JPH0620963B2 - フイルム横延伸機 - Google Patents

フイルム横延伸機

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JPH0620963B2
JPH0620963B2 JP30590186A JP30590186A JPH0620963B2 JP H0620963 B2 JPH0620963 B2 JP H0620963B2 JP 30590186 A JP30590186 A JP 30590186A JP 30590186 A JP30590186 A JP 30590186A JP H0620963 B2 JPH0620963 B2 JP H0620963B2
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JP
Japan
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rail
stretching machine
film
clip
transverse stretching
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP30590186A
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JPS63160964A (ja
Inventor
英雄 塚本
綱一 井藤
則幸 川田
邁 谷口
嘉隆 池田
正晴 南
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二軸延伸フィルム製造装置におけるテンタク
リップを使った横延伸機に関し、特にテンタクリップと
レール間から転動ベアリングを排除し、同時に潤滑剤を
不要にしたフィルム延伸機に関するものである。
(従来の技術) 第3図に二軸延伸フィルム製造装置における主要機器の
ブロック図を示す。1は樹脂の溶融装置、2はダイであ
り溶融樹脂をシート状に成形する。3は冷却ロールであ
りシート状に成形された溶融樹脂を冷却固化する。4は
縦延伸機で、シートを低速ロールと高速ロール間でシー
トの進行方向に延伸する。5は横延伸機で、縦方向に延
伸された前記シートを横方向に延伸し薄いフィルムを作
る。6はフィルム巻取機である。
従来の横延伸機は、第5図に示すようにフィルムを把持
・解放する多数のテンタクリップ15をチェンで連結し、
チェン歯車10,12に掛け渡してレールに沿って移動さ
せ、フィルム14を加熱、延伸、熱セット、冷却の各ゾー
ンを順次経て横方向に延伸する。第6図にテンタクリッ
プ15の詳細を示すが、同クリップ15は転動ベアリング13
を介してレール11上を走行する様にされている。
同ベアリング13はグリス封入形を使用しているが、現在
の封入技術では完全には封入できず油が飛散するという
問題があり、またベアリング13とレール11間にも別途給
油をする必要があるため、油がフィルム14上に飛散して
フィルムを汚染するという問題もある。
現在のところ、フィルム製造にあたって上記延伸機を使
っていても、例えば現在のアナログ磁気メモリテープ
(VTR、オーディオ用)は磁気層が厚い(2〜3μ
m)ことと、フィルムメーカの高度の運転技術に支えら
れて上記油飛散によるフィルム汚染は回避されている
が、フィルム汚染とは別に、2年前後で1台の延伸機に
装着されている1万個にも及ぶクリップの転動ベアリン
グを全数交換する必要があることと、更には今後のディ
ジタルテープ、垂直磁化テープ等の各種メモリテープ
は、磁気層の厚みが0.2〜0.3μmという極薄のものにな
ると予想されていることを考慮すると、現状のままでは
多様な問題が発生することが懸念されるところである。
(発明が解決しようとする問題点) つまり、従来のこの種横延伸機には1万個にも及ぶ転動
ベアリングを一挙に交換しなければならないという煩雑
さ及びそれに伴うコストアップ、並びに同ベアリング構
造に基づく油飛散の問題などがあり、このうち油飛散の
点に関しては製造フィルムの厚さ及びフィルム製造技術
に助けられて、現在のところ実際上の問題が発生してい
ないが、フィルムに現在の1/10程度の厚さが要求される
と思われる近い将来には、この油飛散による影響を現状
の構造では回避し得ない状況を迎えるであろうという問
題点がある。
本発明はこれらの問題点を同時に解決せんがために開発
されたものであり、テンタクリップと延伸レール間から
転動ベアリングを排除して潤滑油をも不要にし、なお十
分な軸受機能を発揮するフィルム横延伸機を提供しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明はチェンで連結され無端レールに沿っ
て移動する多数のテンタクリップを備えたフィルム横延
伸機において、前記無端レールとテンタクリップ間の軸
受機能をレールの曲線部では磁力により、またレールの
直線部では空気力により夫々もたせるようにすることを
構成とし、これを上記問題点の解決手段とするものであ
る。
(作用) 静圧空気浮上方式では第6図(a)に示す様に、数10μm
の浮上力が得られレールの直線部に使用しても何ら障害
が発生しない。一方、レールの曲線部では曲率半径Rを
3000mm、クリップ長を100mmとした場合、テンタクリッ
プ中央と端部では0.42mmのギャップ差があり、数10μm
のギャップしかとれない上記静圧浮上方式ではテンタク
リップとレールが接触を余儀なくされ、安全に走行でき
ない。しかるに、磁気浮上方式を採用すれば、第4図
(b)に示す様に1mm前後のギャップがとれるので、カー
ブでもテンタクリップがレール上を安全に走行可能とな
る。磁気と静圧空気を併用する浮上走行クリップでは、
完全に無潤滑の状態の横延伸機を運転することが可能と
なる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の横延伸機の直線レール部の1実施例を示
し、同図(a)はレール断面図、同図(b)は(a)のI−I矢
視断面図である。第2図は同じく本発明の横延伸機の曲
線レール部の1実施例を示し、同図(a)はレール断面
図、同図(b)は(a)のII−II矢視断面図である。
第1図において110は横延伸機の直線レールであり、直
線レール110内には圧縮空気通路120がレール方向に沿っ
て設けられており、同圧縮空気通路120には図示せぬ外
部の圧縮空気供給源に接続された圧縮空気供給口120aよ
り圧縮空気が供給される。111,111aは前記圧縮空気通路
120からレールの上面及び左右側面に開口して設けられ
たノズルであり、同各ノズル111,111aからは圧縮空気が
噴出する。150はテンタクリップであり、その本体は直
線レール110を跨ぐような形状をもち、フィルム14を把
持する側の側部でクリップチェン200に多数連結されて
いる。クリップ150の直線レール110との嵌合面150a,150
bは平滑面とされていて、前記各ノズル111,111aより噴
出する圧縮空気によりレール上に浮上する。所謂、静圧
空気軸受が構成されている。
第2図において、110aは横延伸機の曲線レールであり、
同レール110aには電磁石のコア130 がコイル130aを巻回
されて、多数取付けられている。一方、テンタクリップ
150には本体の脚部内側に強磁性材140が前記電磁石に対
向させて、例えばクリップ本体に鋳込まれている。
以上の構成から、所謂、磁気軸受が形成されるものであ
り、曲線レール110aのコイル130aに直流電源を印加し
て、テンタクリップ150の強磁性材140をレール110aの両
側面から吸引すると同時に上面で反発させることによ
り、クリップ150をレール11aに磁気浮上させるものであ
る。
レールとテンタクリップの嵌合隙間が小さくとれるレー
ル直線部ではコスト的に安くかつ浮力の小さい静圧空気
軸受方式を採用し、嵌合隙間が小さくとれないレール曲
線部ではコスト的に高くかつ浮力の大きい磁気軸受方式
を採用しているので、実用化にあたっても十分に採算が
とれ、しかも潤滑剤を必要とすることもなく、テンタク
リップは横延伸機の全区間に亙ってフィルム延伸力に打
勝ち、レールとは非接触状態を維持しながらの浮上走行
を可能にする。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば、フィルム横
延伸機のレールとテンタクリップ間の軸受として微少の
間隙でも支障を来たさないレールの直線部では浮上力が
小さく低コストの静圧軸受方式を採用し、電磁石や制御
回路等でコスト高にはなるがある程度のギャップを必要
とするレールの曲線部では浮上力を大きくとれる磁気軸
受方式を採用しているので、実用的な且つ潤滑の必要の
ない、しかもテンタクリップ走行を円滑になし得る横延
伸機が実現できるものである。また本発明では上記構成
としたため、転動ベアリングが排除され、その結果、潤
滑剤付与・部品交換等の必要性も極めて少なくなった
分、保守管理も容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフィルム横延伸機の直
線レール部を示すもので、同図(a)はレールの断面図、
同図(b)は第1図(a)のI−I矢視断面図、第2図は本発
明の曲線レール部を示し、同図(a)はレールの断面図、
同図(b)は第2図(a)のII−II矢視断面図、第3図は二軸
延伸フィルム製造装置のブロック図、第4図はクリップ
とレールとの隙間と浮上力との関係図であり、同図(a)
は静圧空気軸受方式による同関係図、同図(b)は磁気軸
受方式による同関係図、第5図は横延伸機のラインを示
す概要平面図、第6図は従来のクリップフィルム横延伸
機の一部断面で示す正面図である。 図の主要部分の説明 14……フィルム、110 ……直線レール 110a……曲線レール、111,111a……ノズル 130 ……コア、130a……コイル 150 ……クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 邁 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 池田 嘉隆 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 南 正晴 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−25742(JP,A) 特開 昭51−4308(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チェンで連結され無端レールに沿って移動
    する多数のテンタクリップを備えたフィルム横延伸機に
    おいて、前記無端レールとテンタクリップ間の軸受機能
    をレールの曲線部では磁力により、またレールの直線部
    では空気力により夫々もたせるようにすることを特徴と
    するフィルム横延伸機。
JP30590186A 1986-12-22 1986-12-22 フイルム横延伸機 Expired - Lifetime JPH0620963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30590186A JPH0620963B2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22 フイルム横延伸機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30590186A JPH0620963B2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22 フイルム横延伸機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63160964A JPS63160964A (ja) 1988-07-04
JPH0620963B2 true JPH0620963B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=17950661

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JP30590186A Expired - Lifetime JPH0620963B2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22 フイルム横延伸機

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CN114147944B (zh) * 2021-12-29 2024-05-28 北京化工大学 一种磁悬浮薄膜双向拉伸装置

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JPS63160964A (ja) 1988-07-04

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