、Z′に対する光電式読取装置(ヨ)による
読取りによりその信号を介し袋の上、下のA部、E部の
横シールの形成のため再びその位置までフィルムをフィ
ルム送り装置(ヘ)、(ヘ′)の駆動を介して送給し、
停止するまでの間にそれまで水平姿勢で成形シリンダー
(ロ)の下部を閉塞していた底受板(ヌ)を図示しない
シリンダーにより該成形シリンダー(ロ)の内底部の垂
直姿勢にして成形シリンダー(ロ)の上部のホッパーよ
り商品を設定量投入して角筒内に落下充填し、引続き横
ヒーター(ト)、(ト′)にて前述の如く所定位置の横
シール成形、及び、袋の切断分離の一連の動作を繰り返
して包装を続行する。
このようにして商品充填包装が完了し、各部が、第3図
に示す姿勢に成形された包装完了の袋(ル)は下方に落
下し、段ボールケース詰等の次段の工程に送られる。
そして、次の包装サイクルでは商品を充填する下部のE
部の横シールを行い、ガゼットタッカー(リ)、
(リ′)によって角底部の角出しを行ない、袋(ル)の
角底部は成形シリンダー(ロ)の内部にセットした底受
板(ヌ)を前述した如く図示しない昇降ロッド、リンク
機構により操作させて垂直姿勢での商品落下充填状態か
ら角度90度起して成形シリンダー(ロ)の下部にて水平
姿勢にさせ、上述のサイクルを反復する。
次に、第7図以下の実施例(一部は部分的に第1図を援
用)においては、上述実施例と同じくレジマークZ、
Z′以外のアルファベット表示はダッシュ記号を付して
あるが、X′の幅でY′の長さ寸法の角筒状角底袋とそ
の製造の態様であり、包装袋の角底部の成形方法、及
び、包装機各部の動作については上述実施例と実質的に
同じであるが、各符号は接合部で外底を成すE部に実線
で示すb、b′は開口孔、点線で示すa、a′は対応す
る溶着部の内面を示し、それぞれ上述実施例の丸形状に
対し四角形状にされてあり、第7図に示す様に、上述実
施例のフィルム同様に片面ヒートシール性を内面にのみ
有する裏当小片の矩形状のシートの小片のフィルム
(ワ)、(ワ′)を前述第1図に示した接着孔開口器
(ニ)による開口孔12b′、13b′、16b′、17b′の孔明
け(当該実施例では上述の如く四角孔としてある)後、
テープ状として包装機に所定に装架し、裏当小片接着器
(カ)(第1図)にてフィルムのC′部に近いD′部で
H′部とJ′部の幅寸法より若干狭いH′部の開口孔12
b′と13b′を充分カバーすると共に該開口孔12b′と13
b′に若干離隔し、同様にJ′部の開口孔16b′と17b′
を充分カバーすると共に開口孔16b′と17b′に若干離隔
した寸法と位置にその内面の熱溶着面がフォーマー
(イ)によりフィルムの表裏面が反転する際に、又、フ
ィルムが成形シリンダー(ロ)により角筒状に形成され
下方に送られて角底部を形成されるまでに脱落その他の
不都合を起さぬように、第7図に示す様に、第1図に示
す裏当フィルム接着器(カ)により小丸部21を該フィル
ムの内面にスポット的に熱溶着(この実施例では小丸で
示す3ケ所点接着)して一体化し、その後、上述実施例
同様の工程にて商品の充填、横シール成形、袋の切断分
離を行う。
而して、当該実施例は裏当小片のシートのフィルム
(ワ)、(ワ′)を一体的にフィルムの内面の所定位置
に取付けるようにすることにより上述実施例では不可能
であるフィルムのD′、H′部の12、13部位、D′、
J′部の16、17部位にて確実に下底の角底部の一体フラ
ット化を現出し、加えて接着開口部9、11、14のE′部の
横シールをも角底部に一体とし接着開口部10、15部位に
て七重層にE部を形成された角底部に熱溶着させて強度
を高めるようにした態様であって、当該実施例は優れた
保形性を要する袋、包装の場合、特に有効である。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、前述第1図に示し
た縦型包装機に代えて横型包装機にも適用可能であり、
更には所謂マンドレル方式の高速の大型包装機にも適用
可能であり、かかる態様においてはマンドレル方式の大
型包装機の製袋部であるマンドレル部分が充填機構を有
し、上部のシール部分とは完全に分離されることから角
底部の成形が確実に容易に行え、又、小規模の場合の角
筒状角底袋の包装に際しては製袋専門メーカーより予め
1袋ごとに製袋された角底袋を購入し商品充填に際して
その底部に角底部を容易に形成させることが出来る等種
々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上この出願の発明によれば、コーヒー、紅茶、日本茶
等の飲料商品、或いは、ポテトチップ等のスナック商品
や菓子類等所謂単位ピースが小さい商品をパッケージし
て販売店までの輸送、及び、該販売店での陳列に供され
るガゼットタイプの上底が山形で下底が平底の角筒状角
底袋において、内面が熱溶着性にされた1枚のシート状
フィルムを包装機にかけ、その谷折線、山折線を介して
折り込み角底部の角出しを行って、下底については下部
の横シールを角底の内底に折り込んだ状態で角底の七重
層の重合部分を全て密着熱溶着することが出来、したが
って、成形された角筒状角底袋の下底は側面に対し直角
でフラットな角底部とされることになり、そのため、ダ
ンボール詰め等により輸送に供する際に、又、ストック
する場合にも、該ダンボール内に隈なく充密状に収納す
ることが出来、よって、確実な収納が可能な容積を採る
ことが出来、それだけ収納個数を熟練を要さずに増加し
て詰めることが出来、作業効率も良く、整然と詰められ
るために型崩れ等もしないという数々の優れた効果が奏
される。
又、販売店に於ける商品陳列に際してはもともと旧くか
ら求められているように、陳列棚に立ち姿勢で商品を整
然と整列して陳列することが出来るために、袋の側面に
印刷されたデザインや仕様や説明文が容易に視認するこ
とが出来、見栄えも良く、商品陳列展示効果が向上する
という優れた効果が奏され、又、その陳列個数の在庫管
理も一目で出来るという効果も奏され、購入者にとって
も容易に陳列棚から商品を取り出すことが出来るという
効果も奏される。
又、下底に於て角底部を形成する内底のフィルムのシー
トの三重層に対し横シールを形成している外底のフィル
ムのシートの四重層の部分が重合され、該外底の四重層
のシートと内底の三重層のシートの最内層のシートより
3番目から最外層のシートの2番目にかけてのシートの
2枚のシートの相対向する部位に開口孔を形成すること
が出来るために、該開口孔を介して相対向するシートの
内面相互が熱溶着され、したがって、ホットメルト等の
他の接着手段を用いることなく、内面が熱溶着性にされ
ているフィルムの折曲げ作用のみで熱溶着作用を付与す
ることが出来、フルフラットな角底部を有する角筒状角
底袋を形成することが出来るという優れた効果が奏され
る。
又、横シールに際しても、該開口孔を介して対向するシ
ートの熱溶着性の内面相互が熱溶着されるために、従来
のように側部がY形状に開いて型崩れを起こしたり、充
填や陳列に障害を及ぼすようなことがないという優れた
効果も奏される。
又、下底の角底部の横シールを内底に倒してフルフラッ
トな角底部に形成する場合にも該横シールと内底とが熱
溶着されるという優れた効果が奏される。
更に、角筒状角底袋において、その角底部が全て折り込
まれた重層部分をして確実に熱溶着密着されているため
にシール性が良いのみならず、角底部の重合部分が袋の
強度向上に役立つ優れた効果が奏される。
而して、該重合部の角底部の内底の内面に裏当小片が製
袋工程にて添着され、該裏当小片の対向する重合部に於
いて、七層シートの最内層シートと最外層シートより2
番目のシートの相対向する部位に形成されて対向する他
の開口孔を介して裏当小片と該裏当小片に対向当接する
シート内面が該裏当小片の外面に熱溶着されることによ
り、横シールの外底と内底の熱溶着が図られるばかりで
なく、該横シールに直交する裏当小片によってクロス状
態に補強が図られ、角底部の強度がより向上し、シール
性も更に向上するという優れた効果も奏される。
又、角底部を形成する所定の位置に開口孔が設けられて
いることにより、その縁部に対する連続した切欠部が形
成されず、そのため、所定のテンションを与えられなが
ら複雑な工程を辿って送給されるシートが袋製造工程で
破断したり、亀裂を生じたりすることがなく、したがっ
て、製品精度が高く信頼性が向上するという優れた効果
が奏される。
加えて、角筒状角底袋の製造方法においては、成形シリ
ンダーによる縦シール形成後、両側の内側に折り込んで
開口孔を対向させて、まず、横シールを形成して熱溶着
するようにすることにより、該横シールの長手方向の熱
溶着がその両端にまで及んで確実に行われ、そのため、
該横シールを下底の角底部の内底に折り曲げする工程を
辿る工程で、該横シールの両端に於て上述の如く、Y形
状に開いて折り曲げをする際にトラブルを生ずるような
ことがなく、そのため、下底の角底部のフルフラットの
角出しが確実に行われるという効果が奏される。
而して、下底で該横シールの角底部の内底に対する倒伏
を行って開口孔を対向させ、該開口孔を介して対向する
シートの内面を対向して当接させ、熱溶着することによ
り角底部がフラット化されて密着重合部分が形成される
という効果が奏され、しかも、これらのプロセスが一連
で行われる為に作業が迅速に行われるという優れた効果
が奏される。
更に又、下底の該横シールの角底部の内底に対する折込
みと重合フラット化が角筒を長手方向にいったん戻して
行うことにより、成形用シリンダーの底部を利用して密
着押圧が出来、これに更に熱溶着を付加することが出
来、確実に角底部の密着フラット部の熱溶着が出来ると
いう優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の説明図であり、第1図は1実施
例を示す斜視図、第2図は同フィルム1袋分の内側から
みた展開図、第3図は包装完了袋の各部関係の斜視図、
第4図・I、第4図・II、第4図・IIIは第3図の包装
完了袋の底部の成形のプロセス斜視図、第5図は第4図
・IIのS−S′矢視断面図、第6図は上部横シールの中
間過程を第4図IIと同一時点でとらえた斜視図、第7図
は他の実施例のフィルムの第2図対応内側よりの展開
図、第8図は包装完了袋の各部関係斜視図、第9図・
I、第9図・II、第9図・IIIは第8図の包装完了袋の
底部の成形プロセス斜視図、第10図は第9図IIのS−
S′矢視断面図、第11図は第9図IIと同一タイミング
での上部横シールの斜視図である。 イ……フォーマー、ロ……成形シリンダー、 ハ……フィルムローラ、ニ……接着穴開口部、 ホ……縦ヒーター、ヘ、ヘ′……フィルム送り、 ト、ト′……横ヒーター、 チ……切断ナイフ、 リ、リ′……ガゼットタッカー、 ヌ……底受板、ル……包装完了袋、 オ……底部加熱接着板、 ワ、ワ′……裏当小片フィルム、 カ……裏当小片接着器、 ヨ……レジマークに対する光電式読取装置、 1〜6……丸穴接着袋底部の接着部、 6〜8……丸穴接着袋上部の接着部、 9〜17……角穴接着袋の底部の接着部、 18〜20……角穴接着袋の上部の接着部、 (1〜20に付記した小文字アルファベッドのb、b′は
開口孔でa、a′は開口孔を介しての包装フィルムの熱
接着部を示す) 21……裏当フィルムの熱接着部分、 yy′……包装袋一袋分の長さ、 A〜E、A′〜E′……Y、Y′に於ける各部の位置、 X、X′……巻取包装フィルムの幅、 F〜L、F′〜L′……X、X′に於ける各部の位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面が熱溶着性のフィルムのシートより成
    り、縦シールを有し、袋の底が該袋の内側の長手方向か
    らみて左右両側から内側に折り曲げを介して一対の三角
    形状にされたシート部分と、前側及び後側から内側に折
    り曲げられると共に左右側から内側に折り曲げられたシ
    ート部分とから成る内底と、該袋の外側の同じく長手方
    向からみて前後両側から内側に折り曲げを介して長方形
    状にされ、前後端縁が重合されたシート部分の外底から
    成る上底と下底とを有し、一般部の横断面が断面四角形
    状角底袋であって、上底の外底が山形に形成され、一方
    下底の外底の四重層の前後両側の一方側から内側に折り
    曲げられたシート部分の折り曲げ部が内底の三重層のシ
    ート部分の左右両側から折り曲げられた部分に重合さ
    れ、該外底の四重層のシート部分と内底の三重層のシー
    ト部分が形成する重合一体化された七重層のシート部分
    のうち最内層のシートより3番目から最外のシートより
    2番目にかけてのシートの2枚のシートの相対向する部
    位に形成された開口孔を介して開口孔を有せずに対向す
    るシートの内面相互が熱溶着により一体化されているこ
    とを特徴とする角筒状角底袋。
  2. 【請求項2】上記開口孔が異なる部位に形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の角筒状角
    底袋。
  3. 【請求項3】内面が熱溶着性のフィルムのシートより成
    り、縦シールを有し、袋の底が該袋の内側の長手方向か
    らみて左右両側から内側に折り曲げを介して一対の三角
    形状にされたシート部分と、前側及び後側から内側に折
    り曲げられると共に左右側から内側に折り曲げられたシ
    ート部分とから成る内底と、該袋の外側の同じく長手方
    向からみて前後両側より内側に折り曲げを介して長方形
    状にされ、前後端縁が重合されたシート部分の外底から
    成る上底と下底とを有し、一般部の横断面が断面四角形
    状の角底袋であって、上底の外底が山形に形成され、一
    方下底の外底の四重層の前後両側の一方側から内側に折
    り曲げられたシート部分の折り曲げ部が内底の三重層の
    シート部分の左右両側から内側に折り曲げられた部分に
    重合され、該外底の四重層のシートと内底の三重層のシ
    ートが形成する重合一体化された七重層のシートのうち
    最内層のシートより3番目から最外層のシートより2番
    目にかけてのシートの2枚のシートの相対向する部位に
    形成された開口孔を介して開口孔を有せずに対向するシ
    ートの内面相互が熱溶着により一体化され、更に内面が
    熱溶着性の裏当小片シートが上記最内層のシートの内側
    裏面に接着され、上記7層のシートの最内層のシートと
    最外層のシートより2番目のシートとの相対向する部位
    に形成された他の開口孔を介し該裏当小片シートに対向
    して当接するシートの内面が該裏当小片シートの外面に
    熱溶着されていることを特徴とする角筒状角底袋。
  4. 【請求項4】上記他の開口孔が異なる部位に形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の角筒
    状角底袋。
  5. 【請求項5】内面が熱溶着性のシートを一般断面が四角
    形の角筒状に形成し、両側縁を重合して縦シールを行
    い、併せて角筒状のシートを側方から曲折して山形形状
    の上底と平底状の下底を角底部に成形すると共に横シー
    ルを形成して切断し、該横シール部を下底の底面に押圧
    倒状させて接着させるようにした角筒状角底袋の製造方
    法において、シートの送給プロセスにて角筒状の角底袋
    の下底の角底部を成す曲折部位に相対向する開口孔を穿
    設し、該角底部の成形プロセスにて縦シール形成後に該
    角底部位の両側を長手方向に沿って内側に折り込み、上
    記開口孔を対向させて接着により横シールを形成し、該
    横シールの下を切断し、次いで該横シールを角底部の内
    底側に倒状して該内底に溶着し、上記開口孔を介して内
    底と横シールを有する外底を一体化するようにすること
    を特徴とする角筒状角底袋の製造方法。
  6. 【請求項6】上記横シールの内底に対する溶着を該横シ
    ールの熱溶着後に形成された角筒を一たん長手方向に戻
    して行うようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の角筒状角底袋の製造方法。
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JPS5242852U (ja) * 1975-09-23 1977-03-26
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