JPH0621159Y2 - 小形漏電遮断器のバイメタル固定構造 - Google Patents

小形漏電遮断器のバイメタル固定構造

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JPH0621159Y2
JPH0621159Y2 JP10231988U JP10231988U JPH0621159Y2 JP H0621159 Y2 JPH0621159 Y2 JP H0621159Y2 JP 10231988 U JP10231988 U JP 10231988U JP 10231988 U JP10231988 U JP 10231988U JP H0621159 Y2 JPH0621159 Y2 JP H0621159Y2
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bimetal
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安俊 井出
敬 吉沢
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、定格電流が30アンペア程度以下の小形漏電
遮断器の合成樹脂からなるケースの底面に、可動接触子
に直列に接続され過電流通過時に変形して開閉機構を介
し可動接触子を開離動作させるバイメタルを固定するた
めのバイメタル固定構造に関する。
〔従来の技術〕
第5図に従来例によるバイメタルの固定構造を示す。第
5図はこの固定構造を含む小形漏電遮断器全体の断面図
を示すものであり、合成樹脂からなるケース1の底面に
は、入力側の端子台を兼ねる導体7aに固定接点7bが固設
されてなる固定接触子7と、この固定接点7bに接離する
可動接点3bが導体3aに固設されてなる可動接触子3の導
体3a右方端でこの可動接触子に電気的に直列に接続され
るバイメタル4と、バイメタル4の上方に固着されケー
ス1の前面側に配されたカバー6の内側に設置された零
相変流器11を挿通する可撓導体12を介してバイメタル4
に直列に接続される出力側端子13とが固定されている。
なお、ケース1の前面側に配されたカバー6内には、可
動接触子3を開閉駆動する,一部をハンドル14で示す開
閉機構と、この開閉機構の動作を制御するプリント板ユ
ニット10などが収容されている。そして、可動接触子3
の右方端でこれに直列となるバイメタル4は、可動接触
子の導体3aとともに、ケース1に一体成形された埋め金
2にねじ5を用いてとも締めされることにより、ケース
1の底面に固定されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このようなバイメタル固定構造の問題点は次の通りであ
る。すなわち、埋め金が、第6図に示されるように、切
削加工により、外周面の軸方向中央部に細径部が形成さ
れた短柱状に形成されるとともに大径部外周面に粗い刻
みが施され、製作に要する工数が大きく、コスト高とな
っていた。
この考案の目的は、固定構造形成に要する工数が少な
く、これによりコストが低減されるバイメタルの固定構
造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この考案によれば、バイメ
タルの固定構造を、合成樹脂からなるケースの底面に該
底面を垂直に貫通する平行なスリット状の長孔を形成す
るとともに、板材を用いてコ字状に形成されその中央1
辺をなす面の中央部にねじ孔が形成された固定金具の両
側2辺を前記長孔に挿入した後、該2辺の先端部を変形
させて該底面に固定し、バイメタルを固定金具の中央1
辺の面に締め付けて固定する構造とするものとする。
〔作用〕
バイメタルの固定構造をこのように形成すると、バイメ
タルが締め付けられる固定金具はプレス加工により製作
が可能となるから製作工数が著しく低減され、また、合
成樹脂からなるケースの注型成形時に埋め金を必要とし
ないから、ケースの自動成形が容易に可能となり、か
つ、固定金具のケース底面への自動装着も可能であるか
ら、固定構造に係わるコストを大幅に低減させることが
可能になる。
〔実施例〕
第1図ないし第4図に本考案に基づくバイメタル固定構
造の一実施例を示す。図中、第5図と同一の部材には同
一の符号を付し説明を省略する。ここで、第1図は本考
案の一実施例によるバイメタル固定構造を備えた小形漏
電遮断器全体の断面図を、第2図は固定金具のケース底
面への挿入状況を示す拡大斜視図を、第3図および第4
図は固定金具がケース底面に挿入されて固定された状態
を示す正面図および側面図をそれぞれ示す。第2図にみ
られるように、固定金具21は板材を用いてコ字状に形成
され、その中央1辺をなす面21aの中央にねじ孔21bが形
成されるとともに両側の2面21cのそれぞれ前後方向両
端部には、この両面21cをケース底面のスリット状長孔2
2aに挿入する際の挿入作業を容易にするための案内辺縁
21c1,21c2が形成され、この両面のそれぞれ下方端部に
幅が狭く先端がV字状に切り込まれたかしめ部21dが形
成されている。一方、ケース22の側には、固定金具両面
の案内辺縁21c1,21c2を案内する案内溝22c1,22c2が長孔
22aの長手方向端部に接続して形成されるとともにこの
長孔22aは、第3図に示されるように、深さ方向に段付
きに形成されている。従って、固定金具21をケース22の
底面に固定する際には、固定金具両面の下端縁が長孔22
aの段に当接するまで固定金具を挿入し、しかる後、ケ
ース底面の裏面側に突出したV字状切込みを押し広げて
固定する。
このようにしてケース底面に固定されたコ字状固定金具
の中央1辺の面21a(第2図)には、第1図に示すよう
に、可動接触子3の導体3aの右方端とともにバイメタル
4がねじ5を用いてとも締めされて固定される。
なお、本考案のバイメタル固定構造は、小形漏電遮断器
と類似の構造を有する小形配線用遮断器にも適用可能な
ことはもちろんである。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、本考案によれば、バイメタルの固
定構造を、合成樹脂からなる遮断器ケースの底面に該底
面を垂直に貫通するスリット状の長孔を形成するととも
に、板材を用いてコ字状に形成されその中央1辺をなす
面の中央部にねじ孔が形成された固定金具の両側2辺を
前記長孔に挿入した後該2辺の先端部を変形させて該底
面に固定し、前記バイメタルを固定金具の中央1辺の面
に締め付けて固定する構造としたので、固定金具がプレ
ス加工により製作可能となり、製作工数が著しく低減さ
れるとともに、合成樹脂からなる遮断器のケースは注型
成形時に埋め金を必要とせず、ケースの自動成形が容易
に可能となる。また、固定金具のケース底面への自動装
着も可能であるから、それぞれにコストミニマム化が図
れ、バイメタルの固定構造に係わるコストを大幅に低減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるバイメタル固定構造を
有する小形漏電遮断器の縦断面図、第2図は本考案の一
実施例における固定金具のケース底面への挿入状況を示
す斜視図、第3図および第4図はそれぞれ固定金具がケ
ース底面に挿入されて固定された状態を示す正面図およ
び側面図、第5図は従来例によるバイメタル固定構造を
有する小形漏電遮断器の縦断面図、第6図は遮断器ケー
スの底面に一体成形される,バイメタルが固定される埋
め金の斜視図である。 1:ケース、2:埋め金、3:可動接触子、3a:導体、
3b:可動接点、4:バイメタル、5:ねじ、7:固定接
触子、7a:導体、7b:固定接点、21:固定金具、22:ケ
ース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体に固定接点が固設されてなる固定接触
    子と、この固定接点に接離する可動接点が導体に固設さ
    れてなる可動接触子に直列に接続されるバイメタルとが
    固定される,合成樹脂からなるケースの底面に該底面を
    垂直に貫通する平行なスリット状の長孔が形成されると
    ともに、板材を用いてコ字状に形成されその中央1辺を
    なす面の中央部にねじ孔が形成された固定金具の両側2
    辺を前記長孔に挿入した後該2辺の先端部を変形させて
    該底面に固定し、前記バイメタルを固定金具の中央1辺
    の面に締め付けて固定することを特徴とする小形漏電遮
    断器のバイメタル固定構造。
JP10231988U 1988-08-01 1988-08-01 小形漏電遮断器のバイメタル固定構造 Expired - Lifetime JPH0621159Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0224443U JPH0224443U (ja) 1990-02-19
JPH0621159Y2 true JPH0621159Y2 (ja) 1994-06-01

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