JPH06211604A - 安定化された発泡性農薬製剤 - Google Patents

安定化された発泡性農薬製剤

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JPH06211604A
JPH06211604A JP843593A JP843593A JPH06211604A JP H06211604 A JPH06211604 A JP H06211604A JP 843593 A JP843593 A JP 843593A JP 843593 A JP843593 A JP 843593A JP H06211604 A JPH06211604 A JP H06211604A
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JP
Japan
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generic name
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agricultural chemical
expandable
acid
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JP843593A
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Toshiyuki Koko
利幸 小甲
Naoki Matsumoto
直樹 松本
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】1種以上の農薬活性成分、固体酸、炭酸塩もし
くは炭酸水素塩および酸化ホウ素からなることを特徴と
する安定化された発泡性農薬製剤。 【効果】本発明の発泡性農薬製剤、例えば発泡性錠剤お
よび顆粒剤は、製剤中に少量の水分が存在していても保
存中に、その水分により反応して炭酸ガスを放出するこ
となく安定である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な安定化された発
泡性農薬製剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、錠剤のような大型固形物等を10
アールあたり10〜50個を水田の畦畔より湛水下水田
に直接投込み散布する製剤および施用法が研究されてい
る。このような散布方法においては、農薬活性成分を田
面水中に均一に溶解、拡散させるために、水と反応して
炭酸ガスを発生させるための固体酸と炭酸塩もしくは炭
酸水素塩とを含有する製剤について多くの検討がなされ
ている。(特開平3−128301号公報および特開平
3−223203号公報参照)
【0003】そのような製剤においては、水分が微量に
存在しても保存中に固体酸と炭酸塩若しくは炭酸水素塩
とが反応してしまい、例えば、製剤を密封したラミネー
トフィルム包装が、その反応による炭酸ガス発生のため
に貯蔵中に膨張、破袋を起こしたりする問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、製剤の保存安定性を向上させるために酸化
ホウ素を含有させることにより、多少の水分が存在して
も、保存中に炭酸ガスの発生を防止し、製剤の保存安定
性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明について以下に詳
細に説明する。本発明は、1種以上の農薬活性成分、固
体酸、炭酸塩もしくは炭酸水素塩および酸化ホウ素から
なることを特徴とする発泡性農薬製剤に関するものであ
る。本発明において使用される固体酸としては特に限定
されるものではないが、例えばクエン酸、フマル酸、マ
レイン酸、マロン酸、コハク酸、酒石酸、シュウ酸、ア
ジピン酸、リンゴ酸等が挙げられ、それらを単独で用い
ても良いし2種以上を混合して用いても良い。
【0006】炭酸塩もしくは炭酸水素塩としては、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウ
ム、セスキ炭酸カリウム、炭酸水素アンモニウム、セス
キ炭酸アンモニウム等が挙げられる。また、本発明にお
ける酸化ホウ素とは一般に分析用に用いられる無水ホウ
酸(B23)の白色粉末で、添加量としては固体酸と炭
酸塩もしくは炭酸水素塩との合計量の3〜30重量%が
好ましい。また必要に応じ、界面活性剤、結合剤、鉱物
質微粉、吸収性微粉末、分解防止剤、滑剤、着色剤、増
量剤等を添加することができる。界面活性剤としては、
アニオン系、ノニオン系が挙げられるが、必要に応じて
カチオン系、両イオン系界面活性剤を用いても良い。具
体的には、例えば以下のものが挙げられる。
【0007】アニオン系界面活性剤としては、各種のア
ルキルスルホコハク酸塩、縮合リン酸塩、ナフタレンス
ルホン酸塩のホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸
塩、ポリカルボン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルエーテ
ル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールフェニ
ルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル酢
酸エステル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸エステル塩、等が挙げられ、その塩としてアルカ
リ金属塩、アンモニウム塩あるいはアミン塩等が挙げら
れる。
【0008】またノニオン系界面活性剤としては、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール等が挙げられる。これらの界面活
性剤は、単独で用いても良いし、2種以上を混合して用
いても良い。結合剤としては、例えば澱粉、澱粉誘導
体、デキストリン、ポリエチレングリコール、乳糖、お
よびカルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン等の水溶性高分子等が挙げられる。鉱物質微粉として
は、例えばクレー、タルク、ベントナイト、珪藻土、炭
酸カルシウム等が挙げられる。吸収性微粉末としては、
ホワイトカーボン等が挙げられる。
【0009】本発明において使用しうる農薬活性成分と
しては、特に限定されるものではないが、例えば以下の
ものが挙げられる。また防除対象となる雑草や病害虫の
種類に応じて以下の農薬活性成分を1種類あるいは2種
類以上混合してもよい。
【0010】除草剤活性成分として以下のものが挙げら
れる。 (1) エチル 5−(4,6−ジメトキシピリミジン
−2−イルカルバモイルスルファモイル)−1−メチル
ピラゾール−4−カルボキシレート(一般名:ピラゾス
ルフロンエチル)、(2) メチル α−(4,6−ジ
メトキシピリミジン−2−イルカルバモイルスルファモ
イル)−O−トルアート(一般名:ベンスルフロンメチ
ル)、(3) 1−(4,6−ジメトキシ−1,3,5
−トリアジン−2−イル)−3−〔2−(2−メトキシ
エトキシ)フェニルスルホニル〕ウレア(一般名:シノ
スルフロン)、(4) N−(2−クロロイミダゾ
〔1,2−a〕ピリジン−3−イルスルホニル)−N’
−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)ウレア
(一般名:イマゾスルフロン)、(5) 1−{[O−
(シクロプロピルカルボニル)フェニル]スルファモイ
ル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)
ウレア、(6) 4−(2,4−ジクロロベンゾイル)
−1,3−ジメチル−5−ピラゾリル−p−トルエンス
ルホネート(一般名:ピラゾレート)、(7) 2−
〔4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメ
チルピラゾール−5−イルオキシ〕アセトフェノン(一
般名:ピラゾキシフェン)、(8) 2−〔4−(2,
4−ジクロロ−m−トルオイル)−1,3−ジメチルピ
ラゾール−5−イルオキシ〕−4−メチルアセトフェノ
ン(一般名:ベンゾフェナップ)、(9) 1−(α,
α−ジメチルベンジル)−3−(パラトリル)尿素(一
般名:ダイムロン)、(10) (RS)−2−ブロモ−
N−(α,α−ジメチルベンジル)−3,3−ジメチル
ブチルアミド(一般名:ブロモブチド)、
【0011】(11) α−(2−ナフトキシ)プロピオ
ンアニリド(一般名:ナプロアニリド)、(12) (R
S)−2−(2,4−ジクロロ−m−トリルオキシ)プ
ロピオンアニリド(一般名:クロメプロップ)、(13)
2,4,6−トリクロルフェニル−4’−ニトロフェ
ニルエーテル(一般名:CNP)、(14) 2,4−ジ
クロルフェニル−3’−メトキシ−4’−ニトロフェニ
ルエーテル(一般名:クロメトキシニル)、(15) 5
−(2,4−ジクロルフェノキシ)−2−ニトロ安息香
酸メチル(一般名:ビフェノックス)、(16) 5−タ
ーシャリーブチル−3−(2,4−ジクロル−5−イソ
プロポキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾリン
−2−オン(一般名:オキサジアゾン)、(17) 2−
ベンゾチアゾール−2−イルオキシ−N−メチルアセト
アニリド(一般名:メフェナセット)、(18) 2−ク
ロル−2’−6’−ジエチル−N−(ブトキシメチル)
アセトアニリド(一般名:ブタクロール)、(19)
S,S’−ジメチル 2−ジフルオロメチル−4−イソ
ブチル−6−トリフルオロメチルピリジン−3,5−ジ
カルボチオエート(一般名:ジチオピル)、(20)
(Z)−N−ブト−2−エニルオキシメチル−2−クロ
ロ−2’,6’−ジエチルアセトアニリド(一般名:ブ
テナクロール)、
【0012】(21) 2−クロル−2’,6’−ジエチ
ル−N−(2−プロポキシエチル)アセトアニリド(一
般名:プレチラクロール)、(22) 2−3−ジヒドロ
−3,3−ジメチルベンゾフラン−5−イル エタンス
ルホネート(一般名:ベンフレセート)、(23) O−
3−ターシャリーブチルフェニル 6−メトキシ−2−
ピリジル(メチル)チオカーバメイト(一般名:ピリブ
チカルブ)、(24) S−(4−クロルベンジル)−
N,N−ジエチルチオカーバメート(一般名:ベンチオ
カーブ)、(25) S−1−メチル−1−フェニルエチ
ル ピペリジン−1−カルボチアート(一般名:ジメピ
ペレート)、(26) S−ベンジル 1,2−ジメチル
プロピル(エチル)チオカーバメート(一般名:エスプ
ロカルブ)、(27) S−エチルヘキサヒドロ−1H−
アゼピン−1−カルボチオエート(一般名:モリネー
ト)、(28) O−エチル−O−(3−メチル−6−ニ
トロフェニル)セコンダリーブチルホスホロアミドチオ
エート(一般名:ブタミホス)、(29) 3,7−ジク
ロロキノリン−8−カルボン酸(一般名:キンクロラッ
ク)、(30)(1RS,2SR,4SR)−1,4−エ
ポキシ−p−メンス−2−イル2−メチルベンジル エ
ーテル(一般名:シンメスリン)、
【0013】(31) 2−メチルチオ−4,6−ビス
(エチルアミノ)−s−トリアジン(一般名:シメトリ
ン)、(32) O,O−ジイソプロピル−2−(ベンゼ
ンスルホンアミド)エチルジチオホスフェート(一般
名:SAP)、(33) 2−メチルチオ−4−エチルア
ミノ−6−(1,2−ジメチルプロピルアミノ)−s−
トリアジン(一般名:ジメタメトリン)、(34) 2−
メチルチオ−4,6−ビス(イソプロピルアミノ)−s
−トリアジン(一般名:プロメトリン)、(35) 2−
アミノ−3−クロル−1,4−ナフトキノン(一般名:
ACN)、(36) 2−メチル−4−クロルフェノキシ
酪酸(一般名:MCPB)、(37) 2−メチル−4−
クロルフェノキシ酢酸(一般名:MCP)、(38)
2’,3’−ジクロロ−4−エトキシメトキシベンズア
ニリド、(39) 1−(2−クロロベンジル)−3−
(α、α−ジメチルベンジル)尿素、(40) N−
[2’−(3’−メトキシ)−チエニルメチル]−N−
クロロアセト−2,6−ジメチルアニリド、(41) n
−ブチル−(R)−2−〔4−(2−フルオロ−4−シ
アノフェノキシ )フェノキシ〕プロピオネート、(4
2) 3−N−(2−フルオロ−4−クロロ−5−シクロ
ペンチルオキシフェニル)−5−イソプロピリデン−
1,3−オキサゾリジン−2,4−ジオン。
【0014】殺虫剤活性成分として以下のものが挙げら
れる。 (1) O,O−ジメチル−O−[3−メチル−4−
(メチルチオ)フェニル]チオフォスフェ−ト(一般
名:MPP)、(2) O,O−ジメチル−O−(3−
メチル−4−ニトロフェニル)チオフォスフェ−ト(一
般名:MEP)、(3)(2−イソプロピル−4−メチ
ルピリミジル−6)−ジエチルチオホスフェ−ト(一般
名:ダイアジノン)、(4) O,O−ジエチル−O−
(5−フェニル−3−イソキサゾリル)ホスホロチオエ
−ト(一般名:イソキサチオン)、(5) O,O−ジ
エチル−O−(3−オキソ−2−フェニル−2H−ピリ
ダジン−6−イル)ホスホロチオエ−ト(一般名:ピリ
ダフェンチオン)、(6) O,O−ジメチル−O−
3,5,6−トリクロル−2−ピリジルホスホロチオエ
−ト(一般名:クロルピリホスメチル)、(7) ジメ
チルジカルベトキシエチルジチオホスフェート(一般
名:マラソン)、(8) ジメチルジチオホスホリルフ
ェニル酢酸エチル(一般名:PAP)、(9) O,O
−ジメチル−S−(N−メチルカルバモイルメチル)ジ
チオホスフェ−ト(一般名:ジメトエート)、(10)
O,O−ジメチル−S−2−(エチルチオ)エチルホス
ホロジチオエ−ト(一般名:エチルチオメトン)、
【0015】(11) O,O−ジメチル−S−フタルイ
ミドメチルジチオホスフェ−ト(一般名:PMP)、
(12) 2−クロル−1−(2,4,5−トリクロルフ
ェニル)ビニルジメチルホスフェ−ト(一般名:CVM
P)、(13) 2−クロル−1−(2,4−ジクロルフ
ェニル)ビニルジメチルホスフェート(一般名:ジメチ
ルビンホス)、(14) O,O−ジプロピル−O−4−
メチルチオフェニルホスフェート(一般名:プロパホ
ス)、(15) ジメチル−2,2,2−トリクロル−1
−ヒドロキシエチルホスホネート(一般名:DEP)、
(16) エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホス
ホネート(一般名:EPN)、(17) 1−ナフチル−
N−メチルカーバメート(一般名:NAC)、(18)
メタトイル−N−メチルカーバメート(一般名:MTM
C)、(19) 2−イソプロピルフェニル−N−メチル
カーバメート(一般名:MIPC)、(20) 2−セコ
ンダリ−ブチルフェニル−N−メチルカーバメート(一
般名:BPMC)、
【0016】(21) 2−イソプロポキシフェニル−N
−メチルカーバメート(一般名:PHC)、(22)
3,4−キシリル−N−メチルカーバメート(一般名:
MPMC)、(23) 3,5−キシリル−N−メチルカ
ーバメート(一般名:XMC)、(24) 2,2−ジメ
チル−1,3−ベンゾジオキソル−4−イルメチルカー
バメート(一般名:ベンダイオカルブ)、(25) 2,
3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ベンゾ[b]フ
ラニル−N−ジブチルアミノチオ−N−メチルカーバメ
ート(一般名:カルボスルファン)、(26) エチル−
N−[2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラ
ン−7−イルオキシカルボニル(メチル)アミノチオ]
−N−イソプロピル−β−アラニナート(一般名:ベン
フラカルブ)、(27) (RS)−α−シアノ−3−フ
ェノキシベンジル=(RS)−2,2−ジクル−1−
(4−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボキシラ
ート(一般名:シクロプロトリン)、(28) 2−(4
−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェ
ノキシベンジルエーテル(一般名:エトフェンプロック
ス)、(29) 1,3−ビス(カルバモイルチオ)−2
−(N,N−ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩(一般
名:カルタップ)、(30) 5−ジメチルアミノ−1,
2,3−トリチアンシュウ酸塩(一般名:チオシクラ
ム)、
【0017】(31) S,S’−Z−ジメチルアミノトリ
メチレン ジ(ベンゼンチオスルホナート)(一般名:
ベンスルタップ)、(32) 2−タ−シャリ−ブチルイ
ミノ−3−イソプロピル−5−フェニル−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−
4−オン(一般名:ブプロフェジン)、(33) ジイソ
プロピル 1,3−ジチオラン−2−イリデン−マロネ
ート(一般名:イソプロチオラン)、(34) 1−(6
−クロル−3−ピリジルメチル)−N−ニトロ(イミダ
ゾリジン−2−イリデン)アミン(一般名:イミダクロ
プリド)、(35) 1−(2,6−ジクロル−4−トリ
フルオロメチル)−3−シアノ−4−トリフルオロメチ
ルスルフェニル−5−アミノピラゾール(一般名:フィ
プロニル)。
【0018】殺菌剤活性成分として以下のものが挙げら
れる。 (1) O,O−ジイソプロピル−S−ベンジルチオホ
スフェ−ト(一般名:IBP)、(2) 3−アリルオ
キシ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキ
シド(一般名:プロベナゾール)、(3) ジイソプロ
ピル 1,3−ジチオラン−2−イリデン−マロネート
(一般名:イソプロチオラン)、(4) 1,2,5,
6−テトラヒドロピロロ[3,2,1−ij]キノリン−
4−オン(一般名:ピロキノン)、(5) α, α, α-
トリフルオロ−3’−イソプロポキシ−O−トルアニ
リド(一般名:フルトラニル)。
【0019】本発明の発泡性農薬製剤の製造方法は、例
えば以下の方法で製造できるが、特にこれらのみに限定
されるものではない。錠剤の製造方法は、農薬活性成
分、固体酸、炭酸塩もしくは炭酸水素塩および酸化ホウ
素、必要に応じて鉱物質微粉、その他の補助剤を必要量
添加し、均一に混合し粉砕した後、ブリケッティングマ
シンあるいはタブレッティングマシンにより加圧成型し
て得られる。または、後述の顆粒剤を使用して、ブリケ
ッティングマシンあるいはタブレッティングマシンによ
り得られる。
【0020】顆粒剤の製造方法は、農薬活性成分、固体
酸、炭酸塩もしくは炭酸水素塩および酸化ホウ素、必要
に応じて鉱物質微粉、その他の補助剤を必要量添加し、
均一に混合し粉砕した後、乾式の加圧ロール、例えばコ
ンパクティングマシンやブリケッティングマシンで加圧
成型し粗粉砕して100〜4000μm、好ましくは2
00〜3000μmの粒径に篩分けされて得られる。
【0021】顆粒剤の場合は、粒剤と同様に手撒きや散
粒機によって均一に散布することができる。或いはま
た、水に迅速に溶解するフィルム、例えばポリビニルア
ルコール、メチルセルロース、ポリエチレングリコール
誘導体等を素材とした高分子フィルムあるいは水溶性紙
を用いて、上記の顆粒剤あるいは錠剤を包装、ヒートシ
ール等により密封したバッグ製剤としても良い。錠剤や
バッグ製剤の大きさは特に限定されるものではないが、
畦畔より投げ込み散布する場合、1〜100g/1ケが
好ましい。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例を具体的に挙げて説明す
るが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
なお、部とあるのはすべて重量部を示す。 実施例1 錠剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸32.3部、無水炭酸ナトリウム48.49部、ア
ルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部、酸化
ホウ素8.0部をサンプルミル(不二パウダル(株)製)
で混合粉砕後、直径49mmの臼に50gを充填し、そ
の上に杵を入れ、油圧プレスにより圧縮成型して、本発
明の錠剤を得た。
【0023】実施例2 錠剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸32.3部、重炭酸ナトリウム48.49部、アル
キルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部、酸化ホ
ウ素8.0部をサンプルミル(不二パウダル(株)製)で
混合粉砕後、直径49mmの臼に50gを充填し、その
上に杵を入れ、油圧プレスにより圧縮成型して、本発明
の錠剤を得た。
【0024】実施例3 顆粒剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸32.3部、無水炭酸ナトリウム48.49部、ア
ルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部、酸化
ホウ素8.0部をサンプルミル(不二パウダル(株)製)
で混合粉砕後、ローラーコンパクター(ターボ工業
(株)製)により、圧縮成形、粉砕篩分して12〜32
メッシュの本発明の顆粒剤を得た。
【0025】実施例4 顆粒剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸32.3部、重炭酸ナトリウム48.49部、アル
キルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部、酸化ホ
ウ素8.0部をサンプルミル(不二パウダル(株)製)で
混合粉砕後、ローラーコンパクター(ターボ工業(株)
製)により、圧縮成形、粉砕篩分して12〜32メッシ
ュの本発明の顆粒剤を得た。
【0026】比較例1 錠剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸35.5部、無水炭酸ナトリウム部53.29部、
アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部をサ
ンプルミル(不二パウダル(株)製)で混合粉砕後、直径
49mmの臼に50gを充填し、その上に杵を入れ、油
圧プレスにより圧縮成型して、錠剤を得た。
【0027】比較例2 錠剤の製造法 あらかじめジェットオーマイザー((株)セイシン企業
製)で微粉砕化したピラゾスルフロンエチル(一般名)
0.21部、オキサジアゾン(一般名)6.0部、コハ
ク酸35.5部、重炭酸ナトリウム部53.29部、ア
ルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム5.0部をサン
プルミル(不二パウダル(株)製)で混合粉砕後、直径4
9mmの臼に50gを充填し、その上に杵を入れ、油圧
プレスにより圧縮成型して、錠剤を得た。
【0028】試験例1 虐待試験 実施例ないし比較例で得られた錠剤ないし顆粒剤の50
gを、それぞれ同一条件でラミネートフィルム袋に充填
しヒートシールで密封後、40℃の恒温槽中に1カ月間
虐待保存した後、包装袋の膨張量を比較した。膨張量
は、800ミリリッターの水を入れた1リッターのメス
シリンダーに包装袋をそれぞれ、浸せきさせ、増加した
水の体積を測定し虐待前と虐待後の包装袋の体積増加量
から求めた。結果は第1表に示す。
【0029】
【表1】 第1表 ───────────────────────────── 膨張量 40℃/1カ月後の状態 (ml/50g) ───────────────────────────── 実施例1 膨張なし 0 実施例2 膨張なし 0 実施例3 膨張なし 0 実施例4 膨張なし 0 比較例1 膨張あり 100 比較例2 破袋 100以上 ─────────────────────────────
【0030】
【発明の効果】本発明の発泡性錠剤および顆粒剤は、製
剤中に少量の水分が存在していても保存中に、その水分
により反応して炭酸ガスを放出することなく安定であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種以上の農薬活性成分、固体酸、炭酸
    塩もしくは炭酸水素塩および酸化ホウ素からなることを
    特徴とする安定化された発泡性農薬製剤。
  2. 【請求項2】 酸化ホウ素の含有量が固体酸と炭酸塩も
    しくは炭酸水素塩との合計量の3〜30重量%である請
    求項1記載の発泡性農薬製剤。
JP843593A 1993-01-21 1993-01-21 安定化された発泡性農薬製剤 Pending JPH06211604A (ja)

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