JPH06209497A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH06209497A JPH06209497A JP5258161A JP25816193A JPH06209497A JP H06209497 A JPH06209497 A JP H06209497A JP 5258161 A JP5258161 A JP 5258161A JP 25816193 A JP25816193 A JP 25816193A JP H06209497 A JPH06209497 A JP H06209497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- frame
- speaker
- voice coil
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種音響機器に使用されるスピーカにおい
て、組立てのネックとなっている端子とボイスコイルの
接続を容易にするとともに、金糸線の縄跳びをなくし、
さらに高音域の性能を損なうことのないスピーカを提供
する。 【構成】 ボイスコイル4に固着した金糸線6の先端に
予め取り付けられた中継端子15と、端子ラグ13の一
端はフレーム10の外部に露出し、他端はフレーム10
の窓穴を貫通して内部まで延長させ、少なくともフレー
ム10の上縁部に隠れない位置に突出した接続部に上記
中継端子15を接続するよう構成した端子7aをフレー
ム10に結合した構成とすることにより、中継端子15
を上部からはめ込むことで金糸線6と端子7aが相互に
接触して姿勢が保持され、そのまま半田付け等で接続を
完結できる。従って、組立て中にスピーカの反転を必要
とせず、一貫して上からの一方向組立てで最終組立品を
得ることができる。
て、組立てのネックとなっている端子とボイスコイルの
接続を容易にするとともに、金糸線の縄跳びをなくし、
さらに高音域の性能を損なうことのないスピーカを提供
する。 【構成】 ボイスコイル4に固着した金糸線6の先端に
予め取り付けられた中継端子15と、端子ラグ13の一
端はフレーム10の外部に露出し、他端はフレーム10
の窓穴を貫通して内部まで延長させ、少なくともフレー
ム10の上縁部に隠れない位置に突出した接続部に上記
中継端子15を接続するよう構成した端子7aをフレー
ム10に結合した構成とすることにより、中継端子15
を上部からはめ込むことで金糸線6と端子7aが相互に
接触して姿勢が保持され、そのまま半田付け等で接続を
完結できる。従って、組立て中にスピーカの反転を必要
とせず、一貫して上からの一方向組立てで最終組立品を
得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジオ、テレビなどの各
種音響機器に使用されるスピーカに関するものである。
種音響機器に使用されるスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカについて以下に図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0003】図17および図18は従来のスピーカの構
造を示すものであり、図17において1はリング状の磁
石、2はリング状の上部プレート、3はセンターポール
部を備えた下部プレートであり、上記磁石1をはさみ込
んだ構造により円環状の狭い磁気ギャップ12を形成し
た磁気回路を構成し、この磁気回路の上面にフレーム1
0を結合している。
造を示すものであり、図17において1はリング状の磁
石、2はリング状の上部プレート、3はセンターポール
部を備えた下部プレートであり、上記磁石1をはさみ込
んだ構造により円環状の狭い磁気ギャップ12を形成し
た磁気回路を構成し、この磁気回路の上面にフレーム1
0を結合している。
【0004】4はボイスコイルで上記磁気ギャップ12
内にはめ込まれ、周囲に接触しないようダンパー5によ
って支持されている。また上記ボイスコイル4の巻線の
両端には上下振動による屈曲に耐えるため引出し線とし
て用いる金糸線6に接続され、フレーム10に結合され
た端子7まで引出されて接続されており、このような方
式を直接リード方式と呼んでいる。また振動板8の中心
部をボイスコイル4のボビン4aの上部に結合するとと
もに、周縁部をフレーム10の周縁に固着し、この振動
板8とボイスコイル4のボビン4aとの結合部の上面に
ダストキャップ9を固着して構成されていた。
内にはめ込まれ、周囲に接触しないようダンパー5によ
って支持されている。また上記ボイスコイル4の巻線の
両端には上下振動による屈曲に耐えるため引出し線とし
て用いる金糸線6に接続され、フレーム10に結合され
た端子7まで引出されて接続されており、このような方
式を直接リード方式と呼んでいる。また振動板8の中心
部をボイスコイル4のボビン4aの上部に結合するとと
もに、周縁部をフレーム10の周縁に固着し、この振動
板8とボイスコイル4のボビン4aとの結合部の上面に
ダストキャップ9を固着して構成されていた。
【0005】また図18は間接リード方式と呼ばれる従
来のスピーカを示し、金糸線6をボイスコイル4に直接
取り付けず、振動板8に予め金糸線6を取り付けてお
き、ボイスコイル4のリード線をボビン4aに沿って振
動板8の中心穴を貫通させて引出し、さらに振動板8の
上面に沿わせて後に金糸線6に接続するように構成され
ている。
来のスピーカを示し、金糸線6をボイスコイル4に直接
取り付けず、振動板8に予め金糸線6を取り付けてお
き、ボイスコイル4のリード線をボビン4aに沿って振
動板8の中心穴を貫通させて引出し、さらに振動板8の
上面に沿わせて後に金糸線6に接続するように構成され
ている。
【0006】また、このように構成された従来のスピー
カは以下のように製造されるものであった。
カは以下のように製造されるものであった。
【0007】まず図19に示すようにフレーム10に端
子7をかしめ等により取り付け、さらに上部プレート2
を結合した中間組立品に、磁石1と下部プレート3を相
互に結合し磁気ギャップ12を形成した組立品を得る。
子7をかしめ等により取り付け、さらに上部プレート2
を結合した中間組立品に、磁石1と下部プレート3を相
互に結合し磁気ギャップ12を形成した組立品を得る。
【0008】次に図20に示すように、ボイスコイル4
とダンパー5とを結合した中間組立品をフレーム10に
接着剤により接着する。この時、ボイスコイル4を磁気
ギャップ12に偏心することなくはめ込むために、通常
薄肉円筒状のゲージ11を用いて組立てし、上記接着剤
が硬化した後にこのゲージ11を取り去る方法が一般的
に用いられている。
とダンパー5とを結合した中間組立品をフレーム10に
接着剤により接着する。この時、ボイスコイル4を磁気
ギャップ12に偏心することなくはめ込むために、通常
薄肉円筒状のゲージ11を用いて組立てし、上記接着剤
が硬化した後にこのゲージ11を取り去る方法が一般的
に用いられている。
【0009】次に図21に示すように、ボイスコイル4
の上部に予め接続固着された金糸線6をフレーム10に
結合した端子7に設けられた穴や切欠部に通し、ボイス
コイル4の中心軸方向の振動を妨げないよう適度のたる
みを持たせて半田付けにより接続する。なお、これらの
作業は一般に機械による作業は困難であり、熟練を要す
る手作業に依存することが多い。
の上部に予め接続固着された金糸線6をフレーム10に
結合した端子7に設けられた穴や切欠部に通し、ボイス
コイル4の中心軸方向の振動を妨げないよう適度のたる
みを持たせて半田付けにより接続する。なお、これらの
作業は一般に機械による作業は困難であり、熟練を要す
る手作業に依存することが多い。
【0010】最後に上記図17で示したように振動板8
を上方から組み込み、この振動板8の外周部をフレーム
の周縁部に接着し、さらに中心部をボイスコイル4の外
周上部に結合し接着部を硬化させる。その後、ゲージ1
1を抜き取り、ゴミ、ほこりの侵入を防ぐためダストキ
ャップ9を貼付し組立てを行っていたものであった。
を上方から組み込み、この振動板8の外周部をフレーム
の周縁部に接着し、さらに中心部をボイスコイル4の外
周上部に結合し接着部を硬化させる。その後、ゲージ1
1を抜き取り、ゴミ、ほこりの侵入を防ぐためダストキ
ャップ9を貼付し組立てを行っていたものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスピーカでは、次のような問題点を有していた。
のスピーカでは、次のような問題点を有していた。
【0012】(1)上記図18に示した間接リード方式
の構造では、ボイスコイル4からのリード線を予め振動
板8に固着された金糸線6に接続する構造のために振動
板8を組み付けた後でなければ接続できず、また金糸線
6は振動板8の裏面に予め固着されているため、振動板
8を保持しフレーム10に組み付ける際にまず金糸線6
の先端を端子7の穴に通しつつ振動板8をフレーム10
に組み付けるといった熟練作業が必要であり、少なくと
も振動板8とフレーム10で囲まれた狭い空間から金糸
線6をフレーム10の窓穴を貫通してフレーム10の外
まで引出しておかないと後工程でピンセットのようなも
のでフレーム10の窓穴開口部から金糸線6をフレーム
10の外に引出さなければならないばかりでなく、フレ
ーム10の外に端子7との結合部を設ける構造を採らな
いとその接続作業が困難であり、さらにスピーカを反転
しないと金糸線6と端子7に接続する作業は困難であっ
た。
の構造では、ボイスコイル4からのリード線を予め振動
板8に固着された金糸線6に接続する構造のために振動
板8を組み付けた後でなければ接続できず、また金糸線
6は振動板8の裏面に予め固着されているため、振動板
8を保持しフレーム10に組み付ける際にまず金糸線6
の先端を端子7の穴に通しつつ振動板8をフレーム10
に組み付けるといった熟練作業が必要であり、少なくと
も振動板8とフレーム10で囲まれた狭い空間から金糸
線6をフレーム10の窓穴を貫通してフレーム10の外
まで引出しておかないと後工程でピンセットのようなも
のでフレーム10の窓穴開口部から金糸線6をフレーム
10の外に引出さなければならないばかりでなく、フレ
ーム10の外に端子7との結合部を設ける構造を採らな
いとその接続作業が困難であり、さらにスピーカを反転
しないと金糸線6と端子7に接続する作業は困難であっ
た。
【0013】また、間接リード方式のスピーカは、紙か
らなる振動板8の上面で振動板8に固着された金糸線6
にボイスコイル4のリード線を半田付けしなければなら
ず、充分高い温度で半田付けすると、その付近の振動板
8にも熱が伝わり炭化して振動に耐えられず金糸線6が
脱落してしまうため、低い温度でしかも短時間に半田付
けを完了してしまうことが要求され、熟練を要する上に
品質面の課題を含んだ接続方法であり、さらに性能面で
も振動板8の中心から片寄った位置に金糸線6を固着す
るため、振動板8に与える偏荷重が避けられない構造で
あり、ボイスコイル4の横振れの要因となったり、部分
的に振動板8の他の部分とは異なる共振点を持つため、
再生音の歪が大きくなるという欠点を有していた。
らなる振動板8の上面で振動板8に固着された金糸線6
にボイスコイル4のリード線を半田付けしなければなら
ず、充分高い温度で半田付けすると、その付近の振動板
8にも熱が伝わり炭化して振動に耐えられず金糸線6が
脱落してしまうため、低い温度でしかも短時間に半田付
けを完了してしまうことが要求され、熟練を要する上に
品質面の課題を含んだ接続方法であり、さらに性能面で
も振動板8の中心から片寄った位置に金糸線6を固着す
るため、振動板8に与える偏荷重が避けられない構造で
あり、ボイスコイル4の横振れの要因となったり、部分
的に振動板8の他の部分とは異なる共振点を持つため、
再生音の歪が大きくなるという欠点を有していた。
【0014】(2)また上記図17に示した直接リード
方式の構造では、金糸線6を直接ボイスコイル4に接続
した構成としているため、金糸線6を端子7に接続する
際に振動板8がまだ接着されていないために上部空間が
解放している状態で金糸線6を端子7に設けられた穴や
切欠部に通すことができるというメリットはあるもの
の、金糸線6がボイスコイル4の中心軸方向の振動によ
る激しい屈曲に耐えるには半田付け部で屈曲を受けない
ようにする必要があり、そのため端子7の穴を金糸線6
を貫通させた裏側から半田付けをする必要があり、従っ
てスピーカを反転した後、金糸線6に適当なたるみを持
たせて長さを調整し半田付けで固定し、その後さらにピ
ンセット等を用いてフレーム10の内部にある金糸線6
をフォーミングする必要があるという課題を有し、これ
らの作業は手作業に委ねられていた。
方式の構造では、金糸線6を直接ボイスコイル4に接続
した構成としているため、金糸線6を端子7に接続する
際に振動板8がまだ接着されていないために上部空間が
解放している状態で金糸線6を端子7に設けられた穴や
切欠部に通すことができるというメリットはあるもの
の、金糸線6がボイスコイル4の中心軸方向の振動によ
る激しい屈曲に耐えるには半田付け部で屈曲を受けない
ようにする必要があり、そのため端子7の穴を金糸線6
を貫通させた裏側から半田付けをする必要があり、従っ
てスピーカを反転した後、金糸線6に適当なたるみを持
たせて長さを調整し半田付けで固定し、その後さらにピ
ンセット等を用いてフレーム10の内部にある金糸線6
をフォーミングする必要があるという課題を有し、これ
らの作業は手作業に委ねられていた。
【0015】(3)直接リード方式のスピーカは間接リ
ード方式のスピーカに較べて金糸線6が長くなるために
スピーカの駆動時に金糸線6が図22に示すようにロー
リングする、いわゆる縄跳び現象が起きやすく、この縄
跳び現象によりスピーカ駆動時に金糸線6が振動板8や
ダンパー5と接触してバリ音を発したり、さらには金糸
線6の屈曲疲労を加速して断線にいたる等の悪影響をも
たらすという課題があった。この縄跳び現象を抑制する
ために金糸線6を太くして剛性を高めようとすると振動
系質量もさらに増加し、また金糸線6に樹脂やワックス
を塗布・含浸する、あるいは金糸線6の金属箔や糸の素
材、あるいは編み方の工夫、さらに異なる素材とのハイ
ブリッド化等、柔軟性を損なわずに剛性を高めるために
さまざまな試みがなされているが、その効果の程度や経
時変化による効果の減失、代償となる性能との兼ね合い
およびコストアップ等の課題のほか、多様な形状・寸法
の製品に共通的に解決策となるような方策が見い出され
ておらず、設計面での課題となっているのが現状であっ
た。
ード方式のスピーカに較べて金糸線6が長くなるために
スピーカの駆動時に金糸線6が図22に示すようにロー
リングする、いわゆる縄跳び現象が起きやすく、この縄
跳び現象によりスピーカ駆動時に金糸線6が振動板8や
ダンパー5と接触してバリ音を発したり、さらには金糸
線6の屈曲疲労を加速して断線にいたる等の悪影響をも
たらすという課題があった。この縄跳び現象を抑制する
ために金糸線6を太くして剛性を高めようとすると振動
系質量もさらに増加し、また金糸線6に樹脂やワックス
を塗布・含浸する、あるいは金糸線6の金属箔や糸の素
材、あるいは編み方の工夫、さらに異なる素材とのハイ
ブリッド化等、柔軟性を損なわずに剛性を高めるために
さまざまな試みがなされているが、その効果の程度や経
時変化による効果の減失、代償となる性能との兼ね合い
およびコストアップ等の課題のほか、多様な形状・寸法
の製品に共通的に解決策となるような方策が見い出され
ておらず、設計面での課題となっているのが現状であっ
た。
【0016】(4)また、金糸線6が長くなることは振
動系質量の増加につながり、結果として高音性能が劣化
するものであり、上記(3)項で触れたように縄跳び現
象の予防策として金糸線6を太くすると振動系質量がさ
らに重くなり、高音性能が一層悪くなるばかりでなく、
少なくとも金糸線6自体の太さ分だけはボイスコイル線
輪と振動板8との結合部までのボビン長が長く必要にな
り、高音域の微小振動がボビン中を伝播して振動板8に
伝わるまでの減衰が大きくなり、これも高音特性を損な
う要因となるものであった。さらにボビン長が長く必要
となる結果、製品高さの制約のもとでは振動板8をより
偏平にせざるを得なくなり、これも高音再生の上で悪化
要因となるものであった。
動系質量の増加につながり、結果として高音性能が劣化
するものであり、上記(3)項で触れたように縄跳び現
象の予防策として金糸線6を太くすると振動系質量がさ
らに重くなり、高音性能が一層悪くなるばかりでなく、
少なくとも金糸線6自体の太さ分だけはボイスコイル線
輪と振動板8との結合部までのボビン長が長く必要にな
り、高音域の微小振動がボビン中を伝播して振動板8に
伝わるまでの減衰が大きくなり、これも高音特性を損な
う要因となるものであった。さらにボビン長が長く必要
となる結果、製品高さの制約のもとでは振動板8をより
偏平にせざるを得なくなり、これも高音再生の上で悪化
要因となるものであった。
【0017】このように直接リード方式のスピーカは間
接リード方式のスピーカより組立面での優位性を備えて
いるが、スピーカの性能・品質面での課題もあり、スピ
ーカの主流になっていないのが実態であった。
接リード方式のスピーカより組立面での優位性を備えて
いるが、スピーカの性能・品質面での課題もあり、スピ
ーカの主流になっていないのが実態であった。
【0018】本発明は以上のような課題を解決し、スピ
ーカの製造を容易とするとともに高音域を犠牲にするこ
となく信頼性の高いスピーカを提供することを目的とす
るものである。
ーカの製造を容易とするとともに高音域を犠牲にするこ
となく信頼性の高いスピーカを提供することを目的とす
るものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によるスピーカは、ボイスコイルから引出され
る引出し線の先端に中継端子を結合し、この中継端子を
フレームの内面に接続部を有するように形成されてフレ
ームに結合された端子に接続する構成としたものであ
る。
に本発明によるスピーカは、ボイスコイルから引出され
る引出し線の先端に中継端子を結合し、この中継端子を
フレームの内面に接続部を有するように形成されてフレ
ームに結合された端子に接続する構成としたものであ
る。
【0020】
【作用】この構成によりボイスコイルから引出される引
出し線の先端には予め中継端子が取り付けられているた
めに、ボイスコイルとダンパーを結合した中間組立品を
磁気回路の上面に結合されたフレームに組み込んでから
上記中継端子をフレームに結合された端子に接続するだ
けで良く、スピーカを裏返して半田付けするなどの作業
も全く不要になり、作業性を大きく向上させることがで
きる。
出し線の先端には予め中継端子が取り付けられているた
めに、ボイスコイルとダンパーを結合した中間組立品を
磁気回路の上面に結合されたフレームに組み込んでから
上記中継端子をフレームに結合された端子に接続するだ
けで良く、スピーカを裏返して半田付けするなどの作業
も全く不要になり、作業性を大きく向上させることがで
きる。
【0021】また、中継端子を接続する接続部を端子結
合位置よりもフレームの中心方向に位置するように設け
ることにより引出し線の長さを必要長さのみとすること
ができ、引出し線に起因する品質問題を解決し、信頼性
を向上させることができる。
合位置よりもフレームの中心方向に位置するように設け
ることにより引出し線の長さを必要長さのみとすること
ができ、引出し線に起因する品質問題を解決し、信頼性
を向上させることができる。
【0022】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例によるスピー
カについて図面を用いて説明する。図1(a)は同実施
例によるスピーカの構成を示す断面図、図1(b)は同
スピーカの端子部を拡大した要部断面図であり、図2は
同スピーカの製造方法を説明するための分解断面図を示
し、従来例と同じ構成の部品には同じ符号を付与し説明
を簡略化する。
カについて図面を用いて説明する。図1(a)は同実施
例によるスピーカの構成を示す断面図、図1(b)は同
スピーカの端子部を拡大した要部断面図であり、図2は
同スピーカの製造方法を説明するための分解断面図を示
し、従来例と同じ構成の部品には同じ符号を付与し説明
を簡略化する。
【0023】図1,図2において上部プレート2、磁石
1および下部プレート3で構成される磁気回路の上面に
フレーム10を結合し、このフレーム10に端子7aが
結合されている。この端子7aは図1(b)に詳細を示
すように絶縁材料でできた端子台14でフレーム10に
結合され、この端子台14に金属板などで加工した2個
の端子ラグ13が固定されている。それぞれの端子ラグ
13の一端はフレーム10の窓穴である開口部を貫通し
てフレーム10の内部に中継端子15の接続部を設け、
この接続部はスピーカの上から見て中継端子15の接続
部の上部には何も障害となるものがなく、かつ中継端子
15の接続部はフレーム10から少なくとも2〜3mmの
隙間を取れるよう内側に入り込む位置まで延長されてお
り、他端は従来のスピーカと同様にスピーカを組み込ん
だ際にセットからの信号接続が容易に行えるようにフレ
ーム10の外側に露出した構成としている。
1および下部プレート3で構成される磁気回路の上面に
フレーム10を結合し、このフレーム10に端子7aが
結合されている。この端子7aは図1(b)に詳細を示
すように絶縁材料でできた端子台14でフレーム10に
結合され、この端子台14に金属板などで加工した2個
の端子ラグ13が固定されている。それぞれの端子ラグ
13の一端はフレーム10の窓穴である開口部を貫通し
てフレーム10の内部に中継端子15の接続部を設け、
この接続部はスピーカの上から見て中継端子15の接続
部の上部には何も障害となるものがなく、かつ中継端子
15の接続部はフレーム10から少なくとも2〜3mmの
隙間を取れるよう内側に入り込む位置まで延長されてお
り、他端は従来のスピーカと同様にスピーカを組み込ん
だ際にセットからの信号接続が容易に行えるようにフレ
ーム10の外側に露出した構成としている。
【0024】また、15は中継端子を示し、ボイスコイ
ル4から引出す引出し線としてボイスコイル4のリード
線に金糸線6を接続し、この金糸線6の他端に中継端子
15を取り付けている。
ル4から引出す引出し線としてボイスコイル4のリード
線に金糸線6を接続し、この金糸線6の他端に中継端子
15を取り付けている。
【0025】図3は上記中継端子15を示し、本実施例
では中央部は上下方向に貫通した空洞部18とし、上面
に金糸線6をはめ込む切欠部16を設けた構成としてい
るが、中継端子15と金糸線6の結合は、はめ込み以外
に接着や熱溶着などでもよい。
では中央部は上下方向に貫通した空洞部18とし、上面
に金糸線6をはめ込む切欠部16を設けた構成としてい
るが、中継端子15と金糸線6の結合は、はめ込み以外
に接着や熱溶着などでもよい。
【0026】図4は上記中継端子15を取り付けたボイ
スコイル4と端子7aとを示す斜視図であり、本実施例
では一対の中継端子15をブリッジ17で連結し取扱い
作業性の向上を図っているが、上記ブリッジ17を使用
せずに中継端子15を個々に独立させた構成としてもよ
い。
スコイル4と端子7aとを示す斜視図であり、本実施例
では一対の中継端子15をブリッジ17で連結し取扱い
作業性の向上を図っているが、上記ブリッジ17を使用
せずに中継端子15を個々に独立させた構成としてもよ
い。
【0027】また端子7aの端子ラグ13はZ字状に折
曲げて先端部に接続部13aを設け、この接続部13a
が中継端子15に設けた空洞部18と嵌合されるように
構成することにより中継端子15と端子7aの接続を容
易にしている。さらに、中継端子15を端子7aに嵌合
して接続した後に、端子ラグ13の接続部13aが中継
端子15の空洞部18内に嵌合されて金糸線6と密着し
電気的に接続され、この部分を半田付けすることによっ
て機械的に結合され、より高い信頼性が確保される。
曲げて先端部に接続部13aを設け、この接続部13a
が中継端子15に設けた空洞部18と嵌合されるように
構成することにより中継端子15と端子7aの接続を容
易にしている。さらに、中継端子15を端子7aに嵌合
して接続した後に、端子ラグ13の接続部13aが中継
端子15の空洞部18内に嵌合されて金糸線6と密着し
電気的に接続され、この部分を半田付けすることによっ
て機械的に結合され、より高い信頼性が確保される。
【0028】また、上記金糸線6は従来例で詳細に説明
したように、スピーカに組み込まれた状態でボイスコイ
ル4の中心軸方向の振動を妨げないよう適度なたるみを
持っていることが必要であるが、この必要なたるみ長さ
は、予めボイスコイル4に中継端子15を結合する際に
余裕長さを見込んで加工することができ、従来の構造に
比較して熟練の必要がなく、従って品質面でばらつきの
ない組立てを可能にするものである。
したように、スピーカに組み込まれた状態でボイスコイ
ル4の中心軸方向の振動を妨げないよう適度なたるみを
持っていることが必要であるが、この必要なたるみ長さ
は、予めボイスコイル4に中継端子15を結合する際に
余裕長さを見込んで加工することができ、従来の構造に
比較して熟練の必要がなく、従って品質面でばらつきの
ない組立てを可能にするものである。
【0029】このように構成される本発明のスピーカ
は、図2に示すように磁石1の上下に上部プレート2と
下部プレート3をそれぞれ結合して磁気ギャップ12を
形成した磁気回路の上面にフレーム10を結合し、中継
端子15を結合したボイスコイル4を上記磁気ギャップ
12にはめ込むと共に予めフレーム10に結合された端
子7aに中継端子15を接続し、さらにボイスコイル4
を支持するダンパー5を結合して後に、振動板8、ダス
トキャップ9を上方から組み付けて完成品となるもので
あり、このように本発明によるスピーカは、スピーカを
組立てる際にスピーカを反転することなく組立てを完了
することができ、機械化しやすいものであり、この組立
方法は殆どのスピーカに広く適用できるものである。
は、図2に示すように磁石1の上下に上部プレート2と
下部プレート3をそれぞれ結合して磁気ギャップ12を
形成した磁気回路の上面にフレーム10を結合し、中継
端子15を結合したボイスコイル4を上記磁気ギャップ
12にはめ込むと共に予めフレーム10に結合された端
子7aに中継端子15を接続し、さらにボイスコイル4
を支持するダンパー5を結合して後に、振動板8、ダス
トキャップ9を上方から組み付けて完成品となるもので
あり、このように本発明によるスピーカは、スピーカを
組立てる際にスピーカを反転することなく組立てを完了
することができ、機械化しやすいものであり、この組立
方法は殆どのスピーカに広く適用できるものである。
【0030】なぜならば、殆どのスピーカは振動板8を
結合する以前の状態では振動場8の貼付面となるフレー
ム10の周縁部の内側は、円形あるいは楕円形等の開口
部を持つ空洞となっており、この開口部を利用して配線
作業を完結できるようにした本発明のスピーカは振動板
8の貼付面を上に向けたままの姿勢で位置決めしておけ
るため、反転することにより多様な形状、寸法を持つフ
レームに対応していた従来のスピーカに較べ極めて生産
性の高いものである。
結合する以前の状態では振動場8の貼付面となるフレー
ム10の周縁部の内側は、円形あるいは楕円形等の開口
部を持つ空洞となっており、この開口部を利用して配線
作業を完結できるようにした本発明のスピーカは振動板
8の貼付面を上に向けたままの姿勢で位置決めしておけ
るため、反転することにより多様な形状、寸法を持つフ
レームに対応していた従来のスピーカに較べ極めて生産
性の高いものである。
【0031】また、本発明によるスピーカは上述の組立
てやすいことに加え、スピーカの高音性能を高め、さら
に従来の直接リード方式のスピーカの欠点であった金糸
線6の低周波数領域での共振、さらにそれを防止するた
めに剛性の高い(即ち一般には太い、その結果重い)金
糸線6を使わざるを得ないことで振動系質量が増加し、
さらに金糸線6の太さ分だけ振動板8を浅くする必要が
ある等から高音再生限界が低下するという欠点を改善す
ることができるものである。
てやすいことに加え、スピーカの高音性能を高め、さら
に従来の直接リード方式のスピーカの欠点であった金糸
線6の低周波数領域での共振、さらにそれを防止するた
めに剛性の高い(即ち一般には太い、その結果重い)金
糸線6を使わざるを得ないことで振動系質量が増加し、
さらに金糸線6の太さ分だけ振動板8を浅くする必要が
ある等から高音再生限界が低下するという欠点を改善す
ることができるものである。
【0032】即ち、本発明によるスピーカは同一寸法の
従来のスピーカに較べて端子7aと金糸線6の接続位置
がフレーム10の中心側にあるため、金糸線6がフレー
ム10の窓穴を通ってフレーム10の外部まで延長する
従来の構造に比較して金糸線6の長さを短くすることが
できる。あるいはインシュレータを介してフレーム面上
にリベットやハトメ等により固定された端子に金糸線6
を接続する従来の構造に比較しても金糸線6の長さを短
くすることができる。
従来のスピーカに較べて端子7aと金糸線6の接続位置
がフレーム10の中心側にあるため、金糸線6がフレー
ム10の窓穴を通ってフレーム10の外部まで延長する
従来の構造に比較して金糸線6の長さを短くすることが
できる。あるいはインシュレータを介してフレーム面上
にリベットやハトメ等により固定された端子に金糸線6
を接続する従来の構造に比較しても金糸線6の長さを短
くすることができる。
【0033】この金糸線6は低い周波数で共振すると共
振時の振幅が大きくなり、金糸線6の共振時にダンパー
5と振動板8に触れないようにするためには金糸線6と
ダンパー5、振動板8間の隙間を大きく取る必要があ
り、結果としてスピーカの全高が高くなってしまい、こ
れを避けるためには金糸線6の共振周波数を振幅の小さ
い高い周波数にシフトさせることが有効である。そのた
めにはギターやピアノの弦の例で容易に解るように金糸
線6の長さを短くすることがとりわけ有効な手段とな
り、さらに金糸線の剛性を高め、金糸線6を軽くするこ
とが有効であると考えられる。
振時の振幅が大きくなり、金糸線6の共振時にダンパー
5と振動板8に触れないようにするためには金糸線6と
ダンパー5、振動板8間の隙間を大きく取る必要があ
り、結果としてスピーカの全高が高くなってしまい、こ
れを避けるためには金糸線6の共振周波数を振幅の小さ
い高い周波数にシフトさせることが有効である。そのた
めにはギターやピアノの弦の例で容易に解るように金糸
線6の長さを短くすることがとりわけ有効な手段とな
り、さらに金糸線の剛性を高め、金糸線6を軽くするこ
とが有効であると考えられる。
【0034】従って本発明によるスピーカで使用する中
継端子15は、図5にその一例を示すように中継端子1
5の長さ寸法lを長くして金糸線固定端の寸法を変える
ことにより、振動する金糸線6の長さを適正な長さに自
由に決めることができるため、従来のように金糸線6の
剛性を高めるため太い金糸線6の使用を余儀なくされる
ことがなく、逆に剛性はやや低下させても安価で細い、
即ち軽い金糸線6を使ってもスピーカの大振幅領域であ
るFo付近での低周波数帯域では縄跳び現象は起こら
ず、金糸線6は完全に振動板8と一体となってピストン
運動をするようにできるため、振動板8やダンパー5と
の接触による異常音は発生しない。
継端子15は、図5にその一例を示すように中継端子1
5の長さ寸法lを長くして金糸線固定端の寸法を変える
ことにより、振動する金糸線6の長さを適正な長さに自
由に決めることができるため、従来のように金糸線6の
剛性を高めるため太い金糸線6の使用を余儀なくされる
ことがなく、逆に剛性はやや低下させても安価で細い、
即ち軽い金糸線6を使ってもスピーカの大振幅領域であ
るFo付近での低周波数帯域では縄跳び現象は起こら
ず、金糸線6は完全に振動板8と一体となってピストン
運動をするようにできるため、振動板8やダンパー5と
の接触による異常音は発生しない。
【0035】また金糸線6を短くする結果、振動系質量
が軽くなり高音特性が改善される。さらにその周波数帯
で金糸線6が従来のように中央部に腹を持つ共振をしな
いため、金糸線6が細いことと併せて金糸線6をはさん
でダンパー5と振動板8との隙間を狭くしても金糸線6
と接触しないためにスピーカの全高を低くでき、ボイス
コイル4の線輪から振動板8へ微小振動を伝播する媒体
となるボビン4aの長さを短くすることができるため、
伝播中の減衰を減らし、高音再生上限が伸びるようにな
る。
が軽くなり高音特性が改善される。さらにその周波数帯
で金糸線6が従来のように中央部に腹を持つ共振をしな
いため、金糸線6が細いことと併せて金糸線6をはさん
でダンパー5と振動板8との隙間を狭くしても金糸線6
と接触しないためにスピーカの全高を低くでき、ボイス
コイル4の線輪から振動板8へ微小振動を伝播する媒体
となるボビン4aの長さを短くすることができるため、
伝播中の減衰を減らし、高音再生上限が伸びるようにな
る。
【0036】また図4で示すように中継端子15の金糸
線6を固定した切欠部16とボイスコイルのリード線と
金糸線6との固着部19の間で金糸線6は屈曲し、半田
付けを行う空洞部18には屈曲の影響は及ばないため、
従来より断線に対しても優れた耐久性を備えているもの
である。
線6を固定した切欠部16とボイスコイルのリード線と
金糸線6との固着部19の間で金糸線6は屈曲し、半田
付けを行う空洞部18には屈曲の影響は及ばないため、
従来より断線に対しても優れた耐久性を備えているもの
である。
【0037】なお、上記本実施例では金糸線6と端子7
aを結合する際に嵌合部を備えた中継端子15と端子7
aを用いて部品相互の組立てによって組み付けた姿勢を
結合するまで安定に保持し、簡単に機械等を使っても組
立てやすい方法を採ったが、嵌合部を持たず機械や手作
業で相互の位置関係を保持したまま、半田付け、溶接、
かしめ等により結合することも本実施例から容易に推察
できる。また中継端子15と金糸線6との結合方法も、
必ずしも中継端子15の上面であることは必要ではな
く、中継端子15の側面や裏面から金糸線6を位置決め
固着する形状でもよい。
aを結合する際に嵌合部を備えた中継端子15と端子7
aを用いて部品相互の組立てによって組み付けた姿勢を
結合するまで安定に保持し、簡単に機械等を使っても組
立てやすい方法を採ったが、嵌合部を持たず機械や手作
業で相互の位置関係を保持したまま、半田付け、溶接、
かしめ等により結合することも本実施例から容易に推察
できる。また中継端子15と金糸線6との結合方法も、
必ずしも中継端子15の上面であることは必要ではな
く、中継端子15の側面や裏面から金糸線6を位置決め
固着する形状でもよい。
【0038】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
によるスピーカについて図6,図7を用いて説明する。
なお、上記第1の実施例と同じ部品は同じ符号を付し説
明は省略する。
によるスピーカについて図6,図7を用いて説明する。
なお、上記第1の実施例と同じ部品は同じ符号を付し説
明は省略する。
【0039】本実施例が上記第1の実施例と異なるのは
中継端子20の構造と材質であり、本実施例では中継端
子20は金属板からなり、一端にボイスコイル4から引
出された金糸線6の先端部にかしめ接合される接合部2
0aを有し、他端にはスピーカのフレーム10に接合さ
れた端子7bの接続部に嵌合される嵌合部20bを有し
ている。
中継端子20の構造と材質であり、本実施例では中継端
子20は金属板からなり、一端にボイスコイル4から引
出された金糸線6の先端部にかしめ接合される接合部2
0aを有し、他端にはスピーカのフレーム10に接合さ
れた端子7bの接続部に嵌合される嵌合部20bを有し
ている。
【0040】このように金糸線6の先端にかしめ接合さ
れた中継端子20は、スピーカの端子7bにはめ込ま
れ、この時、中継端子20の嵌合部20bに端子7bの
一部が挿入されて電気的な接続をし、必要に応じて半田
付けあるいはかしめ等で補強してもよい。
れた中継端子20は、スピーカの端子7bにはめ込ま
れ、この時、中継端子20の嵌合部20bに端子7bの
一部が挿入されて電気的な接続をし、必要に応じて半田
付けあるいはかしめ等で補強してもよい。
【0041】また、中継端子20は2個それぞれ分離さ
せると材料歩留まりがよく、コストが安くなる反面、金
糸線6の縄跳び現象を引き起こす金糸線ねじれが出やす
いこと、また作業が機械化しにくい等のデメリットもあ
り、同じ金属材料で2個を連結した構造にし、端子7b
と接続後分離する方法や、樹脂材料等によるブリッジで
連結して金糸線6を把持しやすく、またねじれも防止で
きるような構造でもよい。
せると材料歩留まりがよく、コストが安くなる反面、金
糸線6の縄跳び現象を引き起こす金糸線ねじれが出やす
いこと、また作業が機械化しにくい等のデメリットもあ
り、同じ金属材料で2個を連結した構造にし、端子7b
と接続後分離する方法や、樹脂材料等によるブリッジで
連結して金糸線6を把持しやすく、またねじれも防止で
きるような構造でもよい。
【0042】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
によるスピーカについて図8,図9,図10を用いて説
明する。なお、上記第1の実施例と同じ部品は同じ符号
を付し説明は省略する。
によるスピーカについて図8,図9,図10を用いて説
明する。なお、上記第1の実施例と同じ部品は同じ符号
を付し説明は省略する。
【0043】本実施例が上記第1の実施例と異なるのは
図9に示すようにスピーカのフレーム10に結合された
端子7cに金糸線6をはめ込む切欠部21を設け、中継
端子を用いずに金糸線6を直接はめ込み、上記切欠部2
1にはめ込んだ金糸線6を軽くかしめて固定したり、や
や小さい寸法に仕上げた切欠部21に金糸線6を押し込
んで固定したりして金糸線6の振動の固定端とする。そ
の外側に(フレーム10の中心位置から見て)折曲げ部
22を設け、この折曲げ部22上で半田付けをして電気
的に接続する。このように半田付け位置を金糸線6の固
定端から距離を設けた構成とすることにより、半田付け
によるフラックス流れや銅箔の酸化により耐屈曲性が劣
化した部分に殆ど屈曲が及ばないため、断線の恐れがな
く、金糸線6の縄跳び現象を防止し、組立てやすいスピ
ーカを提供することができる。
図9に示すようにスピーカのフレーム10に結合された
端子7cに金糸線6をはめ込む切欠部21を設け、中継
端子を用いずに金糸線6を直接はめ込み、上記切欠部2
1にはめ込んだ金糸線6を軽くかしめて固定したり、や
や小さい寸法に仕上げた切欠部21に金糸線6を押し込
んで固定したりして金糸線6の振動の固定端とする。そ
の外側に(フレーム10の中心位置から見て)折曲げ部
22を設け、この折曲げ部22上で半田付けをして電気
的に接続する。このように半田付け位置を金糸線6の固
定端から距離を設けた構成とすることにより、半田付け
によるフラックス流れや銅箔の酸化により耐屈曲性が劣
化した部分に殆ど屈曲が及ばないため、断線の恐れがな
く、金糸線6の縄跳び現象を防止し、組立てやすいスピ
ーカを提供することができる。
【0044】また図10のように、端子7dに接触する
1mm程度の薄板状の絶縁片23を固着した端子7dと
し、その絶縁片23の部分で金糸線6をはさみつけて振
動の節とすることで、端子7dと金糸線6とを半田付け
接続するとき、絶縁片23は断熱性が高く半田が絶縁片
23ではさみ込まれた部分に流れないため、端子7dと
の接続結線部と機械的固着部との距離を1mm程度まで近
接しても金糸線6の半田付けの境界での屈曲は回避で
き、同様の効果を得ることができる。
1mm程度の薄板状の絶縁片23を固着した端子7dと
し、その絶縁片23の部分で金糸線6をはさみつけて振
動の節とすることで、端子7dと金糸線6とを半田付け
接続するとき、絶縁片23は断熱性が高く半田が絶縁片
23ではさみ込まれた部分に流れないため、端子7dと
の接続結線部と機械的固着部との距離を1mm程度まで近
接しても金糸線6の半田付けの境界での屈曲は回避で
き、同様の効果を得ることができる。
【0045】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
によるスピーカについて図11,図12,図13
(a),(b)、図14(a)〜(e)および図15
(a),(b)を用いて説明する。なお、上記第3の実
施例と同じ部品には同じ符号を付与して説明は省略す
る。
によるスピーカについて図11,図12,図13
(a),(b)、図14(a)〜(e)および図15
(a),(b)を用いて説明する。なお、上記第3の実
施例と同じ部品には同じ符号を付与して説明は省略す
る。
【0046】図11は本実施例によるスピーカの構成を
示す断面図であり、本実施例が上記第3の実施例と異な
るのは、図12に示すように端子24がスピーカのフレ
ーム10に予め結合されておらず、ボイスコイル4から
引出された金糸線6の先端と端子台24bに一体成形さ
れた端子ラグ24aの先端切欠部とが結合された状態の
ボイスコイルボビン4aの中間部にダンパー5を結合し
た中間組立品のボイスコイル4を磁気ギャップ12には
め込むと同時に、端子24をフレーム10に設けた取付
穴10a,10bにフレーム10の内側から挿入してフ
レーム10に結合される点である。
示す断面図であり、本実施例が上記第3の実施例と異な
るのは、図12に示すように端子24がスピーカのフレ
ーム10に予め結合されておらず、ボイスコイル4から
引出された金糸線6の先端と端子台24bに一体成形さ
れた端子ラグ24aの先端切欠部とが結合された状態の
ボイスコイルボビン4aの中間部にダンパー5を結合し
た中間組立品のボイスコイル4を磁気ギャップ12には
め込むと同時に、端子24をフレーム10に設けた取付
穴10a,10bにフレーム10の内側から挿入してフ
レーム10に結合される点である。
【0047】この端子24とフレーム10の取付穴10
a,10bを図11の矢印Aの方向から見た部分斜視図
を図13(a)および同(b)に示す。
a,10bを図11の矢印Aの方向から見た部分斜視図
を図13(a)および同(b)に示す。
【0048】端子台24bの取付面側に設けた突起部2
4cをフレーム10の取付穴10a,10bに挿入する
と、図14(a)に示すように端子台24bの取付面が
フレーム10の内面に接するまで挿入され、端子24が
フレーム10の取付穴10a,10bを覆うようにフレ
ーム10上に載った状態となる。
4cをフレーム10の取付穴10a,10bに挿入する
と、図14(a)に示すように端子台24bの取付面が
フレーム10の内面に接するまで挿入され、端子24が
フレーム10の取付穴10a,10bを覆うようにフレ
ーム10上に載った状態となる。
【0049】次に図14(b)で端子24を突起部24
cの側面に設けた切欠き溝24dの方向に押すようにス
ライドさせると、切欠き溝24dはコの字状にフレーム
10の板厚を噛み込むように移動し、一方その反対側に
は、その移動量だけ取付穴10aを構成する桟10cと
の間に隙間を生じる。この状態で横方向への移動を戻さ
ない限り、上下方向には移動できず、端子24は脱落で
きなくなる。
cの側面に設けた切欠き溝24dの方向に押すようにス
ライドさせると、切欠き溝24dはコの字状にフレーム
10の板厚を噛み込むように移動し、一方その反対側に
は、その移動量だけ取付穴10aを構成する桟10cと
の間に隙間を生じる。この状態で横方向への移動を戻さ
ない限り、上下方向には移動できず、端子24は脱落で
きなくなる。
【0050】次にこの状態で図14(c)に示すごと
く、断面が半円形の棒状の治具25を端子台24bに設
けた透孔24eを貫いて、その下部に位置するフレーム
10の半円形の透孔10dに上から挿入する。この治具
25の半円部の直径は、フレーム10に設けた半円状の
透孔10dに容易に挿入できてあまり隙間ができない大
きさとし、この後工程で治具25を回転させるときスム
ーズに回転させるガイドとなり、治具25の中心を正確
に保持する役割を持っている。
く、断面が半円形の棒状の治具25を端子台24bに設
けた透孔24eを貫いて、その下部に位置するフレーム
10の半円形の透孔10dに上から挿入する。この治具
25の半円部の直径は、フレーム10に設けた半円状の
透孔10dに容易に挿入できてあまり隙間ができない大
きさとし、この後工程で治具25を回転させるときスム
ーズに回転させるガイドとなり、治具25の中心を正確
に保持する役割を持っている。
【0051】図14(d)および同(e)は、このフレ
ーム10に設けた桟10cの変形過程を示すものであ
り、治具25を回転させると半円孔の弦の部分にあたる
細い桟10cの一端よりやや中央に寄った部分に力の作
用点があり、治具25の回転によって作用点が中央に移
動しながら桟10cを引き延ばすように力が加わり、同
時に桟10cを湾曲させるように変形させていき、図1
4(e)のように治具25を90°回転した状態では、
正確に治具25の直径分だけ細い桟10cの中央部を押
し広げて塑性変形させることができる。従ってこの桟1
0cの中央部の変形による移動距離と、端子24と端子
取付穴10aとの間にできる隙間の幅とが等しくなるよ
うに設計すれば、横にスライドさせた端子24の戻り止
めの機能を持たせることができる。
ーム10に設けた桟10cの変形過程を示すものであ
り、治具25を回転させると半円孔の弦の部分にあたる
細い桟10cの一端よりやや中央に寄った部分に力の作
用点があり、治具25の回転によって作用点が中央に移
動しながら桟10cを引き延ばすように力が加わり、同
時に桟10cを湾曲させるように変形させていき、図1
4(e)のように治具25を90°回転した状態では、
正確に治具25の直径分だけ細い桟10cの中央部を押
し広げて塑性変形させることができる。従ってこの桟1
0cの中央部の変形による移動距離と、端子24と端子
取付穴10aとの間にできる隙間の幅とが等しくなるよ
うに設計すれば、横にスライドさせた端子24の戻り止
めの機能を持たせることができる。
【0052】また、上記の説明では端子24を横方向に
スライドさせた後、治具25でフレーム10の取付穴1
0aを構成する桟10cを変形させるように順を追って
説明したが、この治具25の先端をやや細く加工してお
けば、図14(a)の状態でいきなり治具25の先端で
フレーム10の半円状の透孔10dまで通すことがで
き、そのまま90°回転させれば、フレーム10の桟1
0cを押しのけるように湾曲させることになり、その桟
10cの変形によって端子24は横方向に押されてスラ
イドし、端子台24bの突起部24cの側面に設けた切
欠き溝24dの底面がフレーム10の取付穴10aの端
面に達して固定されることになり、極めて容易に取り付
けを完了させることができる。
スライドさせた後、治具25でフレーム10の取付穴1
0aを構成する桟10cを変形させるように順を追って
説明したが、この治具25の先端をやや細く加工してお
けば、図14(a)の状態でいきなり治具25の先端で
フレーム10の半円状の透孔10dまで通すことがで
き、そのまま90°回転させれば、フレーム10の桟1
0cを押しのけるように湾曲させることになり、その桟
10cの変形によって端子24は横方向に押されてスラ
イドし、端子台24bの突起部24cの側面に設けた切
欠き溝24dの底面がフレーム10の取付穴10aの端
面に達して固定されることになり、極めて容易に取り付
けを完了させることができる。
【0053】また、上記端子24の取付面側に設けた突
起部24cの側面の切欠き溝24dは1個所として説明
したが、この切欠き溝24dの他に、移動する方向と逆
方向に適当な距離をおいて少なくとも1個所同様の切欠
き溝(図13(a)の符号24f)を設けることによ
り、端子24をフレーム10に対して完全に結合するこ
とができる。
起部24cの側面の切欠き溝24dは1個所として説明
したが、この切欠き溝24dの他に、移動する方向と逆
方向に適当な距離をおいて少なくとも1個所同様の切欠
き溝(図13(a)の符号24f)を設けることによ
り、端子24をフレーム10に対して完全に結合するこ
とができる。
【0054】また、上記図13(a)に示した端子24
を同(b)のフレーム10の取付穴10a,10bに取
り付けた状態を裏側から見た状態を図15(b)に示
し、この図でハッチングを施した部分が切欠き溝24
d,24fがフレーム10を噛み込んだ部分である。
を同(b)のフレーム10の取付穴10a,10bに取
り付けた状態を裏側から見た状態を図15(b)に示
し、この図でハッチングを施した部分が切欠き溝24
d,24fがフレーム10を噛み込んだ部分である。
【0055】また図15(a)は同(b)のA−B−C
−D断面を示す部分断面図である。上記端子24とフレ
ーム10の結合を考えるとき、接着や端子台24bの素
材に用いた樹脂材料等のバネ性を利用して樹脂を変形さ
せて固定する方法等があるが、信号線結線時に加わる加
圧力や車に使用した場合の長期間にわたる振動、温度や
湿度の影響を受けての材料の劣化や脆化による端子24
の脱落等のトラブルを避けるため、本実施例のように金
属部を塑性変形させる結合が、最も信頼性が高く望まし
い結合方法である。
−D断面を示す部分断面図である。上記端子24とフレ
ーム10の結合を考えるとき、接着や端子台24bの素
材に用いた樹脂材料等のバネ性を利用して樹脂を変形さ
せて固定する方法等があるが、信号線結線時に加わる加
圧力や車に使用した場合の長期間にわたる振動、温度や
湿度の影響を受けての材料の劣化や脆化による端子24
の脱落等のトラブルを避けるため、本実施例のように金
属部を塑性変形させる結合が、最も信頼性が高く望まし
い結合方法である。
【0056】このことから本発明の端子24とフレーム
10に設けた取付穴10a,10bとこの取付穴10a
の一辺を構成する桟10cを直径とし取付穴10aに隣
接して設けた半円状の透孔10dからなる端子結合部を
有した本発明の端子結合構造を用いることによって、ス
ピーカを反転させることなく、極めて容易かつ正確に端
子24の裏側に位置するフレーム10を塑性変形させて
端子24をフレーム10に結合することができる。
10に設けた取付穴10a,10bとこの取付穴10a
の一辺を構成する桟10cを直径とし取付穴10aに隣
接して設けた半円状の透孔10dからなる端子結合部を
有した本発明の端子結合構造を用いることによって、ス
ピーカを反転させることなく、極めて容易かつ正確に端
子24の裏側に位置するフレーム10を塑性変形させて
端子24をフレーム10に結合することができる。
【0057】またこの桟10cを変形させるとき、桟1
0cの両端に近い部分に力を加えるとその作用点に近い
桟10cの付け根部からちぎれるように桟10cが破断
してしまうが、この方法であれば治具25の回転による
桟10cへの力の着力点があまり桟10cの端部になら
ず、桟10cの中央部寄りの位置に最初の作用点が生ま
れ、しかも治具25の回転によって作用点が中央へ移動
するのに伴って桟10cを引っ張る力が加わるようにな
り、桟10cを引き延ばしながらその伸びた量だけ湾曲
させるように塑性変形させることができ、力を加えすぎ
て変形させ過ぎたり、あるいは破断させてしまったり、
あるいは変形量が不足して端子24と取付穴10a,1
0bとの間にガタが残ったりすることがなく、また治具
25は半円孔の円弧にガイドされて回転するため、力の
作用点が桟10cの端部にかかって大きなせん断力とし
て作用して桟10cを破断させるといった危険もなく、
正確な加工を極めて安定にかつ容易に実現できること
も、このスピーカの大きな特徴である。
0cの両端に近い部分に力を加えるとその作用点に近い
桟10cの付け根部からちぎれるように桟10cが破断
してしまうが、この方法であれば治具25の回転による
桟10cへの力の着力点があまり桟10cの端部になら
ず、桟10cの中央部寄りの位置に最初の作用点が生ま
れ、しかも治具25の回転によって作用点が中央へ移動
するのに伴って桟10cを引っ張る力が加わるようにな
り、桟10cを引き延ばしながらその伸びた量だけ湾曲
させるように塑性変形させることができ、力を加えすぎ
て変形させ過ぎたり、あるいは破断させてしまったり、
あるいは変形量が不足して端子24と取付穴10a,1
0bとの間にガタが残ったりすることがなく、また治具
25は半円孔の円弧にガイドされて回転するため、力の
作用点が桟10cの端部にかかって大きなせん断力とし
て作用して桟10cを破断させるといった危険もなく、
正確な加工を極めて安定にかつ容易に実現できること
も、このスピーカの大きな特徴である。
【0058】なお、端子24にはその使用時に端子を横
方向にずらすような大きな力は加わらないため、細い桟
10cの変形によるズレ止めで十分な強度を保証するこ
とができる。
方向にずらすような大きな力は加わらないため、細い桟
10cの変形によるズレ止めで十分な強度を保証するこ
とができる。
【0059】また、上記端子24を脱落させる方向への
取付強度は、従来のスピーカのハトメやリベットを用い
た結合方法の強度がおよそ10数Kgの引っ張り力に耐え
る程度であるのに対し、40Kgの力を加えてフレーム1
0がU字状に変形しても脱落しないほど高い信頼性を得
ている。
取付強度は、従来のスピーカのハトメやリベットを用い
た結合方法の強度がおよそ10数Kgの引っ張り力に耐え
る程度であるのに対し、40Kgの力を加えてフレーム1
0がU字状に変形しても脱落しないほど高い信頼性を得
ている。
【0060】なお、上記図13で示した端子取付部の半
円状の透孔10dの形状は正確に表すと、図16に示す
ように、半円状のI部分と、その円の直径を一辺としそ
の円の中心より半径の1/2程度半円から離れるように
直径を平行移動させた時の直径の線分の軌跡でできる長
方形のII部分とがつながった形状にすることで半円形の
断面形状を持った治具25の回転による力の作用点を中
央部に近づけることができるため、半円の弦を引っ張る
成分が大きく、両端を引きちぎるようなせん断力が小さ
いため、弦はせん断せずに伸びて変形する。このとき半
円の弦に相当するフレーム10の桟10cは、わずかに
その幅が痩せることで、伸びに追従する。
円状の透孔10dの形状は正確に表すと、図16に示す
ように、半円状のI部分と、その円の直径を一辺としそ
の円の中心より半径の1/2程度半円から離れるように
直径を平行移動させた時の直径の線分の軌跡でできる長
方形のII部分とがつながった形状にすることで半円形の
断面形状を持った治具25の回転による力の作用点を中
央部に近づけることができるため、半円の弦を引っ張る
成分が大きく、両端を引きちぎるようなせん断力が小さ
いため、弦はせん断せずに伸びて変形する。このとき半
円の弦に相当するフレーム10の桟10cは、わずかに
その幅が痩せることで、伸びに追従する。
【0061】また、上記図14(d)に示した透孔10
dの形状では、円の直径がさらに両側に延長されている
点が、図16に示す形状と異なるだけであり、図16を
変形させたものが図14(d)のものである。また端子
24の取付穴10a,10bは2個所ある必要はなく、
半円形状の透孔10dの弦に隣接して設けられているこ
とと、これに2個所あるいは2辺以上の切欠き溝24d
との噛み合い部を有する1個の抜き穴であってもよい。
dの形状では、円の直径がさらに両側に延長されている
点が、図16に示す形状と異なるだけであり、図16を
変形させたものが図14(d)のものである。また端子
24の取付穴10a,10bは2個所ある必要はなく、
半円形状の透孔10dの弦に隣接して設けられているこ
とと、これに2個所あるいは2辺以上の切欠き溝24d
との噛み合い部を有する1個の抜き穴であってもよい。
【0062】また、端子24の端子ラグ24aの一端は
取付面側の突起部24cの中央からフレーム10との絶
縁を保ったまま取付穴10a,10bを貫通してフレー
ム10の外側に露出しており、外部信号の接続が容易に
行えるようになっている。
取付面側の突起部24cの中央からフレーム10との絶
縁を保ったまま取付穴10a,10bを貫通してフレー
ム10の外側に露出しており、外部信号の接続が容易に
行えるようになっている。
【0063】また、磁気回路上に結合したフレーム10
に結合する端子24の取り付け位置は、スピーカを上か
ら見た状態で必ず振動板の外周結合部とダンパー5の外
周部との間に配置されることになり、鋼板の絞り加工か
らなるフレーム10を使用するスピーカではダンパー5
と干渉する位置に取り付けることはできない。
に結合する端子24の取り付け位置は、スピーカを上か
ら見た状態で必ず振動板の外周結合部とダンパー5の外
周部との間に配置されることになり、鋼板の絞り加工か
らなるフレーム10を使用するスピーカではダンパー5
と干渉する位置に取り付けることはできない。
【0064】なぜならば、ダンパー5の外周と干渉する
位置に予め端子24が取り付けられていれば、ダンパー
5を組み付けることができないことになり、あるいはダ
ンパー5に端子24と干渉しないための切欠きを設け、
その部分を逃した形状にしておくことが考えられるが、
その場合はダンパー5の方向によってボイスコイル4を
支持する力が不均一になり、ボイスコイル4の横振れを
防止できなくなるばかりでなく、磁気ギャップ12への
鉄粉、ゴミの侵入にも無防備となり、異常音を発するこ
とになるなどスピーカのダンパー5に必要な機能を欠く
ことになってしまうからである。
位置に予め端子24が取り付けられていれば、ダンパー
5を組み付けることができないことになり、あるいはダ
ンパー5に端子24と干渉しないための切欠きを設け、
その部分を逃した形状にしておくことが考えられるが、
その場合はダンパー5の方向によってボイスコイル4を
支持する力が不均一になり、ボイスコイル4の横振れを
防止できなくなるばかりでなく、磁気ギャップ12への
鉄粉、ゴミの侵入にも無防備となり、異常音を発するこ
とになるなどスピーカのダンパー5に必要な機能を欠く
ことになってしまうからである。
【0065】このことがボイスコイル4からの引出し線
6と端子24との接続部までの長さを長くしなければな
らない大きな要因となっており、この接続部は、単にフ
レーム10の内部に位置し、上部に障害物がないという
ことであれば、例えばインシュレータを介してハトメや
リベットを用いて端子の役割をさせる時のように、フレ
ーム10を貫通して内側に突き出した先端を変形させて
結合する結果、インシュレータをはさんでフレーム内面
上に接続部を位置させることができるが、これに金糸線
6を接続しても金糸線6を短くする効果はなく、端子2
4の取り付け位置はフレーム10の形状とダンパー5の
大きさに制約され、本発明のように金糸線6の長さを短
くすることによって得られる効果を得ることはできな
い。
6と端子24との接続部までの長さを長くしなければな
らない大きな要因となっており、この接続部は、単にフ
レーム10の内部に位置し、上部に障害物がないという
ことであれば、例えばインシュレータを介してハトメや
リベットを用いて端子の役割をさせる時のように、フレ
ーム10を貫通して内側に突き出した先端を変形させて
結合する結果、インシュレータをはさんでフレーム内面
上に接続部を位置させることができるが、これに金糸線
6を接続しても金糸線6を短くする効果はなく、端子2
4の取り付け位置はフレーム10の形状とダンパー5の
大きさに制約され、本発明のように金糸線6の長さを短
くすることによって得られる効果を得ることはできな
い。
【0066】本発明では、大きな外径のダンパー5を用
いたスピーカの場合でも、さらに外側にしか取り付ける
ことのできない端子取り付け位置の制約を受けることは
従来のスピーカと同様であるにも拘らず、図13(a)
で示す端子ラグ24aの腕の長さ寸法lを長くして、先
端の金糸線固定端の位置をダンパー5上、即ち上から見
て端子ラグ24aの先端がダンパー5の一部と干渉する
位置にまでボイスコイル4に近づけて位置させることが
可能で、第1の実施例で詳述したと同様に高音再生限界
が伸び、金糸線6の縄跳び現象を起こさないため、金糸
線6と振動板8あるいはダンパー5との接触によるバリ
音の発生をなくし、さらに縄跳び現象によって加速され
る金糸線固定端の疲労によって引き起こされる断線に対
して優れた耐久性を有し、その上短く、しかも細い金糸
線6を使用できることによって、振動系質量が軽いため
高音域の再生周波数限界が伸び、しかも間接リード方式
のスピーカのように振動板にハトメ等による偏荷重がな
いためそれに起因するボイスコイルの横振れや分割共振
による歪の少ない再生音を得ることができる等、従来の
スピーカの課題を解決し、数多くの特徴を持ったスピー
カを得ることができる。
いたスピーカの場合でも、さらに外側にしか取り付ける
ことのできない端子取り付け位置の制約を受けることは
従来のスピーカと同様であるにも拘らず、図13(a)
で示す端子ラグ24aの腕の長さ寸法lを長くして、先
端の金糸線固定端の位置をダンパー5上、即ち上から見
て端子ラグ24aの先端がダンパー5の一部と干渉する
位置にまでボイスコイル4に近づけて位置させることが
可能で、第1の実施例で詳述したと同様に高音再生限界
が伸び、金糸線6の縄跳び現象を起こさないため、金糸
線6と振動板8あるいはダンパー5との接触によるバリ
音の発生をなくし、さらに縄跳び現象によって加速され
る金糸線固定端の疲労によって引き起こされる断線に対
して優れた耐久性を有し、その上短く、しかも細い金糸
線6を使用できることによって、振動系質量が軽いため
高音域の再生周波数限界が伸び、しかも間接リード方式
のスピーカのように振動板にハトメ等による偏荷重がな
いためそれに起因するボイスコイルの横振れや分割共振
による歪の少ない再生音を得ることができる等、従来の
スピーカの課題を解決し、数多くの特徴を持ったスピー
カを得ることができる。
【0067】しかも本発明のスピーカは磁気回路部を下
にした姿勢ですべての部品を最も単純に上からの1動作
で完成するまで組立てることが出来るようになるため、
機械による自動組立てに適した組立てやすい構造のスピ
ーカであり、本発明は工業的価値の極めて大きなもので
ある。
にした姿勢ですべての部品を最も単純に上からの1動作
で完成するまで組立てることが出来るようになるため、
機械による自動組立てに適した組立てやすい構造のスピ
ーカであり、本発明は工業的価値の極めて大きなもので
ある。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によるスピーカは下
記のような多くの効果を得ることができるものである。
記のような多くの効果を得ることができるものである。
【0069】(1)金糸線の長さはボイスコイルに中継
端子を結合する準備工程で正確にばらつきのない寸法を
容易に得ることができるため、組み付け後の長さ調整を
必要とせず、無調整の組立てが可能であり、自動化もし
やすいものとなる。
端子を結合する準備工程で正確にばらつきのない寸法を
容易に得ることができるため、組み付け後の長さ調整を
必要とせず、無調整の組立てが可能であり、自動化もし
やすいものとなる。
【0070】(2)金糸線と端子との接続が、その接続
部をスピーカフレーム上縁部より少なくとも2〜3mm内
側に位置させるよう構成するため、常にその上部に障害
物のない空間が確保され、ボイスコイルの組み付けと同
時に上からの一方向動作で単純に端子と中継端子の組立
てを行うことができ、端子上に中継端子が結合された組
み付け状態で半田付けすれば電気的な接続を完了するた
め、自動化を進めやすいものとなる。
部をスピーカフレーム上縁部より少なくとも2〜3mm内
側に位置させるよう構成するため、常にその上部に障害
物のない空間が確保され、ボイスコイルの組み付けと同
時に上からの一方向動作で単純に端子と中継端子の組立
てを行うことができ、端子上に中継端子が結合された組
み付け状態で半田付けすれば電気的な接続を完了するた
め、自動化を進めやすいものとなる。
【0071】(3)品質および信頼性面でも金糸線を短
くすることができ、また細くて軽い金糸線を使っても金
糸線が縄跳び現象のように低い周波数で共振せずに振動
板と一体のピストン運動をするため、金糸線と振動板や
ダンパーが接触して起きる異常音の発生を防止しやす
く、またボイスコイルの振動に伴う金糸線の屈曲を及ぼ
さないよう電気的接続部の内側に機械的固着部を独立し
て設け、金糸線の振動の節とすることにより、半田付け
時の加熱により酸化し機械的性質が劣化しやすく、また
半田やフラックスが浸透して柔軟さを失い、半田付け境
界面で断線しやすい金糸線との電気的接続部に屈曲疲労
を与えないため、断線に対する信頼性も高い。
くすることができ、また細くて軽い金糸線を使っても金
糸線が縄跳び現象のように低い周波数で共振せずに振動
板と一体のピストン運動をするため、金糸線と振動板や
ダンパーが接触して起きる異常音の発生を防止しやす
く、またボイスコイルの振動に伴う金糸線の屈曲を及ぼ
さないよう電気的接続部の内側に機械的固着部を独立し
て設け、金糸線の振動の節とすることにより、半田付け
時の加熱により酸化し機械的性質が劣化しやすく、また
半田やフラックスが浸透して柔軟さを失い、半田付け境
界面で断線しやすい金糸線との電気的接続部に屈曲疲労
を与えないため、断線に対する信頼性も高い。
【0072】また、一般的には端子の取り付け位置がダ
ンパーの外周のさらに外側に制約されるにも拘らず、ボ
イスコイルから引出した金糸線と端子の接続部をダンパ
ー上に位置させることができることによって従来のスピ
ーカでは長くならざるを得なかった金糸線を、ダンパー
の大きさの制約を受けずにそのスピーカに適正な金糸線
長さで取り付けることができ、極めて広範囲のスピーカ
に共通に、上述の特徴を付与することができる。
ンパーの外周のさらに外側に制約されるにも拘らず、ボ
イスコイルから引出した金糸線と端子の接続部をダンパ
ー上に位置させることができることによって従来のスピ
ーカでは長くならざるを得なかった金糸線を、ダンパー
の大きさの制約を受けずにそのスピーカに適正な金糸線
長さで取り付けることができ、極めて広範囲のスピーカ
に共通に、上述の特徴を付与することができる。
【0073】(4)性能面においても、振動系質量が軽
く、ボイスコイル線輪の振動を振動板に伝えるボビン長
を短くすることができるために高音域特性が改善され
る。さらにボイスコイルボビンの長さの縮小と金糸線の
太さを細くできることと併せてその分だけ振動板の深さ
を増すことができ、これによっても高音域の特性が改善
される。また、振動板の深さを増さなければその分だけ
スピーカの全高を低くできる。
く、ボイスコイル線輪の振動を振動板に伝えるボビン長
を短くすることができるために高音域特性が改善され
る。さらにボイスコイルボビンの長さの縮小と金糸線の
太さを細くできることと併せてその分だけ振動板の深さ
を増すことができ、これによっても高音域の特性が改善
される。また、振動板の深さを増さなければその分だけ
スピーカの全高を低くできる。
【0074】以上のように本発明によるスピーカでは、
作業性、品質、性能および波及範囲の広さを兼ね備えて
いるため、高耐入力スピーカやHi−Fi用スピーカお
よびより薄型のスピーカにも適用でき、大きな経済的価
値を持っているものである。
作業性、品質、性能および波及範囲の広さを兼ね備えて
いるため、高耐入力スピーカやHi−Fi用スピーカお
よびより薄型のスピーカにも適用でき、大きな経済的価
値を持っているものである。
【図1】(a)本発明の第1の実施例によるスピーカ構
造を示す断面図 (b)同要部拡大断面図
造を示す断面図 (b)同要部拡大断面図
【図2】同実施例による要部の分解断面図
【図3】同実施例による中継端子を示す斜視図
【図4】同実施例による中継端子と端子を示す斜視図
【図5】同実施例の中継端子の寸法を変え、金糸線を短
くした例を示す斜視図
くした例を示す斜視図
【図6】本発明の第2の実施例によるスピーカの構造を
示す断面図
示す断面図
【図7】同実施例による中継端子部分を示す要部斜視図
【図8】本発明の第3の実施例によるスピーカの構造を
示す断面図
示す断面図
【図9】同実施例による中継端子部分を示す要部斜視図
【図10】同実施例による中継端子部分を示す要部斜視
図
図
【図11】本発明の第4の実施例によるスピーカの構造
を示す断面図
を示す断面図
【図12】同分解断面図
【図13】(a)同実施例による端子を示す斜視図 (b)同フレームの端子取付穴を示す要部斜視図
【図14】(a)同実施例による端子の取付穴への挿入
状態を示す部分断面図 (b)同端子を横移動させ切欠き溝とフレームの取付穴
端面とが噛み合った状態を示す部分断面図 (c)治具を端子側からフレームの透孔に挿入した状態
を示す部分断面図 (d)治具を回転し桟に接触した時の状態を示す要部平
面図 (e)さらに治具を90°回転させ、桟を最大まで塑性
変形させた状態を示す要部平面図
状態を示す部分断面図 (b)同端子を横移動させ切欠き溝とフレームの取付穴
端面とが噛み合った状態を示す部分断面図 (c)治具を端子側からフレームの透孔に挿入した状態
を示す部分断面図 (d)治具を回転し桟に接触した時の状態を示す要部平
面図 (e)さらに治具を90°回転させ、桟を最大まで塑性
変形させた状態を示す要部平面図
【図15】(a)同実施例による端子の結合状態を示す
部分断面図 (b)同底面図
部分断面図 (b)同底面図
【図16】同実施例によるフレームの端子取付部の半円
状の透孔近傍を示す要部平面図
状の透孔近傍を示す要部平面図
【図17】従来の直接リード方式のスピーカの構造を示
す断面図
す断面図
【図18】従来の間接リード方式のスピーカの構造を示
す断面図
す断面図
【図19】従来のスピーカの磁気回路にフレームを結合
した中間組立品を示す断面図
した中間組立品を示す断面図
【図20】図19に振動部品を組み込んだ部分断面図
【図21】図19の金糸線の結線状態を示す一部切欠斜
視図
視図
【図22】従来の金糸線の共振時の変位を示す動作説明
図
図
1 磁石 2 上部プレート 3 下部プレート 4 ボイスコイル 4a ボイスコイルボビン 5 ダンパー 6 金糸線 7,7a,7b,7c,7d 端子 8 振動板 9 ダストキャップ 10 フレーム 10a,10b 取付穴 10c 桟 10d 半円状の透孔 11 ゲージ 12 磁気ギャップ 13 端子ラグ 13a 接続部 14 端子台 15 中継端子 16 切欠部 17 ブリッジ 18 空洞部 19 固着部 20 中継端子 20a 接合部 20b 嵌合部 21 切欠部 22 折曲げ部 23 絶縁片 24 端子 24a 端子ラグ 24b 端子台 24c 突起部 24d 切欠き溝 24e 透孔 25 治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 邑岡 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森本 栄一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浜口 良意 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気ギャップを形成した磁気回路の上面
にフレームを結合し、このフレームの周縁に振動板の外
周部を結合すると共に、この振動板の中心部に結合され
て上記磁気ギャップにはめ込まれたボイスコイルから一
対で引出される引出し線の先端に接続された中継端子
を、フレームの内面に接続部を有するように形成されて
フレームに結合された中継端子に接続してなるスピー
カ。 - 【請求項2】 中継端子がフレームに結合された端子の
接続部に嵌合される嵌合部を有したものである請求項1
記載のスピーカ。 - 【請求項3】 中継端子が金属材料からなり、一方はボ
イスコイルから引出された引出し線をかしめ接合する接
合部を有し、他方はフレームに結合された端子の接続部
にはめ込まれる嵌合部を有したものである請求項1記載
のスピーカ。 - 【請求項4】 磁気ギャップを形成した磁気回路の上面
にフレームを結合し、このフレームの周縁に上記磁気ギ
ャップにはまり込むボイスコイルを中心部に結合した振
動板の外周部を結合すると共に上記ボイスコイルの中間
部をダンパーで支持し、上記ボイスコイルから引出され
た一対の引出し線を、フレームの内面に接続部を有する
ように形成されてフレームに結合された端子の上記接続
部の先端に設けられた切欠部に接続してなるスピーカ。 - 【請求項5】 先端に切欠部を設けた端子ラグを有する
と共に取付面側に突出したガイド部を有し、このガイド
部の側面に上記取付面と同一面を形成する切欠き溝を設
けた端子台からなる端子と、この端子を取り付けるフレ
ームの端子取付部に、端子のガイド部がはまり込む取付
穴と、この取付穴の一辺を構成する桟ならびにこの桟を
直径とする半円状の透孔からなる端子結合部を設けた請
求項4記載のスピーカ。 - 【請求項6】 スピーカを前面から見た状態で、端子の
取付部が振動板の外周結合部とダンパーの外周部との間
に配置され、かつ端子に組み込まれた端子ラグ先端のボ
イスコイル引出し線接続部がダンパー上に配置されたも
のである請求項4または請求項5記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5258161A JP2979924B2 (ja) | 1992-10-28 | 1993-10-15 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28987592 | 1992-10-28 | ||
| JP4-289875 | 1992-10-28 | ||
| JP5258161A JP2979924B2 (ja) | 1992-10-28 | 1993-10-15 | スピーカ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209497A true JPH06209497A (ja) | 1994-07-26 |
| JP2979924B2 JP2979924B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=26543564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5258161A Expired - Fee Related JP2979924B2 (ja) | 1992-10-28 | 1993-10-15 | スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979924B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7050601B2 (en) | 2002-07-19 | 2006-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voice coil of speaker |
| KR100910621B1 (ko) * | 2007-12-20 | 2009-08-04 | 에스텍 주식회사 | 동축 스피커 |
| JP2011097326A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Panasonic Corp | スピーカおよびこれを用いた電子機器ならびに携帯電話 |
| JP2011139253A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Panasonic Corp | スピーカおよびこれを用いた電子機器ならびに携帯電話 |
| WO2014156017A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | パナソニック株式会社 | スピーカと、その製造方法 |
| CN108810767A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-13 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 扬声器及扬声器的制作方法 |
| CN114040304A (zh) * | 2021-09-01 | 2022-02-11 | 惠州市音博仕科技有限公司 | 连接端子及具有该连接端子结构的扬声器组件 |
| CN116489580A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-07-25 | 潍坊歌尔丹拿电子科技有限公司 | 发声装置和终端设备 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5258161A patent/JP2979924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7050601B2 (en) | 2002-07-19 | 2006-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voice coil of speaker |
| KR100910621B1 (ko) * | 2007-12-20 | 2009-08-04 | 에스텍 주식회사 | 동축 스피커 |
| JP2011097326A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Panasonic Corp | スピーカおよびこれを用いた電子機器ならびに携帯電話 |
| JP2011139253A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Panasonic Corp | スピーカおよびこれを用いた電子機器ならびに携帯電話 |
| WO2014156017A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | パナソニック株式会社 | スピーカと、その製造方法 |
| US9674595B2 (en) | 2013-03-27 | 2017-06-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Speaker and manufacturing method thereof |
| CN108810767A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-13 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 扬声器及扬声器的制作方法 |
| CN114040304A (zh) * | 2021-09-01 | 2022-02-11 | 惠州市音博仕科技有限公司 | 连接端子及具有该连接端子结构的扬声器组件 |
| CN116489580A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-07-25 | 潍坊歌尔丹拿电子科技有限公司 | 发声装置和终端设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2979924B2 (ja) | 1999-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2120482B1 (en) | Electroacoustic transducing device | |
| US5583944A (en) | Speaker | |
| US7050601B2 (en) | Voice coil of speaker | |
| WO2014156017A1 (ja) | スピーカと、その製造方法 | |
| JP4328245B2 (ja) | スピーカ装置及びその製造方法 | |
| JPH06209497A (ja) | スピーカ | |
| JP2005269335A (ja) | スピーカ装置 | |
| JP2002218593A (ja) | スピーカ用ダンパーおよびその製造方法 | |
| US5874876A (en) | Electromagnetic relay structure | |
| JP4387845B2 (ja) | スピーカ装置 | |
| EP1233646B1 (en) | Speaker | |
| EP1605728A2 (en) | Speaker device and method of fabricating the same | |
| JP3152004B2 (ja) | スピーカ | |
| JP4573547B2 (ja) | スピーカ装置及びその製造方法 | |
| JP2000069589A (ja) | スピーカー | |
| JP2003023695A (ja) | スピーカ装置 | |
| JP2002232991A (ja) | スピーカー及びスピーカー用モジュール化部品 | |
| JPH0510478Y2 (ja) | ||
| JP3296720B2 (ja) | スピーカ | |
| JP4013417B2 (ja) | スピーカ | |
| JP2008118477A (ja) | スピーカ、及びスピーカシステム | |
| JP2001121082A (ja) | 振動アクチュエータ | |
| KR200229635Y1 (ko) | 비 납땜방식으로 조립된 스피커 | |
| KR100820223B1 (ko) | 마이크로스피커 | |
| JPS6345116Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |