JPH0621135Y2 - 支持碍子 - Google Patents

支持碍子

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JPH0621135Y2
JPH0621135Y2 JP3178190U JP3178190U JPH0621135Y2 JP H0621135 Y2 JPH0621135 Y2 JP H0621135Y2 JP 3178190 U JP3178190 U JP 3178190U JP 3178190 U JP3178190 U JP 3178190U JP H0621135 Y2 JPH0621135 Y2 JP H0621135Y2
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JP
Japan
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insulator
sand
support
main body
fixed
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JP3178190U
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JPH03121628U (ja
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明洋 渡邉
政信 桐井
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は支持碍子にかかり、詳しくは長幹碍子、LP
碍子、SP碍子および碍管に関するものである。
[従来の技術] 従来、電線を吊下支持する長幹碍子や、電線を横付けで
支持するLP碍子、配電機器を支持する碍管、SP碍子
等の両端部には碍子、碍管自身を取付固定したり、送配
電線、変電機器を支持するための取付金具が固定されて
いる。
この取付金具を長幹碍子、支持碍子等に固定する場合一
般的にセメントを使用し、取付金具が長幹碍子、支持碍
子等から容易に抜けないように、これらの両端外周面に
は粒度が予め選定されたサンドを付着し、その効果の向
上を図っている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、予め選定された粒度のサンドは必ずしも均一
の大きさとは限らない。すなわち、若干サンドに粒の大
小が生じている。したがって、サンドを付着した碍子両
端部外周の中でも部分的に微細な突起部が形成される場
合がある。この場合、特に長幹碍子において送電線等の
吊下げ荷重がかかると、部分的に形成された突起部に応
力集中が発生し、機械的強度が低下するという問題があ
る。
また、サンドは磁器端部まで付着させているので、特に
碍管において曲げ荷重が加わわったとき、磁器端部にお
けるサンドの突起部に応力が集中しやすくなるため、碍
子端部に応力集中が発生する。よって、低い曲げ荷重で
碍子端部にクラックが生ずるという問題がある。
本考案の目的は、吊下げ荷重、曲げ荷重により、碍子が
容易に破壊されない支持碍子を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本願第1の考案は、本体
碍子の端部外周にサンドを付着し、同端部にはセメント
を介して取付部材が固定される支持碍子において、前記
本体碍子における端部外周のサンドを所定高さに揃えた
ことをその要旨とする。
第2の考案は、本体碍子の端部外周にサンドを固着し、
同端部にはセメントを介して取付部材が固定される支持
碍子において、前記本体碍子の端部外周に固着されたサ
ンドを本体碍子端部側から所定長さ均一に切削した除去
部を設けたことをその要旨とする。
[作用] 第1考案の作用は、本体碍子の端部外周に付着したサン
ドの高さを所定の高さに揃えているので、部分的に発生
する応力集中を緩和する。
第2考案の作用は、本体碍子の端部側から所定の長さ均
一にサンドを切削した除去部を設けているので、磁器端
部にかかる応力集中の緩和を図ることができる。
[実施例] 以下、本考案を長幹碍子に具体化した第1実施例を第
1,2図に基づいて説明する。
第1,2図に示すように、長幹碍子としての支持碍子1
は棒状に形成された本体碍子2と同本体碍子2の外周円
に複数個所定間隔毎に設けられた笠部3とから構成され
ている。前記支持碍子1全体には釉薬4が焼き付けられ
ており、同釉薬4により支持碍子1の両端外周にはサン
ド5が付着されている。前記サンド5は本実施例におい
て単位面積当たり数十粒/cm2程度付着されている。
このサンド5は研削により2.4mmの高さに予め揃えら
れており、部分的に発生する突起部を無くしている。
前記支持碍子1の両端にはセメント6を介して取付部材
としての支持金具7a,7bがそれぞれ取付固定されて
いる。この支持金具7の外部上面には挿通孔8が透設さ
れた一対の支持片9が突設されている。
上記のように構成された長幹碍子の作用について説明す
る。
まず、支持碍子1(長幹碍子)を固定する場合、支持金
具7aにおける支持片9の挿通孔8に図示しないピン部
材を挿通し、このピン部材を介して鉄塔等に吊下支持す
る。一方、支持金具7bにおける支持片9の挿通孔8に
図示しないピン部材を挿通し、このピン部材を介して電
線が支持される電線クランプ(図示しない)を接続す
る。
すると、支持碍子1の両端外周に付着されたサンド5に
は、電線および支持碍子1自身の自重により吊下げ荷重
がかかる。しかし、サンド5は予め一定の高さに研削さ
れ、部分的に点在していた突起部が研削されるので応力
集中が発生しにくくなっている。この結果、低い吊下げ
荷重による本体碍子2の破損を防止することができるの
で、機械的強度の向上を図ることができる。
この実施例における破壊強度を確認するため、支持金具
7a,7bを固定した支持碍子1の破壊強度試験を行っ
た。
まず、第5図に示すように支持碍子1の支持金具7a,
7bを固定し、セメント6が固まった初期における支持
碍子の強度試験において、従来品の支持碍子を複数本
(本実施例においては8本)破壊し、破壊強度の平均値
を1と設定した。一方、改良品の支持碍子を複数本(本
実施例においては7本)破壊し、破壊強度の平均値を求
めた。その結果、従来品に比べ改良品の方が破壊強度の
バラツキが少なく、かつ破壊強度も15%程度上昇した
結果を得た。
また、長期使用された支持碍子1と近似させるため、ま
ず模擬試験として80℃の湯の中に3ヶ月間浸漬させ、
85℃にて1ヶ月間乾燥させた後、破壊強度試験を行
う。
その後、第6図に示すように従来品の支持碍子を複数本
(本実施例においては7本)破壊し、その破壊強度の平
均値を1と設定した。一方、改良品の支持碍子を複数本
(本実施例においては8本)破壊し、破壊強度の平均値
を求めた。その結果、初期に比べバラツキが大きくなる
ものの、従来品に比べ改良品の方が10%程度破壊強度
が上昇した結果を得た。
本実施例においてはサンド5の高さを2.4mmとした
が、1.0mm〜4.0mmの範囲で任意に変更することが
可能である。
次に、本考案の第2実施例を第3,4図に基づいて説明
する。なお、前記第1実施例と同一構成については同一
番号を付してその説明を省略する。
第3,4図に示すように、支持碍子1の両端外周にはそ
れぞれサンド5が付着されている。このサンド5は釉薬
4によって付着されているが、支持碍子1の端面側から
1cm程度均一に切削によって削り取られた除去部10が
形成されている。
また、支持碍子1の両端にはセメント6を介して取付部
材としての固定金具11a,11bが取付固定されてい
る。この固定金具11a,11bの端部には取付孔12
が透設されたフランジ13が張出形成されている。
上記のように構成された支持碍子の作用について説明す
る。
まず、支持碍子1を図示しない基台に固定する場合、基
台を挿通するボルトを固定金具11bにおけるフランジ
13の取付孔12に挿通して締付固定する。また、支持
碍子1の上部には変電機器等を配設し、固定金具11a
におけるフランジ13の取付孔12に挿通するボルトに
よって取付固定する。
さて、変電機器等によって支持碍子1に曲げ荷重がかか
る場合、支持碍子1おける基端部の面取付近のサンド部
(第4図においてAの部分)に応力が集中する。しか
し、従来と異なり面取り部分に近いサンド5は切削によ
り除去部10が形成されているため、面取り部分に近い
サンド5にかかる応力集中は緩和される。
この結果、支持碍子1における端部のサンド5に応力が
集中しにくくなるため、低い曲げ応力荷重により支持碍
子1の磁器端面にクラックが発生しにくくなり、支持碍
子1の機械的強度を向上させることができる。
本実施例においては除去部10の長さを1cmとしたが、
3mm〜2cmの間で任意に変更することも可能である。ま
た、除去部10のサンド5の高さhは0.2mm〜1.5
mmの間が適切であり、特に0.3mm〜0.5mmの高さに
設定することが望ましい。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、この考案の趣旨から逸脱しない範囲内で任意に変更
することは可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案によればサンドを所定の
高さに揃えたため、部分的に応力が集中しにくくなるの
で、機械的強度を向上することができるという効果があ
る。
また、碍子端部側から所定の長さサンドを均一に切削し
た除去部を設けたことにより、曲げ応力による碍子端部
にかかる応力集中が緩和され、碍子端部のクラックの発
生を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の長幹碍子に取付金具を設けた一部
断面図、第2図はサンドの高さを均一に揃えた状態を示
す一部拡大断面図、第3図は第2実施例の碍管に取付金
具を設けた一部断面図、第4図はサンドを磁器端面側か
ら所定の長さ切削した状態を示す説明図、第5図は第1
実施例において支持碍子の初期の破壊強度試験結果を示
す比較特性図、第6図は第1実施例において模擬試験に
より長期使用に該当させた支持碍子の破壊強度試験結果
を示す比較特性図である。 1……支持碍子、5……サンド、6……セメント、7
a,7b……取付部材としての支持金具、10……除去
部、11a,11b……取付部材としての固定金具。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体碍子の端部外周にサンドを付着し、同
    端部にはセメントを介して取付部材が固定される支持碍
    子において、 前記本体碍子における端部外周のサンドを所定高さに揃
    えたことを特徴とする支持碍子。
  2. 【請求項2】本体碍子の端部外周にサンドを固着し、同
    端部にはセメントを介して取付部材が固定される支持碍
    子において、 前記本体碍子の端部外周に固着されたサンドを本体碍子
    端部側から所定長さ均一に切削した除去部を設けたこと
    を特徴とする支持碍子。
JP3178190U 1990-03-26 1990-03-26 支持碍子 Expired - Lifetime JPH0621135Y2 (ja)

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JP3178190U JPH0621135Y2 (ja) 1990-03-26 1990-03-26 支持碍子

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JPH03121628U JPH03121628U (ja) 1991-12-12
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