JPH06210833A - 境界層制御ロール装置 - Google Patents
境界層制御ロール装置Info
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- JPH06210833A JPH06210833A JP33283392A JP33283392A JPH06210833A JP H06210833 A JPH06210833 A JP H06210833A JP 33283392 A JP33283392 A JP 33283392A JP 33283392 A JP33283392 A JP 33283392A JP H06210833 A JPH06210833 A JP H06210833A
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- Japan
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- web
- boundary
- boundary layer
- rolls
- roll
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 乾燥器チャンバからのウェブの出口あるいは
その付近で境界層を変化させることにより、乾燥器チャ
ンバ内に溶剤含有熱空気を保持する。 【構成】 少なくとも1つの境界制御ロール62が、イ
ンクで印される紙あるいはそのような材料の移動するウ
ェブ18に隣接して配置される。ロール62はウェブの
平坦面に対し横断方向で、接触しないように近接して配
置され、ウェブの移動方向に対して逆に回転される。個
々のロール62の外周面の周りに形成された境界層は、
移動ウェブに接着する境界層内に調節できるように配置
される。個々の境界層を衝突させることにより、干渉領
域が形成され、ウェブの境界層の厚さはかなり減少され
る。
その付近で境界層を変化させることにより、乾燥器チャ
ンバ内に溶剤含有熱空気を保持する。 【構成】 少なくとも1つの境界制御ロール62が、イ
ンクで印される紙あるいはそのような材料の移動するウ
ェブ18に隣接して配置される。ロール62はウェブの
平坦面に対し横断方向で、接触しないように近接して配
置され、ウェブの移動方向に対して逆に回転される。個
々のロール62の外周面の周りに形成された境界層は、
移動ウェブに接着する境界層内に調節できるように配置
される。個々の境界層を衝突させることにより、干渉領
域が形成され、ウェブの境界層の厚さはかなり減少され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動するウェブの少
なくとも一つの平坦面に接着する境界層の厚さを変化さ
せたり、制御するための1つ以上のロールに関する。更
に詳細には、この発明は上記移動するウェブ(このウェ
ブは加熱ウェブである)に接着する少なくとも1つの上
記境界層の厚さを減少させるために1つ以上のロールを
使用することに関し、特に、このウェブは、オフセット
印刷産業に於けるような、熱印刷紙の加熱ウェブであ
り、個々の境界層は熱溶剤含有空気を含むものに対する
ものである。更に、この発明は、ロールと移動ウェブが
実際には接触せずにウェブの方向と逆の方向にロールを
回転することにより、ロール外表面とその結合した境界
層と移動ウェブの境界層との間に干渉領域を作成するこ
とにより上記境界層の厚さを減少させる、1つ以上のロ
ールに関する。
なくとも一つの平坦面に接着する境界層の厚さを変化さ
せたり、制御するための1つ以上のロールに関する。更
に詳細には、この発明は上記移動するウェブ(このウェ
ブは加熱ウェブである)に接着する少なくとも1つの上
記境界層の厚さを減少させるために1つ以上のロールを
使用することに関し、特に、このウェブは、オフセット
印刷産業に於けるような、熱印刷紙の加熱ウェブであ
り、個々の境界層は熱溶剤含有空気を含むものに対する
ものである。更に、この発明は、ロールと移動ウェブが
実際には接触せずにウェブの方向と逆の方向にロールを
回転することにより、ロール外表面とその結合した境界
層と移動ウェブの境界層との間に干渉領域を作成するこ
とにより上記境界層の厚さを減少させる、1つ以上のロ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷産業においては、顔料と揮発性溶剤
を含むインクを用いて、紙の移動するウェブを印刷する
ことがよく知られている。もちろん、これらの印刷イン
クは通常有機溶剤をベースとしているが、”揮発性溶
剤”という語はまた、適当な温度及び圧力下における水
ベースの溶剤を含むことと理解されるであろう。上記の
ウェブの刷り込み後、インク自身がウェブに付着するよ
うに揮発性溶剤をとばす必要がある。ウェブは迅速な速
度で、すなわち、1分につき300から2500フィー
ト以上の範囲で、ウェブ幅1インチに対し1から10ポ
ンドまでの範囲のウェブ張力で、作動し、このウェブ速
度及び張力は制御ロールにより制御される必要がある。
このため、ウェブを乾燥することが必要である。その結
果、揮発性溶剤をとばすのはできるだけに迅速に完了し
なけれならない。公知の技術では、乾燥器を通して印刷
されたウェブを動かすのが通例である。この乾燥器で
は、ウェブを加熱し、揮発性溶剤を蒸発させるためにウ
ェブの個々の平坦面に熱空気が吹き付けられる。乾燥器
の出口を出るとすぐに、ウェブの温度を下げ、ウェブ上
に刷り込まれたインクを固定するために、ウェブを1つ
以上の冷却ロールに通すことが望ましいが、冷却ロール
上での溶剤の凝縮により、ウェブ上へのインクの汚染が
引き起こされる。そのため、ウェブの個々の平坦面に接
着する溶剤含有境界層を経済的にな可能な限り取り除く
ことが必要である。これにより、最小量の溶剤が冷却ロ
ール上で凝縮することとなる。
を含むインクを用いて、紙の移動するウェブを印刷する
ことがよく知られている。もちろん、これらの印刷イン
クは通常有機溶剤をベースとしているが、”揮発性溶
剤”という語はまた、適当な温度及び圧力下における水
ベースの溶剤を含むことと理解されるであろう。上記の
ウェブの刷り込み後、インク自身がウェブに付着するよ
うに揮発性溶剤をとばす必要がある。ウェブは迅速な速
度で、すなわち、1分につき300から2500フィー
ト以上の範囲で、ウェブ幅1インチに対し1から10ポ
ンドまでの範囲のウェブ張力で、作動し、このウェブ速
度及び張力は制御ロールにより制御される必要がある。
このため、ウェブを乾燥することが必要である。その結
果、揮発性溶剤をとばすのはできるだけに迅速に完了し
なけれならない。公知の技術では、乾燥器を通して印刷
されたウェブを動かすのが通例である。この乾燥器で
は、ウェブを加熱し、揮発性溶剤を蒸発させるためにウ
ェブの個々の平坦面に熱空気が吹き付けられる。乾燥器
の出口を出るとすぐに、ウェブの温度を下げ、ウェブ上
に刷り込まれたインクを固定するために、ウェブを1つ
以上の冷却ロールに通すことが望ましいが、冷却ロール
上での溶剤の凝縮により、ウェブ上へのインクの汚染が
引き起こされる。そのため、ウェブの個々の平坦面に接
着する溶剤含有境界層を経済的にな可能な限り取り除く
ことが必要である。これにより、最小量の溶剤が冷却ロ
ール上で凝縮することとなる。
【0003】平判紙(ウェブ紙など)が流体(ウェブが
その中を移動する空気など)に沿って移動する場合、流
体の停滞した境界層は平判紙の表面近くの領域に接着す
ること、境界層はバルク流体に関して移動する際にシー
トあるいはウェブに沿って引っ張られることが知られて
いる。上記境界層は通常、固定された平判紙を通過する
流体の流れ、例えば、静止した伝熱表面を通過する流体
の流れに対して考慮されるが、流体を通る平判紙、例え
ばウェブ、の移動に対する状況は類似している。境界層
の厚さ決定に関連するのは、流体と平判紙との間の相対
的な速度の違いである。他の重要な因子は全てはっきり
とわかっており、従来技術で説明されるが、流体の粘性
や密度を含んでいる。これらはどちらも、流体の温度と
共にその化学組成に関係している。境界層の厚さの特別
な計算は当業者に於いてはよく知られており、該計算の
議論は、ペリー(Perry)著”化学技術者のハンドブック
(Chemical Engineer's Handbook)”第5版、マグローヒ
ル(McGrawHill)、1973年、ページ5−57までの5
−55などの処理方法に示されている。
その中を移動する空気など)に沿って移動する場合、流
体の停滞した境界層は平判紙の表面近くの領域に接着す
ること、境界層はバルク流体に関して移動する際にシー
トあるいはウェブに沿って引っ張られることが知られて
いる。上記境界層は通常、固定された平判紙を通過する
流体の流れ、例えば、静止した伝熱表面を通過する流体
の流れに対して考慮されるが、流体を通る平判紙、例え
ばウェブ、の移動に対する状況は類似している。境界層
の厚さ決定に関連するのは、流体と平判紙との間の相対
的な速度の違いである。他の重要な因子は全てはっきり
とわかっており、従来技術で説明されるが、流体の粘性
や密度を含んでいる。これらはどちらも、流体の温度と
共にその化学組成に関係している。境界層の厚さの特別
な計算は当業者に於いてはよく知られており、該計算の
議論は、ペリー(Perry)著”化学技術者のハンドブック
(Chemical Engineer's Handbook)”第5版、マグローヒ
ル(McGrawHill)、1973年、ページ5−57までの5
−55などの処理方法に示されている。
【0004】従来技術、特に本発明の発明者の、195
4年10月16日に認められたU.S.特許第4,47
6,636号 においては、この特許は十分引用される
ようにこの明細書の中に組み込まれているが、伝熱ロー
ルに対し境界空気層を変化させることが開示されてい
る。更に、境界層効果の適用は1988年10月4日に
リトルトン(Littleton)に与えられたU.S.特許第
4,774,771号に示されている。
4年10月16日に認められたU.S.特許第4,47
6,636号 においては、この特許は十分引用される
ようにこの明細書の中に組み込まれているが、伝熱ロー
ルに対し境界空気層を変化させることが開示されてい
る。更に、境界層効果の適用は1988年10月4日に
リトルトン(Littleton)に与えられたU.S.特許第
4,774,771号に示されている。
【0005】ウェブ、特に上記印刷に適用される紙ウェ
ブ、は商業的に見合う高速で熱空気乾燥器から出て行く
ので、ウェブは、制御メカニズムを持たず、乾燥器を出
ていく時に、共にかなりの量の熱溶剤含有蒸気を運搬す
る。これはいくつかの望ましくない面を有している。例
えば、一般の溶剤のいくつかは、その化学組成により、
人間の健康を害するものであることが知られており、労
働者がこの蒸気に暴露されるのは、環境基準により制限
される方が良い。第2に、加熱境界層はウェブから雰囲
気環境への熱伝導の損失を減少させるので、乾燥器の出
口からの加熱空気の損失もまた望ましくなく、特にその
ような損失がウェブ付近の停滞した境界層において起こ
る場合、望ましくない。更に、溶剤含有境界層がぬぐい
去られないかあるいはウェブが冷却ロールと出会う前に
除去されない場合、境界層内の溶剤の相対的な飽和度は
冷却ロール上の溶剤の凝縮となって現れることがある。
ウェブと冷却ロールとの接触を減少させると共に、これ
らの溶剤はウェブ上への刷り込みを汚すあるいは不明瞭
にすることがありうる。乾燥器から出る境界層の厚さは
ウェブの幅及び長さに対して非常に小さいけれども、こ
のようにして除去される流体の総体積は単位時間あたり
ではかなり大きく、これは使用される高速性によるもの
である。
ブ、は商業的に見合う高速で熱空気乾燥器から出て行く
ので、ウェブは、制御メカニズムを持たず、乾燥器を出
ていく時に、共にかなりの量の熱溶剤含有蒸気を運搬す
る。これはいくつかの望ましくない面を有している。例
えば、一般の溶剤のいくつかは、その化学組成により、
人間の健康を害するものであることが知られており、労
働者がこの蒸気に暴露されるのは、環境基準により制限
される方が良い。第2に、加熱境界層はウェブから雰囲
気環境への熱伝導の損失を減少させるので、乾燥器の出
口からの加熱空気の損失もまた望ましくなく、特にその
ような損失がウェブ付近の停滞した境界層において起こ
る場合、望ましくない。更に、溶剤含有境界層がぬぐい
去られないかあるいはウェブが冷却ロールと出会う前に
除去されない場合、境界層内の溶剤の相対的な飽和度は
冷却ロール上の溶剤の凝縮となって現れることがある。
ウェブと冷却ロールとの接触を減少させると共に、これ
らの溶剤はウェブ上への刷り込みを汚すあるいは不明瞭
にすることがありうる。乾燥器から出る境界層の厚さは
ウェブの幅及び長さに対して非常に小さいけれども、こ
のようにして除去される流体の総体積は単位時間あたり
ではかなり大きく、これは使用される高速性によるもの
である。
【0006】
【発明の目的】本発明の第1の目的は、乾燥器チャンバ
からのウェブの出口であるいはその付近で境界層を修正
することにより、乾燥器チャンバ内に溶剤含有熱空気を
保持することである。本発明の第2の目的は、乾燥器チ
ャンバからのウェブの出口であるいはその付近で境界層
の厚さを修正することにより、乾燥器チャンバからの熱
損失を減少させることである。更に本発明の目的は、冷
却ロール上で凝縮したインクにより、ウェブが汚れるの
を防ぐことである。更に本発明の目的は、刷り込み後冷
却前の、律速段階としての、ウェブと乾燥ガスとの接触
工程を除去することにより、ウェブが操作される速度を
増加させることである。更に本発明の目的は、印刷シス
テムを適当にかつ安定して操作するための、乾燥器と冷
却ロールの温度の調節を減少させることである。
からのウェブの出口であるいはその付近で境界層を修正
することにより、乾燥器チャンバ内に溶剤含有熱空気を
保持することである。本発明の第2の目的は、乾燥器チ
ャンバからのウェブの出口であるいはその付近で境界層
の厚さを修正することにより、乾燥器チャンバからの熱
損失を減少させることである。更に本発明の目的は、冷
却ロール上で凝縮したインクにより、ウェブが汚れるの
を防ぐことである。更に本発明の目的は、刷り込み後冷
却前の、律速段階としての、ウェブと乾燥ガスとの接触
工程を除去することにより、ウェブが操作される速度を
増加させることである。更に本発明の目的は、印刷シス
テムを適当にかつ安定して操作するための、乾燥器と冷
却ロールの温度の調節を減少させることである。
【0007】
【発明の構成】本発明のこれらの及び他の目的は、向か
い合う第1及び第2の平坦面を有する移動ウェブ紙にイ
ンクをセットするための工程と結合させて使用する装置
により達成される。該装置は、上記個々の平坦面に接着
する境界層の厚さを減少させるために使用され、1つ以
上の境界制御ロールを備え、該ロールの少なくとも1つ
は上記ウェブの反対側の平坦面に対し横断方向に近接し
た位置に接触しないように配置され;更に、上記個々の
境界制御ロールを、該個々のロールの外周面の周りの境
界層を効果的に形成するのに十分な速度で、該ロール間
の上記ウェブの方向とは逆の方向で、協動するように、
回転させる手段を備えたものである。好ましい実施例に
於いては、装置は更に個々の上記ロールを、上記移動ウ
ェブに関して調節可能な位置に置くための手段を含む。
このような実施例に於いては、上記個々のロールは上記
移動ウェブに関し、該個々のロールの外周面が該ウェブ
に対し、ロールの表面とウェブの平坦面に接着する個々
の境界層の結合した厚さに比べ、より近くになるように
配置されるのがよい。更に、該個々のロールは、移動ウ
ェブに関し、境界層を該ウェブから十分に除去するため
に、個々のロールの外周に接着する境界層が該ウェブ平
坦面に接着する境界層と共に妨害領域を形成するよう
に、配置される。
い合う第1及び第2の平坦面を有する移動ウェブ紙にイ
ンクをセットするための工程と結合させて使用する装置
により達成される。該装置は、上記個々の平坦面に接着
する境界層の厚さを減少させるために使用され、1つ以
上の境界制御ロールを備え、該ロールの少なくとも1つ
は上記ウェブの反対側の平坦面に対し横断方向に近接し
た位置に接触しないように配置され;更に、上記個々の
境界制御ロールを、該個々のロールの外周面の周りの境
界層を効果的に形成するのに十分な速度で、該ロール間
の上記ウェブの方向とは逆の方向で、協動するように、
回転させる手段を備えたものである。好ましい実施例に
於いては、装置は更に個々の上記ロールを、上記移動ウ
ェブに関して調節可能な位置に置くための手段を含む。
このような実施例に於いては、上記個々のロールは上記
移動ウェブに関し、該個々のロールの外周面が該ウェブ
に対し、ロールの表面とウェブの平坦面に接着する個々
の境界層の結合した厚さに比べ、より近くになるように
配置されるのがよい。更に、該個々のロールは、移動ウ
ェブに関し、境界層を該ウェブから十分に除去するため
に、個々のロールの外周に接着する境界層が該ウェブ平
坦面に接着する境界層と共に妨害領域を形成するよう
に、配置される。
【0008】好ましい装置では、上記個々の境界制御ロ
ーラが、それに近接して作動し、その外周面を拭うため
の手段を備えており、好ましい拭い手段はブレード(bla
de)であり、可撓性のブレードがいっそう好ましい。上
記個々の境界制御ロールは同じ直径を有し、同じ速度で
回転するのが好ましい。1つの好ましい実施例では、2
つのそのような境界制御ロールが、該ロールの長軸を含
む面が上記移動ウェブの表面に対し垂直であるように配
置される。他の好ましい実施例では、少なくとも3つの
境界制御ロールが、該ロールの長軸が、該軸の端から見
た場合に、相対的に三角形の関係になるように、該ウェ
ブの1つおきの面に配置されている。更に他の実施例に
おいては、少なくとも4つの境界制御ロールが、該ウェ
ブの1つおきの面に配置され、該ローラの長軸が、その
軸の端からみた場合に、相対的に長方形の関係となって
いる。好ましい実施例の装置においては、上記個々のロ
ールは上記ロールの回転により生成される境界層の厚さ
を最大にするために適用された外周面を有している。こ
のようなローラは完全にあるいは部分的に乾燥器内部に
あるいは乾燥器の出口付近に配置される。別の実施例に
おいては、少なくとも5つのそのような境界制御ロール
が乾燥器外部にあり、該乾燥器からからの該ウェブの出
口に近接している。1つの好ましい実施例では、境界制
御ロールの少なくとも1つが、そこを通って処理される
伝熱媒体の通り道のための手段を有する。
ーラが、それに近接して作動し、その外周面を拭うため
の手段を備えており、好ましい拭い手段はブレード(bla
de)であり、可撓性のブレードがいっそう好ましい。上
記個々の境界制御ロールは同じ直径を有し、同じ速度で
回転するのが好ましい。1つの好ましい実施例では、2
つのそのような境界制御ロールが、該ロールの長軸を含
む面が上記移動ウェブの表面に対し垂直であるように配
置される。他の好ましい実施例では、少なくとも3つの
境界制御ロールが、該ロールの長軸が、該軸の端から見
た場合に、相対的に三角形の関係になるように、該ウェ
ブの1つおきの面に配置されている。更に他の実施例に
おいては、少なくとも4つの境界制御ロールが、該ウェ
ブの1つおきの面に配置され、該ローラの長軸が、その
軸の端からみた場合に、相対的に長方形の関係となって
いる。好ましい実施例の装置においては、上記個々のロ
ールは上記ロールの回転により生成される境界層の厚さ
を最大にするために適用された外周面を有している。こ
のようなローラは完全にあるいは部分的に乾燥器内部に
あるいは乾燥器の出口付近に配置される。別の実施例に
おいては、少なくとも5つのそのような境界制御ロール
が乾燥器外部にあり、該乾燥器からからの該ウェブの出
口に近接している。1つの好ましい実施例では、境界制
御ロールの少なくとも1つが、そこを通って処理される
伝熱媒体の通り道のための手段を有する。
【0009】更に、この発明の目的は向かい合う第1及
び第2の平坦面を有する移動ウェブ紙にインクをおく工
程と結合させて使用する工程により達成される。上記個
々の平坦面は、定着工程の結果としてそれに結合した熱
溶剤−含有ガスの接着境界層を有する。上記工程は、1
つ以上の境界制御ロールを回転させる工程を含み、該個
々のロールは上記ウェブの向かい合う平坦面に対して横
断方向で、接触せずに、近接しており、該回転は該個々
のロールの外周面の周りに境界層を形成するのに十分な
速度とされ、更に該回転は該ウェブの方向とは逆の方向
であり;更に、このようにして該個々のロール上に形成
された境界層と該ウェブの1つの平坦面上の熱溶剤−含
有ガスの上記境界層とを衝突させる工程を含み、これに
より、平坦面から熱溶剤−含有境界層を効果的に除去す
るための妨害領域を形成する工程とを含む。好ましい実
施例では、上記平坦面からの上記熱溶剤含有境界層の除
去後に、拭い手段を用いて個々の境界制御ロールの外周
面を拭うための工程が組み込まれる。更に別の実施例で
は、工程は、上記ロールの外周面の温度を制御するため
に、少なくとも1つの該境界制御ロールの内部を通る伝
熱媒体を通過させる工程をも含む。
び第2の平坦面を有する移動ウェブ紙にインクをおく工
程と結合させて使用する工程により達成される。上記個
々の平坦面は、定着工程の結果としてそれに結合した熱
溶剤−含有ガスの接着境界層を有する。上記工程は、1
つ以上の境界制御ロールを回転させる工程を含み、該個
々のロールは上記ウェブの向かい合う平坦面に対して横
断方向で、接触せずに、近接しており、該回転は該個々
のロールの外周面の周りに境界層を形成するのに十分な
速度とされ、更に該回転は該ウェブの方向とは逆の方向
であり;更に、このようにして該個々のロール上に形成
された境界層と該ウェブの1つの平坦面上の熱溶剤−含
有ガスの上記境界層とを衝突させる工程を含み、これに
より、平坦面から熱溶剤−含有境界層を効果的に除去す
るための妨害領域を形成する工程とを含む。好ましい実
施例では、上記平坦面からの上記熱溶剤含有境界層の除
去後に、拭い手段を用いて個々の境界制御ロールの外周
面を拭うための工程が組み込まれる。更に別の実施例で
は、工程は、上記ロールの外周面の温度を制御するため
に、少なくとも1つの該境界制御ロールの内部を通る伝
熱媒体を通過させる工程をも含む。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づ
き、詳細に説明する。図1は、オフセット印刷プレスな
どのプレス装置10における、本質的に連続したウェ
ブ、特にウェブ紙、上にインクあるいはそのようなもの
を印刷する際に従う手順の概略を説明するものである。
このようなプレスの明細は当業者にはよく知られてい
る。印刷されていない紙12のウェブは紙供給源(paper
source)14から引き出され、印刷装置16に送られ
る。ここでは、一連の操作ロール(図示せず)が、ウェ
ブ上、ウェブの片面あるいは両面に印刷するために使用
されている。印刷装置16を出てきた、今−刷り込まれ
た紙のウェブ18は、印刷インクと結合した多くの量の
溶剤を含んでいる。ウェブ18の表面近く、特にウェブ
の平坦面近くに形成された境界層、では、そのような溶
剤の濃度は、溶剤が蒸気層から凝縮する飽和点にほぼ等
しい。印刷を汚さずにウェブ18を容易に取り扱うこと
ができるようにするために、ウェブは、その中で熱空気
がウェブに吹き付けられる乾燥器20を通過させられ
る。この熱空気の吹き付けは基本的に2つの効果を有す
る:1)移動ウェブを暖める;2)ウェブ表面のあるい
はその近くの溶剤の相対濃度を、比較的溶剤を含まない
ガスと置換することにより、減少させる。
き、詳細に説明する。図1は、オフセット印刷プレスな
どのプレス装置10における、本質的に連続したウェ
ブ、特にウェブ紙、上にインクあるいはそのようなもの
を印刷する際に従う手順の概略を説明するものである。
このようなプレスの明細は当業者にはよく知られてい
る。印刷されていない紙12のウェブは紙供給源(paper
source)14から引き出され、印刷装置16に送られ
る。ここでは、一連の操作ロール(図示せず)が、ウェ
ブ上、ウェブの片面あるいは両面に印刷するために使用
されている。印刷装置16を出てきた、今−刷り込まれ
た紙のウェブ18は、印刷インクと結合した多くの量の
溶剤を含んでいる。ウェブ18の表面近く、特にウェブ
の平坦面近くに形成された境界層、では、そのような溶
剤の濃度は、溶剤が蒸気層から凝縮する飽和点にほぼ等
しい。印刷を汚さずにウェブ18を容易に取り扱うこと
ができるようにするために、ウェブは、その中で熱空気
がウェブに吹き付けられる乾燥器20を通過させられ
る。この熱空気の吹き付けは基本的に2つの効果を有す
る:1)移動ウェブを暖める;2)ウェブ表面のあるい
はその近くの溶剤の相対濃度を、比較的溶剤を含まない
ガスと置換することにより、減少させる。
【0011】乾燥器20から出てきたウェブ22は通
常、ロールにより直接取り扱うことができるほど十分に
溶剤自身から乾燥しているが、ウェブ22はその両面そ
れぞれにまだ接着している溶剤蒸気の比較的凝縮した境
界層と共に、でてくる。インクを固定し、最終準備段階
でウェブ22を容易に取り扱うことができるように、ウ
ェブ22は冷却装置24を通される。冷却装置では、一
連の伝熱ロール(図示せず)が直接ウェブと接触し、冷
却するために使用されている。発明者の先の特許第4,
476,636号では、そのような伝熱ロールを配置す
るための典型的な配列が示されている。この冷却により
境界層ガスの温度は溶剤の飽和点未満に下がり、その結
果、冷却ロール上に溶剤の凝結が起こる。使用される溶
剤は人間の健康を害するものであるので、ウェブ22が
乾燥器20を出てくるときに、そのウェブから熱溶剤−
含有境界層ガスをできるだけ多く除去するのが望まし
い。このウェブ22の境界層の除去あるいは減少を達成
するための理想的な位置あるいは場所は乾燥器20の出
口あるいはその付近である。
常、ロールにより直接取り扱うことができるほど十分に
溶剤自身から乾燥しているが、ウェブ22はその両面そ
れぞれにまだ接着している溶剤蒸気の比較的凝縮した境
界層と共に、でてくる。インクを固定し、最終準備段階
でウェブ22を容易に取り扱うことができるように、ウ
ェブ22は冷却装置24を通される。冷却装置では、一
連の伝熱ロール(図示せず)が直接ウェブと接触し、冷
却するために使用されている。発明者の先の特許第4,
476,636号では、そのような伝熱ロールを配置す
るための典型的な配列が示されている。この冷却により
境界層ガスの温度は溶剤の飽和点未満に下がり、その結
果、冷却ロール上に溶剤の凝結が起こる。使用される溶
剤は人間の健康を害するものであるので、ウェブ22が
乾燥器20を出てくるときに、そのウェブから熱溶剤−
含有境界層ガスをできるだけ多く除去するのが望まし
い。このウェブ22の境界層の除去あるいは減少を達成
するための理想的な位置あるいは場所は乾燥器20の出
口あるいはその付近である。
【0012】紙ウェブ26が冷却装置24を通して冷却
されるとすぐに、ウェブ26は最終準備操作28に渡さ
れ、そこで、ウェブは切断され、結合され、またはそう
でなければ、最終的な紙製品(図示せず)に処理され、
その後商業の流れに移される。
されるとすぐに、ウェブ26は最終準備操作28に渡さ
れ、そこで、ウェブは切断され、結合され、またはそう
でなければ、最終的な紙製品(図示せず)に処理され、
その後商業の流れに移される。
【0013】図1に示されるような印刷機械10の操作
の経済性は、単位時間あたりに刷り込むことが出きるウ
ェブの厚さ及び組成において表されるような、主にその
ような機械の能力により決定される。現在、実行したと
ころ、最も一般的な律速因子は、ウェブを安全に及び制
御可能に、ウェブドライブにより取り扱うことのできる
ピーク速度ではない。その代わりに、それはインクがウ
ェブ上に刷り込まれる時刻とウェブが冷却ロールと接す
る時刻の間にウェブに適用されたインクを乾燥する機械
10の能力、特にそのような乾燥を完遂するために必要
な時刻及び距離である。典型的なウェブ速度は1分につ
き約300から約2500フィートより以上の速度まで
の範囲である。十分な乾燥が達成することができた場
合、より速い速度が印刷の質に反対の影響を及ぼすこと
無しに達成することができるのは明らかである。そのよ
うな乾燥を達成する代わりの方法は、印刷及び乾燥操
作、あるいは乾燥及び冷却操作間の距離を増加させるこ
とである。その間妨害を受けないウェブは乾燥する時間
がある。しかしながら、そのようなウェブの運転を長く
するとフロア空間(印刷会社では通常重んじられてい
る)の利用の効率が悪くなるという結果となるので、こ
の代わりの方法は明らかに経済的ではない。更に、高速
におけるウェブの移動の長く、自由な運転は、安全性の
危険を提起する。
の経済性は、単位時間あたりに刷り込むことが出きるウ
ェブの厚さ及び組成において表されるような、主にその
ような機械の能力により決定される。現在、実行したと
ころ、最も一般的な律速因子は、ウェブを安全に及び制
御可能に、ウェブドライブにより取り扱うことのできる
ピーク速度ではない。その代わりに、それはインクがウ
ェブ上に刷り込まれる時刻とウェブが冷却ロールと接す
る時刻の間にウェブに適用されたインクを乾燥する機械
10の能力、特にそのような乾燥を完遂するために必要
な時刻及び距離である。典型的なウェブ速度は1分につ
き約300から約2500フィートより以上の速度まで
の範囲である。十分な乾燥が達成することができた場
合、より速い速度が印刷の質に反対の影響を及ぼすこと
無しに達成することができるのは明らかである。そのよ
うな乾燥を達成する代わりの方法は、印刷及び乾燥操
作、あるいは乾燥及び冷却操作間の距離を増加させるこ
とである。その間妨害を受けないウェブは乾燥する時間
がある。しかしながら、そのようなウェブの運転を長く
するとフロア空間(印刷会社では通常重んじられてい
る)の利用の効率が悪くなるという結果となるので、こ
の代わりの方法は明らかに経済的ではない。更に、高速
におけるウェブの移動の長く、自由な運転は、安全性の
危険を提起する。
【0014】ウェブと結合された境界層の厚さはウェブ
の速度に影響されるので、印刷操作の効率を増加させる
ために境界層の大きさを変化させるあるいは減少させる
ことが非常に望ましい。
の速度に影響されるので、印刷操作の効率を増加させる
ために境界層の大きさを変化させるあるいは減少させる
ことが非常に望ましい。
【0015】従来技術において使用されてきたこの問題
に対する1つの解答が図2に示されている。この図にお
いては、図1に図示されているような典型的な従来技術
による乾燥器20が示されている。予めインクが刷り込
まれ、インク溶剤でまだ湿っている移動ウェブの紙18
は、熱い溶剤を含まないガス34、特に圧縮空気、をウ
ェブ18の向かい合う面18a及び18bに吹き付け
る、多くのノズル32の間を通過する。通気口35によ
り、乾燥器20の溶剤−含有空気を隣接した作動領域か
ら取り除くことができ、安全に取り扱うことができる。
に対する1つの解答が図2に示されている。この図にお
いては、図1に図示されているような典型的な従来技術
による乾燥器20が示されている。予めインクが刷り込
まれ、インク溶剤でまだ湿っている移動ウェブの紙18
は、熱い溶剤を含まないガス34、特に圧縮空気、をウ
ェブ18の向かい合う面18a及び18bに吹き付け
る、多くのノズル32の間を通過する。通気口35によ
り、乾燥器20の溶剤−含有空気を隣接した作動領域か
ら取り除くことができ、安全に取り扱うことができる。
【0016】乾燥器20の端の増設部(extension)38
は、通常トンネルと呼ばれ、ウェブ18が乾燥器20か
ら出ていく時にウェブの側面18a及び18bに対し、
更に圧縮空気の傾いた流れを吹き付けるための少なくと
も2つの空気ノズル40を提供する。乾燥器20から離
れた後、乾燥されたウェブ22は冷却ロール44と接触
する。この冷却ロールは図1において冷却装置として概
略が図示されている。1つより多くの冷却ロール44を
使用する場合、ウェブ22の個々の側面22a及び22
bが冷却ロール44の少なくとも1つに接触することが
必要である。そのため、例えば、22aあるいは22b
のどちらか一方の側面にのみ印刷を行う場合でも、その
側面を冷却ロール44に接触させることが必要であろ
う。更に、図2に図示されている特徴は境界層制御ロー
ル46である。これらは発明者の以前の特許第4,47
6,636号の課題である。このような境界層制御ロー
ル46は冷却ロール44で境界層の厚さを減少させる際
に効果的であろう。しかし、本発明はロール44の能力
を向上させることを求めており、その機能性を置き換え
たり、2倍にすることは求めていない。
は、通常トンネルと呼ばれ、ウェブ18が乾燥器20か
ら出ていく時にウェブの側面18a及び18bに対し、
更に圧縮空気の傾いた流れを吹き付けるための少なくと
も2つの空気ノズル40を提供する。乾燥器20から離
れた後、乾燥されたウェブ22は冷却ロール44と接触
する。この冷却ロールは図1において冷却装置として概
略が図示されている。1つより多くの冷却ロール44を
使用する場合、ウェブ22の個々の側面22a及び22
bが冷却ロール44の少なくとも1つに接触することが
必要である。そのため、例えば、22aあるいは22b
のどちらか一方の側面にのみ印刷を行う場合でも、その
側面を冷却ロール44に接触させることが必要であろ
う。更に、図2に図示されている特徴は境界層制御ロー
ル46である。これらは発明者の以前の特許第4,47
6,636号の課題である。このような境界層制御ロー
ル46は冷却ロール44で境界層の厚さを減少させる際
に効果的であろう。しかし、本発明はロール44の能力
を向上させることを求めており、その機能性を置き換え
たり、2倍にすることは求めていない。
【0017】図3は乾燥器20の増設部38に配置され
るのが好ましい、本発明60を示しており、従来技術及
び図2に示されたものと同じである。このような増設端
では、出口の壁39及び出口41があり、この出口を通
って、ウェブ18は増設部から出ていき、そうすること
によりウェブ22となる。後により詳細に説明する原理
により、1つの接触ロール62において、ロール62a
あるいは62bの1つがウェブ18aあるいは18bの
個々の側面上となるように、2つ以上が配置されるかも
しれない。ロール62は外部駆動手段(この図には図示
せず)により、ウェブ18の向きとは反対の向きで回転
されるが、ロール62の個々の軸64に沿って作動す
る。どのロール62も作動させる好ましい方法は、その
ロールと共に作動する付加ロールが第1のロール62と
長さ、直径、表面の仕上げ材料が同一であり、個々のロ
ールの回転速度が同一である様にすることであるが、当
業者には、協動する同じロールにより達成されるのと同
じ結果を達成するためにどの組のロール間でもロール直
径及び速度をどの様にして変えるかは知られている。
るのが好ましい、本発明60を示しており、従来技術及
び図2に示されたものと同じである。このような増設端
では、出口の壁39及び出口41があり、この出口を通
って、ウェブ18は増設部から出ていき、そうすること
によりウェブ22となる。後により詳細に説明する原理
により、1つの接触ロール62において、ロール62a
あるいは62bの1つがウェブ18aあるいは18bの
個々の側面上となるように、2つ以上が配置されるかも
しれない。ロール62は外部駆動手段(この図には図示
せず)により、ウェブ18の向きとは反対の向きで回転
されるが、ロール62の個々の軸64に沿って作動す
る。どのロール62も作動させる好ましい方法は、その
ロールと共に作動する付加ロールが第1のロール62と
長さ、直径、表面の仕上げ材料が同一であり、個々のロ
ールの回転速度が同一である様にすることであるが、当
業者には、協動する同じロールにより達成されるのと同
じ結果を達成するためにどの組のロール間でもロール直
径及び速度をどの様にして変えるかは知られている。
【0018】協同するロール62を乾燥器20の出口の
煙トンネル38内に設置するのが好ましいかも知れない
が、他の位置も可能であり、正確な適用及びロールが既
に存在する乾燥器20に対し後から取り付けたものかど
うかを含む工程変数に依存しするのが好ましい。以上の
ように、乾燥器20に対し外部にロール62を配置する
ことは妨げられず、本発明も無効とされない。ある環境
においては、実際にロール62及び結合されたワイパブ
レード(更に図11に示し、説明する)が効果的にトン
ネル38の出口の壁を形成するようにするのが可能であ
り、かつ好ましい。
煙トンネル38内に設置するのが好ましいかも知れない
が、他の位置も可能であり、正確な適用及びロールが既
に存在する乾燥器20に対し後から取り付けたものかど
うかを含む工程変数に依存しするのが好ましい。以上の
ように、乾燥器20に対し外部にロール62を配置する
ことは妨げられず、本発明も無効とされない。ある環境
においては、実際にロール62及び結合されたワイパブ
レード(更に図11に示し、説明する)が効果的にトン
ネル38の出口の壁を形成するようにするのが可能であ
り、かつ好ましい。
【0019】図3は所望の効果を得るために2対の同じ
大きさのロール62が使用されている発明60の具体例
を図示しているが、ここでの教示に従って適当な大きさ
とし配置した、1つのロールあるいは2対より多くのロ
ールを効果的に使用することができるのは明らかであろ
う。例えば、、図4及び図5は発明60の正確な構造を
図示したものであるが、1対のローラ62によるもので
ある。しかし、図7はウェブ18の1つの側面を処理す
るために1つのロール62を使用したものを図示してい
る。また、ロールを対にする必要はない。ロールの長軸
64が、ウェブの側面から見た場合に、三角形の点にあ
るようにロールを補うことにより、奇数個のロールが効
果的に使用することができる。このように奇数個のロー
ルの補いあった配置は図9に図示されている。多数の対
のロールの相対的な配置がこの発明では重要であること
に注意することが大切である。ウェブ18は、図3の左
側から、図の右側まで通過するように、支持されず、接
触しないようにしなければならないので、ウェブ18は
外部からのゆがみ力がかからないように真っ直ぐな状態
で図の中を通過しなければならない。そのため、ウェブ
に対しローラ62を均衡をとった状態で配置するために
は、ローラ62の長軸64が、ウェブ18の反対側にあ
る対応するローラ62aと62bを結ぶ直線がウェブ1
8の面に対して垂直となるようにしてあることが必要で
ある。
大きさのロール62が使用されている発明60の具体例
を図示しているが、ここでの教示に従って適当な大きさ
とし配置した、1つのロールあるいは2対より多くのロ
ールを効果的に使用することができるのは明らかであろ
う。例えば、、図4及び図5は発明60の正確な構造を
図示したものであるが、1対のローラ62によるもので
ある。しかし、図7はウェブ18の1つの側面を処理す
るために1つのロール62を使用したものを図示してい
る。また、ロールを対にする必要はない。ロールの長軸
64が、ウェブの側面から見た場合に、三角形の点にあ
るようにロールを補うことにより、奇数個のロールが効
果的に使用することができる。このように奇数個のロー
ルの補いあった配置は図9に図示されている。多数の対
のロールの相対的な配置がこの発明では重要であること
に注意することが大切である。ウェブ18は、図3の左
側から、図の右側まで通過するように、支持されず、接
触しないようにしなければならないので、ウェブ18は
外部からのゆがみ力がかからないように真っ直ぐな状態
で図の中を通過しなければならない。そのため、ウェブ
に対しローラ62を均衡をとった状態で配置するために
は、ローラ62の長軸64が、ウェブ18の反対側にあ
る対応するローラ62aと62bを結ぶ直線がウェブ1
8の面に対して垂直となるようにしてあることが必要で
ある。
【0020】さて、図4に注意を向けると、本発明60
の典型的な1対のロール62の正面図が開示されてい
る。図4における正面は乾燥器20を通って移動するウ
ェブ18に対して垂直な方向で取られている。第1のロ
ール62aはウェブ18aの第1の側に配置されるの
で、ウェブとロールの外周面66の間には調節可能な固
定距離が存在する。協動する第2のロール62bウェブ
の反対側に同一の距離で調整できるように配置される。
ロール62は同一に整えられ、取り付けられるので、他
のそのようなロールの装備の説明をするには、上部ある
いは第1のロール62A、あるいは、下部あるいは第2
のロール62Bのどちらかの特徴を詳細に説明すれば十
分であろう。ロール62aは、端板(end plate)68内
の長軸64に沿って回転するように、その端板68に回
転するように装着される。端板68は調整アーム70と
一体化されているかあるいはそれにしっかりと装備され
ている。この調整アームは、アーム70が移動ウェブ1
8からのロール62の移動を調整することができるよう
に、ロール62の長軸64からはずれた端板に対し接着
する点を有する。
の典型的な1対のロール62の正面図が開示されてい
る。図4における正面は乾燥器20を通って移動するウ
ェブ18に対して垂直な方向で取られている。第1のロ
ール62aはウェブ18aの第1の側に配置されるの
で、ウェブとロールの外周面66の間には調節可能な固
定距離が存在する。協動する第2のロール62bウェブ
の反対側に同一の距離で調整できるように配置される。
ロール62は同一に整えられ、取り付けられるので、他
のそのようなロールの装備の説明をするには、上部ある
いは第1のロール62A、あるいは、下部あるいは第2
のロール62Bのどちらかの特徴を詳細に説明すれば十
分であろう。ロール62aは、端板(end plate)68内
の長軸64に沿って回転するように、その端板68に回
転するように装着される。端板68は調整アーム70と
一体化されているかあるいはそれにしっかりと装備され
ている。この調整アームは、アーム70が移動ウェブ1
8からのロール62の移動を調整することができるよう
に、ロール62の長軸64からはずれた端板に対し接着
する点を有する。
【0021】図4に示される実施例では、調整アームの
チューニングは、調整シャフト74を使用するレベル板
72の回りの調整アームの軸づりにより達成される。レ
ベル板は、中央部に配置されるのが好ましく、または境
界層ロールの軸に平行になるように配置されるのが好ま
しい。レベル板の第1端には、調整アーム70が除去可
能なように装着される。レベル板の第2端には、調整ね
じメカニズム76がまた、除去可能なように装着され
る。この様式により、第2のレベル板72の第2の側上
の調整ネジへの調整は調整アームの調整に対応し、これ
は端板に対応する。調整ネジを第1及び第2のロール6
2a及び62b上でそれぞれ連結することもまた、公知
の手段により可能であり、そのため、単一の調整によ
り、第1及び第2のロールの調整を同じ様式で同時に行
うことができる。また、境界層ロールの一端で示される
端板及び調整メカニズムは個々のロールの第2端で繰り
返され、このため、ロールの一端の調整は向かい合う端
に対し同一の調整となる。この結果、ロール62はウェ
ブ18に対し平行な関係を維持される。この調整方法
は、採用したロール62正確な数に関係なく、本発明の
全ての実施例の中で好ましいものである。
チューニングは、調整シャフト74を使用するレベル板
72の回りの調整アームの軸づりにより達成される。レ
ベル板は、中央部に配置されるのが好ましく、または境
界層ロールの軸に平行になるように配置されるのが好ま
しい。レベル板の第1端には、調整アーム70が除去可
能なように装着される。レベル板の第2端には、調整ね
じメカニズム76がまた、除去可能なように装着され
る。この様式により、第2のレベル板72の第2の側上
の調整ネジへの調整は調整アームの調整に対応し、これ
は端板に対応する。調整ネジを第1及び第2のロール6
2a及び62b上でそれぞれ連結することもまた、公知
の手段により可能であり、そのため、単一の調整によ
り、第1及び第2のロールの調整を同じ様式で同時に行
うことができる。また、境界層ロールの一端で示される
端板及び調整メカニズムは個々のロールの第2端で繰り
返され、このため、ロールの一端の調整は向かい合う端
に対し同一の調整となる。この結果、ロール62はウェ
ブ18に対し平行な関係を維持される。この調整方法
は、採用したロール62正確な数に関係なく、本発明の
全ての実施例の中で好ましいものである。
【0022】さて、図5に注意を向けると、この図は図
4の線5−5断面であり、本発明の典型的な1対のロー
ル62の正面図が開示されているが、この図はウェブの
流れの方向の線の方向に取られたものである。この図で
は、上記の調整アーム70、レベル板72、調整シャフ
ト74及び調整ねじメカニズム76を含む同一端メカニ
ズムの使用が、個々のロール62の個々の端ではっきり
と示されている。更に、個々のロールを駆動するための
様々な速度のモーター80の使用も示されている。端メ
カニズム間の個々の境界層ロールの幅は個々のロール6
2が、少なくとも、このメカニズムを通って処理される
ウェブ18の幅は延びるように十分大きくなければなら
ない。
4の線5−5断面であり、本発明の典型的な1対のロー
ル62の正面図が開示されているが、この図はウェブの
流れの方向の線の方向に取られたものである。この図で
は、上記の調整アーム70、レベル板72、調整シャフ
ト74及び調整ねじメカニズム76を含む同一端メカニ
ズムの使用が、個々のロール62の個々の端ではっきり
と示されている。更に、個々のロールを駆動するための
様々な速度のモーター80の使用も示されている。端メ
カニズム間の個々の境界層ロールの幅は個々のロール6
2が、少なくとも、このメカニズムを通って処理される
ウェブ18の幅は延びるように十分大きくなければなら
ない。
【0023】更に境界ロール自身の特徴は図6に示され
ている。ロール自身は、回転するように反対の端に裁置
されたジャーナル(journal)82を有する単純なロール
80である。ロール62は軟質ゴムあるいはプラスチッ
クの外周面を有すことができ、あるいは、ロールの長さ
に沿って非常にタイトな許容範囲(tolerance)を示す鋼
あるいはクロム鍍金表面を使用することができる。固体
ロールを使用することが可能であるが、個々のロールを
冷却材料、特に水などの電熱媒体として効果的な液体、
を含むことのできるものとする方が好ましいのは明らか
である。発明者の先のU.S.特許第4,476,63
6号におけるロールのように、ロールはウェブと実際に
接触しないようにされるが、ウェブの近くの通路及びロ
ール付近の熱ガスが、十分な熱がロール62に伝達され
るのを引き起こすことがあるかもしれず、ロール62は
幾分の冷却が必要であろう。
ている。ロール自身は、回転するように反対の端に裁置
されたジャーナル(journal)82を有する単純なロール
80である。ロール62は軟質ゴムあるいはプラスチッ
クの外周面を有すことができ、あるいは、ロールの長さ
に沿って非常にタイトな許容範囲(tolerance)を示す鋼
あるいはクロム鍍金表面を使用することができる。固体
ロールを使用することが可能であるが、個々のロールを
冷却材料、特に水などの電熱媒体として効果的な液体、
を含むことのできるものとする方が好ましいのは明らか
である。発明者の先のU.S.特許第4,476,63
6号におけるロールのように、ロールはウェブと実際に
接触しないようにされるが、ウェブの近くの通路及びロ
ール付近の熱ガスが、十分な熱がロール62に伝達され
るのを引き起こすことがあるかもしれず、ロール62は
幾分の冷却が必要であろう。
【0024】この型のロール62を操作するには、境界
層がウェブの接近する境界層と接触するのに使用できる
ように、このロールがかなりの境界層の厚さを形成し、
維持することができる表面を有することが非常に重要で
ある。図7に図示されているように、ウェブ18と結合
した境界層90を減少させあるいは拭い去る際のローラ
62の効果は、実際にはウェブ18と接触せずに達成さ
れる。図示されているように、ロール62はウェブ18
の動きの方向とは逆の回転を有する。ロール62の外周
面66は外周と共に運搬される境界層92の厚さBRを
最小にするように特別に適用される。特にロール62に
対して関係のある境界層の相対的な大きさは、図7に示
す目的のために誇張されており、当業者は、ロール62
の外周66がBW1の厚さを有するウェブ境界層90の
深さにじりじり入り込むようにウェブ18に並列させて
ロール62を確実に配置することができることに注意す
るべきである。確かに、少なくともロール62の外周と
その付加的な、厚さBRの境界層96が、ウェブ18の
境界層90の深さにじりじり入り込むように、ロール6
2を位置させることが可能であるのは明らかである。9
6で示された点、すなわち、ロールがウェブ18に最も
接近した点では、ロール62とその移動境界層92の衝
突によりウェブ18の移動境界層と密着あるいは衝突
し、妨害領域が生成される。その結果、衝突後すぐの、
その点での境界層の厚さは大きく減少し、図7でBFと
して示される厚さと同じ厚さとなる。厚さBFは外面に
延びているように示してあるが、ウェブ18の連続した
運動によりウェブ境界層90の厚さがBW2、これはと
BW1と同一であっても良いしそうでなくても良い、に
増加することは理論から明らかである。
層がウェブの接近する境界層と接触するのに使用できる
ように、このロールがかなりの境界層の厚さを形成し、
維持することができる表面を有することが非常に重要で
ある。図7に図示されているように、ウェブ18と結合
した境界層90を減少させあるいは拭い去る際のローラ
62の効果は、実際にはウェブ18と接触せずに達成さ
れる。図示されているように、ロール62はウェブ18
の動きの方向とは逆の回転を有する。ロール62の外周
面66は外周と共に運搬される境界層92の厚さBRを
最小にするように特別に適用される。特にロール62に
対して関係のある境界層の相対的な大きさは、図7に示
す目的のために誇張されており、当業者は、ロール62
の外周66がBW1の厚さを有するウェブ境界層90の
深さにじりじり入り込むようにウェブ18に並列させて
ロール62を確実に配置することができることに注意す
るべきである。確かに、少なくともロール62の外周と
その付加的な、厚さBRの境界層96が、ウェブ18の
境界層90の深さにじりじり入り込むように、ロール6
2を位置させることが可能であるのは明らかである。9
6で示された点、すなわち、ロールがウェブ18に最も
接近した点では、ロール62とその移動境界層92の衝
突によりウェブ18の移動境界層と密着あるいは衝突
し、妨害領域が生成される。その結果、衝突後すぐの、
その点での境界層の厚さは大きく減少し、図7でBFと
して示される厚さと同じ厚さとなる。厚さBFは外面に
延びているように示してあるが、ウェブ18の連続した
運動によりウェブ境界層90の厚さがBW2、これはと
BW1と同一であっても良いしそうでなくても良い、に
増加することは理論から明らかである。
【0025】ウェブ境界層90の厚さがBFからBW2
に増加するので、これはウェブ18に接着したある体積
の新しいガスの導入を示すものであることを認識すべき
である。この新しいガスは、その温度がより低く、含有
する溶剤がより少ない場合、熱く、溶剤含有蒸気を含む
BW1として示される境界層では不可能であった冷却及
び溶剤除去能力を達成することができる。
に増加するので、これはウェブ18に接着したある体積
の新しいガスの導入を示すものであることを認識すべき
である。この新しいガスは、その温度がより低く、含有
する溶剤がより少ない場合、熱く、溶剤含有蒸気を含む
BW1として示される境界層では不可能であった冷却及
び溶剤除去能力を達成することができる。
【0026】更に、図7に示される特徴は、ロール62
上の境界層96を落とすためのワイパブレード98の使
用を選択することができることである。図3に示された
特別な適用では、このようなワイパブレード98の好ま
しい位置は、個々の境界層の衝突96の点180度かそ
こら以内の1点であり、90度以内が好ましい。このよ
うなワイパブレード98の目的はロール上に残っている
境界層98を一掃することである。このため、そのよう
な境界層における熱い溶剤−含有ガスは再び循環するこ
とはできず、これにより、このようなロールの目的を無
効とする、境界層内のそのようなガスの平衡濃度を確立
することができない。境界層衝突点96に接近した点に
ワイパブレード98を配置することにより、ロール62
上に新たな境界層92が形成される時間が最大となる。
他のある適用、特にロール62と結合されたワイパブレ
ードが効果的にトンネル38からの出口を構成している
図11に示される適用、においては、ブレードを境界層
衝突点96から180度以上の位置に配置することが必
要であることが認識される。
上の境界層96を落とすためのワイパブレード98の使
用を選択することができることである。図3に示された
特別な適用では、このようなワイパブレード98の好ま
しい位置は、個々の境界層の衝突96の点180度かそ
こら以内の1点であり、90度以内が好ましい。このよ
うなワイパブレード98の目的はロール上に残っている
境界層98を一掃することである。このため、そのよう
な境界層における熱い溶剤−含有ガスは再び循環するこ
とはできず、これにより、このようなロールの目的を無
効とする、境界層内のそのようなガスの平衡濃度を確立
することができない。境界層衝突点96に接近した点に
ワイパブレード98を配置することにより、ロール62
上に新たな境界層92が形成される時間が最大となる。
他のある適用、特にロール62と結合されたワイパブレ
ードが効果的にトンネル38からの出口を構成している
図11に示される適用、においては、ブレードを境界層
衝突点96から180度以上の位置に配置することが必
要であることが認識される。
【0027】図8はまた、図3に示したような乾燥器を
通ってウェブが左から右へ移動するのに従い、ウェブ1
8の境界層90において行った調整の概略を図示したも
のである。Iにより一般に示されている領域では、ウェ
ブ18は厚さBWの境界層を有した状態で、乾燥器に入
る。線AAで示される点で、ウェブはノズルがウェブに
熱く、相対的に溶剤を含まないガスを吹き付ける乾燥器
部に入る。これはIIとして一般に示される。この吹き付
けにより、以前の溶剤含有ガスの幾分かがこすり取られ
るため、境界層92が減少することとなる。この新しい
境界層は図8に示されるBDの膜厚に減少する。しかし
ながら、ウェブがノズルを通過して移動し続けるにつ
れ、ウェブの動きにより、境界層が増加しBW1の大き
さとなる。境界層BW1に添加するのに使用できる空気
は熱溶剤含有ガスであるので、図7に示されるような方
法により、除去される必要があるのはこのガスである。
線BBの点で、本発面がウェブ上で実行され、境界層9
0が厚さBFに減少し、ウェブが制御ロールから出てい
くと、図8のIII領域で示されるように厚さの増加が起
こる。境界層90の厚さBW2は、ウェブに加えられる
ガスの温度及び粘性の変化のため、境界層90の厚さB
W1と異なっても良い。境界層の厚さに関係する主な変
数は、それが形成される位置からの距離と共に、ガスの
温度、粘性、ウェブの周囲に対する速度を含むことはよ
く知られている。
通ってウェブが左から右へ移動するのに従い、ウェブ1
8の境界層90において行った調整の概略を図示したも
のである。Iにより一般に示されている領域では、ウェ
ブ18は厚さBWの境界層を有した状態で、乾燥器に入
る。線AAで示される点で、ウェブはノズルがウェブに
熱く、相対的に溶剤を含まないガスを吹き付ける乾燥器
部に入る。これはIIとして一般に示される。この吹き付
けにより、以前の溶剤含有ガスの幾分かがこすり取られ
るため、境界層92が減少することとなる。この新しい
境界層は図8に示されるBDの膜厚に減少する。しかし
ながら、ウェブがノズルを通過して移動し続けるにつ
れ、ウェブの動きにより、境界層が増加しBW1の大き
さとなる。境界層BW1に添加するのに使用できる空気
は熱溶剤含有ガスであるので、図7に示されるような方
法により、除去される必要があるのはこのガスである。
線BBの点で、本発面がウェブ上で実行され、境界層9
0が厚さBFに減少し、ウェブが制御ロールから出てい
くと、図8のIII領域で示されるように厚さの増加が起
こる。境界層90の厚さBW2は、ウェブに加えられる
ガスの温度及び粘性の変化のため、境界層90の厚さB
W1と異なっても良い。境界層の厚さに関係する主な変
数は、それが形成される位置からの距離と共に、ガスの
温度、粘性、ウェブの周囲に対する速度を含むことはよ
く知られている。
【0028】図10は本発明の別の実施例を示してお
り、ロール62は乾燥器トンネル38内に取り付けるこ
とができず、トンネル出口付近に配置しなければならな
い。トンネル出口では、ウェブは18ではなく特徴数字
22で示される。本発明の操作使用は同一である。
り、ロール62は乾燥器トンネル38内に取り付けるこ
とができず、トンネル出口付近に配置しなければならな
い。トンネル出口では、ウェブは18ではなく特徴数字
22で示される。本発明の操作使用は同一である。
【0029】本発明の更に別の実施例を図11に示す。
図11では境界層制御ロール62a及び62bは、この
明細書に前述しているが、図3に示されているロールと
同様に、乾燥器20の増設部あるいはトンネル38に配
置される。図3との違いは、ロール62とそれに結合し
たワイパブレード98が増設部38の出口壁を効果的に
構成していることである。言い換えると、ロール62及
び結合したワイパブレード98は図3に示された出口壁
39及び出口用穴の機能を代わりに果たす。
図11では境界層制御ロール62a及び62bは、この
明細書に前述しているが、図3に示されているロールと
同様に、乾燥器20の増設部あるいはトンネル38に配
置される。図3との違いは、ロール62とそれに結合し
たワイパブレード98が増設部38の出口壁を効果的に
構成していることである。言い換えると、ロール62及
び結合したワイパブレード98は図3に示された出口壁
39及び出口用穴の機能を代わりに果たす。
【0030】更に、この明細書は仕上がった紙ウェブの
境界層からインク溶剤を除去することに向けられたもの
であるが、除去する必要のある”溶剤”が紙ウェブを準
備する際にパルプと共に使用される水である、紙製造技
術において同様の問題が出現することは、紙ウェブの操
作を行う当業者により認識されるであろう。このため、
この発明をこのような紙ウェブの乾燥に適用することは
この開示の予想範囲内であることは明らかである。
境界層からインク溶剤を除去することに向けられたもの
であるが、除去する必要のある”溶剤”が紙ウェブを準
備する際にパルプと共に使用される水である、紙製造技
術において同様の問題が出現することは、紙ウェブの操
作を行う当業者により認識されるであろう。このため、
この発明をこのような紙ウェブの乾燥に適用することは
この開示の予想範囲内であることは明らかである。
【0031】特許法に従い、本発明の最も良い方法及び
好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限
られるものではなく、特許請求の範囲に属する範囲と精
神に基づいて判断されるものであると理解されたい。
好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限
られるものではなく、特許請求の範囲に属する範囲と精
神に基づいて判断されるものであると理解されたい。
【図1】 従来技術において知られている、インクある
いはそのようなものでウェブを刷り込むための工程の概
略図である。
いはそのようなものでウェブを刷り込むための工程の概
略図である。
【図2】 ウェブからインクを乾燥するための典型的な
従来技術による乾燥器の内部図である。
従来技術による乾燥器の内部図である。
【図3】 図2の乾燥器の出口部の内部図であり、その
中に取り付けられた本発明を示し、長方形の点の2対の
ロールを使用している。
中に取り付けられた本発明を示し、長方形の点の2対の
ロールを使用している。
【図4】 本発明の側面図であり、本発明の特徴を更に
開示している。
開示している。
【図5】 本発明の端面図である。
【図6】 本発明の断面図であり、内部構造を開示して
いる。
いる。
【図7】 ウェブ紙あるいはそのようなものと操作させ
たときの本発明の詳細図であり、個々の境界層の相互作
用を示している。
たときの本発明の詳細図であり、個々の境界層の相互作
用を示している。
【図8】 本発明の操作による、境界層における理論的
な変化を示すダイヤグラムである。
な変化を示すダイヤグラムである。
【図9】 図2の乾燥器の一部の内部図であり、その中
に取り付けられた本発明を示し、三角形の点の少なくと
も3つのロールを使用している。
に取り付けられた本発明を示し、三角形の点の少なくと
も3つのロールを使用している。
【図10】 図2の乾燥器の内部とそれに隣接した領域
を示す図面であり、別の実施例において取り付けられた
本発明を示している。
を示す図面であり、別の実施例において取り付けられた
本発明を示している。
【図11】 図2の乾燥器の内部とそれに隣接した領域
を示す図面であり、更に別の実施例において取り付けら
れた本発明を示している。
を示す図面であり、更に別の実施例において取り付けら
れた本発明を示している。
【符号の説明】 10 プレス装置 14 紙供給装置 16 印刷装置 18 移動ウェブ 18a、18b 平坦面 62 境界制御ロール
Claims (9)
- 【請求項1】 向かい合う第1及び第2の平坦面を有す
る紙の移動するウェブにインクを定着させるための装置
と組み合わせて用いる装置であって、 該装置は、上記個々の平坦面に接着する境界層の厚さを
減少させるためのものであり、 a)少なくとも2つの境界制御ロールを備え、その少な
くとも1つの境界制御ロールは第1の平坦面に対し横断
方向に、接触しないように近接して配置され、上記少な
くとも1つの補足的な境界制御ロールは第2の平坦面に
対し横断方向に、接触しないように近接して配置され;
さらに、 b)上記個々の制御ロールの外周面の周りに境界層を効
果的に形成するのに十分な速度で、かつ上記制御ロール
を通過する上記ウェブの方向と逆方向で協動する様式で
上記個々の境界制御ロールを回転させる手段とを備え、
該境界制御ロールの回転がウェブの移動とは独立して作
動するように構成されていることを特徴とする境界層制
御ロール装置。 - 【請求項2】 更に、上記個々の境界制御ロールを上記
移動ウェブに関して調節できるように配置させるための
手段を備えた、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 上記個々の境界制御ロールは、上記移動
ウェブに対し、該個々の境界制御ロールの外周面が、境
界制御ロールの表面とウェブの平坦面に接着する個々の
境界層の結合した厚さよりも、該ウェブにより接近する
ように配置されている請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 少なくとも1つの上記境界制御ロール
は、それに対する有効接近距離内で設けられた、その外
周面を拭うための可撓性ブレードを有する請求項1記載
の装置。 - 【請求項5】 上記個々の境界制御ロールは、該境界制
御ロールの回転により形成される境界層の厚さを最大に
するように形成された外周面を有する請求項1記載の装
置。 - 【請求項6】 少なくとも1つの上記境界制御ロールは
それを通して配置される伝熱媒体を通過させる手段を有
する請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 向かい合う第1及び第2の平坦面を有す
る紙の移動するウェブにインクを定着させるための工程
と結合させて使用する方法であって、該個々の平坦面は
その定着工程の結果としてそれと結合された熱溶剤含有
ガスの接着境界層を有するものであり、該方法は、 a)上記ウェブの個々の向かい合う平坦面に対し横断方
向で、非接触の状態で近接して、少なくとも1つの境界
制御ロールを回転させる工程を含み、該回転は上記個々
の境界制御ロールの外周面の周りに境界層を効果的に形
成するのに十分な速度であり、更に該回転は上記ウェブ
の方向とは逆の方向であり;更に、 b)このようにして上記個々の境界制御ロール上に形成
された境界層と、上記ウェブの1つの平坦面上の熱溶剤
含有ガスの上記境界層とを衝突させる工程を含み、これ
により、平坦面から熱溶剤含有境界層をかなり除去する
ための干渉領域を形成する方法。 - 【請求項8】 更に、可撓性のワイピングブレードによ
り、個々の境界制御ロールの外周面を拭う工程を含む請
求項7記載の方法。 - 【請求項9】 更に、上記ロールの外周面温度を制御す
るために、伝熱媒体が少なくとも1つの上記境界制御ロ
ールの内部を通過するようにする工程を含む請求項8記
載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33283392A JPH06210833A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 境界層制御ロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33283392A JPH06210833A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 境界層制御ロール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06210833A true JPH06210833A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=18259316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33283392A Pending JPH06210833A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 境界層制御ロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06210833A (ja) |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP33283392A patent/JPH06210833A/ja active Pending
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