JPH0621089Y2 - 浮動型磁気ヘッド - Google Patents
浮動型磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0621089Y2 JPH0621089Y2 JP10747088U JP10747088U JPH0621089Y2 JP H0621089 Y2 JPH0621089 Y2 JP H0621089Y2 JP 10747088 U JP10747088 U JP 10747088U JP 10747088 U JP10747088 U JP 10747088U JP H0621089 Y2 JPH0621089 Y2 JP H0621089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- piezoelectric element
- magnetic head
- magnetic disk
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、浮動型磁気ヘッド、就中、スライダの磁気デ
ィスク対向面に圧電素子を配置した浮動型磁気ヘッドに
関するものである。
ィスク対向面に圧電素子を配置した浮動型磁気ヘッドに
関するものである。
[考案の概要] 本考案はヘッドチップと、該ヘッドチップを取付けたス
ライダと、該スライダの磁気ディスク対向面に配設され
た圧電素子とを備えていて、該圧電素子に直流電圧或は
交流電圧を印加して、スライダの浮上量を調整したり或
は磁気ディスクの非回転時においてもスライダ乃至磁気
ヘッドを磁気ディスク面から浮上させることができるよ
うにした浮動型磁気ヘッドにおいて、 前記圧電素子を幅方向に分割し、それぞれに電圧を印加
できる構成とすることにより、 従来の非分割の圧電素子を使用するものに較べてスライ
ダの浮上量の調整をより微妙に、また磁気ディスクの非
回転時においても、より確実にスライダ乃至磁気ヘッド
を磁気ディスク面から浮上させることができるようにし
たものである。
ライダと、該スライダの磁気ディスク対向面に配設され
た圧電素子とを備えていて、該圧電素子に直流電圧或は
交流電圧を印加して、スライダの浮上量を調整したり或
は磁気ディスクの非回転時においてもスライダ乃至磁気
ヘッドを磁気ディスク面から浮上させることができるよ
うにした浮動型磁気ヘッドにおいて、 前記圧電素子を幅方向に分割し、それぞれに電圧を印加
できる構成とすることにより、 従来の非分割の圧電素子を使用するものに較べてスライ
ダの浮上量の調整をより微妙に、また磁気ディスクの非
回転時においても、より確実にスライダ乃至磁気ヘッド
を磁気ディスク面から浮上させることができるようにし
たものである。
[従来の技術] ヘッドチップを取付けたスライダの磁気ディスク対向面
に圧電素子を配置した浮動型磁気ヘッドとして特公昭6
3−4274号公報が知られている。
に圧電素子を配置した浮動型磁気ヘッドとして特公昭6
3−4274号公報が知られている。
これは第6〜7図に示したように、スライダ101の下
面(磁気ヘッドと対向する面)には、所定の抑え角θを
もつ傾斜面部102、平面部103、横断平面部104
及び横断平面部104と平面部103で囲まれたポケッ
ト部105が設けられていて、前記傾斜面部102及び
平面部103は磁気ディスクとの関係で正圧を発生し、
ポケット部105は負圧を発生するようになっていると
共に、該ポケット部105には圧電素子106が取付け
られている。107は磁気ヘッド、108は電源であ
る。そして前記圧電素子106に直流電圧を印加して、
該圧電素子106の厚さHを変化させ、これによって負
圧発生部の溝の深さhを変えることによりスライダ10
1の浮上量を調整したり、或は圧電素子106に交流電
圧を印加して、その厚さを連続的に変化させることによ
り、磁気ディスクの非回転時においてもスライダ101
乃至磁気ヘッド107を磁気ディスク面から微かに浮上
させて起動時や停止時における磁気ヘッド107の接触
摺動を防ぐようになっている。
面(磁気ヘッドと対向する面)には、所定の抑え角θを
もつ傾斜面部102、平面部103、横断平面部104
及び横断平面部104と平面部103で囲まれたポケッ
ト部105が設けられていて、前記傾斜面部102及び
平面部103は磁気ディスクとの関係で正圧を発生し、
ポケット部105は負圧を発生するようになっていると
共に、該ポケット部105には圧電素子106が取付け
られている。107は磁気ヘッド、108は電源であ
る。そして前記圧電素子106に直流電圧を印加して、
該圧電素子106の厚さHを変化させ、これによって負
圧発生部の溝の深さhを変えることによりスライダ10
1の浮上量を調整したり、或は圧電素子106に交流電
圧を印加して、その厚さを連続的に変化させることによ
り、磁気ディスクの非回転時においてもスライダ101
乃至磁気ヘッド107を磁気ディスク面から微かに浮上
させて起動時や停止時における磁気ヘッド107の接触
摺動を防ぐようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで上記従来の浮動型磁気ヘッドにおいては、単一
の圧電素子を使用していたために次に述べるような問題
点があった。
の圧電素子を使用していたために次に述べるような問題
点があった。
(1)磁気ディスクの非回転時において、該ディスク面
に磁気ヘッドが密着し、大気圧で吸着した状態になって
いると、単に圧電素子に交流電源を加えて該圧電素子を
垂直に振動させただけでは、スライダは容易に浮上せ
ず、磁気ヘッドが磁気ディスクに接触した侭の状態で磁
気ディスクが回転して、磁気ヘッドや磁気ディスクを破
損してしまうことがある。
に磁気ヘッドが密着し、大気圧で吸着した状態になって
いると、単に圧電素子に交流電源を加えて該圧電素子を
垂直に振動させただけでは、スライダは容易に浮上せ
ず、磁気ヘッドが磁気ディスクに接触した侭の状態で磁
気ディスクが回転して、磁気ヘッドや磁気ディスクを破
損してしまうことがある。
(2)スライダのインナー側とアウター側の浮上量は微
妙に異なり、従って圧電素子に直流電圧を加えてその厚
さを画一的に変えてインナー側とアウター側で、それぞ
れ最適な浮上量を得ようとすると、予め溝をそのように
精度よく加工しておかなければならない。
妙に異なり、従って圧電素子に直流電圧を加えてその厚
さを画一的に変えてインナー側とアウター側で、それぞ
れ最適な浮上量を得ようとすると、予め溝をそのように
精度よく加工しておかなければならない。
本考案は上記従来の問題点を解決することを課題として
為されたものである。
為されたものである。
[課題を解決するための手段] ヘッドチップと、該ヘッドチップを取付けたスライダ
と、該スライダの磁気ディスク対向面に配設された圧電
素子とを備えていて、該圧電素子に直流電圧を印加し
て、その厚さを変えることによりスライダの浮上量を調
整したり、或は前記圧電素子に交流電圧を印加して、そ
の厚さを連続的に変化させることにより、磁気ディスク
の非回転時においても、スライダ乃至磁気ヘッドを磁気
ディスク面から微小間隙で浮上させることができるよう
にした浮動型磁気ヘッドにおいて、 前記圧電素子を幅方向に分割し、それぞれに電圧を印加
できる構成とした。
と、該スライダの磁気ディスク対向面に配設された圧電
素子とを備えていて、該圧電素子に直流電圧を印加し
て、その厚さを変えることによりスライダの浮上量を調
整したり、或は前記圧電素子に交流電圧を印加して、そ
の厚さを連続的に変化させることにより、磁気ディスク
の非回転時においても、スライダ乃至磁気ヘッドを磁気
ディスク面から微小間隙で浮上させることができるよう
にした浮動型磁気ヘッドにおいて、 前記圧電素子を幅方向に分割し、それぞれに電圧を印加
できる構成とした。
[作用] 分割した圧電素子に、それぞれ交互に交流電圧を加える
と、スライダの幅方向の両側には上下逆方向のモーメン
トが交互に掛かるので、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸
着されてしまうような場合でも、従来のただ単に圧電素
子を垂直方向に振動させるだけのものに較べて、容易に
磁気ヘッドを磁気ディスク面から浮き上がらせることが
できる。
と、スライダの幅方向の両側には上下逆方向のモーメン
トが交互に掛かるので、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸
着されてしまうような場合でも、従来のただ単に圧電素
子を垂直方向に振動させるだけのものに較べて、容易に
磁気ヘッドを磁気ディスク面から浮き上がらせることが
できる。
また分割した圧電素子に、それぞれ直流電圧を加えて、
その電圧の値を変化させるとそれぞれの圧電素子の圧電
圧素子の厚さが変わり、溝の深さに変化をもたせて、ス
ライダのインナー側とアウター側の浮上量を補正するこ
とができる。
その電圧の値を変化させるとそれぞれの圧電素子の圧電
圧素子の厚さが変わり、溝の深さに変化をもたせて、ス
ライダのインナー側とアウター側の浮上量を補正するこ
とができる。
[実施例] 次に本考案を第1〜5図を参照して説明する。1は本考
案の浮動型磁気ヘッドであり、該ヘッド1はヘッドチッ
プ2と、該ヘッドチップ2を取付けたスライダ3と、該
スライダ3の磁気ディスク対向面4に配設された圧電素
子5を備えている。
案の浮動型磁気ヘッドであり、該ヘッド1はヘッドチッ
プ2と、該ヘッドチップ2を取付けたスライダ3と、該
スライダ3の磁気ディスク対向面4に配設された圧電素
子5を備えている。
前記スライダ3の磁気ディスク対向面4側には、所定の
抑え角θの傾斜面部6と、該傾斜面部6に連続する平面
部7を有する一対のレール部8,9が設けられていて、
これら一対のレール部8,9の間が凹溝10になってい
て、該凹溝10の前端側は一段高い段部11になってい
る。そして前端凹溝10内に圧電素子5を挿入し、該圧
電素子5の一端側を接着剤で前記段部11に接着するこ
とにより圧電素子5は凹溝10内に取付けられていて、
該圧電素子5の厚さHを変化させることにより凹溝10
の実質的な溝深度hを変化させることができるようにな
っていると共に、一方のレール部9の後端側にはヘッド
チップ2が取付けられている。
抑え角θの傾斜面部6と、該傾斜面部6に連続する平面
部7を有する一対のレール部8,9が設けられていて、
これら一対のレール部8,9の間が凹溝10になってい
て、該凹溝10の前端側は一段高い段部11になってい
る。そして前端凹溝10内に圧電素子5を挿入し、該圧
電素子5の一端側を接着剤で前記段部11に接着するこ
とにより圧電素子5は凹溝10内に取付けられていて、
該圧電素子5の厚さHを変化させることにより凹溝10
の実質的な溝深度hを変化させることができるようにな
っていると共に、一方のレール部9の後端側にはヘッド
チップ2が取付けられている。
また前記圧電素子5は第2図及び第4図に示したように
切目12によって左右に2分割された状態になってい
て、これら2分割された左右の圧電素子部分5a,5b
には、それぞれ一対の電極13,14及びリード線1
5,16により直流電圧又は交流電圧を印加できるよう
になっている。そして前記したように、その一端側を接
着剤17で前記段部11に止着されている。
切目12によって左右に2分割された状態になってい
て、これら2分割された左右の圧電素子部分5a,5b
には、それぞれ一対の電極13,14及びリード線1
5,16により直流電圧又は交流電圧を印加できるよう
になっている。そして前記したように、その一端側を接
着剤17で前記段部11に止着されている。
なおスライダ3の磁気ディスク対向面4と反対側の面1
8にはフレキシャ取付用の凹部19が形成されていて、
該凹部19を利用することによりスライダ3はフレキシ
ャ(スライダ支持用の弾性舌片)20により支持されて
いる。21はヘッド用のリード線である。
8にはフレキシャ取付用の凹部19が形成されていて、
該凹部19を利用することによりスライダ3はフレキシ
ャ(スライダ支持用の弾性舌片)20により支持されて
いる。21はヘッド用のリード線である。
実施例の浮動型磁気ヘッド1は上記のような構成である
から、2分割した左右の圧電した左右の圧電圧素子部分
5a,5bに交互に交流電圧を加えれば、これら左右の
圧電素子部分5a,5bは第5図に示したように逆方向
のモーメントFが交互に働いて、磁気ヘッド2が磁気デ
ィスク面に吸着されているような場合でも、磁気ヘッド
2を即座に磁気ディスク面から浮上させるのである。
から、2分割した左右の圧電した左右の圧電圧素子部分
5a,5bに交互に交流電圧を加えれば、これら左右の
圧電素子部分5a,5bは第5図に示したように逆方向
のモーメントFが交互に働いて、磁気ヘッド2が磁気デ
ィスク面に吸着されているような場合でも、磁気ヘッド
2を即座に磁気ディスク面から浮上させるのである。
また2分割した左右の圧電素子部分5a,5bに直流電
圧を加えれば、これら圧電素子部分5a,5bはその厚
さが変化し、かつ段部11を支点として磁気ディスク側
に所定の傾斜角度で撓んで浮上量の調整を行うのである
が、これら左右の圧電素子部分5a,5bに加える電圧
の値を変えて、夫々の傾斜角度を変えることにより、ス
ライダ3のインナー側とアウター側の浮上量のバラつき
を補正し、スライダ3のインナー側とアウター側の浮上
量を均一にすることができる。
圧を加えれば、これら圧電素子部分5a,5bはその厚
さが変化し、かつ段部11を支点として磁気ディスク側
に所定の傾斜角度で撓んで浮上量の調整を行うのである
が、これら左右の圧電素子部分5a,5bに加える電圧
の値を変えて、夫々の傾斜角度を変えることにより、ス
ライダ3のインナー側とアウター側の浮上量のバラつき
を補正し、スライダ3のインナー側とアウター側の浮上
量を均一にすることができる。
[考案の効果] 以上の説明したように本考案の浮動型磁気ヘッドはスラ
イダの磁気ディスク対向面に圧電素子を配設し、該圧電
素子を幅方向に分割して、それぞれに電圧を印加できる
構成としたから次に述べるような効果がある。
イダの磁気ディスク対向面に圧電素子を配設し、該圧電
素子を幅方向に分割して、それぞれに電圧を印加できる
構成としたから次に述べるような効果がある。
(1)磁気ヘッドが磁気ヘッド面に吸着しているような
場合でも、分割した圧電素子にそれぞれ交互に交流電圧
を印加することにより、容易かつ迅速にスライダ乃至磁
気ヘッドを磁気ディスク面から浮上させることができ
る。
場合でも、分割した圧電素子にそれぞれ交互に交流電圧
を印加することにより、容易かつ迅速にスライダ乃至磁
気ヘッドを磁気ディスク面から浮上させることができ
る。
(2)また分割した圧電素子に、それぞれ異なる直流電
圧を印加して両者の厚みに差異をもたせることによりス
ライダのインナー側とアウター側の浮上量のバラつき等
を補正したりすることができ、スライダの浮上量の調整
をより微妙に行うことができる。
圧を印加して両者の厚みに差異をもたせることによりス
ライダのインナー側とアウター側の浮上量のバラつき等
を補正したりすることができ、スライダの浮上量の調整
をより微妙に行うことができる。
第1図は本考案の浮動型磁気ヘッドの正面図、第2図は
底面図、第3図は側面図、第4図は2分割した圧電素子
の斜視図、第5図は2分割した圧電素子のそれぞれに交
互に交流電圧を印加した状態のヘッドに掛かるモーメン
トを示す説明図、第6図は従来例の断面図、第7図は平
面図である。 1…浮動型磁気ヘッド、2…ヘッドチップ、3…スライ
ダ、4…磁気ディスク対向面、5…圧電素子。
底面図、第3図は側面図、第4図は2分割した圧電素子
の斜視図、第5図は2分割した圧電素子のそれぞれに交
互に交流電圧を印加した状態のヘッドに掛かるモーメン
トを示す説明図、第6図は従来例の断面図、第7図は平
面図である。 1…浮動型磁気ヘッド、2…ヘッドチップ、3…スライ
ダ、4…磁気ディスク対向面、5…圧電素子。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドチップと、該ヘッドチップを取付け
たスライダと、該スライダの磁気ディスク対向面に配設
された圧電素子とを備えていて、 前記圧電素子は、幅方向に分割されていて、それぞれに
電圧を印加できる構成になっている浮動型磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747088U JPH0621089Y2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747088U JPH0621089Y2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動型磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230171U JPH0230171U (ja) | 1990-02-26 |
| JPH0621089Y2 true JPH0621089Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31341915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10747088U Expired - Lifetime JPH0621089Y2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 浮動型磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621089Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP10747088U patent/JPH0621089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0230171U (ja) | 1990-02-26 |
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