JPH06212209A - 焼結金型の製作方法 - Google Patents
焼結金型の製作方法Info
- Publication number
- JPH06212209A JPH06212209A JP2204093A JP2204093A JPH06212209A JP H06212209 A JPH06212209 A JP H06212209A JP 2204093 A JP2204093 A JP 2204093A JP 2204093 A JP2204093 A JP 2204093A JP H06212209 A JPH06212209 A JP H06212209A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintering
- mold
- molten material
- raw material
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】金型に温度調整をするための流体を通す流体通
路を容易かつ任意形状に形成し得る焼結金型の製作方法
を提供することを目的とする。 【構成】溶融材3を焼結用原料4の中に埋没させた状態
にして焼結用型を成形し、この焼結用型を該溶融材3の
融点よりも高い温度で焼結処理すると同時に該溶融材3
を溶融させて焼結用原料4の空隙に拡散浸透させて空孔
5を型内に形成する。
路を容易かつ任意形状に形成し得る焼結金型の製作方法
を提供することを目的とする。 【構成】溶融材3を焼結用原料4の中に埋没させた状態
にして焼結用型を成形し、この焼結用型を該溶融材3の
融点よりも高い温度で焼結処理すると同時に該溶融材3
を溶融させて焼結用原料4の空隙に拡散浸透させて空孔
5を型内に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度調節用の流体を通
すための空孔を有する焼結金型の製作方法に関する。
すための空孔を有する焼結金型の製作方法に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来焼結金型の温度調節用の流体
を吸引により通すための通路は機械加工により孔明けが
行なわれており、焼結金型を製作した後に別工程で孔明
けをする必要があった。また機械加工では製品曲面に沿
った孔明けが困難で直線状の通し孔を組合わせかつプラ
グをする等の複雑な作業を必要とし製作が厄介であると
共に製作された流体通路は製品面からの距離が一定でな
く型温にムラが生じやすい等の問題があった。本発明は
上記の問題に鑑みてなされたもので製作が容易でかつ製
作する流体通路を任意の形状に成し得る焼結金型の製作
方法を提供することを目的とするものである。
を吸引により通すための通路は機械加工により孔明けが
行なわれており、焼結金型を製作した後に別工程で孔明
けをする必要があった。また機械加工では製品曲面に沿
った孔明けが困難で直線状の通し孔を組合わせかつプラ
グをする等の複雑な作業を必要とし製作が厄介であると
共に製作された流体通路は製品面からの距離が一定でな
く型温にムラが生じやすい等の問題があった。本発明は
上記の問題に鑑みてなされたもので製作が容易でかつ製
作する流体通路を任意の形状に成し得る焼結金型の製作
方法を提供することを目的とするものである。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明における焼結金型の製作方法は、キャビティ−面
を形成するための模型板を組み込んだ型枠内に任意の形
状に成形した溶融材を仮り止め支持し、該溶融材をセッ
トした型枠と模型板とにより画成する空間部に焼結用原
料を充填して該溶融材を該焼結用原料により埋没させた
状態の焼結用型を成形し、該焼結用型を型抜及び模型板
から抜型取出しして焼結用前処理を施した後該溶融材の
溶融温度よりも高い温度により焼結用型を焼結処理する
と同時に該溶融材を溶融させて焼結用原料の空隙に拡散
浸透させもって前記埋没された溶融材と同じ形状の空孔
を型内に形成することを特徴とするものである。
本発明における焼結金型の製作方法は、キャビティ−面
を形成するための模型板を組み込んだ型枠内に任意の形
状に成形した溶融材を仮り止め支持し、該溶融材をセッ
トした型枠と模型板とにより画成する空間部に焼結用原
料を充填して該溶融材を該焼結用原料により埋没させた
状態の焼結用型を成形し、該焼結用型を型抜及び模型板
から抜型取出しして焼結用前処理を施した後該溶融材の
溶融温度よりも高い温度により焼結用型を焼結処理する
と同時に該溶融材を溶融させて焼結用原料の空隙に拡散
浸透させもって前記埋没された溶融材と同じ形状の空孔
を型内に形成することを特徴とするものである。
【0004】
【作用】本発明は上記のような解決手段を採用すること
により焼結金型の製作と同時に温度調節用の流体を通す
ための空孔を任意の形状に形成することができるように
なる。
により焼結金型の製作と同時に温度調節用の流体を通す
ための空孔を任意の形状に形成することができるように
なる。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図1に示すようにキャビティ−面を形成するための模型
板1に木製の型枠2を嵌合し、該型枠2内に所要の形状
(前記模型板1に沿った形状)に成形した溶融材3(実
施例では銅系材料)を仮止め支持する。次に前記模型板
1と型枠2とにより画成する空間部に該溶融材3(実施
例では銅系材料)よりも融点の高い金属粒子(実施例で
は鉄系10〜150μ粒子)を含んだスラリ−状の焼結
用原料4を流し込み、該溶融材3を埋没させた状態にし
て充填し、型枠2の上面部をかきならし所定時間放置す
る。
図1に示すようにキャビティ−面を形成するための模型
板1に木製の型枠2を嵌合し、該型枠2内に所要の形状
(前記模型板1に沿った形状)に成形した溶融材3(実
施例では銅系材料)を仮止め支持する。次に前記模型板
1と型枠2とにより画成する空間部に該溶融材3(実施
例では銅系材料)よりも融点の高い金属粒子(実施例で
は鉄系10〜150μ粒子)を含んだスラリ−状の焼結
用原料4を流し込み、該溶融材3を埋没させた状態にし
て充填し、型枠2の上面部をかきならし所定時間放置す
る。
【0006】これにより焼結用原料4は型抜きできる状
態にまで固化され型枠2との抜枠、及び模型板1との抜
型が成されて焼結用型として取り出される。次に焼結用
型の乾燥を行なった後該溶融材3の融点よりも高い温度
により焼結用型を焼結処理する。この際図2に示すよう
に焼結用原料4内に埋没している溶融材3は溶融し焼結
原料4で構成する空隙部に拡散浸透され図3の状態とな
り該溶融材3の部分が空孔5となり、温度調節用の流体
通路が形成される。この空孔5の端部はパイプを接続す
るための継手を取付けて吸引方式により流体を通すこと
により焼結金型として使用できる状態になる。尚実施例
では焼結用原料をスリラ−化して流し込み法により焼結
用型を成形する例を示したがプレス成形法、金属放出形
成法で焼結用型を成形する場合にも同様に実施できるも
のである。また実施例では溶融材3として銅系材料を
(鉄系焼結用原料に対し)使用したがアルミ系材料でも
よい。さらに焼結用原料がアルミニウム粒子の場合は亜
鉛系材料が使用される。
態にまで固化され型枠2との抜枠、及び模型板1との抜
型が成されて焼結用型として取り出される。次に焼結用
型の乾燥を行なった後該溶融材3の融点よりも高い温度
により焼結用型を焼結処理する。この際図2に示すよう
に焼結用原料4内に埋没している溶融材3は溶融し焼結
原料4で構成する空隙部に拡散浸透され図3の状態とな
り該溶融材3の部分が空孔5となり、温度調節用の流体
通路が形成される。この空孔5の端部はパイプを接続す
るための継手を取付けて吸引方式により流体を通すこと
により焼結金型として使用できる状態になる。尚実施例
では焼結用原料をスリラ−化して流し込み法により焼結
用型を成形する例を示したがプレス成形法、金属放出形
成法で焼結用型を成形する場合にも同様に実施できるも
のである。また実施例では溶融材3として銅系材料を
(鉄系焼結用原料に対し)使用したがアルミ系材料でも
よい。さらに焼結用原料がアルミニウム粒子の場合は亜
鉛系材料が使用される。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように
焼結用型を成形するに際し溶融材を型枠内に配置し、こ
れを焼結用原料により埋没させた状態にして成形し、こ
の溶融材入りの焼結用型を溶融材の融点よりも高い温度
で焼結処理するようにしたから焼結金型を製作すると同
時に温度調節用の流体通路(空孔)を形成させることが
できると共に形成される通路を任意の形状に成形でき、
金型の温度ムラを少なくできる。さらに製作成形された
空孔は熱伝導性のよい溶融材が拡散浸透されるため温度
調整効果も向上する等種々の効果がある。
焼結用型を成形するに際し溶融材を型枠内に配置し、こ
れを焼結用原料により埋没させた状態にして成形し、こ
の溶融材入りの焼結用型を溶融材の融点よりも高い温度
で焼結処理するようにしたから焼結金型を製作すると同
時に温度調節用の流体通路(空孔)を形成させることが
できると共に形成される通路を任意の形状に成形でき、
金型の温度ムラを少なくできる。さらに製作成形された
空孔は熱伝導性のよい溶融材が拡散浸透されるため温度
調整効果も向上する等種々の効果がある。
【図1】焼結用型の成形状態を示す断面図である。
【図2】溶融材の埋没状態を示す断面図である。
【図3】溶融材の溶融拡散浸透状態を示す断面図であ
る。
る。
1 模型板 2 型枠 3 溶融材 4 焼結用原料 5 空孔
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビティ−面を形成するための模型板
を組み込んだ型枠内に任意の形状に成形した溶融材を仮
り止め支持し、該溶融材をセットした型枠と模型板とに
より画成する空間部に焼結用原料を充填して該溶融材を
該焼結用原料により埋没させた状態の焼結用型を成形
し、該焼結用型を型枠及び模型板から抜型取出しして焼
結用前処理を施した後該溶融材の溶融温度よりも高い温
度により焼結用型を焼結処理すると同時に該溶融材を溶
融させて焼結用原料の空隙に拡散浸透させもって前記埋
没された溶融材と同じ形状の空孔を型内に形成すること
を特徴とする焼結の金型製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204093A JPH06212209A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 焼結金型の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204093A JPH06212209A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 焼結金型の製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06212209A true JPH06212209A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12071834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2204093A Pending JPH06212209A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 焼結金型の製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06212209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004024374A1 (ja) * | 2002-09-13 | 2004-03-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | 金属成形体の製造方法 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP2204093A patent/JPH06212209A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004024374A1 (ja) * | 2002-09-13 | 2004-03-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | 金属成形体の製造方法 |
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