JPH06209612A - 真空播種機の種子噛込み防止機構 - Google Patents
真空播種機の種子噛込み防止機構Info
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- JPH06209612A JPH06209612A JP391193A JP391193A JPH06209612A JP H06209612 A JPH06209612 A JP H06209612A JP 391193 A JP391193 A JP 391193A JP 391193 A JP391193 A JP 391193A JP H06209612 A JPH06209612 A JP H06209612A
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- seed
- drum
- seeding
- water
- seeds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空播種機の種子ホッパー内の吸着口底部に
おける底板下端部と播種ドラムとの間に、播種されなか
った微細粒の種子が到達して、その隙間に入り込んで播
種ドラムの回転駆動を阻害してしまう不具合を解消する
のを目的とする。 【構成】 種子ホッパー2の底板2aに弾性材よりなる
種子噛込防止用材1を突設し、該先端を播種ドラム3表
面に押圧する。
おける底板下端部と播種ドラムとの間に、播種されなか
った微細粒の種子が到達して、その隙間に入り込んで播
種ドラムの回転駆動を阻害してしまう不具合を解消する
のを目的とする。 【構成】 種子ホッパー2の底板2aに弾性材よりなる
種子噛込防止用材1を突設し、該先端を播種ドラム3表
面に押圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送される育苗トレイ
等に野菜等の種子を播種する真空播種機に関する。
等に野菜等の種子を播種する真空播種機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、育苗トレイの搬送装置上に設
置し、播種ドラムを回転して、その外周に種子ホッパー
内の種子を該種子ホッパーの吸着口より吸着し、育苗ト
レイ上に播種する真空播種機は公知となっている。
置し、播種ドラムを回転して、その外周に種子ホッパー
内の種子を該種子ホッパーの吸着口より吸着し、育苗ト
レイ上に播種する真空播種機は公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】該吸着口の底部には、
種子ホッパーの上部より種子を滑落させて吸着口に送る
ように、斜め状の底板が配設されているが、該底板の下
端と播種ドラムとの間には小さな隙間が空いている。そ
して、微細粒の種子や尖った部分を有する種子を播種す
る場合には、該底板の下端部分の種子が吸着口より下方
の播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に入り込み、回転
する播種ドラムがこれを噛み込んで、播種ドラムの回転
駆動に支障を与えるばかりでなく、該播種ドラム表面を
破損する原因となるのである。
種子ホッパーの上部より種子を滑落させて吸着口に送る
ように、斜め状の底板が配設されているが、該底板の下
端と播種ドラムとの間には小さな隙間が空いている。そ
して、微細粒の種子や尖った部分を有する種子を播種す
る場合には、該底板の下端部分の種子が吸着口より下方
の播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に入り込み、回転
する播種ドラムがこれを噛み込んで、播種ドラムの回転
駆動に支障を与えるばかりでなく、該播種ドラム表面を
破損する原因となるのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような構成とする。即ち、回
転する播種ドラムの後方に種子ホッパーを設け、該種子
ホッパーの吸着口より該播種ドラム表面に種子を吸着し
て播種する真空播種機において、該種子ホッパーの吸着
口底部の底板下端に弾性部材を突設し、その先端を該播
種ドラムに押圧するよう構成するものである。
題を解決するために、次のような構成とする。即ち、回
転する播種ドラムの後方に種子ホッパーを設け、該種子
ホッパーの吸着口より該播種ドラム表面に種子を吸着し
て播種する真空播種機において、該種子ホッパーの吸着
口底部の底板下端に弾性部材を突設し、その先端を該播
種ドラムに押圧するよう構成するものである。
【0005】
【作用】種子ホッパーの底板を滑落した種子が、該底板
下端部に達しても、弾性部材によって吸着口より下方の
播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に入り込まないので
ある。
下端部に達しても、弾性部材によって吸着口より下方の
播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に入り込まないので
ある。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如
くであり、次に、添付の図面に示した本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明を用いた真空播種機の側
面図、図2は同じく前面図、図3は種子噛込用材1を採
用した種子ホッパー2及び播種ドラム3の内部側面図、
図4は種子噛込防止用材1の別の構成を示す側面図、図
5は播種ドラム3の内部正面図、図6は排水タンク24
の構成図である。
くであり、次に、添付の図面に示した本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明を用いた真空播種機の側
面図、図2は同じく前面図、図3は種子噛込用材1を採
用した種子ホッパー2及び播種ドラム3の内部側面図、
図4は種子噛込防止用材1の別の構成を示す側面図、図
5は播種ドラム3の内部正面図、図6は排水タンク24
の構成図である。
【0007】真空播種機の全体構成について図1及び図
2より説明する。図1にて左から右へと育苗トレイを搬
送する搬送装置16上にフレーム12を立設し、最前部
の上方に駆動用モーターMを横設し、該駆動用モーター
Mの駆動軸に上部スプロケット6を固設し、下方にはテ
ンション用スプロケット7を配設し、両スプロケット間
にチェーン8を巻回している。そして、該チェーン8の
右方に播種ドラム3を、該播種ドラム3の枢支軸となる
後記パイプ軸17をフレーム12の垂直フレーム部12
aに突設したドラム固定部12bにて固定して横設し、
該播種ドラム3固設の後記ドラム駆動用スプロケット5
bを該チェーン8に掛けている。該ドラム固定部12b
は、上下調節ツマミ13にて上下位置を調節でき、これ
により該播種ドラム3の上下位置を調節できる。更に、
該播種ドラム3の後方には種子ホッパー2を、該種子ホ
ッパー2前方下部の吸着口2aを該播種ドラム3に沿わ
せて、水平フレーム部12cより垂設するホッパー固定
軸14を該種子ホッパー3の側面に固設した側板15に
嵌挿固定する等によって配設している。また、播種ドラ
ム3の側方で、該フレーム12のドラム支持フレーム部
12aに、搬送装置16上を搬送される育苗トレイが所
定位置に到達するとONする構成の位置検出スイッチS
を配設している。こうして、搬送装置16上において、
位置検出スイッチSのONに基づいて、該駆動用モータ
ーMにて播種ドラム3を図1矢印方向に回転駆動し、該
播種ドラム3の外周上に種子ホッパー2の吸着口2aよ
り種子を吸着し、該搬送装置16上を搬送される育苗ト
レイ上に播種する構成としているのである。
2より説明する。図1にて左から右へと育苗トレイを搬
送する搬送装置16上にフレーム12を立設し、最前部
の上方に駆動用モーターMを横設し、該駆動用モーター
Mの駆動軸に上部スプロケット6を固設し、下方にはテ
ンション用スプロケット7を配設し、両スプロケット間
にチェーン8を巻回している。そして、該チェーン8の
右方に播種ドラム3を、該播種ドラム3の枢支軸となる
後記パイプ軸17をフレーム12の垂直フレーム部12
aに突設したドラム固定部12bにて固定して横設し、
該播種ドラム3固設の後記ドラム駆動用スプロケット5
bを該チェーン8に掛けている。該ドラム固定部12b
は、上下調節ツマミ13にて上下位置を調節でき、これ
により該播種ドラム3の上下位置を調節できる。更に、
該播種ドラム3の後方には種子ホッパー2を、該種子ホ
ッパー2前方下部の吸着口2aを該播種ドラム3に沿わ
せて、水平フレーム部12cより垂設するホッパー固定
軸14を該種子ホッパー3の側面に固設した側板15に
嵌挿固定する等によって配設している。また、播種ドラ
ム3の側方で、該フレーム12のドラム支持フレーム部
12aに、搬送装置16上を搬送される育苗トレイが所
定位置に到達するとONする構成の位置検出スイッチS
を配設している。こうして、搬送装置16上において、
位置検出スイッチSのONに基づいて、該駆動用モータ
ーMにて播種ドラム3を図1矢印方向に回転駆動し、該
播種ドラム3の外周上に種子ホッパー2の吸着口2aよ
り種子を吸着し、該搬送装置16上を搬送される育苗ト
レイ上に播種する構成としているのである。
【0008】次に、種子ホッパー2の構成について図1
乃至図3より説明する。該種子ホッパー3内において前
記吸着口3aの上方前部には、余分に吸着された種子を
吹き落とすため、図1または図3の矢印方向に空気を吐
出する上部ブロー管9が横設されている。そして、上部
ブロー管9の後方には、種子ホッパー2内の種子を吸着
口2aに円滑に滑落させるよう、底板2bが着脱可能に
配設されており、該底板2bの下端、即ち吸着口2aの
最下部には、該種子ホッパー2内の吸着口2a付近にお
ける種子を浮遊させるため図1または図3の矢印方向に
空気を吐出する下部ブロー管10を横設している。種子
ホッパー2内の種子は底部に滞留しやすく、吸着にムラ
を生じてしまうので、浮遊させて吸着口2aにおける種
子を均等に分布させているのである。なお、該下部ブロ
ー管10と前記の上部ブロー管9への空気供給は、後記
のブロア31の空気吹出口より採り入れるものとする。
乃至図3より説明する。該種子ホッパー3内において前
記吸着口3aの上方前部には、余分に吸着された種子を
吹き落とすため、図1または図3の矢印方向に空気を吐
出する上部ブロー管9が横設されている。そして、上部
ブロー管9の後方には、種子ホッパー2内の種子を吸着
口2aに円滑に滑落させるよう、底板2bが着脱可能に
配設されており、該底板2bの下端、即ち吸着口2aの
最下部には、該種子ホッパー2内の吸着口2a付近にお
ける種子を浮遊させるため図1または図3の矢印方向に
空気を吐出する下部ブロー管10を横設している。種子
ホッパー2内の種子は底部に滞留しやすく、吸着にムラ
を生じてしまうので、浮遊させて吸着口2aにおける種
子を均等に分布させているのである。なお、該下部ブロ
ー管10と前記の上部ブロー管9への空気供給は、後記
のブロア31の空気吹出口より採り入れるものとする。
【0009】そして、更に該下部ブロー管10の下方に
おいて、該底板2bの下端より弾性材よりなる種子噛込
防止用材1を突設し、播種ドラム3に押圧する。該種子
噛込防止用材1は、図3の如くリップ付ゴムにて構成し
たり、あるいは、図4の如くゴム材1aをバネ1bを介
して底板2b下端に取りつけ、該バネ1bにて該ゴム材
1aを播種ドラム3に押圧する構成等が考えられる。播
種ドラム3への押圧部分は弾性材なので、播種ドラム3
が回転していても該播種ドラム3を破損するおそれがな
い。こうして、吸着口2aより下方の播種ドラム3と種
子ホッパー2との隙間に微細な種子が入り込むのを防止
しているのである。
おいて、該底板2bの下端より弾性材よりなる種子噛込
防止用材1を突設し、播種ドラム3に押圧する。該種子
噛込防止用材1は、図3の如くリップ付ゴムにて構成し
たり、あるいは、図4の如くゴム材1aをバネ1bを介
して底板2b下端に取りつけ、該バネ1bにて該ゴム材
1aを播種ドラム3に押圧する構成等が考えられる。播
種ドラム3への押圧部分は弾性材なので、播種ドラム3
が回転していても該播種ドラム3を破損するおそれがな
い。こうして、吸着口2aより下方の播種ドラム3と種
子ホッパー2との隙間に微細な種子が入り込むのを防止
しているのである。
【0010】また、種子ホッパー2の前方下端部には、
播種ドラム3に押当するように弾性材11を配設し、播
種後に播種ドラム3表面に付着した水分を掻き落とすよ
うにしている。また、下部側面には種子吸引口2cを開
口し、播種作業終了後に前記底板2bを抜いて種子をホ
ッパー底部に落とし、回種子吸引口2cより空気吸引力
にて種子を吸引し、回収するようにしているのである。
播種ドラム3に押当するように弾性材11を配設し、播
種後に播種ドラム3表面に付着した水分を掻き落とすよ
うにしている。また、下部側面には種子吸引口2cを開
口し、播種作業終了後に前記底板2bを抜いて種子をホ
ッパー底部に落とし、回種子吸引口2cより空気吸引力
にて種子を吸引し、回収するようにしているのである。
【0011】次に、播種ドラム3の構成について図1乃
至図4より説明する。播種ドラム3の表面には、吸着孔
3aを、育苗トレイに載置するポット位置に合わせて点
状に開口している。播種ドラム3の両側には、側板4・
5を固着し、前記チェーン8巻回側の側板5の外側に
は、前記のドラム駆動用スプロケット5bを具備してい
る。両側板4・5の中心部には、後記パイプ軸14を嵌
挿するための軸孔が設けられており、該軸孔の周囲にベ
アリング4a・5aを配設している。
至図4より説明する。播種ドラム3の表面には、吸着孔
3aを、育苗トレイに載置するポット位置に合わせて点
状に開口している。播種ドラム3の両側には、側板4・
5を固着し、前記チェーン8巻回側の側板5の外側に
は、前記のドラム駆動用スプロケット5bを具備してい
る。両側板4・5の中心部には、後記パイプ軸14を嵌
挿するための軸孔が設けられており、該軸孔の周囲にベ
アリング4a・5aを配設している。
【0012】播種ドラム3の内部構成について説明す
る。該播種ドラム3の中心線上にパイプ軸14を前記の
如く側板4・5の軸孔に嵌挿して貫設し、該播種ドラム
3の外側にて前記の如くフレーム9に固設し、該播種ド
ラム3を該パイプ軸17を中心に回転可能に横設する。
該パイプ軸17の内部は、隔壁17aにて給水部17b
と吸引部17cに分けられており、給水部17bは給水
管18に、吸引部17cは吸引管19に連結し、給水管
18は、途中に電磁バルブや手動により開閉するバルブ
等を介設して、水道蛇口に連結しており、吸引管19は
搬送装置16の下方に設置した図7図示の排水タンク2
4を介してブロア31の吸引口に連結されている。
る。該播種ドラム3の中心線上にパイプ軸14を前記の
如く側板4・5の軸孔に嵌挿して貫設し、該播種ドラム
3の外側にて前記の如くフレーム9に固設し、該播種ド
ラム3を該パイプ軸17を中心に回転可能に横設する。
該パイプ軸17の内部は、隔壁17aにて給水部17b
と吸引部17cに分けられており、給水部17bは給水
管18に、吸引部17cは吸引管19に連結し、給水管
18は、途中に電磁バルブや手動により開閉するバルブ
等を介設して、水道蛇口に連結しており、吸引管19は
搬送装置16の下方に設置した図7図示の排水タンク2
4を介してブロア31の吸引口に連結されている。
【0013】以上のようなパイプ軸17において、給水
部17bの下方には給水孔17d・17dを開口し、各
給水孔17d形成部に継手20・20を嵌着し、該継手
20・20を介して給水ノズル21を昇降自在に取付
け、該給水ノズル21下端より水が吐出される構成とし
ており、更に各継手20内にはバネ22を配設して該給
水ノズル21を弾圧し、播種ドラム3の下方に押圧させ
ている。給水ノズル21の下端表面の幅は前記播種ドラ
ム3の一列分の吸着孔3aの幅に合致していて、該播種
ドラム3が回転して該吸着孔3aが給水ノズル21の下
方に到達すると、該給水ノズル21より吐出される水が
該吸着孔3aより吐出され、吐出した水とともに該吸着
孔3a上に吸着されていた種子Rを滴下し、搬送装置1
6上の育苗トレイTに載置したポットPに播種する構成
としているのである。
部17bの下方には給水孔17d・17dを開口し、各
給水孔17d形成部に継手20・20を嵌着し、該継手
20・20を介して給水ノズル21を昇降自在に取付
け、該給水ノズル21下端より水が吐出される構成とし
ており、更に各継手20内にはバネ22を配設して該給
水ノズル21を弾圧し、播種ドラム3の下方に押圧させ
ている。給水ノズル21の下端表面の幅は前記播種ドラ
ム3の一列分の吸着孔3aの幅に合致していて、該播種
ドラム3が回転して該吸着孔3aが給水ノズル21の下
方に到達すると、該給水ノズル21より吐出される水が
該吸着孔3aより吐出され、吐出した水とともに該吸着
孔3a上に吸着されていた種子Rを滴下し、搬送装置1
6上の育苗トレイTに載置したポットPに播種する構成
としているのである。
【0014】なお、前記の給水管18の途中に、薬剤ま
たは肥料等を混在させた薬液タンクを介設し、該給水管
18中へ水とともに薬液を送り込むと、播種時におい
て、水とともに薬液も種子とともに散布することとなる
ので、成長を早め、殺虫等もでき有効な播種ができる。
たは肥料等を混在させた薬液タンクを介設し、該給水管
18中へ水とともに薬液を送り込むと、播種時におい
て、水とともに薬液も種子とともに散布することとなる
ので、成長を早め、殺虫等もでき有効な播種ができる。
【0015】一方、該パイプ軸17の吸引部17cに開
口されている吸引孔17eより吸引ノズル23を突設
し、該吸引ノズル23下端部は、該給水ノズル21上端
よりもやや上方に配置させる。こうして、播種ドラム3
内の空気及び余分に給水ノズル21より吐出された水が
該吸引ノズル22より吸引され、吸引部17cより吸引
管19にて排出される構成となっており、このため、該
播種ドラム3表面の吸着孔3aより外気が播種ドラム3
内に吸引されるので、該吸着孔3a上に種子が吸着され
る構成となっているのである。
口されている吸引孔17eより吸引ノズル23を突設
し、該吸引ノズル23下端部は、該給水ノズル21上端
よりもやや上方に配置させる。こうして、播種ドラム3
内の空気及び余分に給水ノズル21より吐出された水が
該吸引ノズル22より吸引され、吸引部17cより吸引
管19にて排出される構成となっており、このため、該
播種ドラム3表面の吸着孔3aより外気が播種ドラム3
内に吸引されるので、該吸着孔3a上に種子が吸着され
る構成となっているのである。
【0016】また、該吸引管19の途中には、前記の如
く、図7に示す排水タンク24が介設されている。排水
タンクは、通常、水を吸引するための電動式のポンプを
必要とするのだが、図7の排水タンク24は、このよう
なポンプを不要とし、コスト低下に貢献するものとなっ
ている。その構成について説明する。まず、排水タンク
24は、上部仕切板25及び下部仕切板26にて上室2
4a・中室24b・下室24cに仕切られており、両仕
切板25・26には各々中央に通水孔25a・26aが
開口しており、上室24aよりフロート27のフロート
軸27aを両通水孔25a・26aに嵌挿している。上
室24aにおいては、該排水タンク24の側面に前記播
種ドラム3より延設する吸引管19を連結する吸引口2
4dを、そして、該排水タンク24の上面には、ブロア
31に通じる排気管30にて排気するための排気口24
eを開口している。また、中室24bにおいては、上栓
28の嵌挿孔28aに該フロート軸27aを嵌挿して、
該上栓28を昇降可能に環装しており、該嵌挿孔28a
の下端には該フロート軸27aとの間にリップシール2
8bを具備している。そして、下室24c内において
は、該フロート軸27aの下端には下栓29が固着され
ており、また、該排水タンク24の底部に排水口24f
を開口している。なお、通水孔25a・26aの下端に
は、該上栓28及び下栓29が当接する位置において、
各々Oリング25b・26bを具備している。
く、図7に示す排水タンク24が介設されている。排水
タンクは、通常、水を吸引するための電動式のポンプを
必要とするのだが、図7の排水タンク24は、このよう
なポンプを不要とし、コスト低下に貢献するものとなっ
ている。その構成について説明する。まず、排水タンク
24は、上部仕切板25及び下部仕切板26にて上室2
4a・中室24b・下室24cに仕切られており、両仕
切板25・26には各々中央に通水孔25a・26aが
開口しており、上室24aよりフロート27のフロート
軸27aを両通水孔25a・26aに嵌挿している。上
室24aにおいては、該排水タンク24の側面に前記播
種ドラム3より延設する吸引管19を連結する吸引口2
4dを、そして、該排水タンク24の上面には、ブロア
31に通じる排気管30にて排気するための排気口24
eを開口している。また、中室24bにおいては、上栓
28の嵌挿孔28aに該フロート軸27aを嵌挿して、
該上栓28を昇降可能に環装しており、該嵌挿孔28a
の下端には該フロート軸27aとの間にリップシール2
8bを具備している。そして、下室24c内において
は、該フロート軸27aの下端には下栓29が固着され
ており、また、該排水タンク24の底部に排水口24f
を開口している。なお、通水孔25a・26aの下端に
は、該上栓28及び下栓29が当接する位置において、
各々Oリング25b・26bを具備している。
【0017】以上のような構成の排水タンク24におい
て、播種ドラム3より吸引管19を経て、吸引口24d
より上室24a内に空気と水が導入される。空気は上方
の排気口24eより排気管30を通じてブロア31に吸
引されるので、上室24a内の気圧が減圧し、中室24
b内の空気が通水孔25aを通じて上室24aに吸引さ
れ、それとともに上栓28が吸引されて上昇する。その
結果、通水孔25aが上栓28によって下方より閉じら
れる。なお、該通水孔25aと該上栓28の間はOリン
グ25bにて、該上栓28の嵌挿孔28aとフロート軸
26aとの間はリップシール26bにて閉じられ、各
々、上室24aから中室24bに水が漏れないようにな
っている。こうして、該通水孔25aが閉じられて、上
室24aに吸引口24dから導入された水が溜まる。
て、播種ドラム3より吸引管19を経て、吸引口24d
より上室24a内に空気と水が導入される。空気は上方
の排気口24eより排気管30を通じてブロア31に吸
引されるので、上室24a内の気圧が減圧し、中室24
b内の空気が通水孔25aを通じて上室24aに吸引さ
れ、それとともに上栓28が吸引されて上昇する。その
結果、通水孔25aが上栓28によって下方より閉じら
れる。なお、該通水孔25aと該上栓28の間はOリン
グ25bにて、該上栓28の嵌挿孔28aとフロート軸
26aとの間はリップシール26bにて閉じられ、各
々、上室24aから中室24bに水が漏れないようにな
っている。こうして、該通水孔25aが閉じられて、上
室24aに吸引口24dから導入された水が溜まる。
【0018】上室24aに水が溜まるにつれ、フロート
27が水位とともに上昇し、それとともに下室24c内
にて、フロート軸27a下端の下栓29が上昇し、通水
孔26aのOリング26bに該下栓29が当接して、通
水孔26aが該下栓29によって下方より閉じられる。
なおも上室24aでは水が溜まり、該水圧が中室24b
内にて密閉された空気の圧力より大きくなると、通水孔
25aを閉じていた上栓28が下降し、その結果、通水
孔25aより水が中室24b内に移動する。更に上室2
4a内において、水位が下降するので、フロート27が
下降し、下栓29も下降するので、通水孔26aも開
き、該中室24bより下室24cへ水が移動し、底部の
排水口24fより水が排出される。このように、播種ド
ラム3内の水と空気を、動力を使用せずに分離して各々
排出することができるのである。
27が水位とともに上昇し、それとともに下室24c内
にて、フロート軸27a下端の下栓29が上昇し、通水
孔26aのOリング26bに該下栓29が当接して、通
水孔26aが該下栓29によって下方より閉じられる。
なおも上室24aでは水が溜まり、該水圧が中室24b
内にて密閉された空気の圧力より大きくなると、通水孔
25aを閉じていた上栓28が下降し、その結果、通水
孔25aより水が中室24b内に移動する。更に上室2
4a内において、水位が下降するので、フロート27が
下降し、下栓29も下降するので、通水孔26aも開
き、該中室24bより下室24cへ水が移動し、底部の
排水口24fより水が排出される。このように、播種ド
ラム3内の水と空気を、動力を使用せずに分離して各々
排出することができるのである。
【0019】播種ドラム3の回転駆動は、前記の如く位
置検出スイッチSのONに基づく駆動用モーターMの駆
動によって間欠的に行われるものであり、該播種ドラム
3の一回転の速度を育苗トレイ一個の通過速度に設定し
ておけば、自動的に播種を停止し、余分な種子を育苗ト
レイ上のポット以外の位置に落下しないようにすること
ができる。
置検出スイッチSのONに基づく駆動用モーターMの駆
動によって間欠的に行われるものであり、該播種ドラム
3の一回転の速度を育苗トレイ一個の通過速度に設定し
ておけば、自動的に播種を停止し、余分な種子を育苗ト
レイ上のポット以外の位置に落下しないようにすること
ができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
如き効果を奏するものである。即ち、真空播種機におい
て、種子ホッパーの底板と播種ドラムとの間に弾性材よ
りなる種子噛込防止用材を設けたので、微細な種子を播
種する場合にも、該底板を滑落して底板の下端部より吸
着口下方の播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に種子が
入りこまず、播種ドラムの駆動に対する不具合や破損等
を防止できるのである。
如き効果を奏するものである。即ち、真空播種機におい
て、種子ホッパーの底板と播種ドラムとの間に弾性材よ
りなる種子噛込防止用材を設けたので、微細な種子を播
種する場合にも、該底板を滑落して底板の下端部より吸
着口下方の播種ドラムと種子ホッパーとの隙間に種子が
入りこまず、播種ドラムの駆動に対する不具合や破損等
を防止できるのである。
【図1】本発明を用いた真空播種機の側面図である。
【図2】同じく前面図である。
【図3】種子噛込用材1を採用した種子ホッパー2及び
播種ドラム3の内部側面図である。
播種ドラム3の内部側面図である。
【図4】種子噛込防止用材1の別の構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】播種ドラム3の内部正面図である。
【図6】排水タンク24の構成図である。
1 種子噛込防止用材 2 種子ホッパー 2a 吸着口 2b 底板 3 播種ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する播種ドラムの後方に種子ホッパ
ーを設け、該種子ホッパーの吸着口より該播種ドラム表
面に種子を吸着して播種する真空播種機において、該種
子ホッパーの吸着口底部の底板下端に弾性部材を突設
し、その先端を該播種ドラムに押圧するよう構成したこ
とを特徴とする真空播種機の種子噛込み防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP391193A JPH06209612A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 真空播種機の種子噛込み防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP391193A JPH06209612A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 真空播種機の種子噛込み防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209612A true JPH06209612A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11570373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP391193A Pending JPH06209612A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 真空播種機の種子噛込み防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349335B1 (ko) * | 2000-10-21 | 2002-08-24 | 김명환 | 진공펌프를 이용한 직파용 씨앗 파종기 |
| KR100456740B1 (ko) * | 2002-10-17 | 2004-11-10 | 강우성 | 파종기 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP391193A patent/JPH06209612A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349335B1 (ko) * | 2000-10-21 | 2002-08-24 | 김명환 | 진공펌프를 이용한 직파용 씨앗 파종기 |
| KR100456740B1 (ko) * | 2002-10-17 | 2004-11-10 | 강우성 | 파종기 |
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