JPH0621016B2 - 窒化アルミニウム粉末の製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウム粉末の製造方法Info
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- JPH0621016B2 JPH0621016B2 JP9767286A JP9767286A JPH0621016B2 JP H0621016 B2 JPH0621016 B2 JP H0621016B2 JP 9767286 A JP9767286 A JP 9767286A JP 9767286 A JP9767286 A JP 9767286A JP H0621016 B2 JPH0621016 B2 JP H0621016B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は不純物としての酸素の含有量が少ない高純度窒
化アルミニウム粉末の製造方法に関するものである。
化アルミニウム粉末の製造方法に関するものである。
<従来の技術及びその問題点> 窒化アルミニウムは、高い熱伝導性,電気絶縁性,耐食
性を有しており、その焼結体は機械的強度も大であると
ころから高温耐熱材料や電子機器材料等多くの分野で用
いられている。ところで窒化アルミニウム粉末の製造法
としては従来から金属アルミ粉の直接窒化法とアルミナ
粉の還元窒化法は良く知られている。この中で金属アル
ミ粉の直接窒化法は原料としてのアルミ粉が微細でなけ
れば窒化反応に伴なう発熱でアルミ粉が溶湯となり凝集
し完全な窒化が出来ない為に粉砕により得られるフレー
ク状のアルミ粉末が用いられ、それよりも粒が大なるア
トマイズアルミ粉やアルミ繊維は殆んど用いられていな
い。フレーク状アルミ粉は微細で窒化反応が進行し易い
という点では優れているが、比表面積が大である為に表
面酸化物を多く含有し、この表面酸化物は熱化学的に安
定で窒化反応後もそのまゝ残存し製品である窒化アルミ
ニウム中の酸素含有量が多くなると共に、フレーク状と
する為の粉砕工程からも不純物の混入は避けられず、高
純度の窒化アルミニウム粉末は得難いという問題があっ
た。又もう一つの代表的な方法であるアルミナ粉の還元
窒化法は、良好な窒化率を得る為には1700℃位の高温を
必要とする為に設備的にも必要なエネルギーの面からも
高価となり、更には過剰の炭素を除去する為の燃焼工程
も必要となり、結果として製品である窒化アルミニウム
粉末が高価となる問題がある。
性を有しており、その焼結体は機械的強度も大であると
ころから高温耐熱材料や電子機器材料等多くの分野で用
いられている。ところで窒化アルミニウム粉末の製造法
としては従来から金属アルミ粉の直接窒化法とアルミナ
粉の還元窒化法は良く知られている。この中で金属アル
ミ粉の直接窒化法は原料としてのアルミ粉が微細でなけ
れば窒化反応に伴なう発熱でアルミ粉が溶湯となり凝集
し完全な窒化が出来ない為に粉砕により得られるフレー
ク状のアルミ粉末が用いられ、それよりも粒が大なるア
トマイズアルミ粉やアルミ繊維は殆んど用いられていな
い。フレーク状アルミ粉は微細で窒化反応が進行し易い
という点では優れているが、比表面積が大である為に表
面酸化物を多く含有し、この表面酸化物は熱化学的に安
定で窒化反応後もそのまゝ残存し製品である窒化アルミ
ニウム中の酸素含有量が多くなると共に、フレーク状と
する為の粉砕工程からも不純物の混入は避けられず、高
純度の窒化アルミニウム粉末は得難いという問題があっ
た。又もう一つの代表的な方法であるアルミナ粉の還元
窒化法は、良好な窒化率を得る為には1700℃位の高温を
必要とする為に設備的にも必要なエネルギーの面からも
高価となり、更には過剰の炭素を除去する為の燃焼工程
も必要となり、結果として製品である窒化アルミニウム
粉末が高価となる問題がある。
<問題点を解決する為の手段) 本発明は上記諸問題を解消し、高純度の窒化アルミニウ
ム粉末を安価に製造する方法を提供せんとするものであ
り、その要旨は粒径200μm以下のアトマイズアルミ粉
末若しくは直径100μm以下のアルミ繊維を出発原料と
し、該出発原料を600〜800℃の温度域で窒素ガスあるい
はアンモニアガスを含む窒化ガスのガス分圧を0.5気圧
以下として3時間以上保持し、次いで窒化ガス分圧を0.
5気圧以上となし800℃以上に加熱保持することを特徴と
する窒化アルミニウム粉末の製造方法である。
ム粉末を安価に製造する方法を提供せんとするものであ
り、その要旨は粒径200μm以下のアトマイズアルミ粉
末若しくは直径100μm以下のアルミ繊維を出発原料と
し、該出発原料を600〜800℃の温度域で窒素ガスあるい
はアンモニアガスを含む窒化ガスのガス分圧を0.5気圧
以下として3時間以上保持し、次いで窒化ガス分圧を0.
5気圧以上となし800℃以上に加熱保持することを特徴と
する窒化アルミニウム粉末の製造方法である。
なお本発明方法にあっても、アルミニウムを窒素ガス雰
囲気中で直接窒化する際に用いられる従来から公知の触
媒を併用する事もあり、例えばNaFやLiF等のアルカリ金
属フッ化物やCaF2の如きアルカリ土類金属フッ化物、更
には希土類元素の酸化物やフッ化物等を上記出発原料中
へ1〜3重量%の範囲で添加混同して用いる場合もあ
る。
囲気中で直接窒化する際に用いられる従来から公知の触
媒を併用する事もあり、例えばNaFやLiF等のアルカリ金
属フッ化物やCaF2の如きアルカリ土類金属フッ化物、更
には希土類元素の酸化物やフッ化物等を上記出発原料中
へ1〜3重量%の範囲で添加混同して用いる場合もあ
る。
<作用> 本発明では上記出発原料を、まず600〜800の温度域で窒
化ガスの分圧を0.5気圧以下で保持するが、この温度域
では出発原料の表面に酸化皮膜が形成されている為に未
だ溶湯とはならず固体形状を保持したまゝその表面から
徐々に窒化され始める。実験によるとこの温度が600℃
未満だと殆んど窒化が起こらず、又800を越えると一部
溶湯が出現し出発原料同志が凝集を始める事が確認出来
た。この間の窒化ガスの分圧も温度と深い関係があり、
窒化ガスの分圧を0.5気圧よりも高くすれば窒化反応が
急速に進行しその際の発熱で反応系の温度が高くなり過
ぎ出発原料が溶け始めるので表面にある厚さの窒化アル
ミニウム層が形成され、該窒化アルミニウム層が内層の
金属アルミニウムの保護層となる迄は窒化ガスの分圧は
0.5気圧以下とする。本発明の窒化ガスとしては、窒素
ガスを所定の減圧状態で用いる方法、アルゴンガスや水
素ガスと混ぜ所定の分圧状態で用いる方法、更にはアン
モニアガスをそれ単独やアルゴンガスとの混合ガスとし
て用いる方法等がある。次にこの600〜800℃の温度域で
の保持時間についてであるが、触媒を何ら用いない場合
については窒化ガス圧が0.2気圧の条件で5時間以上、
同0.5気圧の条件で3時間以上が好ましく、上述した各
種の触媒を用いればこの保持時間は幾分短縮は出来る
が、窒化反応促進に伴なう温度上昇には十分注意を要す
る。この600〜800℃に於ける温度管理は、その中途の温
度に所定時間保持してもよいが、実操作上は600℃に保
持した反応炉を例えば0.5℃/min.の割合で上昇せしめ
るという方法を採用する。
化ガスの分圧を0.5気圧以下で保持するが、この温度域
では出発原料の表面に酸化皮膜が形成されている為に未
だ溶湯とはならず固体形状を保持したまゝその表面から
徐々に窒化され始める。実験によるとこの温度が600℃
未満だと殆んど窒化が起こらず、又800を越えると一部
溶湯が出現し出発原料同志が凝集を始める事が確認出来
た。この間の窒化ガスの分圧も温度と深い関係があり、
窒化ガスの分圧を0.5気圧よりも高くすれば窒化反応が
急速に進行しその際の発熱で反応系の温度が高くなり過
ぎ出発原料が溶け始めるので表面にある厚さの窒化アル
ミニウム層が形成され、該窒化アルミニウム層が内層の
金属アルミニウムの保護層となる迄は窒化ガスの分圧は
0.5気圧以下とする。本発明の窒化ガスとしては、窒素
ガスを所定の減圧状態で用いる方法、アルゴンガスや水
素ガスと混ぜ所定の分圧状態で用いる方法、更にはアン
モニアガスをそれ単独やアルゴンガスとの混合ガスとし
て用いる方法等がある。次にこの600〜800℃の温度域で
の保持時間についてであるが、触媒を何ら用いない場合
については窒化ガス圧が0.2気圧の条件で5時間以上、
同0.5気圧の条件で3時間以上が好ましく、上述した各
種の触媒を用いればこの保持時間は幾分短縮は出来る
が、窒化反応促進に伴なう温度上昇には十分注意を要す
る。この600〜800℃に於ける温度管理は、その中途の温
度に所定時間保持してもよいが、実操作上は600℃に保
持した反応炉を例えば0.5℃/min.の割合で上昇せしめ
るという方法を採用する。
この様にまず出発原料の表面層に必要厚さの窒化アルミ
ニウム層を形成せしめた後、それに引続き窒化ガス分圧
を0.5気圧以上に高め800℃以上、好ましくは1200℃位迄
昇温せしめて原料全体を窒化させる、即ち窒化ガス分圧
の増大及び温度の上昇により窒化反応がより促進され、
該反応によって発生する反応熱で更に反応が加速され原
料はその芯部に至る迄全てが窒化されるのである。
ニウム層を形成せしめた後、それに引続き窒化ガス分圧
を0.5気圧以上に高め800℃以上、好ましくは1200℃位迄
昇温せしめて原料全体を窒化させる、即ち窒化ガス分圧
の増大及び温度の上昇により窒化反応がより促進され、
該反応によって発生する反応熱で更に反応が加速され原
料はその芯部に至る迄全てが窒化されるのである。
ここで本発明の出発原料として用いるアトマイズアルミ
粉末、若しくはアルミ繊維は表面酸化物の混入を避ける
という点からはある程度粗粒物が望ましいが、逆にあま
り粗大物では窒化反応が十分に行なわれないので200μ
m以下、好ましくは10μm位迄とするのが好ましい。又
これらの出発原料の反応容器内への充填厚さも重要であ
る、即ち充填厚さが5cmを越えるとその自重の為に、出
発原料表面の酸化膜あるいは窒化膜厚が破壊され金属ア
ルミの凝集が生起し窒化反応が十分に進行しないので反
応容器内への充填厚さは5cm以下となす事が望ましい。
粉末、若しくはアルミ繊維は表面酸化物の混入を避ける
という点からはある程度粗粒物が望ましいが、逆にあま
り粗大物では窒化反応が十分に行なわれないので200μ
m以下、好ましくは10μm位迄とするのが好ましい。又
これらの出発原料の反応容器内への充填厚さも重要であ
る、即ち充填厚さが5cmを越えるとその自重の為に、出
発原料表面の酸化膜あるいは窒化膜厚が破壊され金属ア
ルミの凝集が生起し窒化反応が十分に進行しないので反
応容器内への充填厚さは5cm以下となす事が望ましい。
<実施例> 以下本発明の実施例及び比較例を示す。
実施例1 粒径100μm以下,純度99.99%のアトマイズアルミ粉末
300gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる
様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.2気圧の窒
素雰囲気中、650℃で3時間の後、750℃で2時間保持
し、次いで窒素ガスの圧力を1気圧に高め昇温を続けた
ところ、850℃位に達した時に急激な反応が起こり密閉
容器内の窒素ガス圧が急激に低下した。この時点で密閉
容器内へ窒素ガスを補充してその圧力を1気圧に保ち乍
ら更に1000℃迄昇温し3時間保持した。冷却後試料を取
出すと灰白色の固まりとなっており、この試料を粉砕後
化学分析を行ったところ、純度が98.6%の窒化アルミニ
ウムであり、金属アルミは0.1%未満,酸素含有量は0.7
%であった。
300gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる
様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.2気圧の窒
素雰囲気中、650℃で3時間の後、750℃で2時間保持
し、次いで窒素ガスの圧力を1気圧に高め昇温を続けた
ところ、850℃位に達した時に急激な反応が起こり密閉
容器内の窒素ガス圧が急激に低下した。この時点で密閉
容器内へ窒素ガスを補充してその圧力を1気圧に保ち乍
ら更に1000℃迄昇温し3時間保持した。冷却後試料を取
出すと灰白色の固まりとなっており、この試料を粉砕後
化学分析を行ったところ、純度が98.6%の窒化アルミニ
ウムであり、金属アルミは0.1%未満,酸素含有量は0.7
%であった。
比較例 粒径100μm以下,純度99.99%のアトマイズアルミ粉末
300gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる
様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、1気圧の窒素
雰囲気中で5℃/min.の昇温速度で1000℃迄昇温し、10
00℃で3時間保持した。冷却後試料を取出すと、表面は
灰白色の窒化アルミニウムであったが、内部は金属アル
ミニウムのまゝであった。
300gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる
様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、1気圧の窒素
雰囲気中で5℃/min.の昇温速度で1000℃迄昇温し、10
00℃で3時間保持した。冷却後試料を取出すと、表面は
灰白色の窒化アルミニウムであったが、内部は金属アル
ミニウムのまゝであった。
実施例2 直径100μm以下,純度99.99%のアルミ短短繊維(長さ
1cm以下)400gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ
5cmとなる様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.
5気圧の窒素雰囲気中、600℃迄急昇温し、その後800℃
迄を0.5℃/min.の昇温速度で昇温した。その後窒素ガ
ス圧を1気圧とし更に昇温したところ850℃位で急激な
反応が起こり、密閉容器内の窒素ガス圧が急激に低下し
たので、外部より窒素ガスを補充し密閉容器内の窒素ガ
ス圧を1気圧に保ち乍ら1200℃迄昇温し、その温度で3
時間保持した。冷却後試料を取出すと灰白色の固まりと
なっており、この試料を粉砕後化学分析を行ったとこ
ろ、純度が99.0%の窒化アルミニウムであり、金属アル
ミは0.1%未満,酸素含有量は0.5%であった。
1cm以下)400gを、直径10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ
5cmとなる様に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.
5気圧の窒素雰囲気中、600℃迄急昇温し、その後800℃
迄を0.5℃/min.の昇温速度で昇温した。その後窒素ガ
ス圧を1気圧とし更に昇温したところ850℃位で急激な
反応が起こり、密閉容器内の窒素ガス圧が急激に低下し
たので、外部より窒素ガスを補充し密閉容器内の窒素ガ
ス圧を1気圧に保ち乍ら1200℃迄昇温し、その温度で3
時間保持した。冷却後試料を取出すと灰白色の固まりと
なっており、この試料を粉砕後化学分析を行ったとこ
ろ、純度が99.0%の窒化アルミニウムであり、金属アル
ミは0.1%未満,酸素含有量は0.5%であった。
実施例3 粒径200μm以下,純度99.99%のアトマイズアルミ粉末
300gに、触媒としてNaF粉末3gを乾式混合した混合粉
末を、直径を10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる様
に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.2気圧の窒素
雰囲気中、600℃で1時間、650℃,700℃,750℃,800
℃で各々30分間ずつ保持した後、窒素ガス圧を1気圧と
し昇温を続けたところ、850℃付近で急激な反応が起こ
り密閉容器内の窒素ガス圧が急激に低下したので外部よ
り窒素ガスを補充し密閉容器内の窒素ガス圧を1気圧に
保ち乍ら1000℃迄昇温し、この温度に3時間保持した。
冷却後試料を取出すと周囲がベージュ色で内部が白色の
柔らかい固まりとなっており、この試料を粉砕後化学分
析を行ったところ、純度が99.2%の窒化アルミニウムで
あり、触媒として添加したNaFは100p.p.m.以下であっ
た。これは窒化反応の際の発熱によりNaFが蒸発したも
のと思われる。又得られた窒化アルミニウム中の酸素含
有量は0.4%であった。
300gに、触媒としてNaF粉末3gを乾式混合した混合粉
末を、直径を10cmの黒鉛るつぼに充填厚さ3cmとなる様
に充填し、これを密閉容器内へ装入し、0.2気圧の窒素
雰囲気中、600℃で1時間、650℃,700℃,750℃,800
℃で各々30分間ずつ保持した後、窒素ガス圧を1気圧と
し昇温を続けたところ、850℃付近で急激な反応が起こ
り密閉容器内の窒素ガス圧が急激に低下したので外部よ
り窒素ガスを補充し密閉容器内の窒素ガス圧を1気圧に
保ち乍ら1000℃迄昇温し、この温度に3時間保持した。
冷却後試料を取出すと周囲がベージュ色で内部が白色の
柔らかい固まりとなっており、この試料を粉砕後化学分
析を行ったところ、純度が99.2%の窒化アルミニウムで
あり、触媒として添加したNaFは100p.p.m.以下であっ
た。これは窒化反応の際の発熱によりNaFが蒸発したも
のと思われる。又得られた窒化アルミニウム中の酸素含
有量は0.4%であった。
窒化アルミニウムの分析は、アルカリ水溶液溶解窒素蒸
留法で行い、窒素と結合していないアルミニウムは不純
物と見なしている。
留法で行い、窒素と結合していないアルミニウムは不純
物と見なしている。
又酸素含有量は、LECO製酸素窒素分析計で測定した。
<発明の効果> 以上述べて来た如く、本発明方法によれば窒化反応の初
期の段階に於ける反応度合を抑制、即ち温度及び窒化ガ
ス分圧をある限度以下に抑え、まず原料表面のみを窒化
アルミニウム化し、その後全体を窒化させるという2段
階反応とせしめている為に、ある程度粗粒あるいは径の
大きな繊維であるアトマイズアルミ粉末やアルミ繊維を
原料とする事が出来、その為に製品たる窒化アルミニウ
ム中への酸素をはじめとする不純物の侵入を1%以下に
抑える事が可能である 更に本発明方法での出発原料は、従来からのフレーク状
アルミ粉と比べ安価であるという経済的利点がある他、
生産に際し反応容器内へ充填した場合同じ充填厚さでも
フレーク状アルミ粉の場合よりも充填密度を大とする事
が出来るので生産効率を向上せしめる事が出来、この点
からも製品はより安価となるものでその実社会的価値は
大きい。
期の段階に於ける反応度合を抑制、即ち温度及び窒化ガ
ス分圧をある限度以下に抑え、まず原料表面のみを窒化
アルミニウム化し、その後全体を窒化させるという2段
階反応とせしめている為に、ある程度粗粒あるいは径の
大きな繊維であるアトマイズアルミ粉末やアルミ繊維を
原料とする事が出来、その為に製品たる窒化アルミニウ
ム中への酸素をはじめとする不純物の侵入を1%以下に
抑える事が可能である 更に本発明方法での出発原料は、従来からのフレーク状
アルミ粉と比べ安価であるという経済的利点がある他、
生産に際し反応容器内へ充填した場合同じ充填厚さでも
フレーク状アルミ粉の場合よりも充填密度を大とする事
が出来るので生産効率を向上せしめる事が出来、この点
からも製品はより安価となるものでその実社会的価値は
大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤木 秀信 福岡県大牟田市大字岬2891番地の2 (72)発明者 田中 辰弘 福岡県大川市中白町91番地 (72)発明者 内田 元治 福岡県大牟田市天領町2丁目28番地
Claims (2)
- 【請求項1】粒径200μm以下のアトマイズアルミ粉末
若しくは直径100μm以下のアルミ繊維を出発原料と
し、該出発原料を600〜800℃の温度域で窒素ガスあるい
はアンモニアガスを含む窒化ガスのガス分圧を0.5気圧
以下として3時間以上保持し、次いで窒化ガス分圧を0.
5気圧以上となし800℃以上に加熱保持することを特徴と
する窒化アルミニウム粉末の製造方法。 - 【請求項2】出発原料の反応容器への充填厚さを5cm以
下とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
窒化アルミニウム粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9767286A JPH0621016B2 (ja) | 1986-04-26 | 1986-04-26 | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9767286A JPH0621016B2 (ja) | 1986-04-26 | 1986-04-26 | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256703A JPS62256703A (ja) | 1987-11-09 |
| JPH0621016B2 true JPH0621016B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14198510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9767286A Expired - Lifetime JPH0621016B2 (ja) | 1986-04-26 | 1986-04-26 | 窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621016B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4729180B2 (ja) * | 2001-02-02 | 2011-07-20 | 株式会社茨木研究所 | 窒化アルミニウムの製造方法 |
| JP4664229B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2011-04-06 | 電気化学工業株式会社 | 窒化アルミニウム粉末および樹脂組成物 |
-
1986
- 1986-04-26 JP JP9767286A patent/JPH0621016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62256703A (ja) | 1987-11-09 |
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