JPH0621130Y2 - 電力ケーブル用複合テープの接続部 - Google Patents
電力ケーブル用複合テープの接続部Info
- Publication number
- JPH0621130Y2 JPH0621130Y2 JP16475988U JP16475988U JPH0621130Y2 JP H0621130 Y2 JPH0621130 Y2 JP H0621130Y2 JP 16475988 U JP16475988 U JP 16475988U JP 16475988 U JP16475988 U JP 16475988U JP H0621130 Y2 JPH0621130 Y2 JP H0621130Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal foil
- composite tape
- insulating film
- film
- power cable
- Prior art date
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電力ケーブル用複合テープの接続部の改良に
関するものである。
関するものである。
〈従来の技術〉 遮水型プラスチック電力ケーブルにおいては、金属箔
(例えば、鉛箔)の片面に絶縁性プラスチックフイルム
(例えば、ポリ塩化ビニルフイルム)を、他面に半導電
性プラスチックフイルム(例えば、カーボン混合ポリ塩
化ビニルフイルム)をそれぞれラミネートした複合テー
プを半導電性プラスチックフイルムを内側に向けてケー
ブルコアの外部半導電性層に縦沿え被覆し、その直上に
プラスチックシース(塩化ビニルシース)を押出被覆し
て、複合テープの重ね合せ箇所を押出時の熱で熱融着さ
せると共に複合テープの絶縁性プラスチックフイルム面
とプラスチックシース内面とを熱融着せるものが公知で
ある。
(例えば、鉛箔)の片面に絶縁性プラスチックフイルム
(例えば、ポリ塩化ビニルフイルム)を、他面に半導電
性プラスチックフイルム(例えば、カーボン混合ポリ塩
化ビニルフイルム)をそれぞれラミネートした複合テー
プを半導電性プラスチックフイルムを内側に向けてケー
ブルコアの外部半導電性層に縦沿え被覆し、その直上に
プラスチックシース(塩化ビニルシース)を押出被覆し
て、複合テープの重ね合せ箇所を押出時の熱で熱融着さ
せると共に複合テープの絶縁性プラスチックフイルム面
とプラスチックシース内面とを熱融着せるものが公知で
ある。
上記の複合テープにおいては、ケーブルに対する電気的
遮蔽機能を達成するために、ケーブル全長またはケーブ
ルスパン間にわたって電気的に導通状態になければなら
ず、複合テープの接続部においても、その電気的導通性
を確保すべく、従来においては、図3に示すように、両
複合テープ1a′,1b′(12′は絶縁性プラスチッ
クフイルム、11′は金属箔、13′は半導電性プラス
チックフイルム)における1a′の一端部の半導電性フ
イルム面を、他方の複合テープの他端部の絶縁フイルム
面に対面させ、上記一端部の半導電性フイルム面を末端
から所定長さ隔てた部分において除去して金属箔を露出
させ(15a′)、上記他端部の絶縁性フイルム面を末
端から所定長さ隔てた部分において除去して金属箔を露
出させ(15b′)、これらの露出された金属箔部分を
半田2′で接合し、その接合部前後の絶縁性フイルムと
半導電性フイルムの接触面とを熱融着している。
遮蔽機能を達成するために、ケーブル全長またはケーブ
ルスパン間にわたって電気的に導通状態になければなら
ず、複合テープの接続部においても、その電気的導通性
を確保すべく、従来においては、図3に示すように、両
複合テープ1a′,1b′(12′は絶縁性プラスチッ
クフイルム、11′は金属箔、13′は半導電性プラス
チックフイルム)における1a′の一端部の半導電性フ
イルム面を、他方の複合テープの他端部の絶縁フイルム
面に対面させ、上記一端部の半導電性フイルム面を末端
から所定長さ隔てた部分において除去して金属箔を露出
させ(15a′)、上記他端部の絶縁性フイルム面を末
端から所定長さ隔てた部分において除去して金属箔を露
出させ(15b′)、これらの露出された金属箔部分を
半田2′で接合し、その接合部前後の絶縁性フイルムと
半導電性フイルムの接触面とを熱融着している。
〈解決しようとする課題〉 しかしながら、この接合構造では、金属箔とその間に介
した半田の接着性が悪く、また金属箔(低剛性)と半田
(高剛性)との剛性に差があるため、両者の境界面での
剛性変化が急峻であり、従って、応力集中により金属箔
と半田の界面が破損し易い。また、両複合テープが完全
に重なっているため、接合部厚さの増大が著しい。
した半田の接着性が悪く、また金属箔(低剛性)と半田
(高剛性)との剛性に差があるため、両者の境界面での
剛性変化が急峻であり、従って、応力集中により金属箔
と半田の界面が破損し易い。また、両複合テープが完全
に重なっているため、接合部厚さの増大が著しい。
本考案の目的は、応力集中を充分に緩和でき、充分な強
度を保ち、しかも、接合部の厚み増加を充分に減少でき
る金属箔複合テープの接続部を提供することにある。
度を保ち、しかも、接合部の厚み増加を充分に減少でき
る金属箔複合テープの接続部を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る電力ケーブル用複合テープの接続部は、金
属箔の片面に絶縁性フイルムを、他面に半導電性フイル
ムをそれぞれラミネートした互いに接合すべき複合テー
プの一端部の半導電性フイルム面を、他方の複合テープ
の他端部の絶縁性フイルム面に対面させ、上記一端部の
半導電性フイルム面を除去して金属箔を露出させ、上記
他端部の絶縁性フイルム面を除去して金属箔を露出さ
せ、これらの露出された金属箔部分を導電性に接着性を
有すプラスチック層で熱融着させたことを特徴とする構
成である。
属箔の片面に絶縁性フイルムを、他面に半導電性フイル
ムをそれぞれラミネートした互いに接合すべき複合テー
プの一端部の半導電性フイルム面を、他方の複合テープ
の他端部の絶縁性フイルム面に対面させ、上記一端部の
半導電性フイルム面を除去して金属箔を露出させ、上記
他端部の絶縁性フイルム面を除去して金属箔を露出さ
せ、これらの露出された金属箔部分を導電性に接着性を
有すプラスチック層で熱融着させたことを特徴とする構
成である。
〈実施例の説明〉 以下、図面により本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す上面図、第2図は第1
図におけるII-II断面図である。
図におけるII-II断面図である。
第1図並びに第2図において、1a,1bは互に接合す
べき電力ケーブル用金属箔複合テープであり、金属箔1
1(例えば、アルミ箔、鉛箔、銅箔)の片面に絶縁性プ
ラスチックフイルム12(例えば、ポリ塩化ビニルフイ
ルム、ポリエステルフイルム、ポリエチレンフイルム)
を、他面に半導電性フイルム13(例えば、カーボン混
合ポリ塩化ビニルフイルム)をそれぞれラミネートして
ある。各複合テープの末端は斜めに切断してあり、その
角度は30〜60°好ましくは45°である。
べき電力ケーブル用金属箔複合テープであり、金属箔1
1(例えば、アルミ箔、鉛箔、銅箔)の片面に絶縁性プ
ラスチックフイルム12(例えば、ポリ塩化ビニルフイ
ルム、ポリエステルフイルム、ポリエチレンフイルム)
を、他面に半導電性フイルム13(例えば、カーボン混
合ポリ塩化ビニルフイルム)をそれぞれラミネートして
ある。各複合テープの末端は斜めに切断してあり、その
角度は30〜60°好ましくは45°である。
15aは一端部の半導電性フイルム面を除去して金属箔
を露出させた部分であり、この露出部分15a(巾は通
常約10〜100mm)は上記斜め切断に対応して斜め向
きである。15bは他端部の絶縁性フイルム面を除去し
て金属箔を露出させた部分であり、この露出部分15b
は上記露出部分に完全に上下に重なり、これらの金属箔
露出部分15a,15bがこの間に装填した導電性接着
プラスチック層2によって接合されている。この導電性
接着プラスチックには金属粒子と接着剤との混合物、金
属粒子と熱融着性樹脂との混合物を用いることができ、
その比抵抗は10°〜10−6Ω・cmであり、好ましく
は10−3Ω・cm以下である。接着にあたっては、かか
る導電性接着プラスチックテープを金属箔露出部分15
a,15b間に介在させ、接合部を離型紙で挟み、プレ
スによって加熱加圧すればよい。プレスの加熱加圧条件
は導電性接着プラスチックテープの材質等に応じて定め
るが、通常は、150℃×5分×5kg/cm2である。
を露出させた部分であり、この露出部分15a(巾は通
常約10〜100mm)は上記斜め切断に対応して斜め向
きである。15bは他端部の絶縁性フイルム面を除去し
て金属箔を露出させた部分であり、この露出部分15b
は上記露出部分に完全に上下に重なり、これらの金属箔
露出部分15a,15bがこの間に装填した導電性接着
プラスチック層2によって接合されている。この導電性
接着プラスチックには金属粒子と接着剤との混合物、金
属粒子と熱融着性樹脂との混合物を用いることができ、
その比抵抗は10°〜10−6Ω・cmであり、好ましく
は10−3Ω・cm以下である。接着にあたっては、かか
る導電性接着プラスチックテープを金属箔露出部分15
a,15b間に介在させ、接合部を離型紙で挟み、プレ
スによって加熱加圧すればよい。プレスの加熱加圧条件
は導電性接着プラスチックテープの材質等に応じて定め
るが、通常は、150℃×5分×5kg/cm2である。
〈考案の効果〉 本考案に係る電力ケーブル用複合テープの接続部は上述
した通りの構成であり、導電性接着性プラスチック層の
両側に三層複合テープの二枚部分が存在し、複合テープ
(低剛性)同士を導電性接着性プラスチック層(低剛
性)で接合しているため、剛性差がほとんど無く、応力
集中をよく排除でき、接合部の破損を充分防止できる。
しかも、複合テープを二枚部分同士で接合しているか
ら、接合部厚さを充分に薄層化する事ができる。
した通りの構成であり、導電性接着性プラスチック層の
両側に三層複合テープの二枚部分が存在し、複合テープ
(低剛性)同士を導電性接着性プラスチック層(低剛
性)で接合しているため、剛性差がほとんど無く、応力
集中をよく排除でき、接合部の破損を充分防止できる。
しかも、複合テープを二枚部分同士で接合しているか
ら、接合部厚さを充分に薄層化する事ができる。
第1図は本考案の実施例を示す上面図、第2図は第1図
におけるII-II断面図、第3図は従来例を示す縦断面図
である。 図において、1a,1bは複合テープ、11は金属箔、
12は絶縁性フイルム、13は半導電性フイルム、2は
導電性接着性プラスチック層である。
におけるII-II断面図、第3図は従来例を示す縦断面図
である。 図において、1a,1bは複合テープ、11は金属箔、
12は絶縁性フイルム、13は半導電性フイルム、2は
導電性接着性プラスチック層である。
Claims (1)
- 【請求項1】金属箔の片面に絶縁性フイルムを、他面に
半導電性フイルムをそれぞれラミネートした互に接合す
べき複合テープにおける一方の複合テープの一端部の半
導電性フイルム面を、他方の複合テープの他端部の絶縁
フイルム面に対面させ、上記一端部の半導電性フイルム
面を末端から除去して金属箔を露出させ、上記他端部の
絶縁フイルム面を末端から除去して金属箔を露出させ、
これらの露出された金属箔部分を導電性、接着性プラス
チック層で接合し、その接合部前後の絶縁性フイルムと
半導電性フイルムとの接触面を熱融着させたことを特徴
とする電力ケーブル用複合テープの接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475988U JPH0621130Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電力ケーブル用複合テープの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475988U JPH0621130Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電力ケーブル用複合テープの接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0284217U JPH0284217U (ja) | 1990-06-29 |
| JPH0621130Y2 true JPH0621130Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31450638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16475988U Expired - Lifetime JPH0621130Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 電力ケーブル用複合テープの接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621130Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP16475988U patent/JPH0621130Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0284217U (ja) | 1990-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |