JPH0620952U - 車輌用スイッチ装置 - Google Patents

車輌用スイッチ装置

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JPH0620952U
JPH0620952U JP2920492U JP2920492U JPH0620952U JP H0620952 U JPH0620952 U JP H0620952U JP 2920492 U JP2920492 U JP 2920492U JP 2920492 U JP2920492 U JP 2920492U JP H0620952 U JPH0620952 U JP H0620952U
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秀樹 宇野
進一 上村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートマチックトランスミッションを操作す
るセレクトレバーに設けられた操作ノブの操作信号を光
を用いて伝達することによりハーネスを排除し、組立て
作業性を向上し、接触不良、断線のない信頼性の高い車
輌用スイッチ装置の提供を目的とする。 【構成】 発光部5から射出された光は、導光部7を介
して光路2に導かれ該光路2に沿って進み射光部8から
射出され受光部6に受光される。この時操作ノブ33を
押圧操作することにより該操作ノブに連設された光路遮
断部が光路2を断続して、前記受光部6がオン・オフ信
号を出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車輌用スイッチ装置に関するものであり、特に、車輌のオートマテ ィックトランスミッションを操作するセレクトレバーにおける車輌用スイッチ装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車輌の大型化、高級化にともない運転の快適化を図る為に、運転時にクラッチ 操作を必要としないオートマティックトランスミッションを搭載した車輌が主流 になりつつあり、さらに運転を快適に行うために、より多くの付加機能を有する ものが要求されている。
【0003】 また、車輌の機能を操作するためのスイッチ類は、運転時の操作性を考慮して 様々な部分に配設されている。オートマティックトランスミッションを操作する セレクトレバーもその例外ではなく、様々なスイッチが配設されている。
【0004】 従来、図7に示すようにセレクトレバー1の把持部上部に設けられた操作ノブ 21は、前記セレクトレバー1に設けられた配線管22を介して車輌側の制御部 と接続されている。また、前記ハーネス23は車輌側の制御部と接続するため一 端にコネクタ24を備えている。
【0005】 セレクトレバー1に操作ノブ21を組み込む場合、その組立て手順を以下に示 す。
【0006】 ハーネス23を備えた操作ノブ21をセレクトレバー1に設けられた配線管2 2に該ハーネス23を挿入しながら所定の位置に組み付ける。
【0007】 次にセレクトレバー1の基部から導出されたハーネス23の端部にコネクタ2 4を取り付ける。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ハーネスはセレクトレバーに設けられた配線管の狭い空間を通す必要 があり、またセレクトレバーは車輌運転時にシャフト32を中心に頻繁に揺動す るため、前記ハーネスに適度な弛みを持たせる必要がある。そのため、組み立て 時の作業性が悪く、特にハーネスに弛みを持たせるための長さ調整は、作業性を 悪くする原因になっていた。
【0009】 さらに、上述のようにセレクトレバーは車輌運転時に頻繁に揺動するため、ハ ーネス23は所々で屈曲したり、周囲の部材に挟み込まれて接触不良や断線する という問題があった。
【0010】 そこで本考案は、オートマティックトランスミッションを操作するセレクトレ バーに設けられた操作ノブの組み立て作業性を向上し、さらに接触不良や断線の ない高い信頼性を有する車輌用スイッチ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記問題点を解決するため、第1として車輌のオートマティックトラ ンスミッションを操作するセレクトレバーに沿って設けられ、入光部と射光部を 有し入光部から入射した光を射光部に導く光路と、前記光路の入光部に入射され る光を発光する発光部と、前記光路の射光部から射出される光の受光の有無によ ってオン・オフ信号を出力する受光部と、前記セレクトレバーの表面に突出する 操作ノブに連設され、該操作ノブを押圧操作することにより前記光路の一部を遮 断する光路遮断部と、を有することを特徴とするものであり、第2として車輌の オートマティックトランスミッションを操作するセレクトレバーに沿って設けら れ上面に非反射面を有する略管形状の光路と、前記セレクトレバーの表面に突出 する操作ノブに連設され、該操作ノブを押圧操作することにより前記光路上の光 を反射する光路反射部と、前記光路に入射する光を発光する発光部と、前記光路 反射部で反射した光の受光の有無によってオン・オフ信号を出力する受光部と、 を有することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
本考案の車輌用スイッチ装置において、発光部から射出された光は、セレクト レバーに沿って設けられた光路の入光部を介して該光路に入射され、該光路に沿 って導かれ、射光部から射出される。この時、セレクトレバー表面に突出する操 作ノブを押圧操作することによって該操作ノブに連設された光路遮断部が突出し て前記光路の一部を遮断し、前記射光部に対向して設けられた受光部が、オフ信 号を出力する。また、光路遮断部が突出しない場合、受光部は光を受光しオン信 号を出力する。
【0013】 また、光路反射部を有する場合には、発光部から射出された光は、セレクトレ バーに沿って設けられた光路の入射光部を介して該光路に入射され、該光路に沿 って導かれる。この時、セレクトレバー表面に突出する操作ノブを押圧操作する と、該操作ノブに連設され光路反射部が突出し、光は該光路反射部にて反射して 前記入射光部に戻り前記受光部に受光され、該受光部がオン信号を出力する。ま た光路反射面が突出しない場合、光路上面に設けられた非反射面で光は吸収され 、受光部はオフ信号を出力する。
【0014】 したがって、ハーネスを使わずにオン・オフ信号を出力することができ、セレ クトレバーに設けられた操作ノブの組み立て作業性を向上し、さらに接触不良や 断線を恐れることなく高い信頼性を得ることができる。
【0015】
【実施例】
本考案の実施例を図面を利用しながら説明する。
【0016】 図1に示すセレクトレバー1は、シャフト32を中心として揺動し、発進操作 、変速操作を自動的に行うオートマティックトランスミッションの動作位置を選 択する。また、前記セレクトレバー1の上部に設けられたシフトボタン30はセ レクトレバー1が運転中に不用意に他の動作位置に入ってしまうことを防止する ための誤動作防止スイッチである。また前記セレクトレバー1は下部約半分をハ ウジング31で覆われている。
【0017】 本考案の特徴とするところは、オートマティックトランスミッションを操作す るセレクトレバー1に備えられた車輌の付加機能を操作する時に、操作信号のオ ン・オフの伝達を光を用いたところにある。本実施例では、従来の3速オートマ ティックトランスミッションに変速段を付加し、1以下のギア比を可能にするオ ーバドライブ操作を行うスイッチ(以下操作ノブ33という)を例にとって説明 する。
【0018】 図2(a) 、(b) に示すように、セレクトレバー1に設けられた光路2は、入光 部7に設けられた偏向板7(a) と射光部8に設けられた偏向板8(a) を有し、中 央部を隔壁3で分けられた略逆U字形状の空気層を呈していて、前記入光部7に 対面して設けられた発光部5の光を前記入光部7から入射し、前記光路2の略逆 U字形状に沿ってセレクトレバー1の内部を経て、射光部8に導かれる。前記射 光部8から射出された光は、前記射光部8に対面して設けられた受光部6で受光 される。前記受光部6は、光を受光している間は、オン信号を出力する。
【0019】 ここで、前記シフトボタン30の下方に設けられた前記操作ノブ33を押圧操 作することにより前記操作ノブ33に連設された光路遮断部4が前記光路2上に 突出して光を遮断する。したがって、前記発光部5の光は前記受光部6に到達し ないで、前記受光部6は、オフ信号を出力する。また、前記操作ノブ33は保持 機構を有し、1度の押圧操作で前記光路遮断部4が突出し、光路2が開状態にな り、再び押圧操作を行うことによって前記光路遮断部4は初期位置に戻り、光路 2が閉状態になる。さらに、光路2に設けられた隔壁3は、対面して設けられた 入光部7と射光部8のところまで突出して設けられ、前記発光部5の光が光路2 を通らずに前記受光部6に直接受光されないようにしている。
【0020】 次に、第2実施例として図3に示すように光の反射を利用した場合について説 明する。
【0021】 前述の第1実施例と略同一形状を有するセレクトレバーにおいて、セレクトレ バー1に沿って設けられた光路10は上面に非反射面12を有する略管形状を呈 し、発光部5と受光部6は同一側に配設され前記発光部5から射出された光は、 前記発光部5に対面して設けられた入射光部9に設けられた偏向板9(a) によっ て前記光路10内に導かれる。ここで、操作ノブ33を押圧操作することにより 前記操作ノブ33に連設された光路反射部11が光路上に突出し光を反射する。 反射した光は、前記光路10を逆行し前記偏向板9(a) を介して前記入射光部9 から射出され前記受光部6に受光され光路10が閉状態になりオン信号を出力す る。
【0022】 さらに再度前記操作ノブ33を押圧操作することにより突出していた光路反射 部11は初期位置に戻り発光部5から射出された光は、光路10の上面に設けら れた非反射面12で吸収され、光路10は開状態になり受光部6はオフ信号を出 力する。
【0023】 さらに第3実施例として、前述の実施例1では、空気層によって光路を形成し ていたが、図4に示すようにガラスファイバーによって光路13を形成してもよ い。ガラスファイバーを光路に用いた場合、光の減衰を最小限に押さえ、確実な 信号伝達が可能であり、また入光部7と射光部8で光を屈折させる偏向板が不要 となる。
【0024】 前述の各実施例において、オーバドライブ操作はセレクトレバー1が自動変速 状態にあるときのみに使うため、セレクトレバー1を自動変速状態を選択したと き、つまり指定された一カ所でのみ発光部5の光を光路に入射した。
【0025】 そこで、第4実施例では図6(a) 、(b) に示すように横断面が略台形を呈し、 セレクトレバー1の揺動中心であるシャフト32を中心として湾曲する導光レン ズ14によって、下方に設けられた発光部5の光は導光部7に導かれる。前記導 光レンズ14は発光部5の光を受けて図6(b) の発光面Aが発光する。したがっ てセレクトレバー1がいかなる選択位置にあっても発光源5の光を受光すること ができる。
【0026】 つまり図5(a) 、(b) に示すように発光部5の光は前記導光レンズ14に導か れ、前記導光部7から入射され光路2に沿って進み射光部8より射出される。さ らに、図5(b) に示すように前記射光部に対面して前記導光レンズ14と対称形 状を呈する導光レンズ14´が設けられていて、光路2を経た光は、導光レンズ 14´で入射時とは逆の光路をたどり受光部6に受光され、光を受光している間 は、オン信号を出力する。また、前記操作ノブ33を押圧操作することにより前 記操作ノブ33に連設された光路遮断部4が前記光路2上に突出して光を遮断す る。したがって、前記発光部5の光は前記受光部6に到達しないで、前記受光部 6は、オフ信号を出力する。
【0027】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるので、操作ノブと車輌本体側の制御部とを接 続するハーネスが不要となり、セレクトレバー組立てが簡易化されて組立て作業 性が向上できる。されに、揺動部にハーネスを用いないため接触不良や断線の危 険が解消され信頼性の高い車輌用スイッチ装置を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づく車輌用スイッチ装置を有するオ
ートマチックトランスミッションを操作するセレクトレ
バーの略図であり、(a) は正面図であり、(b) は側面図
である。
【図2】本考案に基づく車輌用スイッチ装置の第1実施
例を説明する部分断面図であり、(a) は光路遮断部であ
り、(b) は発光部・受光部である。
【図3】本考案に基づく車輌用スイッチ装置の第2実施
例を説明する部分断面図であり、(a) は光路反射部であ
り、(b) は発光部・受光部である。
【図4】本考案に基づく車輌用スイッチ装置の第3実施
例を説明する部分断面図であり、(a) は光路遮断部であ
り、(b) は発光部・受光部である。
【図5】本考案に基づく車輌用スイッチ装置の第4実施
例を説明する部分断面図であり、(a) は光路遮断部近傍
であり、(b) は発光部・受光部近傍である。
【図6】本考案に基づく車輌用スイッチ装置の第4実施
例を説明する部分断面図であり、(a) は図5(b) のY−
Y断面図であり、(b) は導光レンズの斜視図である。
【図7】従来の車輌用スイッチを有するオートマチック
トランスミッションを操作するセレクトレバーの斜視図
でありる。
【符号の説明】
1 セレクトレバー 2,10 光路 4 光路遮断部 5 発光部 6 受光部 7 入光部 8 射光部 9 入射光部 10 光路 11 光路反射部 12 非反射面 33 操作ノブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌のオートマティックトランスミッシ
    ョンを操作するセレクトレバーに沿って設けられ、入光
    部と射光部を有し入光部から入射した光を射光部に導く
    光路と、 前記光路の入光部に入射される光を発光する発光部と、 前記光路の射光部から射出される光の受光の有無によっ
    てオン・オフ信号を出力する受光部と、 前記セレクトレバーの表面に突出する操作ノブに連設さ
    れ、該操作ノブを押圧操作することにより前記光路の一
    部を遮断する光路遮断部と、 を有することを特徴とする車輌用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 車輌のオートマティックトランスミッシ
    ョンを操作するセレクトレバーに沿って設けられ上面に
    非反射面を有する略管形状の光路と、 前記セレクトレバーの表面に突出する操作ノブに連設さ
    れ、該操作ノブを押圧操作することにより前記光路上の
    光を反射する光路反射部と、 前記光路に入射する光を発光する発光部と、 前記光路反射部で反射した光の受光の有無によってオン
    ・オフ信号を出力する受光部と、 を有することを特徴とする車輌用スイッチ装置。
JP1992029204U 1992-05-01 1992-05-01 車輌用スイッチ装置 Expired - Fee Related JP2511960Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6276028U (ja) * 1985-11-01 1987-05-15
JP3013503U (ja) * 1994-10-24 1995-07-18 株式会社貝印刃物開発センター 替刃式理容用かみそり

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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