JPH06209694A - 魚の冷凍方法 - Google Patents
魚の冷凍方法Info
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- JPH06209694A JPH06209694A JP23185292A JP23185292A JPH06209694A JP H06209694 A JPH06209694 A JP H06209694A JP 23185292 A JP23185292 A JP 23185292A JP 23185292 A JP23185292 A JP 23185292A JP H06209694 A JPH06209694 A JP H06209694A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 活魚を洗浄、生じめした後にエラを取り、こ
の取り除かれたエラ部より真空吸引して内臓器を取除
き、内蔵器が除去された後の腹部内を洗浄し、真空パッ
ク後に−45℃以下の温度において急速冷凍する。 【効果】 この方法によって、生食用の魚の保存も可能
となる。体内水分の蒸発やエキス分の流出は抑えられ、
しかも細菌、微生物による汚染もない。
の取り除かれたエラ部より真空吸引して内臓器を取除
き、内蔵器が除去された後の腹部内を洗浄し、真空パッ
ク後に−45℃以下の温度において急速冷凍する。 【効果】 この方法によって、生食用の魚の保存も可能
となる。体内水分の蒸発やエキス分の流出は抑えられ、
しかも細菌、微生物による汚染もない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、魚の冷凍方法に関す
るものである。さらに詳しくは、この発明は、新鮮な魚
の乾燥を防止し、かつ優れた鮮度を保って生食をも可能
とした急速冷凍による魚の冷凍とその保存の方法に関す
るものである。
るものである。さらに詳しくは、この発明は、新鮮な魚
の乾燥を防止し、かつ優れた鮮度を保って生食をも可能
とした急速冷凍による魚の冷凍とその保存の方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、生鮮魚類を冷凍して鮮
度を保ったまま長期保存することや、これらを運搬する
ことが広く行われている。たとえば図2に示したよう
に、従来の冷凍保存の方法としては、(ア)あらかじめ
煮沸・加熱したものを冷凍し、そのまま保存して解凍後
に摂取するものや、(イ)煮沸・加熱したものを所定の
形状、大きさにカットし、真空包装した後に冷凍し、保
存する方法が知られている。
度を保ったまま長期保存することや、これらを運搬する
ことが広く行われている。たとえば図2に示したよう
に、従来の冷凍保存の方法としては、(ア)あらかじめ
煮沸・加熱したものを冷凍し、そのまま保存して解凍後
に摂取するものや、(イ)煮沸・加熱したものを所定の
形状、大きさにカットし、真空包装した後に冷凍し、保
存する方法が知られている。
【0003】しかしながら、この従来の方法(ア)によ
っては、細菌、微生物による汚染や鮮度の低下が避けら
れないという問題があった。新鮮な魚は、わずかな損傷
によってもいたみやすく、しかも通常の−20℃程度ま
での冷凍によっては凍結が柔らかいために組織内の水分
の蒸発や外部からの水分によって鮮度が低下する。ま
た、煮沸・加熱処理によってこの体内の水分とともにう
ま味の源泉であるエキスまでもが失われてしまうという
問題があった。
っては、細菌、微生物による汚染や鮮度の低下が避けら
れないという問題があった。新鮮な魚は、わずかな損傷
によってもいたみやすく、しかも通常の−20℃程度ま
での冷凍によっては凍結が柔らかいために組織内の水分
の蒸発や外部からの水分によって鮮度が低下する。ま
た、煮沸・加熱処理によってこの体内の水分とともにう
ま味の源泉であるエキスまでもが失われてしまうという
問題があった。
【0004】一方、方法(イ)は、真空包装の利点を生
かしたものであるが、この場合にも煮沸・加熱による体
内水分の蒸発とエキス分の散逸は避けられず、保存時の
鮮度低下が避けられなかった。この発明は、以上のよう
な事情に鑑みてなされたものであり、従来の冷凍方法の
欠点を克服した、新しい生鮮魚の冷凍とその保存の方法
を提供することを目的としている。
かしたものであるが、この場合にも煮沸・加熱による体
内水分の蒸発とエキス分の散逸は避けられず、保存時の
鮮度低下が避けられなかった。この発明は、以上のよう
な事情に鑑みてなされたものであり、従来の冷凍方法の
欠点を克服した、新しい生鮮魚の冷凍とその保存の方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、活魚を洗浄、生じめした後にエ
ラを取り、この取り除かれたエラ部より真空吸引して内
臓器を取除き、内蔵器が除去された後の腹部内を洗浄
し、真空パック後に−45℃以下の温度において急速冷
凍することを特徴とする魚の冷凍方法を提供する。
を解決するものとして、活魚を洗浄、生じめした後にエ
ラを取り、この取り除かれたエラ部より真空吸引して内
臓器を取除き、内蔵器が除去された後の腹部内を洗浄
し、真空パック後に−45℃以下の温度において急速冷
凍することを特徴とする魚の冷凍方法を提供する。
【0006】この方法においては、活魚の処理とその後
の冷凍に大きな特徴があり、魚の処理においては、魚の
腹部を切開くことなく、内臓器の取出し除去と、その後
の洗浄を行うこと、そして、真空パック後に−45℃以
下で急速冷凍することをその本質的な特徴としている。
急速冷凍は、−45℃以下という極低温において8時間
以上行うことが好ましい。通常は、−45℃〜−60℃
程度で、8時間〜10時間冷凍する。この際に真空パッ
クした魚の大きさ、重量、種類によって適宜に温度およ
び冷凍時間を選択する。
の冷凍に大きな特徴があり、魚の処理においては、魚の
腹部を切開くことなく、内臓器の取出し除去と、その後
の洗浄を行うこと、そして、真空パック後に−45℃以
下で急速冷凍することをその本質的な特徴としている。
急速冷凍は、−45℃以下という極低温において8時間
以上行うことが好ましい。通常は、−45℃〜−60℃
程度で、8時間〜10時間冷凍する。この際に真空パッ
クした魚の大きさ、重量、種類によって適宜に温度およ
び冷凍時間を選択する。
【0007】急速冷凍の処理前または終了後に水シャワ
ーを散布し、−45℃以下の温度において約30分間程
度急速冷凍するサイクルを繰り返すことも有効である。
この場合の水シャワーの散布については、−5℃程度の
冷水を散布すればよく、散布量およびそのための手段は
適宜に選択することができる。このシャワーに代えて、
水中に浸漬するようにしてもよい。
ーを散布し、−45℃以下の温度において約30分間程
度急速冷凍するサイクルを繰り返すことも有効である。
この場合の水シャワーの散布については、−5℃程度の
冷水を散布すればよく、散布量およびそのための手段は
適宜に選択することができる。このシャワーに代えて、
水中に浸漬するようにしてもよい。
【0008】いずれにしても−45℃以下での冷凍にお
いては、魚の中心温度は−20℃以下となるようにする
のが好ましい。また、洗浄については、水道水等の電気
分解によって生じる陽極側生成水を用いて行うのがさら
に有利でもある。洗浄殺菌作用はより優れたものとな
る。以上のこの発明の方法によって、従来のような煮沸
・加熱による体内水分やエキス分の散逸はなく、組織の
損傷が抑えられ、冷凍によって鮮度は低下しない。
いては、魚の中心温度は−20℃以下となるようにする
のが好ましい。また、洗浄については、水道水等の電気
分解によって生じる陽極側生成水を用いて行うのがさら
に有利でもある。洗浄殺菌作用はより優れたものとな
る。以上のこの発明の方法によって、従来のような煮沸
・加熱による体内水分やエキス分の散逸はなく、組織の
損傷が抑えられ、冷凍によって鮮度は低下しない。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の実施例をプロセスブロッ
ク図として例示したものである。 (1)たとえば活魚(ひらめ、たい等)を酸素車で運
び、 (2)水または前記の陽極側生成水で洗浄する。10分
間〜20分間。この時、魚のうろこには菌(腸炎ビブリ
オ、他)が多いので注意する。前記腸極側生成水の場合
には、殺菌処理効果はより良好である。
ク図として例示したものである。 (1)たとえば活魚(ひらめ、たい等)を酸素車で運
び、 (2)水または前記の陽極側生成水で洗浄する。10分
間〜20分間。この時、魚のうろこには菌(腸炎ビブリ
オ、他)が多いので注意する。前記腸極側生成水の場合
には、殺菌処理効果はより良好である。
【0010】(3)魚を生じめするが、この場合は、生
きた状態のまま、頭、尾の各部にメスを入れて血ぬきす
る。 (4)魚のエラを取る。次いで真空吸引してエラから内
蔵器を取除く。腹部は一切切開しない。 (5)魚のエラ、腹部内を水または前記の陽極側生成水
により洗浄する。10分間〜20分間。
きた状態のまま、頭、尾の各部にメスを入れて血ぬきす
る。 (4)魚のエラを取る。次いで真空吸引してエラから内
蔵器を取除く。腹部は一切切開しない。 (5)魚のエラ、腹部内を水または前記の陽極側生成水
により洗浄する。10分間〜20分間。
【0011】(6)きれいに洗浄殺菌した魚を各サイズ
に選別し、真空パックする。 (7)真空パックした魚を急速冷凍する。−45℃以下
8時間以上冷凍する。急速冷凍した魚の体内中心温度は
−20℃以下とする。 (8)急送冷凍した魚を内箱に各サイズごとに入れて再
度4時間以上急速冷凍する。
に選別し、真空パックする。 (7)真空パックした魚を急速冷凍する。−45℃以下
8時間以上冷凍する。急速冷凍した魚の体内中心温度は
−20℃以下とする。 (8)急送冷凍した魚を内箱に各サイズごとに入れて再
度4時間以上急速冷凍する。
【0012】(9)急速冷凍した魚を各サイズごとにマ
スターカートンに入れる。マスターカートンに入れた魚
を保存用冷凍庫に入れる。 このようにして最終的に得られたものを冷凍庫において
長期保存することができる。
スターカートンに入れる。マスターカートンに入れた魚
を保存用冷凍庫に入れる。 このようにして最終的に得られたものを冷凍庫において
長期保存することができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳しく説明した通りのこの発明の方
法によって、生食用の魚の保存も可能となる。体内水分
の蒸発やエキス分の流出は抑えられ、しかも細菌、微生
物による汚染もない。このような効果は、従来のいずれ
の方法によっても実現されなかったものである。
法によって、生食用の魚の保存も可能となる。体内水分
の蒸発やエキス分の流出は抑えられ、しかも細菌、微生
物による汚染もない。このような効果は、従来のいずれ
の方法によっても実現されなかったものである。
【図1】この発明の方法を例示した工程ブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の冷凍保存法を示したブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 活魚を洗浄、生じめした後にエラを取
り、この取り除かれたエラ部より真空吸引して内臓器を
取除き、内蔵器が除去された後の腹部内を洗浄し、真空
パック後に−45℃以下の温度において急速冷凍するこ
とを特徴とする魚の冷凍方法。 - 【請求項2】 −45℃以下の温度において8時間以上
冷凍する請求項1の冷凍方法。 - 【請求項3】 水の電気分解によって生成する陽極側生
成水により洗浄する請求項1の冷凍方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の方法によって冷凍
し、保存してなる生食用冷凍魚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23185292A JPH06209694A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 魚の冷凍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23185292A JPH06209694A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 魚の冷凍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209694A true JPH06209694A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=16930029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23185292A Pending JPH06209694A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 魚の冷凍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209694A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001008639A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-16 | Masayoshi Shigeta | 釣餌の製造方法 |
| WO2003059075A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2003-07-24 | Hoyo Fisheries Co., Ltd | Procede pour produire de la chair de thon congelee de grande fraicheur et chair de thon congelee de grande fraicheur |
| EP1785036A1 (en) * | 2005-11-14 | 2007-05-16 | Fortune Frozen Foods, Co Ltd | Method of preserving fish |
| JP2014195414A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 有限会社可吉 | 加工魚の製造方法および加工魚 |
| CN114343002A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 罗腊春 | 一种淡水鱼速保鲜技术 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23185292A patent/JPH06209694A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001008639A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-16 | Masayoshi Shigeta | 釣餌の製造方法 |
| WO2003059075A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2003-07-24 | Hoyo Fisheries Co., Ltd | Procede pour produire de la chair de thon congelee de grande fraicheur et chair de thon congelee de grande fraicheur |
| EP1785036A1 (en) * | 2005-11-14 | 2007-05-16 | Fortune Frozen Foods, Co Ltd | Method of preserving fish |
| JP2014195414A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 有限会社可吉 | 加工魚の製造方法および加工魚 |
| CN114343002A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 罗腊春 | 一种淡水鱼速保鲜技术 |
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